JPH01130070A - 可変速水力機械の運転方法 - Google Patents
可変速水力機械の運転方法Info
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- JPH01130070A JPH01130070A JP62285985A JP28598587A JPH01130070A JP H01130070 A JPH01130070 A JP H01130070A JP 62285985 A JP62285985 A JP 62285985A JP 28598587 A JP28598587 A JP 28598587A JP H01130070 A JPH01130070 A JP H01130070A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Control Of Water Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はガイドベーンを有するポンプまたはポンプ水車
等の水力機械の運転制御方法に係わり、特に口■変速運
転が可能な水力機械の発電時運転制御方法に関する。
等の水力機械の運転制御方法に係わり、特に口■変速運
転が可能な水力機械の発電時運転制御方法に関する。
(従来の技術)
水力発電所に設置された水車またはポンプ水車などの水
力機械において、水車運点時の軸出力は落差一定のもと
では、ガイドベーンの開度によって定まるので、水車ま
たはポンプ水車と発電機または発電電動機を備えた水力
発電設備において出力を変化させる場合には、発電機ま
たは発電電動機の出力目標値に応じたガイドベーン開度
となるようにガイドベーンを開閉制御するのが通例であ
る。
力機械において、水車運点時の軸出力は落差一定のもと
では、ガイドベーンの開度によって定まるので、水車ま
たはポンプ水車と発電機または発電電動機を備えた水力
発電設備において出力を変化させる場合には、発電機ま
たは発電電動機の出力目標値に応じたガイドベーン開度
となるようにガイドベーンを開閉制御するのが通例であ
る。
第5図は本発明が適用される水力発電設備の概略構成を
示すもので、上池10から水圧鉄管11で導かれた水の
エネルギーは水車またはポンプ水車12により機械エネ
ルギーに変換されて発電機または発電電動機13を駆動
し、発生したエネルギーは電力として電力系統(図示せ
ず)へ供給される。水車またはポンプ水車12によりエ
ネルギーを吸収された後の水は廃棄水として下池14へ
排水される。
示すもので、上池10から水圧鉄管11で導かれた水の
エネルギーは水車またはポンプ水車12により機械エネ
ルギーに変換されて発電機または発電電動機13を駆動
し、発生したエネルギーは電力として電力系統(図示せ
ず)へ供給される。水車またはポンプ水車12によりエ
ネルギーを吸収された後の水は廃棄水として下池14へ
排水される。
水車またはポンプ水車12にはガイドベーン(図示せず
)が設けられており、その開度を変えることにより水圧
鉄管11を経て水車またはポンプ水rt112に供給さ
れる水の流ff1Qは調節される。
)が設けられており、その開度を変えることにより水圧
鉄管11を経て水車またはポンプ水rt112に供給さ
れる水の流ff1Qは調節される。
第6図は従来から使用れている出力制御方法の一例を示
すもので、出力目標値P*と発電機出力PGは出力制御
装置15に人力され、ガイドベーン開度目標値a本を出
力する。ガイドベーン制御装置16はガイドベーン開度
目標値a*に合せてガイドベーン開度aを設定する。こ
のガイドベーン開度aによってガイドベーン17は開度
を制御され、水車またはポンプ水車12に流入する流量
を調節し、その軸出力Ptを調節している。
すもので、出力目標値P*と発電機出力PGは出力制御
装置15に人力され、ガイドベーン開度目標値a本を出
力する。ガイドベーン制御装置16はガイドベーン開度
目標値a*に合せてガイドベーン開度aを設定する。こ
のガイドベーン開度aによってガイドベーン17は開度
を制御され、水車またはポンプ水車12に流入する流量
を調節し、その軸出力Ptを調節している。
一方、発電機または発電電動機13には、回転速度を制
御するサイクロコンバータ等の可変速度制御装置18が
接続されており、回転速度は最適回転速度設定器19に
より出力目標値P*に応じた回転速度目標値N*に制御
される。
御するサイクロコンバータ等の可変速度制御装置18が
