JPH01153343A - 差動機構の差動制限装置 - Google Patents
差動機構の差動制限装置Info
- Publication number
- JPH01153343A JPH01153343A JP31209387A JP31209387A JPH01153343A JP H01153343 A JPH01153343 A JP H01153343A JP 31209387 A JP31209387 A JP 31209387A JP 31209387 A JP31209387 A JP 31209387A JP H01153343 A JPH01153343 A JP H01153343A
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- Japan
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- differential
- limiting device
- pair
- motion limiting
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は差動機構の差動制限装置に関する。
(従来技術)
差動機構にはフロントデフ、リアデフ、センタデフがあ
り、フロントデフ、リアデフが車輪間デフとして用いら
れ、センタデフが車軸間デフとして用いられていること
は広く知られている。
り、フロントデフ、リアデフが車輪間デフとして用いら
れ、センタデフが車軸間デフとして用いられていること
は広く知られている。
ところで、上記差動機構の差動を制限するものとして差
動制限装置がある。差動制限装置には、液体ポンプを用
いて差動制限力を調整可能としたものがあり、そのよう
な差動制限装置は、例えば、英国特許1394121号
明細書及び図面に示すように、4輪駆動車において、前
輪駆動軸と後輪駆動軸との相対回転差に基づいて液体ポ
ンプを作動させ、該液体ポンプの吐出圧を絞り調整機構
により絞り調整するようにして用いられている。これに
よれば、絞り調整機構の絞り調整により、液体ポンプの
吐出抵抗が調整できることになり、この吐出抵抗によっ
て、前輪駆動軸と後輪駆動軸との相対回転を制限する差
動制限力を制御応答性良く生じさせることができること
になる。この結果、その差動制限力の調整により、前・
後輪への動力配分を変更することができ、アンチスキッ
ドブレーキ作動時等においては、絞り調整を解除して差
動制限力を生じさせないようにすることができることに
なる。
動制限装置がある。差動制限装置には、液体ポンプを用
いて差動制限力を調整可能としたものがあり、そのよう
な差動制限装置は、例えば、英国特許1394121号
明細書及び図面に示すように、4輪駆動車において、前
輪駆動軸と後輪駆動軸との相対回転差に基づいて液体ポ
ンプを作動させ、該液体ポンプの吐出圧を絞り調整機構
により絞り調整するようにして用いられている。これに
よれば、絞り調整機構の絞り調整により、液体ポンプの
吐出抵抗が調整できることになり、この吐出抵抗によっ
て、前輪駆動軸と後輪駆動軸との相対回転を制限する差
動制限力を制御応答性良く生じさせることができること
になる。この結果、その差動制限力の調整により、前・
後輪への動力配分を変更することができ、アンチスキッ
ドブレーキ作動時等においては、絞り調整を解除して差
動制限力を生じさせないようにすることができることに
なる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、−F記差動制限装置にあっては、差動制限力を
生じさせるような場合には、絞り調整により液体ポンプ
の吐出抵抗を調整するようにしていることから、仮りに
、絞り調整機構の絞りを全閉としたような場合には、液
体ポンプは、その内部にエンジン出力トルクに基づく圧
力を受け′ることになり、該液体ポンプがその圧力に耐
えるためには高吐出圧用液体ポンプを用いなければなら
なかった。この結果、液体ポンプは必然的に大きくなり
、これに伴って、上記差動制限装置は大型化せざるを得
なかった。
生じさせるような場合には、絞り調整により液体ポンプ
の吐出抵抗を調整するようにしていることから、仮りに
、絞り調整機構の絞りを全閉としたような場合には、液
体ポンプは、その内部にエンジン出力トルクに基づく圧
