JPH0114736B2 - - Google Patents

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JPH0114736B2
JPH0114736B2 JP54028820A JP2882079A JPH0114736B2 JP H0114736 B2 JPH0114736 B2 JP H0114736B2 JP 54028820 A JP54028820 A JP 54028820A JP 2882079 A JP2882079 A JP 2882079A JP H0114736 B2 JPH0114736 B2 JP H0114736B2
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JP
Japan
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fet
stage
gate
load
circuit
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JP54028820A
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Aazubi Ruisu
Kuremen Raineru
Gushubentoneru Ierugu
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPH0114736B2 publication Critical patent/JPH0114736B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0175Coupling arrangements; Interface arrangements
    • H03K19/0185Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
    • H03K19/018557Coupling arrangements; Impedance matching circuits

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はFETを用いた容量性負荷駆動回路に
関する。
一般にそのような駆動回路の目的は、入力容量
よりも大きな負荷容量を駆動するのに適した比較
的大きな出力電流を、それ自身あまり電力を消費
せずに、所定の時刻に供給する事である。
特に高度に集積されたデイジタル回路において
は、外部から供給される1つのクロツク・パルス
に応答して、回路全体の動作によつて前もつて定
められたタイミングを持つ別の(内部の)パルス
列を発生させるという問題が常に存在している。
この場合駆動回路に要求されることは一般に、所
定の入力パルスに対して予定の時間だけ遅延して
いるが立ち上り時間及び/又は立ち下り時間の短
い所定の波形のパルスを与える事である。この場
合、入力パルス発生源と違つて、出力パルスには
高い電流駆動能力が要求される。即ち、出力パル
スはモノリシツク半導体集積回路、特にFET回
路の信号供給線及び駆動されるべき次段の回路の
入力によつて形成される大きな容量負荷を駆動で
きるものでなければならない。
FETを用いた駆動回路は既に多数の設計が知
られている。次の文献はこの分野の先行技術の代
表と考えられる。米国特許第3631267号、第
3769528号及び第3898479号。IBM Technical
Disclosure Bulletin14巻4号(1971年9月)
p.1084、16巻1号(1973年6月)pp.50〜51及び
18巻4号(1975年9月)pp.1028〜1029。
第1図の回路は、後述するが以下説明する本発
明の基礎となる従来の典型的な駆動回路の基本構
成を示している。いくつかの回路部から成るこの
基本的回路構成は例えば特開昭52−66360号によ
り知られている。
本発明の目的はFETを用いて設計された上述
の型の駆動回路を、出力パルスがより短い立ち上
り時間及び立ち下り時間を持つように改良する事
である。以下説明する回路は容易にモノリシツク
に集積可能である。さらにスイツチング時間の減
少は回路を複雑にすることなく達成できる。
