JPH01130001A - タービン動翼用タイワイヤ構造 - Google Patents

タービン動翼用タイワイヤ構造

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JPH01130001A
JPH01130001A JP28840787A JP28840787A JPH01130001A JP H01130001 A JPH01130001 A JP H01130001A JP 28840787 A JP28840787 A JP 28840787A JP 28840787 A JP28840787 A JP 28840787A JP H01130001 A JPH01130001 A JP H01130001A
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JP
Japan
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tie wire
rotor blade
sleeve
turbine rotor
tie
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JP28840787A
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English (en)
Inventor
Saneyuki Ueno
実行 上野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は蒸気タービン翼車において、相互に隣接するタ
ービン動翼を互いに連結するタービン動翼のタイワイヤ
の取付構造に関するものである。
〔従来の技術〕
蒸気タービン低圧ロータの外観を第13図に示す。蒸気
タービンの動翼は蒸気条件により種々の有効長や大きさ
をもつ複数の段落で構成されているが、低圧段落になる
と蒸気が膨張してその体積が増加しているため、動翼3
は有効長が長くなり、通常最終段及び最終前段の動翼3
にはタイワイヤ4と称する連結棒が動翼の中央又は外周
寄りに設けられている。タイワイヤ4は動翼の種類にも
よるが、動′g5〜30本を1グループとして連結し、
定格回転数における共振を防止する効果がある。
タイワイヤ4と動翼3との取付構造には、有効長によっ
て銀ロウ付けで固定する場合、固定せずにルースにする
場合、及び、溶接によって強固に固定する場合がある。
ルースタイワイヤの取付構造をもつ第13図のFF断面
を第14図に示す。動翼3に貫通して穿たれたタイワイ
ヤ孔5にタイワイヤ4を通して隣接する動翼同志を連結
する構造であり、タイワイヤ孔5とタイワイヤ4との間
は互いに摺動することができるように隙間を設けである
。このルースタイワイヤ方式は動翼の固有振動数を調節
するばかりでなく、動翼とタイワイヤとを固定していな
いためにダンピング効果が大きいという特徴をもった動
翼連結方式である。
しかし、このルースタイワイヤ方式は、前述のように動
翼とタイワイヤとが互いに動き得る構造となっているた
めに、部分的にタイワイヤ孔とタイワイヤとが接触しな
がら摺動することによりフレッティングコロ−ジョンが
発生し、タイワイヤにクラックが発生したり、これが成
長すると該タイワイヤが切損飛散したりするという事例
が現に発生した。なお、この種の連結装置として関連す
るものには特願昭57−131283がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は動翼とタイワイヤとの接触、慴動による
タイワイヤの摩耗やフレッティングコロ−ジョンに対し
て配慮がされていなかったために5タイワイヤのクラッ
クとか切損飛散とかいった問題があった。
動翼は運転中においては、動S(自身の振動や蒸気力等
により常に振動している。而して、ルースタイワイヤ方
式の連結においては、動翼とタイワイヤとを固定しない
ため、この振動により動翼のタイワイヤ孔とタイワイヤ
とが接触し摺動して摩耗が発生し、さらに微小クラック
が発生するいわゆるフレッティングコロ−ジョン現象が
現われる。
本発明は上述の事情に鑑みて為さばしたものであって、
その目的は、動翼との接触・摺動による摩耗やフレッテ
ィングコロ−ジョンなどの被害を最小限に留め、強度上
安全なタイワイヤ構造を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明のタイワイヤ構造
は、タイワイヤが摩耗を生じる個所、即ち動翼に設けら
れたタイワイヤ孔の内壁面に対向している個所にスリー
ブを外嵌固着する。
〔作用〕
上記の構成により、タイワイヤは直接には動翼に接触し
なくなる。即ち、前記のスリーブはタイワイヤのプロテ
クタとして作用する。