接続されており、回転速度は最適回転速度設定器19に
より出力目標値P*に応じた回転速度目標値N*に制御
される。
発電機出力PGは水車またはポンプ水車12の軸出力p
tと回転速度Nの変化による回転部の慣性エネルギの放
出、吸収分の和によって定まる値になっている。
tと回転速度Nの変化による回転部の慣性エネルギの放
出、吸収分の和によって定まる値になっている。
このようにして出力を変化をさせた場合の出力制御例を
第7図に示す。この図は横軸に時間Tをとり、縦軸に発
電機出力PC、ガイドベーン開度a1水車の有効落差H
e、水車流量Q1回転速度N1回転速度目標値N*の変
化の様子を示したものであり、発電機出力PGの図にお
ける実線は実際の発電機出力PGを示し、破線は出力目
標値P*を示している。第7図からも分るように、発電
機出力が変化し始めた点Aの直後で、実際の出力PGは
出力目標値P*から大きく離れ、しかも出力をドげるの
が目標であるにもかかわらず、−旦上昇してから下降す
る現象が見られる。この現象は水車またはポンプ水車に
接続されている水圧鉄管11内の水撃が原因で発生する
ものである。
第7図に示す。この図は横軸に時間Tをとり、縦軸に発
電機出力PC、ガイドベーン開度a1水車の有効落差H
e、水車流量Q1回転速度N1回転速度目標値N*の変
化の様子を示したものであり、発電機出力PGの図にお
ける実線は実際の発電機出力PGを示し、破線は出力目
標値P*を示している。第7図からも分るように、発電
機出力が変化し始めた点Aの直後で、実際の出力PGは
出力目標値P*から大きく離れ、しかも出力をドげるの
が目標であるにもかかわらず、−旦上昇してから下降す
る現象が見られる。この現象は水車またはポンプ水車に
接続されている水圧鉄管11内の水撃が原因で発生する
ものである。
すなわち、前述した構成の水力発電設備において、ガイ
ドベーンの開度を変えることによって、水の流量を変化
させた場合には、水圧鉄管11の水撃作用により、その
末端部に設置された水車またはポンプ水車12の入口部
の水圧が変動する。
ドベーンの開度を変えることによって、水の流量を変化
させた場合には、水圧鉄管11の水撃作用により、その
末端部に設置された水車またはポンプ水車12の入口部
の水圧が変動する。
この時の水車またはポンプ水車12の入口圧をHとする
と、この人口圧Hは水撃の基本式から次のように表すこ
とができる。
と、この人口圧Hは水撃の基本式から次のように表すこ
とができる。
H−C−dQ/ d t +Ho ・・・(1)
ここで、流mQは水圧鉄管1]を流れる水の流量、Ho
は流HQが変化する前の水車またはポンプ水車12の入
口水圧を示し、Cは水圧鉄管11の長さ、断面積、水の
密度なとて決まる負の定数である。
ここで、流mQは水圧鉄管1]を流れる水の流量、Ho
は流HQが変化する前の水車またはポンプ水車12の入
口水圧を示し、Cは水圧鉄管11の長さ、断面積、水の
密度なとて決まる負の定数である。
すなわち、水の流HQの変化率dQ/dtに応じて水圧
Hが定まり、流量Qが減少する場合には水圧Hは変化前
の水圧HOより高くなる。
Hが定まり、流量Qが減少する場合には水圧Hは変化前
の水圧HOより高くなる。
従って、第7図の特性を考慮し、発電機出力PGを減少
させようとしてガイドベーン開度aを閉じはじめると、
流ff1Qが減少し、その結果、前述の水圧鉄管内に水
撃現象が発生して水車の入口圧が上昇するため、水車の
有効落差Heも上昇する。
させようとしてガイドベーン開度aを閉じはじめると、
流ff1Qが減少し、その結果、前述の水圧鉄管内に水
撃現象が発生して水車の入口圧が上昇するため、水車の
有効落差Heも上昇する。
水車の軸出力ptは水の流量Qと水車の有効落差Heの
積にほぼ比例するため、上記の水撃作用による水車台゛
効落差Heの上昇分が大きい場合には、水車の軸出力が
−q上昇する。すなわち、水の流mQの時間変化率の絶
対値l dQ/d t/ 1が大きいと、前記の不具合
が生ずることになる。
積にほぼ比例するため、上記の水撃作用による水車台゛
効落差Heの上昇分が大きい場合には、水車の軸出力が
−q上昇する。すなわち、水の流mQの時間変化率の絶
対値l dQ/d t/ 1が大きいと、前記の不具合
が生ずることになる。
上述のように、水の流ff1Qはガイドベーン開度aに
よって調節される。すなわち、流量の変化率dQ/dt
はガイドベーンの変化率da/dtに応じて変化する。
よって調節される。すなわち、流量の変化率dQ/dt
