JPH01158232A - ビスカスカップリング - Google Patents
ビスカスカップリングInfo
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- JPH01158232A JPH01158232A JP31523787A JP31523787A JPH01158232A JP H01158232 A JPH01158232 A JP H01158232A JP 31523787 A JP31523787 A JP 31523787A JP 31523787 A JP31523787 A JP 31523787A JP H01158232 A JPH01158232 A JP H01158232A
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- Japan
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- rotating member
- resistance plate
- fluid
- magnetic fluid
- viscous coupling
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D37/00—Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive
- F16D37/02—Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive the particles being magnetisable
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D37/00—Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive
- F16D2037/007—Clutches in which the drive is transmitted through a medium consisting of small particles, e.g. centrifugally speed-responsive characterised by multiple substantially radial gaps in which the fluid or medium consisting of small particles is arranged
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Retarders (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、粘性流体を利用したビスカスカップリング
に関する。
に関する。
(従来の技術)
従来のビスカスカップリングとしては、例えば第3図に
示すようなものがある(特開昭61−65918号公報
参照)。同図において、101は駆動軸に連結された第
1回転部材で、102は従動軸に連結′された第2回転
部材であり、この第1回転部材101と第2回転部材1
02とは相対回転可能である。第1回転部材101と第
2回転部材102とによって密閉状の作動室103が画
成されており、この作動室103には粘性流体が充填さ
れている。作動室103には第1抵抗板104および第
2抵抗板105が収装され、この第1抵抗板104およ
び第2抵抗板105はそれぞれ第1回転部材101およ
び第2回転部材102に交互にスプライン結合されてい
る。第1抵抗阪104の間および第2抵抗板105の間
にはそれぞれ皿ばね106.107が介装されている。
示すようなものがある(特開昭61−65918号公報
参照)。同図において、101は駆動軸に連結された第
1回転部材で、102は従動軸に連結′された第2回転
部材であり、この第1回転部材101と第2回転部材1
02とは相対回転可能である。第1回転部材101と第
2回転部材102とによって密閉状の作動室103が画
成されており、この作動室103には粘性流体が充填さ
れている。作動室103には第1抵抗板104および第
2抵抗板105が収装され、この第1抵抗板104およ
び第2抵抗板105はそれぞれ第1回転部材101およ
び第2回転部材102に交互にスプライン結合されてい
る。第1抵抗阪104の間および第2抵抗板105の間
にはそれぞれ皿ばね106.107が介装されている。
また、作動室103には押圧体108が収納され、この
押圧体108は導管109から一ζ給されだ液圧媒体の
作用を受けるピストン110によって同図中左右方向に
移動される。
押圧体108は導管109から一ζ給されだ液圧媒体の
