JPH0112936Y2 - - Google Patents

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JPH0112936Y2
JPH0112936Y2 JP1981047736U JP4773681U JPH0112936Y2 JP H0112936 Y2 JPH0112936 Y2 JP H0112936Y2 JP 1981047736 U JP1981047736 U JP 1981047736U JP 4773681 U JP4773681 U JP 4773681U JP H0112936 Y2 JPH0112936 Y2 JP H0112936Y2
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magnetic
thin plate
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permanent magnet
cut piece
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JP1981047736U
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Priority to DE8282301747T priority patent/DE3271989D1/de
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は永久磁石を用いて、一方の面を吸着面
とする非磁性体薄板を介して被吸着物を吸着し、
又、永久磁石と非磁性体薄板とを脱離して非磁性
体薄板に吸着した磁性粉剥離除去するようにした
ワイヤカツト放電加工中に於ける素材とワイヤカ
ツト放電加工後の製品とを加工溝を介して一体的
に固定する磁気チヤツクに関する。
〔従来の技術〕
ベース板と、磁気間隙、充填材を有する磁極板
との間に収容されている、磁石を有するコアーを
レバーで摺動する構成の磁気チヤツクは、実開昭
50−91888号公報に開示されている。
又、磁気的に吸引される材料を一作用面に吸引
し保持するハウジング内に永久磁石の複数個を分
散して設け、且つ磁気的に吸引される材料を操作
する位置に全体を動かすハンドルを有する磁気装
置が特開昭51−22096号公報に開示されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかして、ワイヤカツト放電加工等の際、第1
図に示すように、支持台3に支持された被加工物
2をワイヤ電極1で所定の輪郭線に沿つて連続的
に切断すると、切断が進行するにしたがつて切断
溝2″が隙間として形成されていくため、切断片
2′が自重により第1図矢印で示す如く非切断部
を支点として下方に屈曲し、ワイヤ電極1が押圧
されて短絡し、加工を不安定にするとか切断精度
を悪化させる等の欠点があつた。このため、ある
程度切断加工が進行して切断片が下方に屈曲する
恐れが生じた場合には、被加工物の上面に切断片
と被加工物とを切断溝2″をまたいで橋絡固定す
る金属片を接着剤等により接着し、切断片の下方
への屈曲を防止していた。しかしこの場合、加工
終了後に金属片や接着剤の除去作業等をしなけれ
ばならず不便であつた。この金属片に代えて、前
記磁気チヤツクや磁気装置を使用しようとしても
何れも操作用のレバーやハンドルを有する大型で
重量のあるものであるから、このような目的に使
用することはできなかつた。そこで被加工物と切
断片を切断溝2″にまたがつて橋絡固定する手段
として磁石を用いることが提案されている(特開
昭50−128296号公報)。
即ち、第2図に示すように、ワイヤ電極1によ
り被加工物2の切断加工が進行して切断片2′が
自重により下方へ屈曲する恐れを生じた場合、被
加工物2と切断片2′とを切断加工済の切断加工
経路の一部に於て、切断溝2″をまたいで、板状
永久磁石4で橋絡吸着させることにより固定し
て、切断片2′が下方へ屈曲するのを防ぐことが
できる。このように永久磁石によつて簡単に切断
片を固定されている側の被加工物に一体に固定保
持できるため便利であるが、切断時の切削粉が永
久磁石に付着し易く、切削粉が吸着面に付着した
状態で使用すると、切削粉が介在することにより
被加工物2と切断片2′とを第2図に示すように
一平面上に正確に保持することができなくなり、
例えば切断片2′と永久磁石4との間に切削粉が
介在すると切削片2′が下方に押圧されて屈曲し、
切断片2′の自重による屈曲の場合と同じように
加工の安定性が損われて加工精度が悪化すること
になり、最近要求されるようになつたサブミクロ
ン程度の加工精度を得ることができなくなる。
本考案はワイヤカツト放電加工或いはフライス
加工等に於て前述したように用いることができ
る。小型で吸引力が強く、しかも切削粉等の磁性
