JPH01131732A - 防食被覆鋼管及びその製造方法 - Google Patents
防食被覆鋼管及びその製造方法Info
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- JPH01131732A JPH01131732A JP62291531A JP29153187A JPH01131732A JP H01131732 A JPH01131732 A JP H01131732A JP 62291531 A JP62291531 A JP 62291531A JP 29153187 A JP29153187 A JP 29153187A JP H01131732 A JPH01131732 A JP H01131732A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、海上架橋等の土木工事その他において基礎
杭等として用いられる鋼管外周面に、熱可塑性合成樹脂
被膜層を形成した防食被覆鋼管と、その製造方法に関す
るものである。
杭等として用いられる鋼管外周面に、熱可塑性合成樹脂
被膜層を形成した防食被覆鋼管と、その製造方法に関す
るものである。
例えば海上に構築した橋梁のような構造物の場合、海底
に打ち込んだ鋼管杭に溶接して海面上に突出せしめた鋼
管製支柱は、海面の干満帯とその上部分のいわゆる飛沫
帯(波浪の飛沫が最もががり易い部分)とが最も腐食し
易い。そこで鋼管製支柱の干満帯から飛沫帯に及ぶ部分
の防食は特に重要である。従来のこの種の防食鋼管とし
ては、■ウレタン系又はエポキシ系塗料を3龍程度に厚
塗りしたり、■溶融したポリオレフィン系の樹脂を連続
的に押し出して鋼管の外周面を被覆(ポリエチレン溶融
押出被覆)した防食被覆鋼管が用いられてきた。
に打ち込んだ鋼管杭に溶接して海面上に突出せしめた鋼
管製支柱は、海面の干満帯とその上部分のいわゆる飛沫
帯(波浪の飛沫が最もががり易い部分)とが最も腐食し
易い。そこで鋼管製支柱の干満帯から飛沫帯に及ぶ部分
の防食は特に重要である。従来のこの種の防食鋼管とし
ては、■ウレタン系又はエポキシ系塗料を3龍程度に厚
塗りしたり、■溶融したポリオレフィン系の樹脂を連続
的に押し出して鋼管の外周面を被覆(ポリエチレン溶融
押出被覆)した防食被覆鋼管が用いられてきた。
又、これに対して■特開昭61−40925号公報には
、別の防食被覆鋼管杭及びその製造方法が提案されてい
る。このものは、鋼管杭の周面に、接着性官能基を有す
る加熱接着性のポリオレフィンからなる接着剤層を有す
る熱収縮性ポリオレフィンテープを、その側縁部を一部
重合わせて螺旋状に巻き付けてなり、前記鋼管杭と前記
テープとの間、及び前記テープの重ね合わせ部は、前記
接着剤層により熱的に接合さている防食被覆鋼管杭であ
り、又、予熱された鋼管杭の周面に、接着性官能基を有
する加熱接着性のポリオレフィンからなる接着剤層を有
する熱収縮性ポリオレフィンテープを、その側縁部が一
部重合わされるように、緊張状態で螺旋状に巻きつけて
、該テープを前記鋼管杭の周面に前記接着剤層で熱的に
接合すると共に、前記テープの重ね合わせ部を前記接着
剤層で融着または接合させる防食被覆鋼管杭の製造方法
である。
、別の防食被覆鋼管杭及びその製造方法が提案されてい
る。このものは、鋼管杭の周面に、接着性官能基を有す
る加熱接着性のポリオレフィンからなる接着剤層を有す
る熱収縮性ポリオレフィンテープを、その側縁部を一部
重合わせて螺旋状に巻き付けてなり、前記鋼管杭と前記
テープとの間、及び前記テープの重ね合わせ部は、前記
接着剤層により熱的に接合さている防食被覆鋼管杭であ
り、又、予熱された鋼管杭の周面に、接着性官能基を有
する加熱接着性のポリオレフィンからなる接着剤層を有
する熱収縮性ポリオレフィンテープを、その側縁部が一
