JPH01157084A - セラミック発熱体およびその製造法 - Google Patents
セラミック発熱体およびその製造法Info
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- JPH01157084A JPH01157084A JP31575987A JP31575987A JPH01157084A JP H01157084 A JPH01157084 A JP H01157084A JP 31575987 A JP31575987 A JP 31575987A JP 31575987 A JP31575987 A JP 31575987A JP H01157084 A JPH01157084 A JP H01157084A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、絶縁性のセラミック内に電気抵抗線を埋設
し、この抵抗線に通電し発熱させるセラミック発熱体に
関する。
し、この抵抗線に通電し発熱させるセラミック発熱体に
関する。
[従来の技術]
窒化珪素質焼結体中にタングステン、タングステン−レ
ニウム合金等の発熱抵抗線を埋設してなるセラミック発
熱体は、焼成中に発熱抵抗線とセラミックとの境界面で
反応が生じ反応物質が生成し、使用による熱履歴を受け
ると両者の熱膨張差のため境界面で剥離が生じたり微小
なりラックが発生する。とくに電極の取り出しのため、
発熱抵抗線がセラミックの外周に露出している部分に電
気端子を兼ねた金属製外筒をろう付けすると、熱履歴を
受けた際外筒によって電極部が引っ張られ、発熱抵抗線
の断線が生じ易い。
ニウム合金等の発熱抵抗線を埋設してなるセラミック発
熱体は、焼成中に発熱抵抗線とセラミックとの境界面で
反応が生じ反応物質が生成し、使用による熱履歴を受け
ると両者の熱膨張差のため境界面で剥離が生じたり微小
なりラックが発生する。とくに電極の取り出しのため、
発熱抵抗線がセラミックの外周に露出している部分に電
気端子を兼ねた金属製外筒をろう付けすると、熱履歴を
受けた際外筒によって電極部が引っ張られ、発熱抵抗線
の断線が生じ易い。
この境界面での剥離や微小なりラックの発生を防止する
ため、特開昭61−179084号公報には、発熱抵抗
線とセラミックとの境界面に、窒化チタン(TiN)、
窒化炭化チタン(TiCN)、窒化アルミニウム(Af
JN) 、窒化ホウ素(BN)、炭化珪素(SiC>、
立方晶窒化ホウ素(CBN) 、ホウ化チタン(TiB
2)などの非酸化物セラミックの被膜を介在させたセラ
ミックヒータが提案されている。
ため、特開昭61−179084号公報には、発熱抵抗
線とセラミックとの境界面に、窒化チタン(TiN)、
窒化炭化チタン(TiCN)、窒化アルミニウム(Af
JN) 、窒化ホウ素(BN)、炭化珪素(SiC>、
立方晶窒化ホウ素(CBN) 、ホウ化チタン(TiB
2)などの非酸化物セラミックの被膜を介在させたセラ
ミックヒータが提案されている。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかるに、上記セラミックヒータは、発熱抵抗線と非酸
化物セラミック被膜との間の結合強度について十分な考
慮がなされていないので、セラミックと発熱抵抗線との
結合強度が十分でなく、長期間の熱履歴に耐える耐久性
を備えていない。また上記セラミックヒータでは、非酸
化物セラミック被膜と窒化珪素質焼結体との一体化につ
いても配慮がなく、この接合面の接合強度も不十分であ
った。
化物セラミック被膜との間の結合強度について十分な考
慮がなされていないので、セラミックと発熱抵抗線との
結合強度が十分でなく、長期間の熱履歴に耐える耐久性
を備えていない。また上記セラミックヒータでは、非酸
化物セラミック被膜と窒化珪素質焼結体との一体化につ
いても配慮がなく、この接合面の接合強度も不十分であ
った。
この発明者は、発熱抵抗線とセラミック焼結体との境界
面の結合強度は、この境界面に発熱抵抗線の主な構成元
素と同一の金属元素を所定の割合で含ませた中間層を介
在させると著しく増大でき、さらにこの中間層にセラミ
