JPH01123061A - 二酸化硅素薄膜の成膜方法 - Google Patents
二酸化硅素薄膜の成膜方法Info
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- JPH01123061A JPH01123061A JP28034687A JP28034687A JPH01123061A JP H01123061 A JPH01123061 A JP H01123061A JP 28034687 A JP28034687 A JP 28034687A JP 28034687 A JP28034687 A JP 28034687A JP H01123061 A JPH01123061 A JP H01123061A
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- thin film
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、保護膜、誘電体膜、絶縁膜、反射防止膜等に
使用可能な二酸化硅素薄膜の成膜方法に関する。
使用可能な二酸化硅素薄膜の成膜方法に関する。
従来技術
一般に、二酸化硅素薄膜(S i O2)は高透明性、
高硬度を有する薄膜として種々の技術分野における利用
価値が高いものである。
高硬度を有する薄膜として種々の技術分野における利用
価値が高いものである。
このような二酸化硅素薄膜の製法も種々提案されている
。例えば−、電子ビーム蒸着法、スパッタリング法、C
VD法等の被着法と、熱酸化法等がある。一般には、r
MOsデバイス」 (徳山嵐著、■工業調査会発行、第
130頁、第140頁等)に示される如きCVD法やス
パッタリング法が用いられることが多い。しかし、これ
らの方法は何れも基板に熱を加えることにより良好なる
薄膜を得る方法である。この結果、耐熱性のないプラス
チックス等の基板上に密着性のよい緻密な二酸化硅素薄
膜を均一に形成することは困難なものである。
。例えば−、電子ビーム蒸着法、スパッタリング法、C
VD法等の被着法と、熱酸化法等がある。一般には、r
MOsデバイス」 (徳山嵐著、■工業調査会発行、第
130頁、第140頁等)に示される如きCVD法やス
パッタリング法が用いられることが多い。しかし、これ
らの方法は何れも基板に熱を加えることにより良好なる
薄膜を得る方法である。この結果、耐熱性のないプラス
チックス等の基板上に密着性のよい緻密な二酸化硅素薄
膜を均一に形成することは困難なものである。
目的
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、従来の
製法の欠点である耐熱性のないプラスチックス等の基板
上に二酸化硅素薄膜を形成できない等の点を、プラズマ
中において成膜することにより、基板温度が低温、例え
ば室温であってもその主要な膜特性である膜強度及び光
透過率を従来の基板加熱方式のものと同等乃至はそれ以
上の状態に向上させ得る新規な二酸化硅素薄膜の成膜方
法を提供することを目的とする。
製法の欠点である耐熱性のないプラスチックス等の基板
上に二酸化硅素薄膜を形成できない等の点を、プラズマ
中において成膜することにより、基板温度が低温、例え
ば室温であってもその主要な膜特性である膜強度及び光
透過率を従来の基板加熱方式のものと同等乃至はそれ以
上の状態に向上させ得る新規な二酸化硅素薄膜の成膜方
法を提供することを目的とする。
構成
本発明は、上記目的を達成するため、真空に減圧され酸
素ガス又は酸素ガスとアルゴンガスとの混合ガスが導入
される真空槽と、前記真空槽内において蒸発物質を蒸発
させるための蒸発源と、前記真空槽内に配置されて前記
蒸発源に対向するように基板を保持する対電極と、前記
蒸発源と対電極との間に配設されて前記蒸発物質の通過
する隙間のあるグリッドと、前記真空槽内において前記
グリッドより前記蒸発源側に配設させた熱電子発生用の
フィラメントと、前記グリッドを前記フィラメントの電
位に対し正電位とする電源手段とを備えた薄膜形成装置
を用いる二酸化硅素薄膜の成膜方法において、真空槽内
に導入する酸素ガス又は酸素ガスとアルゴンガスとの混