部重合わされるように、緊張状態で螺旋状に巻きつけて
、該テープを前記鋼管杭の周面に前記接着剤層で熱的に
接合すると共に、前記テープの重ね合わせ部を前記接着
剤層で融着または接合させる防食被覆鋼管杭の製造方法
である。
しかしながら、上記従来のものにあっては、それぞれに
次のような問題点があった。
次のような問題点があった。
■は塗装材料費が高く付く。
■のポリエチレン溶融押出被覆法によるものは、その製
造設備が非常に高価であり、又防食加工後の鋼管の輸送
費が嵩み、更に輸送途中の取り扱いで傷がつき補修に多
大の労力を要する。
造設備が非常に高価であり、又防食加工後の鋼管の輸送
費が嵩み、更に輸送途中の取り扱いで傷がつき補修に多
大の労力を要する。
■は、第3図に示すように、鋼管杭Aの周面に巻き付け
た、接着剤層Bを有する熱収縮性ポリオレフィンテープ
Cの側縁部の重ね合わせ部りに空隙部Eが残り、この空
隙部Eへの水分の侵入等により錆の発生、ひいてはポリ
オレフィンテープCの剥離を生ずる。
た、接着剤層Bを有する熱収縮性ポリオレフィンテープ
Cの側縁部の重ね合わせ部りに空隙部Eが残り、この空
隙部Eへの水分の侵入等により錆の発生、ひいてはポリ
オレフィンテープCの剥離を生ずる。
特に前記■は、螺旋状の重ね合わせ部りに、これに沿っ
て空隙部Eが残るため、この空隙部Eは鋼管の長手方向
に螺旋状に連続することになるから、前記錆の発生等は
鋼管の長手方向全体に同時進行するおそれがある。
て空隙部Eが残るため、この空隙部Eは鋼管の長手方向
に螺旋状に連続することになるから、前記錆の発生等は
鋼管の長手方向全体に同時進行するおそれがある。
そこでこの発明は、予熱した鋼管の外周面に熱可塑性合
成樹脂膜を、空気を残さずに巻き付けるようにした防食
被覆鋼管とその製造方法を提供して上記従来の問題点を
解決することを目的としている。
成樹脂膜を、空気を残さずに巻き付けるようにした防食
被覆鋼管とその製造方法を提供して上記従来の問題点を
解決することを目的としている。
上記の目的を達成するこの発明の防食被覆鋼管は、鋼管
の外周面に、幅広の熱可塑性合成樹脂シートが該シート
側縁間に僅かの間隔を保って螺旋状に巻き付けられてい
ると共に、前記シート側縁間の間隔が幅の狭い熱可塑性
合成樹脂材で埋められ、該熱可塑性合成樹脂材と前記熱
可塑性合成樹脂シートとは相互に、且つそれらと鋼管外
周面との間で密着して熱融着されている。
の外周面に、幅広の熱可塑性合成樹脂シートが該シート
側縁間に僅かの間隔を保って螺旋状に巻き付けられてい
ると共に、前記シート側縁間の間隔が幅の狭い熱可塑性
合成樹脂材で埋められ、該熱可塑性合成樹脂材と前記熱
可塑性合成樹脂シートとは相互に、且つそれらと鋼管外
周面との間で密着して熱融着されている。
又、この発明の防食被覆鋼管の製造方法は、予熱された
鋼管の外周面に、幅広の熱可塑性合成樹脂シートを、該
シートの側縁間に僅かの間隔を保ち且つ前記鋼管の外周
面との間の空気の少なくとも一部を前記間隔から追い出
しつつ螺旋状に巻き付けて、該シートを鋼管の外周面に
熱融着させる工程と、前記シートの側縁間の鋼管外周面
に前記側縁間隔と略同幅又はそれより僅かに小幅Φ熱可
塑性合成樹脂材を巻き付けて、これも鋼管の外周面に熱
融着させると共に、該熱可塑性合成樹脂材と前記熱可塑
性合成樹脂シートとを熱融着させる工程との結合からな
る。
鋼管の外周面に、幅広の熱可塑性合成樹脂シートを、該
シートの側縁間に僅かの間隔を保ち且つ前記鋼管の外周
面との間の空気の少なくとも一部を前記間隔から追い出
しつつ螺旋状に巻き付けて、該シートを鋼管の外周面に
熱融着させる工程と、前記シートの側縁間の鋼管外周面
に前記側縁間隔と略同幅又はそれより僅かに小幅Φ熱可
塑性合成樹脂材を巻き付けて、これも鋼管の外周面に熱
融着させると共に、該熱可塑性合成樹脂材と前記熱可塑
