JPH01140001A - 移動式高温溶融物容器内張耐火物の侵食量計測装置 - Google Patents

移動式高温溶融物容器内張耐火物の侵食量計測装置

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JPH01140001A
JPH01140001A JP29602087A JP29602087A JPH01140001A JP H01140001 A JPH01140001 A JP H01140001A JP 29602087 A JP29602087 A JP 29602087A JP 29602087 A JP29602087 A JP 29602087A JP H01140001 A JPH01140001 A JP H01140001A
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JP
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erosion
sensor
refractory
lining
connector
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JP29602087A
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Toshio Inoue
井上 俊男
Takashi Moriyama
隆 森山
Nobuyuki Nagai
信幸 永井
敏夫 井上
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、溶融金属や溶融石灰・ガラスなどの高温溶融
物の輸送に際して使用されるトピードカー(混銑車)、
転炉、取鍋等の移動式高温溶融物容器において、その内
部に内張すされる耐火物の侵食量を計測するための装置
に関するものである。
[従来の技術] ■炉、転炉、取鍋等のように高温の溶融金属を収納する
溶湯容器や、高温環境下において厳しい冶金反応を行な
わせる反応容器や、あるいは均熱炉等のように長期間に
亘って内部を高熱に保持する炉体などは、鉄皮等により
形成される枠体や箱体の内側壁に耐火物を内張すして構
成されるものである。しかし、これらの内張耐火物は、
長期間に亘って熱的あるいは機械的な刺mを繰り返し受
けるので、徐々に脆化が進行して脱落等の損耗が発生し
、応急的または根本的な補修を行なうことが必要となっ
てくる。このため、内張耐火物の侵食状態を正確に把握
することは、安全操業を続行していくうえで不可欠の管
理項目になっている。
そこで、従来、特開昭57−148181号公報によっ
て示された内張耐火物の侵食量計測装置が用いられてい
る。
この侵食量計測装置は第8図に示すように構成されてお
り、この第8図は、図示しない内張耐火物内に埋設され
たセンサーSの先端検知部Pが初期短絡状態(正常状態
即ち未検知状態)から耐火物の侵食に伴って溶損し、セ
ンサーSの抵抗値(Rs)が増大する瞬間を検知して1
表示灯70を点灯し警報を鳴らすまでの流れを示す回路
図である。
第8図に示すように、センサーSは、電気抵抗の温度依
存性の小さい2本の高融点線材製の抵抗線10.10か
ら成り、その先端を接触(または非接触)の耐火物壁゛
侵食検知用の先端検知部Pとして構成したものである。
また、62はセンサーSの抵抗線10に接続された電流
リード線、63は同じくセンサーSの抵抗線1oに接続
された′1す圧リード線、64は電流リード線62に接
続されセンサーSに流れる電流値を検出するための差動
増幅器、65は電圧リード線63に接続されセンサーS
両端間の電圧値を検出するための差動増幅器、66は差
動増幅器64.65からの電流値と電圧値との比を演算
する割算器、67はこの割算器66からの出力電圧を一
定電圧と比較する電圧比較器、68はこの電圧比較器6
7からの出力電圧によって表示灯7oおよび単安定マル
チバイブレータ69を作動させるためのフリップフロッ
プである。
上述の構成により、従来の内張耐火物の侵食量計測装置
は次のように動作する。この装置の電源を入れると電圧
VCCが立ち上がり、抵抗R工を介してセンサーSに電
流iが供給される。抵抗R1の両端電圧v1は、差動増
幅器64で増幅され割算器66のX入力として供給され
る6また。センサーSの両端電圧v2も、差動増幅器6
5で増幅された後、割算器66のY人カへ供給される。
割算器66は、上記のX入力とY入力との比(先端検知
部Pの抵抗値Rsに比例したもの)を求め電圧V。とじ
て電圧比較器67へ出力する。電圧比較器67において
は、可変抵抗器(VRl)によって決定される一定の電
圧(Vs)と、割算器66からの出力(V、)とが比較
される。即ち、センサーSの先端検知部Pが溶損するこ
となく正常な短絡状態にある場合、センサーSの抵抗(
Rs)は小さく出力(■。)が一定の電圧(Vs)より
も小さくなるので、内張耐火物の侵食はセンサーSの先
端検知部Pの位置までは到達していないと判断し、フリ
ップフロップ68へ高レベル信号が出力され、表示灯7
0は点灯することはなく、また、単安定マルチバイブレ
ータ69も作動しない。
一方、センサーSの先端検知部Pが溶損すると、センサ
ーSの抵抗(Rs)が増大して割算器66からの出力(