合ガスの圧力を2×101〜10−2Pa の範囲とし
、蒸発物質を硅素Si又はSiO,SiO,等の硅素酸
化物とし、グリッド印加電圧を50〜300Vの範囲と
し、成膜速度を1〜50A/seeとして成膜を行なう
ことを特徴とする。
素ガス又は酸素ガスとアルゴンガスとの混合ガスが導入
される真空槽と、前記真空槽内において蒸発物質を蒸発
させるための蒸発源と、前記真空槽内に配置されて前記
蒸発源に対向するように基板を保持する対電極と、前記
蒸発源と対電極との間に配設されて前記蒸発物質の通過
する隙間のあるグリッドと、前記真空槽内において前記
グリッドより前記蒸発源側に配設させた熱電子発生用の
フィラメントと、前記グリッドを前記フィラメントの電
位に対し正電位とする電源手段とを備えた薄膜形成装置
を用いる二酸化硅素薄膜の成膜方法において、真空槽内
に導入する酸素ガス又は酸素ガスとアルゴンガスとの混
合ガスの圧力を2×101〜10−2Pa の範囲とし
、蒸発物質を硅素Si又はSiO,SiO,等の硅素酸
化物とし、グリッド印加電圧を50〜300Vの範囲と
し、成膜速度を1〜50A/seeとして成膜を行なう
ことを特徴とする。
即ち、本出願人により特開昭59−89763号として
既提案の薄膜形成装置を用い、そのプラズマを利用して
低温成膜を行うことにより反応性成膜を容易にし、化合
物薄膜を形成し、従来成膜が困難であったプラスチック
ス基板等の耐熱性のない基板上への二酸化硅素薄膜を容
易に成膜し得る蒸着方法を提供するものである。
既提案の薄膜形成装置を用い、そのプラズマを利用して
低温成膜を行うことにより反応性成膜を容易にし、化合
物薄膜を形成し、従来成膜が困難であったプラスチック
ス基板等の耐熱性のない基板上への二酸化硅素薄膜を容
易に成膜し得る蒸着方法を提供するものである。
ここに、本出願人既提案の薄膜形成装置の、構成及び原
理は、次の通りである。まず、真空槽と、対電極と、グ
リッドと、熱電子発生用のフィラメントと、蒸発源とを
有する。真空槽内には、活性ガス若しくは不活性ガス或
いはこれら両者の混合ガスが導入される。対電極は真空
槽内に配設されて基板を保持し、かつ、二の基板を蒸発
源と対向させる。又、蒸発源と対電極とは同電位若しく
は対電極が負の電位におかれる。グリッドは蒸発物質を
通過させ得るものであって、蒸発源と対電極間に配設さ
れ、フィラメントの電位に対して正電位におかれる。従
って、真空槽内には、グリッドからフィラメントに向か
う電界が形成される。
理は、次の通りである。まず、真空槽と、対電極と、グ
リッドと、熱電子発生用のフィラメントと、蒸発源とを
有する。真空槽内には、活性ガス若しくは不活性ガス或
いはこれら両者の混合ガスが導入される。対電極は真空
槽内に配設されて基板を保持し、かつ、二の基板を蒸発
源と対向させる。又、蒸発源と対電極とは同電位若しく
は対電極が負の電位におかれる。グリッドは蒸発物質を
通過させ得るものであって、蒸発源と対電極間に配設さ
れ、フィラメントの電位に対して正電位におかれる。従
って、真空槽内には、グリッドからフィラメントに向か
う電界が形成される。
一方、熱電子発生用のフィラメントは、真空槽内のグリ
ッドより蒸発源側に配設され、このフィラメントにより
発生する熱電子は蒸発物質の一部をイオン化するのに供
される。よって、蒸発源からの蒸発物質は、その一部が
フィラメントからの電子により正イオンにイオン化され
る。このように一部イオン化された蒸発物質は、グリッ
ドを通過し、更に、イオン化されたガスにより正イオン
にイオン化を促進され、上記電界の作用により基板の方
へと加速される。
ッドより蒸発源側に配設され、このフィラメントにより
発生する熱電子は蒸発物質の一部をイオン化するのに供
される。よって、蒸発源からの蒸発物質は、その一部が
フィラメントからの電子により正イオンにイオン化され
る。このように一部イオン化された蒸発物質は、グリッ
ドを通過し、更に、イオン化されたガスにより正イオン
にイオン化を促進され、上記電界の作用により基板の方
へと加速される。
なお、フィラメントからの電子は、フィラメント温度に
対応する運動エネルギーを持ってフィラメントから放射
されるので、正電位のグリッドに直ちに吸引されずに、
これを−旦通過し、グリッドによるクーロン力により引