力を受け′ることになり、該液体ポンプがその圧力に耐
えるためには高吐出圧用液体ポンプを用いなければなら
なかった。この結果、液体ポンプは必然的に大きくなり
、これに伴って、上記差動制限装置は大型化せざるを得
なかった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的は
、制御応答性の良い液体ポンプ式差動制限装置を極力小
型化することにある。
、制御応答性の良い液体ポンプ式差動制限装置を極力小
型化することにある。
(問題点を解決するための手段、作用)かかる目的を達
成するために本発明にあっては、差動機構の2つの動力
分配構成要素に一対の回転体がそれぞれ連結され、 前記一対の回転体は、同心状に相対回転可能に配設され
、 前記一対の回転体の間には、該一対の回転体の相対回転
に応じて吐出圧を発生させる液体ポンプ部と該吐出圧に
基づき該一対の回転体の相対回転を制限するクラッチ部
とが該一対の回転体の軸心方向に並設されている、 ことを特徴とする差動機構の差動制限装置とした構成と
しである。
成するために本発明にあっては、差動機構の2つの動力
分配構成要素に一対の回転体がそれぞれ連結され、 前記一対の回転体は、同心状に相対回転可能に配設され
、 前記一対の回転体の間には、該一対の回転体の相対回転
に応じて吐出圧を発生させる液体ポンプ部と該吐出圧に
基づき該一対の回転体の相対回転を制限するクラッチ部
とが該一対の回転体の軸心方向に並設されている、 ことを特徴とする差動機構の差動制限装置とした構成と
しである。
L述の構成により、クラッチ部を作動させて差動制限力
を得るようにしていることから、絞り調整に基づく吐出
抵抗を問題にする必要がなくなり、差動制限力を得るた
めにクラッチ部の作動圧のような小さな吐出圧を吐出す
る液体ポンプ部を用いても強度上回等問題は生じなくな
る。このため、液体ポンプ部自体を小さくすることがで
きることになり、このような液体ポンプ部と比較的コン
パクトなりラッチ部とを並列的に組合わせることにより
上記液体ポンプ式差動制限装置を極力小型化することが
できることになる。
を得るようにしていることから、絞り調整に基づく吐出
抵抗を問題にする必要がなくなり、差動制限力を得るた
めにクラッチ部の作動圧のような小さな吐出圧を吐出す
る液体ポンプ部を用いても強度上回等問題は生じなくな
る。このため、液体ポンプ部自体を小さくすることがで
きることになり、このような液体ポンプ部と比較的コン
パクトなりラッチ部とを並列的に組合わせることにより
上記液体ポンプ式差動制限装置を極力小型化することが
できることになる。
(実施例)
以ド、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
4輪駆動車の全体構成を示す第1図において、1はエン
ジンで、エンジンlの側方には変速I!2が隣接して配
置されている。この変速機2にはエンジン1の動力が伝
達されるようになっており、その動力は、変速機2内の
変速歯車機構3を介して出力ギヤ4から出力されるよう
になってい、 る。
ジンで、エンジンlの側方には変速I!2が隣接して配
置されている。この変速機2にはエンジン1の動力が伝
達されるようになっており、その動力は、変速機2内の
変速歯車機構3を介して出力ギヤ4から出力されるよう
になってい、 る。
前記変速機2よりも車体後方側(第1図中、右側)には
左右一対のフロントアクスル軸5.6が設けられており
、一対のフロントアクスル@5.6は車幅方向(第1図
中、上下方向)に延びている。フロントアクスル軸5に
はジヨイント7を介してドライブ軸8が連結され、ドラ
イブ軸8には左前輪9が取付けられており、フロントア
クスル@6にはジヨイントIOを介してドライブ軸11
が連結され、ドライブ軸11には右前輪12が取付けら
れている。
左右一対のフロントアクスル軸5.6が設けられており
、一対のフロントアクスル@5.6は車幅方向(第1図
中、上下方向)に延びている。フロントアクスル軸5に
はジヨイント7を介してドライブ軸8が連結され、ドラ
イブ軸8には左前輪9が取付けられており、フロントア
クスル@6にはジヨイントIOを介してドライブ軸11
が連結され、ドライブ軸11には右前輪12が取付けら
れている。
前記フロントアクスル軸5上には、一方の車輪間デフと
してのフロントデフ13、車軸間デフとしてのセンタデ
フ14、差動制限装置15が配設されている。
