JPH01153020A - きのこの人工栽培法 - Google Patents

きのこの人工栽培法

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JPH01153020A
JPH01153020A JP62310534A JP31053487A JPH01153020A JP H01153020 A JPH01153020 A JP H01153020A JP 62310534 A JP62310534 A JP 62310534A JP 31053487 A JP31053487 A JP 31053487A JP H01153020 A JPH01153020 A JP H01153020A
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Japan
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mushroom
mushrooms
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pumpkin seeds
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Tatsuya Iwasaki
達也 岩崎
Tsuneo Tanaka
常雄 田中
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Hokkaido Prefecture
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Hokkaido Prefecture
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、かぼちゃの種子を子実体発生促進物質として
利用するきのこの人工栽培法に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来、きのこの栽培は、主に鋸屑10部に対して米糠1
〜10部の乾物重量比で混合した培養基を用いた菌床人
工栽培法が実施されてきた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、近年米糠の供給量が低下していること、また、
米糠油を回収した後の脱脂米糠は、特にエノキタケ(シ
イタケに次ぐ生産量がある)の発茸効果を消失させるこ
とを考えれば、米糠に代わる有効な発茸促進物質の探究
は極めて重要な課題となっている。
本発明は、こうした観点に立ち検討した結果発明に至っ
たものであり、皮付きかぼちゃの種子が、ヒラタケ、シ
メン、ナメコなとはもちろんのこと、従来、米[添加培
養基以外では栽培不可能とされてきたエノキタケに対し
ても極めて有効な方法であることが判明したものである
かぼちゃは、年間約27万トン生産されており、そのう
ち加工用に約2万トンが向けられている。
それから発生する胎座(ねた)を含めた皮付き種子はそ
の12〜15%、皮付き種子だけでは4〜7%である。
しかし、この種子は、これまでかぼちゃ加工工場などに
おいては利用したくともこれといった方法がなく、当初
は土中に埋め立てられ処理されてきたが、いつまでも腐
敗しないことから、最近では地表にまき、発芽を待って
土中にすき込んでいるのが実状である。
一方、培養基の基を才となる鋸屑あるいは馬鈴薯澱粉粕
のうち、前者はともかくも、後者については未だ確固た
る利用がなされているとは言い難い。
表1 馬鈴薯澱粉粕の各種処理法による生産量(トン) 表1は馬鈴薯澱粉生産19工場についての澱粉粕の処理
生産状況であるが、イニシャルコスト的にみて堆肥化も
かなわず、飼料化を目的に各種の形に処理されている。
これらは、円高以前の状況下においては輸入ものの価格
高から生餌としての引き合いもあったが、最近の円高下
においては600〜800円/トンが限界であり、飼料
に代わる有効利用法の開発が待たれているものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 かぼちゃの種子は表2に示すとおり、高品質の蛋白質や
脂肪が多く含まれ、しかもその脂肪中には表3に示すと
おり、リノール酸、いわゆるビタミンFと称され、きの
この発生促進作用があるといわれる成分を60.7%も
の高率で含有するなと極めて栄養価の高いものとして、
中国では古くより健康食品として常食されてきたもので
もある。
また、米糠配合法に対する優位性としては、米糠は時間
とともに脂質の酸化が進行し、きのこの素材としても好
ましくなくなるのに対し、かぼちゃの種子は皮付きであ
ることから使用に応じて粉砕利用が可能であり、腐敗は
もちろんのこと酸化表2 風乾した皮付きかぼちや 種子の一般成分(%) 表3 かぼちや種子の脂肪酸組成(%)なとの変質の心
配もない。そのうえ、種子を包む皮を6〜1δO(好ま
しくは6〜60)メツシュに粉砕することによフて、培
養基に適度の空隙をつくる効果があり、菌糸の発育に極
めて良好な結果をもたらす。特にR扮拍単体の場合は、
粕中のペクチン質が吸水して培養容器に充填する際に、
ややもすると圧密化しやすく通気性を欠くきらいがある
が、かぼちゃ種子を混合することは、それを緩和するの
に十分な効果がある。実際、菌まわりは米I!使用に比
べて速く、その菌叢密度は極めて高い。
本発明で培養基の基材となる未乾燥馬鈴薯澱粉粕の原料
である澱粉用馬鈴薯は年間160万トン(馬鈴薯総生産
額の約56%)が消費され、そこから澱粉粕は12〜1
5%産出される。その水分は当初91〜92%であり、
現在、それは表1に示すとおり、生のものから乾燥のも
の(水分約13%)まで種々の形に処理されている。し
かし、オイルショック当時、コスト高のミール工場が4
か所から1か所に減少した事情からも明かなように、今
後世界情勢によっては、また乾燥コストがネックになら
ないとも限らない。したがって、乾燥しないで脱水処理
程度で有効利用できれば、現在その処置に頭を1とえて
いる。n粉工業界にとってもまたとない朗報となる。
一方、かぼちゃの皮付き種子の水分は、風乾によって簡
単に6%近くに引き下げることができ、仮にこれを澱粉
