JPH01161090A - 電気絶縁油の製造方法 - Google Patents
電気絶縁油の製造方法Info
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- JPH01161090A JPH01161090A JP31896287A JP31896287A JPH01161090A JP H01161090 A JPH01161090 A JP H01161090A JP 31896287 A JP31896287 A JP 31896287A JP 31896287 A JP31896287 A JP 31896287A JP H01161090 A JPH01161090 A JP H01161090A
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- crude oil
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、パラフィン基原油又は混合基原油から低温特
性に優れた高芳香族電気進縁油を製造する方法に関する
。
性に優れた高芳香族電気進縁油を製造する方法に関する
。
l米p韮」2その間組立
低温下で使用される電気絶縁油では、−30〜−60℃
のごとき低流動点を有することと共に高電界下で使用さ
れるため、部分放電が起った際、発生する水素ガスを吸
収する特性(水素ガス吸収性)が要求され、そのために
高芳香族性の基油が必要となる。
のごとき低流動点を有することと共に高電界下で使用さ
れるため、部分放電が起った際、発生する水素ガスを吸
収する特性(水素ガス吸収性)が要求され、そのために
高芳香族性の基油が必要となる。
従来、上述したような性能を具備する電気絶縁油は、ナ
フテン基原油から製造されたり、アルキルベンゼンなど
高芳香族合成油が使用されてきたが、最近におけるナフ
テン基原油の入手の困j1さ、又合成油が高価格である
ことからパラフィン基原油又は混合基原油から上述の高
芳香族性と低流動点の性能を有する電気絶縁油を製造す
る技術の確立が要望されるようになったが、未だ満足し
得る技術の提案も見当らない。
フテン基原油から製造されたり、アルキルベンゼンなど
高芳香族合成油が使用されてきたが、最近におけるナフ
テン基原油の入手の困j1さ、又合成油が高価格である
ことからパラフィン基原油又は混合基原油から上述の高
芳香族性と低流動点の性能を有する電気絶縁油を製造す
る技術の確立が要望されるようになったが、未だ満足し
得る技術の提案も見当らない。
なお、一般に潤滑油留分を苛酷な条件下で水素化精製処
理と脱ろう処理した場合、流動点約−10〜−30°C
及びn−d−M環分析値%CA約4〜8程度の基油が得
られるものの、それ以下の低流動点を有し、しかも芳香
族性の高いものを得ることは実際」二困難である。
理と脱ろう処理した場合、流動点約−10〜−30°C
及びn−d−M環分析値%CA約4〜8程度の基油が得
られるものの、それ以下の低流動点を有し、しかも芳香
族性の高いものを得ることは実際」二困難である。
光皿左邂迭上ノうとする課題
本発明は、上述した従来技術における問題点に鑑みなさ
れたものであって、入手が容易なパラフィン基原油又は
混合基原油から優れた低温特性、具体的には流動点−3
0℃以下、好ましくは一35℃以下及びn−d−M環分
析値%CA10以上、好ましくは15以上の性状を有す
る電気絶縁油を効率的に製造するための方法を提供する
ことを課題とする。
れたものであって、入手が容易なパラフィン基原油又は
混合基原油から優れた低温特性、具体的には流動点−3
0℃以下、好ましくは一35℃以下及びn−d−M環分
析値%CA10以上、好ましくは15以上の性状を有す
る電気絶縁油を効率的に製造するための方法を提供する
ことを課題とする。
以下本発明の詳細な説明する。
余旦旦且威
本発明の特徴は、パラフィン基原油又は混合基原油から