ック焼結体と同一のセラミック材を所定の割合で含ませ
ると、上記結合強度がさらに増大できるとの知見に基づ
き、熱履歴に対し永続的耐久性を備えるセラミック発熱
体を提供せんとするものである。
面の結合強度は、この境界面に発熱抵抗線の主な構成元
素と同一の金属元素を所定の割合で含ませた中間層を介
在させると著しく増大でき、さらにこの中間層にセラミ
ック焼結体と同一のセラミック材を所定の割合で含ませ
ると、上記結合強度がさらに増大できるとの知見に基づ
き、熱履歴に対し永続的耐久性を備えるセラミック発熱
体を提供せんとするものである。
[問題点を解決するための手段]
上記目的達成のため、本発明のセラミック発熱体は、
窒化珪素質焼結体中に、タングステン、モリブデン、レ
ニウム等の高融点金属またはその合金からなる発熱抵抗
線を埋設してなるセラミック発熱体において、 イ)前記抵抗線を構成する該抵抗線の表面に、該抵抗線
の主な構成金属元素と同一金属元素またはその窒化物、
炭化物、珪化物、珪化炭化物などの非酸化物セラミック
よりなる中間層を形成させる構成、 口)前記抵抗線の表面に、該抵抗線の主な構成金属元素
と同一金属元素またはその炭化化合物、珪化化合物、珪
化炭化化合物などの非酸化物セラミックと、窒化珪素質
材料の混合材よりなる中間層を形成させる構成 を採用した。
ニウム等の高融点金属またはその合金からなる発熱抵抗
線を埋設してなるセラミック発熱体において、 イ)前記抵抗線を構成する該抵抗線の表面に、該抵抗線
の主な構成金属元素と同一金属元素またはその窒化物、
炭化物、珪化物、珪化炭化物などの非酸化物セラミック
よりなる中間層を形成させる構成、 口)前記抵抗線の表面に、該抵抗線の主な構成金属元素
と同一金属元素またはその炭化化合物、珪化化合物、珪
化炭化化合物などの非酸化物セラミックと、窒化珪素質
材料の混合材よりなる中間層を形成させる構成 を採用した。
またこのセラミック発熱体を製造するため、ハ)タング
ステン、モリブデン、レニウム等の高融点金属またはそ
の合金からなる発熱抵抗線の表面に、該抵抗線の主な構
成金属元素と同一金属元素の金属の粉末またはその窒化
物、炭化物、珪化物、珪化炭化物などの非酸化物セラミ
ックの粉末20〜100(重量〉%と、窒化珪素質粉末
O〜80(重量)%とからなる混合粉末を被着し、この
被着体を窒化珪素質粉末の成形体中に埋設し、ホットプ
レス焼成する方法を採用した。
ステン、モリブデン、レニウム等の高融点金属またはそ
の合金からなる発熱抵抗線の表面に、該抵抗線の主な構
成金属元素と同一金属元素の金属の粉末またはその窒化
物、炭化物、珪化物、珪化炭化物などの非酸化物セラミ
ックの粉末20〜100(重量〉%と、窒化珪素質粉末
O〜80(重量)%とからなる混合粉末を被着し、この
被着体を窒化珪素質粉末の成形体中に埋設し、ホットプ
レス焼成する方法を採用した。
なおこの発明において窒化珪素質とは、窒化珪素に0〜
30重量%の酸化アルミニウム粉末(Aρzoi)、M
化イツトリウム(Y 20.)などの焼結助剤を含むも
のを言う。
30重量%の酸化アルミニウム粉末(Aρzoi)、M
化イツトリウム(Y 20.)などの焼結助剤を含むも
のを言う。
[作用および発明の効果コ
本発明のセラミック発熱体は、窒化珪素質焼結体と、そ
の中に埋設させたタングステン、モリブデン、レニウム
などの高融点金属またはその合金からなる発熱抵抗線と
の境界面に、該発熱抵抗線の主要構成金属元素と同一金
属元素またはその炭化物、珪化物、珪化炭化物などの非
酸化物セラミックよりなる中間層を介在させているので
、焼成時に発熱抵抗線とセラミックとの反応酸化物の発
生が防止できるとともに、発熱抵抗線の主な構成元素と
、中間層に含まれた同一金属元素とが溶は込み合って一
体化するこれにより中間層と発熱抵抗線との結合強度が
極めて強くできる。また中間層と窒化珪素質焼結体とは
、ともにセラミックであるため相性がよく緊密に接合す
る。よってこの中間層の作用で、発熱抵抗線とセラミッ
クとの結合が緊密にでき、セラミックの熱履壓に対し永
続的耐久性が得られる。さらに中間層に、発熱抵抗線の
主な構成金属元素と同一金属元素またはその炭化物、珪