してのフロントデフ13、車軸間デフとしてのセンタデ
フ14、差動制限装置15が配設されている。
前記フロン]・デフ13は、長尺のデフケース16と、
一対のピニオン17と、一対のサイドギヤ18とにより
概略構成されている。デフケース16は、その一端側(
第1図中、上端側)がフロントアクスル軸6外周に相対
回転可能に嵌合されており、該デフケース16の他端側
(第1図中、ド端側)はフロントアクスル軸5に向って
延びていて、該デフケース16の他端側には略球形状に
膨らむ球形部19が形成されている。一対のピニオン1
7は、ピニオン軸20を介して球形部19内に回転可能
に支持されており、両ピニオン17は相対向している。
一対のピニオン17と、一対のサイドギヤ18とにより
概略構成されている。デフケース16は、その一端側(
第1図中、上端側)がフロントアクスル軸6外周に相対
回転可能に嵌合されており、該デフケース16の他端側
(第1図中、ド端側)はフロントアクスル軸5に向って
延びていて、該デフケース16の他端側には略球形状に
膨らむ球形部19が形成されている。一対のピニオン1
7は、ピニオン軸20を介して球形部19内に回転可能
に支持されており、両ピニオン17は相対向している。
一対のサイドギヤ18は前記各ピニオン17に噛合され
ており、一方のサイドギヤ18にはフロントアクスル軸
5が取付けられ、他方のサイドギヤ18にはフロントア
クスル軸6が取付けられている。
ており、一方のサイドギヤ18にはフロントアクスル軸
5が取付けられ、他方のサイドギヤ18にはフロントア
クスル軸6が取付けられている。
前記センタデフ14は、前記デフケース16の他端側に
設けられている。このセンタデフ16は、サンギヤ21
と、複数のビニオン22と、ビニオンキャリヤ23と、
リングギヤ24とからなるダブルピニオン型遊星歯車機
構で構成されている。サンギヤ21はフロントアクスル
軸5外周に相対回転可能に嵌合ぎれており、このサンギ
ヤ21に複数のビニオン22が噛合されている。ピニオ
ンキャリヤ23は、複数のピニオン22を担持しており
、該ピニオンキャリヤ23はデフケース16の他端側外
周に対して一体的に取付けられている。リングギヤ24
は、複数のピニオン22の外周側に設けられており、該
リングギヤ24の内歯部が該複数のビニオン22に噛合
し、該リングギヤ24の外歯部が前記変速機2の出力ギ
ヤ4にI+!合している。
設けられている。このセンタデフ16は、サンギヤ21
と、複数のビニオン22と、ビニオンキャリヤ23と、
リングギヤ24とからなるダブルピニオン型遊星歯車機
構で構成されている。サンギヤ21はフロントアクスル
軸5外周に相対回転可能に嵌合ぎれており、このサンギ
ヤ21に複数のビニオン22が噛合されている。ピニオ
ンキャリヤ23は、複数のピニオン22を担持しており
、該ピニオンキャリヤ23はデフケース16の他端側外
周に対して一体的に取付けられている。リングギヤ24
は、複数のピニオン22の外周側に設けられており、該
リングギヤ24の内歯部が該複数のビニオン22に噛合
し、該リングギヤ24の外歯部が前記変速機2の出力ギ
ヤ4にI+!合している。
前記デフケース16の一端側にはデフロック機構25が
設けられている。すなわち、前記デフケース16の外周
には長尺の筒状中間部材26が相対回転Of能に嵌合さ
れており、この中間部材26の一端側(第1図中、上端
側)外周と前記デフケース16の一端側外周とに同径の
スプライン27.28が隣接してそれぞれ形成されてい
る。このスプライン27.28にはスリーブ29がスラ
イド可能に嵌合されており、このスリーブ29のスライ
ドにより、リングギヤ24とデフケース16とが結合又
は分離できることになっている。
設けられている。すなわち、前記デフケース16の外周
には長尺の筒状中間部材26が相対回転Of能に嵌合さ
れており、この中間部材26の一端側(第1図中、上端
側)外周と前記デフケース16の一端側外周とに同径の
スプライン27.28が隣接してそれぞれ形成されてい
る。このスプライン27.28にはスリーブ29がスラ
イド可能に嵌合されており、このスリーブ29のスライ
ドにより、リングギヤ24とデフケース16とが結合又
は分離できることになっている。
前記差動制限装置15は、一対の回転体としての円筒部
材30及び円部状のハウジング31と、ポンプ部32と
、クラッチ部33とで構成されている。円筒部材30は
