JPH01126443A - ディスクロータ - Google Patents

ディスクロータ

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JPH01126443A
JPH01126443A JP28381987A JP28381987A JPH01126443A JP H01126443 A JPH01126443 A JP H01126443A JP 28381987 A JP28381987 A JP 28381987A JP 28381987 A JP28381987 A JP 28381987A JP H01126443 A JPH01126443 A JP H01126443A
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JP
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heat
disc rotor
conductive layer
insulating layer
rotor
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Shigeru Ichikawa
繁 市川
Joji Miyake
譲治 三宅
Makoto Ozawa
誠 小沢
Masahiro Nakagawa
仲川 政宏
Takashi Tomota
隆司 友田
Kenji Shimoda
健二 下田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はディスクブレーキの一構成要素であるディスク
ロータに関するものであり、特に、制動時の振動低減に
関するものである。
従来の技術 ディスクブレーキは、自動車の車輪等、回転体の回転を
抑制するものであり、ディスクロータは金属製の円板状
を成し、回転体に取り付けられて回転体と共に回転する
。制動時にはディスクロータの両側の摩擦面にそれぞれ
摩擦部材が摺接させられることにより、回転体の回転が
抑制されるのであるが、その際、摩擦面には大量の摩擦
熱が発生し、また、制動が繰返し行われることにより摩
耗が生ずるため、ディスクロータは耐摩耗性、耐熱性に
優れていることが望ましい。そのため特開昭62−88
829号に記載のディスクロータにおいては、その両側
面にそれぞれ耐摩耗性、耐熱性に優れた溶射層を形成す
ることが行われている。
発明が解決しようとする問題点 ところで、ディスクロータにおいては、制動時に摩擦面
の一部の温度が他の部分より高くなるヒートスポットが
生ずることがある。このヒートスボッ1はディスクロー
タの厚さに円周方向において差を生じさせ、振動発生の
原因となる。プレー手作動時に摩擦部材がディスクロー
タの摩擦面に追従して微小な往復運動を行うからである
。例えば、摩擦部材をディスクロータに押し付けるアク
チュエータが液圧を駆動源とするシリンダにより構成さ
れている場合には、摩擦部材が往復運動すれば、それに
伴ってピストンがシリンダから出入して液圧室の容積が
変動するが、この変動は急激であるため、ブレーキ液の
液圧室からの流出入が十分に追従できず、液圧変動が生
ずる。そして、この液圧変動と、それに基づく制動トル
ク変動とによって、回転体ならびにディスクブレーキを
支持する部材や、それらが取り付けられた機構部全体に
振動が生ずるのであり、制動トルクの変動量が大きいほ
ど振動が大きくなる。
特に、ベンチレーテッドタイプのディスクロータにおい
ては、通気孔が設けられている部分と設けられていない
部分とに温度差が生じ、振動が発生し易い。前述のよう
に側面に耐摩耗性、耐熱性に優れた溶射層を形成したデ
ィスクロータにおいてもこの問題は同様に発生する。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記の問題を解決するために、円板状を成す
金属製の本体の両側面にそれぞれ本体より熱伝導率の小
さい断熱層を設けるとともに、その断熱層の上に断熱層
より熱伝導率の大きい熱伝導層を設け、その熱伝導層の
表面を摩擦面としたものである。
作用および効果 以上のように構成されたディスクロータにおいては、断
熱層により熱の伝導が妨げられて摩擦熱は本体に伝わり
難く、ディスクロータの表面から放散する熱量が多くな
って、本体の温度自体が低くなり、温度差も小さいもの
となる。しかも、熱伝導層が断熱層の上に設けられてい
るため、熱伝導層全体の温度がほぼ均一となり、本体の
温度差も小さくなる。熱伝導層を設けない場合には摩擦
熱は本体のどの部分にもほぼ同量ずつ伝わる傾向があり
、本体内部における熱の拡散速度が大きい部分の温度は
拡散速度の小さい部分より低くなって温度差が生ずるの
に対し、熱伝導層を設ければ、本体の温度が低い部分に
は温度が高い部分より多くの熱が伝えられることとなり
、ロータ本体の温度差が小さくなるのである。したがっ
て、ヒートスポットの発生による振動の発生が低減され
、乗心地が改善されるとともに、ディスクブレーキおよ
びそれを支持する装置の耐久性が向上する効果が得られ
る。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例であるディスクロータ(以下
、ロータと略称する)10を示す図である。このディス
クロータlOはベンチレーテッドタイプのものであり、
その本体12はねずみ鋳鉄(JIS  Fe12)で鋳
造されている。本体12は、有底円筒状部14と、その
円筒状部12の開口端から半径方向外向きに延び出させ
られたフランジ部16とを備えている。有底円筒状部1
4はその底部に形成された嵌合穴18においてアクスル
ハブのボス部に嵌合され、フランジ部16は摩擦部材に
よりロータ回転中心線方向の両側から挾まれ、回転を抑
制される。フランジ部16はその外径が260mm、厚
さ(ロータ回転中心線方向の寸法)22鶴とされており
、厚さ方向の中央部には、ロータ10の中心側から外周
側へ延びる複数の通気孔20が周方向に等間隔に形成さ
れている。
フランジ部16の両側面にはそれぞれ、断熱層22が形
成されるとともに、その断熱層22上に熱伝導層24が
形成され、その熱伝導層24の表面が摩擦面26.28