粕に乾物重量比で20〜30%配合して、培養基の水分
を65%に調整するとすれば、1わ松柏の水分は大体7
0〜72%程度であればよく、この値は現在澱粉工場で
使用されているベルトプレスの脱水能力の範囲内にあり
、たとえ80%以上であっても、やはり水分の少ない鋸
屑な混合使用することで容易に調整可能である。つまり
、92%水分の生拍を脱水処理するのみて目的が果たせ
るわけである。これは6%という低水分であるかぼちゃ
の種子あるいは鋸屑との組み合わせにおいて始めて可能
となる。
なお、新鮮なうちに使いきれない場合の脱水粕の保存法
については、次の2つの方法が採用できる。
(1)まず、消石灰無添加で処理され70〜80%前後
の水分状態で野積みあるいは放置されている場合は、常
時10°C以下の環境であれば、当初のpHも 5.4
位で極めてパサパサして分散度もよく、他の栄養素材を
容易に均一混合することができ、きのこ培地として極め
て良好な状態にあるが、10℃以上の外気にさらされる
うちに徐々に外層部はりゾーブス属なとのカビに、内層
部は酵母やバクテリアの繁殖によって、ペクチン質の微
生物分解を受はガラクチュロン酸なとのウロン酸の生成
に伴って、pH4弱までの低下とバルブの粘性増大によ
り、ダンゴ状をなして極めて分散度の悪いものとなる。
したがって、他の基質を均一混合し、きのこ培養におけ
る適正p)(値範囲6〜5(許容範囲は8〜4.5)ま
でにアルカリを添加するにしても容易ではない。
この現象を防止する長期保存法は、脱水前の91〜92
%水分の生の状態のまま放置しておき、使用時にpl(
調整を兼ねて消石灰を添加し脱水処理すれば、他の基質
を均一混合することも容易で、容積量の多いこと以外極
めて良好な培地となる。
この場合、時に酢酸生成の可能性もあるが、バクテリア
の場合とは全く異なり、きのこ栽培には何ら支障はない
、一般にきのこ菌糸と子実体中に含まれる有機酸は同一
種で、ピログルタミン酸、リンゴ酸、フマール酸、クエ
ン酸が主であり、酢酸は中程度、乳酸、ギ酸、シュウ酸
がわずかを占める。したがって、培地に多量の乳酸やギ
酸があれば発育は阻害されるが、酢酸は影響がない。
(2)次に、消石灰添加によって脱水処理する場合は、
これまでの単に脱水効率を上げるための石灰添加(粕乾
物に対して11〜12%)では、先の石灰無添加法とは
全く異なった微生物分解を受け、上層のカビ繁殖部はき
のこ菌糸生育阻害物質の生成もほとんど見られないが、
内層部は嫌気性バクテリアによって酢酸だけでなくかな
りの乳酸と若干のギ酸が生成されるため、当初のp H
10,5前後の値を中性付近に低下させることはきのこ
の培養にとって好都合であるが、他の栄養素材を混合し
滅菌処理しても順調な菌糸の伸長は阻害される。
この場合、バルブ全体を好気的状態に保持する方法は難
しいことから考えて、石灰添加量をこれまで以上の約1
4%(対粕乾物比16%以上を添加することは生育上好
ましくない。)添加することにより、p)lを11以上
に保持して嫌電性細菌の繁殖を抑制し、使用時に鉱酸を
用いてpi(調整してから、他の基質を均一混合し、水
分調整後滅菌処理すれば良好なきのこ栽培用培地となる
この場合の石灰添加は2つのメリットを伴う。
1つは、約14%の消石灰添加によって、スクリュープ
レスなどによる脱水だけで、バルブ水分を60%以下に
低下させるのに十分であり、それは後にpH調整に鉱酸
を添加するのに好都合であること。また、前述の化1呆
存法とは異なり、微生物分解によるペクチン質の可溶化
成分の損失も少なく、カルシウムによって十分に固定化
されて、極めてパサパサした分散度の良いものとなるこ
と。
2つめは、先の生保存法についても言えるが、特許公告
昭和57年第14831号にもあるとおり、培地へのカ
ルシウム塩の添加はきのこのカルシウム強化法として有
効となることである。
現在、実際に生産されている脱水バルブの一般成分分析
結果は表4に示したとおりであるが、澱粉製造時に81
械的破砕を逃れた細胞膜に包まれた澱粉を主体として、
その他細胞膜を構成するヘミセルロースとペクチンから
成ることから、きのこ栽培にはこの上ない鋸屑に優る優
秀な炭素源である。
表4 脱水馬鈴薯澱粉粕の一般成分(%)(本)実施例 以下に3つの実施ηりと対照例を記し、その結果を表5
にまとめて示した。
実施例1 容It 800 m lのポリプロピレン製培養ビンに
、澱粉粕(含水率72%)658gと皮付きかぼちゃ種
子の粉砕物(6〜150メツシュ)66gを十分に混合
した培養基を適当に充填し、120℃、30分間滅菌後
、冷却してからエノキタケ菌を接挿し、25°Cで1次
培養し、菌糸が全体に蔓延後、菌掻きし、13℃で芽出
し培養を行った後、5℃において生育培養を実施した。
実施例2 実施例1と同じ容器に、澱粉粕(含水率80%)526
gと皮付きかぼちゃ種子(6〜150メツシュ)66g
及び鋸屑(含水$34%)133gを十分に混合した培
養基を適当に充填し、以下実施例1と同様にしてエノキ
タケの培養を行った。
実施例3 実施例1と同じ容器に、皮付きかぼちゃ種子の粉砕物(
6〜150メツシュ)66gに鋸屑(含水率34%)2
77gと水356gを混合した培養基を適当に充填し、
以下実施例1と同様にしてエノキタケの培養を行った。
対照例 実施例1と同じ容器に、鋸屑(含水率34%)277g
に米糠66g及び水350gを添加混合表5 実施例に
おける各工程の培養日数及び子実体収量 (菌掻きを境に1次及び2次培養とした。)して水分を
約65%に調整した培養基を充填し、実施例1と同様に
してエノキタケの培養を行った。
なお、実施例1〜3において収穫された子実体はいずれ
も茎の太い良質なエノキタケであった。
また、エノキタケ以外のシイタケ、ヒラタケなどについ
ても良好な発茸効果を確認した。
(ネ)発明の効果 本発明によって、抗カン活性などが判明していて医食同
源的付加価値の高い機能性食品であるきのこの生産にお
いて、これまで利用価値のほとんとなかったかぼちゃの
種子や年々付加価値が低下していく澱粉粕を未乾燥のま
ま脱水処理のみで、培地として用いることが可能となる
。また、きのこの収穫後の培養基は、肥料としての効果
も実証済みであり、生餌としての価値も十分に考えられ
る極めて有用なバイオマスとなる。
特許出願人   岩 崎 達 也 1) 中  常  雄