作用を受けるピストン110によって同図中左右方向に
移動される。
このビスカスカップリングは、例えばフロントエンジン
フロントドライブ(FF)ベースの四輪駆動車のトラン
スファとプロペラシャフトとの間に介設されており、第
1回転部材101および第2回転部材102はそれぞれ
トランスファおよびプロペラシャフトと連結されている
。前輪が路面摩擦係数の低い悪路でスリップすると、前
輪と後輪の間には回転数差が生じる。このため、第1抵
抗板104と第2抵抗板105は相対回転して粘性流体
を剪断する。このときの粘性流体の剪断力がトルクとし
て後輪へ伝達され、この後輪によって車両を押し出して
スリップ状態から脱出している。
フロントドライブ(FF)ベースの四輪駆動車のトラン
スファとプロペラシャフトとの間に介設されており、第
1回転部材101および第2回転部材102はそれぞれ
トランスファおよびプロペラシャフトと連結されている
。前輪が路面摩擦係数の低い悪路でスリップすると、前
輪と後輪の間には回転数差が生じる。このため、第1抵
抗板104と第2抵抗板105は相対回転して粘性流体
を剪断する。このときの粘性流体の剪断力がトルクとし
て後輪へ伝達され、この後輪によって車両を押し出して
スリップ状態から脱出している。
このとき、後輪に大きなトルクを迅速に伝達するために
、導管109から送給されだ液圧媒体の作用を受けるピ
ストン110によって押圧体108を第3図中左方向へ
移動させて、第1.第2抵抗板104.105の間隔を
小さくするとともに、粘性流体の充填率を高くして剪断
抵抗を高くする。
、導管109から送給されだ液圧媒体の作用を受けるピ
ストン110によって押圧体108を第3図中左方向へ
移動させて、第1.第2抵抗板104.105の間隔を
小さくするとともに、粘性流体の充填率を高くして剪断
抵抗を高くする。
また、ビスカスカップリングは、他に例えば車両の左右
輪の差動回転を制限するための差動制限装置として用い
られたものがある。この場合にも左右輪の差動を迅速に
制限するために、同じように押圧体108を移動させて
、第1.第2抵抗板104.105の間隔を小さくする
とともに、粘性流体の剪断抵抗を大きくする。
輪の差動回転を制限するための差動制限装置として用い
られたものがある。この場合にも左右輪の差動を迅速に
制限するために、同じように押圧体108を移動させて
、第1.第2抵抗板104.105の間隔を小さくする
とともに、粘性流体の剪断抵抗を大きくする。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来のビスカスカップリング
にあっては、後輪に大きなトルクを迅速に伝達するのに
、ピストン110によって押圧体108を移動させる方
式を採っていた。
にあっては、後輪に大きなトルクを迅速に伝達するのに
、ピストン110によって押圧体108を移動させる方
式を採っていた。
−膜内に、このように機械的な方式にあっては、後輪に
大ぎなトルクを迅速伝達したり、あるいは左右輪の差動
を迅速に制限するのには、その迅速性において限界があ
った。すなわち、トルクの伝達や差動制限の応答性が悪
いという問題点があった。
大ぎなトルクを迅速伝達したり、あるいは左右輪の差動
を迅速に制限するのには、その迅速性において限界があ
った。すなわち、トルクの伝達や差動制限の応答性が悪
いという問題点があった。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
このような問題点を解決するために、この発明にあって
は相対回転可能な第1回転部材および第2回転部材と、
この第1回転部材および第2回転部材のそれぞれに交互
に係合された第1抵抗板および第2抵抗板と、この第1
抵抗板および第2抵抗板が収装され、前記第1回転部材
と第2回転部材とによって画成された作動室と、この作
動室に封入され、前記第1抵抗板と第2抵抗板とによっ
て剪断される粘性流体とを備えたビスカスカップリング
において、前記粘性流体を磁性流体とし、この磁性流体
の見掛粘度を磁界により変化させた構成としたものであ
る。
は相対回転可能な第1回転部材および第2回転部材と、
この第1回転部材および第2回転部材のそれぞれに交互
に係合された第1抵抗板および第2抵抗板と、この第1
抵抗板および第2抵抗板が収装され、前記第1回転部材
と第2回転部材とによって画成された作動室と、この作
動室に封入され、前記第1抵抗板と第2抵抗板とによっ
て剪断される粘性流体とを備えたビスカスカップリング
において、前記粘性流体を磁性流体とし、この磁性流体
の見掛粘度を磁界により変化させた構成としたものであ
る。
(作用)
磁性流体に磁力線を通して磁界をつくると、この磁性流
体の見掛粘度は即時に高くなる。このため、この磁性流
体は第1抵抗板と第2抵抗板による剪断抵抗が即時に高
