JPH0114908Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0114908Y2 JPH0114908Y2 JP1983180781U JP18078183U JPH0114908Y2 JP H0114908 Y2 JPH0114908 Y2 JP H0114908Y2 JP 1983180781 U JP1983180781 U JP 1983180781U JP 18078183 U JP18078183 U JP 18078183U JP H0114908 Y2 JPH0114908 Y2 JP H0114908Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impactor
- test piece
- impact
- diameter
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はセンサーを装着して破壊エネルギー等
破壊特性値を測定解析可能としたプラスチツク用
計装化衝撃試験機に関する。
破壊特性値を測定解析可能としたプラスチツク用
計装化衝撃試験機に関する。
(従来技術)
従来、プラスチツクの衝撃破壊強度を測定する
ための計装化衝撃試験機は、シエル状試験片等を
先端部が球状の衝撃子で打撃することによつて測
定を行つている。
ための計装化衝撃試験機は、シエル状試験片等を
先端部が球状の衝撃子で打撃することによつて測
定を行つている。
例えば、下方に平板状試験片を載置する支持台
を設け、その上方には、下方に衝撃子を設けた重
錘を案内杆に沿つて上下動可能に設け、支持台に
試験片を載置した後上方から重錘を落下させるこ
とによつて試験片を衝撃子で打撃せしめてセンサ
ーで衝撃力を測定する衝撃試験が行なわれてい
た。
を設け、その上方には、下方に衝撃子を設けた重
錘を案内杆に沿つて上下動可能に設け、支持台に
試験片を載置した後上方から重錘を落下させるこ
とによつて試験片を衝撃子で打撃せしめてセンサ
ーで衝撃力を測定する衝撃試験が行なわれてい
た。
しかして、これ等衝撃試験機の衝撃子4は第2
図に示すように先端部4aが半球状とされてい
る。
図に示すように先端部4aが半球状とされてい
る。
しかし、衝撃子4の先端部4aが半球状である
と、衝撃子4の接触点と試験片支持台6の孔5の
周縁部との間隙が大きくなるため、衝撃子の落下
に伴なう試料の伸びの量が大きく、破壊応力曲線
は材料の伸び応力の影響が大きくなり、弾性率、
引張り伸び等の温度変化の大きい材料は正確な衝
撃試験評価が難しくなる。
と、衝撃子4の接触点と試験片支持台6の孔5の
周縁部との間隙が大きくなるため、衝撃子の落下
に伴なう試料の伸びの量が大きく、破壊応力曲線
は材料の伸び応力の影響が大きくなり、弾性率、
引張り伸び等の温度変化の大きい材料は正確な衝
撃試験評価が難しくなる。
また、衝撃子4の押込み量によつて試験片7と
衝撃子4との接触面積が変化するため、破壊応力
曲線の解析も難しくなる欠点がある。
衝撃子4との接触面積が変化するため、破壊応力
曲線の解析も難しくなる欠点がある。
(考案の概要)
本考案はかかる欠点に鑑てなされたもので、衝
撃子の接触面積変化、材料弾性率及び測定温度に
よつて局部的変形状態が変化することを避けるた
めに、応力集中させやすい形状の衝撃子を開発
し、本考案を成したものであつて、更に詳しく
は、衝撃力を測定するセンサーを有し縦方向の案
内杆に沿つて上下動可能な重錘の下部に垂設され
た衝撃子と、該重錘の下方に設けられ衝撃子が嵌
入可能な孔が穿設された支持台とからなり、前記
支持台に平板状プラスチツク試験片を載置し上方
から重錘を落下させてプラスチツク試験片を衝撃
子で打撃するようにした計装化衝撃試験機におい
て、 (a) 前記衝撃子は、打撃部中央部に凹陥部が形成
され、かつ、次の特性を有し、 (1) 衝撃子直径 d≧6mm (2) 打撃部のコーナ半径 r1≦0.25d (3) 衝撃子断面真円度 a≦0.05d (b) 前記支持台は、次の特性を有する。
撃子の接触面積変化、材料弾性率及び測定温度に
よつて局部的変形状態が変化することを避けるた
めに、応力集中させやすい形状の衝撃子を開発