該スリーブを耐摩耗性の部材で構成すると、フレッティ
ングコロ−ジョンの防止は一層確実となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は動翼3とタイワイヤ4、及びこれに外嵌したスリー
ブ6の組立状態の断面図である。
さらにそのA−A断面を第2図に示す。スリーブ6のタ
イワイヤ4への取付けは、タイワイヤを動翼3に組立て
てから行なうよりも、組立前のタイワイヤにスリーブを
取付け、固定してから動翼3のタイワイヤ孔5に挿通し
て組立てる方が作業性が良い。スリーブ6とタイワイヤ
5との固定は銀ロウ付け7によって行なう。
第3図、第4図は他の実施例を示し、スリーブ6の表面
に硬化処理8を施した図である。硬化処理は第4図に示
すよ、うにスリーブ全周に施工する。
第5図、第6図は硬化処理をスリーブ6の半周のみに施
工したものである。(本第6図においては読図の便宜上
、硬化処理部8にのみハツチングを施しである。)これ
はタイワイヤ及びスリーブが遠心力でタイワイヤ孔5の
外周側に押し付けられるため、動翼と接触する側のスリ
ーブの半周のみを硬化処理し、経済性を良くした例であ
る。このように、実際の使用状況に応じてスリーブの硬
化処理範囲を選択することもできる。
次に、表面処理面のフレッティングコロ−ジョン防止効
果について説明する。表面処理方法としては、WC,C
rC等の硬質合金の溶射、コバルト−クロウム−タング
ステン合金等の硬質合金の肉盛、高周波焼入れ、火炎焼
入れ、窒化等の表面硬化処理を施す。
これらのフレッティングコロ−ジョン防止方法は、表面
硬度を高くすることにより耐摩耗性を向上させ、フレッ
ティングコロ−ジョンを防止し。
微小亀裂を生じさせない効果がある。これらの処理を施
したときのフレッティングコロ−ジョンに対する効果を
実験により求めた結果を第12図に示す。第12図にお
いて、実線Aで示すフレッティングコロ−ジョン発生限
界応力とは、相対微小すべりが生じている接触面が荒れ
、フレッティングコロ−ジョン(主に微小亀裂)が発生
するタイワイヤにおける最小の接触応力のことである。
(ただしタイワイヤにおける最小の接触圧とは、該タイ
ワイヤにスリーブを外嵌した場合にはスリーブにおける
最小の接触圧を意味する。以下、第12図の説明におい
て同じ)。また、1点鎖線Bで示す作用応力とは、動翼
が回転中にタイワイヤに生じる接触応力のことである。
従ってタイワイヤへの作用応力Bがフレッティングコロ
−ジョン発生限界応力よりも大きければ、即ち領域Cで
はフレッティングコロ−ジョンは発生し、小さければ、
即ち領域りでは発生しないことになる。硬質合金の溶射
は表面の高硬度の耐摩耗性を有する溶射膜のため、他に
比してかなり高いフレッティングコロ−ジョン発生限界
応力をもつので、フレッティングコロ−ジョンが発生し
ないための余裕Eが大きく、最も防止効果がある。
次いで、溶射に次ぐ硬度をもつ硬質合金肉盛が効果があ
る。表面硬化処理は溶射、肉盛はどの硬度を有していな
いので、フレッティング防止効果は少し劣るが、素材の
ままよりは効果がある。
以上の処理を、タイワイヤスリーブの素材の硬度が低く
、作用応力が高いときには硬質合金の溶射(条件により
WC,CrCなどを選択)を用いるというように、タイ
ワイヤスリーブの置かれた状況によって決まる強度的要
求に最も適する処理方法を選択すれば、経済性の良い防
止効果が得られる。
また、スリーブの表面硬化処理作業はタイワイヤに取り
付ける前に、スリーブ単品で施すことができるので作業
性が良く、従って信頼性の高い製品を製作することがで
きる。
以上のように、タイワイヤスリーブに表面硬化処理を施
すことにより、フレッティングコロ−ジョンを防止する
ことが可能となり、−層信頼性が向上する。
第7図、第8図は、通常の運転においてスリーブに作用
する応力が圧縮応力となることに鑑み、タイワイヤ孔に
接触する外周側に耐摩耗性のある表面硬化処理8を施し
、引張り応力となる内周側には圧縮残留応力を残すため
にショットピーニング9を施してスリーブ6の強度的な
安全性を高めたものである6 第9図〜第11図はスリーブ10を簡便に取り付けるこ
とができる実施例を示す。第9図、第10図は本実施例
の組立完了状態を示し、第11図はスリーブの組立途中
の状況を示す。本実施例におけるスリーブ10は、薄い
板をU字形に曲げてタイワイヤ4に当て、その後タイワ
イヤを包むように曲げて構成する。この過程を示したの
が第1図である。引き続きスリーブ10をタイワイヤ孔
5まで移動し、銀ロウ付け7により固定する。
尚、構造上スリーブには長手方向にスリット1■が形成
されるが、このままの状態でも使用上差し支えない。何
故なら銀ロウ付け7によりスリーブを固定するとき、ス
゛リーブとタイワイヤとの間にも毛細管現象により銀ロ
ウが入って行くために、スリーブ10は十分に固定され