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食用きのこの菌床人工栽培において、かぼちゃの
    種子(皮付き)を子実体発生促進物質として使用するこ
    とを特徴とする、きのこの人工栽培法。
  2. (2)かぼちやの種子(皮付き)粉砕物の粒度が6〜1
    50メッシュである、特許請求の範囲第1項記載のきの
    この人工栽培法。
  3. (3)かぼちゃの種子(皮付き)の粉砕物1〜10部に
    対して、未乾燥馬鈴薯澱粉粕と鋸屑を任意の比率で配合
    した素材10部を、乾物重量比で混合する、特許請求の
    範囲第1項または第2項記載のきのこの人工栽培法。
JP62310534A 1987-12-08 1987-12-08 きのこの人工栽培法 Granted JPH01153020A (ja)

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JP62310534A JPH01153020A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 きのこの人工栽培法

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JP62310534A JPH01153020A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 きのこの人工栽培法

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JPH01153020A true JPH01153020A (ja) 1989-06-15
JPH0430803B2 JPH0430803B2 (ja) 1992-05-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1460245B1 (en) * 2001-02-21 2007-04-11 Isuzu Motors Limited Diesel particulate filter unit and regeneration control method of the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1460245B1 (en) * 2001-02-21 2007-04-11 Isuzu Motors Limited Diesel particulate filter unit and regeneration control method of the same

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