し、本考案を成したものであつて、更に詳しく
は、衝撃力を測定するセンサーを有し縦方向の案
内杆に沿つて上下動可能な重錘の下部に垂設され
た衝撃子と、該重錘の下方に設けられ衝撃子が嵌
入可能な孔が穿設された支持台とからなり、前記
支持台に平板状プラスチツク試験片を載置し上方
から重錘を落下させてプラスチツク試験片を衝撃
子で打撃するようにした計装化衝撃試験機におい
て、 (a) 前記衝撃子は、打撃部中央部に凹陥部が形成
され、かつ、次の特性を有し、 (1) 衝撃子直径 d≧6mm (2) 打撃部のコーナ半径 r1≦0.25d (3) 衝撃子断面真円度 a≦0.05d (b) 前記支持台は、次の特性を有する。
(1) d+2t<s≦d+8t
(ここで、sは試験片支持台の孔の直径、
dは衝撃子の直径、tは試験片の肉厚。単位
はmm) ことを特徴とするプラスチツク用の計装化衝撃試
験機を提供するものである。
dは衝撃子の直径、tは試験片の肉厚。単位
はmm) ことを特徴とするプラスチツク用の計装化衝撃試
験機を提供するものである。
(具体的説明)
以下図面に基づいて本考案を詳細に説明する。
本考案計装化衝撃試験機1は、第1図に示すよ
うに、縦方向の案内杆2,2を有し、該案内杆
2,2に沿つて上下動可能な重錘3を有し、その
下部には衝撃子4が下方に向つて垂設されると共
に、その下方には、衝撃子4が嵌入可能な孔5が
穿設された試験片の支持台6が設けられており、
支持台6に平板状のプラスチツク試験片7を載置
し、上方から重錘3を落下させることによつて試
験片7を衝撃子4で打撃させて衝撃試験が行なわ
れ、重錘3に設けたセンサ8によつて衝撃力を測
定し、破壊エネルギ等が測定される。
うに、縦方向の案内杆2,2を有し、該案内杆
2,2に沿つて上下動可能な重錘3を有し、その
下部には衝撃子4が下方に向つて垂設されると共
に、その下方には、衝撃子4が嵌入可能な孔5が
穿設された試験片の支持台6が設けられており、
支持台6に平板状のプラスチツク試験片7を載置
し、上方から重錘3を落下させることによつて試
験片7を衝撃子4で打撃させて衝撃試験が行なわ
れ、重錘3に設けたセンサ8によつて衝撃力を測
定し、破壊エネルギ等が測定される。
本考案は、第3図、第4図に示すように打撃部
中央部に凹陥部が形成された衝撃子4を用いると
ころに特徴を有し、衝撃子4は断面が円形で、そ
の先端打撃部4aの中央部には球面状あるいは円
筒状の凹陥部が凹設される。
中央部に凹陥部が形成された衝撃子4を用いると
ころに特徴を有し、衝撃子4は断面が円形で、そ
の先端打撃部4aの中央部には球面状あるいは円
筒状の凹陥部が凹設される。
また、衝撃子4の直径は6mm以上とされ、試験
片の厚さが1〜4mmの場合は6mm以上、好ましく
は8〜50mm、更に好ましくは10〜30mmとされる。
6mm以下の場合、試験片7との接触面積が小さ
く、従来の半球状の衝撃子の欠陥があらわれる。
片の厚さが1〜4mmの場合は6mm以上、好ましく
は8〜50mm、更に好ましくは10〜30mmとされる。
6mm以下の場合、試験片7との接触面積が小さ
く、従来の半球状の衝撃子の欠陥があらわれる。
また、打撃部円周4bのコーナ半径r1は、
0.25d以下が好ましく、0.05dが最適である。コー
ナ半径r1が0.25dより大きいときは、応力集中が
少なく精度が低下する。
0.25d以下が好ましく、0.05dが最適である。コー
ナ半径r1が0.25dより大きいときは、応力集中が
少なく精度が低下する。
打撃部の真円度は、試験片の材料配向等の影響
を防ぐために0.05d以下であることが必要であり、
0.01d以内が好ましい。
を防ぐために0.05d以下であることが必要であり、
0.01d以内が好ましい。
また、本考案は衝撃子4の直径に応じた寸法の
孔を有する試験片支持台が用いられ、試験片支持
台6の孔5の直径sは次のように設定される。
孔を有する試験片支持台が用いられ、試験片支持
台6の孔5の直径sは次のように設定される。
d+2t<s≦d+8t
(ここで、sは試験片支持台の孔の直径、dは
衝撃子の直径、tは試験片の肉厚。単位はmm) また、試験片支持台孔5の径の設定は、製品デ
ザインに依存するので、あらかじめ検討する必要
があるが、上記条件を満していれば効果を得るこ