性合成樹脂シートとを熱融着させる工程との結合からな
る。
この発明の防食被覆鋼管の防食被覆は、側縁間に僅かの
間隔を保って螺旋に巻き付けられた熱可塑性合成樹脂シ
ートと、そのシート側縁間の間隔を埋めた幅の狭い熱可
塑性合成樹脂材とでなり、それら熱可塑性合成樹脂シー
トと熱可塑性合成樹脂材とが相互に且つ鋼管面との間で
密着して熱融着されてなるものであるから、防食被覆の
重ね合わせ部分は無く、したがって空隙も無い。そのた
め、従来のように空気が残留する空隙部へ水分が侵入し
て発請し、ひいては防食被覆の剥離をきたすというよう
な恐れはない。又、塗装法によるものに比し、材料が安
価である。
間隔を保って螺旋に巻き付けられた熱可塑性合成樹脂シ
ートと、そのシート側縁間の間隔を埋めた幅の狭い熱可
塑性合成樹脂材とでなり、それら熱可塑性合成樹脂シー
トと熱可塑性合成樹脂材とが相互に且つ鋼管面との間で
密着して熱融着されてなるものであるから、防食被覆の
重ね合わせ部分は無く、したがって空隙も無い。そのた
め、従来のように空気が残留する空隙部へ水分が侵入し
て発請し、ひいては防食被覆の剥離をきたすというよう
な恐れはない。又、塗装法によるものに比し、材料が安
価である。
この発明の防食被覆鋼管の製造方法は、予熱した鋼管の
外周面に、幅広の熱可塑性合成樹脂シートを、そのシー
トの側縁間に僅かの間隔を保ち且つ鋼管の外周面との間
の空気の少なくとも一部を前記間隔から追い出しつつ螺
旋状に巻き付けるから、防食被覆と鋼管外周面との間に
空隙部分は生じない。その熱可塑性合成樹脂シートの側
縁間の間隔は、略同幅の熱可塑性合成樹脂材を巻き付け
て鋼管外周面に熱融着させて埋められ、且つ熱可塑性合
成樹脂材と熱可塑性合成樹脂シートとは熱融着されるか
ら、鋼管外周面は空隙無しに完全に防食被覆される。又
、この発明の防食被覆鋼管の製造方法によれば、熱可塑
性合成樹脂シートを巻き付けるものであるから、従来の
ポリエチレン溶融押出被覆法の場合のような大掛かりな
設備は不必要で、設備費が非常に安価で済む。又、建設
工事現場での防食被覆加工作業が可能であるから、工事
現場へは素鋼管のままで運送すればよい。したがって、
防食加工済の鋼管を輸送せざるを得ない溶融押出被覆法
の場合のように輸送費が嵩むとか、輸送途中の取り扱い
で傷がつき補修に多大の労力を要する等の問題も生じな
い。
外周面に、幅広の熱可塑性合成樹脂シートを、そのシー
トの側縁間に僅かの間隔を保ち且つ鋼管の外周面との間
の空気の少なくとも一部を前記間隔から追い出しつつ螺
旋状に巻き付けるから、防食被覆と鋼管外周面との間に
空隙部分は生じない。その熱可塑性合成樹脂シートの側
縁間の間隔は、略同幅の熱可塑性合成樹脂材を巻き付け
て鋼管外周面に熱融着させて埋められ、且つ熱可塑性合
成樹脂材と熱可塑性合成樹脂シートとは熱融着されるか
ら、鋼管外周面は空隙無しに完全に防食被覆される。又
、この発明の防食被覆鋼管の製造方法によれば、熱可塑
性合成樹脂シートを巻き付けるものであるから、従来の
ポリエチレン溶融押出被覆法の場合のような大掛かりな
設備は不必要で、設備費が非常に安価で済む。又、建設
工事現場での防食被覆加工作業が可能であるから、工事
現場へは素鋼管のままで運送すればよい。したがって、
防食加工済の鋼管を輸送せざるを得ない溶融押出被覆法
の場合のように輸送費が嵩むとか、輸送途中の取り扱い
で傷がつき補修に多大の労力を要する等の問題も生じな
い。
以下に、この発明の防食被覆鋼管及びその製造方法の実
施例を図面に基づいて説明する。
施例を図面に基づいて説明する。
第1図、第2図はこの発明の防食被覆鋼管の一実施例を
示すもので、例えば外形660flのスパイラル鋼管1
の外周面IAに、厚さ2〜4m(例えば3鶴)、幅10
0〜600fl程度(例えば500mm)の熱可塑性合
成樹脂シート2が、シート側縁2A間に5〜10mの範
