JPH0115906Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0115906Y2 JPH0115906Y2 JP1986041318U JP4131886U JPH0115906Y2 JP H0115906 Y2 JPH0115906 Y2 JP H0115906Y2 JP 1986041318 U JP1986041318 U JP 1986041318U JP 4131886 U JP4131886 U JP 4131886U JP H0115906 Y2 JPH0115906 Y2 JP H0115906Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- discharge valve
- suction valve
- cylinder
- free
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自由弁形の単動2段式往復動真空ポ
ンプに関する。
ンプに関する。
従来の単動2段式往復動真空ポンプは、第3図
に示す実公昭第30−15974号公報に記載されてい
るように、シリンダー内のピストン1により左側
及び右側の両室2及び3に区分され、これら両室
2及び3にはそれぞれ連通管6及び7により連通
された数個の吸入弁4,4′及び吐出弁5,5′を
具備する真空ポンプにおいて、吸入側及び吐出側
の連通管6及び7にそれぞれ1個の塞止弁8A及
び8Bを設け、更に、塞止弁8Aの右側と塞止弁
8Bの左側とをつなぎ、かつ中程に塞止弁8Cを
有する連通管9を設けてなるものがあつた。
に示す実公昭第30−15974号公報に記載されてい
るように、シリンダー内のピストン1により左側
及び右側の両室2及び3に区分され、これら両室
2及び3にはそれぞれ連通管6及び7により連通
された数個の吸入弁4,4′及び吐出弁5,5′を
具備する真空ポンプにおいて、吸入側及び吐出側
の連通管6及び7にそれぞれ1個の塞止弁8A及
び8Bを設け、更に、塞止弁8Aの右側と塞止弁
8Bの左側とをつなぎ、かつ中程に塞止弁8Cを
有する連通管9を設けてなるものがあつた。
このポンプは、塞止弁8A及び8Bを開き、塞
止弁8Cを閉塞して運転(複動1段真空ポンプと
して動作)したのち、塞止弁8A及び8Bを閉塞
し、塞止弁8Cを開いて運転すると、単動2段式
真空ポンプとなつて動作するもので、従つて、連
通管路が長いことや多くの塞止弁によつて管路断
面積が細くなることから通過するガスの流体抵抗
が増加して、吐出工程が終つたのち吸込工程が行
われるという時間的なずれによつて、単動2段式
往復動真空ポンプとして充分に作動できず、しか
もポンプ本体以外に多数の配管や塞止弁類が設け
られ、ポンプ全体が大型化する上にシール箇所が
多く、高真空になれば、それだけ漏洩の起る恐れ
があつた。
止弁8Cを閉塞して運転(複動1段真空ポンプと
して動作)したのち、塞止弁8A及び8Bを閉塞
し、塞止弁8Cを開いて運転すると、単動2段式
真空ポンプとなつて動作するもので、従つて、連
通管路が長いことや多くの塞止弁によつて管路断
面積が細くなることから通過するガスの流体抵抗
が増加して、吐出工程が終つたのち吸込工程が行
われるという時間的なずれによつて、単動2段式
往復動真空ポンプとして充分に作動できず、しか
もポンプ本体以外に多数の配管や塞止弁類が設け
られ、ポンプ全体が大型化する上にシール箇所が
多く、高真空になれば、それだけ漏洩の起る恐れ
があつた。
本考案は、塞止弁開閉の操作や、配管や接手類
の漏洩の心配もなく、塞止弁や細く長い配管は全
く不要とし、1シリンダ、1ピストンの押し行程
で1段の働き、ピストンの引き行程で2段の働き
を自動的に行い、構造簡単で小型設計ができ、製
作費の大巾低減をはかることができる単動2段式
往復動真空ポンプを提供するものである。すなわ
ち、本考案は、第1図、第2図、第4図及び第5
図に示すように、シリンダ10の上部に自由弁形
上部吸込弁11と自由弁形上部吐出弁12とを設
けると共に下部に自由弁形下部吸込弁13と自由
弁形下部吐出弁14とを設け、上部吐出弁12と
下部吸込弁13を、ピストン20の外径に対し広
い通路断面積で、かつ最短距離になるように、前
記シリンダ10の外壁101を間隙をおいて被覆
囲繞した側壁151で形成したガス通路15で連
通し、引き行程で上部吸込弁11と下部吐出弁1
4を開くと共に上部吐出弁12と下部吸込弁13
を閉じ、押し行程で上部吐出弁12と下部吸込弁
13を開くと共に上部吸込弁11と下部吐出弁1
4を閉じるようにしたものである。
の漏洩の心配もなく、塞止弁や細く長い配管は全
く不要とし、1シリンダ、1ピストンの押し行程
で1段の働き、ピストンの引き行程で2段の働き
を自動的に行い、構造簡単で小型設計ができ、製