vo)が大きくなり、電圧比較器67における一定の電
圧(Vs)との大小関係が逆転することになるので、こ
のとき内張耐火物の侵食がセンサーSの先端検知部Pの
位置まで到達したと判断し、フリップフロップ68へ低
レベル信号を出力して、表示灯70を点灯させるととも
に、単安定マルチバイブレータ69を作動させて警報を
発するのである。
このようにして、センサーSの先端検知部Pに内張大物
の侵食が到達すると、その状態が抵抗変化として検出さ
れ表示されるようになるので、内張耐火物の侵食量を正
しく計量ffすることができる。
ところで、移動式高温溶融物容器、例えばトピード力−
の炉内の耐火物の侵食量を計測する手段としては、従来
、レーザー光を利用するもの(特開昭58−37507
号公報)やトピードカー表面鉄皮(炉殻)の温度測定に
よるものなども提案されている。
レーザー光を利用する手段では、第9図に示すように、
トピードカー1の炉la内に溶銑を貯湯しない状態で、
まず、ガスレーザー等の光ビーム4aを発生する発光装
置14を、トピードカー1の炉殻1bに設定した基準点
を基準としその光ビーム4aの光軸がトピードカー1の
炉心3と一致するように1首振用バーニア5.垂直ロッ
ド6、水平フレーム7および支柱8により支持する。
そして、伸縮可能な検測用スケール9を、炉1aの直径
方向(光ビーム4aと直交する方向)に配置し、その両
端を炉1aの内張耐火物2に当接させて支持してから、
発光袋rL4の光ビーム4aにより炉心3を明示させ、
この光ビーム4aが示すスケール9上の目盛を読み取り
、その目盛の読み値と、予め読み取られているトピード
カー新炉時の同一箇所における目盛の読み値との差を求
めて侵食量を計測する。
一方、トピードカー表面鉄皮の温度測定を利用する手段
では、熱電対あるいはサーモピュア等によりトビードカ
ー表面鉄皮の温度分布を測定し、その測定結果に基づき
、伝熱計算およびデータの蓄積解析によって内張耐火物
の侵食量を演算して求めている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述のような従来の内張耐火物の侵食量
計測装置(第8図参照)では、次のような問題点がある
■回路構成が複雑で装置が大型なものとなり、ポータプ
ルな取扱ができず、特にトピードカーなどのような移動
式高温溶融物容器には不適であるほか、製造コストが極
めて高くなる。
■装置の動作中に停−電、断電が生じた場合、装置から
の検出出力がリセットされるために、それまでの侵食状
態が不明・測定不可能となってしまう。
また、レーザー光を利用する従来手段(第9図参照)で
は、次のような問題点がある。
0発光装置4を支持するために水平フレーム7および支
柱8などが必要で装置が大掛かりで高価なものとなる。
■トピード力−1の操業中(炉1a内に溶銑等の高温溶
融物を収納して輸送中)には、侵食量の計測は不可能で
あり、また、侵食量の計測を行なう際には、操業を中断
して炉la内の溶銑を排出しなければならず、生産性の
低下を招くことになる。
■計測ごとに装置のセツティングを行なうために、機構
部、センサ一部の設定精度が不確定で安定した再現性が
得られず計測精度が悪くなる。
■トピードカー1の炉la内での人手による作業(スケ
ール9の設置等)が必要であるため、非操業中であると
は言え、内部に残る余熱やスラグ塵等で悪環境で作業す
ることは安全上大きな問題がある。もし、この作業を自
動化しようとすれば、さらに高価な装置となってしまう
また、トピードカー表面鉄皮の温度測定を利用する従来
手段では1次のような問題点がある。
■前述の従来手段と同様に、トピードカーの移動中には
、侵食量の計測は不可能である。
■トピードカー内部の条件が異なることにより、伝熱計
算の条件も異なることになって計算精度が低下する。
■データ蓄積解析を行なうには、かなりの時間を要する
ため、侵食状態を直ちに把握して侵食寿命を診断するこ
とができないほか、解析用装置が極めて高価である。
本発明は、上述のような問題点を解決しようとするもの
で、簡素で安価な構成で、操業中の移動式高温溶融物容
器の内張耐火物の侵食量を、自動的に且つ正確に計測で
きるようにした信頼性の高い移動式高温溶融物容器内張
耐火物の侵食量計測装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] このため、本発明の移動式高温溶融物容器内張耐火物の
侵食量計測装置は、移動式高温溶融物容器の内張耐火物
に、抵抗線が溶断することにより上記内張耐火物の侵食
を検知するセンサーを上記内張耐火物の外壁側から挿入
してそなえ、上記センサーに電圧を印加しうる電源と、
上記センサーの抵抗線の溶断状態を検出して上記内張耐
火物の侵食を検知し一旦侵食を検知するとその検知状態
を不揮発性メキリに保持する侵食検知回路とを上記移動
式高温溶融物容器に付設したことを特徴としている。
[作   用] 上述の本発明の移動式高温溶融物容器内張耐火物の侵食
量計測装置では、移動式高温溶融物容器内に高温溶融物
が収納されている状態であっても、その内張耐火物の侵
食状態によりセンサーの抵抗線が溶断されると、この溶
断の検出時点で侵食検知回路は上記内張耐火物の侵食を
検知し、その検知状態を不揮発性メモリに保持し続け、