、フロントアクスル軸5外周に相対回転OT簡に嵌合さ
れており、その一端には前記センタデフ14の一方の出
力部材である前記サンギヤ21が取付けられ、その他端
には伝達ギヤ34が取付けられている。伝達ギヤ34は
、第1図に示すように、ギヤ35、中間軸36、ギヤ3
7.38、推進軸39、リヤデフ40、左右ドライブ軸
41.42を介して左右の後輪43゜44に連係されて
おり、伝達ギヤ34から左右の後輪43.44に動力が
伝達できるようになっている。
材30及び円部状のハウジング31と、ポンプ部32と
、クラッチ部33とで構成されている。円筒部材30は
、フロントアクスル軸5外周に相対回転OT簡に嵌合さ
れており、その一端には前記センタデフ14の一方の出
力部材である前記サンギヤ21が取付けられ、その他端
には伝達ギヤ34が取付けられている。伝達ギヤ34は
、第1図に示すように、ギヤ35、中間軸36、ギヤ3
7.38、推進軸39、リヤデフ40、左右ドライブ軸
41.42を介して左右の後輪43゜44に連係されて
おり、伝達ギヤ34から左右の後輪43.44に動力が
伝達できるようになっている。
ハウジング31は、前記伝達ギヤ34と複数のピニオン
22との間において円筒部材30外周に同心状に相対回
転可能に嵌合されており、そのハウジング31の一端側
(第1図中、上端側)は前記センタデフ14の他方の出
力部材である前記ピニオンキャリヤ23に固定されてい
る。このハウジング31は、第2図、第3図に示すよう
に、複数の環状平板45〜50を積層して、それをポル
ト51とナツト52で固定することにより形成されてお
り、このハウジング31内部には、平板46と平板48
との間において内部空間53が形成され、平板48と平
板50との間において内部空間54が形成されている。
22との間において円筒部材30外周に同心状に相対回
転可能に嵌合されており、そのハウジング31の一端側
(第1図中、上端側)は前記センタデフ14の他方の出
力部材である前記ピニオンキャリヤ23に固定されてい
る。このハウジング31は、第2図、第3図に示すよう
に、複数の環状平板45〜50を積層して、それをポル
ト51とナツト52で固定することにより形成されてお
り、このハウジング31内部には、平板46と平板48
との間において内部空間53が形成され、平板48と平
板50との間において内部空間54が形成されている。
ポンプ部32は、前記内部空間53においてベーンポン
プとして構成されており、そのベーンポンプを構成する
ために、ベーンポンプ用インナロータ55が前記円筒部
材30外周に相対回転不能に嵌合され、そのインナロー
タ55とアウタロータとしてのハウジング31との相対
回転によりポンプ作用が生じるようになっている。
プとして構成されており、そのベーンポンプを構成する
ために、ベーンポンプ用インナロータ55が前記円筒部
材30外周に相対回転不能に嵌合され、そのインナロー
タ55とアウタロータとしてのハウジング31との相対
回転によりポンプ作用が生じるようになっている。
前記平板45には、油液が貯留される円弧状のドレン室
56が形成され、前記平板46には油路57と58とが
形成され、前記平板48には油路59と60とが形成さ
れている。ドレン室56と前記ポンプ部32の流出入口
61とは前記油路57を介して連通し、ドレン室56と
ポンプ部32の流出入口62とは前記油路58を介して
連通しており、ポンプ部32の流出入口61と前記内部
空間54とは前記油路59を介して連通し、ポンプ部3
2の流出入口62と前記内部空間54とは前記油路60
を介して連通している(第5図参照)、上記油路57と
58とには逆止弁63a、63bがそれぞれ介装されて
おり、両逆止弁63a、63bはドレン室56から各流
出入口61.62への油液のみを許容するようになって
いる。
56が形成され、前記平板46には油路57と58とが
形成され、前記平板48には油路59と60とが形成さ
れている。ドレン室56と前記ポンプ部32の流出入口
61とは前記油路57を介して連通し、ドレン室56と
ポンプ部32の流出入口62とは前記油路58を介して
連通しており、ポンプ部32の流出入口61と前記内部
空間54とは前記油路59を介して連通し、ポンプ部3
2の流出入口62と前記内部空間54とは前記油路60
を介して連通している(第5図参照)、上記油路57と
58とには逆止弁63a、63bがそれぞれ介装されて