化物、珪化炭化物などの非酸化物セラミックと窒化珪素
質材料との混合材を用いることにより、中間層の窒化珪
素と窒化珪素焼結体の窒化珪素とが一体化するため、さ
らに前記結合強度が増大でき、熱履歴に対する耐久性が
一層向上できる。
の中に埋設させたタングステン、モリブデン、レニウム
などの高融点金属またはその合金からなる発熱抵抗線と
の境界面に、該発熱抵抗線の主要構成金属元素と同一金
属元素またはその炭化物、珪化物、珪化炭化物などの非
酸化物セラミックよりなる中間層を介在させているので
、焼成時に発熱抵抗線とセラミックとの反応酸化物の発
生が防止できるとともに、発熱抵抗線の主な構成元素と
、中間層に含まれた同一金属元素とが溶は込み合って一
体化するこれにより中間層と発熱抵抗線との結合強度が
極めて強くできる。また中間層と窒化珪素質焼結体とは
、ともにセラミックであるため相性がよく緊密に接合す
る。よってこの中間層の作用で、発熱抵抗線とセラミッ
クとの結合が緊密にでき、セラミックの熱履壓に対し永
続的耐久性が得られる。さらに中間層に、発熱抵抗線の
主な構成金属元素と同一金属元素またはその炭化物、珪
化物、珪化炭化物などの非酸化物セラミックと窒化珪素
質材料との混合材を用いることにより、中間層の窒化珪
素と窒化珪素焼結体の窒化珪素とが一体化するため、さ
らに前記結合強度が増大でき、熱履歴に対する耐久性が
一層向上できる。
[実施例]
つぎにこの発明を第1図および第2図に示す実施例に基
づき説明する。
づき説明する。
本発明のセラミック発熱体1は、電気絶縁性セラミック
である窒化珪素質焼結体2と、この窒化珪素質焼結体2
中に埋設された発熱抵抗線3と、窒化珪素質焼結体2と
発熱抵抗線3との境界面に介在させた中間層4とからな
る。
である窒化珪素質焼結体2と、この窒化珪素質焼結体2
中に埋設された発熱抵抗線3と、窒化珪素質焼結体2と
発熱抵抗線3との境界面に介在させた中間層4とからな
る。
窒化珪素質焼結体2は、先端2Aが半球状とされた外径
3.5mm、全長60mm程度の円柱状を呈する。
3.5mm、全長60mm程度の円柱状を呈する。
発熱抵抗線3は、前記焼結体2の後側部22に並行的に
埋設されている一対のタングステン製電極取出し線31
および32と、この電極取出し線の各々の先端にその後
端がそれぞれ接続されて、前記焼結体2の先側部23に
略U字型に埋設された発熱コイル33とからなる。電極
取出し線31および32は、線径0.3mmのタングス
テン線、発熱コイル33は、タングステン−レニウム合
金製で線径0.22mmの細線を内径0.3mmの巻径
に螺旋巻きしである。電極取出し線31の後端は窒化珪
素質焼結体2の後端部21の側壁に露出面31aで露出
され、電極取出し線32の後端は窒化珪素質焼結体2の
中央よりやや後端よりの壁に露出面32a′″C露出さ
れている。
埋設されている一対のタングステン製電極取出し線31
および32と、この電極取出し線の各々の先端にその後
端がそれぞれ接続されて、前記焼結体2の先側部23に
略U字型に埋設された発熱コイル33とからなる。電極
取出し線31および32は、線径0.3mmのタングス
テン線、発熱コイル33は、タングステン−レニウム合
金製で線径0.22mmの細線を内径0.3mmの巻径
に螺旋巻きしである。電極取出し線31の後端は窒化珪
素質焼結体2の後端部21の側壁に露出面31aで露出
され、電極取出し線32の後端は窒化珪素質焼結体2の
中央よりやや後端よりの壁に露出面32a′″C露出さ
れている。
中間層4は、この実施例では、露出面31a。
32aに近い部分の前記電極取出し線31.32と、窒
化珪素質焼結体2との境界面に設けられている。
化珪素質焼結体2との境界面に設けられている。
この中間層4に使用する材料は、
(イ)前記電極取出し線31.32の主要構成金属元素
であるタングステンまたは、タングステンの窒化物、珪
化物、炭化物、珪化炭fヒ物などの非酸化物セラミック
100(重量)%、 (ロ)前記構成金属元素であるタングステン20〜1o
O(重量)%と、窒化珪素質材料が微量〜80(重量)
%、 (ハ)前記構成金属元素であるタングステンの窒化物、
珪化物、炭化物、珪化炭化物などの非酸化物セラミック