停電・断電による影響を受けないようにしている。
また、上記センサー、同センサーへの電源および上記侵
食検知回路はいずれも上記移動式高温溶融物容器に付設
されているので、この高温溶融物容器が移動中であって
も、常時、侵食量の計測が行なわれる。
[発明の実施例] 以下、図面により本発明の実施例について説明する。
第1〜6図は本発明の第1実施例としての移動式高温溶
融物容器内張耐火物の侵食量計測装置を示すもので、第
1図はその回路図、第2図は本実施例装置の適用を受け
たトピードカーを一部破断して示す側面図、第3図は第
2図の■−■矢視断面図、第4図はそのコネクタおよび
同コネクタの脱着機構を示す側断面図、第5図はそのコ
ネクタの脱着タイミングおよび脱着手順を説明するため
のフローチャート、第6図はそのセンサーの配置変形例
を示す図である。なお、本実施例では、移動式高温溶融
物容器が、トピードカーである場合について詳述する。
本発明の第1実施例の装置は、第1〜3図に示すように
構成され゛ており、内張耐火物侵食検知用のセンサーS
は、ia気低抵抗温度依存性の小さい2本の高融点線材
である抵抗線10 、、 l Oから成り、その先端を
接触させることによって内張耐火物侵食検知用の先端検
知部Pが形成され、この先端検知部Pの溶断により内張
耐火物2の侵食状態が検知されるようになっている。
上述のような構成のセンサーSが、適当な箇所に複数個
そなえられ、内張耐火物2の外壁側(炉殻1bの外側)
から挿入・埋設されて配置されている。なお、本実施例
では、センサーSを、トピードカー1の炉1aの溶銑貯
湯時における溶銑11の湯面11aレベル位置付近の周
囲複数点にそなえている。この配置位置は、溶銑11上
に浮遊するノロ(図示せず)によって最も内張耐火物2
の侵食が激しい位置である。
各センサーSの抵抗線10には、炉殻1bの外面に沿っ
て配設された炉la側のセンサーケーブル12aおよび
台車1c側のセンサーケーブル12bが接続され、これ
らのセンサーケーブル゛12a、12bを介して各セン
サーSは侵食検知回路13に接続されている。
この侵食検知回路13は、各センサーSの抵抗線10の
先端検知部Pの溶断状態を溶断に伴う抵抗変化から検出
して、−旦侵食を検知するとその検知状態を保持するも
のである。そして、侵食検知回路13は、基本的には、
センサーSの各先端検知部Pからの検知信号を一定基準
電圧VST(可変抵抗器40により設定される)と比較
し各先端検知部Pの溶断(内張耐火物2の侵食)を検知
する比較器36と、この比較536からのHighレベ
ル信号を受けて駆動されるトランジスタ37と、このト
ランジスタ37の動作によりセット用駆動コイル38a
が励磁されると負荷側接点38b。
38cを閉成する不揮発性メモリとしてのラッチングリ
レー38と、このラッチングリレー38の開成に伴って
点灯する表示灯(LED)39とから構成されている。
なお、第1図において、符号41はラッチングリレー3
8や表示灯39等を自己診断あるいは保守点検する際に
用いられる切換スイッチ(詳細な動作は後述する)、4
2.43は単安定マルチバイブレータ、44はラッチン
グリレー38をリセット(表示灯39を消灯)するため
のスイッチ、45はスイッチ44をオンとすると駆動さ
れるトランジスタで、このトランジスタ45の動作によ
りリセット用駆動コイル38dが励磁され、負荷側接点
38b、38cが開放されるようになっている。また、
負荷側接点38cは、侵食量の検知信号を外部へ取り出
すべくリモート出力端子46に榎続されている。
一方、センサーケーブル12aと1.2 bとの間にお
いて、トピードカー1における台車lc側および炉la
側には、コネクタレセプタクル14aおよびコネクタプ
ラグ14bがそれぞれ設置され。
これらのコネクタレセプタクル14aおよびコネクタプ
ラグ14bにより相互に脱着可能なコネクタCが構成さ
れている。このコネクタCおよび同コネクタCの脱着機
構の詳細については、第4図により後述する。
さらに、トピードカー1の台車lc上には、各センサー
S、各侵食検知回路13に電圧を印加しうる電源として
、太陽電池17および充電式電池18がそなえられてい
る。太陽電池17は、太陽光等を受けて電力を発生し、
その電力を給電ケーブル17aを介し充電式電池18に
蓄電しながら各侵食検知回路13へ電圧を印加するもの
であり、充電式電池18は1本装置の作動中に太陽電池
17からの供給電力が不足した場合に太陽電池17に代
わって電力を上記諸口路へ供給するものである。
なお、各侵食検知回路13および充電式電池18は、ト
ピードカー1の台車lc上において箱体19内に収納さ
れてそなえられている。
また、炉1aは、その出銑口26から炉1a内の溶銑を
排出する際に、出銑口26を下方に向けるべく、炉心(
第9図の符号3参照)まわりに回転可能に台車1c上に
支持されており、台車lc上に設置された駆動源20に
より回転駆動されるようになっている。
さらに、第2図において、符号21はトピードカー1の
停止時で炉la内の溶銑を排出する際に炉1bを回転駆
動する駆動源20へ外部から電力を供給するために図示
しないコネクタプラグと合着するコネクタレセプタクル
、22.23は制御ケーブルで、制御ケーブル22は、
コネクタレセプタクル21が図示しないコネクタプラグ