き戻され、更に、グリッドを通過する、というように、
グリッドを中心として振動運動を繰返し、遂にはグリッ
ドに吸収されるので基板へは達しない。よって、基板は
電子衝撃を受けないので、これによる加熱がなく基板の
温度上昇が防止できる。従って、プラスチックスのよう
な耐熱性の無い材質のものでも、基板とすることができ
るというものである。
対応する運動エネルギーを持ってフィラメントから放射
されるので、正電位のグリッドに直ちに吸引されずに、
これを−旦通過し、グリッドによるクーロン力により引
き戻され、更に、グリッドを通過する、というように、
グリッドを中心として振動運動を繰返し、遂にはグリッ
ドに吸収されるので基板へは達しない。よって、基板は
電子衝撃を受けないので、これによる加熱がなく基板の
温度上昇が防止できる。従って、プラスチックスのよう
な耐熱性の無い材質のものでも、基板とすることができ
るというものである。
しかして、このような薄膜形成装置を用いる、本発明の
一実施例を図面に基づいて説明する。まず、ベースプレ
ートlとペルジャー2とは、バッキング15を介して一
体化され真空槽を形成している。ベースプレート1には
、支持体兼用電極3゜5.7.9が貫通しているが、こ
れら支持体兼用電極3などの貫通部はもちろん気密状態
であり、更にこれら支持体兼用電極3,5,7.9とペ
ーススプレート1とは電気的に絶縁されている。又、ベ
ースプレート1の中央部に穿設された孔IAは真空排気
系(図示せず)に連結されている。
一実施例を図面に基づいて説明する。まず、ベースプレ
ートlとペルジャー2とは、バッキング15を介して一
体化され真空槽を形成している。ベースプレート1には
、支持体兼用電極3゜5.7.9が貫通しているが、こ
れら支持体兼用電極3などの貫通部はもちろん気密状態
であり、更にこれら支持体兼用電極3,5,7.9とペ
ーススプレート1とは電気的に絶縁されている。又、ベ
ースプレート1の中央部に穿設された孔IAは真空排気
系(図示せず)に連結されている。
一対の支持体兼用電極3は、その間にタングステン、モ
リブデンなどの金属をボート状(コイル状等であっても
よい)に形成してなる抵抗加熱式の蒸発源4を支持して
いる。なお、このような蒸発源に代えてビーム蒸発源な
どのような、従来の真空蒸着方式で用いられている蒸発
源を適宜使用してもよい。又、一対の支持体兼用電極5
の間には、タングステンなどによる熱電子発生用のフィ
ラメント6が支持されている。このフィラメント6の形
状は、複数本のフィラメントを平行に配列したり、ある
いは網目状にしたりするなどして、蒸発源から蒸発した
蒸発物質の粒子が拡がりをカバーするように定められて
いる。支持体兼用電極7にはグリッド8が支持されてい
る。このグリッド8は蒸発物質が通過する隙間を持つよ
うにその形状が定められている。例えば、本実施例では
綱目状とされている。又、支持体兼用電極9には対電極
10が支持され、その下面には基板11が適宜の方法で
保持されている。この状態を蒸発源4の側から見れば、
基板11の背後に対電極10が配設されていることにな
る。
リブデンなどの金属をボート状(コイル状等であっても
よい)に形成してなる抵抗加熱式の蒸発源4を支持して
いる。なお、このような蒸発源に代えてビーム蒸発源な
どのような、従来の真空蒸着方式で用いられている蒸発
源を適宜使用してもよい。又、一対の支持体兼用電極5
の間には、タングステンなどによる熱電子発生用のフィ
ラメント6が支持されている。このフィラメント6の形
状は、複数本のフィラメントを平行に配列したり、ある
いは網目状にしたりするなどして、蒸発源から蒸発した
蒸発物質の粒子が拡がりをカバーするように定められて
いる。支持体兼用電極7にはグリッド8が支持されてい
る。このグリッド8は蒸発物質が通過する隙間を持つよ
うにその形状が定められている。例えば、本実施例では
綱目状とされている。又、支持体兼用電極9には対電極
10が支持され、その下面には基板11が適宜の方法で
保持されている。この状態を蒸発源4の側から見れば、
基板11の背後に対電極10が配設されていることにな
る。
ここに、これらの支持体兼用電極3,5,7゜9は、何
れも導電体であって電極としての役割を兼ねており、そ