はガイドベーンの変化率da/dtに応じて変化する。
従って、ガイドベーン開度aの変化率da/dtが大き
いときにはdQ/dtが大きくなり、水撃現象による入
口水圧上昇が大きくなる。その結果、水車の軸出力Pt
が出力目標値P*に対して一時的に逆方向に変化する現
象が表れることになる。
いときにはdQ/dtが大きくなり、水撃現象による入
口水圧上昇が大きくなる。その結果、水車の軸出力Pt
が出力目標値P*に対して一時的に逆方向に変化する現
象が表れることになる。
一方、最適回転速度設定器1つ(第6図)では出力目標
値P*に基づいて水車最高効率運転を実現するために、
回転速度目標値N*を出力している。この最適回転速度
N*と出力目標値P*との間には第8図のように関係が
ある。すなわち、出力目標値P*が大きい所では回転速
度目標値N*も大きく、2本が小さい所ではN*も小さ
くなる。
値P*に基づいて水車最高効率運転を実現するために、
回転速度目標値N*を出力している。この最適回転速度
N*と出力目標値P*との間には第8図のように関係が
ある。すなわち、出力目標値P*が大きい所では回転速
度目標値N*も大きく、2本が小さい所ではN*も小さ
くなる。
第7図に示したように、出力目標値P*に下げ方向命令
を出した場合には、回転速度目標値N*も下げ方向命令
となる。回転速度Nは、回転速度目標値N*を入力され
た回転速度制御装置18によって回転速度目標値N*に
近づくように制御されている。この結果、第7図に示し
たように回転速度Nは減速されていく。
を出した場合には、回転速度目標値N*も下げ方向命令
となる。回転速度Nは、回転速度目標値N*を入力され
た回転速度制御装置18によって回転速度目標値N*に
近づくように制御されている。この結果、第7図に示し
たように回転速度Nは減速されていく。
上述のように、出力目標値P*が減少していくと、水圧
鉄管の水撃により、水車軸出力ptが一旦上昇し、しか
も回転速度Nは減少方向に制御されるので、回転部の慣
性エネルギーが放出されることになる。従って、出力目
標値P*が減少方向であるにもかかわらず、発電機出力
PCが一旦逆に上昇するという現象が現れることになる
。
鉄管の水撃により、水車軸出力ptが一旦上昇し、しか
も回転速度Nは減少方向に制御されるので、回転部の慣
性エネルギーが放出されることになる。従って、出力目
標値P*が減少方向であるにもかかわらず、発電機出力
PCが一旦逆に上昇するという現象が現れることになる
。
(発明が解決しようとする問題点)
このように従来の出力制御方式では、電力系統からの要
求に対し、発電機または発電電動機の出力が一ロー逆の
応答をすることになるため、系統電力の運用上、問題と
なっていた。
求に対し、発電機または発電電動機の出力が一ロー逆の
応答をすることになるため、系統電力の運用上、問題と
なっていた。
(発明の目的)
本発明は従来技術における上述のごとき欠点を解決すべ
くなされたもので、系統からの出力要求に対して追従性
か良く、安定して出力を制御できる水力機械の運転方法
を提供することを目的とするものである。
くなされたもので、系統からの出力要求に対して追従性
か良く、安定して出力を制御できる水力機械の運転方法
を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の可変速水力機械の運転方法は、水量を調節する
ガイドベーンを有する水車またはポンプ水車等の水力機
械と、この水力機械に直結された巻線形誘導発電機また
は巻線形誘導発電電動機等の可変速発電電動機等を備え
、この可変速発電電動機等の回転速度を制御する回転速
度制御装置をaする可変速制御水力機械の運転方法にお
いて、前記ガイドベーン開度またはその目標値の変化率
もしくは微分値を検出し、この変化率または微分値に負
の利得を乗じた値をもって、前記可変速発電電動機等の
回転速度を制御することを特徴としている。
ガイドベーンを有する水車またはポンプ水車等の水力機
械と、この水力機械に直結された巻線形誘導発電機また
は巻線形誘導発電電動機等の可変速発電電動機等を備え
、この可変速発電電動機等の回転速度を制御する回転速
度制御装置をaする可変速制御水力機械の運転方法にお
いて、前記ガイドベーン開度またはその目標値の変化率
もしくは微分値を検出し、この変化率または微分値に負
の利得を乗じた値をもって、前記可変速発電電動機等の
回転速度を制御することを特徴としている。
(作 用)
