JPH01132024A - シャドウマスク構体の製造装置 - Google Patents
シャドウマスク構体の製造装置Info
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- JPH01132024A JPH01132024A JP28950387A JP28950387A JPH01132024A JP H01132024 A JPH01132024 A JP H01132024A JP 28950387 A JP28950387 A JP 28950387A JP 28950387 A JP28950387 A JP 28950387A JP H01132024 A JPH01132024 A JP H01132024A
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- shadow mask
- frame
- mask
- tension
- rectangular
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、シャドウマスク構体の製造装置に係り、特
にシャドウマスク方式カラー受像管の色純度再生特性の
向上のために、平坦なシャドウマスクが張力が印加され
た状態でマスクフレームに張架するように構成されたシ
ャドウマスク構体の製造装置に関する。
にシャドウマスク方式カラー受像管の色純度再生特性の
向上のために、平坦なシャドウマスクが張力が印加され
た状態でマスクフレームに張架するように構成されたシ
ャドウマスク構体の製造装置に関する。
(従来の技術)
一般にシャドウマスク方式カラー受像管おいては、赤、
緑及び青に対応する3本の電子ビームは、シャドウマス
クの1つの電子ビーム通過孔部を通過後、シャドウマス
クに対向配設されたパネル内面に形成されh赤、緑及び
青の各蛍光体層に射突し、この各蛍光体層を発光させる
ようになっている。
緑及び青に対応する3本の電子ビームは、シャドウマス
クの1つの電子ビーム通過孔部を通過後、シャドウマス
クに対向配設されたパネル内面に形成されh赤、緑及び
青の各蛍光体層に射突し、この各蛍光体層を発光させる
ようになっている。
従って、良好な色再現を行なうためには、シャドウマス
クの多数の電子ビーム通過孔部と対応する3色の蛍光体
層の相対的位置関係が所定の整合関係にあり、電子ビー
ム通過孔部を通過した電子ビームが所定の蛍光体層に正
確にランディングする必要がある。
クの多数の電子ビーム通過孔部と対応する3色の蛍光体
層の相対的位置関係が所定の整合関係にあり、電子ビー
ム通過孔部を通過した電子ビームが所定の蛍光体層に正
確にランディングする必要がある。
しかし、通常電子ビームのシャドウマスク透過率は15
乃至20%であり、他の大部分の電子ビームはシャドウ
マスクに衝突してシャドウマスクを加熱・膨脹させる。
乃至20%であり、他の大部分の電子ビームはシャドウ
マスクに衝突してシャドウマスクを加熱・膨脹させる。
この加熱・膨脹は、特に明るい画面を得るためにカラー
受像管の陽極電圧やビーム電流を増加させた時に著しく
大きくなり、その結果、ビームランディング位置が大き
く変移して色純度の劣化を起すことになる。
受像管の陽極電圧やビーム電流を増加させた時に著しく
大きくなり、その結果、ビームランディング位置が大き
く変移して色純度の劣化を起すことになる。
次に、通常のシャドウマスク方式カラー受像管の一例を
、第6図及び第7図により説明する。
、第6図及び第7図により説明する。
即ち、内面に赤、緑及び青に発光する蛍光体ドツトから
なる蛍光面2が被着形成されてなるパネル1と、蛍光面
2と所定間隔をおいて配設されたシャドウマスク3と、
このシャドウマスク3が固定されたマスクフレーム4と
からなるシャドウマスク構体5と、マスクフレーム4を
パネル1に支持固定するビン6と、パネル1に接合され
たファンネル7と、このファンネル7に接合されたネッ
