JPH01159554A - 熱移動装置 - Google Patents
熱移動装置Info
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- JPH01159554A JPH01159554A JP31955787A JP31955787A JPH01159554A JP H01159554 A JPH01159554 A JP H01159554A JP 31955787 A JP31955787 A JP 31955787A JP 31955787 A JP31955787 A JP 31955787A JP H01159554 A JPH01159554 A JP H01159554A
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- CYRMSUTZVYGINF-UHFFFAOYSA-N trichlorofluoromethane Chemical compound FC(Cl)(Cl)Cl CYRMSUTZVYGINF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M25/00—Actuators for gearing speed-change mechanisms specially adapted for cycles
- B62M25/08—Actuators for gearing speed-change mechanisms specially adapted for cycles with electrical or fluid transmitting systems
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は冷媒自然循環式の熱移動装置に関するものであ
る。
る。
一般に、冷媒を熱の授受ととに気液相変化させながら系
内を自然循環させて熱を移動させる装置の一つとして重
力式ヒートパイプが知られている。 この重力式ヒートバイブは、上部に凝縮器を備えるとと
もに下部に蒸発器を備えており、これらの間が液相冷媒
の流下する冷媒液管(以下、単に液管と称す)と、気相
冷媒の上昇する冷媒ガス管(以下、単にガス管と称す)
とによって連結され、その内部に熱搬送媒体としての冷
媒が封入されている。内部に封入された冷媒は、下部に
設置された蒸発器で熱負荷を吸収して液相から気相に変
化し、ガス管内を上昇して上部に設置された凝縮器に至
る。また、凝縮器に至った冷媒はここで放熱して気相か
ら液相に変化し、液管内を重力により流下して下部に設
置された蒸発器へ再び戻る。このようにして、重力式ヒ
ートバイブ内、では、冷媒が然の授受とともに相変化を
繰り返しつつ循環する。
内を自然循環させて熱を移動させる装置の一つとして重
力式ヒートパイプが知られている。 この重力式ヒートバイブは、上部に凝縮器を備えるとと
もに下部に蒸発器を備えており、これらの間が液相冷媒
の流下する冷媒液管(以下、単に液管と称す)と、気相
冷媒の上昇する冷媒ガス管(以下、単にガス管と称す)
とによって連結され、その内部に熱搬送媒体としての冷
媒が封入されている。内部に封入された冷媒は、下部に
設置された蒸発器で熱負荷を吸収して液相から気相に変
化し、ガス管内を上昇して上部に設置された凝縮器に至
る。また、凝縮器に至った冷媒はここで放熱して気相か
ら液相に変化し、液管内を重力により流下して下部に設
置された蒸発器へ再び戻る。このようにして、重力式ヒ
ートバイブ内、では、冷媒が然の授受とともに相変化を
繰り返しつつ循環する。
ところで、上述のような重力式ヒートパイプを基本構成
とする熱移動装置を、例えば空調システムの熱源側ユニ
ットと負荷側ユニットの間で熱を搬送する手段として用
いる場合には、被空調領域における熱負荷の変動に応じ
て熱搬送能力を制御しなければならない。すなわち、重
力式ヒートパイプで自然循環する冷媒の循環量は、蒸発
器での蒸発量と凝縮器での凝縮量、すなわち吸熱側の吸
熱量と放熱側の放熱量とがバランスすることによって安
定するので、例えば熱負荷が変動すれば熱源側の熱供給
能力(あるいは熱吸収能力)もそれに応じて制御されな