おり、両逆止弁63a、63bはドレン室56から各流
出入口61.62への油液のみを許容するようになって
いる。
また、上記油路59と60とには逆止弁64a、64b
がそれぞれ介装されており、両逆止弁64a、64bは
ポンプ部32の各流出入口61.62から内部空間54
への油液の流れのみを許容する機能を有している。
がそれぞれ介装されており、両逆止弁64a、64bは
ポンプ部32の各流出入口61.62から内部空間54
への油液の流れのみを許容する機能を有している。
本実施例においては、ポンプ部32に2つの流出入口6
1.62を設け、逆止弁63a、63b、64a、64
bを上述のように配設しているが、これは、インナロー
タ55とハウジング31の回転速度の大小が逆転する場
合を考慮しているからであり、例えば、流出入口61が
油液の流入口として機能するときには、流出入口62は
流出口として機能−し、流出入口62が油液の流入口と
して機能するときには、流出入口61は流出口として機
能するようになっている。
1.62を設け、逆止弁63a、63b、64a、64
bを上述のように配設しているが、これは、インナロー
タ55とハウジング31の回転速度の大小が逆転する場
合を考慮しているからであり、例えば、流出入口61が
油液の流入口として機能するときには、流出入口62は
流出口として機能−し、流出入口62が油液の流入口と
して機能するときには、流出入口61は流出口として機
能するようになっている。
クラッチ部33は、内部空間54において、構成されて
おり、該クラッチ部33は、フリーピストン65と、フ
リクションプレート66.67とにより構成されている
。フリーピストン65は、内部空間54に摺動可能に嵌
合されており、該フリーピストン65は該内部空間54
を油室68とクラッチプレート作動室69とに画成して
いる。
おり、該クラッチ部33は、フリーピストン65と、フ
リクションプレート66.67とにより構成されている
。フリーピストン65は、内部空間54に摺動可能に嵌
合されており、該フリーピストン65は該内部空間54
を油室68とクラッチプレート作動室69とに画成して
いる。
油室68には前記油路59.60が開口してポンプ部3
2から油液が流入するようになっており、この油液流入
に基づく油圧によりフリーピストン65はクラッチプレ
ート作動室69に向って摺動するようになっている。一
方、このフリーピストン65と前記円筒部材30との間
には板ばね70が介在されており、フリーピストン65
は、上記油室68側に向って付勢されている。この板ば
ね70の付勢力は、油圧が低い場合を考慮して設定され
ており、油圧が低くて板ばね70の付勢力に勝つことが
できないときには、フリーピストン65は、クラッチプ
レート作動室69に向って変位動できないようになって
いる。各フリクションプレート66は、クラッチプレー
ト作動室69において円筒部材30にスプライン結合さ
れており、該各フリクション66は、円筒部材30と共
に一体的に回転すると共に該円筒部材30の軸心方向に
変位動可能となっている。各フリクションプレート67
は、クラッチプレート作動室69においてハウジング3
1(平板49)内周面にスプライン結合されており、該
各スチールプレート67はハウジング31と一体的に回
転すると共に該ハウジング31の軸心方向に変位動可能
となっている。この各スチールプレート67と前記フリ
クションプレート66とは交互に配設されており、該両
者66.67は、フリーピストン65がクラッチプレー
ト作動室69に向って変位動したとき、該フリーピスト
ン65により押圧されて摩擦接触するようになっている
。尚、クラッチプレート作動室69とドレン室56とは
油路71を介して連通しており、該クラッチプレート作
動室69には油液が充填されている。
2から油液が流入するようになっており、この油液流入
に基づく油圧によりフリーピストン65はクラッチプレ
ート作動室69に向って摺動するようになっている。一
方、このフリーピストン65と前記円筒部材30との間
には板ばね70が介在されており、フリーピストン65
は、上記油室68側に向って付勢されている。この板ば
ね70の付勢力は、油圧が低い場合を考慮して設定され
ており、油圧が低くて板ばね70の付勢力に勝つことが
できないときには、フリーピストン65は、クラッチプ
レート作動室69に向って変位動できないようになって