ク8と、このネック8内に設けられた電子銃9とから構
成されている。
なる蛍光面2が被着形成されてなるパネル1と、蛍光面
2と所定間隔をおいて配設されたシャドウマスク3と、
このシャドウマスク3が固定されたマスクフレーム4と
からなるシャドウマスク構体5と、マスクフレーム4を
パネル1に支持固定するビン6と、パネル1に接合され
たファンネル7と、このファンネル7に接合されたネッ
ク8と、このネック8内に設けられた電子銃9とから構
成されている。
このようなカラー受像管において、シャドウマスク3は
エツチングなどにより多数の電子ビーム通過孔部が設け
られた0、1〜0.2mmの薄い鉄板をドーム状にプレ
ス成形して作られ、0.5〜1.5mm厚のマスクフレ
ーム4に複数点で溶接固着され、シャドウマスク構体5
を構成している。
エツチングなどにより多数の電子ビーム通過孔部が設け
られた0、1〜0.2mmの薄い鉄板をドーム状にプレ
ス成形して作られ、0.5〜1.5mm厚のマスクフレ
ーム4に複数点で溶接固着され、シャドウマスク構体5
を構成している。
上述のように、電子銃9から放射される電子ビーム10
の一部は、シャドウマスク3の電子ビーム通過孔部を通
過して蛍光面2に射突し、所定の蛍光体ドツトを発光さ
せるが、残りの大部分はシャドウマスク3に衝突してシ
ャドウマスク3を加熱する。そして、この加熱によりシ
ャドウマスク3は温度が上昇して膨脹し、更に、この熱
がマスクフレーム4、ピン6からパネル1へと伝わって
いくため、各部分で温度差が生じて部品が変形し、電子
ビーム10が電子ビーム通過孔部を介して蛍光面2上に
ランディングする位置が所定の位置から変移するいわゆ
るランディング誤差が生じる。
の一部は、シャドウマスク3の電子ビーム通過孔部を通
過して蛍光面2に射突し、所定の蛍光体ドツトを発光さ
せるが、残りの大部分はシャドウマスク3に衝突してシ
ャドウマスク3を加熱する。そして、この加熱によりシ
ャドウマスク3は温度が上昇して膨脹し、更に、この熱
がマスクフレーム4、ピン6からパネル1へと伝わって
いくため、各部分で温度差が生じて部品が変形し、電子
ビーム10が電子ビーム通過孔部を介して蛍光面2上に
ランディングする位置が所定の位置から変移するいわゆ
るランディング誤差が生じる。
このランディング誤差は時間的に変化し、動作直後や画
面に局部的に明るい部分が生じた場合などでは、シャド
ウマスク3は急激に膨脹する。しかし、比較的熱容量の
大きなマスクフレーム4は、直ぐには温度上昇しないの
で、シャドウマスク3は3′の位置、即ち、蛍光面2に
向って膨出する。
面に局部的に明るい部分が生じた場合などでは、シャド
ウマスク3は急激に膨脹する。しかし、比較的熱容量の
大きなマスクフレーム4は、直ぐには温度上昇しないの
で、シャドウマスク3は3′の位置、即ち、蛍光面2に
向って膨出する。
その結果、同一電子ビーム通過孔部を通過する電子ビー
ム11は11′に変移し、ランディング位置も12から
12′に変移して、ランディング誤差を生じる。更に、
カラー受像管を動作させ続けると、充分長い時間経過後
にはマスクフレーム4も熱膨張するので、ビームランデ
ィング位置は上述の動作直後とは逆の変移をするように
なる。
ム11は11′に変移し、ランディング位置も12から
12′に変移して、ランディング誤差を生じる。更に、
カラー受像管を動作させ続けると、充分長い時間経過後
にはマスクフレーム4も熱膨張するので、ビームランデ
ィング位置は上述の動作直後とは逆の変移をするように
なる。
このランディング位置の変移量は、数10μm〜100
μm程度であり、色純度の劣化を引き起こす。又、明る
い画面を得ようとして、カラー受像管の陽極電圧の高圧
化やビーム電流を増加させる程、シャドウマスク3に衝
突するエネルギーも増加するので、ランディング誤差も
大きくなり、色純度の劣化も著しくなる。
μm程度であり、色純度の劣化を引き起こす。又、明る
い画面を得ようとして、カラー受像管の陽極電圧の高圧
