JPH0113520B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0113520B2
JPH0113520B2 JP10437581A JP10437581A JPH0113520B2 JP H0113520 B2 JPH0113520 B2 JP H0113520B2 JP 10437581 A JP10437581 A JP 10437581A JP 10437581 A JP10437581 A JP 10437581A JP H0113520 B2 JPH0113520 B2 JP H0113520B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
hydraulic fluid
stock solution
fluid stock
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10437581A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS587493A (ja
Inventor
Takuro Handa
Kunio Sugyama
Shuichi Tada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Denka Kogyo KK filed Critical Asahi Denka Kogyo KK
Priority to JP10437581A priority Critical patent/JPS587493A/ja
Publication of JPS587493A publication Critical patent/JPS587493A/ja
Publication of JPH0113520B2 publication Critical patent/JPH0113520B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lubricants (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規水成型作動液に関するものであ
る。さらに詳しくは鉱油等を潤滑成分とするエマ
ルジヨンタイプの水成型作動液に関するものであ
る。 従来から火災の危険性のある場所における油圧
装置に使用される難燃性作動油としては、リン酸
エステル系、脂肪酸エステル系、水−グリコール
系、エマルジヨン系などがある。この中で水を基
材とする水成型作動液はその耐火性から最も注目
されるものであるが、最近、耐火性はもとより、
省資源、環境保全等の観点から、水を多量に含ん
だ新しい作動液が検討されている。 すなわち従来の水成型作動液は一部のソリユシ
ヨン型作動液を除き、水含有量は40%前後であつ
たが、この水含有量を80%以上にした高含水型作
動液(HWBF)の深索がなされている。 この高含水型作動液においてはソリユーシヨン
型とエマルジヨン型との2つのタイプが考えられ
るが、いずれの場合も水の含有量が多いことから
液の安定性、泡立ち性、防錆性などが問題とな
る。例えばエマルジヨン型の場合、従来のエマル
ジヨン型作動液のように鉱油などの水に不溶の潤
滑剤成分を乳化剤により乳化させる方法があるが
水が大量に存在する場合、液を安定に保つことが
きわめてむずかしく、液の分離を起しやすく、液
が分離すると急激に潤滑性を失うほか、フイルタ
ーの目詰まりの原因になる。また乳化剤として界
面活性剤を使用することから泡が立ち易く、キヤ
ビテーシヨンの原因となる。この泡立ち性をおさ
えるために、種々の消泡剤が検討されているが実
際上、効力を持続する消泡剤は殆んど見当らない
のが現状である。 本発明者らは上記欠点を改良すべく種々検討を
重ねた結果、鉱油と脂肪酸石けんを潤滑成分と
し、石油スルフオネートとモノ及び/又はジグリ
セライドのエチレンオキサイド(EO)1〜10モ
ル付加物であるエーテルエステル型界面活性剤を
乳化剤として使用することにより、エマルジヨン
型の安定性、潤滑性、防錆性に優れ、なおかつ低
泡性の水成型作動液を完成するに至つた。 すなわち本発明の水成型作動液は鉱油1〜9%
(重量%、以下同じ)、石油スルフオネート0.1〜
2%、モノ及び/又はジグリセライドのエチレン
オキサイド(EO)1〜10モル付加物であるエー
テルエステル型界面活性剤0.1〜2%、脂肪酸石
けん0.1〜2%を含むことを必須条件とする新規
水成型作動液である。 本発明の水成型作動液は、運搬の便のために
は、原液として鉱油50〜90%、石油スルホネート
5〜20%、モノ及び/又はジグリセライドのエチ
レンオキサイド(EO)1〜10モル付加物である
エーテルエステル型界面活性剤5〜20%、脂肪酸
石けん5〜20%、水1〜20%を含有するものを調
整し、使用時に10〜50倍に希釈して用いるのが好
ましい。この原液は水に対し自己乳化型でO/W
エマルジヨンを形成し、すみやかに乳化、分散し
て、安定性、潤滑性、防錆性に優れ、なおかつ低
泡性の水成型作動液を与える。 本発明の水成型作動液に含まれる鉱油は作動液
の潤滑剤成分として働くが作動液中に1〜9%程
度含まれ、原液中では50〜90%好ましくは65〜85
%含有される。さらに鉱油の好ましいものとして
