JPH01159015A - フィルタ装置 - Google Patents

フィルタ装置

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JPH01159015A
JPH01159015A JP63192683A JP19268388A JPH01159015A JP H01159015 A JPH01159015 A JP H01159015A JP 63192683 A JP63192683 A JP 63192683A JP 19268388 A JP19268388 A JP 19268388A JP H01159015 A JPH01159015 A JP H01159015A
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plate
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、空気中に混合した分散粒子や細菌を除去する
フィルタ装置に関し、特に厨房、畜舎、美容院、塗装ブ
ース、食品工場、精密機械工場などで使用され、換気凹
成るいは室内、若しくは空調装置等に取付けられて、油
、塵埃、臭気、細菌等を除去し得るものであって、防火
性及び清掃作業性及び維持管理費用を改善したものであ
る。
(従来の技術) 従来の厨房用グリスフィルタ装置としては、実開昭57
−123614、 実開昭57− 33926、 実開昭57− 11435、 実開昭57−184434 などが知られている。
前記実開昭57−123614のグリスフィルタ装置1
5にあっては、第14図に示すように、厨房器具16上
に設けられた排煙路17の入口18に取付けられ、当該
排煙路17の他端にはファン19が設けられて前記厨房
器具16から発生する油煙を屋外に導くようになってい
る。
このグリスフィルタ装置15のフィルタ部20は第15
図に示すように、前後に分割した枠体21 a、 2 
l b内の一方の枠体21aに断面S字状の案内板22
を複数個設け、他方の枠体21bには断面V字状の羽根
23を前記案内板22に交互に近接離間自在に設けると
共に、感温屈曲素子24により作動する連結棒25に偏
芯子26を連結し、火災時などの温度が上昇すると前記
偏芯子26が前記案内板22を押圧して炎が前記排煙路
17まで延焼しないように構成されている。
このようなグリスフィルタ装置15を作動させると、吸
入口27から吸入された油煙は前記案内板22と前記羽
根23の間隙を通過し前記排煙路17に導かれるが、こ
の時油煙は案内板22及び羽根23に衝突し、当該衝突
により油は両板22゜23に付着することにより分離さ
れる。
(発明が解決しようとする課題) しかしこのような従来のグリスフィルタ装置にあっては
、含油空気を案内板成るいは羽根に衝突させ付着させる
ことにより油を捕捉するように構成しているため、長時
間の使用によって油の付谷間が膨大となり、また当該案
内板及び羽根は厨房の火気に近接して設置されているた
め、当該案内板及び羽仮に付着した油に着火し、火災の
危険性が大きいという問題点があった。
確かに、前述した従来のグリスフィルタ装置などは防火
用部材(感温屈曲素子24、偏芯子26、連結棒25)
を備えているが、このような防火用部材にも油が付着す
るため、火災があってもいさという時に作動しないとい
う問題がある。
また、案内板及び羽仮に付着した油の除去作業が煩しく
、清掃作業性が悪いと共に、これによる当該グリスフィ
ルタ装置の維持管理費用が高価であるという問題点があ
る。
更に、このような衝突分離によるグリスフィルタは、あ
る程度大きな粒子である油等の捕捉に限られ、例えば臭
気、塵埃、細菌などの微粒子の捕捉には適用し得ないと
いう欠点がある。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、防火性及び清掃性に優れ、しかも油や臭気、塵
埃、細菌等の捕捉を行なうことができる汎用性に富むフ
ィルタ装置を提供することを目的とする。
