JPH0114712Y2 - - Google Patents
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- JPH0114712Y2 JPH0114712Y2 JP17798185U JP17798185U JPH0114712Y2 JP H0114712 Y2 JPH0114712 Y2 JP H0114712Y2 JP 17798185 U JP17798185 U JP 17798185U JP 17798185 U JP17798185 U JP 17798185U JP H0114712 Y2 JPH0114712 Y2 JP H0114712Y2
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- rolls
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、各種筒状編地の編立、漂白、染色等
に生じた生地の歪みの除去と、縦方向への「いせ
込み」による度目詰めを行なうことを目的とし
た、筒状編地に対する型板による拡布搬送手段の
改善に関する。
に生じた生地の歪みの除去と、縦方向への「いせ
込み」による度目詰めを行なうことを目的とし
た、筒状編地に対する型板による拡布搬送手段の
改善に関する。
(従来の技術)
各種筒状編地の、編立、漂白、染色等の処理工
程によつて生じた歪み、その他の不整を修正する
ために、平行に対置されかつその対置間隔が可調
整とされた一対の拡布用型板に亘り、筒状編地を
扁平筒状に外嵌して緊張状に拡布させ、かつこれ
を型板の長手方向に沿つて移動搬送させること
は、いうまでもなく周知技術に属し、例えばその
1例として特開昭54−46983号を挙げることがで
きる。。即ち同号公報に開示されたものは、その
詳細は同号公報記載に譲るが、可調整なスペーサ
棒23により連結される側面フレーム部材21,
22を含む一対のスプレツダフレーム20,20
を平行に対置し、筒状編物生地の入口側に前記フ
レーム20,20間に亘つて一対の接触ロール4
8,49を接触板43の介在を介して上下に対置
し、側面フレーム部材21,22の各外側面に配
設したフレームロール24,25に対し、キヤリ
ツジ27、案内棒28およびスクリユ軸29を介
して進退自在とされた縁部駆動ロール26を可調
整に対接させ、筒状編物出口側に一対のカレンダ
ロール37,38を上下に対置することにより、
入口側から筒状編物を接触板43を介在した接触
ロール48,49の挟持下に、スプレツダフレー
ム20,20側に扁平筒状化して外嵌緊張させ、
更にフレームロール24,25および縁部駆動ロ
ール26間に扁平筒状化された編物生地の両外側
縁(耳部)を通過させて拡巾し、カレンダロール
37,38間を通過させることにより、扁平筒状
化された筒状編物の拡巾と整形を行なうようにし
たものであり、その接触板43を除く各構造は、
従来技術の慣用的な一典型である。
程によつて生じた歪み、その他の不整を修正する
ために、平行に対置されかつその対置間隔が可調
整とされた一対の拡布用型板に亘り、筒状編地を
扁平筒状に外嵌して緊張状に拡布させ、かつこれ
を型板の長手方向に沿つて移動搬送させること
は、いうまでもなく周知技術に属し、例えばその
1例として特開昭54−46983号を挙げることがで
きる。。即ち同号公報に開示されたものは、その
詳細は同号公報記載に譲るが、可調整なスペーサ
棒23により連結される側面フレーム部材21,
22を含む一対のスプレツダフレーム20,20
を平行に対置し、筒状編物生地の入口側に前記フ
レーム20,20間に亘つて一対の接触ロール4
8,49を接触板43の介在を介して上下に対置
し、側面フレーム部材21,22の各外側面に配
設したフレームロール24,25に対し、キヤリ
ツジ27、案内棒28およびスクリユ軸29を介
して進退自在とされた縁部駆動ロール26を可調
整に対接させ、筒状編物出口側に一対のカレンダ
ロール37,38を上下に対置することにより、
入口側から筒状編物を接触板43を介在した接触
ロール48,49の挟持下に、スプレツダフレー
ム20,20側に扁平筒状化して外嵌緊張させ、
更にフレームロール24,25および縁部駆動ロ
ール26間に扁平筒状化された編物生地の両外側
縁(耳部)を通過させて拡巾し、カレンダロール
37,38間を通過させることにより、扁平筒状
化された筒状編物の拡巾と整形を行なうようにし