ければ、例えば液管内でフラッシュガスが発生したり、
液温度が下がり過ぎることにより配管などに結露が発生
する恐れがある。 本発明は上述のごとき従来技術の問題点に鑑み、これら
を有効に解決すべく創案されたものである。 したがってその目的は、冷媒を一定の過冷却度に維持さ
せながら自然循環させ、その循環量を熱負荷に応じて調
整でき、安定した熱搬送が行なえる熱移動装置を提供す
ることにある。
とする熱移動装置を、例えば空調システムの熱源側ユニ
ットと負荷側ユニットの間で熱を搬送する手段として用
いる場合には、被空調領域における熱負荷の変動に応じ
て熱搬送能力を制御しなければならない。すなわち、重
力式ヒートパイプで自然循環する冷媒の循環量は、蒸発
器での蒸発量と凝縮器での凝縮量、すなわち吸熱側の吸
熱量と放熱側の放熱量とがバランスすることによって安
定するので、例えば熱負荷が変動すれば熱源側の熱供給
能力(あるいは熱吸収能力)もそれに応じて制御されな
ければ、例えば液管内でフラッシュガスが発生したり、
液温度が下がり過ぎることにより配管などに結露が発生
する恐れがある。 本発明は上述のごとき従来技術の問題点に鑑み、これら
を有効に解決すべく創案されたものである。 したがってその目的は、冷媒を一定の過冷却度に維持さ
せながら自然循環させ、その循環量を熱負荷に応じて調
整でき、安定した熱搬送が行なえる熱移動装置を提供す
ることにある。
本発明に係る熱移動装置は、従来技術の問題点を解決し
、上記目的を達成するために以下のように構成されてい
る。 すなわち本発明に係る熱移動装置は、上部に凝縮器を、
下部に蒸発器をそれぞれ有するとともに、これら凝縮器
と蒸発器を液管およびガス管で連結し、且つ内部に気液
相変化して該凝縮器と蒸発器の間を自然循環する第1冷
媒を封入してなる熱移動装置において、前記第1冷媒を
冷却子べく該第1冷媒と熱交換する第2冷媒を前記凝縮
器へ供給する熱源供給系と、前記蒸発器での熱負荷の変
動を前記凝縮器内で検知する検知手段と、前記熱源供給
系の第2冷媒供給量を制御する制御手段と、前記検知手
段の検知信号が入力されて前記制御手段の操作量を指示
する操作信号を出力する制御器とを備えている。 前記検知手段は、前記凝縮器内の冷媒ガス圧を検知する
圧力センサと、該凝縮器内の冷媒液温度を検知する温度
センサとから構成されてもよく、あるいは前記凝縮内の
冷媒液位を検知する液位検知手段により構成されてもよ
い。 また、前記制御手段は、前記熱源供給系が分岐された前
記凝縮器の外を通るバイパス経路と該凝縮器の内を通る
熱交換経路とを流れる前記第2冷媒の流量を分配する制
御弁により構成されてもよく、あるいは前記熱源供給系
に設けられて回転数制御されるポンプにより構成されて
もよい。
、上記目的を達成するために以下のように構成されてい
る。 すなわち本発明に係る熱移動装置は、上部に凝縮器を、
下部に蒸発器をそれぞれ有するとともに、これら凝縮器
と蒸発器を液管およびガス管で連結し、且つ内部に気液
相変化して該凝縮器と蒸発器の間を自然循環する第1冷
媒を封入してなる熱移動装置において、前記第1冷媒を
冷却子べく該第1冷媒と熱交換する第2冷媒を前記凝縮
器へ供給する熱源供給系と、前記蒸発器での熱負荷の変
動を前記凝縮器内で検知する検知手段と、前記熱源供給
系の第2冷媒供給量を制御する制御手段と、前記検知手
段の検知信号が入力されて前記制御手段の操作量を指示
する操作信号を出力する制御器とを備えている。 前記検知手段は、前記凝縮器内の冷媒ガス圧を検知する
圧力センサと、該凝縮器内の冷媒液温度を検知する温度
センサとから構成されてもよく、あるいは前記凝縮内の
冷媒液位を検知する液位検知手段により構成されてもよ
い。 また、前記制御手段は、前記熱源供給系が分岐された前
記凝縮器の外を通るバイパス経路と該凝縮器の内を通る
熱交換経路とを流れる前記第2冷媒の流量を分配する制
御弁により構成されてもよく、あるいは前記熱源供給系
に設けられて回転数制御されるポンプにより構成されて
もよい。
本発明に係る熱移動装置によれば、当該装置の熱移動に
供する熱搬送媒体としての第1冷媒は、熱源から凝縮器
へ供給される第2冷媒と熱交換することによって冷却さ
れる。その熱交換量は第2冷媒の供給量によって制御さ
れ、その供給量は凝縮器内の冷媒液の過冷却度を一定に
