JPH01121301A - マメ科植物の種子から澱粉を採取する方法 - Google Patents

マメ科植物の種子から澱粉を採取する方法

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JPH01121301A
JPH01121301A JP62277484A JP27748487A JPH01121301A JP H01121301 A JPH01121301 A JP H01121301A JP 62277484 A JP62277484 A JP 62277484A JP 27748487 A JP27748487 A JP 27748487A JP H01121301 A JPH01121301 A JP H01121301A
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JP
Japan
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starch
seeds
slurry
treatment
roll
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JP62277484A
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English (en)
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Ikuo Suda
須田 育男
Takashi Tanaka
孝志 田中
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SHIYOUSAN ENG KK
Showa Sangyo Co Ltd
Original Assignee
SHIYOUSAN ENG KK
Showa Sangyo Co Ltd
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  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマメ科植物の種子がら澱粉を採取する方法に係
り、殊に外皮及び繊維質の除去を乾式法により行う、マ
メ科植物の種子から澱粉を採取する方法に係る。
(従来の技術) マメ科植物の種子、例えばエントウ、インゲン、ソラマ
メ、アズキ、グリーンビーンズ(緑豆)、イエローフィ
ールドピース等がら澱粉を採取する場合には、従来、一
般に湿式法が採用されてきた。即ち、マメ科植物の種子
を水に浸漬しておき、次いで外皮を除去し、その後に粉
砕又は磨砕して水性スラリーとなし、このスラリーがら
澱粉を分離採取しているのである。尚、アズキの場合に
は、蒸煮し磨砕した後に、水晒しして澱粉を採取する方
法も実施されている。
一方、特許文献に開示されている方法としては、例えば
緑豆を水に浸漬した後に剥皮し、磨砕し、この磨砕物か
ら澱粉含有固型分(スラッジ)を分離採取し、次いでこ
の固型分から粕を除去することにより精製した澱粉乳の
P)を調整して緑豆澱粉を得る方法(特開昭61−12
0801公報)、粉末化したマメ科植物の種子をpH2
,0−3,2の水性スラリーとなした後に、このスラリ
ーを遠心処理して蛋白質の大部分を含有するオーバーフ
ロー流分と、澱粉の大部分を含有するアンダーフロー流
分とに分け、これらの流分から澱粉又は蛋白質を採取す
る方法(特開昭62−34372公報)がある。
(発明が解決しようとする問題点及び発明の目的) マメ科植物の種子からの澱粉採取においては、当然のこ
とながら、蛋白質や繊維質等の混入量が可及的に少ない
高品質の澱粉を高収率で得ることに最大の努力が傾注さ
れている。
しかしながら、マメ科植物において澱粉を含有している
種子の多くは、外皮を剥離除去し難く、又種実中に比較
的多量に含有されている繊維質の少なくとも一部が澱粉
中に混入することは回避し得なかった。このために、前
述のように、種子を水中に浸漬した後に剥皮する方法が
実施されているが、この方法は作業が煩雑になるのみな
らず、多量の排水が出る等の点で経済的にも有利である
とは云い難い。
従って、本発明の目的は斯かる問題点を解決し、外皮や
種実中の繊維質が澱粉中に混入するのを最大限防止し、
これによって高品質の澱粉を高収率で採取する方法を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明によれ
ば、上記の問題点は、マメ科植物の種子をロール粉砕処
理及び分別処理の組合せからなる複合工程に数回付し、
得られた種実粉末に水を添加して攪拌することによりス
ラリーとなし、このスラリーから澱粉を分離採取するこ
とを特徴とする、マメ科植物の種子から澱粉を採取する
方法により解決されると共に、上記の目的が達成される
本発明方法において原料として用いられるマメ科植物の
種子とは、澱粉を含有し且つ澱粉採取のために用いられ
るものであれば、どの種類の種子であっても差し支えは
なく、例えばエントウ、インゲン、ソラマメ、アズキ、
グリーンビーンズ、イエローフィールドピース等を挙げ
ることができる。勿論、原料種子は、必要であれば、夾
雑物除去、乾燥等の適宜の前処理に付される。