たものであり、その接触板43を除く各構造は、
従来技術の慣用的な一典型である。
(考案が解決しようとする問題点)
上記したように一対の型板による拡布手段にお
いては、両型板に外嵌されて扁平筒状化し、横方
向に拡張を受ける筒状編地の全面における均一な
移動、即ち両型板の表裏両面間に亘る編地主体部
分と、両型板の各外側面にかかる編地の両側縁
(耳部)部分とが、均等な緊張下に円滑かつ整一
に移動することが、歪みの修正、除去を効果的に
行なう点において重要であり、また筒状編地にお
いては、織布と相違して生地組織がコース並びに
ウエール方向に亘る編ループから成るために、拡
布によつて生じる度目の弛みや乱れによる不整合
を矯正する必要もあるが、これらの点について、
先に例示したものを始めとする従来技術には尚充
分でない欠点がある。
いては、両型板に外嵌されて扁平筒状化し、横方
向に拡張を受ける筒状編地の全面における均一な
移動、即ち両型板の表裏両面間に亘る編地主体部
分と、両型板の各外側面にかかる編地の両側縁
(耳部)部分とが、均等な緊張下に円滑かつ整一
に移動することが、歪みの修正、除去を効果的に
行なう点において重要であり、また筒状編地にお
いては、織布と相違して生地組織がコース並びに
ウエール方向に亘る編ループから成るために、拡
布によつて生じる度目の弛みや乱れによる不整合
を矯正する必要もあるが、これらの点について、
先に例示したものを始めとする従来技術には尚充
分でない欠点がある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記の問題点を解決するために、かか
る型板上における筒状編地の主体部分と両側縁
(耳部)部分との送り機構を改善して、その均一
な生地移動を得るとともに、生地をいせ込んで度
目を整一に詰めることができるようにしたもので
あり、具体的には、平行に対置されかつその対置
間隔が可調整とされた一対の拡布用型板に亘り、
筒状編地を扁平筒状に外嵌してその拡布搬送を行
なうものにおいて、前記一対の型板の長手方向に
亘る各外側面に、編地入口側の案内ロール、該ロ
ールと同径かつ複数個の搬送ロール群、該ロール
群の内の2個と対接するニツプロールとによるニ
ツプ移行部、編地出口側の搬送ロールと該ロール
より大径のオーバーフイードロールとによるオー
バーフイード移行部とから成る扁平編地耳部移行
機構を配設し、前記両型板の各表裏両面に、それ
ぞれ型板の表裏に取付けられかつ型板の表裏面に
嵌合する各編地部分の内面に接支する補助ロール
と、前記型板の外側に位置しかつ型板に向つて進
退自在なブラケツトに保持され、前記各編地部分
の外面に接支して補助ロールに対接する面送りロ
ールとから成る面送り機構を配設することにあ
る。
る型板上における筒状編地の主体部分と両側縁
(耳部)部分との送り機構を改善して、その均一
な生地移動を得るとともに、生地をいせ込んで度
目を整一に詰めることができるようにしたもので
あり、具体的には、平行に対置されかつその対置
間隔が可調整とされた一対の拡布用型板に亘り、
筒状編地を扁平筒状に外嵌してその拡布搬送を行
なうものにおいて、前記一対の型板の長手方向に
亘る各外側面に、編地入口側の案内ロール、該ロ
ールと同径かつ複数個の搬送ロール群、該ロール
群の内の2個と対接するニツプロールとによるニ
ツプ移行部、編地出口側の搬送ロールと該ロール
より大径のオーバーフイードロールとによるオー
バーフイード移行部とから成る扁平編地耳部移行
機構を配設し、前記両型板の各表裏両面に、それ
ぞれ型板の表裏に取付けられかつ型板の表裏面に
嵌合する各編地部分の内面に接支する補助ロール
と、前記型板の外側に位置しかつ型板に向つて進
退自在なブラケツトに保持され、前記各編地部分
の外面に接支して補助ロールに対接する面送りロ
ールとから成る面送り機構を配設することにあ
る。
(作用)
本考案の技術的手段によれば、第1図および第
2図に示すように、それぞれ同形、同大の2枚の
プレート1a,1aから成る型板1,1の一対を
平行に対置すると共に、両型板1におけるテーパ
辺1bおよび直線辺1cから成る各外側面におい
て、前記テーパ辺1bに何れも同径の案内ロール
4、搬送ロール5を可回動に設置すると共に、直
線辺1cに同じく同径の搬送ロール6,7,8を
同じく可回動に設置し、更に直線辺1cの終端に
搬送ロール8より大径のオーバーフイードロール
9を可回動に設置するのであり、前記案内ロール
4、搬送ロール5および搬送ロール6間、搬送ロ
ール7および搬送ロール8間に、それぞれ搬送ベ