維持すべく制御される。 すなわち、過冷却度を一定に維持するためには、蒸発器
での熱負荷の変動が検知手段によって検知されるが、例
えばその検知手段が凝縮器内の冷媒ガス圧を検知する圧
力センサと、該凝縮器内の冷媒液温度を検知する温度セ
ンサとから構成されている場合には、圧力センサのガス
圧力値を示す信号は冷媒ガス以外の例えば熱交換器部等
の温度要素の影響を排除した冷媒ガス自体の温度値に換
算され、この冷媒ガス温度値を示す信号と、温度センサ
から得られる冷媒液温度値を示す信号との差(温度差)
が所定の値であるときの状態を、蒸発器での熱交換量に
対して凝縮器での凝縮能力が所定の過冷却度を維持して
ちょうどバランスしている基準状態であるとし、この基
準状態よりも温度差の値が大きい場合には第2冷媒の供
給量を増加するように制御し、基準状態よりも温度差の
値が小さい場合には減少するように制御する。また、検
知手段が例えば液位検知手段によって構成されている場
合には、凝縮器内の所定の冷媒液位の状態を基準状態で
あるとし、この基準状態よりも液位が低い場合には第2
冷媒の供給量を増加するように制御し、基準状態よりも
液位が高い場合には減少するように制御する。 第2冷媒の供給量を制御する制御手段が例えば制御弁に
よって構成されている場合で供給量を増加する場合には
、バイパス経路側の弁開度を小さくし、熱交換経路側の
弁開度を大きくする。また供給量を減少する場合には、
バイパス経路側の弁開度を大きくし、熱交換経路側の弁
開度を小さくする。また、制御手段がポンプにより構成
されている場合で供給量を増加する場合には、インバー
タ制御等によりポンプの回転数を増大する。また供給量
を減少する場合にはポンプの回転数を低減する。
供する熱搬送媒体としての第1冷媒は、熱源から凝縮器
へ供給される第2冷媒と熱交換することによって冷却さ
れる。その熱交換量は第2冷媒の供給量によって制御さ
れ、その供給量は凝縮器内の冷媒液の過冷却度を一定に
維持すべく制御される。 すなわち、過冷却度を一定に維持するためには、蒸発器
での熱負荷の変動が検知手段によって検知されるが、例
えばその検知手段が凝縮器内の冷媒ガス圧を検知する圧
力センサと、該凝縮器内の冷媒液温度を検知する温度セ
ンサとから構成されている場合には、圧力センサのガス
圧力値を示す信号は冷媒ガス以外の例えば熱交換器部等
の温度要素の影響を排除した冷媒ガス自体の温度値に換
算され、この冷媒ガス温度値を示す信号と、温度センサ
から得られる冷媒液温度値を示す信号との差(温度差)
が所定の値であるときの状態を、蒸発器での熱交換量に
対して凝縮器での凝縮能力が所定の過冷却度を維持して
ちょうどバランスしている基準状態であるとし、この基
準状態よりも温度差の値が大きい場合には第2冷媒の供
給量を増加するように制御し、基準状態よりも温度差の
値が小さい場合には減少するように制御する。また、検
知手段が例えば液位検知手段によって構成されている場
合には、凝縮器内の所定の冷媒液位の状態を基準状態で
あるとし、この基準状態よりも液位が低い場合には第2
冷媒の供給量を増加するように制御し、基準状態よりも
液位が高い場合には減少するように制御する。 第2冷媒の供給量を制御する制御手段が例えば制御弁に
よって構成されている場合で供給量を増加する場合には
、バイパス経路側の弁開度を小さくし、熱交換経路側の
弁開度を大きくする。また供給量を減少する場合には、
バイパス経路側の弁開度を大きくし、熱交換経路側の弁
開度を小さくする。また、制御手段がポンプにより構成
されている場合で供給量を増加する場合には、インバー
タ制御等によりポンプの回転数を増大する。また供給量
を減少する場合にはポンプの回転数を低減する。
以上の説明より明らかなように、本発明によれば次のご
とき優れた効果が発揮される。すなわち、冷媒を自然循
環させて熱搬送を行なう熱移動装置において、冷媒を一
定の過冷却度に維持させながら自然循環させ、その循環
量を熱負荷に応じて調整でき、安定した熱搬送が行なえ
、空調システムに採用し得る。
とき優れた効果が発揮される。すなわち、冷媒を自然循
環させて熱搬送を行なう熱移動装置において、冷媒を一
定の過冷却度に維持させながら自然循環させ、その循環
