JPH01155104A - ボイラ装置 - Google Patents
ボイラ装置Info
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- JPH01155104A JPH01155104A JP31407487A JP31407487A JPH01155104A JP H01155104 A JPH01155104 A JP H01155104A JP 31407487 A JP31407487 A JP 31407487A JP 31407487 A JP31407487 A JP 31407487A JP H01155104 A JPH01155104 A JP H01155104A
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- Japan
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- pin
- link
- diameter
- boiler
- steady rest
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば発電所用ボイラなどのボイラ装置に係
り、特にボイラ本体を鉄骨構造体で吊り下げて支持し、
そのボイラ本体と鉄骨構造体との間に掛け渡される振れ
止め構造体に関するものである。
り、特にボイラ本体を鉄骨構造体で吊り下げて支持し、
そのボイラ本体と鉄骨構造体との間に掛け渡される振れ
止め構造体に関するものである。
第10図並びに第1)図は、発電所用ボイラの支持構造
を説明するための概略構成図である。
を説明するための概略構成図である。
同図に示すように、節炭器、蒸発器ならびに過熱器など
所定の熱交換器(いずれも図示せず)を内部に設置した
ボイラ本体8は、支持鉄骨6の頂部より多数の吊りボイ
ラ9で吊り下げられている。
所定の熱交換器(いずれも図示せず)を内部に設置した
ボイラ本体8は、支持鉄骨6の頂部より多数の吊りボイ
ラ9で吊り下げられている。
このような吊り下げ構造において、地震や強風などの水
平方向の外力がボイラ本体8や支持鉄骨6に作用すると
、支持鉄骨6は地中へ埋設された部分を基点として水平
方向に撓もうとし、その支持鉄骨6の頂部の撓み量に応
じてボイラ本体8が水平方向に平行移動しようとする。
平方向の外力がボイラ本体8や支持鉄骨6に作用すると
、支持鉄骨6は地中へ埋設された部分を基点として水平
方向に撓もうとし、その支持鉄骨6の頂部の撓み量に応
じてボイラ本体8が水平方向に平行移動しようとする。
このような支持鉄骨6とボイラ本体8との間の相対的な
変位を防止するため、支持鉄骨6とボイラ本体8との間
に振れ止め構造体1oが設けられている。
変位を防止するため、支持鉄骨6とボイラ本体8との間
に振れ止め構造体1oが設けられている。
この振れ止め構造体10は第10図に示すように垂直方
向に多数段に設けられているとともに、第1)図に示す
ように水平方向においても複数個設置されている。すな
わち第1)図は第10図のF−F線上の断面概略構成図
で、前記振れ止め構造体1oは同図に示すように前後、
左右の2方向の水平力が吸収できるように取付けられて
いる。なおこの図において1)は、ボイラ本体8に取付
けられたバックステーである。
向に多数段に設けられているとともに、第1)図に示す
ように水平方向においても複数個設置されている。すな
わち第1)図は第10図のF−F線上の断面概略構成図
で、前記振れ止め構造体1oは同図に示すように前後、
左右の2方向の水平力が吸収できるように取付けられて
いる。なおこの図において1)は、ボイラ本体8に取付
けられたバックステーである。
第12図は、例えば第1)図G部分における従来の振れ
止め構造体の側面図である。同図に示すように、支持鉄
骨6からバックステー1)側に向けてブラケット15が
突設されている。バックステー1)にはピン12aが、
またブラケット15にはピン12bがそれぞれ貫通して
おり、このピン12a、 12bの上部どうし並びに下
部どうしは、連結ビン13を介して2本のリンク14.
14によってそれぞれ連結されている。
止め構造体の側面図である。同図に示すように、支持鉄
骨6からバックステー1)側に向けてブラケット15が
突設されている。バックステー1)にはピン12aが、
またブラケット15にはピン12bがそれぞれ貫通して
おり、このピン12a、 12bの上部どうし並びに下
部どうしは、連結ビン13を介して2本のリンク14.
14によってそれぞれ連結されている。
従ってボイラ本体8の水平力はバックステー1)゜ピン
12a、連結ピン13.リンク14.連結ピン13゜ピ
ン12b、並びにブラケット15を経て支持鉄骨6に伝
達されるようになっている。
12a、連結ピン13.リンク14.連結ピン13゜ピ
ン12b、並びにブラケット15を経て支持鉄骨6に伝
達されるようになっている。
前記リンク14.14がボイラ本体8の熱膨張による伸
びを拘束しないように振れ止め構造10は、2本のリン
ク14と2本のピン12a、 12bとによってリンク
機構を構成している。
びを拘束しないように振れ止め構造10は、2本のリン
ク14と2本のピン12a、 12bとによってリンク
機構を構成している。
次にこのことについて第13図ならびに第14図を用い
て説明する。第13図はボイラ冷缶時の状態を説明する
ための図、第14図はボイラ運転時の状態を説明するた
めの図である。第13図に示すように冷缶時は、リンク
14.14は若干傾斜した状態にある。そしてボイラの
運転を開始してボイラ本体8が熱膨張することにより、
支持鉄骨6に対してボイラ本体8が相対的に移動し、そ
れによって第14図に示すようにリンク14がほぼ水平
になるように設置されている。
て説明する。第13図はボイラ冷缶時の状態を説明する
ための図、第14図はボイラ運転時の状態を説明するた
めの図である。第13図に示すように冷缶時は、リンク
14.14は若干傾斜した状態にある。そしてボイラの
運転を開始してボイラ本体8が熱膨張することにより、
支持鉄骨6に対してボイラ本体8が相対的に移動し、そ
れによって第14図に示すようにリンク14がほぼ水平
になるように設置されている。