囲(例えば5龍)の狭い間隔3を均一に保って、螺旋状
に巻き付けられている。この間隔3を設けることにより
、熱可塑性合成樹脂シート2と鋼管1とがその間に気泡
を残さずに熱融着されている。そして、熱可塑性合成樹
脂シート2の側縁2A間の間隔3は、その間隔3と略同
幅を有する同材質の熱可塑性合成樹脂材4で埋められて
おり、この熱可塑性合成樹脂材4と前記熱可塑性合成樹
脂シート2も熱融着されている。これにより鋼管1の外
周面IAを所定の長さ分(例えば長さ10mの鋼管1に
対して8m)、完全に被覆する防食被服層5が形成され
ている。
示すもので、例えば外形660flのスパイラル鋼管1
の外周面IAに、厚さ2〜4m(例えば3鶴)、幅10
0〜600fl程度(例えば500mm)の熱可塑性合
成樹脂シート2が、シート側縁2A間に5〜10mの範
囲(例えば5龍)の狭い間隔3を均一に保って、螺旋状
に巻き付けられている。この間隔3を設けることにより
、熱可塑性合成樹脂シート2と鋼管1とがその間に気泡
を残さずに熱融着されている。そして、熱可塑性合成樹
脂シート2の側縁2A間の間隔3は、その間隔3と略同
幅を有する同材質の熱可塑性合成樹脂材4で埋められて
おり、この熱可塑性合成樹脂材4と前記熱可塑性合成樹
脂シート2も熱融着されている。これにより鋼管1の外
周面IAを所定の長さ分(例えば長さ10mの鋼管1に
対して8m)、完全に被覆する防食被服層5が形成され
ている。
この実施例における上記熱可塑性合成樹脂シート2は、
耐候性を考慮して例えばポリエチレンシートを使用して
いる。そのポリエチレンシート2は、外面が通常のポリ
エチレンであり、その内面が接着性を有する変性ポリエ
チレンからなる2層ポリエチレンである。後者の接着性
を有する変性ポリエチレンとしては、例えば低密度又は
高密度ポリエチレンを無水マレイン酸などと反応させて
得たものが好ましい。もっとも、無水マレイン酸基以外
の周知の接着性官能基を導入したものでもよい。更に又
、熱可塑性合成樹脂としては、ポリエチレン以外のポリ
オレフィン類、或いは酢酸ビニルなどとの共重合物等も
適用可能である。又、必要に応じて抗酸化剤やカーボン
ブラック等の添加剤や充填剤が含有されていてもよい。
耐候性を考慮して例えばポリエチレンシートを使用して
いる。そのポリエチレンシート2は、外面が通常のポリ
エチレンであり、その内面が接着性を有する変性ポリエ
チレンからなる2層ポリエチレンである。後者の接着性
を有する変性ポリエチレンとしては、例えば低密度又は
高密度ポリエチレンを無水マレイン酸などと反応させて
得たものが好ましい。もっとも、無水マレイン酸基以外
の周知の接着性官能基を導入したものでもよい。更に又
、熱可塑性合成樹脂としては、ポリエチレン以外のポリ
オレフィン類、或いは酢酸ビニルなどとの共重合物等も
適用可能である。又、必要に応じて抗酸化剤やカーボン
ブラック等の添加剤や充填剤が含有されていてもよい。
上記の防食被覆鋼管を製造する際、鋼管lは120°C
〜240°Cの範囲、例えばこの実施例では約200″
C程度に予熱されている。そして管軸まわりに定速回転
しつつ、管軸方向にゆっくり相対移動される。この相対
移動は、鋼管1の方を移動させてもよく、或いは熱可塑
性合成樹脂シート2の方を移動させるようにしてもよい
。予熱された熱い外周面IAに、先ず幅広の熱可塑性合
成樹脂シート2を、連続的に且つ管軸に対して斜め方向
から、すなわち所定角度に斜交させて供給する。
〜240°Cの範囲、例えばこの実施例では約200″
C程度に予熱されている。そして管軸まわりに定速回転
しつつ、管軸方向にゆっくり相対移動される。この相対
移動は、鋼管1の方を移動させてもよく、或いは熱可塑
性合成樹脂シート2の方を移動させるようにしてもよい
。予熱された熱い外周面IAに、先ず幅広の熱可塑性合
成樹脂シート2を、連続的に且つ管軸に対して斜め方向
