JPH0113981B2 - - Google Patents
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- JPH0113981B2 JPH0113981B2 JP59249880A JP24988084A JPH0113981B2 JP H0113981 B2 JPH0113981 B2 JP H0113981B2 JP 59249880 A JP59249880 A JP 59249880A JP 24988084 A JP24988084 A JP 24988084A JP H0113981 B2 JPH0113981 B2 JP H0113981B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- threaded rod
- receiving member
- nuts
- closing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
- B23P19/04—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
- B23P19/06—Screw or nut setting or loosening machines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はボルト等のねじ棒へのナツト螺合装置
に関するものである。
に関するものである。
ビルデイング等の建築物における天井構造とし
ては、例えば第10図に示すように、建築物本体
の天井壁体1よりハンガー2を取付けた吊棒3を
垂設し、前記ハンガー2に形鋼等よりなる支持材
4を係合するとともに、該支持材4に結合した野
縁部材5に天井材6を張り付けて、天井全体を吊
設構造にするのが一般的である。このような天井
の施工においては、その施工上の準備作業とし
て、天井を吊設しておくための吊棒3に対し予め
ハンガー2を取付けておくもので、通常第11図
のように、吊棒として用いる所要長のねじ棒Aを
ハンガー2の取付板部7の孔に通してかつ該ねじ
棒Aに螺合した二つのナツトB1,B2にて前記取
付板部7を両側から挾着することにより、ハンガ
ー2をねじ棒Aの所定の位置に取付けている。
ては、例えば第10図に示すように、建築物本体
の天井壁体1よりハンガー2を取付けた吊棒3を
垂設し、前記ハンガー2に形鋼等よりなる支持材
4を係合するとともに、該支持材4に結合した野
縁部材5に天井材6を張り付けて、天井全体を吊
設構造にするのが一般的である。このような天井
の施工においては、その施工上の準備作業とし
て、天井を吊設しておくための吊棒3に対し予め
ハンガー2を取付けておくもので、通常第11図
のように、吊棒として用いる所要長のねじ棒Aを
ハンガー2の取付板部7の孔に通してかつ該ねじ
棒Aに螺合した二つのナツトB1,B2にて前記取
付板部7を両側から挾着することにより、ハンガ
ー2をねじ棒Aの所定の位置に取付けている。
従来、上記ねじ棒Aへのナツト螺合操作を含む
ハンガー取付作業は全く手作業で行なわれてお
り、きわめて非能率的で多大な労力を要し、その
改善が望まれている。すなわち、吊棒としてのね
じ棒の長さ(一般には450〜900mm前後)等によつ
ても異なるが、ねじ棒端部からハンガー取付位置
までの長さ、つまりナツトの螺合距離が通常100
mm程度あるいはそれ以上もあつてかなり長いため
に、前記取付作業におけるねじ棒に対するナツト
螺合がきわめて面倒で手間がかかり、殊にビルデ
イングのごとき大建築物の広面積の天井では吊棒
が数千、数万本にもなるので、前記ナツト螺合を
含むハンガー取付作業に多大な労力を要するとい
つた問題がある。
ハンガー取付作業は全く手作業で行なわれてお
り、きわめて非能率的で多大な労力を要し、その
改善が望まれている。すなわち、吊棒としてのね
じ棒の長さ(一般には450〜900mm前後)等によつ
ても異なるが、ねじ棒端部からハンガー取付位置
までの長さ、つまりナツトの螺合距離が通常100
mm程度あるいはそれ以上もあつてかなり長いため
に、前記取付作業におけるねじ棒に対するナツト
螺合がきわめて面倒で手間がかかり、殊にビルデ
イングのごとき大建築物の広面積の天井では吊棒
が数千、数万本にもなるので、前記ナツト螺合を
含むハンガー取付作業に多大な労力を要するとい
つた問題がある。
なお、上記取付作業におけるねじ棒へのナツト
螺合を能率化するため、モータにより回転駆動さ
れる筒体の先端部にナツト(六角ナツト等の角ナ
ツト)が嵌合する受け部を設けておき、この受け
部にナツトを嵌込んでこれにねじ棒を押込みつつ
筒体を前記ナツトとともに回転させて螺合する方
式、あるいは回転する筒体の先端部に漏斗状の受
け部を設けておき、回転する前記受け部に対し予
めねじ棒先端に螺合したナツトを押付けるように
して所定位置まで螺合する方式も考えられないで
はないが、前者の場合は一のナツトを螺合する毎
にいちいち筒体の回転を停止させてナツトを嵌込
まねばならず、また後者の場合はねじ棒先端にナ
ツトを予備的に螺着しておかねばならないもの
で、いずれもかえつて時間および手数がかかるこ
とになりかねず、能率アツプは殆んど望めないこ
とから、実用化には至つていない。
螺合を能率化するため、モータにより回転駆動さ
れる筒体の先端部にナツト(六角ナツト等の角ナ
ツト)が嵌合する受け部を設けておき、この受け
部にナツトを嵌込んでこれにねじ棒を押込みつつ
筒体を前記ナツトとともに回転させて螺合する方