20〜100未満(重量)%と、窒化珪素質材料が微量
〜80(重量)%。
であるタングステンまたは、タングステンの窒化物、珪
化物、炭化物、珪化炭fヒ物などの非酸化物セラミック
100(重量)%、 (ロ)前記構成金属元素であるタングステン20〜1o
O(重量)%と、窒化珪素質材料が微量〜80(重量)
%、 (ハ)前記構成金属元素であるタングステンの窒化物、
珪化物、炭化物、珪化炭化物などの非酸化物セラミック
20〜100未満(重量)%と、窒化珪素質材料が微量
〜80(重量)%。
(ニ)前記構成金属元素であるタングステンと、タング
ステンの窒化物、珪化物、炭化物、珪化炭化物などの非
酸化物セラミックとの混合体が20〜100未満(重量
)%と、窒化珪素質材料が微量〜80(重量)%、 の4通りがある。
ステンの窒化物、珪化物、炭化物、珪化炭化物などの非
酸化物セラミックとの混合体が20〜100未満(重量
)%と、窒化珪素質材料が微量〜80(重量)%、 の4通りがある。
すなわち、上記の構成において、中間層4に使用する材
料のどれにも、電極取出し線31.32の金属元素と同
一の金属元素を含むため、ホットプレス焼成時において
、互いに溶は込み合い強固に結合できる。
料のどれにも、電極取出し線31.32の金属元素と同
一の金属元素を含むため、ホットプレス焼成時において
、互いに溶は込み合い強固に結合できる。
また、中間層4は、窒化珪素質材料と、電極取出し線3
1.32との中間の熱膨張率をとるので、熱履歴を受け
たとき発生する応力を緩和する。
1.32との中間の熱膨張率をとるので、熱履歴を受け
たとき発生する応力を緩和する。
また、窒化珪素質材料が含まれる場合は、ホットプレス
焼成時において、中間層4中の窒化珪素質材料が窒化珪
素質焼結体2中に侵入して、焼成一体止するため、電極
取出し線31.32と窒化珪素質焼結体2との結合強度
も極めて強力となる。
焼成時において、中間層4中の窒化珪素質材料が窒化珪
素質焼結体2中に侵入して、焼成一体止するため、電極
取出し線31.32と窒化珪素質焼結体2との結合強度
も極めて強力となる。
また、中間層に窒化珪素質材料を含まない場合でも、窒
化珪素質材料中に含まれる焼結助剤がガラス層を形成し
、中間層4中に拡散浸透するため、電極取出し線31.
32と窒化珪素質焼結体2との結合強度はより強力とな
る。
化珪素質材料中に含まれる焼結助剤がガラス層を形成し
、中間層4中に拡散浸透するため、電極取出し線31.
32と窒化珪素質焼結体2との結合強度はより強力とな
る。
つぎに本発明のセラミック発熱体1の製造方法を説明す
る。
る。
(あ)所定の長さに切断したタングステン線を折り曲げ
て電極取出し線31.32を形成し、この電極取出し線
31.32の先端にタングステン−レニウム合金製発熱
コイル33の両端を差し込み発熱抵抗線3を製造する。
て電極取出し線31.32を形成し、この電極取出し線
31.32の先端にタングステン−レニウム合金製発熱
コイル33の両端を差し込み発熱抵抗線3を製造する。
(い)電極取出し線31.32の主要構成金属元素であ
るタングステンまたは、タングステンの窒化物、珪化物
、炭化物、珪化炭化物などの粉末に、アセトン、有機バ
インダーを加えて混練してペーストを製造し、電極取出
し線31.32にこのペーストを塗布し乾燥させる。
るタングステンまたは、タングステンの窒化物、珪化物
、炭化物、珪化炭化物などの粉末に、アセトン、有機バ
インダーを加えて混練してペーストを製造し、電極取出
し線31.32にこのペーストを塗布し乾燥させる。
(う)窒化珪素質粉末をプレス成型により、発熱抵抗線
が中に埋設された成型体を得た後仮焼を行う。
が中に埋設された成型体を得た後仮焼を行う。
くえ)非酸素雰囲気中で1800℃で30分間、ホット
プレス圧力300kg/cm”にてホットプレス焼成を
行う。
プレス圧力300kg/cm”にてホットプレス焼成を
行う。
(お)研磨により形状整形および電極露出を行う。
(実験例1)
平均粒径0.8μmのタングステンの粉末700g、平
均粒径1.0μmの窒化珪素粉末270g、平均粒径0
.8μmの酸化アルミニウム粉末15g、平均粒径1.
