JPH0113392B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0113392B2 JPH0113392B2 JP55172322A JP17232280A JPH0113392B2 JP H0113392 B2 JPH0113392 B2 JP H0113392B2 JP 55172322 A JP55172322 A JP 55172322A JP 17232280 A JP17232280 A JP 17232280A JP H0113392 B2 JPH0113392 B2 JP H0113392B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- introduction hole
- steel plate
- corrosion
- thin steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電気かみそり外刃の製造方法に係
り、特にエツチング法により毛導入孔を穿設し、
該毛導入孔内壁に導入された毛のキヤツチングエ
ツジ部を形成することによつて、一度導入された
毛を逃がすことなく、確実に根元から切断できる
ように外刃を製造する方法を提供するものであ
る。
り、特にエツチング法により毛導入孔を穿設し、
該毛導入孔内壁に導入された毛のキヤツチングエ
ツジ部を形成することによつて、一度導入された
毛を逃がすことなく、確実に根元から切断できる
ように外刃を製造する方法を提供するものであ
る。
従来、この種外刃の毛導入孔穿設方法は、プレ
ス加工によるものであつたが、近年プレス金型の
価格の高さ、精度、加工者の熟練度を考慮してエ
ツチング穿設法が提案されつつある。
ス加工によるものであつたが、近年プレス金型の
価格の高さ、精度、加工者の熟練度を考慮してエ
ツチング穿設法が提案されつつある。
この発明は、エツチング法を積極的に活用し、
導入された毛のキヤツチングを確実に成すため、
多数の毛導入孔輪郭形成用リブと、このリブの下
面側に切刃突起部とを備えた外刃を製造するにあ
たり、薄鋼板の上面側に、上記リブと同一パター
ンの耐蝕性皮膜を形成するとともに、上記薄鋼板
の下面側には上記パターン形成位置と対応する位
置であつて、パターンの周縁に沿つて耐蝕性皮膜
を形成し、この薄鋼板を上下両面方向から同時に
蝕刻を進行させて毛導入孔を穿設し、同時に該毛
導入孔内壁の中間位置にエツジ部を突出形成して
なるものである。
導入された毛のキヤツチングを確実に成すため、
多数の毛導入孔輪郭形成用リブと、このリブの下
面側に切刃突起部とを備えた外刃を製造するにあ
たり、薄鋼板の上面側に、上記リブと同一パター
ンの耐蝕性皮膜を形成するとともに、上記薄鋼板
の下面側には上記パターン形成位置と対応する位
置であつて、パターンの周縁に沿つて耐蝕性皮膜
を形成し、この薄鋼板を上下両面方向から同時に
蝕刻を進行させて毛導入孔を穿設し、同時に該毛
導入孔内壁の中間位置にエツジ部を突出形成して
なるものである。
以下この発明の実施例を図面により説明する。
第1図において、1はマルテンサイト系ステン
レス鋼、炭素工具鋼あるいはこれらのアモルフア
ス製造法により得られた刃物鋼から成る薄鋼板
で、厚さは60μm〜140μmであり、このような薄
鋼板は異種の金属を二層もしくは三層にラミネー
ト構造にしたものでも良い。
レス鋼、炭素工具鋼あるいはこれらのアモルフア
ス製造法により得られた刃物鋼から成る薄鋼板
で、厚さは60μm〜140μmであり、このような薄
鋼板は異種の金属を二層もしくは三層にラミネー
ト構造にしたものでも良い。
2はフオトレジスト、樹脂皮膜や安定した酸化
皮膜から成る耐蝕性皮膜で、薄鋼板の上面側に第
3図に示す毛導入孔3を輪郭を形成すべきリブ4
と同一パターン5に形成されており、また下面側
には上記パターン5と対応する位置であつて、パ
ターン5の周縁に沿つて第4図に示すように下面
側耐蝕性皮膜6を形成している。
皮膜から成る耐蝕性皮膜で、薄鋼板の上面側に第
3図に示す毛導入孔3を輪郭を形成すべきリブ4
と同一パターン5に形成されており、また下面側
には上記パターン5と対応する位置であつて、パ
ターン5の周縁に沿つて第4図に示すように下面
側耐蝕性皮膜6を形成している。
この薄鋼板1を塩化第二鉄のようなエツチング
液中に浸し、上下面側から同時に蝕刻して毛導入
孔3を穿設する(第2図参照)。その後前記耐蝕
性皮膜2を除去すれば第3図に示される外刃が得
られる。
液中に浸し、上下面側から同時に蝕刻して毛導入
孔3を穿設する(第2図参照)。その後前記耐蝕
性皮膜2を除去すれば第3図に示される外刃が得
られる。
このようにして製造される外刃は、上、下面側