「発明の構成」 (課題を解決するための手段) 本発明は、フィルタ箱本体に、分散粒子が混合した空気
を吸入する吸入口と、当該空気を排出する排出口とを設
け、前記フィルタ箱本体の底壁に分離液体を収容する皿
部を形成し、前記吸入口と前記排出口とを遮蔽する仕切
板を当該仕切板の下端縁が前記皿部に収容した前記分離
液体に所定量だけ浸漬するように前記フィルタ箱本体に
内股して成るフィルタ装置によって上記目的を達成する
ものである。
また、前記仕切板の下流側に、複数の通気孔を有する分
離板を設けることが好ましい。
更に、前記分離板は、多孔質セラミック材料から構成す
ることができる。
(作用) 本発明に係るフィルタ装置にあっては、当該フィルタ装
置の排出口から空気を吸引すると、当該排出口側の空気
圧が吸入口側の空気圧よりも低くなり、フィルタ箱本体
底壁の皿部に収容した分離液体は仕切板によりその水面
を仕切っているため、仕切板の排出口側の水位が上昇す
る一方、仕切板の吸入口側の水位は下降する。
そして、当該吸入口側の水位が仕切板の下端縁より僅か
に低くなると、吸入口から吸入された分散粒子を含んだ
空気は、この隙間を通過し、前記水位が上昇した仕切板
の排出口側の水面に前記分離液体を通過しながら気泡状
となって浮上する。
この時、分散粒子と空気とが、分離することになり、分
散粒子は分離液体中に捕捉されることになる。
また、前記仕切板の下流側に、複数の通気孔を有する分
離板を設け、特にこの分離板を多孔質セラミック材料か
ら構成すれば、前記仕切板の下端 。
縁を通過して排出口側に浮上した空気が、この分離板の
通気孔を通過する際に整流化され、騒音の発生を防止で
きると共に、当該分離液表面の液飛びを防止することが
できる。
(実施例) 以下、図示する本発明の実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るフィルタ装置を示す
斜視図、第2図(八)は第1図のII−II線に沿う断
面図、第2図(B)は第2図(A)のアングル部材12
部分の拡大斜視図、第3図は本実施例の作動状態を説明
する縦断面図でおり、第14〜15図に示す従来のグリ
スフィルタ装置と共通する部分には同一の符号を付しで
ある。
まず、第1図及び第2図(八) (B)にあっては、直
方体形状で上面が開口したフィルタ箱本体1の底壁には
、略四角錐形状の空洞部29が形成され、当該空洞部2
9の上部に分離液体りを収容する皿部4が形成されてお
り、更に、当該皿部4の最下面に前記分離液体りを排出
するための切替弁8を有する排水管9が設けられている
。前記空洞部29は、皿部4に収容した分離液体りの温
度上昇を抑制してその蒸発を防止するために形成されて
おり、また、この空洞部29の外形形状を本実施例のよ
うに略四角錐形状とすることにより、吸入口2に吸入さ
れる空気が衝突して、油等がこの底壁に付着しないよう
にする作用も備えている。従って、空洞部29の外形形
状は、本実施例のように、前記厨房器具16からの含油
空気が当該フィルタ装置Fの底壁に衝突して付着しない
ように空気抵抗を減少させる形状に形成することが好ま
しいが、本発明はこの形状に限定されることなく、例え
ば、当該フィルタ装置Fの取付は位置の形状や、前記フ
ァン19の排出風量などによって、その外形形状を適宜
変形することができる。
また、前記皿部4に収容した後述する仕切板5の吸入口
2側の分離液体りの水位が目視できる位置に水位計10
を設けている。
更に、前記フィルタ箱本体1の上面開口部には、吸入口
2,2と排出口3とを形成するために二つの仕切板5,
5が立設され、当該仕切板5の上端に取付はフランジ1
1が形成されている。当該取付け7ランジ11には、複
数のボルト孔11aが穿孔されており、当該ボルト孔1
1aにボルト(不図示)を嵌挿し締結することにより、
厨房の天井32などに本実施例のフィルタ装置Fを固設
するようになっている。また前記仕切板5の両組側縁5
a、5aは、前記フィルタ箱本体1の側壁1a、1aに
それぞれ密着するように形成され固着されており、当該
仕切板5の縦側縁5aとフィルタ箱本体1の側壁1aと