5μmの酸化イツトリウム粉末15gにアセトン、有機
バインダーを加え、中間層となるペーストを製造し、タ
ングステンの電極取出し線31.32に前記ペーストを
厚さを変えて塗布した。
均粒径1.0μmの窒化珪素粉末270g、平均粒径0
.8μmの酸化アルミニウム粉末15g、平均粒径1.
5μmの酸化イツトリウム粉末15gにアセトン、有機
バインダーを加え、中間層となるペーストを製造し、タ
ングステンの電極取出し線31.32に前記ペーストを
厚さを変えて塗布した。
7種の塗布厚さ(4μm〜450μm)、ホットプレス
後の中間層4の厚さ(1,7μm〜255μm)と、比
較のための塗布しないものとの接合強度測定テストと熱
サイクルテストを行い、以下の第1表の如く、中間層の
厚さは、2.0μm〜200μm好ましくは10μm〜
50μmが最適であるとの結果を得た。
後の中間層4の厚さ(1,7μm〜255μm)と、比
較のための塗布しないものとの接合強度測定テストと熱
サイクルテストを行い、以下の第1表の如く、中間層の
厚さは、2.0μm〜200μm好ましくは10μm〜
50μmが最適であるとの結果を得た。
[第1表]
★・・・1/100本断線
(実験例2)
平均粒径0.8μmの炭化タングステン(WC)の粉末
にアセトン、有機バインダーを加え、中間層4となるペ
ーストを製造し、タングステンの電極取出し線31.3
2に前記ペーストを100μmの厚さに塗布した。
にアセトン、有機バインダーを加え、中間層4となるペ
ーストを製造し、タングステンの電極取出し線31.3
2に前記ペーストを100μmの厚さに塗布した。
このセラミック発熱体1は、接合強度測定テストでは、
平均の強度は1.88kg/mm2であり、熱サイクル
テストでは抵抗値の変化は見られず、良好な結果を得た
。
平均の強度は1.88kg/mm2であり、熱サイクル
テストでは抵抗値の変化は見られず、良好な結果を得た
。
(実験例3)
平均粒径1.2μmの珪化タングステン(WSiz)の
粉末にアセトン、有機バインダーを加え中間層4となる
ペーストを製造し、タングステンの電極取出し線31.
32に前記ペーストを100μmの厚さに塗布した。
粉末にアセトン、有機バインダーを加え中間層4となる
ペーストを製造し、タングステンの電極取出し線31.
32に前記ペーストを100μmの厚さに塗布した。
このセラミック発熱体1は接合強度測定テストでは、平
均の強度は1.93kg/mm’であり、熱サイクルテ
ストでは抵抗値の変化は見られず、良好な結果を得た。
均の強度は1.93kg/mm’であり、熱サイクルテ
ストでは抵抗値の変化は見られず、良好な結果を得た。
以上の実施例では、電極取出し線に中間層を形成させた
場合の効果について記述してきたが、本発明にかかる中
間層を発熱コイル部に形成させた場合、加熱による熱履
歴に対しても十分な耐久性の効果があることは言うまで
もない。
場合の効果について記述してきたが、本発明にかかる中
間層を発熱コイル部に形成させた場合、加熱による熱履
歴に対しても十分な耐久性の効果があることは言うまで
もない。
接合強度測定テストは、セラミック発熱体1の電極取出
し線31.32の露出部31a、32aにニッケル(N
i)ワイヤーをろう付けし、引っ張り荷重をかけて、切
断時の荷重測定値を電極線露出面積で割った値を接合強
度とした。
し線31.32の露出部31a、32aにニッケル(N
i)ワイヤーをろう付けし、引っ張り荷重をかけて、切
断時の荷重測定値を電極線露出面積で割った値を接合強
度とした。
熱サイクルテストは、前記ペーストを各厚さに塗布した
セラミック発熱体1の電極露出部31a。
セラミック発熱体1の電極露出部31a。
32aに金属外筒を嵌着させ、1分通電〜1分非通電し
を1万回行った9通電時の最大温度は約1200℃、窒
化珪素質焼結体2の電極露出部32aは約350℃にな
った。
を1万回行った9通電時の最大温度は約1200℃、窒
化珪素質焼結体2の電極露出部32aは約350℃にな
った。
第3図および第4図は、本発明にかかるセラミック発熱
体1を用いたディーゼル機関のグロープラグ100を示
す。このグロープラグ100は、筒状の取付金具20の
先端部に、金属製支持筒3Oを内嵌し、この支持筒30
内に前記セラミック発熱体1の中央部11を嵌め込み、
取付金具2゜内の軸心を挿通してコイル状中心電極40
を配するとともに、その先端の密巻き部50をセラミッ
ク発熱体1の後端部21に嵌着させてなり、取付金具2
0の外周に取付けねじ24および六角状の頭部25が形
成され、ディーゼル機関のシリンダーヘッドに取付けら
れる。
体1を用いたディーゼル機関のグロープラグ100を示
す。このグロープラグ100は、筒状の取付金具20の
先端部に、金属製支持筒3Oを内嵌し、この支持筒30
内に前記セラミック発熱体1の中央部11を嵌め込み、
取付金具2゜内の軸心を挿通してコイル状中心電極40
を配するとともに、その先端の密巻き部50をセラミッ
ク発熱体1の後端部21に嵌着させてなり、取付金具2
0の外周に取付けねじ24および六角状の頭部25が形
成され、ディーゼル機関のシリンダーヘッドに取付けら
れる。
第1図は、本発明のセラミック発熱体の正面断面図、第
2図は、そのA−B断面図、第3図は、本発明のセラミ