いる。各フリクションプレート66は、クラッチプレー
ト作動室69において円筒部材30にスプライン結合さ
れており、該各フリクション66は、円筒部材30と共
に一体的に回転すると共に該円筒部材30の軸心方向に
変位動可能となっている。各フリクションプレート67
は、クラッチプレート作動室69においてハウジング3
1(平板49)内周面にスプライン結合されており、該
各スチールプレート67はハウジング31と一体的に回
転すると共に該ハウジング31の軸心方向に変位動可能
となっている。この各スチールプレート67と前記フリ
クションプレート66とは交互に配設されており、該両
者66.67は、フリーピストン65がクラッチプレー
ト作動室69に向って変位動したとき、該フリーピスト
ン65により押圧されて摩擦接触するようになっている
。尚、クラッチプレート作動室69とドレン室56とは
油路71を介して連通しており、該クラッチプレート作
動室69には油液が充填されている。
前記油室68と前記ドレン室56とは、第4図、第5図
に示すように油路72を介して連通しており、その油路
72途中にはレリーフ弁73が介装されている0本実施
例においては、レリーフ弁73上流の油圧が所定値例え
ば10 k g / c m2以上になったとき、該レ
リーフ弁73が開弁するように設定されており、レリー
フ弁73上流側が所定値例えば10kg/cm2以上の
油圧状態とならないようになっている。
に示すように油路72を介して連通しており、その油路
72途中にはレリーフ弁73が介装されている0本実施
例においては、レリーフ弁73上流の油圧が所定値例え
ば10 k g / c m2以上になったとき、該レ
リーフ弁73が開弁するように設定されており、レリー
フ弁73上流側が所定値例えば10kg/cm2以上の
油圧状態とならないようになっている。
また、油室68とドレン室56とは、第4図。
第5図に示すように前記油路72とは別の油路74を介
して連通しており、その油路74途中には電磁弁75が
介装されている。この電磁弁75は、コイル76に電流
が流れたとき開弁し、コイル76に電流が流れないとき
には閉弁するようになっている。このコイル76には、
第5図に示すように、ブラシ77、スリップスプリング
78等を介して、ブレーキペダルに連動するスイッチ7
9が電気的に連係されており、ブレーキペダルを踏込ん
だときにはスイッチ79が閉成されてコイル76に電流
が流れるようになっている。
して連通しており、その油路74途中には電磁弁75が
介装されている。この電磁弁75は、コイル76に電流
が流れたとき開弁し、コイル76に電流が流れないとき
には閉弁するようになっている。このコイル76には、
第5図に示すように、ブラシ77、スリップスプリング
78等を介して、ブレーキペダルに連動するスイッチ7
9が電気的に連係されており、ブレーキペダルを踏込ん
だときにはスイッチ79が閉成されてコイル76に電流
が流れるようになっている。
したがって、上記構成によれば、エンジンlより出力さ
れた動力は、変速a2を介して出力ギヤ4から出力され
、その出力ギヤ4の出力はリングギヤ24に入力される
。リングギヤ24に入力された動力は、センタデフ14
において分配されることになり、その動力はピニオンキ
ャリア23とサンギヤ21とからそれぞれ出力される。
れた動力は、変速a2を介して出力ギヤ4から出力され
、その出力ギヤ4の出力はリングギヤ24に入力される
。リングギヤ24に入力された動力は、センタデフ14
において分配されることになり、その動力はピニオンキ
ャリア23とサンギヤ21とからそれぞれ出力される。
ピニオンキャリア23からの出力はフロントデフ13、
左右のドライブ軸8.11を介して左右の前輪9.12
を駆動することになり、サンギヤ21からの出力は、伝
達ギヤ34、ギヤ35、中間軸36、ギヤ37.38、
推進軸39、リヤデフ40、左右のドライブ軸41.4
2を介して後輪43.44を駆動することになる。
左右のドライブ軸8.11を介して左右の前輪9.12
を駆動することになり、サンギヤ21からの出力は、伝
達ギヤ34、ギヤ35、中間軸36、ギヤ37.38、
推進軸39、リヤデフ40、左右のドライブ軸41.4
2を介して後輪43.44を駆動することになる。
この場合において、前輪9,12と後輪43.44との
間に相対回転差があるときには、差動制限装置15にお