ところで近年、構造物の地震に対する安全性の要求と、
電子計算機の急速な発達に伴ない、構造物の耐震設計は
従来実施してきた静的耐震設計法に加えて、構造物の振
動特性を考慮した動的耐震設計法が実施されている。な
お、静的耐震設計法とは、構造物の振動特性に無関係に
加速度を設定し、その加速度に構造物の質量を乗じて設
計地震力を求め、構造物の各部材を設計する方法である
。
電子計算機の急速な発達に伴ない、構造物の耐震設計は
従来実施してきた静的耐震設計法に加えて、構造物の振
動特性を考慮した動的耐震設計法が実施されている。な
お、静的耐震設計法とは、構造物の振動特性に無関係に
加速度を設定し、その加速度に構造物の質量を乗じて設
計地震力を求め、構造物の各部材を設計する方法である
。
従って発電所用ボイラにおいても、第15図に示すよう
に支持鉄骨6.振れ止め構造体10並びにボイラ本体8
を連設した計算モデルで、水平方向の外力による動的解
析を行い、その解析結果を用いて支持鉄骨6のサイズな
どを決める設計法が実施されている。
に支持鉄骨6.振れ止め構造体10並びにボイラ本体8
を連設した計算モデルで、水平方向の外力による動的解
析を行い、その解析結果を用いて支持鉄骨6のサイズな
どを決める設計法が実施されている。
振れ止め構造体は、例えば中小地震に対しては塑性変形
しないよう弾性設計する一方、極めてまれにしか発生し
ない大地震などでは塑性変形を許容できるよう設計され
ている。
しないよう弾性設計する一方、極めてまれにしか発生し
ない大地震などでは塑性変形を許容できるよう設計され
ている。
ボイラ本体8は例えば幅が30m、奥行が35mの長さ
を有し、内部に前述したような種々の熱交換器が設けら
れていることから、剛性が非常に大きく、一つの剛体と
してとらえることができる。従って水平方向の外力によ
る動的解析を行い、第16図に示す如くボイラ本体8と
支持鉄骨6との間に相対変位Δを生じると、振れ止め構
造体10のバネ剛性をKとすると、振れ止め構造体10
にはフックの法則に従い、(1)式に示す作用力Fが生
じる。
を有し、内部に前述したような種々の熱交換器が設けら
れていることから、剛性が非常に大きく、一つの剛体と
してとらえることができる。従って水平方向の外力によ
る動的解析を行い、第16図に示す如くボイラ本体8と
支持鉄骨6との間に相対変位Δを生じると、振れ止め構
造体10のバネ剛性をKとすると、振れ止め構造体10
にはフックの法則に従い、(1)式に示す作用力Fが生
じる。
F=K・Δ ・−・−・・・・・−・
・−・−(1)この式から明らかなように、作用力Fは
振れ止め構造体10のバネ剛性Kに比例して大きくなる
。
・−・−(1)この式から明らかなように、作用力Fは
振れ止め構造体10のバネ剛性Kに比例して大きくなる
。
振れ止め構造体10に発生した作用力Fは反力として支
持鉄骨6に伝達、吸収される。
持鉄骨6に伝達、吸収される。
従来の振れ止め構造体10では、リンク14のバネ剛性
KLはピン12のバネ剛性に、の約1/3〜1)5であ
るから、振れ止め構造体10のバネ剛性はこのリンク1
4のバネ剛性に大きく左右される。
KLはピン12のバネ剛性に、の約1/3〜1)5であ
るから、振れ止め構造体10のバネ剛性はこのリンク1
4のバネ剛性に大きく左右される。
第17図ないし第19図はリンクを示す図で、第17図
はリンク14の側面図、第18図は第17図のH−H線
上から視た一部平面図、第19図は第17図のI−■線
上の拡大断面図である。これらの図に示すようにリンク
14は2枚のU型鋼17を合せ(第19図参照)、途中
の隙間の所々に挟み板16を配置してリンク14の強度
を高めている。このリンク14のバネ剛性に、は、次の
(2)式で表わすことができる6に1冨A−E/LL
・−・−−−−−−−−−−−・・−(2)
ここでLL:リンク14の長さ A:リンク14の断面積 E:リンク14の縦弾性係数 例えばリンク14の長さLLを4000mm、リンク1
4の断面積Aを5000mm” 、リンク14の縦弾性
係数Eを21000kg / mm”とし、支持鉄骨6
とボイラ本体8との間で相対変位Δが100m+rI生
した場合、リンク14に2525 tonが作用するこ
とになり、この作用力Fを支持鉄骨6で吸収しなければ
ならない。
はリンク14の側面図、第18図は第17図のH−H線
上から視た一部平面図、第19図は第17図のI−■線
上の拡大断面図である。これらの図に示すようにリンク
14は2枚のU型鋼17を合せ(第19図参照)、途中
の隙間の所々に挟み板16を配置してリンク14の強度
を高めている。このリンク14のバネ剛性に、は、次の
(2)式で表わすことができる6に1冨A−E/LL
・−・−−−−−−−−−−−・・−(2)
ここでLL:リンク14の長さ A:リンク14の断面積 E:リンク14の縦弾性係数 例えばリンク14の長さLLを4000mm、リンク1
4の断面積Aを5000mm” 、リンク14の縦弾性
係数Eを21000kg / mm”とし、支持鉄骨6
とボイラ本体8との間で相対変位Δが100m+rI生
した場合、リンク14に2525 tonが作用するこ
とになり、この作用力Fを支持鉄骨6で吸収しなければ
ならない。
このようにリンク14のバネ剛性が大きいと、そのバネ
剛性に比例した相対変位Δによる荷重が支持鉄骨6に伝
達される。従って支持鉄骨6は、振れ止め構造体10よ
り伝達される荷重に対して十分に耐え得る強度を有する
必要がある。つまり振れ止め構造体10のバネ剛性が大
であれば、それに応じて支持鉄骨6も大きくしなければ
ならない。
剛性に比例した相対変位Δによる荷重が支持鉄骨6に伝
達される。従って支持鉄骨6は、振れ止め構造体10よ
り伝達される荷重に対して十分に耐え得る強度を有する
必要がある。つまり振れ止め構造体10のバネ剛性が大
であれば、それに応じて支持鉄骨6も大きくしなければ
ならない。
地震時に支持鉄骨6の負担するせん断力は、ボイラ本体
・支持鉄骨の達成系の動特性及び作用する地震波の特性
に依存する。しかし、概略的には、以上述べたように振
れ止め装置の剛性が大である程、支持鉄骨の負担するせ
ん断力は増加する傾向となる。
・支持鉄骨の達成系の動特性及び作用する地震波の特性
に依存する。しかし、概略的には、以上述べたように振