と合着して駆動源2oへの電力供給が開始されるとコネ
クタCへ分離指令信号を送る一方、炉1aからの溶銑排
出を終了して炉1aが通常位II(第2,3図に示す位
置)に復帰した場合に動作するリミットスイッチ(図示
せず)からの動作停止指令信号を駆動源20へ送るため
のものである。また、制御ケーブル23は、コネクタC
の分離が完了した場合に駆動源20へ動作開始指令信号
を送る一方、炉1aからの溶銑排出を終了して炉1aが
上記通常位置に復帰して駆動源20が動作を停止した場
合にコネクタCへ合着指令信号を送るためのものである
。また、第2,3図において、24はトピードカー1の
台車1cに設けられた車輪、25は車輪24と係合しト
ピードカー1を走行させるべく敷設されたレールである
ところで、コネクタCおよびこのコネクタCの脱着機構
は、第4図に示すように構成されている。
即ち、トピードカー1の台車lc側には支持台27が固
定され、この支持台27に、スライドシャフト28がリ
ニアスライド用軸受27aを介し水平方向(第4図の左
右方向)へ摺動可能に設けられている。そして、スライ
ドシャフト28の先端に、コネクタレセプタクル14a
が、コイルばね29およびボルト30により取り付けら
れ、コイルばね29により、コネクタレセプタクル14
aとコネクタプラグ14bとの合着時の衝撃が吸収され
るほか、コネクタレセプタクル14aがスライドシャフ
ト28に対して自由に傾動できるようになっている。ま
た、コイルばね29は、ボルト30の締め付けにより圧
縮されて、コネクタレセプタクル14aをコネクタプラ
グ14b側へ付勢している。
また、スライドシャフト28にはラック28aが形成さ
れ、このラック28aに噛み合うピニオンギヤ31が台
車lc側にそなえられている。このピニオンギヤ31が
図示しないモータ等によって回転駆動されることで、ス
ライドシャフト28は、水平方向に摺動して、コネクタ
レセプタクル14aとコネクタプラグ14bとの脱着操
作が行なわれるようになっている。さらに、スライドシ
ャフト28にはガイド穴28bが複数形成されており、
台車lc側の複数のセンサーケーブル12bが、それぞ
れ、ガイド穴28b内を案内されてコネクタレセプタク
ル14aまで導かれ、コネクタレセプタクル14aから
コネクタプラグ14b側へ突設されたピン34aに接続
されている。
一方、トピードカー1の炉la側には支持台35が固定
され、この支持台35にコネクタプラグ14bが固設さ
れている。コネクタプラグ14bには、合着時にピン3
4aと結合するプラグ34bがそなえられ、プラグ34
bに類1a側のセンサーケーブル12aが接続されてい
る。また、コネクタプラグ14bには、合着時にコネク
タレセプタクル14aのテーパ穴32aに嵌り込むテー
パシャフト32bと、合着時にコネクタレセプタクル1
4aから突設されたロケットピン33aを案内しこのロ
ケットピン33aと嵌合するガイド穴33bとが形成さ
れている。ロケットピン33aおよびガイド穴33bは
、合着時に回転方向(コネクタCの軸心まわりの回転)
の位置決め用に設けられている。
なお、上述のようなコネクタCおよびその脱着機構によ
る脱着手順については、第5図により後述する。
さて、次に上述のごとく構成された本発明の第1実施例
としての移動式高温溶融物容器内張耐火物の侵食量計測
装置の動作について詳述する。
まず、各侵食検知回路13の基本的な動作(このとき切
換スイッチ41は比較器36側に設定されている)は以
下の通りである。各計測点ごとに設けられたセンサーS
における先端検知部P、抵抗線10を通じての出力電圧
は、内張耐火物2の侵食が各先端検知部Pまで達してい
ない時にはほぼ接地レベルであるので、比較器36の一
定基準電圧VST(一端子入力)よりも小さく、比較器
36からの出力はLowレベルである。従って、トラン
ジスタ37のベース電位が低く、コレクタ、エミッタ間
はオフ状態で電流は流れていないため、ラッチングリレ
ー38の駆動コイル38aは作動せず、負荷側接点38
bおよび38cは開放状態となっている。
そして、内張耐火物2の侵食が先端検知部Pに達すると
、この先端検知部Pが溶銑11により溶断され開状態と
なり、センサーSにおける各先端検知部P、抵抗線10
を通じての出力電圧は、電源電圧レベル(太陽電池17
もしくは充電式電源18の電圧レベル)まで上昇する。
このとき、比較器36における一定基準電圧vs丁を可
変抵抗器4oにより適当に設定しておくことで、比較器
36からの出力はHighレベルに反転する。従って、
トランジスタ37のベース電位が高くなり、コレクタ、
エミッタ間に電流が流れてラッチングリレー38の駆動
コイル38aが励磁され、負荷側接点38bおよび38
cが閉成されるにれに伴い、表示灯39が点灯して侵食
がいずれの先端検知部Pまで達したかが明示されるとと
もに、必要に応じてこの検知状態がリモート出力端子4
6から取り出される。
この後、−旦溶損して開状態となった先端検知部Pが再
び導電性のある溶銑11により電気的に短絡することが
ある。このような場合、侵食検知回路13では、比較器
36からの出力は、再びHighレベルからLowレベ
ルに反転し、トランジスタ37のベース電位が低くなっ
てコレクタ、エミッタ間はオフ状態となる。これにより
、ラッチングリレー38の駆動コイル38aには電流が