ルト10,11を何れも循環回走自在に張架し、
更に搬送ロール8とオーバーフイードロール9側
にオーバーフイードベルト12を同じく循環回走
自在に張架し、前記搬送ロール6,7の外周面に
対接するニツプロール16を可回動に設け、前記
案内ロール4、搬送ロール5,6,7およびニツ
プロール16の組合せによるニツプ移行部と、搬
送ロール8とオーバーフイードロール9の組合せ
によるオーバーフイード移行部とから成る扁平編
地耳部移行機構を配設し、前記両型板1の各プレ
ート1a,1aによる表裏両面において、それぞ
れ搬送ロール5,6および7,8の各中間位置
で、プレート1a,1aに、型板1,1の表裏面
に亘つて外嵌される扁平化した編地aの内面に接
支する補助ロール15,15を何れも可回動に切
欠窓22を介して設置し、前記型板1,1の外側
に位置し、かつ型板1,1に向つて進退自在なブ
ラケツト23に可回動に保持される面送りロール
13または面送りロール14を、前記各編地aの
外面に接支してかつ補助ロール15,15に切欠
窓22を介して対接するように設けた面送り機構
を設けることにより、次のようにして筒状編地a
の拡布搬送が行なわれる。即ち第1,2図に示さ
れるように、型板1,1において案内ロール4側
が筒状編地aの入口側であり、型板1,1の下端
にそれぞれ突設したガイド片2,2を介して型板
1,1に亘つて外嵌させることにより、編地aは
案内ロール4、搬送ロール5を経て拡巾されると
共に扁平筒状化し、型板1,1間に亘る編地aの
主体部分は第1の面送りロール13および補助ロ
ール15による面送り機構の挟持を介して、型板
1,1の各表裏間に亘る一対の主体部分が均一に
進行し、次いでニツプロール16及び搬送ロール
6,7による編地aの型板1,1の各外側面にか
かる部分(耳部5の挟持通過を介して、耳部の均
一な移動が得られ、次いで第2の面送りロール1
4および補助ロール15による面送り機構の挟持
通過を介し、編地aはその表裏両面及び両耳部の
均一な移動下に、歪みの修正、除去が行なわれる
のであり、更に編地aが進行して搬送ロール8及
びオーバーフイードロール9によるオーバーフイ
ード移行部を通過することにより、同径の搬送ロ
ール4,5,6,7,8によつて、今迄同一スピ
ードで進行していた編地aは搬送ロール8に比
し、より大径のオーバーフイードロール9を用い
たオーバーフイード移行部において、その進行ス
ピードは減速され、拡布、修正された編地aは、
そのオーバーフイードにより、縦方向にいせ込み
されることにより、ここで生地度目を詰めること
ができ、これによつて筒状編地aはその歪みの修
正、除去と共に整合された度目の詰つた生地とし
て、型板1,1の編地出口側に設けたガイド片
3,3をへて送出され、巻取その他の後処理に付
されるのである。本考案の前記装置によれば、筒
状編地aは、その耳部移行機構および面送り機構
によつて、生地全面に亘る均一円滑な移動下に歪
みその他の修正が行われると共に、いせ込みによ
る度目詰めを付与することによつて、きわめて良
好な生地仕上げ、整理が得られるのである。即ち
耳部移行機構における案内ロール4、搬送ロール
5〜8群における同径ロールの採用により、耳部
における移送スピードは全行程に亘り確実に均一
化できるとともに、これに対する面送り機構にお
いても、各型板1の幅員上に止まる短かい長さの
面送りロール13,14と、これと対応する補助
ロール15を用いると共に、これらロール13,
14,15を表裏各生地の内外両面に接支させる
ことにより、編地全幅に亘る従来のロール挟持機
構に比し、編地aの主体部分は中央部分は自由面
として拘束、圧迫されないことによつて、歪みの
修正や筋目の防止に顕著な作用を生じ、また生地
編目の乱れ等を生じないのであり、大きな修正効
果が得られ、生地全体のきわめて均一、均質な移
動が停滞なく円滑に得られるのであり、、また前
記面送りロール13,14,15で表裏両面から
型板1,1を挟持しているので、ブラケツト23
の移動を介する面送りロール13,14の移動に
より、きわめて簡単に両型板1,1の間隔を自在
に調整出来、従来のように筒状編地aを一旦外し
てその間隔調整を行なう操作の面倒なく、無接
触、遠隔操作により、筒状編地aを通したままで
の間隔調整を迅速、かつ容易に行える作用も生じ
るのである。
2図に示すように、それぞれ同形、同大の2枚の
プレート1a,1aから成る型板1,1の一対を
平行に対置すると共に、両型板1におけるテーパ