式、あるいは回転する筒体の先端部に漏斗状の受
け部を設けておき、回転する前記受け部に対し予
めねじ棒先端に螺合したナツトを押付けるように
して所定位置まで螺合する方式も考えられないで
はないが、前者の場合は一のナツトを螺合する毎
にいちいち筒体の回転を停止させてナツトを嵌込
まねばならず、また後者の場合はねじ棒先端にナ
ツトを予備的に螺着しておかねばならないもの
で、いずれもかえつて時間および手数がかかるこ
とになりかねず、能率アツプは殆んど望めないこ
とから、実用化には至つていない。
本発明は、上記に鑑みて、主として天井用吊棒
として用いるねじ棒にハンガーを取付けるべくナ
ツトを螺合する場合、その他多数本のねじ棒にそ
れぞれナツトを螺合する必要のある場合におい
て、ねじ棒に対して所定のナツトを機械的にかつ
きわめて能率よく確実に螺合できるナツト螺合装
置を提供しようとするものである。
として用いるねじ棒にハンガーを取付けるべくナ
ツトを螺合する場合、その他多数本のねじ棒にそ
れぞれナツトを螺合する必要のある場合におい
て、ねじ棒に対して所定のナツトを機械的にかつ
きわめて能率よく確実に螺合できるナツト螺合装
置を提供しようとするものである。
上記の問題点を解決する本発明のナツト螺合装
置は、ねじ棒の所要長を少なくとも一端側より嵌
挿できるように内径がねじ棒外径より大きくかつ
適宜駆動手段により回転駆動される回転筒体を備
え、この回転筒体の前記一端側開口部には、ゴム
等の摩擦係数の比較的大きい素材よりなりかつね
じ棒外径より若干大なる内径のリング状をなすナ
ツト受部材がその一側端面を開口部に臨出した状
態で回転筒体と同伴回転するよう略同軸心に装着
され、該ナツト受部材に対しねじ棒に螺合すべき
ナツトを押接できるよう設けられ、また前記回転
筒体の一端側開口部との近接位置には、ナツト供
給部からナツトを案内供給できるとともに、ナツ
トを1個づつ回転筒体と略軸心合致状態でナツト
受部材に対し押接可能にセツトでき、かつ該セツ
ト位置の軸心方向に前記ナツトを抜出せるように
開口してなるナツト供給セツト手段としてのシユ
ートとを備えており、さらに前記シユートには、
前記セツト位置より上方の適所に、上方より供給
されるナツトを一旦受支する繰出し部材が揺動作
用によりナツトを1個づつ繰り出せるように上下
に揺動可能に設けられ、また前記セツト位置の前
部開口に、ねじ棒挿し込み用の切欠を有しかつ端
縁部を支点にして前方へ傾動可能な閉塞板が、通
常時はバネ手段により起立状態を保持するととも
にナツト螺合後の該ネジ棒の抜き出しにより傾動
するように設けられ、前記繰出し部材がこの閉塞
板の傾動起立作用に連動して上下に揺動するよう
に閉塞板と連接され、ナツト螺合後のねじ棒抜き
出しによる閉塞板の1回の傾動起立作用毎に繰出
し部材が1回上下に揺動して1個のナツトを下方
のセツト位置に落し込めるように構成されてなる
ものである。
置は、ねじ棒の所要長を少なくとも一端側より嵌
挿できるように内径がねじ棒外径より大きくかつ
適宜駆動手段により回転駆動される回転筒体を備
え、この回転筒体の前記一端側開口部には、ゴム
等の摩擦係数の比較的大きい素材よりなりかつね
じ棒外径より若干大なる内径のリング状をなすナ
ツト受部材がその一側端面を開口部に臨出した状
態で回転筒体と同伴回転するよう略同軸心に装着
され、該ナツト受部材に対しねじ棒に螺合すべき
ナツトを押接できるよう設けられ、また前記回転
筒体の一端側開口部との近接位置には、ナツト供
給部からナツトを案内供給できるとともに、ナツ
トを1個づつ回転筒体と略軸心合致状態でナツト
受部材に対し押接可能にセツトでき、かつ該セツ
ト位置の軸心方向に前記ナツトを抜出せるように
開口してなるナツト供給セツト手段としてのシユ
ートとを備えており、さらに前記シユートには、
前記セツト位置より上方の適所に、上方より供給
されるナツトを一旦受支する繰出し部材が揺動作
用によりナツトを1個づつ繰り出せるように上下
に揺動可能に設けられ、また前記セツト位置の前
部開口に、ねじ棒挿し込み用の切欠を有しかつ端
縁部を支点にして前方へ傾動可能な閉塞板が、通
常時はバネ手段により起立状態を保持するととも
にナツト螺合後の該ネジ棒の抜き出しにより傾動
するように設けられ、前記繰出し部材がこの閉塞
板の傾動起立作用に連動して上下に揺動するよう
に閉塞板と連接され、ナツト螺合後のねじ棒抜き
出しによる閉塞板の1回の傾動起立作用毎に繰出
し部材が1回上下に揺動して1個のナツトを下方
のセツト位置に落し込めるように構成されてなる
ものである。
上記した本発明装置によれば、回転筒体の一端
側開口部との近接位置に備えたナツトの供給セツ
ト手段としてのシユートにより、ねじ棒に螺合す
べきナツトを1個づつ前記開口部に近接する所定
のセツト位置に落しこむと、落し込まれたナツト
は前部開口に設けた閉塞板により前方への倒れが
規制されて、回転筒体と略軸心合致状態に確実に
セツトでき、しかもこのようにセツトした状態に
おいて、ねじ棒を閉塞板の切欠から通すようにし
てナツトのねじ孔にねじ棒先端を当てがつてその
まま押込むようにして、開口部に装着されたリン
グ状のナツト受部材に対し前記ナツトを押接せし
めるだけで、この押接作用に伴なつて生じる摩擦
によつて前記ナツトがナツト受部材つまり回転筒
体に同伴して回転し、その結果ナツトがそのねじ
孔に当てがわれたねじ棒に対し螺合されることに
なる。特にナツトに回転筒体の回転を伝達する部
材として開口部に装着されたナツト受部材がゴム
等の摩擦係数の比較的大きい素材よりなるため、
上記のごとくナツトを単に押接するだけでも、ま