量を熱負荷に応じて調整でき、安定した熱搬送が行なえ
、空調システムに採用し得る。
以下に本発明の好適な実施例について第1図ないし第4
図を参照して説明する。 第1図は本発明に係る熱移動装置の第1実施例が空調シ
ステムに採用された状態の概略構成を示す模式図である
。本発明に係る熱移動装置は重力式ヒートバイブをその
基本構造とするものであり、上部すなわち高所に凝縮器
1が設置され、下部すなわち低所に蒸発器に相当して空
調ユニット2が群をなして設置されている。凝縮器1と
空調ユニット2の間は、液相の冷媒が重力によって流下
する液管3と、気相の冷媒がガス圧で上昇するガス管4
とで、冷媒の自然循環サイクルを形成するように連結さ
れている。また、凝縮器1の直ぐ下流側の液管3には、
受液器5が介設されている。 凝縮器l内には、熱源としての蓄熱槽(水蓄熱槽ないし
冷水蓄熱槽)6から熱源供給系としての冷水管7が導入
されている。この冷水管7には、第2冷媒としての冷水
を蓄熱槽6と凝縮器lとの間で循環させる駆動源として
のポンプ8と、該ポンプ8の吐出側に制御弁としての3
方弁9が介設されており、3方弁9から下流側の冷水管
7は凝縮器lの外を通って蓄熱槽6へ還流するバイパス
経路IOと、凝縮器lの内を通って蓄熱槽6へ還流する
熱交換経路11に分岐されている。 また、凝縮器l内の上部には、冷媒ガスのガス圧を検知
する圧力センサ12が取り付けられており、一方、凝縮
器l内の下部には、冷媒液の液温□度を検知する温度セ
ンサ13が取り付けられている。圧力センサ12および
温度センサ13と3方弁9とは、制御器14を介して連
結される制御系を形成している。 圧力センサ12は、凝縮器1内に流入して気相状態にあ
るの冷媒ガスの圧力を検知し、その検知信号を制御器1
4へ出力する。一方、温度センサ13は凝縮器l内で冷
却・凝縮されて過冷却状態にある冷媒液の温度を検知し
、その検知信号を制御器14へ出力する。圧力センサ1
2の検知信号は、冷媒ガス自体の温度を知るために検知
されたデータの信号である。すなわち、温度センサで冷
媒ガスの温度を検知しようとすると、この温度センサは
冷水管7の熱交換経路11等の他の温度要素によるノイ
ズも一緒に検知してしまうので正確に冷媒ガスの温度を
検知することができず、そこで本実施例では、第2図お
よび第3図に示すように冷媒ガスの温度が圧力と大略比
例関係にあることを利用し、ノイズの入らない圧力信号
から温度を換算することにより正確な冷媒ガス温度を求
めるために圧力センサ12が用いられている。なお、第
2図はフロン11の温度−圧力線図、第3図はフロン2
2の温度−圧力線図である。これら制御器14に入力さ
れた各検知信号に基づいて、以下のような演算処理を経
て制御動作が行なわれるべく制御器14から3方弁9へ
操作信号が出力される。 なお本実施例では、凝縮器1内の冷媒ガス温度をより正
確に検知するために、温度センサを用いずに圧力センサ
を用いているが、精度の問題をある程度ラフに考えて良
いならば、温度センサを用いてもよいのは勿論である。 空調ユニット2での熱負荷が中程度で、且つ凝縮器lへ
の冷水供給量が一定している状態のときに、圧力センサ
12が検知する圧力Paに相当する冷媒ガス温度Taと
、このときの温度センサ13が検知する温度Tb(所定
の過冷却度にまで冷却されている)との差、すなわち(
Ta−Tb)をΔTとする。冷媒ガス温度と冷媒液温度
の差がΔTの場合には冷水供給量をそのまま維持すべく
弁開度をそのままにする基準状態を設定する。 基準状態で運転している間に空調ユニット2での熱負荷
が増大した場合、空調ユニット2内では盛んに熱交換が
行なわれ、冷媒液がどんどん蒸発して系内の圧力が高ま
り、凝縮器l内の圧力も上昇する。したがって、圧力セ
ンサ12が検知する圧力は基準状態の圧力Paにその上
昇分P、が加算された値となり、この圧力に相当する冷
媒温度も基準状態の温度Taにその上昇分子1が加算さ
れた値となる。また、凝縮器I内の冷媒液温度も基準状
態の温度Tbから相当する上昇分1.が加算された値と
なる。この状態における冷媒ガス温度(Ta+Toと冷
媒液温度(Tb+t+)との差は(Ta Tb)+
(T lt+)=ΔT + (T 1t +)となる。 すなわち、基準状態よりも(’r、−t+)に相当する