辺1bおよび直線辺1cから成る各外側面におい
て、前記テーパ辺1bに何れも同径の案内ロール
4、搬送ロール5を可回動に設置すると共に、直
線辺1cに同じく同径の搬送ロール6,7,8を
同じく可回動に設置し、更に直線辺1cの終端に
搬送ロール8より大径のオーバーフイードロール
9を可回動に設置するのであり、前記案内ロール
4、搬送ロール5および搬送ロール6間、搬送ロ
ール7および搬送ロール8間に、それぞれ搬送ベ
ルト10,11を何れも循環回走自在に張架し、
更に搬送ロール8とオーバーフイードロール9側
にオーバーフイードベルト12を同じく循環回走
自在に張架し、前記搬送ロール6,7の外周面に
対接するニツプロール16を可回動に設け、前記
案内ロール4、搬送ロール5,6,7およびニツ
プロール16の組合せによるニツプ移行部と、搬
送ロール8とオーバーフイードロール9の組合せ
によるオーバーフイード移行部とから成る扁平編
地耳部移行機構を配設し、前記両型板1の各プレ
ート1a,1aによる表裏両面において、それぞ
れ搬送ロール5,6および7,8の各中間位置
で、プレート1a,1aに、型板1,1の表裏面
に亘つて外嵌される扁平化した編地aの内面に接
支する補助ロール15,15を何れも可回動に切
欠窓22を介して設置し、前記型板1,1の外側
に位置し、かつ型板1,1に向つて進退自在なブ
ラケツト23に可回動に保持される面送りロール
13または面送りロール14を、前記各編地aの
外面に接支してかつ補助ロール15,15に切欠
窓22を介して対接するように設けた面送り機構
を設けることにより、次のようにして筒状編地a
の拡布搬送が行なわれる。即ち第1,2図に示さ
れるように、型板1,1において案内ロール4側
が筒状編地aの入口側であり、型板1,1の下端
にそれぞれ突設したガイド片2,2を介して型板
1,1に亘つて外嵌させることにより、編地aは
案内ロール4、搬送ロール5を経て拡巾されると
共に扁平筒状化し、型板1,1間に亘る編地aの
主体部分は第1の面送りロール13および補助ロ
ール15による面送り機構の挟持を介して、型板
1,1の各表裏間に亘る一対の主体部分が均一に
進行し、次いでニツプロール16及び搬送ロール
6,7による編地aの型板1,1の各外側面にか
かる部分(耳部5の挟持通過を介して、耳部の均
一な移動が得られ、次いで第2の面送りロール1
4および補助ロール15による面送り機構の挟持
通過を介し、編地aはその表裏両面及び両耳部の
均一な移動下に、歪みの修正、除去が行なわれる
のであり、更に編地aが進行して搬送ロール8及
びオーバーフイードロール9によるオーバーフイ
ード移行部を通過することにより、同径の搬送ロ
ール4,5,6,7,8によつて、今迄同一スピ
ードで進行していた編地aは搬送ロール8に比
し、より大径のオーバーフイードロール9を用い
たオーバーフイード移行部において、その進行ス
ピードは減速され、拡布、修正された編地aは、
そのオーバーフイードにより、縦方向にいせ込み
されることにより、ここで生地度目を詰めること
ができ、これによつて筒状編地aはその歪みの修
正、除去と共に整合された度目の詰つた生地とし
て、型板1,1の編地出口側に設けたガイド片
3,3をへて送出され、巻取その他の後処理に付
されるのである。本考案の前記装置によれば、筒
状編地aは、その耳部移行機構および面送り機構
によつて、生地全面に亘る均一円滑な移動下に歪
みその他の修正が行われると共に、いせ込みによ
る度目詰めを付与することによつて、きわめて良
好な生地仕上げ、整理が得られるのである。即ち
耳部移行機構における案内ロール4、搬送ロール
5〜8群における同径ロールの採用により、耳部
における移送スピードは全行程に亘り確実に均一
化できるとともに、これに対する面送り機構にお
いても、各型板1の幅員上に止まる短かい長さの
面送りロール13,14と、これと対応する補助
ロール15を用いると共に、これらロール13,
14,15を表裏各生地の内外両面に接支させる
ことにより、編地全幅に亘る従来のロール挟持機
構に比し、編地aの主体部分は中央部分は自由面
として拘束、圧迫されないことによつて、歪みの
修正や筋目の防止に顕著な作用を生じ、また生地
編目の乱れ等を生じないのであり、大きな修正効
果が得られ、生地全体のきわめて均一、均質な移
動が停滞なく円滑に得られるのであり、、また前
記面送りロール13,14,15で表裏両面から
型板1,1を挟持しているので、ブラケツト23
の移動を介する面送りロール13,14の移動に