は潤滑油として市販されているもの、さらに好ま
しくはJIS規格スピンドル油1号もしくはスピン
ドル油2号が良い。本発明における、水成型作動
液に含まれる石油スルフオネートは主に鉱油の乳
化剤としての働きがあり、さらに防錆剤としても
働いている。本発明における水成型作動液原液に
含まれるモノ及び/又はジグリセライドのエチレ
ンオキサイド(EO)1〜10モル付加物であるエ
ーテルエステル型界面活性剤は主に鉱油の乳化剤
として働いている。エーテルエステル型界面活性
剤とはモノ及び/又はジグリセライドのエチレン
オキサイド(EO)1〜10モル付加物である。本
発明における水成型作動液原液に含まれる脂肪酸
石けんは主に潤滑剤成分として働くほか、消泡
剤、乳化剤、防錆性としての働きがある。脂肪酸
としては炭素数14〜18の脂肪酸、より好ましくは
炭素数16〜18の不飽和脂肪酸が好ましい。また、
脂肪酸を中和するアルカリとしてはアルカリ金
属、アミン類が挙げられ、単独もしくは混合塩と
して使用される。本発明における水成型作動液原
液に含まれる水は原液に対して1〜20%が良い水
は原液の流動性、均一性を与えるもので、この量
の範囲をはずれると原液が分離したりペースト状
になつたりする。さらにまた、必要に応じて、極
圧添加剤、PH調整剤、酸化防止剤、金属イオン封
鎖剤等の溶解成分としての働きもある。 この原液段階で加えることができる。所望によ
り使用する、PH調整剤としては一般のアミン類及
びアルカリ金属の水酸化物などが、酸化防止性と
してはメルカプトベンゾチアゾール、ベンゾトリ
アゾールなどが、金属封鎖剤としてはエチレンジ
アミン4酢酸などのアミノカルボン酸及びその金
属塩が、極圧剤としてはリン化合物やイオウ化合
物などが挙げられる。 本発明の作動液原液を水で10〜50倍に希釈して
使用する場合において、希釈された作動液はO/
Wエマルジヨンとなり、潤滑性、安全性、防錆性
を具備した高含水型エマルジヨンタイプの作動液
(HWBF)となるが、さらにこれらの特性を改良
する目的で増粘剤、流動点降下剤、PH調整剤、酸
化防止剤、金属イオン封鎖剤、油性向上剤、極圧
添加剤を添加することができる。増粘剤としては
ポリオキシアルキレングリコール化合物等、流動
点降下剤としてはエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール等、PH調整剤としてはアミン類、
アルカリ金属水酸化物等、酸化防止剤としてはメ
ルカプトベンゾチアゾール、ベンゾトリアゾール
等、金属イオン封鎖剤としてはエチレンジアミン
4酢酸などのアミノカルボン酸及びその金属塩、
油性向上剤としてはカルボン酸のエステル類、ア
ルカリ金属塩、アミン塩等、極圧添加剤としては
リン化合物、イオウ化合物等である。 これまでの説明で明らかなように水成型作動液
原液を希釈して得られる水成型作動液は水含有量
の多い高含水型作動液(HWBF)において特に
有用である。 次に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説
明するが、本発明はこれに限定されるべきもので
はない。 水成型作動液原液の調製 A スピンドル油1号(日石製品)70g、石油
スルフオネート(松村石油製品、スルホール
#400)10g、エーテルエステル型界面活性
剤(牛脂モノグリセライド及びジグリセライ
ドの混合物のEO4モル付加(OH当たり)
物)10g、オレイン酸のナトリウム石けん5
g、蒸留水3g、防錆剤、金属イオン封鎖
剤、酸化防止剤混合物2gを混合し、褐色液
状の水成型作動液原液100gを得た。これを
本発明に使用する水成型作動液原液Aとす
る。 B スピンドル油2号(日石製品)75g、石油
スルフオネート(スルホール#400)7g、
エーテルエステル型界面活性剤(牛脂モノグ
リセライド及びジグリセライドの混合物の
EO3モル付加(OH当たり)物)10g、オレ
イン酸のトリエタノールアミン石けん5g、
蒸留水1g、防錆剤、金属イオン封鎖剤、酸
化防止剤混合物2gを混合し、褐色液状の水
成型作動液原液100gを得た。これを本発明
に使用する作動液原液Bとする C スピンドル油2号60g、石油スルフオネー
ト(スルホール#400)5g、エーテルエス
テル型界面活性剤(牛脂モノグリセライド及
びジグリセライドの混合物のEO3モル付加
(OH当たり)物50%、牛脂モノグリセライ
ド及びジグリセライドの混合物のEO4モル付
加(OH当たり)物50%)17g、オレイン酸
のナトリウム・トリエタノールアミン塩
(Na:TEOA=1:1)10g、蒸留水6g、
防錆剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤混合
物2gを混合し、褐色液状の水成型作動液原
液100gを得た。これを本発明に使用する作
動液原液Cとする D スピンドル油2号75g、石油スルフオネー
ト(スルフオール#400)10g、オレイン酸
のナトリウム塩10g、蒸留水3g、防錆剤、
金属イオン封鎖剤、酸化防止剤化合物2gを
混合し、褐色液状の水成型作動液原液100g
を得た。これを比較水成型作動液原液Dとす
る。 E スピンドル油2号75g、エーテルエステル
型界面活性剤(牛脂モノグリセライド及びジ
グリセライドの混合物のEO3モル付加(OH
当たり)物、50%牛脂モノグリセライド及び