いてハウジング31とインナロータ55とが相対回転す
ることになり、ポンプ部32において油圧が発生するこ
とになる。
間に相対回転差があるときには、差動制限装置15にお
いてハウジング31とインナロータ55とが相対回転す
ることになり、ポンプ部32において油圧が発生するこ
とになる。
この油圧は、逆止弁64a(又は64b)を介して油室
68に導入され、その油圧が板ばね70に打勝つだけの
圧力になったときには、フリーピストン65は、その油
圧の大きさに応じてクラッチプレート作動室69に向っ
て変位動される。このフリーピストン65の変位動によ
りスチールプレート67とフリクションプレート66と
が摩擦接触することになり、制動トルク(差動制限力)
が発生することになる。この制動トルクにより、ハウジ
ング31と内筒部材30との相対回転差が減少し、前・
後輪9.12.43.44への動力分配が所定状態に維
持され、運転性が改善されることになる。
68に導入され、その油圧が板ばね70に打勝つだけの
圧力になったときには、フリーピストン65は、その油
圧の大きさに応じてクラッチプレート作動室69に向っ
て変位動される。このフリーピストン65の変位動によ
りスチールプレート67とフリクションプレート66と
が摩擦接触することになり、制動トルク(差動制限力)
が発生することになる。この制動トルクにより、ハウジ
ング31と内筒部材30との相対回転差が減少し、前・
後輪9.12.43.44への動力分配が所定状態に維
持され、運転性が改善されることになる。
また、アンチスキッドブレーキシステムを備えた自動車
において、フットブレーキを作動させたときには、瞬時
に制動トルクを解除する必要があるが、本装置において
は、ブレーキペダルを踏込めば、スイッチ79が閉成さ
れてコイル76に電施が流れ、電磁弁75は開弁するこ
とになる。このため、油圧は瞬時にドレン室56に逃が
すことができることになる。
において、フットブレーキを作動させたときには、瞬時
に制動トルクを解除する必要があるが、本装置において
は、ブレーキペダルを踏込めば、スイッチ79が閉成さ
れてコイル76に電施が流れ、電磁弁75は開弁するこ
とになる。このため、油圧は瞬時にドレン室56に逃が
すことができることになる。
さらに、上記差動制限装置においては、差動制限力(本
実施例の場合は制動トルク)を生じさせるためにクラッ
チ部33を作動させる構成としていることから、絞り調
整に基づく吐出抵抗を問題にする必要がなくなり、クラ
ッチ部33を作動させる作動圧のような小さな油圧を液
体ポンプ部32から吐出圧として吐出させても、強度上
、何等問題は生じなくなる。このため、ポンプ部32自
体を小さくすることができることになる。一方、絞り調
整機構に代えて、クラッチ部33を設ける必要になるが
、クラッチ部33自体、スチールプレート67、フリク
ションプレート66等の薄いプレートを交互に配設すれ
ばよいものであって、コンパクトにまとめることができ
るものである。
実施例の場合は制動トルク)を生じさせるためにクラッ
チ部33を作動させる構成としていることから、絞り調
整に基づく吐出抵抗を問題にする必要がなくなり、クラ
ッチ部33を作動させる作動圧のような小さな油圧を液
体ポンプ部32から吐出圧として吐出させても、強度上
、何等問題は生じなくなる。このため、ポンプ部32自
体を小さくすることができることになる。一方、絞り調
整機構に代えて、クラッチ部33を設ける必要になるが
、クラッチ部33自体、スチールプレート67、フリク
ションプレート66等の薄いプレートを交互に配設すれ
ばよいものであって、コンパクトにまとめることができ
るものである。
しかも、本実施例の場合には、上記両プレート66.6
7を直接接触させる構成をとっていることから、よりコ
ンパクトにすることができることになる。したがって、
このような小型化された液圧ポンプ部32と、コンパク
トにまとまるクラッチ部33とをフロントアクスル軸5
上において隣接して配置すれば、液圧ポンプ式差動制限
装置はフロントアクスル軸5の軸心方向において大幅に
小さくすることができることになる。
7を直接接触させる構成をとっていることから、よりコ
ンパクトにすることができることになる。したがって、
このような小型化された液圧ポンプ部32と、コンパク
トにまとまるクラッチ部33とをフロントアクスル軸5
上において隣接して配置すれば、液圧ポンプ式差動制限