とされている。断熱層22゜熱伝導層24はいずれもプ
ラズマ溶射により形成されており、その組成は次の通り
である。なお、この組成は重量パーセントで示されてい
る。
(断熱層22) 酸化クロム(Cr203) (熱伝導層24) クロム・・・30% 炭素・・・・ 1% 銅・・・・・50% 鉄・・・・・ 残部 断熱層22.熱伝導層24は、いずれもプラズマ溶射に
より0.3 mmの厚さで形成された後、研削により厚
さ0.25mに仕上げられている。このように形成され
た断熱1i22の熱伝導率は0.006ca1 /Ql
 sec”c、熱伝導層24の熱伝導率は0.4cal
 /cm sec”cである。
本実施例のロータ10の効果を確認するために、このロ
ータlOを備えたディスクブレーキを用いて制動を行い
、制動トルクの変動量(ロータ10が1回転する間に生
ずる最小制動トルクと最大制動トルクとの差)を測定し
た。なお、ディスクブレーキはシリンダ径601mのピ
ンスライド式キャリパ浮動型である。また、試験方法は
、5kgm5”のイナーシャの下で、200km/hの
速度から減速度0.3gで1100k/hの速度まで減
速する制動を20回行ったものである。この試験時にお
ける制動トルクの変動量を調べたところ、第2図に実線
で示すようになった。
比較のために、円板状の本体の側面に溶射層を1層形成
したディスクロータの制動トルクの変動量を測定した。
この溶射層の組成は、クロム50%、炭素4%、モリブ
デン10%、銅6%、鉄残部であり、熱伝導率は0.4
 cal / cfflsec”cである。
このような溶射層が形成されたロータについて本実施例
のロータ10と同様な試験を行ったところ、制動トルク
の変動量は第2図に破線で示されるようになった。
この試験の結果から明らかなように、比較例のディスク
ロータでは、制動トルクの変動量は制動回数が増えるに
従って大きくなっているのに対し、本実施例のロータ1
0においては、制動を繰返し行っても制動トルクの変動
量はほぼ一定の比較的小さい値を維持する。これは、本
体12に断熱層22と熱伝導124とが設けられており
、摩擦面26.28に生じた摩擦熱が本体12に伝わり
難いため、制動回数が増えても本体12の温度上昇が小
さく、温度差が小さくて済む上、断熱層22の上に熱伝
導層24が設けられているため、本体12の通気孔20
が設けられ、熱の拡散速度が大きくて温度の低い部分に
は、通気孔20が設けられず、熱の拡散速度が小さくて
温度の高い部分より多くの熱が伝えられ、本体12の温
度差が小さくなるからである。このように制動トルクの
変動量が小さい値に保たれることにより制動時の振動が
低減し、乗心地が向上する効果が得られる。
なお、断熱層の組成を、重量パーセントで、クロム60
%、炭素2%、鉄残部とし、熱伝導層の組成を、クロム
20%、炭素5%、ニッケル1註よい。この場合、断熱
層の熱伝導率は0.05cal/cmsec’cであり
、熱伝導層24の熱伝導率は0。
4cal /cta sec℃であるが、前記実施例の
ロータ10に近いトルク変動低減効果が得られる。
また、断熱層,熱伝導層の組成は上記したものに限らず
、断熱層の熱伝導率がロータ本体の熱伝導率より小さく
、かつ熱伝導層の熱伝導率の0.1〜20%、特に望ま
しくは1〜10%となる組成であればよい。
さらに、断熱層,熱伝導層は金属以外の材料により形成
してもよく、また、プラズマ溶射によれば容易に設ける
ことができるが、火炎溶射法等、他の溶射方法や溶射以
外の手段によって設けてもよい。
さらにまた、本発明はベンチレーテッドタイプ以外のデ
ィスクロータにも適用することができる。
その他、いちいち例示することはしないが、当業者の知
識に基づいて種々の変形.改良を施した態様で本発明を
実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるディスクロータを示す
正面断面図である。第2図はそのディスクロータの制動
トルク変動量を比較例の変動量と共に示すグラフである
。 10:ディスクロータ 12:本体 22:断熱層     24:熱伝導層26、28:摩
擦面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円板状を成す金属製の本体の両側面にそれぞれ本
    体より熱伝導率の小さい断熱層を設けるとともに、その
    断熱層の上に断熱層より熱伝導率の大きい熱伝導層を設
    け、その熱伝導層の表面を摩擦面としたことを特徴とす
    るディスクロータ。
  2. (2)前記断熱層および前記熱伝導層が溶射層である特
    許請求の範囲第1項記載のディスクロータ。
  3. (3)前記熱伝導層が前記本体より耐熱性および耐摩耗
    性の少なくとも一方において優れた材料により形成され
    ている特許請求の範囲第1項および第2項のいずれかに
    記載のディスクロータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002535152A (ja) * 1999-01-19 2002-10-22 エルンスト・ティーレンハウス・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンディトゲゼルシャフト 自動車のディスクブレーキの平坦面の加工方法
DE102004016096A1 (de) * 2004-04-01 2005-10-20 Volkswagen Ag Bremsscheibe für ein Fahrzeug

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5659470U (ja) * 1979-10-15 1981-05-21

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DE102004016096A1 (de) * 2004-04-01 2005-10-20 Volkswagen Ag Bremsscheibe für ein Fahrzeug

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