ジグリセライドの混合物のEO4モル付加
(OH当たり)物50%)15g、オレイン酸の
トリエタノールアミン塩10g、蒸留水3g、
防錆剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤混合
物2gを混合し、褐色液状の水成型作動液原
液100gを得た。これを比較水成型作動液原
液Eとする。 F スピンドル油2号70g、石油スルフオネー
ト(スルホール#400)15g、エーテルエス
テル型界面活性剤(牛脂モノグリセライド及
びジグリセライドの混合物のEO4モル付加
(OH当たり)物)10g、蒸留水3g、防錆
剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤混合物2
gを混合し、褐色液状の水成型作動液原液
100gを得た。これを比較水成型作動原液F
とする。 G スピンドル油1号70g、石油スルフオネー
ト(スルホール#400)10g、ヤシ油モノグ
リセライドEO2モル付加物のエーテルエステ
ル型界面活性剤10g、オレイン酸のナトリウ
ム石けん5g、蒸留水3g、防錆剤、金属イ
オン封鎖剤、酸化防止剤混合物2gを混合
し、褐色液状の水成型作動液原液100gを得
た。これを本発明に使用する作動液Gとす
る。 H スピンドル油1号70g、石油スルフオネー
ト(スルフオール#400)10g、ヤシ油ジグ
リセライドEO3モル付加物のエーテルエステ
ル型界面活性剤10g、オレイン酸のナトリウ
ム石けん5g、蒸留水3g、防錆剤、金属イ
オン封鎖剤、酸化防止剤混合物2gを混合
し、褐色液状の水成型作動液原液100gを得
た。これを本発明に使用する作動液Hとす
る。 I スピンドル油1号70g、石油スルフオネー
ト(スルフオール#400)10g、牛脂モノグ
リセライドEO12モル付加物のエーテルエス
テル型界面活性剤10g、オレイン酸のナトリ
ウム石けん5g、蒸留水3g、防錆剤、金属
イオン封鎖剤、酸化防止剤混合物2gを混合
し、褐色液状の水成型作動液原液100gを得
た。これを比較水成型作動液原液Iとする。 J スピンドル油1号70g、石油スルフオネー
ト(スルフオール#400)10g、牛脂モノグ
リセライド(EO付加させず)界面活性剤10
g、オレイン酸のナトリウム石けん5g、蒸
留水3g、防錆剤、金属イオン封鎖剤、酸化
防止剤混合物2gを混合し、褐色液状の水成
型作動液原液100gを得た。これを比較水成
型作動液原液Jとする。 水成型作動液原液の物性評価(1) で調製した本発明で使用される水成型作動
液原液A〜Cと比較水成型作動液原液D〜Fの
原液での安全性試験を行つた。その結果を表−
1に示す。
【表】 表−1より明らかなように本発明による作動
液原液A〜Cは比較作動液原液D〜Fに比べ各
条件下における安定性に優れているのがわか
る。 水成型作動液原液の物性評価(2) で調製した本発明による水成型作動液原液
A〜C、比較水成型作動液D〜Fのそれぞれの
5%水溶液の物性評価を行つた。その結果を表
−2に示す。安定性は室温及び50℃で1ケ月間
放置し、液の分離状態を観察した。起泡性は
100mlのメスシリンダーに水溶液25mlをとり、
手で上下に激しく50回振とうし、放置後泡の容
量を測定した。表−2中で泡容量が90ml以上と
いうのはシリンダー頂部に達したものを示す。 摩擦係数は振子試験機により測定した。 防錆テストは鋼板、アルミ板、銅板について
50℃恒温槽中で発錆するまでの日数を調べた。
【表】
【表】 表−2より明らかなように、本発明による水
成型作動液原液の2%水溶液A〜Cは比較水成
型作動液原液の2%水溶液D〜Fに比べ低泡
性、油滑性、安定性防錆性のいずれの点におい
ても優れていることが判る。 水成型作動液原液の2%水溶液での性能評価 本発明による水成型作動液原液の2%水溶液
A〜C及び比較水成型作動液原液の2%水溶液
D、E、及びさらに比較サンプルとしてオレイ
ン酸のトリエタノールアミン塩2%水溶液につ
いてシエル四球試験機およびベーンポンプによ
る耐摩耗試験を行つた。シエル4球試験は
1500rpm、20Kg/cm2で15分間試験し、摩耗痕を
測定した。またベーンポンプ試験はビツカー
ス・ベーンポンペV−105Cを使用し、吐出圧
50Kg/cm2、シヤフト回転数1200rpm、液温40℃
で50時間運転しベーンとカムリングの摩耗量を
測定した。その結果を表−3に示す。
【表】
【表】 表−3から明らかなように本発明作動液イ、
ロ及びハは比較作動液ニ、ホ、ヘに比べてすぐ
れた耐摩耗性を具備している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 鉱油1〜9%(重量%、以下同じ)、石油ス
    ルフオネート0.1〜2%、モノ及び/又はジグリ
    セライドのエチレンオキサイド(EO)1〜10モ
    ル付加物であるエーテルエステル型界面活性剤
    0.1〜2%、脂肪酸石けん0.1〜2%を含有する水
    成型作動液。
JP10437581A 1981-07-06 1981-07-06 新規水成型作動液 Granted JPS587493A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10437581A JPS587493A (ja) 1981-07-06 1981-07-06 新規水成型作動液