たそれほど強く押接しなくとも充分にナツトを回
転させることができ、上記螺合作用を確実に行な
える。また前記リング状のナツト受部材の一側端
面を回転筒体の開口部に臨出させてナツトを前記
臨出端面に押接せしめるようにしたので、押込み
によるナツトの移動距離が少なくてかつ傾きや偏
心のおそれがなく、回転筒体およびナツト受部材
の内径がねじ棒の外径より大きくかつ略同軸心に
あることも加わつて、上記ねじ棒の押込み操作の
みでのナツト螺合を何等不都合なく確実に行なう
ことができるのである。
側開口部との近接位置に備えたナツトの供給セツ
ト手段としてのシユートにより、ねじ棒に螺合す
べきナツトを1個づつ前記開口部に近接する所定
のセツト位置に落しこむと、落し込まれたナツト
は前部開口に設けた閉塞板により前方への倒れが
規制されて、回転筒体と略軸心合致状態に確実に
セツトでき、しかもこのようにセツトした状態に
おいて、ねじ棒を閉塞板の切欠から通すようにし
てナツトのねじ孔にねじ棒先端を当てがつてその
まま押込むようにして、開口部に装着されたリン
グ状のナツト受部材に対し前記ナツトを押接せし
めるだけで、この押接作用に伴なつて生じる摩擦
によつて前記ナツトがナツト受部材つまり回転筒
体に同伴して回転し、その結果ナツトがそのねじ
孔に当てがわれたねじ棒に対し螺合されることに
なる。特にナツトに回転筒体の回転を伝達する部
材として開口部に装着されたナツト受部材がゴム
等の摩擦係数の比較的大きい素材よりなるため、
上記のごとくナツトを単に押接するだけでも、ま
たそれほど強く押接しなくとも充分にナツトを回
転させることができ、上記螺合作用を確実に行な
える。また前記リング状のナツト受部材の一側端
面を回転筒体の開口部に臨出させてナツトを前記
臨出端面に押接せしめるようにしたので、押込み
によるナツトの移動距離が少なくてかつ傾きや偏
心のおそれがなく、回転筒体およびナツト受部材
の内径がねじ棒の外径より大きくかつ略同軸心に
あることも加わつて、上記ねじ棒の押込み操作の
みでのナツト螺合を何等不都合なく確実に行なう
ことができるのである。
そして、ナツト螺合後、ねじ棒をナツトととも
に引き抜けば、ナツト抜け出し作用に伴い前面側
の閉塞板がナツトに引掛けられて前方へ傾動し
て、ナツト螺合状態のままで引き出され、またこ
うしてねじ棒が完全に引き抜かれると、閉塞板は
バネ手段によつて起立状態に復帰する。この閉塞
板の傾動起立作用に伴い、これと連動する繰り出
し部材が揺動し、この繰出し部材によりシユート
内に受支されていたナツトの1個が下方のセツト
位置に落し込まれ、上記した所定のセツト状態に
保持される。こうしてナツト螺合後のねじ棒の引
き抜き作用毎にナツトを1個づつ供給セツドで
き、上記したねじ棒へのナツト螺合を繰り返し連
続的に行なえる。
に引き抜けば、ナツト抜け出し作用に伴い前面側
の閉塞板がナツトに引掛けられて前方へ傾動し
て、ナツト螺合状態のままで引き出され、またこ
うしてねじ棒が完全に引き抜かれると、閉塞板は
バネ手段によつて起立状態に復帰する。この閉塞
板の傾動起立作用に伴い、これと連動する繰り出
し部材が揺動し、この繰出し部材によりシユート
内に受支されていたナツトの1個が下方のセツト
位置に落し込まれ、上記した所定のセツト状態に
保持される。こうしてナツト螺合後のねじ棒の引
き抜き作用毎にナツトを1個づつ供給セツドで
き、上記したねじ棒へのナツト螺合を繰り返し連
続的に行なえる。
本発明の1実施例を図面に基いて説明する。
第1図〜第9図において、10はねじ棒Aに螺
合すべき主として六角ナツト等のナツトBに回転
を付与するための回転筒体であつて、ねじ棒Aの
所定長さを一端側より嵌挿できるようにその内径
がねじ棒A外径より大きい筒体よりなる。該回転
筒体10はベースとなる機台11上の軸受12,
12により支承されるとともに、動力伝達機構を
介して連接されたモータ等の駆動手段により回転
駆動されるよう設けられており、図の場合、回転
筒体10に固設されたプーリー13とモータ14
の主軸上のプーリー15とに無端ベルト16が掛
架され、回転伝達可能に連接されている。17は
モータ14の運転操作用スイツチを示す。前記モ
ータ14や安定器およびスイツチ等の設置位置は
任意に設定できる。
合すべき主として六角ナツト等のナツトBに回転
を付与するための回転筒体であつて、ねじ棒Aの
所定長さを一端側より嵌挿できるようにその内径
がねじ棒A外径より大きい筒体よりなる。該回転
筒体10はベースとなる機台11上の軸受12,
12により支承されるとともに、動力伝達機構を
介して連接されたモータ等の駆動手段により回転
駆動されるよう設けられており、図の場合、回転
筒体10に固設されたプーリー13とモータ14
の主軸上のプーリー15とに無端ベルト16が掛
架され、回転伝達可能に連接されている。17は
モータ14の運転操作用スイツチを示す。前記モ
ータ14や安定器およびスイツチ等の設置位置は
任意に設定できる。
20はねじ棒A外径より若干大きくかつナツト
Bの外接円径よりも小さい内径のリング状をなす
ナツト受部材であつて、比較的硬いゴム類や合成
樹脂等の摩擦係数の比較的大きい素材よりなる。
前記の素材としては、これに押接されるナツト表
面を傷付けないよう若干弾力性を有しかつ耐摩耗
性のよい素材、例えばシリコンゴムおよびこれと
略同効の材料が特に好適に用いられるが、もちろ
ん摩擦が比較的大きいものであれば他の材料より
なるものでもよい。このナツト受部材20は、上
記回転筒体10の一端側(装置前方端側)の開口
部18に装着されているもので、特に該ナツト受
部材20の一側端面を開口部18に臨出した状態