流れなくなるが、−旦、閉成された負荷側接点38bお
よび38cは、ラッチングリレー38の機能上、開成状
態に保持された(ラッチングされた)ままであるので1
表示灯39は点灯したままであり。
また、リモート出力端子46からも検知信号を出力した
状態が保持される。
さらに、本装置が動作中に停電(無日照日が続いて太陽
電池17および充電式電池18からの供給電力が不足し
たような場合)等により断電した場合でも、ラッチング
リレー38の機能により負荷側接点38bおよび38c
の開/閉状態は保持されるので、復電した時には確実に
停電前の表示灯39の表示状態および検知信号の出力状
態が再現される。即ち、停電等により、侵食検知情報に
誤りを来すことはない。
以上は侵食検知回路13の基本的な動作であるが、実際
の回路には、実用上、第1図に示すように、スイッチ4
1,44.単安定マルチバイブレータ42.43等が設
けられている。次に、これらの動作について説明する。
比較器36からの出力は、切換スイッチ41を介して単
安定マルチバイブレータ42へ入力されている。この単
安定マルチバイブレータ42は、比較器36からの出力
がLowレベルからHighレベルに立ち上がった時、
即ち、先端検知部Pが溶断され開状態となった瞬間に、
一定時間幅のHighレベル信号を出力するものである
。この−定時間幅は、ラッチングリレー38の駆動コイ
ル38aを励磁するのに必要な最小時間として設定され
る。このようにパルス状信号となるように、トランジス
タ37のベース電圧を制限しているのは、内張耐火物2
の侵食が先端検知部Pまで達した後、駆動コイル38a
に電流が流れ続けることになり、無駄に電力を消費する
のを避けるためである。
また、スイッチ44はモーメンタリ(押している時のみ
オンとなる)であり、このスイッチ44をオンとするこ
とにより、単安定マルチバイブレータ43(上述した単
安定マルチバイブレータ42と同様の機能を有する)に
Lo%ルベルからHiHhレベルの変化信号が入力され
る。これにより、単安定マルチバイブレータ43は、ラ
ッチングリレー38のリセット用駆動コイル38dを励
磁するのに必要最小限の時間幅だけHighレベル信号
をトランジスタ45に出力する。このパルス状信号によ
り、負荷側接点38b、38cはいずれも開成状態から
開状態になり、表示灯39は消灯されるとともに、リモ
ート出力端子46からの検知信号出力も停止される。つ
まり、スイッチ44を押下することで、ラッチングリレ
ー38が手動でリセットされる。
逆に、手動で表示灯39を点灯させたい場合には、切換
スイッチ41を、比較器36側から電源側へ切り換える
。このように切換操作することで、たとえ比較器36か
らの出力がLowレベルであっても単安定マルチバイブ
レータ42への入力信号はLowレベルからHighレ
ベルに変わり、所望の動作が行なわれる。上述した切換
スイッチ41およびスイッチ44を切換操作してラッチ
ングリレー38のセット/リセットを行なうことで、侵
食検知回路13(特にラッチングリレー38および表示
灯39)の自己診断および保守点検を行なうことができ
る。
なお、第1図においては、各センサーSにおいて先端検
知部Pが1個しか示されていないが、各計測点において
は、第6図に示すように、1つのセンサーS1に対して
複数の先端検知部Pが内張耐火物2の厚さ方向に異なる
位置に配置されるように構成してもよい。この場合、各
計測点における複数の先端検知部Pの溶断をそれぞれ侵
食検知回路13により検知することで、各計測点での内
張耐火物2の侵食進行状況(残存厚さ)を段階的に計測
できるようになる。
以上のようにして、先端検知部Pを有するセンサーSを
用い、トピードカー1の炉1a内に溶銑11が貯湯され
ている状態でも、常時、溶銑11の湯面ILaレベル位
置付近、つまり、内張耐火物2の侵食が一番激しい溶銑
貯湯時の溶銑11上のノロレベル位置における炉1aの
内張耐火物2の周回複数計測点での内張耐火物2の侵食
状態が。
侵食検知回路13により計測される。
そして1表示灯39により侵食状態が表示されるととも
に、リモート出力端子46を他の、警報回路等に接続す
ることで、このリモート出力端子46からの出力を取り
出し、警告灯の点灯あるいはブザー、ベルの鳴動等の警
報によって、内張耐火物2の侵食状態をオペレータ等に
告知することができる。
また1本装置は移動するトピードカー1に適用されてお
り、トピードカー1の外部から給電ケーブルを接続した
ままで装置へ電力を供給しながら走行する訳にはいかな
いため、トピードカー1の台車1c上に太陽電池17も
しくは充電式電池18が搭載されている。これにより、
トピードカー1が走行移動中であっても、連続的に電力
が装置に供給されて侵食検知を行なうことができる。
さらに、本装置の作動中に停電、断電が生じた場合でも
、不揮発性メモリであるラッチングリレー38に侵食状
態が記憶されるので、その侵食状態が復電後に確実に再
現され、侵食状態が不明・測定不可能になるようなこと
はない。
ところで、トピードカー1の炉1aは、通常の溶銑11
輸送時等には、第2,3図に示すように、その出銑口2
6を上方へ向けた状態で固定されているが、炉la内に
貯湯された溶銑11を出銑口26から排出する際には、
炉1aは駆動源20により炉心(第9図の符号3参照)