分だけ熱負荷が増大したものと判断し、この差の分に相
当する凝縮能力を増大すべく3方弁9の開度が調整され
、バイパス経路10を流れる冷水流量を減少させるとと
もに熱交換経路11を流れる冷水流量(冷水供給量)を
増大させる。 また、基準状態で運転している間に空調ユニット2でQ
熱負荷が減少した場合、空調ユニット2内での冷媒液の
蒸発量が減少して系内の圧力も低くなって、凝縮器l内
の圧力も低下する。したがって圧力センサ12が検知す
る圧力は基準状態の圧力Paにその低下分P、が減算さ
れた値となり、この圧力に相当する冷媒温度も基準状態
の温度Taからその低下分子、が減算された値となる。 また、凝縮器l内の冷媒液温度も基準状態の温度Tbか
ら相当する低下分t、が減算された値となる。この状態
における冷媒ガス温度(Ta T2)と冷媒液温度(
Tb t*)との差は(T a T b) (T
t + t2)=ΔT (Tz”tt)となる。す
なわち、基準状態よりも(’rt+tt)に相当する分
だけ熱負荷が減少したものと判断し、この差の分に相当
する凝縮能力を減少すべく3方弁9の開度が調整され、
バイパス経路lOを流れる冷水流量を増大させるととも
に熱交換経路11を流れる冷水流量(冷水供給量)を減
少させる。 なお、上述の実施例では、3方弁9の弁開度を調整する
ことによって冷水供給量を制御するように構成されてい
るが、これら3方弁9およびバイパス経路lOを設けず
、冷水管7にはポンプ8のみを設け、制御器14からの
上述の操作信号により、該ポンプ8の回転数をインバー
タ制御することも可能である。 また、制御手段としては上述のポンプ8もしくは3方弁
9のいずれか一方を採用し、凝縮器l内の液位を測定す
ることによっても上述の実施例と同様の作用および効果
を得られる。すなわち、第4図に示すように、凝縮器l
に液位検知センサ15を設け、空調ユニット2での熱負
荷が中程度で、且つ凝縮器lへの冷水供給量が一定して
いる状態のときの冷媒液位を所定の過冷却度が得られて
いる基準状態の液位とし、この液位の高低によって空調
ユニット2での熱負荷の変動を検知すればよい。熱負荷
が増大すると冷媒の蒸発量も増大するので凝縮器1内の
冷媒液位は低下し、熱負荷が減少すると冷媒の蒸発量も
減少するので凝縮器1内の冷媒液位は上昇する。したが
って基準状態の液位から液位の変動分に応じて制御手段
の操作量を制御すればよい。なお、この場合には、凝縮
器l内での冷媒液位の変動が空調ユニット2での熱負荷
の変動を可及的忠実に反映するように、第1図の実施例
において設けられていた受液器5が取り除かれ、その分
だけ凝縮器l内の冷媒液貯蔵容量が大きくされている。
図を参照して説明する。 第1図は本発明に係る熱移動装置の第1実施例が空調シ
ステムに採用された状態の概略構成を示す模式図である
。本発明に係る熱移動装置は重力式ヒートバイブをその
基本構造とするものであり、上部すなわち高所に凝縮器
1が設置され、下部すなわち低所に蒸発器に相当して空
調ユニット2が群をなして設置されている。凝縮器1と
空調ユニット2の間は、液相の冷媒が重力によって流下
する液管3と、気相の冷媒がガス圧で上昇するガス管4
とで、冷媒の自然循環サイクルを形成するように連結さ
れている。また、凝縮器1の直ぐ下流側の液管3には、
受液器5が介設されている。 凝縮器l内には、熱源としての蓄熱槽(水蓄熱槽ないし
冷水蓄熱槽)6から熱源供給系としての冷水管7が導入
されている。この冷水管7には、第2冷媒としての冷水
を蓄熱槽6と凝縮器lとの間で循環させる駆動源として
のポンプ8と、該ポンプ8の吐出側に制御弁としての3
方弁9が介設されており、3方弁9から下流側の冷水管
7は凝縮器lの外を通って蓄熱槽6へ還流するバイパス
経路IOと、凝縮器lの内を通って蓄熱槽6へ還流する
熱交換経路11に分岐されている。 また、凝縮器l内の上部には、冷媒ガスのガス圧を検知
する圧力センサ12が取り付けられており、一方、凝縮
器l内の下部には、冷媒液の液温□度を検知する温度セ
ンサ13が取り付けられている。圧力センサ12および
温度センサ13と3方弁9とは、制御器14を介して連
結される制御系を形成している。 圧力センサ12は、凝縮器1内に流入して気相状態にあ
るの冷媒ガスの圧力を検知し、その検知信号を制御器1