とができる。
衝撃子の直径、tは試験片の肉厚。単位はmm) また、試験片支持台孔5の径の設定は、製品デ
ザインに依存するので、あらかじめ検討する必要
があるが、上記条件を満していれば効果を得るこ
とができる。
本考案は、衝撃子4の打撃部中央部に凹陥部が
形成されているため、衝撃応力は衝撃子4の周縁
部に集中し、せん断破壊をとり入れた測定がで
き、材料の伸び等の影響を防止することができ
る。
形成されているため、衝撃応力は衝撃子4の周縁
部に集中し、せん断破壊をとり入れた測定がで
き、材料の伸び等の影響を防止することができ
る。
また、材料の伸びに伴なう材料と衝撃子との接
触面間の摩擦によるノイズを受ける心配もなく材
料の衝撃強度の評価を正確に行なうことができ
る。
触面間の摩擦によるノイズを受ける心配もなく材
料の衝撃強度の評価を正確に行なうことができ
る。
次に、本考案衝撃子を用いた場合の測定結果を
従来の衝撃子と比較して示す。
従来の衝撃子と比較して示す。
実施例 1
ポリプロピレンシートA(三菱ノーブレンBC8、
密度0.90、MFR1.8g/10分、三菱油化製)およ
びポリプロピレンシートB(三菱ノーブレン
BC5C、密度0.90、MFR2.8g/10分、三菱油化
製)をそれぞれ、縦100mm、横100mm、厚さ2mmの
試験片とし、衝撃子先端部の形状が半球形状の衝
撃子(r1=12.5mm、d=25mm)と第4図示の本考
案の衝撃子(r1=1.5mm、d=20mm)を用いて衝
撃破壊エネルギーを求めた。
密度0.90、MFR1.8g/10分、三菱油化製)およ
びポリプロピレンシートB(三菱ノーブレン
BC5C、密度0.90、MFR2.8g/10分、三菱油化
製)をそれぞれ、縦100mm、横100mm、厚さ2mmの
試験片とし、衝撃子先端部の形状が半球形状の衝
撃子(r1=12.5mm、d=25mm)と第4図示の本考
案の衝撃子(r1=1.5mm、d=20mm)を用いて衝
撃破壊エネルギーを求めた。
第5図イに、半球形状の衝撃子を用いた結果
を、第5図ロに、平面状の本考案衝撃子を用いた
例を示す。
を、第5図ロに、平面状の本考案衝撃子を用いた
例を示す。
第5図イからわかるように、従来の衝撃子は、
シートA、シートBともに破壊エネルギーのピー
クをもち、破壊エネルギーの逆転現象が5℃付近
で起つている。破壊エネルギーのピークは局部的
変形領域が変化したために生じたものである。供
試材料を製品化した場合には大きな衝撃強度を有
するシートAがシートBよりも衝撃強度が小さく
評価される温度領域が出現しており、正しく評価
されていないことが判る。
シートA、シートBともに破壊エネルギーのピー
クをもち、破壊エネルギーの逆転現象が5℃付近
で起つている。破壊エネルギーのピークは局部的
変形領域が変化したために生じたものである。供
試材料を製品化した場合には大きな衝撃強度を有
するシートAがシートBよりも衝撃強度が小さく
評価される温度領域が出現しており、正しく評価
されていないことが判る。
一方、第5図ロに示されるように、本考案衝撃
子は、破壊エネルギーピークが除去され、逆転現
象も存在せず、材料間及び測定温度間の衝撃強度
の有意差が忠実に評価されている。
子は、破壊エネルギーピークが除去され、逆転現
象も存在せず、材料間及び測定温度間の衝撃強度
の有意差が忠実に評価されている。
上述したように、本考案の衝撃子を用いること
により、局部変形領域を一定にすることが可能で
あり、製品化した時の衝撃強度との対応が良く、
試験数を少なくできるなど多くの効果を得ること
ができる。また、試験片支持台の孔の径を選定す
ることによりせん断破壊が問題となる複雑な構造
体における衝撃強度を有効に評価することがで
き、計装化衝撃試験機の性能を大幅に向上させる
ことができる。
により、局部変形領域を一定にすることが可能で
あり、製品化した時の衝撃強度との対応が良く、
試験数を少なくできるなど多くの効果を得ること
ができる。また、試験片支持台の孔の径を選定す
ることによりせん断破壊が問題となる複雑な構造
体における衝撃強度を有効に評価することがで
き、計装化衝撃試験機の性能を大幅に向上させる
ことができる。
第1図は本考案衝撃試験機の側面図、第2図は