まわりに回転駆動され、出銑口26が下方へ向けられる
。このとき、回転する炉la側に設けられたセンサーS
と、固定の台車1c側に設けられた侵食検知回路13と
の間の距離は変動する。炉1aは、内容物を完全に排銑
するために、同一方向に数回回転する。このため、セン
サーケーブルを長めにしておくなどの対処は不可能であ
る。そこで、本実施例では。
各センサーSと侵食検知回路13との間のセンサーケー
ブル12a、12b間にコネクタCを設けている。つま
り、このコネクタCを、第5図に示すようなフローに従
って脱着操作することにより、センサーケーブルの長さ
を長くすることなく、炉1aの回転に容易に対応でき、
正常な計測が可能となる。
トピードカー1が溶銑11の輸送状態や溶銑11を出銑
口26から注入される状態にある時には、コネクタCは
合着状態(コネクタレセプタクル14aとコネクタプラ
グ14bとが互いに合着した状態)であり、各センサー
Sからの検知信号は、センサーケーブル12a、コネク
タレセプタクル14a(ピン34a)、:Iネクタプラ
グ14b(プラグ34b)、センサーケーブル12bを
介して侵食検知回路13へ入力されるため、上述のとお
り、連続的に内張耐火物2の侵食寿命の診断が行なわれ
る。一方、トピードカー1の炉1aから溶銑11を排出
する際には、コネクタレセプタクル14aとコネクタプ
ラグ14bとを自動的に分離させ、炉1aが回転できる
ようにし、また、出銑を終了して炉1aが元の通常位置
(第2,3図に示す位置)に戻れば、再びコネクタレセ
プタクル14aとコネクタプラグ14bとを自動的に合
着させて、侵食寿命診断を続行する。出銑中には、上述
のようにコネクタCが分離されているので、内張耐火物
2の侵食状態を検知することはできないが1個別回路1
3aもしくは13cの自己保持機能に゛より、それまで
に検知された侵食状態を保持して出力している。
以下に、出銑作業時のコネクタCの脱着タイミングおよ
び脱着手順を第5図に沿ってより詳細に説明する。トピ
ードヵー1が溶銑11を輸送して所定位置に到着し停止
すると、駆動源2oに電力を供給すべくコネクタレセプ
タクル21に図示しないコネクタプラグが合着される。
そして、外部の電源(図示せず)からの電力供給が開始
されたと判断されると(ステップSL)、制御ケーブル
22を通じてコネクタCへ分前指令信号が送られてコネ
クタレセプタクル14aとコネクタプラグ14bとが分
離される(ステップS2)。この後、図示しないモータ
等によってピニオンギヤ31が所定方向に回転駆動され
、スライドシャフト28が水平方向(第4図の左方向)
へ摺動してコネクタプラグ14bからコネクタレセプタ
クル14aが分離される。
コネクタCの分離が完了すると、制御ケーブル23を通
じて駆動源20へ動作開始指令信号が送られて駆動源2
oへの電力供給が行なわれる(ステップS3)。これに
より、駆動源20が作動して炉1aが回転駆動され出銑
が行なわれる。出銑を完了し、炉1aが再び元の通常位
置まで戻ったことが、リミットスイッチ(図示せず)の
動作により判断されると(ステップS4)、このリミッ
トスイッチの動作に伴い動作停止指令信号が制御ケーブ
ル23を通じて駆動源20へ送られ、駆動源20への電
力供給が分断される(ステップS5)。
そして、駆動域20がその作動を完全に停止すると、制
御ケーブル23を通じてコネクタCへ合着指令信号が送
られてコネクタレセプタクル14aとコネクタプラグ1
4bとが再び合着される(ステップS6)。つまり1図
示しないモータ等によりピニオンギヤ31が上記所定方
向とは反対方向に回転駆動され、スライドシャフト28
が水平方向(第4図の右方向)へ摺動してコネクタプラ
グ14bにコネクタレセプタクル14aが合着される。
このとき、コネクタプラグ14bのテーパシャフト32
bと、コネクタレセプタクル14aのテーバ穴32aと
によってコネクタCの中心方向の位置決めが行なわれる
。また、コイルばね29とボルト30によって自由度を
もたせていることにより、トピードカー1の炉1aの回
転停止位置に若干の誤差が生じても追従できるほか、合
着時の衝撃も吸収されるようになっている。さらに、コ
ネクタプラグ14bのガイド穴33bと、コネクタレセ
プタクル14aのロケットピン33aとによってコネク
タCの中心まわりの回転方向に対しても位置決めが行な
われ、対応するピン34aとプラグ34bとが必ず嵌合
するようになっている。
また、コイルばね29によりコネクタレセプタタル14
aはコネクタプラグ14b側へ常に付勢されるようにな
っているので、コネクタCを合着状態とした時に、振動
等で緩みが生じることはない構造となっている。
上述のようにしてコネクタレセプタクル14aとコネク
タプラグ14bとの合着を完了した後、コネクタレセプ
タクル21から図示しないコネクタプラグが分離されて
、外部の電源(図示せず)が分断され(ステップ87)
出銑作業が完了する。
このように1本発明の第1実施例の装置によれば1次の
ような効果が得られる。
■溶銑11の輸送中であってもトピードカー1の内張耐
火物2の侵食量を自動的に且つ正確に信頼性高く計測で
きるとともに、侵食量の計測に際して操業を中断する必
要がないので、生産性の低下を招くこともない。
■本装置を、内張耐火物2の侵食が一定レベルまで達す
ると操業を停止するといった完全な警報手段として使用