4へ出力する。一方、温度センサ13は凝縮器l内で冷
却・凝縮されて過冷却状態にある冷媒液の温度を検知し
、その検知信号を制御器14へ出力する。圧力センサ1
2の検知信号は、冷媒ガス自体の温度を知るために検知
されたデータの信号である。すなわち、温度センサで冷
媒ガスの温度を検知しようとすると、この温度センサは
冷水管7の熱交換経路11等の他の温度要素によるノイ
ズも一緒に検知してしまうので正確に冷媒ガスの温度を
検知することができず、そこで本実施例では、第2図お
よび第3図に示すように冷媒ガスの温度が圧力と大略比
例関係にあることを利用し、ノイズの入らない圧力信号
から温度を換算することにより正確な冷媒ガス温度を求
めるために圧力センサ12が用いられている。なお、第
2図はフロン11の温度−圧力線図、第3図はフロン2
2の温度−圧力線図である。これら制御器14に入力さ
れた各検知信号に基づいて、以下のような演算処理を経
て制御動作が行なわれるべく制御器14から3方弁9へ
操作信号が出力される。 なお本実施例では、凝縮器1内の冷媒ガス温度をより正
確に検知するために、温度センサを用いずに圧力センサ
を用いているが、精度の問題をある程度ラフに考えて良
いならば、温度センサを用いてもよいのは勿論である。 空調ユニット2での熱負荷が中程度で、且つ凝縮器lへ
の冷水供給量が一定している状態のときに、圧力センサ
12が検知する圧力Paに相当する冷媒ガス温度Taと
、このときの温度センサ13が検知する温度Tb(所定
の過冷却度にまで冷却されている)との差、すなわち(
Ta−Tb)をΔTとする。冷媒ガス温度と冷媒液温度
の差がΔTの場合には冷水供給量をそのまま維持すべく
弁開度をそのままにする基準状態を設定する。 基準状態で運転している間に空調ユニット2での熱負荷
が増大した場合、空調ユニット2内では盛んに熱交換が
行なわれ、冷媒液がどんどん蒸発して系内の圧力が高ま
り、凝縮器l内の圧力も上昇する。したがって、圧力セ
ンサ12が検知する圧力は基準状態の圧力Paにその上
昇分P、が加算された値となり、この圧力に相当する冷
媒温度も基準状態の温度Taにその上昇分子1が加算さ
れた値となる。また、凝縮器I内の冷媒液温度も基準状
態の温度Tbから相当する上昇分1.が加算された値と
なる。この状態における冷媒ガス温度(Ta+Toと冷
媒液温度(Tb+t+)との差は(Ta Tb)+
(T lt+)=ΔT + (T 1t +)となる。 すなわち、基準状態よりも(’r、−t+)に相当する
分だけ熱負荷が増大したものと判断し、この差の分に相
当する凝縮能力を増大すべく3方弁9の開度が調整され
、バイパス経路10を流れる冷水流量を減少させるとと
もに熱交換経路11を流れる冷水流量(冷水供給量)を
増大させる。 また、基準状態で運転している間に空調ユニット2でQ
熱負荷が減少した場合、空調ユニット2内での冷媒液の
蒸発量が減少して系内の圧力も低くなって、凝縮器l内
の圧力も低下する。したがって圧力センサ12が検知す
る圧力は基準状態の圧力Paにその低下分P、が減算さ
れた値となり、この圧力に相当する冷媒温度も基準状態
の温度Taからその低下分子、が減算された値となる。 また、凝縮器l内の冷媒液温度も基準状態の温度Tbか
ら相当する低下分t、が減算された値となる。この状態
における冷媒ガス温度(Ta T2)と冷媒液温度(
Tb t*)との差は(T a T b) (T
t + t2)=ΔT (Tz”tt)となる。す
なわち、基準状態よりも(’rt+tt)に相当する分
だけ熱負荷が減少したものと判断し、この差の分に相当
する凝縮能力を減少すべく3方弁9の開度が調整され、
バイパス経路lOを流れる冷水流量を増大させるととも
に熱交換経路11を流れる冷水流量(冷水供給量)を減
少させる。 なお、上述の実施例では、3方弁9の弁開度を調整する
ことによって冷水供給量を制御するように構成されてい
るが、これら3方弁9およびバイパス経路lOを設けず
、冷水管7にはポンプ8のみを設け、制御器14からの
上述の操作信号により、該ポンプ8の回転数をインバー
タ制御することも可能である。 また、制御手段としては上述のポンプ8もしくは3方弁
9のいずれか一方を採用し、凝縮器l内の液位を測定す