れらの真空槽外へ突出した端部間は図示のように種々の
電源に接続されている。まず、一対の支持体兼用電極3
は蒸発用電源12を介して接続されている。又、支持体
兼用電極5は電源13に接続されている。更に、図示例
の場合は、支持体兼用電極7が直流電圧電源14の正端
子に接続され、支持体兼用電極9が接地されている。こ
れにより、グリッド8はフィラメント6に対して正電位
とされている6 実際には、これら電気的接続は種々のスイッチ類を含み
、これらの操作により成膜プロセスを実現するのである
が、これらスイッチ類は図中に示されていない。
れも導電体であって電極としての役割を兼ねており、そ
れらの真空槽外へ突出した端部間は図示のように種々の
電源に接続されている。まず、一対の支持体兼用電極3
は蒸発用電源12を介して接続されている。又、支持体
兼用電極5は電源13に接続されている。更に、図示例
の場合は、支持体兼用電極7が直流電圧電源14の正端
子に接続され、支持体兼用電極9が接地されている。こ
れにより、グリッド8はフィラメント6に対して正電位
とされている6 実際には、これら電気的接続は種々のスイッチ類を含み
、これらの操作により成膜プロセスを実現するのである
が、これらスイッチ類は図中に示されていない。
このような薄膜形成装置を用いた二酸化硅素薄膜の形成
について説明する。
について説明する。
まず、基板11を図の様にセットして、蒸発物質として
硅素SL又は硅素酸化物(SiO,5iO1等)を蒸発
源4に保持させる。ここでは、例えば蒸発物質は一酸化
硅素SiOであり、蒸発源4はタングステンボートであ
るとする。
硅素SL又は硅素酸化物(SiO,5iO1等)を蒸発
源4に保持させる。ここでは、例えば蒸発物質は一酸化
硅素SiOであり、蒸発源4はタングステンボートであ
るとする。
一方、真空槽内は予め10−3〜10”2Paの圧力に
され、これに必要に応じて酸素ガスを単独で、又は酸素
ガスとアルゴンガスとの混合ガスとして、10’〜10
−2Pa の圧力で導入される。ここでは、例えば導入
ガスを酸素ガス単独とする4このような状態において、
電源装置を作動させグリッド8に正の電位を印加すると
、対電極10は接地され、フィラメント6には電流が流
れる。
され、これに必要に応じて酸素ガスを単独で、又は酸素
ガスとアルゴンガスとの混合ガスとして、10’〜10
−2Pa の圧力で導入される。ここでは、例えば導入
ガスを酸素ガス単独とする4このような状態において、
電源装置を作動させグリッド8に正の電位を印加すると
、対電極10は接地され、フィラメント6には電流が流
れる。
ここでは、例えばグリッド8が網目状であり1゜0■印
加されているとし、フィラメント6はタングステンワイ
ヤで400Wの電力がかかつているとする。フィラメン
ト6は抵抗加熱により加熱されて熱電子を放射する。真
空槽内の酸素分子或いはアルゴン分子は、フィラメント
6より放出された熱電子との衝突によってイオン化され
る。蒸発した硅素の粒子や酸素、又はその化合物は拡が
りをもって、基板11側へ向かって飛行するが、その一
部、及び、前記導入ガスはフィラメント6より放出され
た熱電子との衝突によってイオン化される。
加されているとし、フィラメント6はタングステンワイ
ヤで400Wの電力がかかつているとする。フィラメン
ト6は抵抗加熱により加熱されて熱電子を放射する。真
空槽内の酸素分子或いはアルゴン分子は、フィラメント
6より放出された熱電子との衝突によってイオン化され
る。蒸発した硅素の粒子や酸素、又はその化合物は拡が
りをもって、基板11側へ向かって飛行するが、その一
部、及び、前記導入ガスはフィラメント6より放出され
た熱電子との衝突によってイオン化される。
このように、一部イオン化された硅素や酸素はグリッド
8を通過するが、その際、前述のように、グリッド8近
傍において上下に振動運動する熱電子及び前述の如くイ
オン化された導入ガスの衝突により、更にイオン化が促
進される。
8を通過するが、その際、前述のように、グリッド8近
傍において上下に振動運動する熱電子及び前述の如くイ
オン化された導入ガスの衝突により、更にイオン化が促
進される。
一方、グリッド8を通過した蒸発物質中の、未だイオン