で回転筒体10と同伴回転するよう略同軸心に装
着され、該ナツト受部材20の前記臨出端面21
に対しナツトBを押接できるように設けられてい
る。
Bの外接円径よりも小さい内径のリング状をなす
ナツト受部材であつて、比較的硬いゴム類や合成
樹脂等の摩擦係数の比較的大きい素材よりなる。
前記の素材としては、これに押接されるナツト表
面を傷付けないよう若干弾力性を有しかつ耐摩耗
性のよい素材、例えばシリコンゴムおよびこれと
略同効の材料が特に好適に用いられるが、もちろ
ん摩擦が比較的大きいものであれば他の材料より
なるものでもよい。このナツト受部材20は、上
記回転筒体10の一端側(装置前方端側)の開口
部18に装着されているもので、特に該ナツト受
部材20の一側端面を開口部18に臨出した状態
で回転筒体10と同伴回転するよう略同軸心に装
着され、該ナツト受部材20の前記臨出端面21
に対しナツトBを押接できるように設けられてい
る。
上記ナツト受部材20の装着手段として、図の
実施例においては、回転筒体10の開口部18の
内周がこれより内方部分との間に段部19を有す
るよう主としてナツトBの外周円径よりも大なる
よう拡径形成され、この開口部18の内側に前記
リング状のナツト受部材20が挿入嵌着されてお
り、前記段部19により一定以上内方へ入り込ま
ないよう位置決めされている。ナツト受部材20
と段部19との間にワツシヤを介在させることも
ある。前記の開口部18の内径が図示のようにナ
ツトBの外接円径よりも大であれば、ナツト受部
材20の臨出端面21が開口部18の端面と略面
一もしくは若干内方へ入り込んでいても、ナツト
Bを開口部18に嵌入させるようにしてナツト受
部材20に押接できるが、前記開口部18内径が
ナツトBの外接円径より小であるときは、ナツト
受部材20を開口部18端面より若干突出した状
態に装着して、その端面にナツトBを押接できる
ようにする。また前記ナツト受部材20は開口部
18内周に対し接着固定しておくこともできる
が、上記のように単に嵌着しておくほうが摩耗し
た際の取換え作業が行ない易く、実施上より好ま
しい。この場合、開口部18内周に軸心方向の凸
条や凹条その他の凹凸を形成する等、適当な廻り
止め手段を施すのが望ましい。もちろんナツト受
部材20を開口部18内に締り嵌め状に押入嵌着
すれば、前記の廻り止め手段がなくても、充分に
回転筒体10と同伴回転し得る。なお、ナツト受
部材としては、上記の実施例のほか、リング円盤
状をなすものを回転筒体10の開口端面に貼着等
の手段で装着して実施することも可能である。
実施例においては、回転筒体10の開口部18の
内周がこれより内方部分との間に段部19を有す
るよう主としてナツトBの外周円径よりも大なる
よう拡径形成され、この開口部18の内側に前記
リング状のナツト受部材20が挿入嵌着されてお
り、前記段部19により一定以上内方へ入り込ま
ないよう位置決めされている。ナツト受部材20
と段部19との間にワツシヤを介在させることも
ある。前記の開口部18の内径が図示のようにナ
ツトBの外接円径よりも大であれば、ナツト受部
材20の臨出端面21が開口部18の端面と略面
一もしくは若干内方へ入り込んでいても、ナツト
Bを開口部18に嵌入させるようにしてナツト受
部材20に押接できるが、前記開口部18内径が
ナツトBの外接円径より小であるときは、ナツト
受部材20を開口部18端面より若干突出した状
態に装着して、その端面にナツトBを押接できる
ようにする。また前記ナツト受部材20は開口部
18内周に対し接着固定しておくこともできる
が、上記のように単に嵌着しておくほうが摩耗し
た際の取換え作業が行ない易く、実施上より好ま
しい。この場合、開口部18内周に軸心方向の凸
条や凹条その他の凹凸を形成する等、適当な廻り
止め手段を施すのが望ましい。もちろんナツト受
部材20を開口部18内に締り嵌め状に押入嵌着
すれば、前記の廻り止め手段がなくても、充分に
回転筒体10と同伴回転し得る。なお、ナツト受
部材としては、上記の実施例のほか、リング円盤
状をなすものを回転筒体10の開口端面に貼着等
の手段で装着して実施することも可能である。
22は上記回転筒体10の開口部18とは反対
側端部より嵌挿された螺合長さ調整杆であつて、
回転筒体10に対し径方向の止ねじ23により所
望の嵌挿長さ位置に止定できるよう設けられ、開
口部18側から回転筒体10に嵌挿されるねじ棒
Aの先端が前記調整杆22の内端に当接すること
によつてその嵌挿長さ、つまりはねじ棒Aへのナ
ツトBの螺合長さが定まるようになつており、従
つて回転筒体10に対する調整杆22の嵌挿長さ
を調整することによつてナツト螺合長さを調整で
きる。
側端部より嵌挿された螺合長さ調整杆であつて、
回転筒体10に対し径方向の止ねじ23により所
望の嵌挿長さ位置に止定できるよう設けられ、開
口部18側から回転筒体10に嵌挿されるねじ棒
Aの先端が前記調整杆22の内端に当接すること
によつてその嵌挿長さ、つまりはねじ棒Aへのナ
ツトBの螺合長さが定まるようになつており、従
つて回転筒体10に対する調整杆22の嵌挿長さ
を調整することによつてナツト螺合長さを調整で
きる。
30は上記回転筒体10の開口部18との近接
位置にナツトBをナツト受部材20に対し押接可
能にセツトすべく設けたナツトの供給手段であ
り、ナツトBを1個づつ回転筒体10と軸心合致
状態にセツトできるとともに軸心方向に摺動して
ナツト受部材20に対し押接および反対方向に抜
き出せるように該軸心方向(図では装置前後方
向)に開口31,32してなる。このナツトの供