化やビーム電流を増加させる程、シャドウマスク3に衝
突するエネルギーも増加するので、ランディング誤差も
大きくなり、色純度の劣化も著しくなる。
一方、高精細な画像を実現させるためには、シャドウマ
スク3の電子ビーム通過孔部の相互間隔を小さくして、
絵素数を増加させる必要がある。
スク3の電子ビーム通過孔部の相互間隔を小さくして、
絵素数を増加させる必要がある。
このことは、蛍光面2に被着形成される3色の螢光体ド
ツトの間隔や各螢光体ドツトのランディング裕度を小さ
くする。従って、高精細なカラー受像管はど、より正確
なビームランディングを必要とすることになる。
ツトの間隔や各螢光体ドツトのランディング裕度を小さ
くする。従って、高精細なカラー受像管はど、より正確
なビームランディングを必要とすることになる。
上述したビームランディング誤差を減少させるために、
従来から種々の提案がなされている。例えば、シャドウ
マスクを黒化させたり、黒色コートして放熱を良くして
温度上昇を低減させる構造や、シャドウマスク側壁部の
板厚、長さの調整あるいは孔、切り欠き等を設けること
によって熱容量を小さくして均熱化を図った構造や、ア
ンバー材など低熱膨張材料を使用する構造がある。
従来から種々の提案がなされている。例えば、シャドウ
マスクを黒化させたり、黒色コートして放熱を良くして
温度上昇を低減させる構造や、シャドウマスク側壁部の
板厚、長さの調整あるいは孔、切り欠き等を設けること
によって熱容量を小さくして均熱化を図った構造や、ア
ンバー材など低熱膨張材料を使用する構造がある。
しかし、航空機など明るい外光下で使用し、高輝度を必
要とする用途には、これらの対策では不十分であった。
要とする用途には、これらの対策では不十分であった。
この問題点を解決する構造として、
R,C,Robinderによる“A lligh−B
righitnessShadow−Mask Co1
or CRT f’or Cockpit Dlspl
ays。
righitnessShadow−Mask Co1
or CRT f’or Cockpit Dlspl
ays。
Digest of’ Paper of’ 1983
Symposiua+ of 5ocietyf’o
r Information Display 9.5
”において、改良されたシャドウマスク構体を装着した
カラー受像管が発表されている。
Symposiua+ of 5ocietyf’o
r Information Display 9.5
”において、改良されたシャドウマスク構体を装着した
カラー受像管が発表されている。
このカラー受像管は、第8図に示すように張力をかけて
マスクフレーム4に固着された平坦なシャドウマスク3
の熱膨脹を張力緩和によって吸収し、高輝度でも変形の
ないシャドウマスク構体5を実現している。このカラー
受像管は、従来のドーム状に成形したシャドウマスクを
備えたカラー受像管と比較して、著しくランディング誤
差が改善されたと報告されている。
マスクフレーム4に固着された平坦なシャドウマスク3
の熱膨脹を張力緩和によって吸収し、高輝度でも変形の
ないシャドウマスク構体5を実現している。このカラー
受像管は、従来のドーム状に成形したシャドウマスクを
備えたカラー受像管と比較して、著しくランディング誤
差が改善されたと報告されている。
次に、この種のシャドウマスク構体の製造装置を、特開
昭59−167936号公報に基ずいて、要約して説明
する。
昭59−167936号公報に基ずいて、要約して説明
する。
即ち、第9図及び第10図において、シャドウマスク3
を配置した後、L形伸張環41を締付けて、シャドウマ
スク3に張力を生じさせる。又、マスクフレーム4の側
面は、圧縮腕42で矢印43で示す方向に圧縮されてい
る。この状態で、スポット溶接によりシャドウマスク3
をマスクフレーム4へ固着するが、この時、シャドウマ
スク3の固着部周辺に生じる歪みを防ぐため、に、マス
クフレーム4の各辺を飛ばし溶接により交互に溶接して