る。スリーブは伸びが大きく、かつ、適当な強度のある
材料を使う必要がある。スリーブの組立作業を考えると
、本実施例の場合、タイワイヤが動翼に組立てられてい
る状態でも、任意の位置の動翼との嵌合部にスリーブを
簡単に取り付けることができるというメリットがある。
従ってこの方法は、定期検査における不具合発生部のみ
のスリーブを交換するときに好適である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、動翼とタイワイヤスリーブとが接触・
慴動して相対的なすべりを生じても、スリーブ表面の摩
耗を防ぐことができるので、フレッティングコロ−ジョ
ンにより発生する亀裂を防止することができ、信頼性が
向上する。またスリーブの表面に硬化処理を施しておく
と、蒸気中のドレンによる二ローションに対しても耐二
ローション効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す動翼とタイワイヤ、スリ
ーブの組立状態の断面図、第2図は第1図のA−A断面
図である。第3図は上記と異なる実施例の断面図、第4
図はそのB−B断面図である。第5図は更に異なる実施
例の断面図、第6図はそのC−C断面図である。第7図
は更に異なる実施例の断面図、第8図はそのD−D断面
図である。 第9図は更に異なる実施例の断面図、第10図はそのE
−E断面図、第11図はその取付方法の説明図である。 第12図は各表面硬化処理のフレッティングコロ−ジョ
ン防止効果を示した説明図表である。 第13図は従来例のタービン軸の部分断面図、第14図
は上記従来例におけるタイワイヤ構造を示す断面図であ
る。 1・・・タービン軸、2・・・円板、3・・・動翼、4
・・・タイワイヤ、5・・・タイワイヤ孔、6・・・ス
リーブ、7・・・銀ロウ、8・・・硬化処理、9・・・
ショットピーニング、10・・・スリーブ、11・・・
スリット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、タービン軸の円板に組立てられる動翼に穿たれた孔
    に、タイワイヤを遊嵌して、隣接する動翼同志を連結し
    た構造において、上記のタイワイヤが動翼の孔に対向し
    ている部分を覆つて、中空円筒状のスリーブを該タイワ
    イヤに外嵌固着したことを特徴とする、タービン動翼用
    タイワイヤ構造。 2、上記のスリーブは、その長手方向にスリットを設け
    たものであることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    に記載のタービン動翼用タイワイヤ構造。 3、前記のスリーブは、その外周面に表面硬化処理を施
    したものであることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項又は同第2項に記載のタービン動翼用タイワイヤ構造
    。 4、前記の表面硬化処理は、WC系、及びCrC系の内
    の少なくとも何れか一方の硬質合金を溶射したものであ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第3項に記載のタ
    ービン動翼用タイワイヤ構造。 5、前記の表面硬化処理は、高周波焼入、火炎焼入、及
    び窒化の内の少なくとも何れか一つであることを特徴と
    する、特許請求の範囲第3項に記載のタービン動翼用タ
    イワイヤ構造。 6、前記の表面硬化処理はショットピーニングであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載のタービン
    動翼用タイワイヤ構造。 7、前記の表面硬化処理は、ショットピーニングを併せ
    て行うものであることを特徴とする、特許請求の範囲第
    4項又は同第5項に記載のタービン動翼用タイワイヤ構
    造。
JP28840787A 1987-11-17 1987-11-17 タービン動翼用タイワイヤ構造 Pending JPH01130001A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008038741A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Hitachi Ltd 軸流タービン及びその入口構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008038741A (ja) * 2006-08-04 2008-02-21 Hitachi Ltd 軸流タービン及びその入口構造

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