上述のように構成した本発明の方法によれば、出力[:
1標の変化に応じてガイドベーン開度が変化し、その変
化率に負の利得を乗じた値によって回転速度を補正する
ので、ガイドベーンの開閉により水圧鉄管の水撃作用に
起因した落差変動によって起る出力の変動分を、回転部
分の回転エネルギーとして吸収あるいは放出することに
よって、発電機出力が出力目標に対して逆方向に一旦振
られる過度現象を抑制できる。
1標の変化に応じてガイドベーン開度が変化し、その変
化率に負の利得を乗じた値によって回転速度を補正する
ので、ガイドベーンの開閉により水圧鉄管の水撃作用に
起因した落差変動によって起る出力の変動分を、回転部
分の回転エネルギーとして吸収あるいは放出することに
よって、発電機出力が出力目標に対して逆方向に一旦振
られる過度現象を抑制できる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による制御方法を適用した出力制御シス
テムの構成例を示すもので、水圧鉄管11により導かれ
た水はガイドベーン17を通り、水車またはポンプ水車
12を回転させる。これによって発生した水車またはポ
ンプ水車の軸出力ptは、可変速発電機13により電気
的出力PGに変換される。
テムの構成例を示すもので、水圧鉄管11により導かれ
た水はガイドベーン17を通り、水車またはポンプ水車
12を回転させる。これによって発生した水車またはポ
ンプ水車の軸出力ptは、可変速発電機13により電気
的出力PGに変換される。
出力目標値P*が与えられると、出力制御装置15によ
って実際の発電機出力PGと比較され、ガイドベーンの
開度口(票値a*が導出される。この値はガイドベーン
制御装置16に人力されてガイドベーン開度aを出力す
る。
って実際の発電機出力PGと比較され、ガイドベーンの
開度口(票値a*が導出される。この値はガイドベーン
制御装置16に人力されてガイドベーン開度aを出力す
る。
一方、最適回転速度設定器19は出力目標値P*に応じ
た回転速度目標値N*を回転速度制御装置18に向けて
出力している。ガイドベーンの開度はガイドベーン開度
検出装置20によって検出され、回転速度補正制御回路
21へ入力されている。
た回転速度目標値N*を回転速度制御装置18に向けて
出力している。ガイドベーンの開度はガイドベーン開度
検出装置20によって検出され、回転速度補正制御回路
21へ入力されている。
ここで、出力目標値P*とじて下げ命令が与えられたと
すると、出力制御装置15はガイドベーン開度目標値a
*を減らす指令を出す。これによってガイドベーンは閉
鎖していく。
すると、出力制御装置15はガイドベーン開度目標値a
*を減らす指令を出す。これによってガイドベーンは閉
鎖していく。
その結果、水圧鉄管11内の水量が減少し、水撃現象が
起り、水車またはポンプ水車にかかる有効落差が増すの
で、水車またはポンプ水車の軸出力Ptが上昇する。
起り、水車またはポンプ水車にかかる有効落差が増すの
で、水車またはポンプ水車の軸出力Ptが上昇する。
このとき、ガイドベーン開度検出装置20は、ガイドベ
ーン開度aを検出して回転速度補正制御回路21へ送る
。この回転速度補正制御回路ではガイドベーン開度aの
変化率あるいは微分値を算出する。
ーン開度aを検出して回転速度補正制御回路21へ送る
。この回転速度補正制御回路ではガイドベーン開度aの
変化率あるいは微分値を算出する。
次に、第1図と第2図を参照して前述した本発明の実施
例の作用を説明する。なお、線および記号の定義は前述
した図におけると同一である。
例の作用を説明する。なお、線および記号の定義は前述
した図におけると同一である。
第2図は出力目標値P*が下げ方向の場合を示すが、こ
の場合、ガイドベーンは閉鎖中なので、変化率あるいは
微分値は負の値をとる。そこで、回転速度補正制御回路
21では、この変化率あるいは微分値に負の利得を乗じ
て速度補正値Ncとする。この場合、速度補正値Ncを
前記回転速度目標値N*に加えた値が回転速度制御装置
18へ送られる。
の場合、ガイドベーンは閉鎖中なので、変化率あるいは
微分値は負の値をとる。そこで、回転速度補正制御回路
21では、この変化率あるいは微分値に負の利得を乗じ
て速度補正値Ncとする。この場合、速度補正値Ncを
前記回転速度目標値N*に加えた値が回転速度制御装置
18へ送られる。
回転速度制御装置18は回転速度目標値N*より速度補
正値Ncだけ高い回転速度に実回転数を制御する。回転
速度を上昇させると、水車軸出力Ptの一部が回転部の