固着する。この後、シャドウマスク組立体を取外し、余
分のシャドウマスクを切取れば、シャドウマスク構体が
出来上がる。
を配置した後、L形伸張環41を締付けて、シャドウマ
スク3に張力を生じさせる。又、マスクフレーム4の側
面は、圧縮腕42で矢印43で示す方向に圧縮されてい
る。この状態で、スポット溶接によりシャドウマスク3
をマスクフレーム4へ固着するが、この時、シャドウマ
スク3の固着部周辺に生じる歪みを防ぐため、に、マス
クフレーム4の各辺を飛ばし溶接により交互に溶接して
固着する。この後、シャドウマスク組立体を取外し、余
分のシャドウマスクを切取れば、シャドウマスク構体が
出来上がる。
(発明が解決しようとする間功点)
従来のシャドウマスクに所定の張力を印加したシャドウ
マスク構体の製造装置では、シャドウマスクに張力を生
じさせるために円形状のL形伸張環41を使用している
ため、シャドウマスク構体5とするときに余分なシャド
ウマスクの面積が大きくて材料の利用率が悪く、高価に
なるという問題点があった。
マスク構体の製造装置では、シャドウマスクに張力を生
じさせるために円形状のL形伸張環41を使用している
ため、シャドウマスク構体5とするときに余分なシャド
ウマスクの面積が大きくて材料の利用率が悪く、高価に
なるという問題点があった。
この発明は、上記従来の問題点を解決するためになされ
たものであり、色純度の劣化のない高輝度カラー受像管
用の張力が印加されたシャドウマスク構体を安価に製造
することが可能なシャドウマスク構体の製造装置を提供
することを目的としている。
たものであり、色純度の劣化のない高輝度カラー受像管
用の張力が印加されたシャドウマスク構体を安価に製造
することが可能なシャドウマスク構体の製造装置を提供
することを目的としている。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明は、中央に開口部を有する一対の押え坂と、こ
の一対の押え板の下方に軸方向に移動自在に配設され内
径がマスクフレームより大きく外径が上記開口部より小
さい枠体とを具備し、上記一対の押え板でシャドウマス
ク材を挾持固定し、上記枠体の内側にマスクフレームを
配置し、この枠体及びマスクフレームと上記シャドウマ
スク材とを相対的に移動して、枠体によりシャドウマス
ク材に張力を与え、この状態でシャドウマスク材をマス
クフレームに固着することを特徴とするシャドウマスク
構体の製造装置で、あり、上記開口部と上記枠体はいず
れも矩形状又は正方形状である。
の一対の押え板の下方に軸方向に移動自在に配設され内
径がマスクフレームより大きく外径が上記開口部より小
さい枠体とを具備し、上記一対の押え板でシャドウマス
ク材を挾持固定し、上記枠体の内側にマスクフレームを
配置し、この枠体及びマスクフレームと上記シャドウマ
スク材とを相対的に移動して、枠体によりシャドウマス
ク材に張力を与え、この状態でシャドウマスク材をマス
クフレームに固着することを特徴とするシャドウマスク
構体の製造装置で、あり、上記開口部と上記枠体はいず
れも矩形状又は正方形状である。
(作用)
この発明によれば、マスクフレームの外周に実質的に矩
形状又は正方形状の枠体を配置し、この枠体によりシャ
ドウマスクに張力を与えているので、円形の枠体でシャ
ドウマスクに所定の張力を印加する従来の装置に比べて
、マスクフレームの外側のシャドウマスクの不要な部分
を大幅に低減することが出来るので、材料の利用率が高
くなり、安価で量産性に富む製造装置が得られる。
形状又は正方形状の枠体を配置し、この枠体によりシャ
ドウマスクに張力を与えているので、円形の枠体でシャ
ドウマスクに所定の張力を印加する従来の装置に比べて
、マスクフレームの外側のシャドウマスクの不要な部分
を大幅に低減することが出来るので、材料の利用率が高
くなり、安価で量産性に富む製造装置が得られる。
従来、この種のシャドウマスク構体の製造装置では、シ