要約すると、以下説明するFET駆動回路は1
つの入力パルスに応答して、前縁が入力パルスに
対して所定の時間だけ遅れ後縁がほとんど遅れな
いような、短い立ち上り時間及び立ち下り時間を
持つ、高負荷を駆動できるクロツク・パルスを発
生する。
この有利なパルス波形はブートストラツプ出力
段の改良された制御によつて得られる。2つの遅
延の後急速に下降する。遅延段は又転送段の転
送/分離FETのゲートの再充電も制御する。
第1図は従来の駆動回路構成を示す。
第1図の破線のブロツクは、全体の駆動回路が
2つの前段1及び2並びに出力段3から構成され
る事を示している。第1の前段1は出力段3の非
反転入力(NI′)を制御し、負荷FET T31及
びT33の共通ゲート接続及びそれに接続された
ブートストラツプ・キヤパシタC3を再充電した
り分離したりするための転送段又は分離段として
働く。第2の前段2は出力段3の反転入力
(IN′)を制御し、駆動器FET T32及びT34
の相互接続されたゲートを直接制御する。この第
2の前段2は回路全体の主な遅延時間に前段即ち
転送段及び遅延段は、より大きな振幅及びより鋭
い縁を持つた位相のずれた2つの制御パルスを供
給する。
特に重要なのは、既知の方式で負荷FETと駆
動器FETとを用いてプツシユプル段として設計
された遅延段の新規な制御である。負荷FETの
ゲートは別のFETを経てフイードバツクされる
最終段の出力パルスと、この別のFETのドレイ
ンに容量結合される入力パルスとによつて制御さ
れる。駆動器FETのゲートは転送段の出力、従
つてブートストラツプ電圧で制御される。負荷
FET及び駆動器FETの接続点は遅延段の出力に
相当する。遅延段は最終段の駆動器FETを迅速
にスイツチ・オンし遅延の後迅速にスイツチ・オ
フする振幅のパルスを発生する。このパルスは等
しい速度で立ち上り、合わせて遅延段として設計
され、第1図に示されたような最も単純な場合で
は負荷FET T21及び高インピーダンス駆動器
FET T22から構成される。
出力段3は実際の駆動器段である。これは基本
的には既知のブートストラツプ回路構成である。
最終段T33,T34に並列に配置され且つ外部
負荷を持たない前段T31,T32にフイードバ
ツク・キヤパシタC3が設けられている。キヤパ
シタC3並びにFET T31及びT33のゲート
を充電するために2つの駆動器FET及び2つの
負荷FETが導通状態にされる部分を別にすれば、
出力段3の前段及び最終段は共にプツシユプル段
と考えられる。従つて最終段は、キヤパシタによ
り増大されるパルスVNI′をゲートに受取る最終
的に飽和しない負荷FET T33を持つプツシユ
プル段を表わす。このパルスは駆動器FET T3
2及びT34に加えられるパルスVIN′に対して
反転されており、そしてブートストラツプ・キヤ
パシタC3を介するフイードバツクによつて前段
の負荷トランジスタT31のゲートに発生され
る。
第1図に示された型の駆動回路の基本的機能は
既知であると考えられる。次に、この回路のいく
つかの欠点について述べる。
(1) 出力パルスVpの立ち下りが遅れ且つ浅いと
いう欠点。
これは、入力パルスVINが立ち上つてから出力
駆動器トランジスタT34がスイツチするまでに
時間の遅れがあるからである。つまり、T34を
通して行なわれる負荷容量の放電はT34のゲー
ト電圧がしきい値電圧を越えた時にのみ開始さ
れ、しかもこのゲート電圧は、VINが前段2の負
荷トランジスタT21のしきい値電圧VTになつ
た後に上昇し始めるから、出力電圧Vpは、入力
電圧がT34とT21のしきい値電圧の和まで上
昇するまでは不変に留まり、スイツチしない。
もう1つの理由は、T34のゲートを充電する
ための負荷トランジスタT21が飽和領域でもつ
ぱら動作するので、出力駆動器トランジスタT3
4のゲート制御電圧の振幅がVH―VTにしかな
らない事である。
この欠点は、回路の出力にT34と並列に第1
図の破線で示されるように他の放電トランジスタ
T34′を設け、これをVINによつて制御する事
で避けられる。しかしこの余分のFETはT34
と殆ど同程度の大きさでなければならず、従つて
回路スペースが増えることになるため好ましくな
い。
(2) 出力パルスVpの立ち上りがなだらかになる
という欠点。
立ち上りの勾配の下側部分についていえば、そ