化されていない部分は、更に、グリッド8と基板11の
間において、前述の如くイオン化された導入ガスとの衝
突により正イオンにイオン化されイオン化率が高められ
る。
化されていない部分は、更に、グリッド8と基板11の
間において、前述の如くイオン化された導入ガスとの衝
突により正イオンにイオン化されイオン化率が高められ
る。
このようにして、正イオンにイオン化された硅素は、グ
リッド8から対電極12に向かう電界の作用により基板
11に向かって加速され、基板11に高エネルギーを持
って向かう。更に、その途中及び基板11表面において
、酸素と結合し、二酸化硅素薄膜が基板11に形成され
る。
リッド8から対電極12に向かう電界の作用により基板
11に向かって加速され、基板11に高エネルギーを持
って向かう。更に、その途中及び基板11表面において
、酸素と結合し、二酸化硅素薄膜が基板11に形成され
る。
次いで、熱電子は最終的には、その大部分がグリッド8
に吸収され、一部の熱電子はグリッド8を通過するが、
グリッド8と基板11との間で前述した電界の作用によ
って減速されるので、仮に基板11に到達しても、同基
板11を加熱するには到らない。
に吸収され、一部の熱電子はグリッド8を通過するが、
グリッド8と基板11との間で前述した電界の作用によ
って減速されるので、仮に基板11に到達しても、同基
板11を加熱するには到らない。
本実施例によれば、このようにして高い光透過率を持つ
二酸化硅素薄膜を形成することが可能である。
二酸化硅素薄膜を形成することが可能である。
特に、本実施例によれば、前述のように基板温度の上昇
が少なく、基板11と膜との密着性が強く得られる成膜
装置を用いているため、ガラス基板のみならず、プラス
チックスなどの耐熱性に欠ける基板上にも二酸化硅素薄
膜を形成できる。
が少なく、基板11と膜との密着性が強く得られる成膜
装置を用いているため、ガラス基板のみならず、プラス
チックスなどの耐熱性に欠ける基板上にも二酸化硅素薄
膜を形成できる。
この結果、ガラス基板やプラスチックス基板、又はアル
ミニウム表面上、或いは金属電極上に低い基板温度にお
いて二酸化硅素薄膜の成膜が可能であるため、あらゆる
光学素子、装置の保護膜、パッシベーション膜として、
又は高抵抗膜としてMIMの絶縁膜、その他の絶縁膜に
も利用できるものである。
ミニウム表面上、或いは金属電極上に低い基板温度にお
いて二酸化硅素薄膜の成膜が可能であるため、あらゆる
光学素子、装置の保護膜、パッシベーション膜として、
又は高抵抗膜としてMIMの絶縁膜、その他の絶縁膜に
も利用できるものである。
なお、成膜条件を一般的に考えた場合には、上述した一
例的な条件に限らず、酸素ガス等の導入ガスの圧力は2
×101〜10−2Paの範囲内、グリッド印加電圧は
50〜300Vの範囲内、成膜速度は1〜50人/se
eの範囲内であれば、良好なる結果が得られたものであ
る。
例的な条件に限らず、酸素ガス等の導入ガスの圧力は2
×101〜10−2Paの範囲内、グリッド印加電圧は
50〜300Vの範囲内、成膜速度は1〜50人/se
eの範囲内であれば、良好なる結果が得られたものであ
る。
効果
本発明は、上述したような成膜方法としたので、基板温
度の上昇が少なく、基板と膜との密着性が強く、かつ、
膜強度の優れた二酸化硅素薄膜が成膜可能な装置を用い
たことにより、ガラス基板のみならずプラスチックスな
どの耐熱性に欠ける基板上にも二酸化硅素薄膜を形成で
き、この際、導入酸素ガスの圧力、酸素とアルゴンとの
混合比、成膜速度等を適切に制御することにより、再現
性のよい良好な二酸化硅素薄膜を得ることができ、今後
盤々プラスチックス光学部品の利用が増大する光学技術
分野に大きく貢献する二とが期待できるものである。
度の上昇が少なく、基板と膜との密着性が強く、かつ、
膜強度の優れた二酸化硅素薄膜が成膜可能な装置を用い
たことにより、ガラス基板のみならずプラスチックスな
どの耐熱性に欠ける基板上にも二酸化硅素薄膜を形成で
き、この際、導入酸素ガスの圧力、酸素とアルゴンとの
混合比、成膜速度等を適切に制御することにより、再現
性のよい良好な二酸化硅素薄膜を得ることができ、今後
盤々プラスチックス光学部品の利用が増大する光学技術