れ止め装置の剛性が大である程、支持鉄骨の負担するせ
ん断力は増加する傾向となる。
次に耐震性能上大きな意味を持つ変形性能について述べ
る。第22図は第17図ないし第19図に示すリンクに
、その弾性限界を超えるような地震力が繰り返して作用
した場合の、地震力と変形の関係を実験にて求めたもの
であり、復元力特性図と呼ばれるものである。同図に示
すように、変形特性はロー■−〇−■−(1■−〇・・
・・・・という曲線を描く。
る。第22図は第17図ないし第19図に示すリンクに
、その弾性限界を超えるような地震力が繰り返して作用
した場合の、地震力と変形の関係を実験にて求めたもの
であり、復元力特性図と呼ばれるものである。同図に示
すように、変形特性はロー■−〇−■−(1■−〇・・
・・・・という曲線を描く。
これで明らかなように圧縮荷重により座屈現象が生じた
後は、顕著な耐力低下があり、変形性能は極め2て乏し
い。−船釣に、このような繰り返し荷重が交互に作用す
る場合、脂層曲線に囲まれた面積に相当するエネルギは
部材が塑性変形することにより消費される。つまり、降
伏後に耐力低下が生じないで、安定して変形が進んでゆ
く。変形性能の優れた振れ止め装置であれば、大地震時
、ボイラ本体・支持鉄骨達成系の応答せん断力を低減さ
せる履歴減衰と呼ばれる減衰効果を生じることとなる。
後は、顕著な耐力低下があり、変形性能は極め2て乏し
い。−船釣に、このような繰り返し荷重が交互に作用す
る場合、脂層曲線に囲まれた面積に相当するエネルギは
部材が塑性変形することにより消費される。つまり、降
伏後に耐力低下が生じないで、安定して変形が進んでゆ
く。変形性能の優れた振れ止め装置であれば、大地震時
、ボイラ本体・支持鉄骨達成系の応答せん断力を低減さ
せる履歴減衰と呼ばれる減衰効果を生じることとなる。
更に、第22図に示した履歴線図より、引張、圧縮の包
絡線図として変形特性を表したものが第20図の曲線イ
である。この特性曲線イからも明らかなように、座屈開
始点dを越えると、リンク14の耐力が極端に低下し、
以降の変形性能が極めて乏しくなっているのが分かる。
絡線図として変形特性を表したものが第20図の曲線イ
である。この特性曲線イからも明らかなように、座屈開
始点dを越えると、リンク14の耐力が極端に低下し、
以降の変形性能が極めて乏しくなっているのが分かる。
このように座屈後の耐力が著しく低下することは、振れ
止め構造体10としての機能が発揮できなくなるという
ことであり、そうなると他の振れ止め構造体10に荷重
が伝達してしまう。このような現象が生じないようにす
るためには、振れ止め構造体10を機械的強度の点で十
分に余裕を持ったサイズにしなければならない。しかし
、振れ止め構造体10の各部のサイズを大きくするとバ
ネ剛性が更に大となり、その結果支持鉄骨6のコストア
ップを招来する。
止め構造体10としての機能が発揮できなくなるという
ことであり、そうなると他の振れ止め構造体10に荷重
が伝達してしまう。このような現象が生じないようにす
るためには、振れ止め構造体10を機械的強度の点で十
分に余裕を持ったサイズにしなければならない。しかし
、振れ止め構造体10の各部のサイズを大きくするとバ
ネ剛性が更に大となり、その結果支持鉄骨6のコストア
ップを招来する。
次に、従来のボイラ装置における水平方向の外力による
動的解析について説明する。振れ止め構造体10の変形
特性は、リンク14の剛性KLとピン12の剛性に、と
を合成することによって得られる。
動的解析について説明する。振れ止め構造体10の変形
特性は、リンク14の剛性KLとピン12の剛性に、と
を合成することによって得られる。
従来の振れ止め構造体10における変形特性を第21図
に模式的に示す。リンク14の剛性KLがピン12の剛
性KPに比べて小さいため、リンク14の変形特性が振
れ止め構造体10の変形特性を支配している。第21図
に示す特性を有する振れ止め構造体10に、圧縮力(+
P)と引張力(−P)が作用した場合では変形特性が異
なり非対称となる。
に模式的に示す。リンク14の剛性KLがピン12の剛
性KPに比べて小さいため、リンク14の変形特性が振
れ止め構造体10の変形特性を支配している。第21図
に示す特性を有する振れ止め構造体10に、圧縮力(+
P)と引張力(−P)が作用した場合では変形特性が異
なり非対称となる。
以上述べたように従来のボイラ装置では、動解析に基づ
くボイラ本体8と支持鉄骨6との間の相対変位Δについ
ての配慮がされておらず、静的荷重のみを考慮した弾性
設計により各部材の設計が行われていた。そのため振れ
止め構造体10のバネ剛性が太き(、ボイラ本体8と支
持鉄骨6との間に相対変位Δが生じた場合、支持鉄骨6
に大きな反力が生じるから、支持鉄骨6のサイズが必然
的に大きくなるという欠点がある。
くボイラ本体8と支持鉄骨6との間の相対変位Δについ
ての配慮がされておらず、静的荷重のみを考慮した弾性
設計により各部材の設計が行われていた。そのため振れ
止め構造体10のバネ剛性が太き(、ボイラ本体8と支
持鉄骨6との間に相対変位Δが生じた場合、支持鉄骨6
に大きな反力が生じるから、支持鉄骨6のサイズが必然
的に大きくなるという欠点がある。
更に、従来の振れ止め構造体10の復元力特性は弾性限
以上の圧縮力が作用した場合、リンク14が座屈して履
歴曲線に囲まれる面積も小さい。つまり、履歴減衰と呼
ばれる減衰効果が乏しいという欠点がある。また、リン
ク14が座屈すると、耐力が著しく低下し、そのため振
れ止め構造体10が支持力を失うことになり機能を果さ
なくなるという問題がある。
以上の圧縮力が作用した場合、リンク14が座屈して履
歴曲線に囲まれる面積も小さい。つまり、履歴減衰と呼
ばれる減衰効果が乏しいという欠点がある。また、リン
ク14が座屈すると、耐力が著しく低下し、そのため振
れ止め構造体10が支持力を失うことになり機能を果さ
なくなるという問題がある。
更に、振れ止め構造体10に、圧縮力と引張力が作用し
た場合では、変形特性が異なるため、動解析における振
れ止め構造体10の計算モデル化が極めて困難である。
た場合では、変形特性が異なるため、動解析における振
れ止め構造体10の計算モデル化が極めて困難である。
従って動解析の計算モデル化作成においても、従来の振