の原因は出力のクランプ作用があまりにも早くな
つてしまうからである。VNIがT22のしきい値
電圧を越えた時、即ちT31及びT33のゲート
並びにC3の予充電がちようど始まつた時、T3
4のゲート電圧は既に減少している。そのため、
T34は比較的早い時間に高インピーダンス状態
になり、T34はT33によつて供給される電流
に従つて、この時点で既にかなりの電圧降下Vp
を生じてしまう。
立ち上りの勾配の上側部分についていえば、そ
の原因は特にVNIとVpの間の遅延時間が短いため
にブートストラツプ容量の予充電が最適に行なわ
れないためである。つまり、VNIがT22のしき
い値電圧になるとT32のゲート電圧も降下し始
め、C3の予充電がまだ終了しないにもかかわら
ず、充電電流によりT32のドレイン及びそれに
接続されたC3の電極の電位が除々に上昇してし
まう。さらに、パルスVNIがT11を介して充分
な速度でC3へ伝えられないことも原因である。
つまり、T11のゲートはT10を経てVH―
VT以下の電圧に予充電されるが、早い時期に導
通するT22によつてVNIの時間に急速に放電
し、又T11のゲートの充電期間にはT10のド
レイン電位が高々VH―VTになるだけなので、
T10がもつぱら不飽和領域で動作するためであ
る。C3の予充電量が低ければ、負荷トランジス
タT33の制御電圧も対応して低くなる。
もう1つの理由は、ゲート電圧VIN′が駆動器
トランジスタT34のしきい値電圧を通過する速
度が比較的遅い事である。T34が導通状態を続
けその間にT33が導通するとトランジスタT3
3は容量性負荷に加えて抵抗性負荷も与える。
改良された駆動回路の第1の実施例が第2図に
示される。この回路において第1図の回路の各回
路部に相当する回路部あるいは構成要素は、同じ
参照番号で示されている。第2図の駆動回路も転
送段として設計された第1の前段1、遅延段とし
て設計された第2の前段2及び出力段3から構成
される。
遅延段2は、負荷トランジスタT21及び駆動
器トランジスタT22を有するダイナミツク反転
回路として又はプツシユプル段として設計されて
いる。しかし制御の点では第1図の回路と本質的
に異なる。即ち第1にトランジスタT21のゲー
トは反転入力INに直接接続されておらず、第2
図のゲート―ドレイン容量C2を経て容量結合さ
れている。T21のバイアスは最終段3の出力か
ら線4及び別のトランジスタT20を経たフイー
ドバツクによつて得られている。第2にT22の
ゲートは非反転入力NIに直接結合されず、遅延
を増加させるために転送段1を経て線5によつて
間接的に接続されている。又T22のゲートは出
力段3のブートストラツプ・キヤパシタC3にも
結合され、従つて動的にブーストされる遅延され
たゲート電圧が結果として得られるようになつて
いる。
プツシユプル原理に従つて動作するブートスト
ラツプ最終段3を制御するために2つの位相のず
れたパルスが必要とされるので、駆動回路を動作
させる方法として2つの異なつた動作モードが存
在する。入力パルスがNI入力又はIN入力のどち
らに加えられるかに応じて(それぞれの他の入力
パルスは位相はずれに制御される)、出力に非反
転又は反転出力パルスVpが現われる。それぞれ
の側の位相はずれ入力パルスは、それ自体既知の
もう1つの高速反転回路によつて、例えば後に説
明する第4図の回路によつて、発生させられる。
本発明に従つて改良された第2図の回路の基本
構成は、次の点を除けば、両方の動作モードで基
本的に同一である。即ち、動作電圧のスイツチ・
オン時の初期設定のために、非反転型では抵抗R
2が用いられ、反転駆動器では抵抗R3が用いら
れ、この点が違うだけである。従つて本明細書の
以下の記載では反転駆動器の場合に特定して説明
する。
第2図の改良された回路の動作モード及び特別
の制御を説明するために、反転駆動器の場合を考
察する。この場合入力パルスVINは入力INに加え
られる。関係するパルスは第3図に具体的に示さ
れている。
第3図のパルス図において、時間t=0までは
回路が待機状態にあると仮定する。入力INが低
い電位(VIN=0V)の時、出力は抵抗R3を経て
高電位(Vp=VH)に保たれる。即ち出力電圧レ
ベルは入力電圧レベルに関して反転される。各々
の状態は以下の通りである。順方向に導通したト