慣性エネルギーとして吸収される。従って、第7図に示
した、発電機出力PGか出力目標値P*に対して逆に上
昇する余剰分のエネルギー(水車軸出力)を回転部の慣
性エネルギーとして吸収するように回転速度を上昇させ
れば、出力目標値P*の下げ指令に対して発電機出力P
Cが一旦上昇するようなこともなくなり、第2図に示し
たように出力目標値P*に対して発電機出力PCの追従
性が良くなり、安定した出力制御が可能となる。
正値Ncだけ高い回転速度に実回転数を制御する。回転
速度を上昇させると、水車軸出力Ptの一部が回転部の
慣性エネルギーとして吸収される。従って、第7図に示
した、発電機出力PGか出力目標値P*に対して逆に上
昇する余剰分のエネルギー(水車軸出力)を回転部の慣
性エネルギーとして吸収するように回転速度を上昇させ
れば、出力目標値P*の下げ指令に対して発電機出力P
Cが一旦上昇するようなこともなくなり、第2図に示し
たように出力目標値P*に対して発電機出力PCの追従
性が良くなり、安定した出力制御が可能となる。
第3図に本発明の他の実施例を示す。この実施例におい
て前述した実施例と異なるのは、ガイドベーン開度aを
検出する替わりにガイドベーン開度a*を回転速度補正
制御回路21に送り、ガイドベーン開度a*の変化率あ
るいは微分値を算出し、この値に負の利得を乗じた速度
補正値Ncを回転速度目標値N*に加えて回転速度制御
装置18に送り回転速度Nを制御する。
て前述した実施例と異なるのは、ガイドベーン開度aを
検出する替わりにガイドベーン開度a*を回転速度補正
制御回路21に送り、ガイドベーン開度a*の変化率あ
るいは微分値を算出し、この値に負の利得を乗じた速度
補正値Ncを回転速度目標値N*に加えて回転速度制御
装置18に送り回転速度Nを制御する。
この制御方法では、出力目標値P*が下がる場合には、
ガイドベーン開度a*を減少する°ので、a*の変化率
または微分値は負になる。一方、ガイドベーン開度aも
a*の減少にともなって閉鎖していくので、水圧鉄管1
1内の流量減少によって起こる水撃現象により有効落差
が上昇し、水車またはポンプ水車の軸出力ptが増加す
るが、ガイドベーン開度目標値a*の変化率または微分
値に負の利得を乗じた速度補正値Ncにより回転速度目
標値N*を補正して回転速度を上昇させることによって
、上述の水車またはポンプ水車の軸出力ptの増加分を
回転部の回転エネルギ(慣性エネルギ)として吸収する
。
ガイドベーン開度a*を減少する°ので、a*の変化率
または微分値は負になる。一方、ガイドベーン開度aも
a*の減少にともなって閉鎖していくので、水圧鉄管1
1内の流量減少によって起こる水撃現象により有効落差
が上昇し、水車またはポンプ水車の軸出力ptが増加す
るが、ガイドベーン開度目標値a*の変化率または微分
値に負の利得を乗じた速度補正値Ncにより回転速度目
標値N*を補正して回転速度を上昇させることによって
、上述の水車またはポンプ水車の軸出力ptの増加分を
回転部の回転エネルギ(慣性エネルギ)として吸収する
。
この方法よれば、第7図に示した、出力目標値P*の下
げ命令時に発電機出力PCか逆方向に一ロー振れる現象
もなくなり、出力目標値P*に対する発電機出力PGの
追従性か良くなる。
げ命令時に発電機出力PCか逆方向に一ロー振れる現象
もなくなり、出力目標値P*に対する発電機出力PGの
追従性か良くなる。
なお、上述した実施例はいずれも出力目標値P*が減少
する場合似ついて述べたが、出力目標値P*に上げ指令
がきた場合も同様にして出力制御が行なえる。すなわち
、出力目標値P*が増加した場合、出力制御装置15は
ガイドベーンを開口する方向の目標値a*を指令する。
する場合似ついて述べたが、出力目標値P*に上げ指令
がきた場合も同様にして出力制御が行なえる。すなわち
、出力目標値P*が増加した場合、出力制御装置15は
ガイドベーンを開口する方向の目標値a*を指令する。
この開口指令a*が入力されると、ガイドベーン制御装
置16によりガイドベーンは17は開口される。
置16によりガイドベーンは17は開口される。
このとき水圧鉄管内では流量が増すため水撃現象が起り
、有効落差が減少する。この有効落差減少により出目増
加指令が出ているのにもかかわらず水中またはポンプ水
車の軸出力は減少する。
、有効落差が減少する。この有効落差減少により出目増
加指令が出ているのにもかかわらず水中またはポンプ水
車の軸出力は減少する。