から、すなわち所定角度に斜交させて供給する。
その供給角度と供給ピンチを調整することで、該シート
の側縁2A間に僅かの間隔3(例えば5日)を形成させ
る。その間隔3を保ちつつ、熱可塑性合成樹脂シート2
を鋼管外周面IAに対しローラで弾圧する。これにより
、間隔3を利用して鋼管の外周面IAとの間の空気を追
い出しつつ螺旋状に巻き付けが行われ、熱可塑性合成樹
脂シート2は鋼管の外周面IAに熱融着される。
の側縁2A間に僅かの間隔3(例えば5日)を形成させ
る。その間隔3を保ちつつ、熱可塑性合成樹脂シート2
を鋼管外周面IAに対しローラで弾圧する。これにより
、間隔3を利用して鋼管の外周面IAとの間の空気を追
い出しつつ螺旋状に巻き付けが行われ、熱可塑性合成樹
脂シート2は鋼管の外周面IAに熱融着される。
この弾圧のためのローラに続いて、周面が可撓性のある
ローラを用いて、このローラによってさらに熱可塑性合
成樹脂シート2を押圧すれば、鋼管1がスパイラル鋼管
のようC溶接ビードがある場合であっても、そのビード
に沿う部分の空気を確実に追い出すことができる。而し
て、前記周面に可撓性のあるローラは、鋼管外周面IA
の凹凸形状によく馴染みつつシートの幅方向の全体を押
圧し得るものがよい。
ローラを用いて、このローラによってさらに熱可塑性合
成樹脂シート2を押圧すれば、鋼管1がスパイラル鋼管
のようC溶接ビードがある場合であっても、そのビード
に沿う部分の空気を確実に追い出すことができる。而し
て、前記周面に可撓性のあるローラは、鋼管外周面IA
の凹凸形状によく馴染みつつシートの幅方向の全体を押
圧し得るものがよい。
かくして熱可塑性合成樹脂シート2の内面が鋼管外周面
IAに溶着したら、これに続いて熱可塑性合成樹脂シー
トの側縁2A間の間隔3の部分の鋼管外周面IAに、熱
可塑性合成樹脂材4を巻き付けて熱融着させつつ間隔3
を埋めていく。熱可塑性合成樹脂シート2による前記被
覆作業に対して僅かに時間遅れをもって略並行しながら
前記熱可塑性合成樹脂材4の巻き付けを行う。すると予
熱された鋼管1の熱で、熱可塑性合成樹脂シート2と熱
可塑性合成樹脂材4とが融着される。熱可塑性合成樹脂
材4は、例えば熱可塑性合成樹脂シート2と同質のシー
トを、前記間隔3より僅かに狭く、前記例に従えば幅5
鶴より僅かに狭い幅にスライスして予め形成したもので
よい。
IAに溶着したら、これに続いて熱可塑性合成樹脂シー
トの側縁2A間の間隔3の部分の鋼管外周面IAに、熱
可塑性合成樹脂材4を巻き付けて熱融着させつつ間隔3
を埋めていく。熱可塑性合成樹脂シート2による前記被
覆作業に対して僅かに時間遅れをもって略並行しながら
前記熱可塑性合成樹脂材4の巻き付けを行う。すると予
熱された鋼管1の熱で、熱可塑性合成樹脂シート2と熱
可塑性合成樹脂材4とが融着される。熱可塑性合成樹脂
材4は、例えば熱可塑性合成樹脂シート2と同質のシー
トを、前記間隔3より僅かに狭く、前記例に従えば幅5
鶴より僅かに狭い幅にスライスして予め形成したもので
よい。
前記合成樹脂シート2と前記合成樹脂材4の各融着が、
鋼管1の成る位置から他の位置まで順次進行していく過
程で、前記融着が終了した部位においては冷却が行われ
る。この冷却は鋼管1の内面から冷却水をスプレーする
ことにより行うが、外面からエアの吹きつけ等により冷
却してもよい。
鋼管1の成る位置から他の位置まで順次進行していく過
程で、前記融着が終了した部位においては冷却が行われ
る。この冷却は鋼管1の内面から冷却水をスプレーする
ことにより行うが、外面からエアの吹きつけ等により冷
却してもよい。
所定長さにわたって前記巻き付けが終了したら前記合成
樹脂シート2及び合成樹脂材4をカッタで切断して作業
は終了する。
樹脂シート2及び合成樹脂材4をカッタで切断して作業
は終了する。
なお、上記実施例では、熱可塑性合成樹脂シートとして