の間にシール部材(不図示)等を介在させて、吸入口2
側と排出口3側とを密閉分離することが好ましい。
また、前記仕切板5の下端縁5bは、前記皿部4に収容
した分離液体りに所定長用だけ浸漬するように形成され
ており、この下端縁5bは略水平であることが好ましい
。当該浸漬長さmは、空気排出手段、例えば前記ファン
19などの排出風吊成るいは、本発明のフィルタ装置F
の大きさ等により決定される値で、前記分離液体りの水
位を調整することにより容易に設定変更することができ
得る。
本実施例においては、前記仕切板5,5の下流側には、
両辺に複数の長孔i2a、12bを形成したアングル部
材12.12が延設され、仕切板5の前記長孔12aに
対応する位置に穿設された孔5Cと前記長孔12aとに
ボルト13を嵌挿し、ナツト14にてアングル部材12
を締結している。
一方、前記アングル部材12の他辺には、片側端面が直
角屈折され、当該屈折面の前記アングル部材12の長孔
5bに対応する位置に穿設された孔7aを有し、かつ複
数の通気孔6が穿設された分離板7,7がボルト13及
びナツト14により締結されている。この取付は部には
、例えばシール部材を介在させ、空間S1と空間S2と
を遮蔽することが好ましい。
当該分離板7,7の下端縁7Cは、前記仕切板5の下端
縁5bより深く分離液体しに浸漬されており、当該分離
板7の両組側縁7b、7bは前記グリスフィルタ箱体1
の側壁1a、1aにそれぞれ密着するように形成されて
いる。この分離板7は、フィルタ装置Fを作動させた際
に、前記仕切板5の下端縁5bを潜って通過する空気の
気泡を更に通気孔6を通過させることにより、水切り、
油な°ど比較的比重の大きい分散粒子の再分離、及び空
気の整流を行なうためのものであり、従って、仕切板5
を通過した空気の気泡が、この分離板7の下端縁7Cを
通過しないように構成されている。
何故なら、分離板7の下端縁7Cを通過して排出口3に
導かれた空気は、水分を多量に含んでおり、このような
多湿の空気が排煙路17等に吸入されると、排煙路17
の発錆の原因となる虞れがあるからである。また、この
分離板7を設けることによって、油など水に不溶解の分
散粒子は、仕切板5と分離板7との間に捕捉され、ファ
ン19の吸引力が強力であっても、分離液体り表面から
浮遊して排煙路17に導かれることもない。
また前記フィルタ箱本体1の側壁1aには後述する本装
置Fの作動時の水位が目視できるように覗き窓W8設け
ている。
前記分離液体りは、油分を溶解し着火しないものが理想
的であるが、本実施例では身近な液体として水、界面活
性剤水溶液等を使用している。尚、本発明はこのような
水、界面活性剤などに限定されるものでなく、当該フィ
ルタ装置Fの使用目的に応じて分離液体りの材料を種々
選択し得る構成となっており、例えば脱臭装置として使
用する場合には、従来公知の脱臭液を収容すれば良く、
畜舎成るいは美容院などの使用場所に応じて異なる発生
臭気の微粒子を好適に溶解し得る分離液体りの種類を選
択すれば良い。また、室内の空気清浄器として使用する
場合などは、当該分離液体りを芳香剤として、室内空気
に含有される塵埃を除去すると同時に、快適な臭気を室
内に供給するように共用化することも可能である。更に
、食品工場等にて使用する場合には、消毒液体を用いて
細菌を捕捉するように構成することもできる。
次に、第2〜3図を参照しつつ本実施例の作用を説明す
る。
第2図(八)に示すように、水りを■部4に水位計10
を確認しながら所定量だけ収容した状態の下で、排煙路
17の出口側に設けられた図示しないファンを作動させ
ると、第3図に示すように、排出口3側の空気圧が、吸
入口2側の空気圧よりも低くなり、仕切板5により仕切
られた排出口3側の水位が上昇する一方、仕切板5によ
り仕切られた吸入口2側の水位は下降する。当該吸入口
2側の水位が仕切板5の下端縁5bより僅かに下降する
と、当該吸入口2から吸入された油等の分散粒子を含有
した空気は、仕切板5の下端5bの隙間を通過して排出
口3側に導かれる。この時、分離板7の下端縁7Cを仕
