JPH01138285A - 微細物採取用粘着テープおよび微細物採取方法 - Google Patents

微細物採取用粘着テープおよび微細物採取方法

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JPH01138285A
JPH01138285A JP62295182A JP29518287A JPH01138285A JP H01138285 A JPH01138285 A JP H01138285A JP 62295182 A JP62295182 A JP 62295182A JP 29518287 A JP29518287 A JP 29518287A JP H01138285 A JPH01138285 A JP H01138285A
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JP
Japan
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water
adhesive tape
adhesive
tape
article
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JP62295182A
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Hiroaki Narita
博昭 成田
Masahiro Nakamura
昌弘 中村
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FSK Corp
Original Assignee
FSK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、撤物、粉じん、ばいじん0種子、花粉、胞子
等の微細物を採取する微細物採取用粘着テープおよび微
細物採取方法に関するものである。
[従来の技術] 一般に、粘着テープとしては、包装用・事務用粘着テー
プ、医療用粘着テープ、電気絶縁用粘着テープおよび塗
装用粘着テープ等が知られている。
以上に挙げた粘着テープの用途の他に、犯罪現場に存在
する指紋1足跡、タイヤこん、塗膜片。
毛髪、はこりその他の証拠資料(以下、単に資料と略記
する)の転着・採取に粘着テープが用いられる。
大きな資料は手作業によって採取するが、通常は有機溶
媒脚間性粘着剤、例えばアクリル系粘着剤を基材に塗布
した粘着テープを用いて資料を転着・採取するのが一般
的である。
アクリル系粘着剤を用いて資料を転着・採取した後は、
粘着テープをエーテル等の有機溶媒中に浸漬し、アクリ
ル系粘着剤を膨潤させて、資料を洗い落とし、資料をフ
ィルタで濾過して、回収していた。
アクリル系粘着剤を用いる時には、資料の洗浄に有機溶
媒を使用しているために、安全性に問題があり、場合に
よっては、火災事故を起こしたりすることもあり、また
健康上も問題がある。
さらに、有機溶媒を洗浄に用いる時には、分析中にその
溶媒が検出され、分析結果に誤差を生じる可能性がある
さらにまた、資料となるべき、例えば、塗料片が有機溶
媒に溶解したり、粘着テープの基材であるプラスチック
が溶解するおそれがある。その場合、塗料片や基材の溶
解分が分析において検出されて誤差となり、鑑定に支障
をきたすこともある。
また、犯罪捜査に用いる資料のような微細物の他に、各
種の工場から発生する粉じん、ばいじん等の微細物もあ
る。これらの微細物は、大気汚染の原因となっている。
粉じんの中には、例えば、石綿工場から発生したり、自
動車のブレーキ・ライニングによる摩耗から発生する石
綿繊維のように、健康上極めて有害なものも含まれてい
る。また、自動車タイヤの摩耗によって発生する粉じん
による大気汚染も無視できない問題となっている。
各種の粉じん、ばいじん等の性状を知ることは、発生源
の種類、構造、燃料および原材料の種類ならびに混合比
、その他の操作条件等を知る上で極めて重要である。
しかしながら、粉じん等の試料採取法は、デポジット・
ゲージ、ダスト・ジャー、エア・サンプラー等を使用し
ているために、そのための装置が必要であり、簡便な採
取方法とは言えない。
以上に述べた資料、粉じん、ばいじんのような微細物の
他に、生物学の実験に使用される種子。
花粉、胞子のような微細物もある。
種子、花粉、胞子の採取方法は、一般には薬包紙にふる
い落とす方法が用いられているが、その作業は屋外で行
うために、風等の影響を受けやすく、採取するのに不都
合を生じていた。
また、花粉を保存する方法として、花粉を有機溶媒中に
貯蔵することが行われるが、有機溶媒が花粉の色素で着
色するために、花粉の元の状態を保持することができず
、花粉の良好な保存・貯蔵方法とは言い難い。
そこで、資料、ばいじん、粉じん9種子、花粉、胞子の
ような微細物を容易に採取することができ、かつ保存性
の良好な採取方法が強く望まれていた。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、上述した問題点を解消し、安全性が高
く、微細物を容易に採取することのできる微細物採取用
粘着テープおよび微細物採取方法を提供することにある
[問題点を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明は、基材と、基材
に塗布された水膨潤性粘着剤とを有することを特徴とす
る。
さらに、本発明は、基材と、基材に塗布された水膨潤性
粘着剤とを有する粘着テープに微細物を付着した後、粘
着テープを水洗いし、微細物を水中に取り出して採取す
ることを特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、粘着テープの粘着剤として従来例のよ
うな有機溶媒膨潤性粘着剤を使用せずに、水膨潤性粘着
剤を使用しているので、粘着テープを水に浸すと微細物
が粘着面から容易に落ちる。洗い落とす溶媒として、水
を用いているので、従来例の有機溶媒を用いるのとは違
って、毒性がなく、火災等の危険性もなく、安全性に優
れる。また、基材のプラスチック等が洗浄溶媒に溶解し
てしまうこともなく、分析誤差を引き起こすこともない