ランジスタT20を経た出力からのフイードバツ
クにより、T21のゲート電極はVH―VTに充
電され、その結果T32及びT34のゲート並び
にT11のゲートは導通トランジスタT21によ
つて(VIN=0Vに従つて)大地電位に保たれる
(このときT10は逆方向に導通状態にある)。従つ
て出力段3の2つの駆動器トランジスタT32及
びT34は非導通状態にあり、一方転送段1の非
導通のT11により2つの負荷トランジスタT3
1及びT33はVNI=VHの(第2の)入力NIか
ら分離される。従つてT31,T33及びT22
のゲート並びにT31のソースはVNI<2VH又は
VS31<VHの電位を有する(VIN=0Vであり、T
12は非導通である)。
もし時間t=0に入力パルスVINが低レベル
(OV)から高電圧レベル(VH)へ増加したなら
ば、ドレイン―ゲート容量C2による入力結合に
よつて負荷トランジスタT21のゲート電圧は、
VG21>VH+VT<2VH―VTまで増大する。VIN
の増加期間にT21はピンチオフせず、その初期
の高導電状態を続けるから、前段2の出力電圧
VIN′は非常に急速に入力電圧VINに従随し振幅
VHに達する。VIN又はVIN′の各々がしきい値電
圧VTの値を越えるとすぐに、負荷容量CLは非常
に低インピーダンスの出力駆動器トランジスタT
34を経て放電し始める。
同時に、ゲートが浮いていた(VNI′<2VH)
出力段3の負荷トランジスタT31及びT33は
放電トランジスタT12によつて急速にスイツ
チ・オフする。従つて、駆動器トランジスタT3
2及びT34が導通状態にあるとき出力段のT3
1,T33の両方を通つてVHから大地へ余分な
電流が流れるのが阻止される。前に短い期間(少
なくともVIN<VTの間)導通しT32及びT3
4のゲートの充電を支持していたT22もT31
及びT33のゲートの放電時に非導通状態に変わ
る。
最後に、入力電圧VINが上昇している時T10
は順方向に導通し、T10を経て転送段1のT1
1のゲートの充電が始まる。しかし、T11のゲ
ート電圧は第2の入力パルスVNIがその高い値
VHから低いレベル(OV)に低下した時、即ち
VINVTの時すぐに、C1を経た負帰還により
再び一時的に減少する。しかしVNI=OV及びVIN
=VHの時、T10は飽和領域で連続的に動作し
て充分な電流を供給するので、結合容量C1(後
のパルス転送に必要)及びT11のゲートは、
VH―VTまで確実に充電され得る。
出力電圧Vpが値VH―VTより低いレベルに達
した後、T20は逆方向に導通し始め、T21の
ゲートはT20及びT34を経て緩やかに放電す
る。入力パルスVINが低レベルに再び達する前に
T21は非導通状態になる。
VIN=VH及びVNI=OVのVINパルスでは、ゲー
ト電圧VHの最終段の高度に導通した駆動器トラ
ンジスタT32及びT34はT31のソース及び
出力Vpを大地電位に接続する。この時、回路の
初期設定に必要とされた高インピーダンスの負荷
抵抗R3を経て小電流が流れる。T10を経てゲ
ートがVH−VTに充電された転送トランジスタ
T11は、スイツチ・オンのT12と共に、最終
段の負荷トランジスタT31及びT33並びに遅
延段の駆動器トランジスタT22を非導通状態に
保つ。遅延段の負荷トランジスタT21もスイツ
チ・オフする。というのは、逆方向に導通したT
20を経てそのゲートに出力から低い電位が加わ
るからである。従つてT11,T32及びT34
のゲートはどの電圧源からも分離されるが、充電
は完全に行なわれており、そして次のVNIパルス
相に備えることになる。
もし入力レベルVINが高レベル(VH)から低
レベル(OV)へ低下するならば、T12は非導
通状態へ変化し、その結果(反転回路によつて
VINから作られた)第2の入力パルスVNIは急速
に上昇できる。VNIの立ち上り時間の間フイード
バツク・キヤパシタC3及び最終段の負荷トラン
ジスタT31及びT33のゲートも、この時順方
向に導通している転送段1を経て充電される。電
圧VNIはC1による容量性結合によつてT11の
ゲート・バイアスVH―VTに短時間の間重畳さ
れる。その結果、T11が最初の高い導電度を失
わずに、出力電圧VNI′が急速に入力電圧VNIに追
随する事が保証される。同時に、まだ高い導通状
態にあるT32はそのドレインに接続されたC3