することができるので、トピードカー1の内張耐火物2
を極限まで使用でき。
内張耐火物2の原単価を低下できるとともに、トビード
カー1における溶銑11の漏銑事故や炉殻1bの赤熱事
故等の発生を確実に防止できる。
■装置の機構部および回路部をいずれも従来装置に比べ
小型で簡略なものとすることができ、製造コストも削減
できる。
■機械的な可動部がなく、−旦センサーSを内張耐火物
2内に埋設すると、炉1aの末期あるいは内張耐火物2
の張り換え時期までセンサーSを動かすことはないので
、計測の信頼性が極めて高い。
■従来のように炉la内に作業員が入る必要がないほか
複雑な解析等を行なう必要もなくなるので、極めて安全
に且つ容易に内張耐火物2の侵食量の計測を行なえる。
■本装置の作動中に停電、断電が生じた場合でも、侵食
検知回路13内に不揮発性メモリであるラッチングリレ
ー38がそなえられて、侵食状態が記憶されるので、そ
の侵食状態を復電後に確実に再現できる。
次に、本発明の第2実施例としての移動式高温溶融物容
器内張耐火物の侵食量計測装置について説明すると、第
7図はその回路図であり、第2実施例も第1実施例とほ
ぼ同様に構成されているが。
この第2実施例では、第1実施例の侵食検知回路13に
代わり第7図に示すような侵食検知回路13Aがそなえ
られるほか、箱体19内に出力・表示回路49.切換器
50および操作器51がそなえられている。
まず、第2実施例の各侵食検知回路13Aは、センサー
Sの各先端検知部Pからの検知信号を一定基準電圧VS
T(可変抵抗器40により設定される)と比較し各先端
検知部Pの溶断を検知する比較器36と、この比較器3
6からの検知信号(Highレベル信号)を保持すると
ともに残存厚さ変換回路13b(図示せず)へ出力する
保持回路47と、この保持回路47により保持される検
知信号を記憶する不揮発性メモリ48とから構成されて
いる。なお、不揮発性メモリ48としては、EEPRO
Mや電源バックアップされたRAM等が用いられる。
また、各侵食検知回路13Aは切換器50を介して出力
・表示回路49に接続されており、この出力・表示回路
49によって各侵食検知回路13Aによる侵食量計測結
果が表示されるようになっている。さらに、出力・表示
回路49には、侵食量の計測結果を外部へ取り出すため
のリモート出力端子52が接続されている。
切換器50は、操作器51により切換駆動され、必要に
応じて、侵食量計測結果を出力・表示回路49にさせる
ために設けられたものである。
なお、第7図における各回路への電力は、すべてトピー
ドカー1上の太陽電池17もしくは充電式電池18から
供給される。
上述の構成により、本発明の第2実施例の侵食検知回路
13Aでは、比較器36は、内張耐火物2の侵食が先端
検知部Pまで達していない時には、比較器36からの出
力はLowレベルのままであり、保持回路47および不
揮発性メモリ48はいずれも動作しない。そして、内張
耐火物2の侵食が先端検知部Pに達すると、比較器36
からの出力はHighレベルに反転し、保持回路47か
らの出力もHighレベルとなり、切換器50を介して
出力・表示回路49へ検知信号が出力されるとともに、
不揮発性メモリ48にもHighレベル信号が書き込ま
れる。
従って、この侵食検知回路13Aにおいても、第1実施
例と同様に、−旦溶損して開状態となった先端検知部P
が再び導電性のある溶銑11により電気的に短絡した場
合には、比較器36からの出力は、再びHighレベル
からLowレベルに反転するが、−旦、Highレベル
となった検知信号は保持回路47により保持されたまま
であるので、出力・表示回路49へも検知信号を出力し
た状態が保持される。さらに、本装置が動作中に停電等
により断電した場合でも、不揮発性メモリ48がHig
hレベル信号を記憶し続けているので、復電した時には
不揮発性メモリ48のデータに基づき保持回路47は検
知信号を出力・表示回路49へ出力し、確実に停電前の
検知信号の出力状態が再現される。
本実施例において、切換器5oにより出力・表示回路4
9への電源供給および各侵食検知回路13Aからの検知
信号を断つことができるようにしているのは、消費電力
の大きな出力・表示回路49を、内張耐火物2の侵食状
態を知る必要がない時には、操作器51により切換器5
0をオフ状態として電力の消費量を節約するためである
このようにして、本発明の第2実施例の装置によっても
、第1実施例と全く同様の作用効果を得ることができる
なお、上述した実施例では、移動式高温溶融物容器が、
トピードカーである場合について説明しているが、本発
明は、これに限定されるものではなく、例えば、転炉、
取鍋などにも同様に適用される。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の移動式高温溶融物容器内
張耐火物の侵食量計測装置によれば、内張耐火物に埋設
されたセンサーおよび侵食検知回路により上記内張耐火
物の侵食が検知されてその検知状態が不揮発性メモリに
格納されるとともに、上記侵食検知回路と、上記センサ
ーへの電源とが移動式高温溶融物容器に付設されている
ので1次のような効果が得られる。
■高温溶融物の輸送中であっても内張耐火物の侵食量を
自動的に且つ正確に信頼性高く計測できるとともに、侵