切板5の下端縁5bより長く設けており、また排出口3
側の水位は上昇しているため、当該分散粒子を含有した
空気は、水中を分散粒子と空気とが互いに分離しながら
、仕切板5と分離板7との間を通過し、気泡状となって
水面に浮上する。このように分離した前記分散粒子は、
水面に浮遊成るいは水中に混合する一方、前記空気は、
水面上の空間S1に案内される。このような分離により
大部分の分散粒子は除去される。
本実施例の実験結果によれば、油の場合で、その捕捉率
は約99%、臭気の場合には、その捕捉率は約80%で
あった。また、消毒液体を分離液体りとして、空気中の
細菌を捕捉する場合には、その捕捉率は約90%でめっ
た。
次に、前記空間S1に案内された前記空気は、分離板7
に設けられた通気口6を通過する時、僅かに残った油分
等の分散粒子が、通気口6の周辺に衝突することにより
、更に油分等を分離することになる。また、空気が通気
孔6を通過する際に整流化され、風切り音の発生を防止
すると共に、乱流による水面上からの水の飛散をも防止
することができる。このように完全に分散粒子が除去さ
れた空気は、空間S2を通過して排出口3→排煙路17
に案内され、屋外(排出される。
前記水面に浮遊した油や、水中に混合した塵埃等は、前
記切替弁8を開き水りと一緒に排水管9より廃棄すれば
良く、一方新しい水りは、前記吸入口2から供給し得る
ようになっている。また、この様な分離液体の給排水は
、後述する自動給排水装置を使用すれば、更に好適・な
ものとなる。
また本実施例においては、第2図(B)に示すように、
記仕切板5と前記分離板7との締結状態を前記アングル
部材12の長孔により変更可能に設けているため、ファ
ンの排出風量の違いなどによる分離性能酸るいは通風性
能を前記覗き窓Wを見ながら確認して、好適な量に微調
整することができる。
本発明は、上述した実施例に限定されることなく、種々
の変形例が考えられる。以下、本発明に係る他の実施例
について説明する。
第4図は、本発明の第2実施例に係るフィルタ装置を示
す斜視図、第5図は第4図に示すv−v線に沿う断面図
、第6図は、同じく第3実施例に係るフィルタ装置を示
す斜視図、第7図は第6図に示すvn −vn線に沿う
断面図、第8図は、同じく第4実施例に係るフィルタ装
置を示す断面図、第9図は、同じく第5実施例に係るフ
ィルタ装置を示す断面図、第10図は、同じく第6実施
例に係るフィルタ装置を示す斜視図、第11図は第10
図に示すXI−XI線に沿う断面図、第12図は同じく
第7実施例に係るフィルタ装置を示す断面図、第13図
は、本発明のフィルタ装置に使用して好適な自動給排水
装置の一例を示す回路図であり、第1〜3図に示す本発
明の第1実施例に係るフィルタ装置、及び第14〜15
図に示す従来のグリスフィルタ装置と共通する部分には
同一の符号を付しである。
まず、第4〜5図に示すように、第2実施例に係るフィ
ルタ装置Fにあっては、フィルタ装置F仝体が円筒形状
に形成されたものでおって、フィルタ箱本体1の底壁に
は、円錐形状の空洞部29が形成され、当該空洞部29
の上部に分離液体りを収容する皿部4が設けられている
。このフィルタ箱本体1内には、両端が開口すると共に
上端部に取付はフランジ11及び複数のボルト孔11a
が形成された分離板7が、接続部材28を固着すること
により立設されている。また当該分離板7の側壁には複
数の通気孔6が穿設されている。更に、当該分離板7と
前記フィルタ箱本体1との間には、両端が開口した円筒
形状の仕切板5が、その下端縁5bが前記分離板7の下
端縁7Cより短くなり、且つ前記皿部4に収容した水し
に所定長mだけ浸漬するように着脱可能に設けられてい
る。
この分離板7と仕切板5との取付は部分には、天板30
が密着されており、吸入口2と排出口3とが遮断される
ようになっている。従って、吸入口2から吸入された空
気は、仕切板5の下端縁5bを潜った後、分離板7と仕
切板5との間に形成された空間S1に導かれ、この空間
S1の水面に浮上した後に、通気孔6を通過して排出口
3から排煙路17に導かれるようになっている。