給セツト手段30として、ナツトBが1個づつ通
過できる幅を持つ断面角形のシユート33を、上
記回転筒体10の軸心方向と直角方向に上方へ延
びかつ下端部を開口部18に近接させて装備して
いる。該シユート33の底部34は両側板部3
5,35に連設されてナツトBの外接円径と略同
曲率の半円径をなし、上方より落し込まれるナツ
トBを常に回転筒体10と同一軸心上に受止でき
るよう形成され、さらに該シユート33の下端部
前後にナツトBが通過できる開口31,32が設
けられ、前記軸心方向に摺動できるようになつて
いる。前記シユート33の上部は曲り部を介して
傾斜状に配されたナツト供給板36に連接されて
おり、該供給板36上に載置されたナツトBをシ
ユート33内に送り込めるようになつている。
位置にナツトBをナツト受部材20に対し押接可
能にセツトすべく設けたナツトの供給手段であ
り、ナツトBを1個づつ回転筒体10と軸心合致
状態にセツトできるとともに軸心方向に摺動して
ナツト受部材20に対し押接および反対方向に抜
き出せるように該軸心方向(図では装置前後方
向)に開口31,32してなる。このナツトの供
給セツト手段30として、ナツトBが1個づつ通
過できる幅を持つ断面角形のシユート33を、上
記回転筒体10の軸心方向と直角方向に上方へ延
びかつ下端部を開口部18に近接させて装備して
いる。該シユート33の底部34は両側板部3
5,35に連設されてナツトBの外接円径と略同
曲率の半円径をなし、上方より落し込まれるナツ
トBを常に回転筒体10と同一軸心上に受止でき
るよう形成され、さらに該シユート33の下端部
前後にナツトBが通過できる開口31,32が設
けられ、前記軸心方向に摺動できるようになつて
いる。前記シユート33の上部は曲り部を介して
傾斜状に配されたナツト供給板36に連接されて
おり、該供給板36上に載置されたナツトBをシ
ユート33内に送り込めるようになつている。
上記シユート33の開口31,32より上方の
中間位置の一側には、上方より落し込まれるナツ
トBを一旦受止して揺動作用により1個づつ繰出
せる係止部37を有する繰出し部材38が、側板
部35を貫通して上下に揺動可能なるようシユー
ト側傍の直立状の固定部材39に略中央部で枢支
され、この繰出し部材38の係止部37とは反対
側の端部に有する突起40がこれとは別に上下動
自在に設けられた横断面L形の可動部材41に有
する上下方向の長孔42に嵌入せしめられ、この
可動部材41の上下動により前記長孔42の上下
端縁が突起40に係合して該突起40が上下に伴
動、つまり繰出し部材38が上下に揺動するよう
になつている。前記の可動部材41はこれに有す
る上下方向の長孔43に固定部材39に突設され
た係止ピン44が嵌入して該長孔43の範囲内で
上下動自在に設けられるとともに、前記係止ピン
44とその下方の可動部材41の個所とにバネ手
段としてのスプリング45が張設され、該スプリ
ング45により上方へ引張られて通常上昇位置に
保持され、スプリング45の引張力に抗して下降
し得るようになつている。また上記シユート33
の下端部における回転筒体10とは反対側(前方
側)の開口32には、該シユート33とは別にね
じ棒Aを挿通できる切欠46を有する閉塞板47
が、底部34上に落下するナツトBの前方への抜
け出しを規制すべく設けられている。この閉塞板
47は下端部の軸支部48を支点に前方へ傾倒可
能に設けられるとともに、その一側より前方へ突
出した端板49とこれより上方の可動部材41と
がそれぞれにピン連結された連接板50を介して
連接され、通常時は前記可動部材41を介して前
記スプリング45により上方へ引張られて起立状
態を保持するとともに、この閉塞板47の1回の
傾倒起立作用に伴ない可動部材41を介して繰出
し部材38が上下に1回揺動し、1個ナツトBを
下方のセツト位置に落し込めるよう構成されてい
る。すなわち、ねじ棒Aの押込みによるナツト螺
合後の該ねじ棒Aの抜き出し作用毎に閉塞板47
が前方へ1回傾斜するので、1回のねじ棒Aへの
ナツト螺合および抜き出し作用によつて自動的に
次のナツトBを供給セツトできるものである。
中間位置の一側には、上方より落し込まれるナツ
トBを一旦受止して揺動作用により1個づつ繰出
せる係止部37を有する繰出し部材38が、側板
部35を貫通して上下に揺動可能なるようシユー
ト側傍の直立状の固定部材39に略中央部で枢支
され、この繰出し部材38の係止部37とは反対
側の端部に有する突起40がこれとは別に上下動
自在に設けられた横断面L形の可動部材41に有
する上下方向の長孔42に嵌入せしめられ、この
可動部材41の上下動により前記長孔42の上下
端縁が突起40に係合して該突起40が上下に伴
動、つまり繰出し部材38が上下に揺動するよう
になつている。前記の可動部材41はこれに有す
る上下方向の長孔43に固定部材39に突設され
た係止ピン44が嵌入して該長孔43の範囲内で
上下動自在に設けられるとともに、前記係止ピン
44とその下方の可動部材41の個所とにバネ手
段としてのスプリング45が張設され、該スプリ
ング45により上方へ引張られて通常上昇位置に
保持され、スプリング45の引張力に抗して下降
し得るようになつている。また上記シユート33
の下端部における回転筒体10とは反対側(前方
側)の開口32には、該シユート33とは別にね
じ棒Aを挿通できる切欠46を有する閉塞板47
が、底部34上に落下するナツトBの前方への抜
け出しを規制すべく設けられている。この閉塞板
47は下端部の軸支部48を支点に前方へ傾倒可
能に設けられるとともに、その一側より前方へ突
