JPH01144894A - スピーカ用振動板 - Google Patents

スピーカ用振動板

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JPH01144894A
JPH01144894A JP30142187A JP30142187A JPH01144894A JP H01144894 A JPH01144894 A JP H01144894A JP 30142187 A JP30142187 A JP 30142187A JP 30142187 A JP30142187 A JP 30142187A JP H01144894 A JPH01144894 A JP H01144894A
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diaphragm
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Shuhei Ota
太田 秀平
Giichi Shirasaki
白崎 義一
Ichiro Yoshida
一郎 吉田
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Kenwood KK
Toyobo Co Ltd
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Kenwood KK
Toyobo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (産業上の利用分野) 本発明はスピーカ用振動板に係り、特に高強度命高弾性
率繊維からなる布帛で樹脂を強化した構造のスピーカ用
振動板に関するものである。
(従来の技術と問題点) 従来より振動板の比弾性率を高めるために炭素繊維等の
無機繊維布で樹脂を強化した構造のスピーカ用振動板が
あるが、この種のスピーカ用振動板は概して比重が重く
、軽量化できない、という欠点があり、また、比弾性率
は増大するが、内部損失が少ないために高帯域での材料
鳴きが生じ、る欠点があった。
本発明の目的は上記した従来の欠点を解消し、高強度で
高弾性率を備え、軽量化を図ることができると共に適度
な内部損失を有していて材料鳴きが生じることのないス
ピーカ用振動板を提供することにある。
「発明の構成」 (問題点を解決するための手段) しかして上記問題点を解決すべく、各種素材による音響
振動板としての物性を種々実験した結果、引張強度20
g/d以上、引張弾性率500g/d以上(Ig/d=
 9.0 Kg/ mm″)の高強度φ高弾性率ポリエ
チレン繊維2a 、 2bよりなる布帛と樹脂3とによ
って成形したスピーカ用振動板は、特性的に。
また、量産性及び経済性においても最も有利であること
を見出し1本発明をするに至った。
(作用) 本発明に用いる高強度・高弾性率ポリエチレン繊維は、
少なくとも20g/d 、好ましくは30g/d以上の
引張強度と少なくとも500g/d、好ましくは100
0g/d 、より好ましくは1300g/d以上の引張
弾性率を有するものが推奨される。
本発明に用いる高強度・高弾性率ポリエチレン繊維の単
繊維デニールについては特に限定はないが、好ましくは
0.2〜20 d、更に好ましくは0.5〜10 dと
するのが良い。
本発明に用いる布帛は、不織布、ニー/ ト、織物いず
れでもよいが、得られた振動板の比弾性率及び内部損失
のバランスからすれば織物が好ましい、また、織物組織
については特に限定はしないが、外観装飾性からすると
平織構造が良い。
更に、高強度・高弾性率ポリエチレン繊維のトータルデ
ニールは300 d−1800dの範囲が好ましいが、
得られた振動板の曲げ剛性からすると800d〜180
0d dがより好ましい。
このような布帛で強化された樹脂で成形される振動板の
構造は、単層又は積層いずれの構造でもよいが、曲げ剛
性を考慮して、細デニール使いの布帛は少なくとも2プ
ライの積層構造にし、太デニール使いの布帛は単層構造
にするなど、使い分けるのが望ましい。
上記したように振動板は、引張強度20g/d以上、引
張弾性率500g/d以上の高強度高弾性率ポリエチレ
ン繊維の布と樹脂とで成形されているから、比強度、比
弾性率に優れているのは勿論、後に説明するように、比
重が小さいために軽量化され、また、従来の無機繊維強
化プラスチックによる振動板に比して内部損失が大きく
、高域での材料鳴きが抑えられる。
(実施例) 本発明に係るスピーカ用振動板の実施例を第1図乃至第
3図に基づいて説明するが、第1図は一部を断面した斜
視図、第2図は他の構成例を示す断面図、第3図は周波
数比較特性図である。
第1図において、1はコーン型に成形された振動板金体
を指し、引張強度20g/d以上、引張弾性率500g
/d以上(Ig/d= 9.0 Kg/ mm″)の高
強度・高弾性率ポリエチレン繊維2a 、 2bよりな
る織物2と樹脂3とによって単層又は積層構造で構成さ
れている。
上記した構成を具体例に従って説明する。
実施例1 上記織物2としては、引張強度33g/d 、引張弾性
率12708/dの高強度高弾性率ポリエチレン繊維(
東洋紡績■商品名:ダイニーマ5K−80) 800デ
ニール/750フイラメントの原糸で平織された織布(
ti&度;緯、経18本/インチ)であり、この織布に
ビニルエステル樹脂をプリプレグ加工したもの(以下r
PEプリプレグ布」という)を2枚積層し、これを所定
の硬化条件(120℃、5分、面圧5Kg/ crn’
)で加熱加圧成形することにより、8インチ用のコーン
型振動板lを得た。
このときのFRPとしての物性は、音速2800厘/s
ec、、内部損失jan60.03であり、比重は0.
9と小さい値を示した。
この音速2800m/sea、は、従来の炭素繊維平織
FRP振動板の音速3500m/sec、に比してやや
小さいが、一般に音響用振動板としては、要求される各
物性がバランスの良い値であることが必要であり、音速
×内部損失の見方からすると1本発明の上記実施例で得
られた振動板lは、 2800Il/sac、X000
3であり、従来の炭素繊維平織FRP振動板の音速35
00m/sec、X O,Qlよりも大きく、音響用振
動板としては優れた素材であることが判明する。
実施例2 織布は実施例1のものと同じものを使用し、樹脂を不飽
和ポリエステル樹脂(120℃、5分硬化)として実施
例と同様の成形法で8インチ用コーン型振動板を得た。
このときのFRPとしての物性は、音速として2800
m / sec、であって変化はなかったが、内部損失
がjan60.07〜0.08であって、実施例1の倍
以下の値を示した。また、比重は1.0であった。
上記実施例1及び2の結果から、この高強力高弾性率ポ
リエチレン繊維は、内部損失が高くなるような樹脂との
コンポジットであっても、音速は蕃ちないことが判明す
る。
実施例3 実施例1において、使用される原糸が引張強度31g/
d 、引張弾性率1150g/dの高強度・高弾性率ポ
リエチレンtaH[100デニール/240フイラメン
トで、緯16木/インチ、経18木/インチの平織織布
としたPEプリプレグ布(重量205g/rn’)  
1枚で8インチ用コーン型振動板を成形した。この場合
のコーン型振動板の重量は約5.5gであり、この振動
板を8インチのスピーカユニットとして組み込んだ。
このスピーカユニットの周波数特性を測定するに際し゛
、従来の炭素繊維平織FRPによる振動板と比較するた
めに、 1000フイラメント炭素繊維の経緯共に18
本/インチによる平織織布のプリプレグ布(以下rCF
プリプレグ布」という)を使用し、実施例1と同一条件
で8インチ用のコーン型振動板を得、これを8インチの
スピーカユニー/ )として組み込んだ、なお、OFプ
リプレグ布の樹脂は実施例1のものと同一であり、この
CFプリプレグ布の重量は200g、振動板重量は約5
.5gであった。
第3図は周波数比較特性図であるが、図において、Aは
本発明における実施例3のスピーカの周波数特性、Bは
上記のようにして得られた従来の炭素繊維平織FRPに
よる振動板を使用したスピーカの周波数特性である。
この特性図からも明らかなようにAはBに比して高域に
おいて著しく平坦化されている。
実施例4 実施例1において、使用される原糸として、強度300
Kg/mrn’、弾性率13000Kg / mrrI
′のものを用い、プリプレグ加工された布状体1枚で実
施例1と同様にして、4インチ用のスコーカ用コーン型
振動板を得た。
この振動板をスピーカユニットに組み込んで緒特性を測
定したところ、振動板の比重が0.9と軽量であるため
、従来の炭素繊維平織FRPによるスコーカ用振動板を
使用したものよりも能率が向上し、周波数特性は高域に
おいてなめらかな特性が得られた。
上記実施例1乃至4で使用された糸は1強度、弾性率共
にまだ利用率が低く1強度lO%1弾性率50%の利用
率であるが、今後の技術においてポリエチレンの理論値
に近づいた場合、ポリエチレンの理想弾性率は2413
75Kg/ mm1位であるから、このときの音速は1
8490m / sec、である。
弾性率が向上した場合、一方向性(UD)のものを、角
度を違えて積層したストレートコーンとしての使い方が
音速を上げるのに有効である。
また、素材の耐熱温度が150℃であるので、耐パワー
性が要求される場合(最大入力が大きく、金属ボイスコ
イルボビンと接するような場合)には、第2図に示すよ
うに、コーン振動板1のネック部に耐熱性縁i1(例え
ば、炭化硅素(Sin)繊維等)よりなる部分的積層板
4を設けることもできる。また、上記した糸は透明色に
近いが、この糸を染色したり樹脂に染料や顔料を混入し
て任意の色に彩色することもでき、これによって商品性
を向上させることができる。なお、第1図及び第2図に
おいて、5はエツジを示している。
「発明の効果J 本発明に係るスピーカ用振動板によれば、引張強度20
g/d以上、引張弾性率500g/d以上の高強度・高
弾性率ポリエチレン繊維よりなる布帛と樹脂とで成形さ
れているから、比強度、比弾性に優れているのは勿論、
比重が小さいために軽量化でき、また、従来の無機繊維
強化プラスチックによる振動板に比して内部損失が大き
く、高域での材料鳴きを抑えることができて高域での周
波数特性も平坦化できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係るスピーカ用振動板の実
施例を示し、第1図は一部を断面した斜視図、第2図は
他の構成例を示す断面図、第3図は周波数比較特性図で
ある。 l:コーン型振動板全体、2:布

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、引張強度20g/d以上、引張弾性率500g/d
    以上の高強度・高弾性率ポリエチレン繊維を使用した少
    なくとも1枚の布帛で、樹脂を強化したものからなるこ
    とを特徴とするスピーカ用振動板。 2、振動板がコーン型振動板であり、ネック部分には耐
    熱繊維で構成される強化プラスチック層が積層されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスピー
    カ用振動板。
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