本発明方法の第1工程は例えばロール粉砕処理と分別処
理とを組合せた複合工程を少なくとも3回と、それに続
く超微粉砕処理を少なくとも 1回行うことにより実施
するのが好ましい、lIL、本工程は原料種子を粉砕し
て粒径を次第に小さくしながら外皮部分と種実部分とに
分離し、種実部分を粉末化して残留させることを目的と
するものであり、又これによって種実部分に含有されて
いる繊維質が後の工程で効果的に除去し得るようになる
からである。 最初のロール粉砕には、所謂「ブレーキ
ロール」を用いるのが好ましい、このブレーキロールと
は、小麦製粉において通常使用される「目立てロール」
と称されるものと同様に、ロール表面に条溝を有するロ
ールであり、小麦製粉においてはμをできる限り破砕せ
ずに胚乳部を分離させるために用いられるが、本発明方
法においてマメ科植物の種子を処理する場合には種子の
外皮を開くように破砕する作用を奏する。
このブレーキロールにより処理された破砕物は、引続き
分別処理されることによって外皮部分の除去が行われる
0分別は篩処理、風選処理等を又はこれらを適宜組合せ
て実施される。篩処理用の機器としては、小麦製粉で通
常使用されるシフターが適当である。シフターを用いる
場合には、外皮部分と種実部分とを充分に分別し得るよ
うに篩のサイズ、篩の組合せ等が設定される。
このようにして、第一回目のロール粉砕処理と分別処理
とを完了した粉砕物は、次いで第二回目のロール粉砕処
理と分別処理に付される。この場合の粉砕処理に用いら
れるロールは第一回目と同様にブレーキロールであって
も差し支えないが(但し、ロールの条溝の数は第一回目
のロールにおけるよりも多いものを使用し、又三回目等
においては更に条溝の多いロールが使用される)、所謂
「スムースロール」と称される、表面に条溝を有しない
ロールを使用することもできる。使用するロールの選択
は、原料種子の種類、性状、第一回目の処理による種子
の破砕状態乃至度合い等を考慮して決定されるものであ
り、一義的に基準を設けることは困難であるが、予備的
実験結果によればブレーキロールが用いられるのは殆ど
の場合、第二回目の粉砕処理迄であり、それ以降はスム
ースロールによる処理が採択された。
第二回目のロール粉砕処理に引続き行われる分別処理に
は、第一回目の分別処理に用いられたものと同様の機器
を用いることができる。
このように、本発明の第1工程、即ちマメ科植物の種子
のロール粉砕処理と分別処理の組合せからなる複合工程
は3回又はそれ以上繰り返されるのが好ましい、繰り返
し回数が2回以下では外皮の分離除去を充分になし難く
、又種実中の繊維質も後の工程で充分に分離除去できる
状態とはならず、一方繰り返し回数を過剰にすると収率
の低下等の不都合が生じ、従って繰り返し回数は一般に
10回以下であり、原料種子の種類、性状等に依存する
が通例4−6回が好ましい、尚、原料種子を直接的に微
粉砕機にかけたーのでは、所期の目的を到底達し得ない
ことが判明した。
このようにして得られた種実粉末は、必要に応じて微粉
砕機により、更には超微粉砕機により処理され、微粉末
又は超微粉末になされることができる0本発明方法の第
1工程では、一般に粒径が約100μmになる迄、種実
が粉砕される。
本発明の第2工程は、上記のようにして得られた種実粉
末に水を添加して攪拌することによりスラリーになす工
程であり、自体周知の態様で、即ち水を添加して強攪拌
することにより実施することができる。
本発明の第3工程は、得られたスラリーを遠心処理し固
型分と液分とに分離して澱粉を採取する工程であり、自
体周知の態様で実施することができる。遠心処理に用い
る機器は、一般にデカンタ−が適当であるが、他の構造
を有する機器を用いても差し支えない、得られた区分の
内で、固型分は澱粉を主体とするものであるために、こ
の区分が回収の対象となる。得られた澱粉には若干量の
蛋白質、繊維質等が含まれているので、自体周知の適宜
の精製処理を施すことにより、これらを除去することが
できる。但し、本発明方法を実施した場合には、これら
の不純物の含有量が低いので、精製処理を簡便なものと
することができる。
尚、得られた澱粉は若干湿潤した状態を呈しているので
、乾燥処理等の後処理が施された後に製品となされる。
この澱粉製品は極めて高品質のものであり、マメ科植物
の種子を原料とする種子澱粉が従来使用されてきた、あ
らゆる用途に利用することができる。
(実施例等) 次に、実施例により本発明方法を更に具体的に説明し、
又比較例を掲げて本発明方法の利点を具体的に示す。
支1匠ユ 含水量約11重量%のグリンビーンズ24kgを、ロー
ル粉砕処理とm選処理と篩処理とを組合せた複合工程に
付して(繰り返し回数=5回)種子の外皮及び種実内に
含有されている内部繊維を除去し、次いで粉砕物を超微
粉砕機により処理して目開き 116μmの篩を通過す
る粒径になる迄粉末化させた。
得られた種実粉末20kgを80リツトルの水に添加し
、強攪拌して調製されたスラリーをポンプにより定量的
にデカンタ−に給送して遠心処理した結果、アンダーフ
ロー固型分(27,1kg)とオーバーフロー液分(7
2,9kg)が得られた。上記固型分の乾燥重量は11
.9kgであり、その内で0.97kgが蛋白質であり
、残余は澱粉であった。−方、上記液分は乾燥重量5.