分野に大きく貢献する二とが期待できるものである。
図面は本発明の一実施例を示す薄膜形成装置の断面図で
ある。 4・・・蒸発源、6・・・フィラメント、8・・・グリ
ッド、10・・・対電極、11・・・基板、14・・・
直流電源(電源手段)
ある。 4・・・蒸発源、6・・・フィラメント、8・・・グリ
ッド、10・・・対電極、11・・・基板、14・・・
直流電源(電源手段)
Claims (1)
- 真空に減圧され酸素ガス又は酸素ガスとアルゴンガスと
の混合ガスが導入される真空槽と、前記真空槽内におい
て蒸発物質を蒸発させるための蒸発源と、前記真空槽内
に配置されて前記蒸発源に対向するように基板を保持す
る対電極と、前記蒸発源と対電極との間に配設されて前
記蒸発物質の通過する隙間のあるグリッドと、前記真空
槽内において前記グリッドより前記蒸発源側に配設させ
た熱電子発生用のフィラメントと、前記グリッドを前記
フィラメントの電位に対し正電位とする電源手段とを備
えた薄膜形成装置を用いる二酸化硅素薄膜の成膜方法に
おいて、真空槽内に導入する酸素ガス又は酸素ガスとア
ルゴンガスとの混合ガスの圧力を2×10^1〜10^
−^2Paの範囲とし、蒸発物質を硅素Si又はSiO
、SiO_2等の硅素酸化物とし、グリッド印加電圧を
50〜300Vの範囲とし、成膜速度を1〜50Å/s
ecとして成膜を行なうことを特徴とする二酸化硅素薄
膜の成膜方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62280346A JP2549398B2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 二酸化硅素薄膜の成膜方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62280346A JP2549398B2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 二酸化硅素薄膜の成膜方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01123061A true JPH01123061A (ja) | 1989-05-16 |
| JP2549398B2 JP2549398B2 (ja) | 1996-10-30 |
Family
ID=17623726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62280346A Expired - Lifetime JP2549398B2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 二酸化硅素薄膜の成膜方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549398B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6087276A (en) * | 1996-10-29 | 2000-07-11 | National Science Council | Method of making a TFT having an ion plated silicon dioxide capping layer |
-
1987
- 1987-11-06 JP JP62280346A patent/JP2549398B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6087276A (en) * | 1996-10-29 | 2000-07-11 | National Science Council | Method of making a TFT having an ion plated silicon dioxide capping layer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2549398B2 (ja) | 1996-10-30 |
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