れ止め構造体10は好ましくない。
れ止め構造体10は好ましくない。
一方、以上の問題点を解消するために、ピン12a、
12bの最大曲げ強度をリンク14の座屈強度よりも小
さくし、ピンが主として所定の相対変位を吸収し、ボイ
ラ本体8の水平力を緩和して支持鉄骨6に伝達し得るよ
うな振れ止め構造体を、先に提案した。
12bの最大曲げ強度をリンク14の座屈強度よりも小
さくし、ピンが主として所定の相対変位を吸収し、ボイ
ラ本体8の水平力を緩和して支持鉄骨6に伝達し得るよ
うな振れ止め構造体を、先に提案した。
この出願に示された構成は従前のものに比して種々の優
位性をもつが、ピン12a、 12bが一様断面の円柱
状であるため、次に述べる改善すべき点が指摘される。
位性をもつが、ピン12a、 12bが一様断面の円柱
状であるため、次に述べる改善すべき点が指摘される。
即ち、ピン12a(12b)は第23図(alに示すよ
うにその軸線に沿ってピン断面積が変化しない所謂−様
モデルの両端支持梁にモデル化できる。この場合、ピン
12aの中央部にPなる荷重が作用した時、第23図(
b)に示す如(、ピン12aの支持点間(リンク接合部
間)の距離を2Lとすると、ピン12aの中心部にP
−L/2の最大曲げモーメントM、、、が発生し、両端
の支持点で曲げモーメン)Mはゼロとなり、その間は曲
げモーメントMは直線的に変化する。
うにその軸線に沿ってピン断面積が変化しない所謂−様
モデルの両端支持梁にモデル化できる。この場合、ピン
12aの中央部にPなる荷重が作用した時、第23図(
b)に示す如(、ピン12aの支持点間(リンク接合部
間)の距離を2Lとすると、ピン12aの中心部にP
−L/2の最大曲げモーメントM、、、が発生し、両端
の支持点で曲げモーメン)Mはゼロとなり、その間は曲
げモーメントMは直線的に変化する。
ピン径をdoとすると、ピン12aの断面係数Zは、Z
−πdo’/32で表わされるから、ピン12aの最大
曲げ応力σmaxは次式の通りとなる。
−πdo’/32で表わされるから、ピン12aの最大
曲げ応力σmaxは次式の通りとなる。
そして、ピン12は一様断面であるから、Zは一定であ
り、Mはピン軸に沿って直線的に変化するので、曲げ応
力分布は第23図(C)の如(、中央部で最大、両端部
でゼロとなる。その時の中央部の変形′W:δ MIX
及び剛性:に′は次式で表わされる。
り、Mはピン軸に沿って直線的に変化するので、曲げ応
力分布は第23図(C)の如(、中央部で最大、両端部
でゼロとなる。その時の中央部の変形′W:δ MIX
及び剛性:に′は次式で表わされる。
ここでE :縦弾性係数
Io :ビンの断面二次モーメント
(= −d O’)
よって、−様断面のビン12aにおいては、その中心部
のみが曲げ変形を担い、ビン12aの大部分が曲げ変形
を分散して担うものに比してビン剛性を小さく出来ない
という問題が指摘された。
のみが曲げ変形を担い、ビン12aの大部分が曲げ変形
を分散して担うものに比してビン剛性を小さく出来ない
という問題が指摘された。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点を解消し
、ボイラ本体と支持鉄骨との間に大きな相対変位を生じ
ても、振れ止め構造体が所期の機能を損うことなく、ボ
イラ本体の水平変位力を緩和して支持鉄骨に伝達可能な
ボイラ装置の振れ止め構造体を提供するにある。また、
振れ止め構造体の変形特性を、圧縮側と引張側とにおい
て同一となるようにし、動解析における計算モデル化を
容易にすることにある。
、ボイラ本体と支持鉄骨との間に大きな相対変位を生じ
ても、振れ止め構造体が所期の機能を損うことなく、ボ
イラ本体の水平変位力を緩和して支持鉄骨に伝達可能な
ボイラ装置の振れ止め構造体を提供するにある。また、
振れ止め構造体の変形特性を、圧縮側と引張側とにおい
て同一となるようにし、動解析における計算モデル化を
容易にすることにある。
本発明の他の目的とするところは、リンク構造の振れ止
め構造体におけるビンが、水平力吸収用の部材として働
く構成において、ビンの剛性を滅じてビンの変形能力を
向上させることにある。
め構造体におけるビンが、水平力吸収用の部材として働
く構成において、ビンの剛性を滅じてビンの変形能力を
向上させることにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、吊り下げ支持さ
れたボイラ本体と支持鉄骨との間を、略水平方向に掛け
渡されたリンク構造の振れ止め構造体で連結し、該振れ
止め構造体が、その中央部を前記ボイラ本体側もしくは
前記支持鉄骨側に取り付けられたビンと、該2本のビン
の上端どうし並びに下端どうしをそれぞれ連結した平行
な2本の連結部材を備え、前記ビンの最大曲げ強度より
も前記連結部材の座屈強度が大きく設定されてなる構成
において、前記ビンのピン径が、その中央部から両端の
接合部に向って漸次減少するようになされている。
れたボイラ本体と支持鉄骨との間を、略水平方向に掛け
渡されたリンク構造の振れ止め構造体で連結し、該振れ
止め構造体が、その中央部を前記ボイラ本体側もしくは
前記支持鉄骨側に取り付けられたビンと、該2本のビン
の上端どうし並びに下端どうしをそれぞれ連結した平行
な2本の連結部材を備え、前記ビンの最大曲げ強度より
も前記連結部材の座屈強度が大きく設定されてなる構成
において、前記ビンのピン径が、その中央部から両端の
接合部に向って漸次減少するようになされている。
以下本発明を図示した実施例によって説明する。
第1図は、本発明の1実施例に係るボイラ装置における
振れ止め構造体の側面図で、前記第12図に対応するも
の、第2図は第1図のA−A線上の平面図である。
振れ止め構造体の側面図で、前記第12図に対応するも
の、第2図は第1図のA−A線上の平面図である。
第1.2図において、6は支持鉄骨で、該支持鉄骨6の
頂部部材には、図示していないが前記ボイラ本体8が、
従前と同様に多数の吊りボルトによって吊り下げ支持さ
れている。また、支持鉄骨6とボイラ本体8との間には
、略水平方向に掛け渡された振れ止め構造体1が多数個
設置されている。
頂部部材には、図示していないが前記ボイラ本体8が、
従前と同様に多数の吊りボルトによって吊り下げ支持さ