一方、ガイドベーン開度aまたはガイドベーン開度目標
値a*の変化率または微分値(この場合、正となる)に
負の利得を生じた値Nc(この場合、負となる)を回転
速度目標値N*に加えて、回転速度Nを減速する制御を
行うことにより水車またはポンプ水車の軸出力の減少分
を回転部分の慣性エネルギの放出という形で補う。これ
により出力目標値P*に対する発電機出力PGの追従性
をよくし安定した出力制御が行なえる。
値a*の変化率または微分値(この場合、正となる)に
負の利得を生じた値Nc(この場合、負となる)を回転
速度目標値N*に加えて、回転速度Nを減速する制御を
行うことにより水車またはポンプ水車の軸出力の減少分
を回転部分の慣性エネルギの放出という形で補う。これ
により出力目標値P*に対する発電機出力PGの追従性
をよくし安定した出力制御が行なえる。
なお、上記制御方法を、第8図に示すように、1本の水
圧鉄管11から複数本の導水管が分岐し、複数台の水車
またはポンプ水車12a、12bを運転する発電所に適
用する場合、出力目標値P*に同時に制御される運転台
数が多い場合には流量変化dQ/dtが多いので、前記
した水圧鉄管の水撃現象による何効落差の変化が大きく
、また目標出力P*に同時に制御する運転台数が少ない
場合には流量変化dQ/dtが少ないので、前記水撃現
象による有効落差の変化が小さいことを考慮して回転速
度補正制御装置21でガイドベーン開度の変化率に乗じ
た負利得の絶対値を、運転台数が多い場合には大きく、
運転台数が少ない場合には小さくすることにより、運転
台数がかわっても出力目標値P*に対する発電機出力P
Gの追従性か最適になるように出力制御を行うことがで
きる。
圧鉄管11から複数本の導水管が分岐し、複数台の水車
またはポンプ水車12a、12bを運転する発電所に適
用する場合、出力目標値P*に同時に制御される運転台
数が多い場合には流量変化dQ/dtが多いので、前記
した水圧鉄管の水撃現象による何効落差の変化が大きく
、また目標出力P*に同時に制御する運転台数が少ない
場合には流量変化dQ/dtが少ないので、前記水撃現
象による有効落差の変化が小さいことを考慮して回転速
度補正制御装置21でガイドベーン開度の変化率に乗じ
た負利得の絶対値を、運転台数が多い場合には大きく、
運転台数が少ない場合には小さくすることにより、運転
台数がかわっても出力目標値P*に対する発電機出力P
Gの追従性か最適になるように出力制御を行うことがで
きる。
以上説明したように本発明によれば、発電運転時の出力
制御が極めて安定し、水力発電設備を追従性良く制御で
きる。
制御が極めて安定し、水力発電設備を追従性良く制御で
きる。
第1図は本発明の可変速水力機械の運転方法を実現する
ための制御ブロック図、第2図はその作動を示すグラフ
、第3図は本発明の他の実施例を示す制御ブロック図、
第4図は本発明の更に他の実施例を示す分岐水路を持つ
発電所の系統図、第5図は従来方式による水力発電所の
概略図、第6図は従来の水力発電所の制御ブロック図、
第7図と第8図はその作動を示すグラフである。 10・・・上池、11・・・水圧鉄管、12・・・水車
またはポンプ水車、13・・・可変速発電電動機、14
・・・下池、]5・・・出力制御装置、16・・・ガイ
ドベーン制御装置、〕7・・・ガイドベーン、18・・
・回転速度制御装置、19・・・最適回転速度設定器、
20・・・ガイドベーン開度検出装置、21・・・回転
速度制御回路。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第2図
ための制御ブロック図、第2図はその作動を示すグラフ
、第3図は本発明の他の実施例を示す制御ブロック図、
第4図は本発明の更に他の実施例を示す分岐水路を持つ
発電所の系統図、第5図は従来方式による水力発電所の
概略図、第6図は従来の水力発電所の制御ブロック図、
第7図と第8図はその作動を示すグラフである。 10・・・上池、11・・・水圧鉄管、12・・・水車
またはポンプ水車、13・・・可変速発電電動機、14
・・・下池、]5・・・出力制御装置、16・・・ガイ
ドベーン制御装置、〕7・・・ガイドベーン、18・・
・回転速度制御装置、19・・・最適回転速度設定器、
20・・・ガイドベーン開度検出装置、21・・・回転
速度制御回路。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水量を調節するガイドベーンを有する水車またはポ
ンプ水車等の水力機械と、この水力機械に直結された可