より、きわめて簡単に両型板1,1の間隔を自在
に調整出来、従来のように筒状編地aを一旦外し
てその間隔調整を行なう操作の面倒なく、無接
触、遠隔操作により、筒状編地aを通したままで
の間隔調整を迅速、かつ容易に行える作用も生じ
るのである。
(実施例)
本考案装置の適切な実施例構造を第1,2,3
図について説示する。一対の型板1は、何れも同
形、同大のプレート1a,1aを平行に対置し、
両プレート1a,1aは各ロールの軸支構造を利
用して一体化されるが、これは内側面を閉じたコ
形のプレートを用いることもできる。各型板1,
1のテーパ辺1bにおける先端には帯板状のガイ
ド片2が編地aの入口ガイドとして突出状に付設
され、型板1,1のガイド片2,2はハ字形に対
向状とされる。外側面におけるテーパ辺1bに
は、プレート1a,1a間に案内ロール4および
搬送ロール5が可回動に軸支され、直線辺1cに
は搬送ロール6,7,8が図示のように同じくプ
レート1a,1a間に同じく可回動に軸支され、
更に直線辺1cの終端にはオーバーフイードロー
ル9が同様に可回動に軸支され、ロール4,5,
6,7,8は何れも同径とされ、ロール9のみが
大径のものとされる。上記した各ロールにより耳
部移行機構において、案内ロール4、搬送ロール
5、搬送ロール6は第1次移送機構として共通の
搬送ベルト10が、編地耳部の生地面送りのため
に循環回走自在に張架され、また搬送ロール7,
8が第2次移送機構として、同じく編地耳部の面
送りのために共通の搬送ベルト11が循環回走自
在に張架され、また搬送ロール8およびオーバー
フイードロール9が第3次移送機構として、同じ
く編地耳部の面送りのために、搬送ベルトがオー
バーフイードベルト12として循環回走自在に張
架される。これらベルト10,11,12は何れ
も図示省略してあるが、スリツプ防止のため内面
にギヤ溝を有するタイミングベルト型式を用いる
ことが適当で、これに応じてロール周面にも同ベ
ルトの係合周溝が設けられる。また図示のように
第1次、第2次移送機構においては2本のベルト
を用いている。耳部移送機構の一部をなすニツプ
ロール16は、搬送ロール6,7の各周面に共通
に外接する径のロールとされると共に、同ロール
16は図示省略の後述するブラケツト23側に適
宜ブラケツト等を介して軸支されモータ等の駆動
源により回転され、各搬送ロール4,5,6,7
は遊転自在に隋伴回転するようにされ、オーバー
フイードロール9は搬送ベルト12によつて従動
回転され、ロール9を大径としてその回転速度を
この部分でスピードダウンさせることにより、拡
布された筒状編地aをオーバーフイードさせて、
縦方向にいせ込んで、その度目詰めを行なうこと
ができる。これによつて筒状編地aにおける両外
側縁、即ち耳部の均一な生地送りといせ込みを行
なうものである。
図について説示する。一対の型板1は、何れも同
形、同大のプレート1a,1aを平行に対置し、
両プレート1a,1aは各ロールの軸支構造を利
用して一体化されるが、これは内側面を閉じたコ
形のプレートを用いることもできる。各型板1,
1のテーパ辺1bにおける先端には帯板状のガイ
ド片2が編地aの入口ガイドとして突出状に付設
され、型板1,1のガイド片2,2はハ字形に対
向状とされる。外側面におけるテーパ辺1bに
は、プレート1a,1a間に案内ロール4および
搬送ロール5が可回動に軸支され、直線辺1cに
は搬送ロール6,7,8が図示のように同じくプ
レート1a,1a間に同じく可回動に軸支され、
更に直線辺1cの終端にはオーバーフイードロー
ル9が同様に可回動に軸支され、ロール4,5,
6,7,8は何れも同径とされ、ロール9のみが
大径のものとされる。上記した各ロールにより耳
部移行機構において、案内ロール4、搬送ロール
5、搬送ロール6は第1次移送機構として共通の
搬送ベルト10が、編地耳部の生地面送りのため
に循環回走自在に張架され、また搬送ロール7,
8が第2次移送機構として、同じく編地耳部の面
送りのために共通の搬送ベルト11が循環回走自
在に張架され、また搬送ロール8およびオーバー
フイードロール9が第3次移送機構として、同じ
く編地耳部の面送りのために、搬送ベルトがオー
バーフイードベルト12として循環回走自在に張
架される。これらベルト10,11,12は何れ
も図示省略してあるが、スリツプ防止のため内面
にギヤ溝を有するタイミングベルト型式を用いる
ことが適当で、これに応じてロール周面にも同ベ
ルトの係合周溝が設けられる。また図示のように