、2層ポリエチレンを用いたものを説明したが、その他
の熱可塑性合成樹脂を利用することもできるし、1層の
ものであっても、鋼管lの熱によって内面のみが溶融さ
れるものであれば使用できる。又、鋼管の予熱には、ガ
スバーナを用いるのが経済的であるが、電熱や高周波加
熱も利′用できる。
、2層ポリエチレンを用いたものを説明したが、その他
の熱可塑性合成樹脂を利用することもできるし、1層の
ものであっても、鋼管lの熱によって内面のみが溶融さ
れるものであれば使用できる。又、鋼管の予熱には、ガ
スバーナを用いるのが経済的であるが、電熱や高周波加
熱も利′用できる。
以上説明したように、この発明の防食被覆鋼管は、鋼管
の外周面に、幅広の熱可塑性合成樹脂シートが僅かの間
隔を保って螺旋状に巻き付けられていると共に、そのシ
ート間の間隔が幅の狭い熱可塑性合成樹脂材で埋められ
ており、それらの熱可塑性合成樹脂材と熱可塑性合成樹
脂シートとは相互に、且つ鋼管外周面との間で密着して
熱融着されているものとしたため、空気が残留して発錆
し、防食被覆の剥離をきたすというような恐れはない。
の外周面に、幅広の熱可塑性合成樹脂シートが僅かの間
隔を保って螺旋状に巻き付けられていると共に、そのシ
ート間の間隔が幅の狭い熱可塑性合成樹脂材で埋められ
ており、それらの熱可塑性合成樹脂材と熱可塑性合成樹
脂シートとは相互に、且つ鋼管外周面との間で密着して
熱融着されているものとしたため、空気が残留して発錆
し、防食被覆の剥離をきたすというような恐れはない。
又、塗装法によるものに比し、安価に提供できるという
効果が得られる。
効果が得られる。
また、この発明の防食被覆鋼管の製造方法は、予熱され
て軸方向に相対移動される鋼管の外周面に、幅広の熱可
塑性合成樹脂シートを、僅かのシート間隔を保って、鋼
管の外周面との間の空気を追い出しつつ螺旋状に巻き付
ける工程と、上記シート間隔を熱可塑性台1成樹脂材を
巻き付けて埋め、熱可塑性合成樹脂材と熱可塑性合成樹
脂シートとを熱融着させる工程との結合からなるものと
したため、防食被覆と鋼管外周面との間に空気溜りが生
じることは防止され、鋼管外周面は残留空気無しに完全
に防食被覆できるという効果がある。又、従来のポリエ
チレン溶融押出被覆法の場合のような大掛かりな製造設
備は不必要であり、且つ建設工事現場での防食被覆加工
作業が可能であるから、製品の輸送経費や労力を大幅に
低減できるという効果が得られる。
て軸方向に相対移動される鋼管の外周面に、幅広の熱可
塑性合成樹脂シートを、僅かのシート間隔を保って、鋼
管の外周面との間の空気を追い出しつつ螺旋状に巻き付
ける工程と、上記シート間隔を熱可塑性台1成樹脂材を
巻き付けて埋め、熱可塑性合成樹脂材と熱可塑性合成樹
脂シートとを熱融着させる工程との結合からなるものと
したため、防食被覆と鋼管外周面との間に空気溜りが生
じることは防止され、鋼管外周面は残留空気無しに完全
に防食被覆できるという効果がある。又、従来のポリエ
チレン溶融押出被覆法の場合のような大掛かりな製造設
備は不必要であり、且つ建設工事現場での防食被覆加工
作業が可能であるから、製品の輸送経費や労力を大幅に
低減できるという効果が得られる。
第1図はこの発明の防食被覆鋼管の一実施例の部分外形
図、第2図は第1図の部分縦断面図、第3図は従来の防
食被覆鋼管の第2図に対応する部分の断面図である。 1は鋼管、IAは鋼管外周面、2は熱可塑性合成樹脂シ
ート、2Aはシート側縁、3は間隔、4は熱可塑性合成
樹脂材、5は防食被覆層である。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 代理人 弁理士 森 哲 也 代理人 弁理士 内 藤 嘉 昭 代理人 弁理士 清 水 正
図、第2図は第1図の部分縦断面図、第3図は従来の防