ることによっても上述の実施例と同様の作用および効果
を得られる。すなわち、第4図に示すように、凝縮器l
に液位検知センサ15を設け、空調ユニット2での熱負
荷が中程度で、且つ凝縮器lへの冷水供給量が一定して
いる状態のときの冷媒液位を所定の過冷却度が得られて
いる基準状態の液位とし、この液位の高低によって空調
ユニット2での熱負荷の変動を検知すればよい。熱負荷
が増大すると冷媒の蒸発量も増大するので凝縮器1内の
冷媒液位は低下し、熱負荷が減少すると冷媒の蒸発量も
減少するので凝縮器1内の冷媒液位は上昇する。したが
って基準状態の液位から液位の変動分に応じて制御手段
の操作量を制御すればよい。なお、この場合には、凝縮
器l内での冷媒液位の変動が空調ユニット2での熱負荷
の変動を可及的忠実に反映するように、第1図の実施例
において設けられていた受液器5が取り除かれ、その分
だけ凝縮器l内の冷媒液貯蔵容量が大きくされている。
第1図は本発明に係る熱移動装置の一実施例を空調シス
テムに採用した状態の概略構成を示す模式図、第2図お
よび第3図はそれぞれ本発明に係る熱移動装置内を自然
循環する第1冷媒の温度と圧力との関係を示すグラフ図
、第4図は本発明に係る熱移動装置の他の実施例を空調
システムに採用した状態の概略構成を示す模式図である
。 ■・・・凝縮器、2・・・蒸発器としての空調ユニット
、3・・・冷媒液管、4・・・冷媒ガス管、7・・・熱
源供給系としての冷水管、訃・・制御手段としてのポン
プ、9・・・制御手段としての3方弁、10・・・バイ
パス経路、11・・・熱交換経路、12・・・検知手段
としての圧力センサ、13・・・検知手段としての温度
センサ、14・・・制御器、15・・・検知手段として
の液位検知センサ 特 許 出 願 人 株式会社竹中工務店(ほか
1名)
テムに採用した状態の概略構成を示す模式図、第2図お
よび第3図はそれぞれ本発明に係る熱移動装置内を自然
循環する第1冷媒の温度と圧力との関係を示すグラフ図
、第4図は本発明に係る熱移動装置の他の実施例を空調
システムに採用した状態の概略構成を示す模式図である
。 ■・・・凝縮器、2・・・蒸発器としての空調ユニット
、3・・・冷媒液管、4・・・冷媒ガス管、7・・・熱
源供給系としての冷水管、訃・・制御手段としてのポン
プ、9・・・制御手段としての3方弁、10・・・バイ
パス経路、11・・・熱交換経路、12・・・検知手段
としての圧力センサ、13・・・検知手段としての温度
センサ、14・・・制御器、15・・・検知手段として
の液位検知センサ 特 許 出 願 人 株式会社竹中工務店(ほか
1名)
Claims (5)
- (1)、上部に凝縮器(1)を、下部に蒸発器(2)を
それぞれ有するとともに、これら凝縮器(1)と蒸発器
(2)を冷媒液管(3)および冷媒ガス管(4)で連結
し、内部に気液相変化して該凝縮器(1)と蒸発器(2
)の間を自然循環する第1冷媒を封入してなる熱移動装
置において、 前記第1冷媒を冷却すべく該第1冷媒と熱交換する第2
冷媒を前記凝縮器(1)へ供給する熱源供給系(7)と
、 前記蒸発器(2)での熱負荷の変動を前記凝縮器(1)
内で検知する検知手段(12、13、15)と、前記熱
源供給系(7)の第2冷媒供給量を制御する制御手段(
8、9)と、 前記検知手段(12、13、15)の検知信号が入力さ
れて前記制御手段(8、9)の操作量を指示する操作信
号を出力する制御器(14)とを備えたことを特徴とす
る熱移動装置。 - (2)、前記検知手段(12、13)は、前記凝縮器(
1)内の冷媒ガス圧を検知する圧力センサ(12)と、
該凝縮器(1)内の冷媒液温度を検知する温度センサ(
13)とからなる特許請求の範囲第1項記載の熱移動装
置。 - (3)、前記検知手段(15)は、前記凝縮器(1)内
の冷媒液位を検知する液位検知手段(15)からなる特
許請求の範囲第1項記載の熱移動装置。 - (4)、前記制御手段(9)は、前記熱源供給系(7)
が分岐された前記凝縮器(1)の外を通るバイパス経路
(10)と該凝縮器(1)の内を通る熱交換経路(11
)とに流れる前記第2冷媒の流量を分配する制御弁(9
)により構成される特許請求の範囲第1項ないし第3項
のいずれかに記載の熱移動装置。 - (5)、前記制御手段(8)は、前記熱源供給系(7)