粉を容易に剥離除去することができる磁気チヤツ
クを提供することを目的になされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本考案の磁気チヤ
ツクは、一方の面を吸着面とする非磁性体薄板を
備え、この非磁性体薄板の他方の面に接するよう
に分散分布した永久磁石を配設して、この分散分
布した永久磁石を非磁性体に埋設して固着するよ
うにした。しかして非磁性体薄板は永久磁石を埋
設した非磁性体に接合したり脱離することが自在
な構成を有している。そして、この永久磁石を埋
設した非磁性体を埋設した非磁性体に取付けた非
磁性体薄板を介して被吸着物を吸着し、非磁性体
薄板と永久磁石を埋設した非磁性体とを脱離する
ことによつて非磁性体薄板の吸着面に吸着した切
削粉等の磁性粉を剥離除去する構成にしたもので
ある。
〔作用〕
従つて、非磁性体薄板を備えたことによつて、
脆くて破損しやすいが大きな吸着力を有する希土
類磁石を非磁性体に埋設して使用することができ
ることから更に小型で強力な磁気チヤツクを得る
ことができた。そして、この永久磁石を埋設した
非磁性体と、非磁性体薄板とを脱離することによ
つて非磁性体薄板には切削粉等の磁性粉を吸着す
る力が全く無くなり、磁性粉を完全に剥離除去す
ることができたことから、次にこの磁気チヤツク
を用いたときにも磁性粉による取付け誤差が無
く、サブミクロン程度の加工精度を得ることがで
きるようになつたものである。
〔実施例〕
本考案を例示した図に基づいて説明する。本考
案を縦断面して例示した第3図に於て、固定側の
被加工物50と非固定側の切断片60とを切断溝
55をまたいで吸着して両者を橋絡固定し、切断
片60が非切断部の被加工物50を支点として自
重により落下屈曲しないようにしている磁気チヤ
ツク40は、一方の面を被加工物50と切断片6
0とに接して吸着面となる薄い非磁性体薄板43
があつて、その非磁性体薄板43の他方の面に
は、その面に接するように永久磁石41aを有す
る単位磁気吸着装置41が分散分布され、磁気吸
着面の全液にほぼ均一に分布して分散位置した永
久磁石41aを有する磁気吸着装置41は各種の
合成樹脂や黄銅等の非磁性体42中に埋設して固
着される。ここに例示する磁気吸着装置41は、
棒又は柱状永久磁石41aと有底短筒状又はコの
字状等に形成された強磁性体41bとを、縦断面
が第3図、吸着面又はこれと平行な面の断面が第
4図A,B,Cのようになるように、即ち磁石4
1aの吸着面側の他端を強磁性体41bに固植す
る等密接せしめ、吸着面44が非磁性体薄板43
を介して被加工物50と切断片60を吸着したと
き、磁石41aと磁性体41b及び被加工物50
と切断片60を介して、切断路の溝55を除き永
久磁石41aのN極からの磁力線は、薄い非磁性
体薄板43を通り、被加工物50或いは切断片6
0の内部を貫通した後、磁性体41bを通過し永
久磁石41aのS極に至るという磁路を形成す
る。
この磁路を形成する磁力線によつて、被加工物
50及び切断片60は磁気チヤツク40に磁気的
に強く結合される。従つて切断片60と被加工物
50とは磁気チヤツク40によつて橋絡されるた
め、切断片60は被加工物50に一体に固定され
たと同様の状態になり、切断片50が下方に屈曲
するのを防ぐことができる。又磁気チヤツク40
の上面は必要に応じて非磁性金属カバー46で、
補強や外観改善のために覆われ、又必要に応じ使
用に便利なようにハンドル45が取付けられてい
る。この非磁性金属カバー46の凹部46aに非
磁性体薄板43の凸部43aが弾性的に嵌合して
いて非磁性体薄板43は永久磁石41a又は磁気
吸着装置41を埋設して固着する非磁性体42に
対して接合したり、脱離することが自在な構成と
なつている。この非磁性体薄板43はステンレス
板、真鍮板等の非磁性体の素材で作られているか
ら、被加工物50或いは切断片60を吸着して切
断する際の加工に伴う切削粉が磁気吸着装置41
等に直接付着するのを防止する。そして切断加工
後は非磁性体薄板43と非磁性金属カバー46と
の凹凸係合部43a,46aとの係合を外すと共
に磁気吸着装置41等永久磁石とを脱離すること
によつて非磁性体薄板43等の吸着面に吸着した
切削粉等の磁性粉を完全に剥離除去することがで
き、その後非磁性体薄板43を洗浄する等して磁
性粉や、その他粉粒の存在を無くして取付けてお
けば良い訳でサブミクロンの加工精度が要求され
る被加工物50及び切断片60を正確に吸着する
作業も簡単である。
更に本考案の実施に於ては、磁気チヤツクの永
久磁石に希土類磁石等の体積が小さくとも大きな
エネルギ積を持ち、強い磁場形成が可能な永久磁
石を採用するのが好ましい。即ち磁気チヤツク全
体の寸法をコンパクトに、特にその厚さを薄く構
成することが可能となり、該磁気チヤツクが加工
動作の邪魔にならなく、使用を容易にするからで