出した端板49とこれより上方の可動部材41と
がそれぞれにピン連結された連接板50を介して
連接され、通常時は前記可動部材41を介して前
記スプリング45により上方へ引張られて起立状
態を保持するとともに、この閉塞板47の1回の
傾倒起立作用に伴ない可動部材41を介して繰出
し部材38が上下に1回揺動し、1個ナツトBを
下方のセツト位置に落し込めるよう構成されてい
る。すなわち、ねじ棒Aの押込みによるナツト螺
合後の該ねじ棒Aの抜き出し作用毎に閉塞板47
が前方へ1回傾斜するので、1回のねじ棒Aへの
ナツト螺合および抜き出し作用によつて自動的に
次のナツトBを供給セツトできるものである。
なお、上記の実施例においては、回転筒体10
とナツトの供給セツト手段30との組合せが一組
よりなる装置の場合を示したが、本発明はこれに
限らず、前記組合せを複数並列的に設けて実施す
ることができ、また回転筒体10の軸心方向を、
水平にするほか、傾斜方向あるいは垂直方向にし
て構成することもできる。
とナツトの供給セツト手段30との組合せが一組
よりなる装置の場合を示したが、本発明はこれに
限らず、前記組合せを複数並列的に設けて実施す
ることができ、また回転筒体10の軸心方向を、
水平にするほか、傾斜方向あるいは垂直方向にし
て構成することもできる。
次に上記実施例の本発明装置を用いてねじ棒A
にナツトBを螺合する場合の作動状態を説明す
る。
にナツトBを螺合する場合の作動状態を説明す
る。
ねじ棒Aに螺合すべきナツトBは、供給セツト
手段30におけるシユート33に上方より落し込
まれて、その下端部における底部34上の所定の
セツト位置、つまり回転筒体10の開口部18の
近接位置において回転筒体10と軸心合致状態に
セツトされ、前記開口部18に装着されたリング
状のナツト部材20と閉塞板47との間に位置す
る。こうして1個のナツトBがセツトされた状態
において、第6図のようにねじ棒Aの先端を閉塞
板47の切欠46より通して前記ナツトBのねじ
孔bに当てがい、そのまま軸心方向に押込むよう
にすれば、ナツトBは、開口部18に一側端面を
臨出させた状態で回転筒体10と同伴回転するよ
う装着されたリング状ナツト受部材20の前記臨
出端面21に対して押接せしめられ、この押接作
用によつて生じる摩擦によりナツト受部材20に
同伴して、つまり回転筒体10に同伴して回転す
る。その結果、ナツトBはねじ孔bに当てがわれ
たねじ棒Aに対し自動的に螺合されるもので、こ
の螺合作用に合わせてナツト受部材20に対する
押接状態を保持するようにねじ棒Aを調整杆22
と当接等する所定の位置まで押込めば、ナツトB
はねじ棒Aの所定の位置にねじ込まれることにな
る(第7図)。この作用上、前記回転筒体10は
当然ナツト螺合方向に回転するよう設定される。
手段30におけるシユート33に上方より落し込
まれて、その下端部における底部34上の所定の
セツト位置、つまり回転筒体10の開口部18の
近接位置において回転筒体10と軸心合致状態に
セツトされ、前記開口部18に装着されたリング
状のナツト部材20と閉塞板47との間に位置す
る。こうして1個のナツトBがセツトされた状態
において、第6図のようにねじ棒Aの先端を閉塞
板47の切欠46より通して前記ナツトBのねじ
孔bに当てがい、そのまま軸心方向に押込むよう
にすれば、ナツトBは、開口部18に一側端面を
臨出させた状態で回転筒体10と同伴回転するよ
う装着されたリング状ナツト受部材20の前記臨
出端面21に対して押接せしめられ、この押接作
用によつて生じる摩擦によりナツト受部材20に
同伴して、つまり回転筒体10に同伴して回転す
る。その結果、ナツトBはねじ孔bに当てがわれ
たねじ棒Aに対し自動的に螺合されるもので、こ
の螺合作用に合わせてナツト受部材20に対する
押接状態を保持するようにねじ棒Aを調整杆22
と当接等する所定の位置まで押込めば、ナツトB
はねじ棒Aの所定の位置にねじ込まれることにな
る(第7図)。この作用上、前記回転筒体10は
当然ナツト螺合方向に回転するよう設定される。
そして上記のようにねじ棒Aの所定位置へのナ
ツト螺合後に該ねじ棒AをナツトBとともに引き
抜けば、ナツト抜け出し作用に伴ない前面側の閉
塞板47がナツトBに引掛けられてそのまま前方
へ傾倒し、ナツト螺合状態のまま引出せる(第8
図)。ねじ棒Aが完全に引き抜かれると、閉塞板
47は直立状態に復帰し、この閉塞板47の傾倒
起立作用に伴ない繰出し部材38が揺動して新た
に1個のナツトBが上記したと同様に所定のセツ
ト位置に落し込まれてセツト状態に保持される。
従つて上記と同様にねじ棒A先端をナツトBのね
じ孔bに当てがい押込むようにして、ナツトBを
ナツト受部材20に押接せしめることにより、ナ
ツトBをねじ棒Aに螺合することができ、同様に
して次々とねじ棒へのナツト螺合を行なえる。
ツト螺合後に該ねじ棒AをナツトBとともに引き
抜けば、ナツト抜け出し作用に伴ない前面側の閉
塞板47がナツトBに引掛けられてそのまま前方
へ傾倒し、ナツト螺合状態のまま引出せる(第8
図)。ねじ棒Aが完全に引き抜かれると、閉塞板
47は直立状態に復帰し、この閉塞板47の傾倒
起立作用に伴ない繰出し部材38が揺動して新た
に1個のナツトBが上記したと同様に所定のセツ
ト位置に落し込まれてセツト状態に保持される。
従つて上記と同様にねじ棒A先端をナツトBのね
じ孔bに当てがい押込むようにして、ナツトBを
ナツト受部材20に押接せしめることにより、ナ
ツトBをねじ棒Aに螺合することができ、同様に
して次々とねじ棒へのナツト螺合を行なえる。
また、ビルデイング等の天井を吊設するための