れている。また、支持鉄骨6とボイラ本体8との間には
、略水平方向に掛け渡された振れ止め構造体1が多数個
設置されている。
1)は前記したバックステーで、例えばボイラ本体8の
外壁となるメンブレンパネルの外側に固着されている。
外壁となるメンブレンパネルの外側に固着されている。
また、ボイラ本体8の外周に立設された前記支持鉄骨6
には、対応するバックステー1)に向けてブラケット1
5が突設・固着されている。
には、対応するバックステー1)に向けてブラケット1
5が突設・固着されている。
そして、バックステー1)の端部及びブラケット15の
端部付近にはビン2a、2bがそれぞれ貫通・支持され
ている。
端部付近にはビン2a、2bがそれぞれ貫通・支持され
ている。
この2aと2bの上端どうし並びに下端どうしを、連結
ビン3を介して互いに平行なリンク4゜4でそれぞれ連
結し、ビン2a、2b、連結ピン3・・・、リンク4,
4によってリンク機構を構成している。
ビン3を介して互いに平行なリンク4゜4でそれぞれ連
結し、ビン2a、2b、連結ピン3・・・、リンク4,
4によってリンク機構を構成している。
上記リンク4は、例えば前述と同様に、2本の背中合せ
になったU字鋼、それらの両端部に挟まれた連結板、U
字鋼に挟まれた挟み板を溶接・−体化したものよりなっ
ているが、これに限定されるものではない。但し、この
リンク4の座屈強度(座屈耐力)は、上記ビン2 (2
a、2b)の最大曲げ強度よりも太き(設定されており
、リンク4の長さと断面形状はこれに見合ったものに選
定される。なお、リンク4の引張強度は周知のように座
屈耐力よりも大きいので、ビン2との強度比較において
は座屈強度を論議すれば良い。
になったU字鋼、それらの両端部に挟まれた連結板、U
字鋼に挟まれた挟み板を溶接・−体化したものよりなっ
ているが、これに限定されるものではない。但し、この
リンク4の座屈強度(座屈耐力)は、上記ビン2 (2
a、2b)の最大曲げ強度よりも太き(設定されており
、リンク4の長さと断面形状はこれに見合ったものに選
定される。なお、リンク4の引張強度は周知のように座
屈耐力よりも大きいので、ビン2との強度比較において
は座屈強度を論議すれば良い。
また、振れ止め構造体1のリンク4以外の部品。
箇所においても同様にビン2の最大曲げ強度を上進る強
度をもたせである。この結果、振れ止め構造体1の主た
る変形部材はビン2のみとなり、変形箇所が明確化され
ている。
度をもたせである。この結果、振れ止め構造体1の主た
る変形部材はビン2のみとなり、変形箇所が明確化され
ている。
一方、ビン2は、その長さと断面形状を適宜選択するこ
とによって、破断時の変形量を算出し、ボイラ本体8と
支持鉄骨6との相対変位量Δに対し、相対変位量Δ〈破
断時の変形量となるようにされている。従って、ビン2
が破断する前の降伏応力に達するまでは、ビン2は荷重
に対して略所定比率の一定変位を示し、前記振れ止め構
造体1は、このピン2の変位に略従って変位することに
なる。
とによって、破断時の変形量を算出し、ボイラ本体8と
支持鉄骨6との相対変位量Δに対し、相対変位量Δ〈破
断時の変形量となるようにされている。従って、ビン2
が破断する前の降伏応力に達するまでは、ビン2は荷重
に対して略所定比率の一定変位を示し、前記振れ止め構
造体1は、このピン2の変位に略従って変位することに
なる。
第3図及び第4図は、支持鉄骨6とボイラ本体8との間
に相対変位が生じた際のピン2a、2bの変形モードを
示す図で、第3図は引張時の状態を、第4図は圧縮時の
状態を各々示している。
に相対変位が生じた際のピン2a、2bの変形モードを
示す図で、第3図は引張時の状態を、第4図は圧縮時の
状態を各々示している。
前述のように変形箇所をピンのみとし、リンク4の座屈
耐力をピン2の最大曲げ強度より大きくすると、振れ止
め構造体1の変形特性は、第5図に模式的に示したよう
にピン2の変形特性が支配したものとなる。この結果、
同図から明らかなように圧縮側(+P)と引張側(−P
)の変形特性が同一で且つシンプルであるため、振れ止
め構造体1における動解析のための計算モデル化が極め
て容易なものとなる。更に、従前に比して変形特性が改
善され、変形が大きく耐力低下がなく、履歴減衰効果が
大となる。なお、本発明においては、後述するビン形状
の工夫によって、変形特性は更により一層改善される。
耐力をピン2の最大曲げ強度より大きくすると、振れ止
め構造体1の変形特性は、第5図に模式的に示したよう
にピン2の変形特性が支配したものとなる。この結果、
同図から明らかなように圧縮側(+P)と引張側(−P
)の変形特性が同一で且つシンプルであるため、振れ止
め構造体1における動解析のための計算モデル化が極め
て容易なものとなる。更に、従前に比して変形特性が改
善され、変形が大きく耐力低下がなく、履歴減衰効果が
大となる。なお、本発明においては、後述するビン形状
の工夫によって、変形特性は更により一層改善される。
以下、これについて説明する。
本発明においては、リンク4の座屈耐力をピン2の最大
曲げ応力(最大荷重)以上とすることに加えて、ピン2
のピン径を、その中央部から両端のリンク接合部に向っ
て漸次小さくなるように設定されている。このように為
す所以は、ピン2のピン軸方向に沿った変形ii(曲げ
応力分布)を出来るだけ一様化し、ピン2の剛性を全体
として減じることにある。
曲げ応力(最大荷重)以上とすることに加えて、ピン2
のピン径を、その中央部から両端のリンク接合部に向っ
て漸次小さくなるように設定されている。このように為
す所以は、ピン2のピン軸方向に沿った変形ii(曲げ
応力分布)を出来るだけ一様化し、ピン2の剛性を全体
として減じることにある。
いま、ピン軸方向の任意の点の曲げ応力がビン中央部の
最大曲げ応力σIIIIIXと同一となるようにピン径
をピン軸に沿って変化させた場合を考える。
最大曲げ応力σIIIIIXと同一となるようにピン径
をピン軸に沿って変化させた場合を考える。
このような断面は、第8図(a)の如<d/aO=(x
/L)”’となるようにピン径を変化させることにより
得られる。
/L)”’となるようにピン径を変化させることにより
得られる。
ここでdo :ピン中央部のピン径