従来の衝撃子の側面図、第3図イは本考案に用い
られる衝撃子の縦断面図、ロは同衝撃子の下底面
図、第4図イは本考案に用いられる衝撃子の他の
例を示す縦断面図、ロはその下底面図、第5図
イ,ロは、従来の衝撃子と本考案衝撃子で測定し
た結果を示図、第6図イ,ロは従来の衝撃子と本
考案衝撃子で測定したときの夫々の応力波型を示
す図である。 1……衝撃試験機本体、4……衝撃子、4a…
…衝撃子先端部。
従来の衝撃子の側面図、第3図イは本考案に用い
られる衝撃子の縦断面図、ロは同衝撃子の下底面
図、第4図イは本考案に用いられる衝撃子の他の
例を示す縦断面図、ロはその下底面図、第5図
イ,ロは、従来の衝撃子と本考案衝撃子で測定し
た結果を示図、第6図イ,ロは従来の衝撃子と本
考案衝撃子で測定したときの夫々の応力波型を示
す図である。 1……衝撃試験機本体、4……衝撃子、4a…
…衝撃子先端部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 衝撃力を測定するセンサーを有し縦方向の案内
杆に沿つて上下動可能な重錘の下部に垂設された
衝撃子と、該重錘の下方に設けられ衝撃子が嵌入
可能な孔が穿設された支持台とからなり、前記支
持台に平板状プラスチツク試験片を載置し上方か
ら重錘を落下させてプラスチツク試験片を衝撃子
で打撃するようにした計装化衝撃試験機におい
て、 (a) 前記衝撃子は、打撃部中央部に凹陥部が形成
され、かつ、次の特性を有し、 (1) 衝撃子直径 d≧6mm (2) 打撃部のコーナ半径 r1≦0.25d (3) 衝撃子断面真円度 a≦0.05d (b) 前記支持台は、次の特性を有する (1) d+2t<s≦d+8t (ここで、sは試験片支持台の孔の直径、
dは衝撃子の直径、tは試験片の肉厚。単位
はmm) ことを特徴とするプラスチツク用の計装化衝撃試
験機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18078183U JPS6088256U (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 計装化衝撃試験機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18078183U JPS6088256U (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 計装化衝撃試験機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6088256U JPS6088256U (ja) | 1985-06-17 |
| JPH0114908Y2 true JPH0114908Y2 (ja) | 1989-05-02 |
Family
ID=30391896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18078183U Granted JPS6088256U (ja) | 1983-11-22 | 1983-11-22 | 計装化衝撃試験機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6088256U (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52101484U (ja) * | 1976-01-29 | 1977-08-01 | ||
| JPS5654057Y2 (ja) * | 1977-06-29 | 1981-12-16 | ||
| JPS6018932B2 (ja) * | 1978-09-14 | 1985-05-13 | 住友金属工業株式会社 | 鋼管の衝撃試験装置 |
-
1983
- 1983-11-22 JP JP18078183U patent/JPS6088256U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6088256U (ja) | 1985-06-17 |
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