第1次、第2次移送機構においては2本のベルト
を用いている。耳部移送機構の一部をなすニツプ
ロール16は、搬送ロール6,7の各周面に共通
に外接する径のロールとされると共に、同ロール
16は図示省略の後述するブラケツト23側に適
宜ブラケツト等を介して軸支されモータ等の駆動
源により回転され、各搬送ロール4,5,6,7
は遊転自在に隋伴回転するようにされ、オーバー
フイードロール9は搬送ベルト12によつて従動
回転され、ロール9を大径としてその回転速度を
この部分でスピードダウンさせることにより、拡
布された筒状編地aをオーバーフイードさせて、
縦方向にいせ込んで、その度目詰めを行なうこと
ができる。これによつて筒状編地aにおける両外
側縁、即ち耳部の均一な生地送りといせ込みを行
なうものである。
前記耳部移送機構と対応して、両型板1,1間
に亘る編地aの主体部分の移送を行なう面送り機
構は、実施例ではニツプロール16、搬送ロール
6,7によるニツプ移送部を挟んで、型板1,1
の各プレート1a,1aにそれぞれ同一機構が設
けられるのである。このため型板1の巾方向に亘
る切欠窓22をプレート1aに開設し、切欠窓2
2の内面側に実施側では2個の補助ロール15,
15を何れも可回動に軸支並設する。これに対し
補助ロール15,15の外周面に編地aの主体部
分を内外より挟持し、かつ対接する面送りロール
13は、図例では第1図において片側のみを図示
しているが、第1図及び第3図に示すように、型
板1の外側にブラケツト23を平行状に、かつ型
板1と直交状のスライドロツド19,20に亘つ
てその両端側をスライド自在に架装し、同ブラケ
ツト23の長さ方向における両側に、各プレート
1a,1aに対応して、各一対の第1の面送りロ
ール13,13、第2の面送りロール14,14
の両者を、それぞれ軸受体24,24、回動軸2
5,25を介して可回動に取付け、面送りロール
13,13をプレート1aにおける各切欠窓22
の内側に設けられた補助ロール15,15に共通
に対接させるのであり、切欠窓22の外側から補
助ロール15,15に係合し、第1の面送りロー
ル13,13及び第2の面送りロール14,14
の、各回動軸25,25に設けたギヤ18,18
を相噛合させ、更に各回動軸25,25の他端に
プーリ26,26を付設し、各プレート1a,1
aにおける第1の面送りロール13のプーリ26
と、第2の面送りロール14のプーリ26間に、
それぞれ伝動ベルト17を架装し、これによつて
面送りロール13,14を積極回動し、補助ロー
ル15,15を従動回転させるのである。前記ブ
ラケツト23には、例えばエアシリンダ21のピ
ストンロツド21aを連結し、これにより面送り
ロール13,14を型板1に向つて進退自在と
し、型板1,1の間隔を大小自在に可調整とする
のであり、これら面送りロール13,14は何れ
もモータ(図示省略)等の同一駆動源によつて同
期駆動し、かつ同一速度とされる。この実例で
は、両プレート1a,1aにおける各面送り機構
は、第2図に示すようにそれぞれ位置をずらして
設置してあるが、これは編地aの全体(始端〜終
端)の移行をより円滑、確実に行なうためのもの
である。またこの面送りロール13,14及び補
助ロール15の表面は、例えばウレタンフオーム
等の弾性材料を巻付け、更にこの弾力性を持たせ
た表面に撥水性物質、例えばシリコン樹脂、弗素
樹脂等をコーテイングして、撥水性を付与する。
この撥水、弾性付与によれば、濡れ生地等の処理
に当り、筋目が付くのを防止できる。
に亘る編地aの主体部分の移送を行なう面送り機
構は、実施例ではニツプロール16、搬送ロール
6,7によるニツプ移送部を挟んで、型板1,1
の各プレート1a,1aにそれぞれ同一機構が設
けられるのである。このため型板1の巾方向に亘
る切欠窓22をプレート1aに開設し、切欠窓2
2の内面側に実施側では2個の補助ロール15,
15を何れも可回動に軸支並設する。これに対し
補助ロール15,15の外周面に編地aの主体部
分を内外より挟持し、かつ対接する面送りロール
13は、図例では第1図において片側のみを図示
しているが、第1図及び第3図に示すように、型
板1の外側にブラケツト23を平行状に、かつ型
板1と直交状のスライドロツド19,20に亘つ
てその両端側をスライド自在に架装し、同ブラケ
ツト23の長さ方向における両側に、各プレート
1a,1aに対応して、各一対の第1の面送りロ
ール13,13、第2の面送りロール14,14
の両者を、それぞれ軸受体24,24、回動軸2