ャドウマスク材に張力を与えるのに円形の枠体が使用さ
れていたが、この発明で矩形状の枠体を使用したのは、
矩形状の枠体により張力を印加するほうが、カラー受像
管に組み込むときのシャドウマスク構体の方向による張
力の差を小さくすることが出来るからである。
ャドウマスク材に張力を与えるのに円形の枠体が使用さ
れていたが、この発明で矩形状の枠体を使用したのは、
矩形状の枠体により張力を印加するほうが、カラー受像
管に組み込むときのシャドウマスク構体の方向による張
力の差を小さくすることが出来るからである。
(実施例)
以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明する。
明する。
この発明によるシャドウマスク構体の製造装置は、第1
図乃至第3図に示すように構成されている。
図乃至第3図に示すように構成されている。
即ち、この製造装置の全体を示すと第2図のようになり
、基台31上に複数の支持棒29が植設され、この支持
棒29に一対の押え板15.16が固定されると共に、
矩形状枠体25を有する支持板24が軸方向に移動自在
に配設されている。
、基台31上に複数の支持棒29が植設され、この支持
棒29に一対の押え板15.16が固定されると共に、
矩形状枠体25を有する支持板24が軸方向に移動自在
に配設されている。
先ず、一対の押え板15.16について述べると、この
一対の押え板15.16は第1図(a)に示すように構
成され、それぞれ対向面にゴム板17.18が貼付され
且つ中央に矩形状の開口部22.23を有している。詳
しくは後述するが、使用時には、この一対の押え板15
.16により、多数の電子ビーム通過孔部が全面に規則
的に設けられたシャドウマスク材131の周辺部が挾持
固定されることになる。尚、ゴム板17.18は、シャ
ドウマスク材131に張力を印加する時に、シャドウマ
スク材131が移動するのを防止するために設けられた
ものである。
一対の押え板15.16は第1図(a)に示すように構
成され、それぞれ対向面にゴム板17.18が貼付され
且つ中央に矩形状の開口部22.23を有している。詳
しくは後述するが、使用時には、この一対の押え板15
.16により、多数の電子ビーム通過孔部が全面に規則
的に設けられたシャドウマスク材131の周辺部が挾持
固定されることになる。尚、ゴム板17.18は、シャ
ドウマスク材131に張力を印加する時に、シャドウマ
スク材131が移動するのを防止するために設けられた
ものである。
一方、第1図(b)に示すように、支持板24上には矩
形状枠体25が設けられているが、この矩形状枠体25
の内径はマスクフレ、−ム14より大きく、外径は押え
板15.16の矩形状開口部22.23の内径よりも小
さくなるように設定されている。従って、支持板24を
軸方向に移動したとき、矩形状開口部22.23内に矩
形状枠体25が所定の間隙をもって入るようになってい
る。
形状枠体25が設けられているが、この矩形状枠体25
の内径はマスクフレ、−ム14より大きく、外径は押え
板15.16の矩形状開口部22.23の内径よりも小
さくなるように設定されている。従って、支持板24を
軸方向に移動したとき、矩形状開口部22.23内に矩
形状枠体25が所定の間隙をもって入るようになってい
る。
又、矩形状枠体25の高さは、この矩形状枠体25に押
えビン28で固定されたマスクフレーム14の溶接部1
41の高さと同じか、多少低く設定されている。
えビン28で固定されたマスクフレーム14の溶接部1
41の高さと同じか、多少低く設定されている。
又、第2図に示すように、基台31と支持板24間には
、支持板24を上下に移動させ、押え板15.16と支
持板24を近接及び離間させる油圧や空気圧を利用した
上下送り装置30が設けられている。
、支持板24を上下に移動させ、押え板15.16と支
持板24を近接及び離間させる油圧や空気圧を利用した
上下送り装置30が設けられている。
尚、第1図(a)、(b)に示すように、押え板15.