から同時にすり鉢状に凹入しながら蝕刻が進行す
るため、毛導入孔3の内壁7には毛導入孔3の中
心側へ向う山形状のエツジ部8が形成されると同
時に、下面側はパターン5の周縁の耐蝕性皮膜6
と同一形状部分は残り、切刃突起部9が形成さ
れ、それ以外は凹入し、内刃10(第5図参照)
との摺動抵抗を減らすように成されている。
から同時にすり鉢状に凹入しながら蝕刻が進行す
るため、毛導入孔3の内壁7には毛導入孔3の中
心側へ向う山形状のエツジ部8が形成されると同
時に、下面側はパターン5の周縁の耐蝕性皮膜6
と同一形状部分は残り、切刃突起部9が形成さ
れ、それ以外は凹入し、内刃10(第5図参照)
との摺動抵抗を減らすように成されている。
上記エツジ部8は、5〜15μm程度の鋭利な突
出形状を成し、通常のプレス加工による穿設法で
は得られないもので、この作用を具体的に説明す
れば、第5図において、毛Bが毛導入孔3に導入
されると、高速移動する内刃10の刃先で前方の
毛導入孔3内壁7へ押しやられるが、これととも
に、毛Bは鋭いエツジ部8にキヤツチングされ、
確実にキヤツチングされたところで内刃10の刃
先が喰い込み、毛Bは逃げることなくこうして切
断することができる。
出形状を成し、通常のプレス加工による穿設法で
は得られないもので、この作用を具体的に説明す
れば、第5図において、毛Bが毛導入孔3に導入
されると、高速移動する内刃10の刃先で前方の
毛導入孔3内壁7へ押しやられるが、これととも
に、毛Bは鋭いエツジ部8にキヤツチングされ、
確実にキヤツチングされたところで内刃10の刃
先が喰い込み、毛Bは逃げることなくこうして切
断することができる。
上記実施例では、薄鋼板1を上、下面同時にエ
ツチングしたため、毛導入孔内壁7のほぼ中央位
置に形成されたが、上、下面の各エツチング速度
に差を持たせれば、エツジ部8つまりキヤツチン
グ位置を自由に選定できるが、皮膚の傷つき、内
刃刃先の欠け等を考慮して、中央に設定するのが
好ましい。
ツチングしたため、毛導入孔内壁7のほぼ中央位
置に形成されたが、上、下面の各エツチング速度
に差を持たせれば、エツジ部8つまりキヤツチン
グ位置を自由に選定できるが、皮膚の傷つき、内
刃刃先の欠け等を考慮して、中央に設定するのが
好ましい。
なお、下面側の切刃突起部9は、毛導入孔3の
周縁に等しく形成したが、回転式外刃を製造する
場合には内刃10との摺動抵抗を更に軽減するた
めに、第6図に示すように、内刃10の進行方向
に対して、毛導入孔3の手前側を後方側より幅狭
に設定すべく、下面側耐蝕性皮膜6を偏心させて
設ければ良く、あるいは第7図のように手前側に
複数個の耐蝕性皮膜6のない抜け部11を形成し
てエツチングすれば、凹入孔12が設けられる。
周縁に等しく形成したが、回転式外刃を製造する
場合には内刃10との摺動抵抗を更に軽減するた
めに、第6図に示すように、内刃10の進行方向
に対して、毛導入孔3の手前側を後方側より幅狭
に設定すべく、下面側耐蝕性皮膜6を偏心させて
設ければ良く、あるいは第7図のように手前側に
複数個の耐蝕性皮膜6のない抜け部11を形成し
てエツチングすれば、凹入孔12が設けられる。
またエツジ部8の突出量を変化させるには、エ
ツチング時間を変化させるだけでなく、薄鋼板1
を三層ラミネートしたもので構成し、その上下層
に比べて中間層に蝕刻速度の遅い材質を用いれば
良い。
ツチング時間を変化させるだけでなく、薄鋼板1
を三層ラミネートしたもので構成し、その上下層
に比べて中間層に蝕刻速度の遅い材質を用いれば
良い。
以上述べたように、この発明によれば、極めて
簡単かつ精度良く毛導入孔3を穿設できるととも
に、毛導入孔3の内壁7にはエツジ部8が形成で
き、このことによつて毛切断時のキヤツチング作
用を高め、確実に毛を切断できる外刃が得られ
る。
簡単かつ精度良く毛導入孔3を穿設できるととも
に、毛導入孔3の内壁7にはエツジ部8が形成で
き、このことによつて毛切断時のキヤツチング作
用を高め、確実に毛を切断できる外刃が得られ
る。
第1図は、この発明に係る実施例としての耐蝕
性皮膜形成工程、第2図は蝕刻工程、第3図は耐
蝕性皮膜除去工程、第4図は同実施例の下面側毛
導入孔部分図、第5図は同実施例により得られた
外刃の垂直断面図で、毛切断状態を示す。第6,
7図はこの発明に係る他の実施例の垂直断面及び
毛導入孔部分の下面図である。 1……薄鋼板、2……上面側耐蝕性皮膜、3…
…毛導入孔、4……リブ、5……パターン、6…
…下面側耐蝕性皮膜、7……内壁、8……エツジ
部、9……切刃突起部。
性皮膜形成工程、第2図は蝕刻工程、第3図は耐
蝕性皮膜除去工程、第4図は同実施例の下面側毛
導入孔部分図、第5図は同実施例により得られた
外刃の垂直断面図で、毛切断状態を示す。第6,
7図はこの発明に係る他の実施例の垂直断面及び