吊棒として用いるねじ棒Aに所定のハンガーを取
付ける場合には、先ず本発明装置を用いて第1の
ナツトB1をねじ棒Aに螺合し、次にハンガー2
の取付板部7の孔にねじ棒Aを挿通した後、前記
同様に本発明装置を用いて第2のナツトB2をね
じ棒Aに螺合すればよく(第9図)、第12図の
ようにハンガー2をねじ棒Aの所定位置に取付け
ることができるもので、その取付作業、特にナツ
ト螺合作業を容易に行なえる。殊に、回転筒体1
0とナツトの供給セツト手段30との組合せによ
る装置を並設した場合において、第1の装置によ
るナツトの螺合長さを第1のナツトB1のねじ棒
先端からの螺合距離に相応するよう、また第2の
装置のナツトの螺合長さを第2のナツトB2のね
じ棒先端からの螺合距離に相応するようそれぞれ
設定しておくことにより、ナツトB1,B2によつ
てねじ棒の押込み長さを加減する必要がなく、よ
り一層作業能率を高めることができる。
吊棒として用いるねじ棒Aに所定のハンガーを取
付ける場合には、先ず本発明装置を用いて第1の
ナツトB1をねじ棒Aに螺合し、次にハンガー2
の取付板部7の孔にねじ棒Aを挿通した後、前記
同様に本発明装置を用いて第2のナツトB2をね
じ棒Aに螺合すればよく(第9図)、第12図の
ようにハンガー2をねじ棒Aの所定位置に取付け
ることができるもので、その取付作業、特にナツ
ト螺合作業を容易に行なえる。殊に、回転筒体1
0とナツトの供給セツト手段30との組合せによ
る装置を並設した場合において、第1の装置によ
るナツトの螺合長さを第1のナツトB1のねじ棒
先端からの螺合距離に相応するよう、また第2の
装置のナツトの螺合長さを第2のナツトB2のね
じ棒先端からの螺合距離に相応するようそれぞれ
設定しておくことにより、ナツトB1,B2によつ
てねじ棒の押込み長さを加減する必要がなく、よ
り一層作業能率を高めることができる。
上記したように本発明装置によれば、所定位置
にセツトされたナツトのねじ孔にねじ棒先端を当
てがつてそのまま押込むだけの簡単な操作でもつ
て、ナツトをねじ棒の所定の位置まで機械的に容
易かつ確実に螺合できるので、ナツトに回転を付
与する回転筒体をいちいち停止させてナツトを嵌
込んだり、予備的にねじ棒先端にナツトを螺着し
ておく必要がなく、ナツト螺合をきわめて高能率
に行なえ、またねじ棒を把持して作業するも何等
危険性がない。殊に、ゴム等の摩擦係数の大きい
素材よりなるナツト受部材に対してナツトを押接
するようにしたので、摩擦を利用してのナツトへ
の回転伝達を確実に行なえ、また押接を加減する
ことにより無理がかからず、円滑なナツト螺合を
行なえる。殊に本発明の場合、ナツト螺合後のね
じ棒の抜き出しによつて、前記閉塞板の傾動起立
作用とともに繰出し部材が揺動して、次のナツト
を所定のセツト位置に自動的に供給セツトできる
ものであり、ナツトの供給セツトのための特別の
操作を必要とせず、単にねじ棒の押し込みと抜き
出しを繰返すだけで、次々連続的にナツトを自動
的に供給し得て、ねじ棒にナツトを螺合でき、以
てこの種ねじ棒へのナツト螺合作業を非常に能率
化できる。さらに天井用吊棒として用いられるね
じ棒へのハンガー取付作業も容易に行なえ、特に
かなり多数本である場合にも比較的短時間で処理
できる。
にセツトされたナツトのねじ孔にねじ棒先端を当
てがつてそのまま押込むだけの簡単な操作でもつ
て、ナツトをねじ棒の所定の位置まで機械的に容
易かつ確実に螺合できるので、ナツトに回転を付
与する回転筒体をいちいち停止させてナツトを嵌
込んだり、予備的にねじ棒先端にナツトを螺着し
ておく必要がなく、ナツト螺合をきわめて高能率
に行なえ、またねじ棒を把持して作業するも何等
危険性がない。殊に、ゴム等の摩擦係数の大きい
素材よりなるナツト受部材に対してナツトを押接
するようにしたので、摩擦を利用してのナツトへ
の回転伝達を確実に行なえ、また押接を加減する
ことにより無理がかからず、円滑なナツト螺合を
行なえる。殊に本発明の場合、ナツト螺合後のね
じ棒の抜き出しによつて、前記閉塞板の傾動起立
作用とともに繰出し部材が揺動して、次のナツト
を所定のセツト位置に自動的に供給セツトできる
ものであり、ナツトの供給セツトのための特別の
操作を必要とせず、単にねじ棒の押し込みと抜き
出しを繰返すだけで、次々連続的にナツトを自動
的に供給し得て、ねじ棒にナツトを螺合でき、以
てこの種ねじ棒へのナツト螺合作業を非常に能率
化できる。さらに天井用吊棒として用いられるね
じ棒へのハンガー取付作業も容易に行なえ、特に
かなり多数本である場合にも比較的短時間で処理
できる。
このように本発明は、吊棒であるねじ棒へのハ
ンガー取付作業におけるナツト螺合、その他のね
じ棒にナツトを螺合する必要のある場合のナツト
螺合作業を非常に能率化でき、その作業労力を大
幅に削減できる等、非常に優れた効果を奏する。
ンガー取付作業におけるナツト螺合、その他のね
じ棒にナツトを螺合する必要のある場合のナツト
螺合作業を非常に能率化でき、その作業労力を大
幅に削減できる等、非常に優れた効果を奏する。
第1図は本発明の1実施例を示す要部の拡大縦
断面図、第2図は同全体の斜視図、第3図は側面
図、第4図はナツト供給セツト手段部分の一部欠
截斜視図、第5図は同上の一部欠截正面図、第6
図〜第9図はねじ棒へのナツト螺合操作状態を示
す縦断面図、第10図はビルデイング等の吊天井
構造を例示する天井板一部を除いた斜視図、第1
1図は天井用吊棒に用いるねじ棒にハンガーを取
付けた斜視図である。 A……ねじ棒、B……ナツト、10……回転筒
体、18……開口部、20……ナツト受部材、2