このように構成すると、前記円筒形状の分離板7の上部
開口部が排出口3となり、また前記フィルタ箱本体1と
前記仕切板5の間隙が吸入口2となり、前記取付はフラ
ンジ11をファンなどを有する天井の開口部に取付けて
ファンを作動させると、前記第1実施例と同様の作用効
果を呈することになる。
また、第6〜7図に示すように、第3実施例に係るフィ
ルタ装置Fにあっては、前記吸入口2と前記排出口3の
位置を互いに逆にした変形例でありて、フィルタ箱本体
1の底壁には、略四角錐形状の空洞部29が形成され、
当該空洞部29の上部には、分離液体りを収容するため
の皿部4が設けられている。また、当該フィルタ箱本体
1内には、仕切板5が立設され、その下端縁5bは、前
記皿部4に収容した分離液体りに所定長mだけ浸漬され
ている。更に、当該仕切板5によって吸入口2及び排出
口3が、互いに遮蔽された状態で形成され、また、当該
仕切板5の外側、つまり排出口3側には、前記仕切板5
の下端縁5bよりも深く浸漬された分離板7が並設され
ている。この分離板7には、複数の通気孔6が穿設され
ており、前記仕切板5の下端縁5bを潜って通過した空
気を整流し、当該空気中に含有された分散粒子を最終分
離する作用を備えている。これら分離板7と仕切板5と
の間には、空間S1が形成される。
このように構成した場合も、第7図に示すように、排出
口3側に設けられた図示しないファンなどにより排気す
ると、フィルタ箱本体1の中央部の吸入口2側の水位が
下降し、その外側の排出口3側の水位が上昇することに
なり、本実施例にあっても前記第1実施例と同様の作用
効果を呈する。
このようなフィルタ装置Fは、例えば調理台に備える排
煙装置に使用して好適である。
このような変形例は、本発明のフィルタ装置Fを使用す
る厨房の形状により種々前えられ、第8図に示す第4実
施例にあっては、ファン19が縦壁31に設置された場
合で必って、第1実施例のフィルタ装置F8縦に半分に
切断すると共に、仕切板5上部の取付はフランジ11を
天井32に固着する一方、フィルタ箱本体1を縦壁31
に固着するように構成している。また、仕切板5の下端
縁5bは、分離板7の下端縁7Cよりも短く形成され、
前記仕切板5の下端縁5bは、皿部4に収容された分離
液体りに所定長mだけ浸漬されている。更に、分離板7
には、複数の通気孔6が穿設されており、仕切板5の下
端縁5bを潜って通過した空気が、仕切板5と分離板7
との間に形成された空間S1に導かれた復に、この通気
孔6を通過することによって整流化、及び空気中に含有
された分散粒子の最終分離を行うようになっている。
このように構成した場合も、第1実施例と同様に、ファ
ン19を作動させると、吸入口2側の分離液体りの水位
が、仕切板5の下端縁5bまで下降し、吸入口2から吸
引された空気は、この隙間を潜って空間S1の水面に浮
上する。このとき、大部分の分散粒子は、分離液体り中
に溶解するか、成るいは、分離され、更に、空間S1の
水面に浮上した空気中に残留した分散粒子は、分離板7
の通気孔6を通過する際に、更に衝突分離されることに
なる。この通気孔6を通過する際に、前記空気は、同時
に整流化されることから、空間S1成るいは空間S2の
水面から、ファン19の吸引力によって水滴を飛散させ
ることがなく、よってファン19周辺の発錆に対しても
好適なものとなる。そして、このようなフィルタ装置F
は、構成上小型化が極めて容易に行なえるため、例えば
一般家庭の厨房等に使用して好適なものとなる。
更に、第9図に示す第5実施例に係るフィルタ装置にお
っては、分離板7を排出口3の付近に設けた場合であっ
て、他の構成は前記第1実施例と同一となっている。こ
の実施例の場合には、フィルタ箱本体1内に設けられた
仕切板5によって、吸入口2と排出口3とが互いに遮蔽
された状態で形成されており、この排出口3を閉塞する
位置に分離板7が設けられている。そして、この分離板
7には、複数の通気孔6が穿設されており、図示しない
ファンを作動させた場合に、仕切板5の下端縁5bを潜
って通過した空気が、排出口3側の水面に浮上し、この