5,25を介して可回動に取付け、面送りロール
13,13をプレート1aにおける各切欠窓22
の内側に設けられた補助ロール15,15に共通
に対接させるのであり、切欠窓22の外側から補
助ロール15,15に係合し、第1の面送りロー
ル13,13及び第2の面送りロール14,14
の、各回動軸25,25に設けたギヤ18,18
を相噛合させ、更に各回動軸25,25の他端に
プーリ26,26を付設し、各プレート1a,1
aにおける第1の面送りロール13のプーリ26
と、第2の面送りロール14のプーリ26間に、
それぞれ伝動ベルト17を架装し、これによつて
面送りロール13,14を積極回動し、補助ロー
ル15,15を従動回転させるのである。前記ブ
ラケツト23には、例えばエアシリンダ21のピ
ストンロツド21aを連結し、これにより面送り
ロール13,14を型板1に向つて進退自在と
し、型板1,1の間隔を大小自在に可調整とする
のであり、これら面送りロール13,14は何れ
もモータ(図示省略)等の同一駆動源によつて同
期駆動し、かつ同一速度とされる。この実例で
は、両プレート1a,1aにおける各面送り機構
は、第2図に示すようにそれぞれ位置をずらして
設置してあるが、これは編地aの全体(始端〜終
端)の移行をより円滑、確実に行なうためのもの
である。またこの面送りロール13,14及び補
助ロール15の表面は、例えばウレタンフオーム
等の弾性材料を巻付け、更にこの弾力性を持たせ
た表面に撥水性物質、例えばシリコン樹脂、弗素
樹脂等をコーテイングして、撥水性を付与する。
この撥水、弾性付与によれば、濡れ生地等の処理
に当り、筋目が付くのを防止できる。
先に述べた耳部移送機構とこの面送り機構と
は、夫々別個の駆動源によつて同期して同一速度
下に駆動し、あるいは全体を1つの駆動源によつ
て同期、同一速度下に駆動するの何れであつても
差支えない。
は、夫々別個の駆動源によつて同期して同一速度
下に駆動し、あるいは全体を1つの駆動源によつ
て同期、同一速度下に駆動するの何れであつても
差支えない。
型板1,1の間隔調整は先にも述べたように、
エアシリンダ21のピストンロツド21aの進退
により、ブラケツト23のスライドロツド19,
20に沿う滑動により、確実かつ容易に、しかも
型板1,1及び編地aに対する無接触、遠隔操作
下で行なうことができる。また先に述べた面送り
ロール13,14とこれに対する補助ロール1
5,15において、第3図に例示するように、ス
リツプ防止のため、両ロール13,14および1
5,15を、内側に向つてテーパ状に傾斜対向さ
せるようにすることもできる。
エアシリンダ21のピストンロツド21aの進退
により、ブラケツト23のスライドロツド19,
20に沿う滑動により、確実かつ容易に、しかも
型板1,1及び編地aに対する無接触、遠隔操作
下で行なうことができる。また先に述べた面送り
ロール13,14とこれに対する補助ロール1
5,15において、第3図に例示するように、ス
リツプ防止のため、両ロール13,14および1
5,15を、内側に向つてテーパ状に傾斜対向さ
せるようにすることもできる。
第1,2図実施例では、一対の型板1,1を縦
位置で用いたものを示したが、これは型板1,1
を横位置で用いることも、勿論可能である。
位置で用いたものを示したが、これは型板1,1
を横位置で用いることも、勿論可能である。
(考案の効果)
本考案の拡布搬送装置によれば、一対の型板
1,1における案内ロール4、搬送ロール5〜
8、オーバーフイードロール9及びニツプロール
16による耳部移行機構につて、編地aの両外側
縁(耳部)をニツプ移動させ、また編地aの扁平
化された上下の主体部分における前記両外側縁
(耳部)に続く部分を、面送りロール13,14
及び補助ロール15による生地面の内外両面より
の挟持面送り機構によつて移動させることによ
り、編地aの全体をきわめて均一かつ均質に、か
つスムーズに拡布、搬送でき、その歪みの修正、
除去、またいせ込みによる編地度目の均一な詰め
込み整合を可能とし、編地aの仕上げ、整理効果
を確実に向上させることが出来るのである。かつ
これによれば、縦、横何れの装置としてもそのま
ま使用可能であると共に、その型板1,1の幅間
隔調整も従来より著しく容易化され、型板1及び
編地aに対する無接触、遠隔操作化により、多品
種、少ロツトに対しても迅速かつ容易に対処でき
ると共に、機構内容も簡単化され筒状編物生地に
対する拡布、生地面の整理、仕上げ用として利用
価値大である。