くなる。したがって、このビスカスカップリングをFF
ベースの四輪駆動車に適用したときには、前輪がスリッ
プすると、後輪へトルクを迅速に伝達することができる
。また、このビスカスカップリングを差動制限装置に用
いたときには、左右輪の差動を迅速に制限することがで
きる。
体の見掛粘度は即時に高くなる。このため、この磁性流
体は第1抵抗板と第2抵抗板による剪断抵抗が即時に高
くなる。したがって、このビスカスカップリングをFF
ベースの四輪駆動車に適用したときには、前輪がスリッ
プすると、後輪へトルクを迅速に伝達することができる
。また、このビスカスカップリングを差動制限装置に用
いたときには、左右輪の差動を迅速に制限することがで
きる。
(実施例)
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図はこの発明に係るビスカスカップリ
ングの一実施例を示す図である。この実施例はFFベー
スの四輪駆動車のトランスファとプロペラシャフトとの
間に、ビスカスカップリングを介設した例である。
ングの一実施例を示す図である。この実施例はFFベー
スの四輪駆動車のトランスファとプロペラシャフトとの
間に、ビスカスカップリングを介設した例である。
まず、構成を説明する。第1図において、1はトランス
ファのケースであり、このケース1はベアリングケース
2、一対の円すいころ軸受3(ただし一対のうち一方の
みを図示)、この一対の円すいころ軸受3間に介装され
たスペーサ4等を介して、トランスファの出力軸5を回
転自在に支持している。
ファのケースであり、このケース1はベアリングケース
2、一対の円すいころ軸受3(ただし一対のうち一方の
みを図示)、この一対の円すいころ軸受3間に介装され
たスペーサ4等を介して、トランスファの出力軸5を回
転自在に支持している。
この出力軸5とプロペラシャフト(図示せず)との間に
はビスカスカップリング6が介設されている。すなわち
、出力軸5とスプライン結合するインナーハブ7と、こ
のインナーハブ7に固着された内側円筒8とからなる第
1回転部材9が、出力軸5と一体口転するように取り付
【プられている。
はビスカスカップリング6が介設されている。すなわち
、出力軸5とスプライン結合するインナーハブ7と、こ
のインナーハブ7に固着された内側円筒8とからなる第
1回転部材9が、出力軸5と一体口転するように取り付
【プられている。
第1回転部材9の外側には、内側円筒7と同一軸線とな
るように配された外側円筒10と、この外側円筒10の
両側端に固着された左側端壁部材11と右側端壁部材1
2とからなる第2回転部材13が配設されている。
るように配された外側円筒10と、この外側円筒10の
両側端に固着された左側端壁部材11と右側端壁部材1
2とからなる第2回転部材13が配設されている。
第1回転部材9と第2回転部材13とによって密閉状の
作動室14が画成されており、作動室14内には磁性流
体が封入されている。作動室14には非磁性材料(例え
ば、18−8ステンレス銅)の第1抵抗板15および第
2抵抗板16が収納され、この第1抵抗板15および第
2抵抗板16は、内側円筒8の外周壁および外側円筒1
0の内周壁にそれぞれ交互にスプライン結合している。
作動室14が画成されており、作動室14内には磁性流
体が封入されている。作動室14には非磁性材料(例え
ば、18−8ステンレス銅)の第1抵抗板15および第
2抵抗板16が収納され、この第1抵抗板15および第
2抵抗板16は、内側円筒8の外周壁および外側円筒1
0の内周壁にそれぞれ交互にスプライン結合している。
このため、第1回転部材9と第2回転部材13とが相対
回転するときには、第1抵抗板15と第2抵抗板16と
が相対回転して磁性流体31を剪断する。
回転するときには、第1抵抗板15と第2抵抗板16と
が相対回転して磁性流体31を剪断する。
ところで、磁性流体は、例えば直径がio4mのマグネ
ツタイト(Fe3s4)の微粒子をシリコンオイルの溶
媒中に分散させた固液混相流体であり、この固液混相流
体は磁場の中では見掛粘度(固液混相流体における一方
向の粘度)が変化する。ここで、この磁性流体において
、第1抵抗板15と第2抵抗板16による剪断方向の見
掛粘度を高くする。そのために、外側円筒10の周方向
にコイルが巻回された電磁石17を、外側円筒10の外
周側に配設する。電磁石17は磁性材料の保持体18に
包持され、この保持体18は外側円筒10の外周側近傍
まで延設されたベアリングケース2と、これと対向する
とともに右側端壁部材12に回転自在に支持された支持
部材1つに、ボルト20.21によって固定されている
。電磁石17に励磁電流を流すと、第1図に示すように
磁力線が通るが、この磁力線が作動室14内を通るよう
に、外側円筒10の中央部10aは非磁性材料(例えば