の電極を低い電位に保つ。遅延段2の高インピー
ダンス駆動器トランジスタT22のゲート―ソー
ス電圧がしきい値電圧よりも高くなるまで、入力
電圧VINが減少し且つ第2の入力電圧VNI又は転
送段1の出力電圧VNI′が増加した時にのみ、出
力駆動器トランジスタT32及びT34のゲート
がVHから放電し始める。しかしVNIがほぼ最終
値に達するまでT32が導通し続けるため、ブー
トストラツプ・キヤパシタC3にほぼ最大のバイ
アスVHが加わる。
時の経過と共に、T22を流れる放電電流が増
加し、T32のゲート電圧が減少し続け、T31
のソース電位が増加する。周知のブートストラツ
プ効果がここに表われる。即ち、C3を介しての
容量性フイードバツクにより最終段3の負荷トラ
ンジスタT31及びT33のゲート電位は、T3
1のソース電位の増加分と同程度だけ増加する。
ブートストラツプ作用の間、転送段1は負荷トラ
ンジスタT31,T33のゲートもしくはC3か
らNI入力へ電荷が流れないようにする分離機能
を与える。即ち、この時T11のゲート電極は、
逆方向導通のT10を経て既にVH+VTよりも
低い値に放電しており、T11はオフである。ブ
ートストラツプ効果によつて発生した高い電圧
VNI′は遅延段2の駆動器トランジスタT22の
ゲートにも加えられる。
従つて最初高いインピーダンスを持つていたT
22は徐々にその導電度を増加させる。従つて最
終値に向つて最終段の駆動器トランジスタT32
及びT34のゲート電圧は急速に減少し、特にし
きい値VTを非常に急速に通過する。従つて負荷
トランジスタT31及びT33に関する抵抗性負
荷の効果が消失し、容量性負荷のみが働くことに
なる。そして電圧VNI′のブースト作用が加速さ
れ、その結果出力パルスVpの立ち上り時間がそ
れに対応して短くなる。Vpの上昇と共に、この
時順方向に導通しているT20を経てT21のゲ
ートの充電が始まる。従つてこの充電過程の終り
に再び初期状態に到達する。
従つて第1図の回路と比べた場合の第2図の駆
動回路の動作特性の改良点は、主として、ブート
ストラツプ最終段3の駆動器トランジスタT32
及びT34が、より大きな振幅を有し且つ同時に
より急峻な縁を持つパルス反転入力(IN′)によ
つて制御されるようにしたことによつて得られ
る。
このパルスを発生させるために、遅延段2は特
有の構成として、即ちダイナミツク反転器あるい
はプツシユプル段として設計される。遅延段は負
荷トランジスタT21及び駆動器トランジスタT
22を含み、これらのトランジスタは動的に増大
されるゲート制御電圧によつて位相はずれの関係
で制御され、その共通接続点はこの段の出力を表
わす。さらに遅延段は、負荷トランジスタT21
のゲート電位を制御する別のトランジスタT20
を含む。
本発明によれば、遅延段2は次の2つの動作局
面を与える。
(1) 負荷トランジスタT21のドレインは回路全
体の入力INに直接接続される。T21のゲー
トは一方では固有の(もし必要なら意図的に値
を大きくした)ドレイン―ゲート容量を経て同
じ入力INに結合され、他方では一定の動作電
圧VHで制御されるトランジスタT20及びフ
イードバツク線4を経て最終段3の出力に結合
され、そしてT21のゲート制御電圧は、低入
力レベルVIN=OVの時又は高出力レベルVp
VHの時、初期値VH―VTにプリセツトされ
る。入力パルスVINの立ち上りの時T21のゲ
ート電圧は容量性結合によつて動的に増大させ
られ、その結果、この時不飽和モードで動作し
ている負荷トランジスタT21は、入力パルス
VINに迅速に追随し且つこれと同じ振幅を持つ
出力パルスVIN′をそのソースに発生し、最終
段3の駆動器トランジスタT32及びT34の
ゲートを充電する。最後に、高い入力レベル
VIN=VHの時即ちT32及びT34のゲート
の充電の後又は低い出力レベルVp=OVの時
は、T21のゲート電圧が減少し、遅くともT
32及びT34のゲートが駆動器トランジスタ
T22を経て放電を始める前に負荷トランジス
タT21が非導通状態になる。
(2) 駆動器トランジスタT22のソースは大地電
位か又は好ましい実施例においては回路全体の
入力INに接続される。一方駆動器トランジス
タT22のゲートは転送段1の出力、従つてブ
ートストラツプ・キヤパシタC3へ接続され
る。