装置はフロントアクスル軸5の軸心方向において大幅に
小さくすることができることになる。
さらにまた、ポンプ部32の吐出圧をクラッチ部の作動
圧として利用し、その吐出圧に応じた制動トルクを得る
ことができることから、センサ、コントロールユニット
等の制御機器が不要となり、小型化を一層進めることが
できると共に、制御の簡素化及び信頼性を高めることが
できることになる。
圧として利用し、その吐出圧に応じた制動トルクを得る
ことができることから、センサ、コントロールユニット
等の制御機器が不要となり、小型化を一層進めることが
できると共に、制御の簡素化及び信頼性を高めることが
できることになる。
なお、本実施例において、電磁弁75はブレーキスイッ
チ79によりオン争オフ制御するものであったが、これ
とは別にマニュアルあるいは車両の運転状態に応じてオ
ン・オフあるいはリニアに制御されるものとしてもよい
。
チ79によりオン争オフ制御するものであったが、これ
とは別にマニュアルあるいは車両の運転状態に応じてオ
ン・オフあるいはリニアに制御されるものとしてもよい
。
OA明の効果)
本発明は以上述べたように、制御応答性の良い液体ポン
プ式差動制限装置を極力小型化することができる。
プ式差動制限装置を極力小型化することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すスケルトン図、
第2図は本発明の一実施例に係る差動制限装置を示す正
面図、 第3図は第2図の縦断面図、 第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5図は第2図
に係る差動制限装置を示す概念図である。 14:センタデフ 15:差動制限装置 21:サンギヤ 23:ビニオンキャリア 30:円筒部材 31:ハウジング 32:ポンプ部 33:クラッチ部
面図、 第3図は第2図の縦断面図、 第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5図は第2図
に係る差動制限装置を示す概念図である。 14:センタデフ 15:差動制限装置 21:サンギヤ 23:ビニオンキャリア 30:円筒部材 31:ハウジング 32:ポンプ部 33:クラッチ部
Claims (1)
- (1)差動機構の2つの動力分配構成要素に一対の回転
体がそれぞれ連結され、 前記一対の回転体は、同心状に相対回転可能に配設され
、 前記一対の回転体の間には、該一対の回転体の相対回転
に応じて吐出圧を発生させる液体ポンプ部と該吐出圧に
基づき該一対の回転体の相対回転を制限するクラッチ部
とが該一対の回転体の軸心方向に並設して設けられてい
る、 ことを特徴とする差動機構の差動制限装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31209387A JPH01153343A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 差動機構の差動制限装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31209387A JPH01153343A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 差動機構の差動制限装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01153343A true JPH01153343A (ja) | 1989-06-15 |
Family
ID=18025150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31209387A Pending JPH01153343A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 差動機構の差動制限装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01153343A (ja) |
-
1987
- 1987-12-11 JP JP31209387A patent/JPH01153343A/ja active Pending
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