2L:ピン両端の支持点間の距離
X :両端支持点からの任意の距離
(≦L)
d :任意の点Xでのピン径
このような紡錘形状を呈するピン2−Aの曲げ応力分布
は第8図(blに示す如(、ピン軸方向全域にわたって
最大曲げ応力となる。第8図(alに示す如く断面を有
するピン2−Aの中央部の変形量:δ ff1aX 、
及び剛性:K“は次式で表わされる。
は第8図(blに示す如(、ピン軸方向全域にわたって
最大曲げ応力となる。第8図(alに示す如く断面を有
するピン2−Aの中央部の変形量:δ ff1aX 、
及び剛性:K“は次式で表わされる。
なお、E、Toは各々前述したピンの縦断性係数並びに
断面2次モーメントである。
断面2次モーメントである。
ここで、この第8図fa)と前記した第23図(a)に
示すピン12aとピン2−Aの剛性を比較すると、上記
0式並びに前記0式との対比より明らかなように、第8
図(a)に示すピンは第23図(alのピンに比べてK
“=0.55に’となり、ピン径をピン軸に沿ってピン
曲げ応力が等しくなるように変化させればピンの曲げ剛
性を55%に小さくできる。
示すピン12aとピン2−Aの剛性を比較すると、上記
0式並びに前記0式との対比より明らかなように、第8
図(a)に示すピンは第23図(alのピンに比べてK
“=0.55に’となり、ピン径をピン軸に沿ってピン
曲げ応力が等しくなるように変化させればピンの曲げ剛
性を55%に小さくできる。
しかし、第8図fa)において、M=・〕の断面にもせ
ん断力をささえる断面積が必要であり、更にリンク接合
部を確保するためにも、両端支持部の断面をゼロにする
ことはできない。
ん断力をささえる断面積が必要であり、更にリンク接合
部を確保するためにも、両端支持部の断面をゼロにする
ことはできない。
そこで、リンク接合部を考慮して、例えば両端支持部の
ピン径:d、を0.6dO(dO:ピン中央部のピン径
)とし、その間は直線的に変化させる。
ピン径:d、を0.6dO(dO:ピン中央部のピン径
)とし、その間は直線的に変化させる。
このピン2−Bの形状は、第9図(alに示されていて
、第1図のピン2a、2bと対応する。第9図(alに
示すピン2−Bの応力分布を第9図(telに示す。
、第1図のピン2a、2bと対応する。第9図(alに
示すピン2−Bの応力分布を第9図(telに示す。
このピン19の中央部の変形量:δ″wax及び剛性二
に#′は次式で表わされる。
に#′は次式で表わされる。
L3 do
ここで、d、二側端支持部のピン径
d、= 0.6do とすると、
となる。
一様断面のピン12aのに’ (前記0式)と比較す
ると、K”’=0.6に’とピン19の剛性は60%と
小さくなる。
ると、K”’=0.6に’とピン19の剛性は60%と
小さくなる。
以上のように、第1図もしくは第9図に示した実施例に
おいては、ピン2a、 2b(2−B)におけるリンク
接合部のピン径を、例えば中央部の径よりも60%小さ
くして中央部から両端に向けて漸次直径を滅じているの
で、−様断面のピンに比して剛性を60%に減じ得る。
おいては、ピン2a、 2b(2−B)におけるリンク
接合部のピン径を、例えば中央部の径よりも60%小さ
くして中央部から両端に向けて漸次直径を滅じているの
で、−様断面のピンに比して剛性を60%に減じ得る。
よって、ピン2a、2bの変形能力が大幅に増して相対
変位による反力をより一層効果的に抑えることが出来る
。
変位による反力をより一層効果的に抑えることが出来る
。
第6図は本発明の他の実施例に係るピンを示す図である
。同図に示すピン2−Cは、両端のリンク接合部分を一
様断面の円柱状のものとし、他の部位は前述した第8図
に示したピン2−Aと同様の−様な変形量分布をもつも
のとされている。即ちピンに発生する曲げ応力がピン軸
方向のどの位置においても中央部と等しくなるように、
ピン径dをビン中央部からビン両端部に沿って次式によ
り変化させたものである。
。同図に示すピン2−Cは、両端のリンク接合部分を一
様断面の円柱状のものとし、他の部位は前述した第8図
に示したピン2−Aと同様の−様な変形量分布をもつも
のとされている。即ちピンに発生する曲げ応力がピン軸
方向のどの位置においても中央部と等しくなるように、
ピン径dをビン中央部からビン両端部に沿って次式によ
り変化させたものである。
d ” d(1・(X /L) Iyxこの場合、ピン
2−Cは、−様断面のピンに比してその剛性を略55%
に低減でき、ピン2−Cの変形能力を大幅にアップでき
る。
2−Cは、−様断面のピンに比してその剛性を略55%
に低減でき、ピン2−Cの変形能力を大幅にアップでき
る。
本発明のピン2の形状は、上記実施例に限定されること
はなく、例えば第7図に示すように、ピン2−Dの中央
部を前述したd=d0・(x/L)”’で示される紡錘
形状とし、他の部分を前記第9図で示された直線的に径
が減少するものとしても良(、この場合も同等の効果が
期待できる。
はなく、例えば第7図に示すように、ピン2−Dの中央
部を前述したd=d0・(x/L)”’で示される紡錘
形状とし、他の部分を前記第9図で示された直線的に径
が減少するものとしても良(、この場合も同等の効果が
期待できる。
また、ピン2の中央部から両端への径の漸次減少形状は
、前述した曲線や直線に限定されることはなく、他の任
意の曲線、或いは複数の曲線や直線の組合せとすること
も任意である。
、前述した曲線や直線に限定されることはなく、他の任
意の曲線、或いは複数の曲線や直線の組合せとすること
も任意である。
以上のように本発明によれば、振れ止め構造体 1)の
変形箇所をピン2のみとし、変形箇所を明確にできると
共に、ピン2のピン径を中央部から両端へ漸次減少させ
ているので下記に示す効果がある。
変形箇所をピン2のみとし、変形箇所を明確にできると
共に、ピン2のピン径を中央部から両端へ漸次減少させ
ているので下記に示す効果がある。
(i)ピンが破断するまでに所定の相対変位を吸収する
ので、振れ止め構造体がその機能を失うことなく本体の
水平力を支持鉄骨に伝達できる。
ので、振れ止め構造体がその機能を失うことなく本体の
水平力を支持鉄骨に伝達できる。
(1))ピン径をピン中央部からピン両端部に向って小
さくすることによりピンの変形能力が大幅に向上し、相