毛導入孔部分の下面図である。 1……薄鋼板、2……上面側耐蝕性皮膜、3…
…毛導入孔、4……リブ、5……パターン、6…
…下面側耐蝕性皮膜、7……内壁、8……エツジ
部、9……切刃突起部。
Claims (1)
- 1 多数の毛導入孔輪郭形成用リブ4と、このリ
ブの下面側に切刃突起部9とを備えた外刃を製造
するにあたり、薄鋼板1の上面側に、上記リブ4
と同一パターン5の耐蝕性皮膜2を形成するとと
もに、上記薄鋼板1の下面側には上記パターン形
成位置と対応する位置であつて、パターン5の周
縁に沿つて耐蝕性皮膜6を形成し、この薄鋼板1
を上下両面方向から同時に蝕刻を進行させて毛導
入孔3を穿設し、同時に該毛導入孔3内壁7の中
間位置にエツジ部8を突出形成してなる電気かみ
そり外刃の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17232280A JPS5796677A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Manufacture of outer edge for electric razor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17232280A JPS5796677A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Manufacture of outer edge for electric razor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5796677A JPS5796677A (en) | 1982-06-16 |
| JPH0113392B2 true JPH0113392B2 (ja) | 1989-03-06 |
Family
ID=15939757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17232280A Granted JPS5796677A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Manufacture of outer edge for electric razor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5796677A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003016000A1 (en) * | 2001-08-10 | 2003-02-27 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Electric razor inner blade unit |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005002896A1 (de) * | 2005-01-21 | 2006-07-27 | Braun Gmbh | Elektrisches Haarschneidegerät |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51118548A (en) * | 1975-04-10 | 1976-10-18 | Sanyo Electric Co Ltd | Method of producing an outer blade of an electric razor |
| DE2903904C3 (de) * | 1979-02-02 | 1986-07-10 | Paul Forkardt GmbH & Co KG, 4000 Düsseldorf | Kraftbetätigtes Backenfutter |
-
1980
- 1980-12-05 JP JP17232280A patent/JPS5796677A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003016000A1 (en) * | 2001-08-10 | 2003-02-27 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Electric razor inner blade unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5796677A (en) | 1982-06-16 |
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