空気中に含有さ、れた分散粒子を最終分離すると共に、
当該水面近傍の風向を整流化して、分離液体りの飛散防
止を行うようになっている。このように分離板7を構成
すれば、フィルタ装置Fの構造が簡略化され、組立の生
産性が向上し、コスト的にも有利なものとなる。
更にまた、第10〜11図に示すように、本発明の第6
実施例にあっては、フィルタ装置Fは、分離液体りを収
容する皿部4と、この皿部4にその両組側縁5aの下部
が固着された仕切板5と、当該仕切板5が取付けられ一
端に取付はフランジ11を有する第1分離板固定部材3
3と、当該第1分離板固定部材33と共に分離板7を固
定すると共にその下端縁が前記皿部4に固着された第2
分離板固定部材34と、多孔質材料により形成された分
離板7とによって構成されている。
前記皿部4は、前述した第1実施例の場合よりも吸入口
2が大きな面積を有するようにその収容深さが比較的浅
く形成されている。また、第10図に示すへ方向及びB
方向のいずれからも空気を吸引し得るようにフィルタ箱
本体1の側壁1aが吸入口2部分で削溝されている。こ
のように吸入口2の開口面積、及び吸入方向を大きくす
れば、当該フィルタ装置Fの除廖速度の向上を図ること
ができる。このように開口面積を大きくする構成は、本
実施例に限定されず、前記第1〜5実施例に適用するこ
とは可能である。また、本実施例の皿部4に四角錐形状
の空洞部を形成していないのは、本実施例を例えば第1
2図に示すように床置き型のフィルタ装置Fとして使用
する場合に有効であり、従って、前述したような厨房の
天井部分に取付けるタイプのフィルタ装置Fとして使用
する場合には、四角錐形状の空洞部29を形成すること
が好ましい。また、このような床置き型のフィルタ装置
Fにあっては、底壁が平坦形状を成す空洞部29を形成
しても良い。
前記第1分離板固定部材33は、天井32等にボルト締
結するための取付はフランジ11と、当該取付はフラン
ジ11に穿設されたボルト孔11aと、後述する仕切板
5の上端をボルト締結するためのボルト孔11bと、分
離板7の上端を保持する保持部35とから構成され、所
定の形状に折り曲げ加工されている。この2つの第1分
離板固定部材33.34は、フィルタ箱本体1の側壁1
aに固着されることによって、前記皿部4と共にフィル
タ箱本体1を形成している。
一方、前記分離板7は、多数の連続した孔6を有する多
孔質体により構成されており、この多孔質体は、具体的
には、セラミックの発泡材料を使用することが好ましい
。更に詳細に述べれば、アルミナ質、ジルコニア質、ジ
ルコニア−ムライト質等の材質により形成されるセラミ
ックなどで、空孔率が70%以上のものが好ましい。孔
径は、使用するファン19の吸引力や、除去しようとす
る分散粒子の種類によっても左右されるが、通常油など
粒子径の大きな分散粒子を除去する場合には、比較的大
きな孔径のセラミック発泡材料を使用し、臭気など微粒
子の除去に対しては、比較的小さな孔径を有するセラミ
ック発泡材料を使用することが好ましい。例えば、直線
1インチ間に並んでいるセラミックスの骨格で形成され
るセルの数をセル数と定義すれば、油等、比較的粒子径
の大きな分散粒子の除去には、セル数6のセラミック発
泡材料が、また、臭気のような微粒子の除去にはセル数
40のセラミック発泡材料が好適でおる。尚、この分離
板7に使用し得る多孔質体は、前記セラミック発泡材料
に限定されることはなく、高分子材料の多孔質膜など有
機材料や、発泡金属等の金属材料も使用可能である。こ
れらの無機材料、有機材料、及び金属材料のいずれを選
択するかは、除去しようとする分散粒子の種類や、粒径
等により決定される。従って、本実施例にあっては、第
1及び第2分離板固定部材33.34によって保持され
る分離板7の材質を変えることにより、例えば油、臭気
、塵埃、細菌等、いずれの粒子をも除去し得るフィルタ
装置Fとなり、汎用性に優れたものとなる。
前記第2分離板固定部材34は、その下端縁が、一部切
欠れており、切欠れていない部分で前記皿部4と固着さ
れている。この切欠き部36は、仕切板5と分離板7と