対変位による反力を大幅に低減させることができるので
、支持鉄骨部材のサイズ減少、コストダウンが計れる。
さくすることによりピンの変形能力が大幅に向上し、相
対変位による反力を大幅に低減させることができるので
、支持鉄骨部材のサイズ減少、コストダウンが計れる。
(iii )ピンが破断する前にリンクは座屈を生じな
いので、振れ止め装置の機能を失うことなく、本体の水
平力を支持鉄骨に伝達できる。
いので、振れ止め装置の機能を失うことなく、本体の水
平力を支持鉄骨に伝達できる。
(iv)振れ止め構造体の圧縮側と引張側の変形特性が
同一となるので、動解析における振れ止め構造体のモデ
ル化が極めて容易であり、動解析結果の精度向上が計れ
る。
同一となるので、動解析における振れ止め構造体のモデ
ル化が極めて容易であり、動解析結果の精度向上が計れ
る。
第1図〜第5図は本発明の1実施例を説明するための図
で、第1図は振れ止め構造体の側面図、第2図は第1図
のA−A上の平面図、第3図および第4図は引張時およ
び圧縮時におけるピンの変形モードを示すモデル図、第
5図は振れ止め構造体の変形特性図である。 第6図は本発明の他の実施例に係るピンを示す説明図で
ある。 第7図は本発明の更に他の実施例に係るピンの説明図で
ある。 第8図(al、 (blは本発明に係るピンの作用原理
を説明するためのもので、ピンの曲げ変形量がピン軸に
沿って−様なピンを示し、同図(a)はピン径の変化を
示すモデル図、同図(b)はピンの曲げ応力分布図であ
る。 第9図(al、 (blは同じく本発明に係るピンの作
用原理を説明するためのもので、ピン径が直線的に変化
するものを示し、同図(a)はビン径の変化を示すモデ
ル図、同図(′b)はピンの曲げ応力分布図である。 第10図および第1)図は発電用のボイラ本体の支持構
造を説明するためのもので、第10図は概略側面図、第
1)図は概略平面図である。 第12図〜第23図は従来の振れ止め構造体を説明する
ための図で、第12図は振れ止め構造体の側面図、第1
3図および第14図は冷缶時およびボイラ運転時におけ
る振れ止め構造体のリンクの状態を各々示す概略構成図
、第15図および第16図はボイラ本体と支持鉄骨との
相対変位を説明するためのモデル図、第17図はリンク
の平面図、第18図は第17図のH−H線上の平面図、
第19図は第17図のI−■線上の拡大断面図、第20
図はリンクへの荷重Pとリンクの軸方向変形量δ、との
関係を示す特性図、第21図は振れ止め構造体の変形特
性図、第22図は従来のリンクの復元力特性図、第23
図は従来の一様断面のピンを説明するためのもので、同
図(a)は両端支持梁モデル図、同図(blは最大曲げ
モーメント発生部の説明図、同図(C1は曲げ応力分布
図である。 1.10・・・振れ止め構造体、2a、 2b、 2−
A、 2−B、2−C,2−D (以下符号2で総括
)、12a。 12b・・・ピン、3.13・・・連結ビン、4,14
・・・リンク、5.15・・・ブラケット、6・・・支
持鉄骨、8・・・ボイラ本体、9・・・吊りボルト、1
)・・・バックステー。 第1図 第3図 第4因 第5図 一二 顧 第6区 第7図 第8図 第9因 一一田艶 第10図 第1)図 第12図 す 第13図 !5 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 第21図 第22図 第23図
で、第1図は振れ止め構造体の側面図、第2図は第1図
のA−A上の平面図、第3図および第4図は引張時およ
び圧縮時におけるピンの変形モードを示すモデル図、第
5図は振れ止め構造体の変形特性図である。 第6図は本発明の他の実施例に係るピンを示す説明図で
ある。 第7図は本発明の更に他の実施例に係るピンの説明図で
ある。 第8図(al、 (blは本発明に係るピンの作用原理
を説明するためのもので、ピンの曲げ変形量がピン軸に
沿って−様なピンを示し、同図(a)はピン径の変化を
示すモデル図、同図(b)はピンの曲げ応力分布図であ
る。 第9図(al、 (blは同じく本発明に係るピンの作
用原理を説明するためのもので、ピン径が直線的に変化
するものを示し、同図(a)はビン径の変化を示すモデ
ル図、同図(′b)はピンの曲げ応力分布図である。 第10図および第1)図は発電用のボイラ本体の支持構
造を説明するためのもので、第10図は概略側面図、第
1)図は概略平面図である。 第12図〜第23図は従来の振れ止め構造体を説明する
ための図で、第12図は振れ止め構造体の側面図、第1
3図および第14図は冷缶時およびボイラ運転時におけ
る振れ止め構造体のリンクの状態を各々示す概略構成図
、第15図および第16図はボイラ本体と支持鉄骨との
相対変位を説明するためのモデル図、第17図はリンク
の平面図、第18図は第17図のH−H線上の平面図、
第19図は第17図のI−■線上の拡大断面図、第20
図はリンクへの荷重Pとリンクの軸方向変形量δ、との
関係を示す特性図、第21図は振れ止め構造体の変形特
性図、第22図は従来のリンクの復元力特性図、第23
図は従来の一様断面のピンを説明するためのもので、同
図(a)は両端支持梁モデル図、同図(blは最大曲げ
モーメント発生部の説明図、同図(C1は曲げ応力分布
図である。 1.10・・・振れ止め構造体、2a、 2b、 2−
A、 2−B、2−C,2−D (以下符号2で総括
)、12a。 12b・・・ピン、3.13・・・連結ビン、4,14
・・・リンク、5.15・・・ブラケット、6・・・支
持鉄骨、8・・・ボイラ本体、9・・・吊りボルト、1
)・・・バックステー。 第1図 第3図 第4因 第5図 一二 顧 第6区 第7図 第8図 第9因 一一田艶 第10図 第1)図 第12図 す 第13図 !5 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 第21図 第22図 第23図
Claims (5)
- (1)吊り下げ支持されたボイラ本体と支持鉄骨との間
を、略水平方向に掛け渡されたリンク構造の振れ止め構
造体で連結し、該振れ止め構造体が、その中央部を前記
ボイラ本体側もしくは前記支持鉄骨側に取り付けられた
ピンと、該2本のピンの上端どうし並びに下端どうしを
それぞれ連結した平行な2本の連結部材を備え、前記ピ