9kgの固型分を含有しており、その内で2.89kg
が蛋白質であった。
尚、原料グリーンビーンズの成分分析値は下記の通りで
あり、この分析値による澱粉量に基いて計算すると、本
実施例による方法の澱粉収率は93.8%であった。
水分        11.0 (重量%)澱粉   
     48.6 粗蛋白       21.7 脂質         0.8 繊維         4.1 灰分        3,8 外皮        10.0 之1匠ユ グリーンビーンズを水、0.1−0.2%食塩水又は0
.1−0.3%亜硫酸水溶液に温度30−50℃、浸漬
時間15−40時間の範囲で種々条件を変えて浸漬し、
その後に80メツシユより小になる迄粉砕し、次いで実
施例1におけると同様にしてスラリー化し且つ沈降分離
法により澱粉を採取した処、澱粉収率は何れの場合にも
74.9−81j%の範囲内であった。
え1鮭ユ 含水量約10重量%のイエローフィールドピース(品種
ニドラッパー)を、脱皮機を通してからロール粉砕処理
と風選処理を組合せた複合工程に付して(繰り返し回数
:3回)種子の外皮及び繊維を除去し、次いで粉砕物を
超微粉砕機により処理して目開き116μmの篩を通過
する粒径になる迄粉末化させた。
得られた種実粉末20kgを80リツトルの水に添加し
、強攪拌して調製されたスラリーをポンプにより定量的
にデカンタ−に給送して遠心処理した結果、アンダーフ
ロー固型分(25,1kg)とオーバーフロー液分(7
4,9kg)が得られた。
上記固型分の乾燥重量は11.4kgであり、その内で
0.8kgが蛋白質であり、残余は澱粉であった。一方
、上記液分は乾燥重量6 、6−k gの固型分を含有
しており、その内で2.67kgが蛋白質であった。
尚、原料イエローフィールドピースの成分分析値は下記
の通りであり、この分析値による澱粉量に基いて計算す
ると、本実施例による方法の澱粉収率は91.4%であ
った。
水分        10.0 (重量%)澱粉   
     53.8 粗蛋白       18.3 脂質        l・6 繊維        5.4 灰分        2.9 外皮         8.0 之Δ匠ユ イエローフィールドピース(品種: トラッパ−)を水
、0.1−0.2%食塩水又は0.1−0.3%亜硫酸
水溶液に温度25−50℃、浸漬時間15−40時間の
範囲で種々条件を変えて浸漬し、その後に80メツシユ
より小になる迄粉砕し、次いで実施例2におけると同様
にしてスラリー化し且つ沈降分離法により澱粉を採取し
た処、澱粉収率は何れの場合にも48.1−50.4%
の範囲内であった。
(発明の効果) 本発明方法によれば、マメ科植物の種子が乾式的に、殊
にロール粉砕処理と分別処理とを組合せた複合工程に付
される結果、外皮及び種実内部に存在する繊維質を略完
全に除去することができ、従って不純物の少ない高品質
の澱粉を得ることができ、又従来法におけるよりも収率
が向上する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マメ科植物の種子をロール粉砕処理及び分別処理
    の組合せからなる複合工程に数回付し、得られた種実粉
    末に水を添加してスラリーとなし、このスラリーから澱
    粉を分離採取することを特徴とする、マメ科植物の種子
    から澱粉を採取する方法。
  2. (2)マメ科植物の種子を処理して種実粉末化する工程
    が、ロール粉砕処理と分別処理とを組合せた複合工程を
    少なくとも3回と、それに続く超微粉砕処理を少なくと
    も1回包含していることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載のマメ科植物の種子から澱粉を採取する方
    法。
  3. (3)分別工程が篩処理、風選処理及びこれらの組合せ
    から選択されることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    又は2項に記載のマメ科植物の種子から澱粉を採取する
    方法。
JP62277484A 1987-11-04 1987-11-04 マメ科植物の種子から澱粉を採取する方法 Pending JPH01121301A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016188324A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 不二製油株式会社 澱粉の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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