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10437581A JPS587493A (ja) 1981-07-06 1981-07-06 新規水成型作動液

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS587493A JPS587493A (ja) 1983-01-17
JPH0113520B2 true JPH0113520B2 (ja) 1989-03-07

Family

ID=14379032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10437581A Granted JPS587493A (ja) 1981-07-06 1981-07-06 新規水成型作動液

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS587493A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01116000A (ja) * 1987-10-29 1989-05-09 Ryusaburo Koreeda 水溶液

Also Published As

Publication number Publication date
JPS587493A (ja) 1983-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2999064A (en) Stable aqueous cutting fluid
EP0206833B1 (en) Aqueous fluids
US3311561A (en) Water-in-oil emulsions
US4250046A (en) Diethanol disulfide as an extreme pressure and anti-wear additive in water soluble metalworking fluids
US4010105A (en) Oil-in-water emulsion hydraulic fluid
CA1152976A (en) Water-based hydraulic fluid containing an alkyl dialkanolamide
CN108441293A (zh) 一种抗硬水半合成金属加工液及其制备方法
EP0062890B1 (en) Water-based low foam hydraulic fluid concentrates
CN102144022A (zh) 金属加工液用的乳化剂
US3649538A (en) Diol-containing aluminum lubricant
CA1294511C (en) Aqueous fluids
EP0059461B1 (en) Water-based hydraulic fluids incorporating a polyether as a lubricant and corrosion inhibitor
US2967831A (en) Hydraulic fluid and its preparation
CS207675B2 (en) Means against the corrosion
US2466647A (en) Lubricating oil composition
JPS6124436B2 (ja)
CA1337993C (en) Reaction products of boric acid and alkanoletheramines and their use as corrosion inhibitors
JPH0113520B2 (ja)
US4601838A (en) Water-soluble chlorinated fatty ester additives
JP2002235093A (ja) W/oエマルション型難燃性油圧作動油
US2892854A (en) Hydraulic fluid and its preparation
US3152990A (en) Water-in-oil emulsions
US2951038A (en) Anti-freeze composition
JP2018537572A (ja) 潤滑剤組成物のためのアルコキシル化リン酸エステル
JPS587492A (ja) 新規水成型作動液