ある。しかし希土類磁石は脆く、かけやすいとい
う欠点を有しているため、耐久性に難がある。本
考案に於ては、磁気チヤツクの被加工物等との接
触面に非磁性体薄板を介在させている。従つて永
久磁石は吸着使用時に非磁性体薄板で保護される
ので、希土類磁石等の脆い磁石で磁気吸着装置を
構成することも可能としている。
〔考案の効果〕
以上のように本考案では、磁気チヤツク内の複
数の磁気吸着装置を、永久磁石及びこの永久磁石
と一体になつて、吸着面に磁路開放部を形成する
磁性体より構成し、且つ前記磁気吸着装置等永久
磁石の複数個がチヤツク吸着面の全域にほぼ均一
に分布して分散位置するように非磁性体に埋設し
て形成されているから、磁気チヤツクが磁性体上
に載置されると強力な磁場を形成し、強い固着力
を発揮することができる。
更に磁気チヤツクを被加工物等に載置する際の
接触面に薄い非磁性体薄板が着脱自在に設けるこ
とによつて、磁気吸着装置等の永久磁石への切削
粉の直接的な付着を防止すると共に、磁気チヤツ
クに付着した切削粉等の磁性粉の剥離除去を容易
にしている。更にこの非磁性体薄板によつて磁気
吸着装置等永久磁石の吸着面が保護されるので、
脆い希土類磁石等の永久磁石の使用も可能とな
り、磁気チヤツク全体の寸法をコンパクトにする
ことができる。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでな
く、磁気チヤツクの形状や材質等は自在であるこ
とは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は加工中の欠点を示す概略断面図、第2
図は第1図に示した欠点を排除するためになされ
た従来例の概略断面図、第3図は本考案の一実施
例の構造を示す磁気チヤツクの縦断面図、第4図
A,B,Cは夫々磁気吸着装置の異なる実施例の
横断面図である。 40……磁気チヤツク、41……磁気吸着装
置、41a……永久磁石、41b……磁性体、4
2……非磁性体、43……非磁性体薄板、44…
…吸着面、45……ハンドル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一方の面を吸着面とする非磁性体薄板と、この
    非磁性体薄板の他方の面に接するように分散分布
    した永久磁石と、この分散分布した永久磁石を埋
    設して固着する非磁性体と、この非磁性体に前記
    非磁性体薄板を接離自在に取付け非磁性体薄板を
    介して被吸着物を吸着し、非磁性体薄板と永久磁
    石を埋設した非磁性体とを脱離することによつて
    非磁性体薄板の吸着面に吸着した切削粉等の磁性
    粉を剥離除去する構成の磁気チヤツク。
JP1981047736U 1981-04-02 1981-04-02 Expired JPH0112936Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981047736U JPH0112936Y2 (ja) 1981-04-02 1981-04-02
DE1982301747 DE62508T1 (de) 1981-04-02 1982-04-02 Magnetische haltevorrichtung.
EP82301747A EP0062508B1 (en) 1981-04-02 1982-04-02 A magnetic retainer assembly
DE8282301747T DE3271989D1 (en) 1981-04-02 1982-04-02 A magnetic retainer assembly

Applications Claiming Priority (1)

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JP1981047736U JPH0112936Y2 (ja) 1981-04-02 1981-04-02

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Publication Number Publication Date
JPS57162043U JPS57162043U (ja) 1982-10-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5122096A (ja) * 1974-08-20 1976-02-21 Europ Eng Trust Eet Jikisochi

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Publication number Publication date
JPS57162043U (ja) 1982-10-12

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