作費の大巾低減をはかることができる単動2段式
往復動真空ポンプを提供するものである。すなわ
ち、本考案は、第1図、第2図、第4図及び第5
図に示すように、シリンダ10の上部に自由弁形
上部吸込弁11と自由弁形上部吐出弁12とを設
けると共に下部に自由弁形下部吸込弁13と自由
弁形下部吐出弁14とを設け、上部吐出弁12と
下部吸込弁13を、ピストン20の外径に対し広
い通路断面積で、かつ最短距離になるように、前
記シリンダ10の外壁101を間隙をおいて被覆
囲繞した側壁151で形成したガス通路15で連
通し、引き行程で上部吸込弁11と下部吐出弁1
4を開くと共に上部吐出弁12と下部吸込弁13
を閉じ、押し行程で上部吐出弁12と下部吸込弁
13を開くと共に上部吸込弁11と下部吐出弁1
4を閉じるようにしたものである。
本考案の実施例を第1図、第2図及び第4図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
10はシリンダ、11はシリンダ10上部に設
けた自由弁形の上部吸込弁、12はシリンダ10
上部に設けた自由弁形の上部吐出弁、13はシリ
ンダ10下部に設けた自由弁形の下部吸込弁、1
4はシリンダ10下部に設けた自由弁形の下部吐
出弁、15はシリンダ10の外壁101を間隙を
おいて被覆囲繞した側壁151で形成したガス通
路で、上部吐出弁12と下部吸込弁13とをピス
トン20の外径に対し広い通路断面積で、かつ最
短距離に連通するもの、20はピストンである。
なお、16は冷却水、17は冷却水套である。な
お、第5図は、前記実施例において冷却水套17
の代りに空冷フイン18をつけた場合の別の実施
例を示すものである。
けた自由弁形の上部吸込弁、12はシリンダ10
上部に設けた自由弁形の上部吐出弁、13はシリ
ンダ10下部に設けた自由弁形の下部吸込弁、1
4はシリンダ10下部に設けた自由弁形の下部吐
出弁、15はシリンダ10の外壁101を間隙を
おいて被覆囲繞した側壁151で形成したガス通
路で、上部吐出弁12と下部吸込弁13とをピス
トン20の外径に対し広い通路断面積で、かつ最
短距離に連通するもの、20はピストンである。
なお、16は冷却水、17は冷却水套である。な
お、第5図は、前記実施例において冷却水套17
の代りに空冷フイン18をつけた場合の別の実施
例を示すものである。
本考案は、第2図に示すように、引き行程で上
部吸込弁11が開いて真空タンク(図示しない)
からガスを吸い込み、上部吐出弁12と下部吸込
弁13を閉じ、下部吐出弁14を開いてピストン
20下側のシリンダ10内のガスを外部に吐き出
し、第1図に示すように、押し行程で、上部吐出
弁12を開き、上部吸込弁11と下部吐出弁14
を閉じ、ピストン20上側のシリンダ10内のガ
スをガス通路15に押し出し、下部吸込弁13を
開いてピストン20下側のシリンダ10内に吸い
込むようになつている。すなわち、1シリンダ、
1ピストンの押し行程で1段の働き、引き行程で
2段の働きをするようにした。
部吸込弁11が開いて真空タンク(図示しない)
からガスを吸い込み、上部吐出弁12と下部吸込
弁13を閉じ、下部吐出弁14を開いてピストン
20下側のシリンダ10内のガスを外部に吐き出
し、第1図に示すように、押し行程で、上部吐出
弁12を開き、上部吸込弁11と下部吐出弁14
を閉じ、ピストン20上側のシリンダ10内のガ
スをガス通路15に押し出し、下部吸込弁13を
開いてピストン20下側のシリンダ10内に吸い
込むようになつている。すなわち、1シリンダ、
1ピストンの押し行程で1段の働き、引き行程で
2段の働きをするようにした。
従つて、本考案では、ピストン20が押し行程
で上死点に達したときには、シリンダ10の上部
とピストン20の上部との間の残留ガスは、上部
吐出弁12から下部吸込弁13を通して可能な限
り吸引され、ピストン上部の残留ガス圧は大気圧
より相当に低くなつており、ピストン20が押し
行程から引き行程に移れば、残留ガス圧は更に負
圧となつて、上部吸込弁11を早く開くに至り、
吸込んだガスを更に高真空まで吸引することがで
きる。また、上部吐出弁12と下部吸込弁13と
を連通するガス通路15は、ピストン20の押し
行程のときガス通路として利用されるもので、シ
リンダ10の外壁を利用しているので、シール箇
所が少くそれだけガス漏洩の心配もない上に、ピ
ストンの外径に対しかなり広い通路断面積をとる
ことができると共に、最短距離で連通することが
できるので、ガス通路におけるガスの吐出吸入に
伴う脈動圧を最大限に利用し、自由弁形の吐出弁
及び吸込弁を開き易くして、吐出行程から吸込行
程へ直ちに移ることができるようにしている。
で上死点に達したときには、シリンダ10の上部
とピストン20の上部との間の残留ガスは、上部
吐出弁12から下部吸込弁13を通して可能な限