、18−8ステンレス鋼)とし、この両側部10bは磁
性材料(例えば、炭素0.05〜0.1%の炭素鋼)と
しており、中央部10aと両側部10bとは溶接などに
よって固着されている。
ツタイト(Fe3s4)の微粒子をシリコンオイルの溶
媒中に分散させた固液混相流体であり、この固液混相流
体は磁場の中では見掛粘度(固液混相流体における一方
向の粘度)が変化する。ここで、この磁性流体において
、第1抵抗板15と第2抵抗板16による剪断方向の見
掛粘度を高くする。そのために、外側円筒10の周方向
にコイルが巻回された電磁石17を、外側円筒10の外
周側に配設する。電磁石17は磁性材料の保持体18に
包持され、この保持体18は外側円筒10の外周側近傍
まで延設されたベアリングケース2と、これと対向する
とともに右側端壁部材12に回転自在に支持された支持
部材1つに、ボルト20.21によって固定されている
。電磁石17に励磁電流を流すと、第1図に示すように
磁力線が通るが、この磁力線が作動室14内を通るよう
に、外側円筒10の中央部10aは非磁性材料(例えば
、18−8ステンレス鋼)とし、この両側部10bは磁
性材料(例えば、炭素0.05〜0.1%の炭素鋼)と
しており、中央部10aと両側部10bとは溶接などに
よって固着されている。
右側端壁部材12はプロペラシャフトと連結されており
、このため第2回転部材13に伝達されたトルクはプロ
ペラシャフト、差動装置、後輪駆動軸等を介して後輪へ
伝達される。左側端壁部材11と右側端壁部材12とは
、それぞれインナーハブ7と出力軸5にニードル軸受2
2ところがり軸受23とを介して支持されている。なお
、左側端壁部材11および右側端壁部材12とインナー
ハブ7との間にはそれぞれシール部材24.25が介装
されている。
、このため第2回転部材13に伝達されたトルクはプロ
ペラシャフト、差動装置、後輪駆動軸等を介して後輪へ
伝達される。左側端壁部材11と右側端壁部材12とは
、それぞれインナーハブ7と出力軸5にニードル軸受2
2ところがり軸受23とを介して支持されている。なお
、左側端壁部材11および右側端壁部材12とインナー
ハブ7との間にはそれぞれシール部材24.25が介装
されている。
次に作用を説明する。車両が舗装道路において直進走行
するとき、エンジンのトルクはトランスミッションから
前輪駆動軸とトランスファへ伝達されるが、トランスフ
?とプロペラシャフトの間にビスカスカップリングが設
けであるためプロペラシャフト側へはほとんどトルクが
伝達されず、前輪駆動車として走行する。このとき、ビ
スカスカップリング6の第1回転部材9と第2回転部材
13とは同時に回転する。
するとき、エンジンのトルクはトランスミッションから
前輪駆動軸とトランスファへ伝達されるが、トランスフ
?とプロペラシャフトの間にビスカスカップリングが設
けであるためプロペラシャフト側へはほとんどトルクが
伝達されず、前輪駆動車として走行する。このとき、ビ
スカスカップリング6の第1回転部材9と第2回転部材
13とは同時に回転する。
次に、車両が路面摩擦係数の小さな悪路を走行するとき
に前輪がスリップすると、エンジンから直接駆動される
前輪の抵抗が少なくなっているために、前輪駆動軸の回
転数に対して前輪に伝達されたトルクは小さくしか発揮
されない。ここで、後輪がエンジン側回転数(前輪駆動
軸)より少く回転するので、後輪駆動軸と連結する第2
回転部材13は第1回転部材9より少く回転する。この
ため、前輪駆動軸と後輪駆動軸との間、すなわち第1回
転部材9と第2回転部材13との間には回転数差が生じ
、第1抵抗板15と第2抵抗板16とは相対回転して磁
性流体を剪断する。
に前輪がスリップすると、エンジンから直接駆動される
前輪の抵抗が少なくなっているために、前輪駆動軸の回
転数に対して前輪に伝達されたトルクは小さくしか発揮
されない。ここで、後輪がエンジン側回転数(前輪駆動
軸)より少く回転するので、後輪駆動軸と連結する第2
回転部材13は第1回転部材9より少く回転する。この
ため、前輪駆動軸と後輪駆動軸との間、すなわち第1回
転部材9と第2回転部材13との間には回転数差が生じ
、第1抵抗板15と第2抵抗板16とは相対回転して磁
性流体を剪断する。
、このとき、電磁石17に励磁電流を流すと、第1図に
示すような方向に磁力線が通り、磁界ができる。すなわ
ち、作動室14内においては第1抵 −抗板15および
第2抵抗板16の剪断方向に対して、略垂直の方向に磁
力線が通る。このように、磁力線が第1抵抗板15およ
び第2抵抗板16の剪断方向に対して略垂直の方向に通
ると、磁性流体は前記剪断方向における見掛粘度が即時
に高くなる。このため、磁性流体は前記剪断方向におけ
る剪断抵抗が即時に高くなる。したがって、磁性流体の
剪断力は即時に大きくなり、この大きな剪断力をトルク