に設けられて回転数制御されるポンプ(8)により構成
される特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに
記載の熱移動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62319557A JP2511081B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 熱移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62319557A JP2511081B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 熱移動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01159554A true JPH01159554A (ja) | 1989-06-22 |
| JP2511081B2 JP2511081B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=18111592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62319557A Expired - Lifetime JP2511081B2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 | 熱移動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2511081B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03186128A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-14 | Takenaka Komuten Co Ltd | 冷媒自然循環式空気調和システム |
| CN121297559A (zh) * | 2025-12-12 | 2026-01-09 | 山东大学 | 可切换热管压缩空气储能换热系统及控制方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6056633B2 (ja) * | 2013-04-23 | 2017-01-11 | 株式会社デンソー | 冷却器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6099419U (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-06 | ダイキン工業株式会社 | 自然循環自然対流式空気調和機 |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP62319557A patent/JP2511081B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6099419U (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-06 | ダイキン工業株式会社 | 自然循環自然対流式空気調和機 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03186128A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-14 | Takenaka Komuten Co Ltd | 冷媒自然循環式空気調和システム |
| CN121297559A (zh) * | 2025-12-12 | 2026-01-09 | 山东大学 | 可切换热管压缩空气储能换热系统及控制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2511081B2 (ja) | 1996-06-26 |
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