ンの最大曲げ強度よりも前記連結部材の座屈強度が大き
く設定されてなる構成において、 前記各ピンのピン径が、その中央部から両端のリンク接
合部に向つて漸次小さくなるように形成されたことを特
徴とするボイラ装置。 - (2)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記ピ
ンのピン径を、その中央部から前記リンク接合部に向つ
て直線的もしくは折れ線形状的に減少させたことを特徴
とするボイラ装置。 - (3)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記ピ
ンにおける両端のリンク接合部間の距離を2L、ピン中
央部のピン径をd_0とした時、ピンのリンク接合部か
ら距離xでのピン径dが、 d=d_0・(x/L)^1^/^3 となるような紡錘形状としたことを特徴とするボイラ装
置。 - (4)特許請求の範囲第(1)項記載において、前記ピ
ンの中央部位を紡錘形状とし、この紡錘形状部からピン
の両端に向つてピン径を直線的に減少させたことを特徴
とするボイラ装置。 - (5)特許請求の範囲第(2)項もしくは第(3)項記
載において、前記ピンの前記リンク接合部近傍のピン形
状を円柱状としたことを特徴とするボイラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31407487A JP2572403B2 (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | ボイラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31407487A JP2572403B2 (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | ボイラ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01155104A true JPH01155104A (ja) | 1989-06-19 |
| JP2572403B2 JP2572403B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=18048913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31407487A Expired - Fee Related JP2572403B2 (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | ボイラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572403B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006144287A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Asahi Kasei Homes Kk | サッシの障子支持構造 |
| JP2009236724A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Japan Electronic Materials Corp | プローブカード用プローブ |
| WO2013141210A1 (ja) * | 2012-03-23 | 2013-09-26 | バブコック日立株式会社 | ボイラ制振用のサイスミックタイおよびこれを用いたボイラ耐震構造体 |
| JP2018066509A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 緩衝部材及びそれを備えたリンク式サイスミックタイ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6122744B2 (ja) * | 2013-09-18 | 2017-04-26 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | ボイラ制振用のサイスミックタイおよびこれを用いたボイラ耐震構造体 |
-
1987
- 1987-12-14 JP JP31407487A patent/JP2572403B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006144287A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Asahi Kasei Homes Kk | サッシの障子支持構造 |
| JP2009236724A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Japan Electronic Materials Corp | プローブカード用プローブ |
| WO2013141210A1 (ja) * | 2012-03-23 | 2013-09-26 | バブコック日立株式会社 | ボイラ制振用のサイスミックタイおよびこれを用いたボイラ耐震構造体 |
| JP2013224730A (ja) * | 2012-03-23 | 2013-10-31 | Babcock Hitachi Kk | ボイラ制振用のサイスミックタイおよびこれを用いたボイラ耐震構造体 |
| JP2018066509A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 緩衝部材及びそれを備えたリンク式サイスミックタイ |
| WO2018074157A1 (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 緩衝部材及びそれを備えたリンク式サイスミックタイ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2572403B2 (ja) | 1997-01-16 |
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