り吸引され、ピストン上部の残留ガス圧は大気圧
より相当に低くなつており、ピストン20が押し
行程から引き行程に移れば、残留ガス圧は更に負
圧となつて、上部吸込弁11を早く開くに至り、
吸込んだガスを更に高真空まで吸引することがで
きる。また、上部吐出弁12と下部吸込弁13と
を連通するガス通路15は、ピストン20の押し
行程のときガス通路として利用されるもので、シ
リンダ10の外壁を利用しているので、シール箇
所が少くそれだけガス漏洩の心配もない上に、ピ
ストンの外径に対しかなり広い通路断面積をとる
ことができると共に、最短距離で連通することが
できるので、ガス通路におけるガスの吐出吸入に
伴う脈動圧を最大限に利用し、自由弁形の吐出弁
及び吸込弁を開き易くして、吐出行程から吸込行
程へ直ちに移ることができるようにしている。
本考案によれば、1つのピストンで2段の働き
をする真空ポンプとして、複雑な弁、配管及びシ
ール箇所を必要とせず、簡単小型な構造で自動的
に運転することができ、安価に製作しうる利点を
有するものである。
をする真空ポンプとして、複雑な弁、配管及びシ
ール箇所を必要とせず、簡単小型な構造で自動的
に運転することができ、安価に製作しうる利点を
有するものである。
第1図及び第2図は、本考案の各説明図であ
り、第3図は従来例の説明図、第4図は本考案の
実施例を示す要部横断面図、第5図は本考案の別
の実施例を示す要部横断面図である。 10……シリンダ、101……シリンダの外
壁、11……上部吸込弁、12……上部吐出弁、
13……下部吸込弁、14……下部吐出弁、15
……ガス通路、151……側壁、20……ピスト
ン。
り、第3図は従来例の説明図、第4図は本考案の
実施例を示す要部横断面図、第5図は本考案の別
の実施例を示す要部横断面図である。 10……シリンダ、101……シリンダの外
壁、11……上部吸込弁、12……上部吐出弁、
13……下部吸込弁、14……下部吐出弁、15
……ガス通路、151……側壁、20……ピスト
ン。
Claims (1)
- シリンダ10の上部に自由弁形上部吸込弁11
と自由弁形上部吐出弁12とを設けると共に下部
に自由弁形下部吸込弁13と自由弁形下部吐出弁
14とを設け、上部吐出弁12と下部吸込弁13
を、ピストン20の外径に対し広い通路断面積
で、かつ最短距離になるように、前記シリンダ1
0の外壁101を間隙をおいて被覆囲繞した側壁
151で形成したガス通路15で連通し、引き行
程で上部吸込弁11と下部吐出弁14を開くと共
に上部吐出弁12と下部吸込弁13を閉じ、押し
行程で上部吐出弁12と下部吸込弁13を開くと
共に上部吸込弁11と下部吐出弁14を閉じるよ
うにしたことを特徴とする単動2段式往復動真空
ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986041318U JPH0115906Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986041318U JPH0115906Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61164480U JPS61164480U (ja) | 1986-10-13 |
| JPH0115906Y2 true JPH0115906Y2 (ja) | 1989-05-11 |
Family
ID=30551027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986041318U Expired JPH0115906Y2 (ja) | 1986-03-19 | 1986-03-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0115906Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006037759A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Tatsuno Corp | 圧縮装置 |
| JP2006152989A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Toyota Motor Corp | 往復圧縮機 |
-
1986
- 1986-03-19 JP JP1986041318U patent/JPH0115906Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61164480U (ja) | 1986-10-13 |
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