食量の計測に際して操業を中断する必要がないので、生
産性の低下を招くこともない。
0本装置を、内張耐火物の侵食が一定レベルまで達する
と操業を停止するといった完全な警報手段として使用す
ることができる。
■装置の機構部および回路部をいずれも従来装置に比べ
小型で簡略なものとすることができ。
製造コストも削減できる。
■機械的な可動部がなく、−旦センサーを内張耐火物内
に埋設すると、内張耐火物の末期あるいは内張耐火物の
張り換え時期までセンサーを動かすことはないので、計
測の信頼性が極めて高い。
■計測が自動化されるほか複雑な解析等を行なう必要も
なくなるので、極めて安全に且つ容易に内張耐火物の侵
食量の計測を行なえる。
■水装置の作動中に停電、断電が生じた場合でも、不揮
発性メモリに侵食状態が記憶されるので、その侵食状態
を復電後に確実に再現できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明の第1実施例としての移動式高温溶
融物容器内張耐火物の侵食量計測装置を示すもので、第
1図はその回路図、第2図は本実施例装置の適用を受け
たトピードカーを一部破断して示す側面図、第3図は第
2図の■−■矢視断面図、第4図はそのコネクタおよび
同コネクタの脱着機構を示す側断面図、第5図はそのコ
ネクタの脱着タイミングおよび脱着手順を説明するため
のフローチャート、第6図はそのセンサーの配置変形例
を示す図、第7図は本発明の第2実施例としての移動式
高温溶融物容器内張耐火物の侵食量計測装置を示す回路
図であり、第8図は従来の内張耐火物の侵食量計測装置
を示す回路図、第9図は従来のトピードカー内張耐火物
侵食量計測手段を説明するためのトピードカーの縦断面
図である。 図において、1・−・移動式高温溶融物容器としてのト
ピードカー、la−炉、1b−炉殻、1 c −台車、
2・−・・内張耐火物、10−=抵抗線、11−・−高
温溶融物としての溶銑、1la−溶銑の液面、12a、
12b−−センサーケーブル、13,13A−侵食検知
回路、14a・−コネクタレセプタクル、14b・−コ
ネクタプラグ、17−・電源としての太陽電池、17a
−給電ケーブル、18−・電源としての充電式電池、1
9−・−箱体、20・−・駆動源、21−コネクタレセ
プタクル、22.23−・−制御ケーブル、24・・・
−車輪、25・−レール、26−・・出鉄口、27−支
持台、27 a −リニアスライド用軸受、28−スラ
イドシャフト、28a・・−ラック、28b・−ガイド
穴、29−コイルばね、30−ボルト、31−ピニオン
ギヤ、32 a =テーパ穴、32b−テーパシャフト
、33a−ロケットピン、33b−ガイド穴、34a−
ピン、34b−プラグ、35−支持台、36−比較器、
37−トランジスタ、38・−不揮発性メモリとしての
ラッチングリレー、38a−セット用駆動コイル、38
b。 38c−負荷側接点、38d−リセット用駆動コイル、
39−表示灯、40−可変抵抗器、41 ・−・−切換
スイッチ、42.43−単安定マルチバイブレータ、4
4−スイッチ、45−トランジスタ、46リモート出力
端子、47−保持回路、48・−不揮発性メモリ、49
−出力・表示回路、5o・・・−切換器、51−操作器
、52−リモート出力端子。 C−コネクタ、P=−先端検知部、S、SL−・−セン
サー。 特許出願人 株式会社 神戸製鋼所

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動式高温溶融物容器の内張耐火物に、抵抗線が
    溶断することにより上記内張耐火物の侵食を検知するセ
    ンサーを上記内張耐火物の外壁側から挿入してそなえ、
    上記センサーに電圧を印加しうる電源と、上記センサー
    の抵抗線の溶断状態を検出して上記内張耐火物の侵食を
    検知し一旦侵食を検知するとその検知状態を不揮発性メ
    モリに保持する侵食検知回路とが上記移動式高温溶融物
    容器に付設されたことを特徴とする、移動式高温溶融物
    容器内張耐火物の侵食量計測装置。
  2. (2)上記電源が太陽電池であることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項記載の移動式高温溶融物容器内張耐
    火物の侵食量計測装置。
  3. (3)上記不揮発性メモリがラッチングリレーであるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の移動式高
    温溶融物容器内張耐火物の侵食量計測装置。
JP29602087A 1987-11-26 1987-11-26 移動式高温溶融物容器内張耐火物の侵食量計測装置 Pending JPH01140001A (ja)

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WO2004020926A1 (en) * 2002-08-27 2004-03-11 Ircon, Inc. Apparatus and method of sensing the temperature of a molten metal vehicle

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