食被覆鋼管の第2図に対応する部分の断面図である。 1は鋼管、IAは鋼管外周面、2は熱可塑性合成樹脂シ
ート、2Aはシート側縁、3は間隔、4は熱可塑性合成
樹脂材、5は防食被覆層である。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 代理人 弁理士 森 哲 也 代理人 弁理士 内 藤 嘉 昭 代理人 弁理士 清 水 正
Claims (2)
- (1)鋼管の外周面に、幅広の熱可塑性合成樹脂シート
が該シート側縁間に僅かの間隔を保って螺旋状に巻き付
けられていると共に、前記シート側縁間の間隔が幅の狭
い熱可塑性合成樹脂材で埋められ、該熱可塑性合成樹脂
材と前記熱可塑性合成樹脂シートとは相互に、且つそれ
らと鋼管外周面との間で密着して熱融着されていること
を特徴とする防食被覆鋼管。 - (2)予熱された鋼管の外周面に、幅広の熱可塑性合成
樹脂シートを、該シートの側縁間に僅かの間隔を保ち且
つ前記鋼管の外周面との間の空気の少なくとも一部を前
記間隔から追い出しつつ螺旋状に巻き付けて、該シート
を鋼管の外周面に熱融着させる工程と、前記シートの側
縁間の鋼管外周面に前記側縁間隔と略同幅又はそれより
僅かに小幅の熱可塑性合成樹脂材を巻き付けて、これも
鋼管の外周面に熱融着させると共に、該熱可塑性合成樹
脂材と前記熱可塑性合成樹脂シートとを熱融着させる工
程との結合からなることを特徴とする防食被覆鋼管の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62291531A JPH01131732A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 防食被覆鋼管及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62291531A JPH01131732A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 防食被覆鋼管及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01131732A true JPH01131732A (ja) | 1989-05-24 |
Family
ID=17770107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62291531A Pending JPH01131732A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 防食被覆鋼管及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01131732A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100390062B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2003-07-04 | 남광토건 주식회사 | 강관 파일 부상장치 |
-
1987
- 1987-11-18 JP JP62291531A patent/JPH01131732A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100390062B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2003-07-04 | 남광토건 주식회사 | 강관 파일 부상장치 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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