ック発熱体を用いたディーゼル機関のグロープラグの断
面図、第4図は、その要部拡大図である。 図中 1・・・セラミック発熱体 2・・・窒化珪素質
焼結体 3・・・発熱抵抗線 4・・・中間層代理人
弁理士 石 黒 健 二 第1図 第2図 第3図 2,41図
2図は、そのA−B断面図、第3図は、本発明のセラミ
ック発熱体を用いたディーゼル機関のグロープラグの断
面図、第4図は、その要部拡大図である。 図中 1・・・セラミック発熱体 2・・・窒化珪素質
焼結体 3・・・発熱抵抗線 4・・・中間層代理人
弁理士 石 黒 健 二 第1図 第2図 第3図 2,41図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)窒化珪素質焼結体中にタングステン(W)、モリブ
デン(Mo)、レニウム(Re)等の高融点金属または
その合金からなる発熱抵抗線を埋設してなるセラミック
発熱体において、 前記抵抗線の表面に、該抵抗線の主な構成金属元素と同
一金属元素またはその窒化物、炭化物、珪化物、珪化炭
化物などの非酸化物セラミックよりなる中間層を形成さ
せたことを特徴とするセラミック発熱体。 2)窒化珪素質焼結体中にタングステン、モリブデン、
レニウム等の高融点金属またはその合金からなる発熱抵
抗線を埋設してなるセラミック発熱体において、 前記抵抗線の表面に、該抵抗線の主な構成金属元素と同
一金属元素またはその窒化物、炭化物、珪化物、珪化炭
化物などの非酸化物セラミックと、窒化珪素質材料との
混合材よりなる中間層を形成させたことを特徴とするセ
ラミック発熱体。 3)タングステン、モリブデン、レニウム等の高融点金
属またはその合金からなる発熱抵抗線の表面に、該抵抗
線の主な構成金属元素と同一金属元素の金属粉末または
その窒化物、炭化物、珪化物、珪化炭化物などの非酸化
物セラミック粉末と窒化珪素質粉末との混合粉末を被着
し、 この被着体を窒化珪素質粉末の成形体中に埋設し、 ホットプレス焼成することを特徴とするセラミック発熱
体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31575987A JPH01157084A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | セラミック発熱体およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31575987A JPH01157084A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | セラミック発熱体およびその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01157084A true JPH01157084A (ja) | 1989-06-20 |
Family
ID=18069201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31575987A Pending JPH01157084A (ja) | 1987-12-14 | 1987-12-14 | セラミック発熱体およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01157084A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03182087A (ja) * | 1989-12-12 | 1991-08-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヒータ素子 |
| JP2007064621A (ja) * | 2006-10-06 | 2007-03-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | グロープラグ |
| JP2015106556A (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-08 | 京セラ株式会社 | 電極内蔵セラミック体およびこれを用いたヒータ |
-
1987
- 1987-12-14 JP JP31575987A patent/JPH01157084A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03182087A (ja) * | 1989-12-12 | 1991-08-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ヒータ素子 |
| JP2007064621A (ja) * | 2006-10-06 | 2007-03-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | グロープラグ |
| JP2015106556A (ja) * | 2013-12-03 | 2015-06-08 | 京セラ株式会社 | 電極内蔵セラミック体およびこれを用いたヒータ |
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