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
本実施例においては、犯罪捜査におけるタイヤこん、塗
膜片1毛髪、はこり等の資料の採取について説明するが
、他の態様も可能であることは勿論である。
第1図は、本発明の実施例における粘着テープの概略構
成例を示す断面図である。図示のように、粘着テープは
基材1と、基材1に塗布された水膨潤性粘着剤2と、水
膨潤性粘着剤2上に設けられた剥離材3とから構成され
ている。
基材としては、ポリエチレンテレフタレートCPET)
 、プロピロプレン(pp)、ポリエチレン(PE)。
ポリ塩化ビニル(pvc) 、エチレンビニルアセテー
ト(EVA)等の透明フィルムが例示できる。
粘着テープは四季を通して使用するので、基材の厚さと
しては、耐熱性および耐寒性を有することが望ましく、
かつ粘着面を平面状に保つために一定の固さを有するこ
とが望ましい。上記のような条件を満たすためには、基
材の厚さは10〜100゜μmの範囲にあることが好ま
しい。
水膨潤性粘着剤は、不飽和カルボン酸含有モノマーとア
クリル酸エステル系モノマーを構成単位とする共重合体
であって、その共重合体同士がからみ合っており、また
は架橋しており、水と接触すると有限膨潤する粘着剤で
ある。また、実用上粘着剤の水溶性あるいは粘着特性を
変化させる必要がある場合には、通常使用される親木性
可塑剤あるいは親水性エポキシ化合物を上記水膨潤性粘
着剤と組み合わせて用いてもよい。上記のような水膨潤
性粘着剤としては、例えば特公昭49−23294号公
報に記載されているような粘着剤、例えばメタアクリル
酸エステルモノマー、アクリル酸メチルピロリドン等の
水溶性ポリマーと、重合して得られるポリマーが水溶性
あるいは水膨潤性であるメタアクリル酸エステルモノマ
ーとからなる粘着剤を用いることができる。
剥離材は、粘着剤面の形状を一定に保ち、かつ粘着テー
プを保護するために用いられるもので、例えば公知のポ
リエチレンラミネート、 PET 、 PP等のプラス
チックフィルムを用いてもよく、場合によっては剥離材
を使用しなくても差支えない。
火旌」 本実施例の微細物採取用粘着テープは、厚さ25μmの
PETからなる基材1と、基材1に塗布された厚ざ20
μmの不飽和カルボン酸含有モノマーとアクリル酸エス
テルモノマーとの共重合体である水膨潤性粘着剤2と、
水膨潤性粘着剤2上に設けられた厚さ38μmの剥離材
3とから構成される。
この微細物採取用粘着テープについて以下の実験を行っ
た。
第2図に本発明の本実施例における微細物採取用粘着テ
ープの使用方法の説明図を示す。
まず、剥離材3をはがして粘着テープを資料4のついた
物体5上に載置して、ゴムローラー等で強く押した後、
粘着テープをはがすと、資料4が水膨潤性粘着剤2に転
着される(第2図(^)参照)。
資料4が転着された粘着テープをビーカー6中の水の中
に漬けると、約30秒で資料4が粘着剤面から落ちた(
第2図CB)参照)。
ビーカー6の底に沈んだ、または浮遊した資料4をフィ
ルタ7で濾過すると、資料4が容易に回収できた(第2
図(C)参照)。
本実施例においては、タイヤこん、塗膜片9毛髪、はこ
りのような資料を採取するための粘着テープの使用方法
について述べてきた。しかしながら、木2畳、コンクリ
ート、自動車のハンドル。
部品その他凹凸や小孔のある物体、粗面体に印象された
指紋隆線1足跡模様を粘着テープに転着し、隆線や指紋
の形状の採取に利用することも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、粘着テープの粘
着剤として従来例のような有機溶媒膨潤性粘着剤を使用
せずに、水膨潤性粘着剤を使用しているので、粘着テー
プを水に浸すと微細物が粘着面から容易に落ちる。洗い
落とす溶媒として、水を用いているので、従来例の有機
溶媒を用いるのとは違って、毒性がなく、火災等の危険
性もなく、安全性に優れる。また、基材のプラスチック
等が洗浄溶媒に溶解してしまうこともなく、分析誤差を
引き起こすこともない。
本発明の粘着テープを資料の採取に用いれば、犯罪鑑識
および犯罪の捜査、検挙、立証に大きく貢献するもので
ある。
さらに、工場、自動車等から粉じんやばいじんが発生す
る現場に、本発明の微細物採取用粘着テープを放置すれ
ば、降下する粉じんやばいじんを簡易に捕集することが
できる。この捕集方法は特別の装置を必要としないので
、廉価であり、誰でも特別の技能を必要とせずに使用す
ることができる。捕集した粉じん、ばいじんの性状を分
析すれば、大気汚染防止の基礎データとして役立つ。
さらにまた、本発明によれば、従来例のように薬包紙に
種子、花粉、胞子をふるい落とすのではなく、粘着テー
プの粘着面にふるい落とすので、屋外においても風等の
影響を受けていても種子。
花粉、胞子が飛ばされることはなく比較的容易に捕集す
ることができる。花粉は粘着テープ上に付着、保存され
るので、有機溶媒に保存貯蔵するのとは違って、元の状
態を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例における粘着テープの概略構
成例を示す断面図、 第2図(A)ないしくC)は、本発明の実施例における
粘着テープの使用方法を示す説明図である。 1・・・基材、 2・・・水膨潤性粘着剤、 3・・・剥離材、 4・・・資料、 5・・・物体、 6・・・ビーカー、 7・・・フィルタ。 手続補正書 昭和63年2月1日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)基材と、該基材に塗布された水膨潤性粘着剤とを有
    することを特徴とする微細物採取用粘着テープ。 2)基材と、該基材に塗布された水膨潤性粘着剤とを有
    する粘着テープに微細物を付着した後、該粘着テープを
    水洗いし、前記微細物を水中に取り出して採取すること
    を特徴とする微細物採取方法。
JP62295182A 1987-11-25 1987-11-25 微細物採取用粘着テープおよび微細物採取方法 Pending JPH01138285A (ja)

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