従つてT22のゲートは最終段で発生され動
的にブーストされた制御電圧を実際の反転器入
力パルスVNI′として受け取る。その結果最初
比較的高いインピーダンスを持つていた駆動器
トランジスタT22は、遅延時間の後、最終段
3の駆動器トランジスタT32及びT34を急
速にスイツチ―オフする。
第1図の従来の回路と比較して、本発明の回路
は以下の有利な特性を有する。
(1) 出力パルスVpの立ち下りが迅速に起こり且
つ立ち下り時間が短いという利点。
これは、放電トランジスタとして非常に低イン
ピーダンスの出力駆動器トランジスタT34を使
用し、そしてより急速に立ち上り且つより大きな
振幅な持つゲート電圧VIN′でT34を制御する
事によつて達成される。言い換えれば、遅延段2
の負荷トランジスタT21はその特性の不飽和領
域でソース・フオロワとして動作しており、その
結果入力パルスVINの立ち上りの縁は目立つた遅
延もなしに高レベルVHへ移り、実際上直接T3
4に作用する。従つてT34ではゲート電圧が直
ちに、即ちVINの上昇時に即座に利用できる。そ
のため、負荷容量CLは入力電圧VINがしきい値電
圧VTに達するとすぐに放電し始める。従つて出
力パルスVpと入力パルスVINが重なる時間が短く
なり、そのためこれらの位相はずれのパルス(例
えば負荷トランジスタにおけるVp及び駆動器ト
ランジスタにおけるVIN)によつて制御される反
転器型の動的回路の場合、供給電圧VHと大地と
の間には、小さな電流が短時間流れるだけであ
る。従つて、これまで余分に必要とされていた大
きな放電トランジスタ(第1図のT34′)はも
はや不必要である。
(2) (遅延時間が長い時でも)出力パルスVp
立ち上り時間が短いという利点。
この利点は、転送段の出力電圧VIN′で駆動器
トランジスタT22を制御することによつて得ら
れる。さらにもし入力パルスVINがT22のソー
スに加えられたならば、T22はVINがT22の
しきい値電圧だけゲート電位よりも減少した時の
み導通する。出力パルスVpの立ち上りの改善は
転送トランジスタT11の導電度を増大させる事
によつても得られる。T10のドレインはVIN
ルス相の始めにVHの電位を示し、T11のゲー
トはT21,T10を介してVH―VTに十分に
予充電されるため、T11の導電度が高められ
る。最後に、転送トランジスタT11の導電度に
寄与するもう1つの因子は、T10及びT22を
経たT11のゲートの遅延した放電であり、その
ため電圧ブースト作用が一層高められる。一方T
22を経由するT32のゲートの放電は遅く始ま
り、そのためT32に接続されたC3電極はより
長期間大地電位に接続され、又他方転送段1は入
力パルスVNIのより良い転送を与えるので、VNI
の立ち上り期間により大きなバイアス(VH)が
より迅速にC3に与えられる。従つてブートスト
ラツプ過程の終了時に負荷トランジスタT33に
おいてより高いゲート電圧VNI′が得られ、さら
に負荷容量CLがより急速に充電される効果も伴
う。
フイードバツク・キヤパシタC3のより高いレ
ベルへの充電の外に、最終段のT34のゲートが
より強く放電されるという作用も得られる。これ
は一方では、遅延段2の負荷トランジスタT21
が不飽和モードのソース―フオロワとして動作す
ることによる。そのためT34のゲートはVIN
入力パルスの振幅にほぼ等しい電圧に充電され
る。もう1つの決定因子は、フイードバツク・キ
ヤパシタC3のブートストラツプ効果によつてブ
ーストされた電圧VNI′を用いて遅延段2の駆動
器トランジスタT22を制御することである。従
つて最初高い抵抗を持つていたT22はブートス
トラツプ過程の間に高導通状態になり急速にT3
4をスイツチ・オフする。従つて高い値VHから
減少するゲート電圧VIN′は、T34のスイツチ
ングしきい値を非常に急速に通過する。即ち、低
レベル出力のクランプ作用が急激に解かれ、負荷
容量CLは急速に充電される。
(3) 遅延段電力消費が小さいという利点。
これは、T21のドレイン及びT22のソース
が常に同じ電位にあるので、T21,T22の直
列回路を通つて電流が流れる事がないという事に
よつて達成される。従つて遅延段は入力パルス源
VINに対して容量性の負荷を与えるだけで抵抗性
負荷を与えない。
第4図は改良された駆動回路の他の実施例を示
す。使用される部品に関して一定の設計パラメー