の間に形成された空間S1と、2つの分離板7,7同士
の間に形成された空間S2との水位を等しくするために
、分離液体りを流通させるためのものである。前記仕切
板5は、その上端に図示しないボルト孔が穿設されてお
り、前記第1分離板固定部材33に設けられたボルト孔
11bとにボルトを貫通させることにより、当該仕切板
5をフィルタ箱本体1に固定するようになっている。こ
の両ボルト孔を長孔で形成すれば、仕切板5の分離液体
りへの浸漬深ざmの微調整が可能となる。また、この仕
切板5と分離板7との取付は部分には、シール部材等を
介在させ、当該取付は部の隙間から空気が侵入しないよ
うに構成することが好ましく、更に、前記第2分離板固
定部材34の切欠き部36の切欠きの高さは、当該切欠
き部36から、前記仕切板5の下端縁5bを潜った空気
が直接空間S2に浮上しないように仕切板5の下端縁5
bより分離液体りに深く浸漬するように形成することが
好ましい。
更に、前記分離板7は、第1分離板固定部材33と第2
分離板固定部材34とによりその上下を保持され、かつ
仕切板5に取付けられた図示しない押圧部材により第1
1図上フィルタ箱本体1の中心方向に抑圧保持されてい
る。
このように構成した本実施例におっては、図示しないフ
ァンを作動させれば、吸入口2側の分離液体りの水位が
下降し、仕切板5の下端縁5bから当該空気が空間S1
の水面に浮上する。このとき、本実施例にあっては、吸
入口2の開口面積を大きく形成しているため、多最の、
しかもあらゆる方向からの空気を吸入することができる
。そして、空間S1に導かれた空気に含有された分散粒
子の大部分は、前記分離液体りを通過する際に当該分離
液体り中に溶解されるか、成るいは分離されることにな
り、更に、セラミック発泡材料から成る分離板7を通過
する際に、僅かに残留した分散粒子もここで分離され、
同時に当該空気はこの多孔質体の孔6を通過する際に整
流化されることになる。
これによって、、吸入空気に含有された分散粒子は好適
に除去され、しかも排出口3に導かれる空気は整流化さ
れるため、騒音の防止及び、水面からの分離液体りの飛
散を防止することができる。
第12図に示す本発明の第7実施例は、前記第6実施例
のようなフィルタ装置Fにファン19を直接設けたもの
であって、簡易型フィルタ装置として使用することが好
適なものである。このようなフィルタ装置Fは、小型化
を容易に行なうことができ、例えば、室内の脱臭装置と
して、床や、その仙所望の場所に設置することができる
。尚、この第7実施例のように構成したフィルタ装置F
の構造は、第6実施例に限定されることなく、前述した
第1〜5実施例のいずれにおいても可能である。但し、
第1〜5実施例のフィルタ装置Fにファンを直接取付け
て簡易型フィルタ装置を構成する場合は、空洞部29の
底壁を平坦形状に形成し、床面等に設置し得る構造にす
ることが好ましい。また、この装置「は、脱臭装置に限
定されることなく、空気清浄器として使用し得ることは
詳述するまでもない。
第13図に示す本発明のフィルタ装置Fに使用して好適
な自動給排水装置にあっては、前記フィルタ装置Fの皿
部4に、オーバーフロー管40を固定し、所定の水位以
上になった場合は、当該オーバーフロー管40から分離
液体りの排水を行なうようになっている。従って、図示
しないこのオーバーフロー管40の端末は、分離液体り
が排水溝等に案内されるようになっている。また、皿部
4には、分離液体りを供給する供給管41が設けられて
おり、この供給管41には、電磁弁42が設けられてい
る。この電磁弁42は、第13図に示すような電気回路
によてセットされた所定の時間に所定の時間長だけ開放
するようになっている。
第13図の電気回路図において、50は電源、51は所
定の間隔時間をセットするタイマ、SWはメインスイッ
チ、Fはヒユーズ、52はメインスイッチの作動ランプ
、53はタイマリレー、54は電磁弁の作動リレー、5
5は電磁弁の作動状態を示す作動ランプ、56は電磁弁
の停止状態を示す停止ランプ、T1は前記タイマリレー
53によって接続する接点である。