として後輪駆動軸から後輪へ迅速に伝達することができ
る。すなわら、トルクTの後輪への伝達の応答性を向上
させることができる。
示すような方向に磁力線が通り、磁界ができる。すなわ
ち、作動室14内においては第1抵 −抗板15および
第2抵抗板16の剪断方向に対して、略垂直の方向に磁
力線が通る。このように、磁力線が第1抵抗板15およ
び第2抵抗板16の剪断方向に対して略垂直の方向に通
ると、磁性流体は前記剪断方向における見掛粘度が即時
に高くなる。このため、磁性流体は前記剪断方向におけ
る剪断抵抗が即時に高くなる。したがって、磁性流体の
剪断力は即時に大きくなり、この大きな剪断力をトルク
として後輪駆動軸から後輪へ迅速に伝達することができ
る。すなわら、トルクTの後輪への伝達の応答性を向上
させることができる。
その結果、後輪が車両を押し出して、前輪をスリップし
ている状態から迅速脱出させる。
ている状態から迅速脱出させる。
ところで、第1回転部材9と第2回転部材13との差動
回転数ΔNに応じて後輪へ伝達されるトルクTは、電磁
石17に流す励磁電流の強さを変えれば、第2図に示す
ように励磁電流を流さないときの特性Aと、最大電流を
流したときの特性Bとの間の特性にすることができる。
回転数ΔNに応じて後輪へ伝達されるトルクTは、電磁
石17に流す励磁電流の強さを変えれば、第2図に示す
ように励磁電流を流さないときの特性Aと、最大電流を
流したときの特性Bとの間の特性にすることができる。
したがって、路面状況や走行条件に応じて電磁石17に
流す励磁電流の強さを変えれば、前記トルクTを所望す
る特性にすることができ、車両は安定して走行すること
ができる。
流す励磁電流の強さを変えれば、前記トルクTを所望す
る特性にすることができ、車両は安定して走行すること
ができる。
一方、このビスカスカップリングを、車両の左右輪の差
動回転を制限するための差動制限装置として用いるとき
にも、電磁石に励磁電流を流すと、磁性流体の見掛粘度
を即時に高くすることができる。したがって、磁性流体
の剪断抵抗を即時に大さくして、左右輪の差動を迅速に
制限することができる。すなわち、差動制限の応答性を
向上させることができる。
動回転を制限するための差動制限装置として用いるとき
にも、電磁石に励磁電流を流すと、磁性流体の見掛粘度
を即時に高くすることができる。したがって、磁性流体
の剪断抵抗を即時に大さくして、左右輪の差動を迅速に
制限することができる。すなわち、差動制限の応答性を
向上させることができる。
なお、車庫入れ等のときには、前輪駆動軸と後輪駆動軸
との間、また左右輪の間には回転数差が生じるが、この
回転数差はビスカスカップリングで吸収させるので、こ
のときは励磁電流は切って磁性流体の剪断抵抗を低く抑
える。
との間、また左右輪の間には回転数差が生じるが、この
回転数差はビスカスカップリングで吸収させるので、こ
のときは励磁電流は切って磁性流体の剪断抵抗を低く抑
える。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、粘性流体を磁性
流体とし、この磁性流体の見掛粘度を磁界により変化さ
せたことにより、前記磁性流体の剪断抵抗を即時に変化
させることができる。したがって、このビスカスカップ
リングを、例えば四輪駆動車のエンジンと前後輪いずれ
か一方の駆動軸との間に介設したときには、前後輪間の
差動回転発生時にトルクをビスカスカップリングを介し
て路面a!擦係数の高い車輪側へ迅速に伝達することが
できる。すなわち、トルク伝達の応答性を向上させるこ
とができる。その結果、路面st!係数の高い車輪側に
よって車両を押し出して、車輌がスリップしている状態
から迅速に脱出させることができる。
流体とし、この磁性流体の見掛粘度を磁界により変化さ
せたことにより、前記磁性流体の剪断抵抗を即時に変化
させることができる。したがって、このビスカスカップ
リングを、例えば四輪駆動車のエンジンと前後輪いずれ
か一方の駆動軸との間に介設したときには、前後輪間の
差動回転発生時にトルクをビスカスカップリングを介し
て路面a!擦係数の高い車輪側へ迅速に伝達することが
できる。すなわち、トルク伝達の応答性を向上させるこ
とができる。その結果、路面st!係数の高い車輪側に
よって車両を押し出して、車輌がスリップしている状態
から迅速に脱出させることができる。
また、このビスカスカップリングを差動制限装置に用い
たときには、左右輪の差動を迅速に制限することができ
る。すなわち、差動制限の応答性を向上させることがで
きる。
たときには、左右輪の差動を迅速に制限することができ
る。すなわち、差動制限の応答性を向上させることがで
きる。
第1図および第2図はこの発明に係るビスカスカップリ
ングの一実施例を示す図であり、第1図はこのビスカス
カップリングの断面図、第2図は差動回転数に応じて後