16、シャドウマスク材131及び支持板24の各四隅
には、それぞれ支持棒29が挿入可能な透孔19が穿た
れている。
16、シャドウマスク材131及び支持板24の各四隅
には、それぞれ支持棒29が挿入可能な透孔19が穿た
れている。
次に、このシャドウマスク構体の製造装置によりシャド
ウマスク構体を製造する工程を、同じ図面を使用して説
明する。
ウマスク構体を製造する工程を、同じ図面を使用して説
明する。
先ず、第2図に示すように、シャドウマスク材13、を
支持棒29を介して押え板15.16間に挾持固定する
。シャドウマスク材131としては、低熱膨脹材である
36Ni−Fe合金よりなる厚さ0.13mmの材料に
、エツチングにより全面に多数の電子ビーム通過孔が形
成されているものを使用した。押え板15.16間にシ
ャドウマスク材131を挾持固定した時点では、支持板
24は矩形状枠体25やマスクフレーム14の溶接部1
41の上面とシャドウマスク材131が接触するか、多
少離間する程度に下げられている。
支持棒29を介して押え板15.16間に挾持固定する
。シャドウマスク材131としては、低熱膨脹材である
36Ni−Fe合金よりなる厚さ0.13mmの材料に
、エツチングにより全面に多数の電子ビーム通過孔が形
成されているものを使用した。押え板15.16間にシ
ャドウマスク材131を挾持固定した時点では、支持板
24は矩形状枠体25やマスクフレーム14の溶接部1
41の上面とシャドウマスク材131が接触するか、多
少離間する程度に下げられている。
次に、第3図に示すように、上下送り装置30を動作さ
せると支持板24は押え板15.16と近接する。方向
に移動し、シャドウマスク材131には押え板15.1
6と矩形状枠体25の関係により、矩形状枠体25で折
曲されながら張力が印加される。
せると支持板24は押え板15.16と近接する。方向
に移動し、シャドウマスク材131には押え板15.1
6と矩形状枠体25の関係により、矩形状枠体25で折
曲されながら張力が印加される。
次に、矩形状枠体25内のシャドウマスク材13、に所
定の張力が印加された時点で、マスクフレーム14の溶
接部141に対応するリボン状枠26をシャドウマスク
材13、上から溶接部141に合わせ、次にリボン法枠
26上から溶接点27で密に溶接して挾持固定し、次に
シャドウマスク材131の不用な部分を切断すれば、第
4図に示すシャドウマスク構体が完成する。
定の張力が印加された時点で、マスクフレーム14の溶
接部141に対応するリボン状枠26をシャドウマスク
材13、上から溶接部141に合わせ、次にリボン法枠
26上から溶接点27で密に溶接して挾持固定し、次に
シャドウマスク材131の不用な部分を切断すれば、第
4図に示すシャドウマスク構体が完成する。
上記の場合、マスクフレーム14には、厚さ1、 2m
mの低熱膨脹材である42Ni−Fe合金を使用し、リ
ボン状枠26には、マスクフレーム14と同じ材質で厚
さ0.1mmの板材を使用し、間欠送りされるパルスレ
ーザ光により溶接を行なった。
mの低熱膨脹材である42Ni−Fe合金を使用し、リ
ボン状枠26には、マスクフレーム14と同じ材質で厚
さ0.1mmの板材を使用し、間欠送りされるパルスレ
ーザ光により溶接を行なった。
さて、この発明の製造装置を使用した場合におけるシャ
ドウマスクの張力の様子を、第5図(a)乃至(e)に
より説明する。
ドウマスクの張力の様子を、第5図(a)乃至(e)に
より説明する。
m5図(a)と(d)は、それぞれ矩形状の枠体及び円
形の枠体でシャドウマスク材に印加する張力を示す。矩
形状の枠体と円形の枠体でシャドウマスフ材に印加する
張力の最大値を等しくした場合で説明する。
形の枠体でシャドウマスク材に印加する張力を示す。矩
形状の枠体と円形の枠体でシャドウマスフ材に印加する
張力の最大値を等しくした場合で説明する。
矩形状の枠体では、中心から枠体までの距離が最も短い
短軸方向に最大の張力T1が印加され、中心から枠体ま
での距離が最も長い対角方向に最小の張力T2が印加さ
れるが、円形の枠体では中心から枠体までの距離はどの
方向でも一定なので−様な張力T1が印加される。
短軸方向に最大の張力T1が印加され、中心から枠体ま
での距離が最も長い対角方向に最小の張力T2が印加さ
れるが、円形の枠体では中心から枠体までの距離はどの
方向でも一定なので−様な張力T1が印加される。
次に、シャドウマスク材の張力と釣り合う状態に変形し
たマスクフレームの様子を第5図(b)に示す。対角方
向の変形は小さく、長辺の短軸方向への変形が最も大き
い。矩形状の枠体及び円形の枠体を使用して製造したシ
ャドウマスク構体の張力の様子を、第5図(c)及び(
e)に示す。
たマスクフレームの様子を第5図(b)に示す。対角方