変速発電機または可変速発電電動機(以下、可変速発電
電動機等という。)と、この変速発電電動機等の回転速
度を制御する回転速度制御装置とを有する可変速制御水
力発電設備の発電運転方法において、前記ガイドベーン
開度またはその目標値の変化率もしくは微分値を検出し
、この変化率または微分値に負の利得を乗じた値をもっ
て、前記可変速発電電動機等の回転速度を補正制御する
ことを特徴とする可変速水力機械の運転方法。 2、水路が上池に接続された一条管路部と、それから分
岐する複数の分岐管とからなり、各分岐管に可変速制御
水力機械が接続されている水力発電所において、ガイド
ベーンまたはその目標値の変化率もしくは微分値を検出
し、この変化率または微分値に負の利得を乗じた値をも
って可変速発電電動機等の回転速度を補正制御する場合
、上記利得を上記ガイドベーンを動かす水力機械の運転
台数によって変化させることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の可変速水力機械の運転方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62285985A JPH089983B2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 可変速水力機械の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62285985A JPH089983B2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 可変速水力機械の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01130070A true JPH01130070A (ja) | 1989-05-23 |
| JPH089983B2 JPH089983B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=17698522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62285985A Expired - Fee Related JPH089983B2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 可変速水力機械の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089983B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116025503A (zh) * | 2022-12-20 | 2023-04-28 | 国网湖南省电力有限公司 | 基于动态目标开度和动态目标转速的可变速机组控制方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5240392A (en) * | 1975-09-26 | 1977-03-29 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Magnetic flaw detection device |
-
1987
- 1987-11-12 JP JP62285985A patent/JPH089983B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5240392A (en) * | 1975-09-26 | 1977-03-29 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Magnetic flaw detection device |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116025503A (zh) * | 2022-12-20 | 2023-04-28 | 国网湖南省电力有限公司 | 基于动态目标开度和动态目标转速的可变速机组控制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH089983B2 (ja) | 1996-01-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |