JPH0114518B2 - - Google Patents
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- JPH0114518B2 JPH0114518B2 JP55164020A JP16402080A JPH0114518B2 JP H0114518 B2 JPH0114518 B2 JP H0114518B2 JP 55164020 A JP55164020 A JP 55164020A JP 16402080 A JP16402080 A JP 16402080A JP H0114518 B2 JPH0114518 B2 JP H0114518B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrostatic discharge
- explosive device
- discharge element
- conductive
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42B—EXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
- F42B3/00—Blasting cartridges, i.e. case and explosive
- F42B3/10—Initiators therefor
- F42B3/18—Safety initiators resistant to premature firing by static electricity or stray currents
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気爆発装置およびこのような装置で
用いる静電放電要素に関する。いつそう詳しく
は、電気爆発装置で用いる新規な静電放電要素に
関する。
用いる静電放電要素に関する。いつそう詳しく
は、電気爆発装置で用いる新規な静電放電要素に
関する。
ここで「電気爆発装置」という用語は、電気的
に発火する爆発または花火装置を意味する。この
ような装置としては、たとえば、爆竹、起爆剤、
電気起爆装置、電気発火装置、電気発火マツチが
ある。
に発火する爆発または花火装置を意味する。この
ような装置としては、たとえば、爆竹、起爆剤、
電気起爆装置、電気発火装置、電気発火マツチが
ある。
自動車その他の車輌がたとえば衝突のときのよ
うな急減速時に車輌の一部(たとえば、ウインド
シールド、ダツシユボード)に打ち当つて傷害を
受けることから乗員を守るための手段としてエア
バツグが提案されている。他の乗員拘束装置、た
とえばシートベルトに比べてエアバツグが優れて
いる点は、急減速時にエアバツグが自動的に作動
し、乗員側になんらの行為(たとえばシールベル
トを締めること)を必要としないということであ
る。
うな急減速時に車輌の一部(たとえば、ウインド
シールド、ダツシユボード)に打ち当つて傷害を
受けることから乗員を守るための手段としてエア
バツグが提案されている。他の乗員拘束装置、た
とえばシートベルトに比べてエアバツグが優れて
いる点は、急減速時にエアバツグが自動的に作動
し、乗員側になんらの行為(たとえばシールベル
トを締めること)を必要としないということであ
る。
エアバツグをふくらませるのに必要な急速作用
は電気爆発装置によつて与えるのが最良である。
しかしながら、自動車の周囲には静電気もラジオ
周波数波も存在しており、その1つによつて電気
爆発装置が偶発的に始動してしまう可能性があ
る。米国特許第3414292号が電気爆発装置によつ
て始動されるエアバツグを示しているが、この電
気爆発装置の外部にラジオ周波数電波による偶発
的な始動を防ぐ手段が設けてある。このような手
段を設けることは自動車で用いる電気爆発装置で
は必須である。
は電気爆発装置によつて与えるのが最良である。
しかしながら、自動車の周囲には静電気もラジオ
周波数波も存在しており、その1つによつて電気
爆発装置が偶発的に始動してしまう可能性があ
る。米国特許第3414292号が電気爆発装置によつ
て始動されるエアバツグを示しているが、この電
気爆発装置の外部にラジオ周波数電波による偶発
的な始動を防ぐ手段が設けてある。このような手
段を設けることは自動車で用いる電気爆発装置で
は必須である。
ラジオ周波数放電を抑えるためにケーシング内
に設置したフエライトプラグと、偶発的な静電放
電を防ぐ手段(抵抗器)とを有する電気爆発装置
が米国特許第3264989号に示されている。
に設置したフエライトプラグと、偶発的な静電放
電を防ぐ手段(抵抗器)とを有する電気爆発装置
が米国特許第3264989号に示されている。
多数の特許が、金属粉、たとえばワツクスある
いはポリエチレンのような非導電性バインダ内に
分散したアルミナから成る半導体プラグ、すなわ
ち「静電シヤントミツクス」(staticshunt mix)
の形態にある静電放電要素を組込んだ電気爆発装
置を示している。このような電気爆発装置は、た
とえば、米国特許第2658451号、同第2802421号お
よび同第3194160号に示されている。半導体プラ
グは高電圧放電のための放電路と電気爆発装置を
点火するのに通常用いられる低電圧用の高抵抗路
とを与える。半導体ミツクスには2つの欠点があ
る。まず、絶縁耐力および絶縁抵抗が比較的低く
かつ変動するということである。第2の欠点は、
静電放電ミツクスがペースト稠度のものであり、
電気爆発装置に正確な量で導入しなければなら
ず、これはたいていの電気爆発装置の寸法が小さ
いので難かしく、費用もかかる。
いはポリエチレンのような非導電性バインダ内に
分散したアルミナから成る半導体プラグ、すなわ
ち「静電シヤントミツクス」(staticshunt mix)
の形態にある静電放電要素を組込んだ電気爆発装
置を示している。このような電気爆発装置は、た
とえば、米国特許第2658451号、同第2802421号お
よび同第3194160号に示されている。半導体プラ
グは高電圧放電のための放電路と電気爆発装置を
点火するのに通常用いられる低電圧用の高抵抗路
とを与える。半導体ミツクスには2つの欠点があ
る。まず、絶縁耐力および絶縁抵抗が比較的低く
かつ変動するということである。第2の欠点は、
静電放電ミツクスがペースト稠度のものであり、
電気爆発装置に正確な量で導入しなければなら
ず、これはたいていの電気爆発装置の寸法が小さ
いので難かしく、費用もかかる。
静電シヤント装置の別の形式が米国特許第
3333538号に示されている。この特許は、無被覆
空間によつて形成されたスパークギヤツプによつ
て隔てられた複数の導電性六角形区域を有する薄
い非導電性プラスチツク板を示している。六角形
区域は、各リード線とシエルとの間につねに1つ
のギヤツプが設けられ、かつリード線間に少なく
とも1つのギヤツプがつねに存在するように寸法
決めしてある。プラスチツク板には組立時にリー
ド線を通し、リード線と導電性シート区域とをし
つかりと電気接触させる。この構造の欠点の1つ
は、組立時に六角形の列がリード線の中心を結ぶ
線に対して平行になるようにプラスチツク板を方
向付けなければないということである。別の欠点
としては、組立時にリード線が曲がるおそれがあ
るということである。これはリード線とプラスチ
ツク板との間に隙間がないからである。もう1つ
の欠点として、静電シヤント装置の組立時にリー
ド線がまつすぐでなければならないということで
ある。また、リード線間の距離は各リード線から
ケーシングまでの距離に等しいかまたはそれ以上
でなければならない。
3333538号に示されている。この特許は、無被覆
空間によつて形成されたスパークギヤツプによつ
て隔てられた複数の導電性六角形区域を有する薄
い非導電性プラスチツク板を示している。六角形
区域は、各リード線とシエルとの間につねに1つ
のギヤツプが設けられ、かつリード線間に少なく
とも1つのギヤツプがつねに存在するように寸法
決めしてある。プラスチツク板には組立時にリー
ド線を通し、リード線と導電性シート区域とをし
つかりと電気接触させる。この構造の欠点の1つ
は、組立時に六角形の列がリード線の中心を結ぶ
線に対して平行になるようにプラスチツク板を方
向付けなければないということである。別の欠点
としては、組立時にリード線が曲がるおそれがあ
るということである。これはリード線とプラスチ
ツク板との間に隙間がないからである。もう1つ
の欠点として、静電シヤント装置の組立時にリー
ド線がまつすぐでなければならないということで
ある。また、リード線間の距離は各リード線から
ケーシングまでの距離に等しいかまたはそれ以上
でなければならない。
別の形式の静電放電要素が米国特許第3789762
号に示してある。この静電放電装置は金属箔のタ
ブを包含し、このタブが電気爆発装置の金属ケー
シングに連結してあり、電気爆発装置のリード線
に近い一対の点を有する。この構造は各リード線
から金属箔までの一対のスパークギヤツプを提供
する。この装置が正しく作動するかどうかはスパ
ークギヤツプの寸法を正しく制御できるかどうか
にかかつており、静電気によつて生じた電流がリ
ード線から金属箔までのスパークギヤツプを横切
つて飛ぶことになる。しかしながら、たいていの
電気爆発装置の寸法が小さく、金属箔が撓むとい
うことにより、均一なスパークギヤツプを得るこ
とは難かしい。リード線の所望のすなわち公称間
隔から少し外れても、また、2点間に少し湾曲が
あつても、スパークギヤツプ寸法をかなり増大さ
せ、したがつて装置に与えるべき保護効果を低下
させる可能性がある。
号に示してある。この静電放電装置は金属箔のタ
ブを包含し、このタブが電気爆発装置の金属ケー
シングに連結してあり、電気爆発装置のリード線
に近い一対の点を有する。この構造は各リード線
から金属箔までの一対のスパークギヤツプを提供
する。この装置が正しく作動するかどうかはスパ
ークギヤツプの寸法を正しく制御できるかどうか
にかかつており、静電気によつて生じた電流がリ
ード線から金属箔までのスパークギヤツプを横切
つて飛ぶことになる。しかしながら、たいていの
電気爆発装置の寸法が小さく、金属箔が撓むとい
うことにより、均一なスパークギヤツプを得るこ
とは難かしい。リード線の所望のすなわち公称間
隔から少し外れても、また、2点間に少し湾曲が
あつても、スパークギヤツプ寸法をかなり増大さ
せ、したがつて装置に与えるべき保護効果を低下
させる可能性がある。
米国特許第4061088号が静電放電のときの点火
を防ぐ非線形低抗器要素を包含する電気爆発装置
を開示している。
を防ぐ非線形低抗器要素を包含する電気爆発装置
を開示している。
この分野では種々の静電放電装置が公知ではあ
るが、静電放電要素に望まれるすべての性質、た
とえば、低コスト、組立ての容易さ、高い絶縁耐
力および高い信頼性を持つたものはまだない。
るが、静電放電要素に望まれるすべての性質、た
とえば、低コスト、組立ての容易さ、高い絶縁耐
力および高い信頼性を持つたものはまだない。
本発明によれば、電気爆発装置の静電放電要素
は、1本またはそれ以上のリード線が通るように
なつている開口を有する非導電性基体と、この基
体の片面を部分的に覆つている薄い導電性層との
包含し、この導電性層は完全に前記開口との接触
から外れているが、一部が前記開口の縁の近くに
位置する境界部を有する。
は、1本またはそれ以上のリード線が通るように
なつている開口を有する非導電性基体と、この基
体の片面を部分的に覆つている薄い導電性層との
包含し、この導電性層は完全に前記開口との接触
から外れているが、一部が前記開口の縁の近くに
位置する境界部を有する。
本発明はこのような静電放電要素を包含する爆
発装置も提供する。
発装置も提供する。
以下、添付図面を参照しながら本発明について
説明する。
説明する。
本発明の静電放電要素を組込んだ好ましい電気
爆発装置は第1,2図に示すように点火器であ
る。この電気爆発装置(点火器)の細部は本発明
の部分をなさないが、同日に出願した「電気爆発
装置(点火器)」という名称の、出願人Joseph
Barrettの係属中の出願に記載してある。
爆発装置は第1,2図に示すように点火器であ
る。この電気爆発装置(点火器)の細部は本発明
の部分をなさないが、同日に出願した「電気爆発
装置(点火器)」という名称の、出願人Joseph
Barrettの係属中の出願に記載してある。
第1図を参照して、10は電気爆発装置(点禍
火器)であり、開口を設けた導電性ケーシング1
2を有する。このケーシング12は好ましくは円
筒形の金属ケーシングであり、一端が開き、他端
が閉じている。ケーシング12は円筒状の金属ス
リーブ12aと、スリーブ12a内にプレスばめ
した円筒形壁12bおよびケーシング12の一端
を閉じている円形端壁12cから成るカツプ状金
属部材とによつて形成されている。端壁12cに
は複数本の直径方向溝12d(第2図には4本示
す)が設けてあり、したがつて、この端壁は花弁
形態をとり、装置が点火されたときに破砕するの
を避けることができる。
火器)であり、開口を設けた導電性ケーシング1
2を有する。このケーシング12は好ましくは円
筒形の金属ケーシングであり、一端が開き、他端
が閉じている。ケーシング12は円筒状の金属ス
リーブ12aと、スリーブ12a内にプレスばめ
した円筒形壁12bおよびケーシング12の一端
を閉じている円形端壁12cから成るカツプ状金
属部材とによつて形成されている。端壁12cに
は複数本の直径方向溝12d(第2図には4本示
す)が設けてあり、したがつて、この端壁は花弁
形態をとり、装置が点火されたときに破砕するの
を避けることができる。
ケーシング12内に設置された電気爆発装置1
0の構成要素については、ケーシングの閉鎖端で
始まつて開放端に向つて組立済の装置に設置され
た順序でこれから説明する。
0の構成要素については、ケーシングの閉鎖端で
始まつて開放端に向つて組立済の装置に設置され
た順序でこれから説明する。
粉状点火材料、好ましくはチタン/カリウム過
塩素酸塩混合物から成る添装薬14がケーシング
12の閉鎖端付近に入れてある。この添装薬14
の次に点火装薬16とそのホルダ18とがあり、
この熱点火式装薬16は好ましくはバリウムスチ
フネート(barium styphnate)を押し固めたも
のであるが、燃焼時に添装薬14を点火するに充
分な熱を発する熱点火式材料であれば他のもので
もよい。点火薬ホルダ18は環状のプラスチツク
部材、好ましくはガラス充填ナイロンで作つたも
のであり、その中央開口部に点火薬16が入れて
あり、外壁面がケーシング12と衝合している。
点火薬ホルダ18は肩部18aを有する。
塩素酸塩混合物から成る添装薬14がケーシング
12の閉鎖端付近に入れてある。この添装薬14
の次に点火装薬16とそのホルダ18とがあり、
この熱点火式装薬16は好ましくはバリウムスチ
フネート(barium styphnate)を押し固めたも
のであるが、燃焼時に添装薬14を点火するに充
分な熱を発する熱点火式材料であれば他のもので
もよい。点火薬ホルダ18は環状のプラスチツク
部材、好ましくはガラス充填ナイロンで作つたも
のであり、その中央開口部に点火薬16が入れて
あり、外壁面がケーシング12と衝合している。
点火薬ホルダ18は肩部18aを有する。
電気爆発装置10は点火装薬16を点火するた
めの手段を備えており、これはブリツジ要素20
とこのブリツジ要素20に電流を供給するリード
線22a,24aを包含する導体手段(導体2
2,24として示してある)とを包含する。ブリ
ツジ要素20は点火装薬16と肩部18aとに接
触している。ブリツジ要素20はリード線22
a,24aの端を接続する一本または2本のワイ
ヤから成つていてもよい。2本のブリツジワイヤ
を用いた場合、作動不能という事態が生じること
が少なくなる。リード線22a,24aはブリツ
ジ要素20からケーシング12の開放端に向つて
長手方向に延びている。導体22,24はスリー
ブ状の金属コネクタ22b,24bと外部線22
c,24cとを包含する。リード線22a,24
aは22d,24dのところで曲げられてコネク
タ22b,24b間の短絡を防ぐに充分な空間を
与えると共に底のところでリード線をまとめるに
充分に接近しているようになつており、したがつ
て、ブリツジ要素20が所望の特性を持つことに
なる。外部線22c,24cはケーシング12の
開放端を貫いており、絶縁材22e,24eで覆
つてあるとよい。
めの手段を備えており、これはブリツジ要素20
とこのブリツジ要素20に電流を供給するリード
線22a,24aを包含する導体手段(導体2
2,24として示してある)とを包含する。ブリ
ツジ要素20は点火装薬16と肩部18aとに接
触している。ブリツジ要素20はリード線22
a,24aの端を接続する一本または2本のワイ
ヤから成つていてもよい。2本のブリツジワイヤ
を用いた場合、作動不能という事態が生じること
が少なくなる。リード線22a,24aはブリツ
ジ要素20からケーシング12の開放端に向つて
長手方向に延びている。導体22,24はスリー
ブ状の金属コネクタ22b,24bと外部線22
c,24cとを包含する。リード線22a,24
aは22d,24dのところで曲げられてコネク
タ22b,24b間の短絡を防ぐに充分な空間を
与えると共に底のところでリード線をまとめるに
充分に接近しているようになつており、したがつ
て、ブリツジ要素20が所望の特性を持つことに
なる。外部線22c,24cはケーシング12の
開放端を貫いており、絶縁材22e,24eで覆
つてあるとよい。
リード線22a,24aを囲んでガラスプラグ
26と同心の金属ヘツダ28とがある。ヘツダ2
8の外壁面の中間部分がケーシング12の内壁面
と係合している。この外壁面の端部は中間部より
も半径が小さくなつていて装薬ホルダ18と嵌合
すると共にはんだ材料のリング30を受けるくぼ
みを与えている。ヘツダ28の内壁面はガラスプ
ラグ26と衝合している。ガラスプラグとリード
線22a,24aとヘツダ28との間にはガラス
対金属のシールが形成される。点火薬16、装薬
ホルダ18、ブリツジ要素20、リード線22
a,24a、ガラスプラグ26およびヘツダ28
は、完全に電気爆発装置10を組立てる前に点火
組立体として形成すると好ましい。
26と同心の金属ヘツダ28とがある。ヘツダ2
8の外壁面の中間部分がケーシング12の内壁面
と係合している。この外壁面の端部は中間部より
も半径が小さくなつていて装薬ホルダ18と嵌合
すると共にはんだ材料のリング30を受けるくぼ
みを与えている。ヘツダ28の内壁面はガラスプ
ラグ26と衝合している。ガラスプラグとリード
線22a,24aとヘツダ28との間にはガラス
対金属のシールが形成される。点火薬16、装薬
ホルダ18、ブリツジ要素20、リード線22
a,24a、ガラスプラグ26およびヘツダ28
は、完全に電気爆発装置10を組立てる前に点火
組立体として形成すると好ましい。
静電放電円板40がヘツダ28の上端に載つて
いる。この静電放電円板40は静電気に起因する
電流を害のないように消散させる。第3,4図を
参照しながらこれについて以下に詳しく説明す
る。
いる。この静電放電円板40は静電気に起因する
電流を害のないように消散させる。第3,4図を
参照しながらこれについて以下に詳しく説明す
る。
静電放電円板40の上方には、適当なプラスチ
ツク材、たとえば、ポリテトラフルオロエチレン
の非導電性セパレータ50が置いてあつて、この
円板をフエライトスリーブ52から隔離してい
る。
ツク材、たとえば、ポリテトラフルオロエチレン
の非導電性セパレータ50が置いてあつて、この
円板をフエライトスリーブ52から隔離してい
る。
リード線を囲むフエライトスリーブ52はセパ
レータ50の上方に配置してあり、1つまたはそ
れ以上の開口(各リード線に1つあて)から成る
開口手段を有し、図示の好ましい実施例ではこの
開口は2つである。熱可塑性絶縁材、たとえば、
ポリモノクロロパラキシリレンの薄層、すなわち
コーテイング56がこれらの開口の内面に、好ま
しくは真空蒸着によつて設けられており、スリー
ブ52とこれを通るリード線22a,24aとの
間を絶縁している。導電性のはんだ層がスリーブ
52の外径部とケーシング12の内壁面との間に
あつてフエライトスリーブ52とケーシング12
との間に良好な電気接触を与えている。
レータ50の上方に配置してあり、1つまたはそ
れ以上の開口(各リード線に1つあて)から成る
開口手段を有し、図示の好ましい実施例ではこの
開口は2つである。熱可塑性絶縁材、たとえば、
ポリモノクロロパラキシリレンの薄層、すなわち
コーテイング56がこれらの開口の内面に、好ま
しくは真空蒸着によつて設けられており、スリー
ブ52とこれを通るリード線22a,24aとの
間を絶縁している。導電性のはんだ層がスリーブ
52の外径部とケーシング12の内壁面との間に
あつてフエライトスリーブ52とケーシング12
との間に良好な電気接触を与えている。
耐水性非導電性シール材の塊60がケーシング
12の開放端を閉ざしており、このシール材とし
ては、普通の2成分エポキシ樹脂が考えられる。
12の開放端を閉ざしており、このシール材とし
ては、普通の2成分エポキシ樹脂が考えられる。
本発明の好ましい静電放電円板について、以
下、第3,4図を参照しながら説明する。
下、第3,4図を参照しながら説明する。
第3,4図を参照して、静電放電円板40は好
ましくはフエノール印刷回路板材料で作つた非導
電性円形基体42を有する。他の剛性材料も基体
として用いうる。基体42は対向した平行な側部
44a,44bと半円形の端部44cとを有する
長円形の開口またはスロツト44を包含する。こ
のスロツト44は平行な側部44a,44bが円
板40の直径線からほぼ等しい距離のところに位
置するように位置決めしてあると好ましい。スロ
ツト44の幅(すなわち、平行な側部44a,4
4b間の距離)はリード線22a,24aの直径
よりもやや大きい。基体42の両面の一部には、
導電性層46,48(好ましくは銅)が塗布して
ある。これらの層は同一であり、片方の層46に
ついてのみ詳しく説明する。導電層46は円形セ
グメントの形状の2つの部分46a,46bを有
し、これらの部分は基体の非導電性部分によつて
互に隔たつている。部分46aは、開口44の縁
44aに平行に接近した直線である内側境界46
cから円板40の円周に沿つて位置する外側境界
46eまで広がつている。同様にして、導電性部
分46bは、開口44の縁44bに接近した直線
である内側境界46dから円板40の円周に沿つ
た外側境界46fまで広がつている。基体42
の、2つの部分46a,46bの間の部分はなん
の被覆もしておらず、非導電性である。電気爆発
装置のリード線がスロツト44の縁44aまたは
44bに触れた場合に短絡するのを防ぐために、
導電性部分の内側境界46c,46dが開口44
の縁のいかなる部分とも接触していないことが大
切である。導電性部分46a,46bの外側境界
が円板40の円周に沿つて位置する必要はない。
外側境界が円板の円周に充分に接近していてこれ
ら導電性区域とケーシング12との間に電気的な
接続を与えるような形状であればよい。第1図で
わかるように、これら導電性区域とケーシング1
2との電気接触は導電性のヘツダ28を通して行
なわれる。
ましくはフエノール印刷回路板材料で作つた非導
電性円形基体42を有する。他の剛性材料も基体
として用いうる。基体42は対向した平行な側部
44a,44bと半円形の端部44cとを有する
長円形の開口またはスロツト44を包含する。こ
のスロツト44は平行な側部44a,44bが円
板40の直径線からほぼ等しい距離のところに位
置するように位置決めしてあると好ましい。スロ
ツト44の幅(すなわち、平行な側部44a,4
4b間の距離)はリード線22a,24aの直径
よりもやや大きい。基体42の両面の一部には、
導電性層46,48(好ましくは銅)が塗布して
ある。これらの層は同一であり、片方の層46に
ついてのみ詳しく説明する。導電層46は円形セ
グメントの形状の2つの部分46a,46bを有
し、これらの部分は基体の非導電性部分によつて
互に隔たつている。部分46aは、開口44の縁
44aに平行に接近した直線である内側境界46
cから円板40の円周に沿つて位置する外側境界
46eまで広がつている。同様にして、導電性部
分46bは、開口44の縁44bに接近した直線
である内側境界46dから円板40の円周に沿つ
た外側境界46fまで広がつている。基体42
の、2つの部分46a,46bの間の部分はなん
の被覆もしておらず、非導電性である。電気爆発
装置のリード線がスロツト44の縁44aまたは
44bに触れた場合に短絡するのを防ぐために、
導電性部分の内側境界46c,46dが開口44
の縁のいかなる部分とも接触していないことが大
切である。導電性部分46a,46bの外側境界
が円板40の円周に沿つて位置する必要はない。
外側境界が円板の円周に充分に接近していてこれ
ら導電性区域とケーシング12との間に電気的な
接続を与えるような形状であればよい。第1図で
わかるように、これら導電性区域とケーシング1
2との電気接触は導電性のヘツダ28を通して行
なわれる。
好ましい静電放電円板40は両面を導電層で被
覆されており、したがつて、電気爆発装置10の
組立時に円板を特定の向きにする必要がない。だ
が、所望ならば、片面にのみ導電層を設けてもよ
い。その場合、導電層のある面を下に向けてそれ
がヘツダ28と接触するように組立時に考慮する
必要がある。
覆されており、したがつて、電気爆発装置10の
組立時に円板を特定の向きにする必要がない。だ
が、所望ならば、片面にのみ導電層を設けてもよ
い。その場合、導電層のある面を下に向けてそれ
がヘツダ28と接触するように組立時に考慮する
必要がある。
静電放電円板40の作り方を第5図を参図しな
がら説明する。両面に銅めつきをした非導電性物
質(たとえば、フエノール樹脂)から成る市販の
印刷回路板材料の代表的には4フイート(1.2メ
ートル)×8フイート(2.4メートル)の矩形板
を、代表的には3インチ(7.62センチ)×18イン
チ(45.72センチ)の矩形ストリツプ62に切断
する。このストリツプ62の両端付近で2つの長
辺の間の中間に2つの孔64を打ち抜く。これら
の孔は、ダイスセツトおよび送り機構のための基
準孔として用いる。次に、列にそろつた複数の長
円形スロツト44を打ち抜く。ポンチプレスとし
ては、所望の長円形スロツトを形成するダイスを
有するものを用いる。すべてのスロツトを同時に
打ち抜く。しかしながら、ポンチプレスまたはダ
イス側の限界によつて必要ならば、一度に3列を
打ち抜き、ストリツプをまわして他の3列を打ち
抜くようにしてもよい。また、数インチの長さに
わたつて孔を打ち抜き、ストリツプを前進させ、
結果的にストリツプの全長にわたつて打ち抜きを
行うこともできる。このようにして、非常に正確
な間隔のスロツトを得ることができる。次に、公
知のエツチング技術を用いて6つの列68を作るよ
うに銅を除去する。これらの列はスロツト44と
整合し、それよりもやや幅が広い。これら列68の
正確な位置決めおよびスロツト44の側部から銅
を除去することは2つの基準孔64を用いること
によつて行なわれる。これらの列からの銅の除去
後、加工片62をもう一度ポンチプレス内に置
き、64のところでクランプし、静電放電円板を
円形ポンチで打ち抜く。
がら説明する。両面に銅めつきをした非導電性物
質(たとえば、フエノール樹脂)から成る市販の
印刷回路板材料の代表的には4フイート(1.2メ
ートル)×8フイート(2.4メートル)の矩形板
を、代表的には3インチ(7.62センチ)×18イン
チ(45.72センチ)の矩形ストリツプ62に切断
する。このストリツプ62の両端付近で2つの長
辺の間の中間に2つの孔64を打ち抜く。これら
の孔は、ダイスセツトおよび送り機構のための基
準孔として用いる。次に、列にそろつた複数の長
円形スロツト44を打ち抜く。ポンチプレスとし
ては、所望の長円形スロツトを形成するダイスを
有するものを用いる。すべてのスロツトを同時に
打ち抜く。しかしながら、ポンチプレスまたはダ
イス側の限界によつて必要ならば、一度に3列を
打ち抜き、ストリツプをまわして他の3列を打ち
抜くようにしてもよい。また、数インチの長さに
わたつて孔を打ち抜き、ストリツプを前進させ、
結果的にストリツプの全長にわたつて打ち抜きを
行うこともできる。このようにして、非常に正確
な間隔のスロツトを得ることができる。次に、公
知のエツチング技術を用いて6つの列68を作るよ
うに銅を除去する。これらの列はスロツト44と
整合し、それよりもやや幅が広い。これら列68の
正確な位置決めおよびスロツト44の側部から銅
を除去することは2つの基準孔64を用いること
によつて行なわれる。これらの列からの銅の除去
後、加工片62をもう一度ポンチプレス内に置
き、64のところでクランプし、静電放電円板を
円形ポンチで打ち抜く。
ここに説明した静電放電円板を作る方法は従来
の方法よりも優れている。本方法は静電放電円板
を大量生産するのに適しており、裸基体区域を孔
44と正確に整合させることができ、銅がスロツ
トの縁に触れるおそれがまつたくなく、不合格率
が非常に低くなる。エツチングは、他の銅除去技
術、たとえば平削りに比べて、長円形スロツトの
列と裸基体の列を正確に整合させるのに特に重要
である。
の方法よりも優れている。本方法は静電放電円板
を大量生産するのに適しており、裸基体区域を孔
44と正確に整合させることができ、銅がスロツ
トの縁に触れるおそれがまつたくなく、不合格率
が非常に低くなる。エツチングは、他の銅除去技
術、たとえば平削りに比べて、長円形スロツトの
列と裸基体の列を正確に整合させるのに特に重要
である。
ここに示す電気爆発装置(点火器)をその特定
の具体例を参照しながら以下に説明する。この特
定の具体例は、図示のように、1.1インチ(2.8
cm)以下の長さで、直径が0.3インチ(0.76cm)
である。添装薬は351.5Kg/cm2でプレスしたチタ
ン/カリウム過塩素酸塩90mgから成る。点火薬は
0.5%以下の水分を持つ7mgのバリウムスチフネ
ート(barium styphnate)から成り、これは
1757.7Kg/cm2でプレスしてある。リード線22
a,24aは直径0.04インチ(0.1cm)である。
静電放電円板は直径0.26インチ(0.66cm)、厚さ
0.032インチ(0.08cm)であり、厚さには両面に
ある各々約0.004インチ(0.01cm)の銅層を含み、
スロツト幅は0.042インチ(0.11cm)であり、銅
のない基体幅は0.051インチ(0.13cm)である。
の具体例を参照しながら以下に説明する。この特
定の具体例は、図示のように、1.1インチ(2.8
cm)以下の長さで、直径が0.3インチ(0.76cm)
である。添装薬は351.5Kg/cm2でプレスしたチタ
ン/カリウム過塩素酸塩90mgから成る。点火薬は
0.5%以下の水分を持つ7mgのバリウムスチフネ
ート(barium styphnate)から成り、これは
1757.7Kg/cm2でプレスしてある。リード線22
a,24aは直径0.04インチ(0.1cm)である。
静電放電円板は直径0.26インチ(0.66cm)、厚さ
0.032インチ(0.08cm)であり、厚さには両面に
ある各々約0.004インチ(0.01cm)の銅層を含み、
スロツト幅は0.042インチ(0.11cm)であり、銅
のない基体幅は0.051インチ(0.13cm)である。
図示した電気爆発装置は、特に、自動車用のエ
アバツグとして知られている乗員拘束装置のため
の点火装置として有効である。この電気爆発装置
はエアバツグをふくらませる貯蔵ガス源に付加的
なエネルギを与える熱発生カートリツジを点火す
るのに用いうる。このような仕事を行う電気爆発
装置に対する要求の1つは25000ボルトに充電さ
れた500ピクフアラツドのコンデンサからの放電
を受け、この放電が5000オームの直列抵抗器を通
してリード線(まとめてある)からケーシングに
印加されたときでも作動しないということであ
る。本発明による電気爆発装置はこの要求を満た
すことができる。
アバツグとして知られている乗員拘束装置のため
の点火装置として有効である。この電気爆発装置
はエアバツグをふくらませる貯蔵ガス源に付加的
なエネルギを与える熱発生カートリツジを点火す
るのに用いうる。このような仕事を行う電気爆発
装置に対する要求の1つは25000ボルトに充電さ
れた500ピクフアラツドのコンデンサからの放電
を受け、この放電が5000オームの直列抵抗器を通
してリード線(まとめてある)からケーシングに
印加されたときでも作動しないということであ
る。本発明による電気爆発装置はこの要求を満た
すことができる。
第3,4図の静電放電円板は静電荷を消散させ
るのに従来構造よりもかなり優れている。その特
徴の1つは信頼性が高いということである。スロ
ツト44の縁44a,44bと円板の銅被覆区域
の隣接境界46c,46dとの間のギヤツプは、
たとえリード線がスロツトの縁に接触した場合で
も、リード線22a,24aと銅被覆区域との間
につねにスパークギヤツプがあることを確実にす
る。同時に、リード線と銅被覆区域との間のスパ
ークギヤツプは有効な動作のために決して大きす
ぎないことになる。これは円板を精密な公差で形
成することができ、片側のみを銅被覆した円板を
用いるときに間違つた側を金属スリーブ28と接
触させたとき以外に不正確な組立てが起りえない
ためである。
るのに従来構造よりもかなり優れている。その特
徴の1つは信頼性が高いということである。スロ
ツト44の縁44a,44bと円板の銅被覆区域
の隣接境界46c,46dとの間のギヤツプは、
たとえリード線がスロツトの縁に接触した場合で
も、リード線22a,24aと銅被覆区域との間
につねにスパークギヤツプがあることを確実にす
る。同時に、リード線と銅被覆区域との間のスパ
ークギヤツプは有効な動作のために決して大きす
ぎないことになる。これは円板を精密な公差で形
成することができ、片側のみを銅被覆した円板を
用いるときに間違つた側を金属スリーブ28と接
触させたとき以外に不正確な組立てが起りえない
ためである。
本発明の静電放電円板は高い絶縁耐力と絶縁抵
抗を持つ。
抗を持つ。
本静電放電円板の別の利点は、この円板を電気
爆発装置に組込むのが容易であり、だれでもでき
るということである。開口44の縁とリード線と
の間の小さな隙間は組立てを容易にし、しかも円
板の信頼性に影響を与えない。
爆発装置に組込むのが容易であり、だれでもでき
るということである。開口44の縁とリード線と
の間の小さな隙間は組立てを容易にし、しかも円
板の信頼性に影響を与えない。
たとえば、リード線はまつすぐでも、曲げても
よい。また、リード線間の距離はいずれかのリー
ド線とケーシングとの距離よりも小さくてもよ
い。
よい。また、リード線間の距離はいずれかのリー
ド線とケーシングとの距離よりも小さくてもよ
い。
本静電放電円板のもう1つの利点は広い範囲に
わたる電気爆発装置といつしよに使用することが
できるということである。換言すれば、この静電
放電円板が電気爆発装置になんらの構造上の制限
を与えないということである。
わたる電気爆発装置といつしよに使用することが
できるということである。換言すれば、この静電
放電円板が電気爆発装置になんらの構造上の制限
を与えないということである。
この静電放電円板のもう1つの利点はそれが固
体部材であり、ペーストを扱うのに適した射出成
形技術その他の技術によつて導入しなければなら
ないペースト状静電シヤントミツクスよりも容易
に電気爆発装置に組込めるということである。
体部材であり、ペーストを扱うのに適した射出成
形技術その他の技術によつて導入しなければなら
ないペースト状静電シヤントミツクスよりも容易
に電気爆発装置に組込めるということである。
本静電放電円板のもう1つの利点は、剛性基体
を持つことができ、寸法が正確であり、組込みが
容易であるということである。
を持つことができ、寸法が正確であり、組込みが
容易であるということである。
本静電放電円板は静電放電装置の要求を満た
し、それを組込んだ電気爆発装置は高度の信頼
性、高い絶縁耐力を有し、組立てが容易であり、
コストが低い。
し、それを組込んだ電気爆発装置は高度の信頼
性、高い絶縁耐力を有し、組立てが容易であり、
コストが低い。
図示し、ここに説明した静電放電要素を組込ん
だ電気爆発装置は自動車のエアバツクとして知ら
れた乗員拘束装置のための始動装置として特に有
用である。このような仕事を行う電気爆発装置に
対する要求の1つは25000ボルトに充電された500
ピコフアラツドのコンデンサから放電を受けたと
きにも作動せず、この放電が5000オームの直列抵
抗器を通してリード線(まとめてある)からケー
シングに印加されるということである。本静電放
電円板を組込んだ電気爆発装置はこの要求を満た
すことができる。
だ電気爆発装置は自動車のエアバツクとして知ら
れた乗員拘束装置のための始動装置として特に有
用である。このような仕事を行う電気爆発装置に
対する要求の1つは25000ボルトに充電された500
ピコフアラツドのコンデンサから放電を受けたと
きにも作動せず、この放電が5000オームの直列抵
抗器を通してリード線(まとめてある)からケー
シングに印加されるということである。本静電放
電円板を組込んだ電気爆発装置はこの要求を満た
すことができる。
第1,2図に示す電気爆発装置(点火器)は従
来装置には見出せない利点を有する。まず、この
電気爆発装置(点火器)はピン対ピンあるいはピ
ン対ケースによつて5000オームの抵抗器を通して
点火された場合、25000ボルトに充電された500ピ
コフアラツドのコンデンサからの放電によつて点
火したり、品質が落ちたりすることがない。この
利点は主に第3,4図に示した静電放電円板を用
いた結果である。
来装置には見出せない利点を有する。まず、この
電気爆発装置(点火器)はピン対ピンあるいはピ
ン対ケースによつて5000オームの抵抗器を通して
点火された場合、25000ボルトに充電された500ピ
コフアラツドのコンデンサからの放電によつて点
火したり、品質が落ちたりすることがない。この
利点は主に第3,4図に示した静電放電円板を用
いた結果である。
第1,2図の電気爆発装置(点火器)は上述の
利点以外の、図示した静電放電円板の使用によつ
て得るすべての利点も有する。
利点以外の、図示した静電放電円板の使用によつ
て得るすべての利点も有する。
本電気爆発装置(点火器)は3.5アンペアおよ
び3ミリセコンドパルスで点火するという要件と
0.75アンペア、最低10秒間で無点火という要件を
満たすことができる。また、本電気爆発装置(点
火器)は3.0ミリセコンド点火パルスを与えた後
1乃至200ミリセコンドで24直流ボルトによつて
最低1000オームのピン対ピンおよびピン対ケース
スの後点火抵抗を有する。
び3ミリセコンドパルスで点火するという要件と
0.75アンペア、最低10秒間で無点火という要件を
満たすことができる。また、本電気爆発装置(点
火器)は3.0ミリセコンド点火パルスを与えた後
1乃至200ミリセコンドで24直流ボルトによつて
最低1000オームのピン対ピンおよびピン対ケース
スの後点火抵抗を有する。
本点火器はまた良好なラジオ周波数減衰作用を
有する。この電気爆発装置(点火器)は、ラジオ
周波数電力が次のように、すなわち、10MHz乃至
12GHzの周波数で4.0ワツト、5MHzで2.0ワツト、
あるいは1MHzで0.5ワツトを伝えられたときでも
点火しない。
有する。この電気爆発装置(点火器)は、ラジオ
周波数電力が次のように、すなわち、10MHz乃至
12GHzの周波数で4.0ワツト、5MHzで2.0ワツト、
あるいは1MHzで0.5ワツトを伝えられたときでも
点火しない。
本電気爆発装置(点火器)構造は、フエライト
スリーブとケーシングとの間に良好な電気接触を
与え、フエライトスリーブとリード線との間に絶
縁を与える。
スリーブとケーシングとの間に良好な電気接触を
与え、フエライトスリーブとリード線との間に絶
縁を与える。
本発明の範囲から逸脱することなく、先に述べ
たものに加えて種々の変更がなされうる。たとえ
ば、本発明の静電放電円板の開口を電気爆発装置
がリード線を1本あるいは2本用いているかどう
かによつて異なつた形状とすることができる。1
本のみのリード線を用いる円板では円形の開口が
望ましい。その場合、銅層の内側境界は円形であ
り、開口の直径よりもやや大きい直径であると好
ましい。或る場合には静電放電要素が円形以外の
形状であるとよい。たとえば、4リード線の場
合、1対の半円形の静電放電要素が用いられ、
各々が非導電性基体と、まつすぐな縁に対して平
行な長円形のスロツトの形状の開口と、この開口
との接触から完全に外れているが、開口の縁に接
近して位置する部分のある境界を有し、静電放電
要素を組立てたときにリード線との間にスパーク
ギヤツプを形成する導電層とを有する。本発明に
よる非円形静電放電要素は図示し説明した円板と
同じ利点を有する。すべての場合において、銅被
覆区域の境界の一部は円板の開口に接近してはい
るが隔たつている。前述のように、銅被覆区域の
一部といえども開口の縁に触れず、短絡を防止す
ることが必須である。
たものに加えて種々の変更がなされうる。たとえ
ば、本発明の静電放電円板の開口を電気爆発装置
がリード線を1本あるいは2本用いているかどう
かによつて異なつた形状とすることができる。1
本のみのリード線を用いる円板では円形の開口が
望ましい。その場合、銅層の内側境界は円形であ
り、開口の直径よりもやや大きい直径であると好
ましい。或る場合には静電放電要素が円形以外の
形状であるとよい。たとえば、4リード線の場
合、1対の半円形の静電放電要素が用いられ、
各々が非導電性基体と、まつすぐな縁に対して平
行な長円形のスロツトの形状の開口と、この開口
との接触から完全に外れているが、開口の縁に接
近して位置する部分のある境界を有し、静電放電
要素を組立てたときにリード線との間にスパーク
ギヤツプを形成する導電層とを有する。本発明に
よる非円形静電放電要素は図示し説明した円板と
同じ利点を有する。すべての場合において、銅被
覆区域の境界の一部は円板の開口に接近してはい
るが隔たつている。前述のように、銅被覆区域の
一部といえども開口の縁に触れず、短絡を防止す
ることが必須である。
本発明の静電放電円板は種々の構造の電気爆発
装置で用いることができる。たとえば、図示した
フエライトスリーブは、電気爆発装置の使用条件
がラジオ周波保護を必要としなければ省略するこ
とができる。また、種々の形式の装薬を電気爆発
装置の使用条件に応じて使用することができる。
この静電放電円板を組込んだ電気爆発装置の一般
概念は本発明の一部であるが、第1,2図の特別
の細部は本発明の部分をなさぬ。
装置で用いることができる。たとえば、図示した
フエライトスリーブは、電気爆発装置の使用条件
がラジオ周波保護を必要としなければ省略するこ
とができる。また、種々の形式の装薬を電気爆発
装置の使用条件に応じて使用することができる。
この静電放電円板を組込んだ電気爆発装置の一般
概念は本発明の一部であるが、第1,2図の特別
の細部は本発明の部分をなさぬ。
第1図は本発明の静電放電円板を組込んだ電気
爆発装置(点火器)の縦断面図、第2図は第1図
の電気爆発装置(点火器)のケーシングの端面
図、第3図は本発明の好ましい静電放電円板の平
面図、第4図は第3図の4−4線に沿つた断面
図、第5図は第3図に示す静電放電円板を形成す
る銅被覆印刷回路板の平面図、第6図は第5図の
板の一部を示す断片平面図である。 10……電気爆発装置(点火器)、12……導
電性ケーシング、12a……金属スリーブ、14
……添装薬、16……点火薬、18……点火薬ホ
ルダ、20……ブリツジ要素、22a,24a…
…リード線、40……静電放電円板、42……基
体、44……スロツト、46,48……導電層。
爆発装置(点火器)の縦断面図、第2図は第1図
の電気爆発装置(点火器)のケーシングの端面
図、第3図は本発明の好ましい静電放電円板の平
面図、第4図は第3図の4−4線に沿つた断面
図、第5図は第3図に示す静電放電円板を形成す
る銅被覆印刷回路板の平面図、第6図は第5図の
板の一部を示す断片平面図である。 10……電気爆発装置(点火器)、12……導
電性ケーシング、12a……金属スリーブ、14
……添装薬、16……点火薬、18……点火薬ホ
ルダ、20……ブリツジ要素、22a,24a…
…リード線、40……静電放電円板、42……基
体、44……スロツト、46,48……導電層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 電気爆発装置のための静電放電要素であつ
て、1本またはそれ以上のリード線を通すように
なつている開口を有する非導電性基体と、この基
体の少なくとも片面の一部を覆つている薄い導電
性層とを包含し、この導電性層が前記開口との接
触から完全に外れているが、一部が前記開口の縁
に接近して位置する境界を有することを特徴とす
る静電放電要素。 2 特許請求の範囲第1項記載の静電放電要素に
おいて、前記基体の両面に導電層を有することを
特徴とする静電放電要素。 3 特許請求の範囲第1項記載の静電放電要素に
おいて、前記要素が円板であり、前記開口が一対
のリード線を通させるに充分に隔たつた平行な側
部を有するスロツトであり、前記導電層が前記ス
ロツトの両側部にある2つの隔たつた部分を包含
し、各部分が円形セグメントの形状をしており、
円板の周縁に沿つた外側境界と、前記スロツトの
側部に接近して位置する直線に沿つた内側境界と
を有することを特徴とする静電放電要素。 4 特許請求の範囲第3項記載の静電放電要素に
おいて、前記基体の両面に導電層を有することを
特徴とする静電放電要素。 5 特許請求の範囲第1乃至4項のいずれかの静
電放電要素を包含する電気爆発装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/096,079 US4307663A (en) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | Static discharge disc |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56100193A JPS56100193A (en) | 1981-08-11 |
| JPH0114518B2 true JPH0114518B2 (ja) | 1989-03-13 |
Family
ID=22255176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16402080A Granted JPS56100193A (en) | 1979-11-20 | 1980-11-20 | Electrostatic discharge disc |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4307663A (ja) |
| EP (1) | EP0029671B1 (ja) |
| JP (1) | JPS56100193A (ja) |
| DE (1) | DE3064969D1 (ja) |
Families Citing this family (31)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4441427A (en) * | 1982-03-01 | 1984-04-10 | Ici Americas Inc. | Liquid desensitized, electrically activated detonator assembly resistant to actuation by radio-frequency and electrostatic energies |
| US4484523A (en) * | 1983-03-28 | 1984-11-27 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Detonator, solid state type I film bridge |
| DE3440660A1 (de) * | 1983-11-09 | 1985-07-25 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Elektrisches zuendmittel |
| ES8601458A1 (es) * | 1983-11-09 | 1985-10-16 | Dynamit Nobel Ag | Dispositivo detonador electrico |
| FR2605827B1 (fr) * | 1986-10-27 | 1989-07-07 | Europ Propulsion | Protection d'un dispositif electro-pyrotechnique vis-a-vis des decharges electrostatiques |
| DE3637988A1 (de) * | 1986-11-07 | 1988-05-11 | Diehl Gmbh & Co | Anzuendbauteil |
| US4762067A (en) * | 1987-11-13 | 1988-08-09 | Halliburton Company | Downhole perforating method and apparatus using secondary explosive detonators |
| US5355800A (en) * | 1990-02-13 | 1994-10-18 | Dow Robert L | Combined EED igniter means and means for protecting the EED from inadvertent extraneous electricity induced firing |
| US5088413A (en) * | 1990-09-24 | 1992-02-18 | Schlumberger Technology Corporation | Method and apparatus for safe transport handling arming and firing of perforating guns using a bubble activated detonator |
| US5454320A (en) * | 1992-10-23 | 1995-10-03 | Quantic Industries, Inc. | Air bag initiator |
| CH688564A5 (de) * | 1993-08-25 | 1997-11-14 | Ems Patvag Ag | Gekapselter elektrischer Zuender mit integriertem Ueberspannungsableiter fuer einen Gasgenerator. |
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