向の変形は小さく、長辺の短軸方向への変形が最も大き
い。矩形状の枠体及び円形の枠体を使用して製造したシ
ャドウマスク構体の張力の様子を、第5図(c)及び(
e)に示す。
矩形状の枠体を使用した場合において、短軸方向に印加
されている張力t1及び対角方向に印加されている張力
t2は t、−に1・T1 川・・・(1)t2−に
2 ・T2 ・・・・・・(2)と表わされ
る。ここで、比例係数は、マスクフレームの変形による
張力の緩和を表わしており、マスクフレームが剛体で変
形しない場合かに−1であり、マスクフレームが変形す
る場合はK<1である。
されている張力t1及び対角方向に印加されている張力
t2は t、−に1・T1 川・・・(1)t2−に
2 ・T2 ・・・・・・(2)と表わされ
る。ここで、比例係数は、マスクフレームの変形による
張力の緩和を表わしており、マスクフレームが剛体で変
形しない場合かに−1であり、マスクフレームが変形す
る場合はK<1である。
同様に、円形の枠体を使用した場合において、短軸方向
に印加されている張力t3及び対角方向に印加されてい
る張力t4は t3−K 1 ・T1 ・・・・・・(
3)t4−に2 ・T2 ・・・川(4)と
なる。上述の説明より、T1〉T2、K1くに2である
ので 11回t3 <i2 <t4 となり、矩形状の枠体を使用した場合には、方向による
張力の差が小さくなる。
に印加されている張力t3及び対角方向に印加されてい
る張力t4は t3−K 1 ・T1 ・・・・・・(
3)t4−に2 ・T2 ・・・川(4)と
なる。上述の説明より、T1〉T2、K1くに2である
ので 11回t3 <i2 <t4 となり、矩形状の枠体を使用した場合には、方向による
張力の差が小さくなる。
発明者は6〃×6〃のシャドウマスク構体を製造するの
に、7 // X 7 //の正方形状の枠体を使用し
、従来の円形の枠体を使用した場合に比べて、シャドウ
マスクの不用な部分の面積を25%とすることが出来た
。このシャドウマスク構体をカラー受像管に組み込んで
、高入力で長期間動作を繰り返したが、色純度が悪化す
ることなく、極めて安定した動作を得ることが出来た。
に、7 // X 7 //の正方形状の枠体を使用し
、従来の円形の枠体を使用した場合に比べて、シャドウ
マスクの不用な部分の面積を25%とすることが出来た
。このシャドウマスク構体をカラー受像管に組み込んで
、高入力で長期間動作を繰り返したが、色純度が悪化す
ることなく、極めて安定した動作を得ることが出来た。
(変形例)
上述した実施例では、シャドウマスク材131に張力を
印加するのに矩形状枠体25を使用したか、この発明の
シャドウマスク構体の製造装置では矩形状枠体25を使
用せずに、マスクフレーム14で兼用して更に簡単にす
ることも出来る。
印加するのに矩形状枠体25を使用したか、この発明の
シャドウマスク構体の製造装置では矩形状枠体25を使
用せずに、マスクフレーム14で兼用して更に簡単にす
ることも出来る。
又、上述の実施例は、この発明の構成を限定するもので
はなく、発明者が好適な結果を得た一例である。従って
、例えばリボン状枠26は使用しなくても良いし、又、
溶接もパルスレーザ光でなくても良い。
はなく、発明者が好適な結果を得た一例である。従って
、例えばリボン状枠26は使用しなくても良いし、又、
溶接もパルスレーザ光でなくても良い。
更に、上記実施例では、一対の押え板15.16の開口
部22.23と枠体25とは、いずれも矩形状であった
が、正方形状でも良い。
部22.23と枠体25とは、いずれも矩形状であった
が、正方形状でも良い。
[発明の効果]
上述のように、この発明によれば、予めシャドウマスク
の熱膨張によるランディング誤差を防止するような張力
が印加されているので、品位の良好なシャドウマスク構
体を安価に製造出来るシャドウマスク構体の製造装置を
提供することが出来、極めて工業的価値が高いものであ
る。
の熱膨張によるランディング誤差を防止するような張力
が印加されているので、品位の良好なシャドウマスク構
体を安価に製造出来るシャドウマスク構体の製造装置を
提供することが出来、極めて工業的価値が高いものであ
る。
第1図(a)、(b)乃至第3図はこの発明のシャドウ
マスク構体の製造装置の一実施例を示す図であり、第1
図(a)、(b)は要部斜視図、第2図は全体を示しシ
ャドウマスク材に張力を印加する前の状態である断面図
、第3図はシャドウマスク材に張力を印加しマスクフレ
ームに固着した状態を示す断面図、第4図は完成したシ
ャドウマスク構体を示す斜視図、第5図(a)〜(e)
はシャドウマスクの張力の状態を示す説明図、第6図は
従来のシャドウマスク方式カラー受像管を示す断面図、
第7図は第6図のカラー受像管の動作時の要部を示す断