このような電気回路によれば、例えば前記タイマを24
時間、前記タイマリレー53を5分間にセットしてメイ
ンスイッチSW成るいは前記フィルタ装置のファンの作
動スイッチを入力すれば、メインスイッチの作動ランプ
52のみが点灯する。
そして24時間後に、タイマ51が接続し、接点TMが
接続して、前記タイマリレー53の設定値、つまり5分
の間は、電磁弁の作動リレー54が接続し、この信号を
電磁弁42に送信して、5分間供給管41を開放するこ
とになる。また、この5分経過後は作動リレー54が切
断され、給水が停止する。従って、このような自動給排
水装置を本発明のフィルタ装@Fに設ければ、給水及び
排水を自動的に行なうことができ、本発明のフィルタ装
置が更に優れた効果を発揮することになる。
尚、本発明は、以上説明した具体例に限定されることな
く、更に種々の改変例が考えられ、その使用目的やフィ
ルタ装置の構造、成るいは分離液体の種類等は、使用場
所に応じて適宜変更すれば良い。このような汎用性に富
んだことも本発明の特徴の一つである。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明のフィルタ装置によれば、分
散粒子を含んだ吸入空気をフィルタ箱本体に収容した分
離液体内を通過させ、且つ分離板の通気孔を通過させる
ことにより、前記空気から完全に分散粒子を除去するこ
とができると共に、当該通気孔によって空気を整流化す
ることができ、分離液体の飛散防止を行なうことができ
る。従って、分散粒子の種類に拘らず当該分散粒子を除
去することが可能となり、その除去性能に優れたフィル
タ装置を提供することができる。しかも、騒音防止及び
分離液体の飛散防止を図ることができるという効果も具
備する。
また、除去された分散粒子と厨房の火気とは前記分離液
体により完全に隔離されているため、防火性が向上する
。
更に、前記分離液体を交換するだけで除去された分散粒
子を廃棄することができ、清掃性も格段に向上するとい
う実用上多大な効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るフィルタ装置を示す斜
視図、第2図(^)は第1図の■−■線に沿う縦断面図
、第2図(B)は第2図(八)のアングル部材部分の拡
大斜視図、第3図は同実施例の作動状態を説明する縦断
面図、第4〜12図は本発明の他の実施例に係るフィル
タ装置を示す斜視図、及び断面図、第13図は本発明の
フィルタ装置に使用する自動給排水装置を示す電気回路
図、第14〜15図は従来のグリスフィルタ装置を示す
側面図及び縦断面図である。 1・・・フィルタ箱本体、2・・・吸入口、3・・・排
出口、4・・・皿部、5・・・仕切板、5b・・・下端
縁、7・・・分離板、L・・・分離液体(水)、F・・
・フィルタ装置特許出願人   日本ニスシー株式会社
代理人  弁理士  八 1) 斡 雄(他1名〉第1
図 L:分離液体 どソ 第5図 3   −!− 第6図 ! 第11図 イ7

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルタ箱本体(1)に、分散粒子が混合した空
    気を吸入する吸入口(2)と、当該空気を排出する排出
    口(3)とを設け、前記フィルタ箱本体(1)の底壁に
    分離液体を収容する皿部(4)を形成し、前記吸入口(
    2)と前記排出口(3)とを遮蔽する仕切板(5)を当
    該仕切板(5)の下端縁(5b)が前記皿部(4)に収
    容した前記分離液体(L)に所定量だけ浸漬するように
    前記フィルタ箱本体(1)に内設して成るフィルタ装置
    。
  2. (2)前記仕切板(5)の下流側に、複数の通気孔(6
    )を有する分離板(7)を設けて成る請求項1記載のフ
    ィルタ装置。
  3. (3)前記分離板(7)は、多孔質セラミック材料から
    成る請求項2記載のフィルタ装置。
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