1……臨出端面、30……ナツトの供給セツト手
段、31,32……開口、33……シユート、3
4……底部、38……繰出し部材、47……閉塞
板。
断面図、第2図は同全体の斜視図、第3図は側面
図、第4図はナツト供給セツト手段部分の一部欠
截斜視図、第5図は同上の一部欠截正面図、第6
図〜第9図はねじ棒へのナツト螺合操作状態を示
す縦断面図、第10図はビルデイング等の吊天井
構造を例示する天井板一部を除いた斜視図、第1
1図は天井用吊棒に用いるねじ棒にハンガーを取
付けた斜視図である。 A……ねじ棒、B……ナツト、10……回転筒
体、18……開口部、20……ナツト受部材、2
1……臨出端面、30……ナツトの供給セツト手
段、31,32……開口、33……シユート、3
4……底部、38……繰出し部材、47……閉塞
板。
Claims (1)
- 1 ねじ棒の所要長を少なくとも一端側より嵌挿
できるように内径がねじ棒外径より大きくかつ適
宜駆動手段により回転駆動される回転筒体を備
え、この回転筒体の前記一端側開口部には、ゴム
等の摩擦係数の比較的大きい素材よりなりかつね
じ棒外径より若干大なる内径のリング状をなすナ
ツト受部材がその一側端面を開口部に臨出した状
態で回転筒体と同伴回転するよう略同軸心に装着
され、該ナツト受部材に対しねじ棒に螺合すべき
ナツトを押接できるように設けられ、また前記回
転筒体の一端側開口部と近接位置には、ナツト供
給部からナツトを案内供給できるとともに、ナツ
トを1個ずつ回転筒体と軸心合致状態でナツト受
部材に対し押接可能にセツトでき、かつ該セツト
位置の軸心方向に前記ナツトを抜出せるように開
口してなるナツト供給セツト手段としてのシユー
トとを備えており、さらに前記シユートには、前
記セツト位置より上方の適所に、上方より供給さ
れるナツトを一旦受支する繰出し部材が揺動作用
によりナツトを1個づつ繰り出せるように上下に
揺動可能に設けられ、また前記セツト位置の前部
開口に、ねじ棒挿し込み用の切欠を有しかつ端縁
部を支点にして前方へ傾動可能な閉塞板が、通常
時はバネ手段により起立状態を保持するとともに
ナツト螺合後の該ネジ棒の抜き出しにより傾動す
るように設けられ、前記繰出し部材がこの閉塞板
の傾動起立作用に連動して上下に揺動するように
閉塞板と連接され、閉塞板の1回の傾動起立作用
毎に繰出し部材が1回上下に揺動して1個のナツ
トを下方のセツト位置に落し込めるように構成さ
れてなることを特徴とするねじ棒へのナツト螺合
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24988084A JPS61131834A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | ねじ棒へのナツト螺合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24988084A JPS61131834A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | ねじ棒へのナツト螺合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61131834A JPS61131834A (ja) | 1986-06-19 |
| JPH0113981B2 true JPH0113981B2 (ja) | 1989-03-09 |
Family
ID=17199571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24988084A Granted JPS61131834A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | ねじ棒へのナツト螺合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61131834A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6970040B2 (ja) * | 2018-03-12 | 2021-11-24 | テルモ株式会社 | ネジ部材組み立て装置およびネジ部材組み立て方法、ならびにネジ部材検査装置およびネジ部材検査方法 |
| JP6947782B2 (ja) * | 2019-08-26 | 2021-10-13 | 株式会社中部プラントサービス | 作業装置、メンテナンス作業方法 |
| CN111037499A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-04-21 | 衡阳市林肯液压设备有限公司 | 液压缸制造设备 |
| CN115655000B (zh) * | 2022-10-26 | 2025-10-17 | 中国人民解放军陆军装甲兵学院 | 一种装甲装备战场损伤测试工装平台 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4917800A (ja) * | 1972-06-06 | 1974-02-16 |
-
1984
- 1984-11-26 JP JP24988084A patent/JPS61131834A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61131834A (ja) | 1986-06-19 |
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