面図、第8図は従来のシャドウマスク方式カラー受像管
の他の例の要部を示す断面図、第9図は従来のシャドウ
マスク構体の製造装置を示す平面図、第10図は第9図
のA−A′線に沿って切断し矢印方向に見た断面図であ
る。 13・・・シャドウマスク、131・・・シャドウマス
ク材、14・・・マスクフレーム、15.16・・・押
え板、17.18・・・ゴム板、24・・・支持板、2
5・・・矩形状枠体、26・・・リボン状枠、27・・
・溶接点、28・・・押えピン、29・・・支持棒、3
0・・・上下送り装置、31・・・基台。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a) 第1図 第2図 @3図 第4図 (d) (b) 祐5 」 杭6 図 第7図 第9図 第10図
マスク構体の製造装置の一実施例を示す図であり、第1
図(a)、(b)は要部斜視図、第2図は全体を示しシ
ャドウマスク材に張力を印加する前の状態である断面図
、第3図はシャドウマスク材に張力を印加しマスクフレ
ームに固着した状態を示す断面図、第4図は完成したシ
ャドウマスク構体を示す斜視図、第5図(a)〜(e)
はシャドウマスクの張力の状態を示す説明図、第6図は
従来のシャドウマスク方式カラー受像管を示す断面図、
第7図は第6図のカラー受像管の動作時の要部を示す断
面図、第8図は従来のシャドウマスク方式カラー受像管
の他の例の要部を示す断面図、第9図は従来のシャドウ
マスク構体の製造装置を示す平面図、第10図は第9図
のA−A′線に沿って切断し矢印方向に見た断面図であ
る。 13・・・シャドウマスク、131・・・シャドウマス
ク材、14・・・マスクフレーム、15.16・・・押
え板、17.18・・・ゴム板、24・・・支持板、2
5・・・矩形状枠体、26・・・リボン状枠、27・・
・溶接点、28・・・押えピン、29・・・支持棒、3
0・・・上下送り装置、31・・・基台。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (a) 第1図 第2図 @3図 第4図 (d) (b) 祐5 」 杭6 図 第7図 第9図 第10図
Claims (3)
- (1)中央に開口部を有する一対の押え板と、この一対
の押え板の下方に軸方向に移動自在に配設され内径がマ
スクフレームより大きく外径が上記開口部より小さい枠
体とを具備し、 上記一対の押え板でシャドウマスク材を挾持固定し、上
記枠体の内側にマスクフレームを配置し、この枠体及び
マスクフレームと上記シャドウマスク材とを相対的に移
動して、枠体によりシャドウマスク材に張力を与え、こ
の状態でシャドウマスク材をマスクフレームに固着する
ことを特徴とするシャドウマスク構体の製造装置。 - (2)上記開口部と上記枠体はいずれも矩形状又は正方
形状である特許請求の範囲第1項記載のシャドウマスク
構体の製造装置。 - (3)上記枠体が上記マスクフレームであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載のシャドウ
マスク構体の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28950387A JPH01132024A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | シャドウマスク構体の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28950387A JPH01132024A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | シャドウマスク構体の製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01132024A true JPH01132024A (ja) | 1989-05-24 |
Family
ID=17744114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28950387A Pending JPH01132024A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | シャドウマスク構体の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01132024A (ja) |
-
1987
- 1987-11-18 JP JP28950387A patent/JPH01132024A/ja active Pending
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