1,1における案内ロール4、搬送ロール5〜
8、オーバーフイードロール9及びニツプロール
16による耳部移行機構につて、編地aの両外側
縁(耳部)をニツプ移動させ、また編地aの扁平
化された上下の主体部分における前記両外側縁
(耳部)に続く部分を、面送りロール13,14
及び補助ロール15による生地面の内外両面より
の挟持面送り機構によつて移動させることによ
り、編地aの全体をきわめて均一かつ均質に、か
つスムーズに拡布、搬送でき、その歪みの修正、
除去、またいせ込みによる編地度目の均一な詰め
込み整合を可能とし、編地aの仕上げ、整理効果
を確実に向上させることが出来るのである。かつ
これによれば、縦、横何れの装置としてもそのま
ま使用可能であると共に、その型板1,1の幅間
隔調整も従来より著しく容易化され、型板1及び
編地aに対する無接触、遠隔操作化により、多品
種、少ロツトに対しても迅速かつ容易に対処でき
ると共に、機構内容も簡単化され筒状編物生地に
対する拡布、生地面の整理、仕上げ用として利用
価値大である。
第1図は本考案実施例の正面図、第2図は同第
1図のA矢視側面図、第3図は同第1図B−B線
の要部横断平面図である。 1……型板、1a……プレート、2,3……ガ
イド片、4……案内ロール、5,6,7,8……
搬送ロール、9……オーバーフイードロール、1
0,11,12……搬送ベルト、13,14……
面送りロール、15……補助ロール、16……ニ
ツプロール、17……搬送ベルト、18……ギ
ヤ、19,20……スライドロツド、21……エ
アシリンダ。
1図のA矢視側面図、第3図は同第1図B−B線
の要部横断平面図である。 1……型板、1a……プレート、2,3……ガ
イド片、4……案内ロール、5,6,7,8……
搬送ロール、9……オーバーフイードロール、1
0,11,12……搬送ベルト、13,14……
面送りロール、15……補助ロール、16……ニ
ツプロール、17……搬送ベルト、18……ギ
ヤ、19,20……スライドロツド、21……エ
アシリンダ。
Claims (1)
- 平行に対置されかつその対置間隔が可調整とさ
れた一対の拡布用型板に亘り、筒状編地を扁平筒
状に外嵌してその拡布搬送を行なうものにおい
て、前記一対の型板の長手方向に亘る各外側面
に、編地入口側の案内ロール、該ロールと同径か
つ複数個の搬送ロール群、該ロール群の内の2個
と対接するニツプロールとによるニツプ移行部、
編地出口側の搬送ロールと該ロールより大径のオ
ーバーフイードロールとによるオーバーフイード
移行部とから成る扁平編地耳部移行機構を配設
し、前記両型板の各表裏両面に、それぞれ型板の
表裏に取付けられかつ型板の表裏面に嵌合する各
編地部分の内面に接支する補助ロールと、前記型
板の外側に位置しかつ型板に向つて進退自在なブ
ラケツトに保持され、前記各編地部分の外面に接
支して補助ロールに対接する面送りロールとから
成る面送り機構を配設することを特徴とする筒状
編地の拡布搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17798185U JPH0114712Y2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17798185U JPH0114712Y2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6288794U JPS6288794U (ja) | 1987-06-06 |
| JPH0114712Y2 true JPH0114712Y2 (ja) | 1989-04-28 |
Family
ID=31119684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17798185U Expired JPH0114712Y2 (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0114712Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP17798185U patent/JPH0114712Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6288794U (ja) | 1987-06-06 |
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