タが与えられている。これらは特にそれぞれのト
ランジスタの形状を特徴付けるFETの幅/長さ
のデータW/L及びキヤパシタンスの値を含む。
第2図の回路の延長として、第4図はVNIパルス
を発生させるための余分のスイツチング段6を含
んでいる。さらに第4図では遅延段2が若干修正
されている。
VNIパルスを発生させるために設けられたスイ
ツチング段6は、それ自体基本的に公知の高速反
転回路であり、その一般的構成及び動作は出力段
3と同様であるから、殊更に説明を与える必要は
ないであろう。従つて外部からは、1つの入力パ
ルス、この場合はVINを供給するだけで全体の回
路を動作させることができる。
遅延段2に追加されたFET T20′はVpパル
スのスイツチング時間を更に短くするのに特に有
利である。T20′はT20と協動し、T21の
ゲートの充電及び放電を制御する。T20′はVp
相の期間に低インピーダンスを与えてT21のゲ
ートを迅速に且つ十分に充電し、T21のゲート
を放電させる時高いインピーダンスを与える。
最後に本発明は実施例に限定されない事に注意
すべきである。例えば電圧の極性を適合させれば
相補型のFETも使用できる。さらに充電及び放
電という用語が用いられたが、例えば放電は負の
電圧値への充電に対応する。実施例の説明中で述
べられた容量は部品に固有のものでも、分布容量
でも、個別のキヤパシタ素子でも又それらの混合
型でもよい。同様に時間、電圧及び部品データは
例としてのみ与えられている。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術のFET駆動回路の基本的構
成を示す図、第2図は本発明による改良された駆
動回路の第1の実施例の図、第3図は第2図の回
路の動作を説明するためのいくつかの波形を示す
図、第4図は本発明の他の実施例の図である。 1……転送段、2……遅延段、3……出力段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 負荷FET(T33)および駆動器FET(T3
    4)からなる第1の直列接続回路であつてその直
    列接続点に接続される容量性負荷(CL)の充電
    を上記負荷FET(T33)を介して行ない、上記
    容量性負荷(CL)の放電を上記駆動器FET(T
    34)を介して行うようにしたものと、上記第1
    の直列回路の負荷FET(T33)および駆動器
    FET(T34)とそれぞれゲートを共通接続する
    別の負荷FET(T31)および駆動器FET(T3
    2)からなる第2の直列接続回路であつてその直
    列接続点を上記負荷FET(T31,T33)のゲ
    ート共通接続点に容量を介して接続したものとか
    ら構成された出力段3と、 第1の入力信号を受け取つて第1の制御信号を
    上記出力段3の駆動器FET(T32,T34)の
    ゲート共通接続点に供給する第1の前段部2と、 上記第1の入力信号と逆相の第2の入力信号を
    受け取つて第2の制御信号を上記出力段3の負荷
    FET(T31,T33)のゲート共通接続点に供
    給する第2の前段部1とを有し、 上記第1の前段部2は第1のFET(T21)お
    よび第2のFET(T22)の直列回路を具備し、
    この直列回路の両端に上記第1の前段部2自体の
    入力端が接続され、上記第1のFET(T21)の
    ゲートに上記出力段3の第1の直列接続回路の直
    列接続点が接続され、上記第2のFET(T22)
    のゲートに上記第2の前段部1の出力端が接続さ
    れ、かつ上記第1のFET(T21)および第2の
    FET(T22)の直列接続点から上記第1の制御
    信号を取り出すようになつており、 上記第2の前段部1は上記第1の前段部2の第
    1の制御信号に応じて第2の入力信号をゲートす
    るFET(T11)を具備することを特徴とする容
    量性負荷駆動回路。
JP2882079A 1978-04-19 1979-03-14 Drive circuit Granted JPS54140864A (en)

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