輪へ伝達されるトルクの特性を示すグラフである。第3
図は従来のビスカスカップリングを示す断面図である。 9・・・第1回転部材 13・・・第2回転部材 14・・・作動室 15・・・第1抵抗板 16・・・第2抵抗板 17・・・電磁石 代理人 弁理士 三 好 保 男
ングの一実施例を示す図であり、第1図はこのビスカス
カップリングの断面図、第2図は差動回転数に応じて後
輪へ伝達されるトルクの特性を示すグラフである。第3
図は従来のビスカスカップリングを示す断面図である。 9・・・第1回転部材 13・・・第2回転部材 14・・・作動室 15・・・第1抵抗板 16・・・第2抵抗板 17・・・電磁石 代理人 弁理士 三 好 保 男
Claims (1)
- 相対回転可能な第1回転部材および第2回転部材と、
この第1回転部材および第2回転部材のそれぞれに交互
に係合された第1抵抗板および第2抵抗板と、この第1
抵抗板および第2抵抗板が収装され、前記第1回転部材
と第2回転部材とによって画成された作動室と、この作
動室に封入され、前記第1抵抗板と第2抵抗板とによっ
て剪断される粘性流体とを備えたビスカスカップリング
において、前記粘性流体を磁性流体とし、この磁性流体
の見掛粘度を磁界により変化させたことを特徴とするビ
スカスカップリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62315237A JP2550371B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | ビスカスカップリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62315237A JP2550371B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | ビスカスカップリング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01158232A true JPH01158232A (ja) | 1989-06-21 |
| JP2550371B2 JP2550371B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=18063029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62315237A Expired - Fee Related JP2550371B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | ビスカスカップリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2550371B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003042192A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Viscodrive Japan Ltd | ビスカスカップリング |
| CN103912604A (zh) * | 2014-03-25 | 2014-07-09 | 沈锡鹤 | 一种柔性磁流变传动器及组装传动方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6398434U (ja) * | 1986-12-16 | 1988-06-25 |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP62315237A patent/JP2550371B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6398434U (ja) * | 1986-12-16 | 1988-06-25 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003042192A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Viscodrive Japan Ltd | ビスカスカップリング |
| CN103912604A (zh) * | 2014-03-25 | 2014-07-09 | 沈锡鹤 | 一种柔性磁流变传动器及组装传动方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2550371B2 (ja) | 1996-11-06 |
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