採取した潤滑油留分もしくは上記原油を脱れき処理して
得られた脱れき油を、水素化処理するか又は溶媒抽出処
理と水素化処理する第1工程、該水素化処理油を脱ろう
処理する第2工程、該脱ろう油を’A’香族香化炭化水
素し選択的に親和性を有する溶媒で溶媒抽出処理して流
動点−30℃以下n −d −)1 tQ分析植%C1
10以上のエキストラクト油を採取する第3工程、該エ
キストラクト油を吸着処理する第4工程からなる電気絶
縁油の製造方法にある。
採取した潤滑油留分もしくは上記原油を脱れき処理して
得られた脱れき油を、水素化処理するか又は溶媒抽出処
理と水素化処理する第1工程、該水素化処理油を脱ろう
処理する第2工程、該脱ろう油を’A’香族香化炭化水
素し選択的に親和性を有する溶媒で溶媒抽出処理して流
動点−30℃以下n −d −)1 tQ分析植%C1
10以上のエキストラクト油を採取する第3工程、該エ
キストラクト油を吸着処理する第4工程からなる電気絶
縁油の製造方法にある。
課題を解決するための手段
本発明において用いる原油は、中東、中国、東南アジア
で採油されるパラフィン基原油又は混合基のものであっ
て、本発明ではこれらの原油から採取される潤滑油留分
又は該原油を脱れきした脱れき油を潤滑油基油の原料と
して使用する。すなわち、上記原油の常圧蒸留残油を減
圧蒸留して採取したり、例えば沸点約250〜400℃
、約350〜約500℃並びに約450〜約650℃の
各留出油又は上記蒸留残油をプロパン等を用いて脱れき
した脱れき油を原料とする。また、必要に応じ、上述の
ようにして得られた留分又は脱れき油を更に然留して粘
度レヘルを細く変化させたもの、例えば40’Cでの粘
度を5〜500cs tにしたものから所望の粘度のも
のを適宜選択して用いる。
で採油されるパラフィン基原油又は混合基のものであっ
て、本発明ではこれらの原油から採取される潤滑油留分
又は該原油を脱れきした脱れき油を潤滑油基油の原料と
して使用する。すなわち、上記原油の常圧蒸留残油を減
圧蒸留して採取したり、例えば沸点約250〜400℃
、約350〜約500℃並びに約450〜約650℃の
各留出油又は上記蒸留残油をプロパン等を用いて脱れき
した脱れき油を原料とする。また、必要に応じ、上述の
ようにして得られた留分又は脱れき油を更に然留して粘
度レヘルを細く変化させたもの、例えば40’Cでの粘
度を5〜500cs tにしたものから所望の粘度のも
のを適宜選択して用いる。
本発明は、上記原料油を以下に示す手順により精製処理
することにより、目的の電気絶縁油を得るものである。
することにより、目的の電気絶縁油を得るものである。
本発明では、第1工程で原料油を水素化処理するか又は
水素化処理と溶媒抽出処理して水素化油又は水素化ラフ
ィネート油を得る。
水素化処理と溶媒抽出処理して水素化油又は水素化ラフ
ィネート油を得る。
ここで水素化と溶媒抽出の各処理を併用して行う場合そ
れらの処理順序はいずれを先に行ってもよいが、さきに
溶媒抽出処理を行って抽出油を分離したものを水素化処
理するほうが水素化処理のだめの油量が少なくてすむの
で実用的である。
れらの処理順序はいずれを先に行ってもよいが、さきに
溶媒抽出処理を行って抽出油を分離したものを水素化処
理するほうが水素化処理のだめの油量が少なくてすむの
で実用的である。
上記水素化処理に際しては公知の水素化精製用触媒、例
えばNi 、 Co、 Mo5W 、Ti、 V等の1
種又は2種以上の約0.1〜約10−t%をシリカ、ア
ルミナ、シリカアルミナ等の1旦体に担持させたものを
用い、水素圧約30〜150kg/c艷(G)、温度約
300〜約450℃、液空間速度0.2〜5hr−’で
原料油と接触させて行い、実際には得られる水素化油の
硫黄分が1wt%以下、好ましくはQ、5wt%以下と
なるような条件を選択して行うとよい。また、溶媒抽出
処理と水素化処理を併用して行う場合は、フルフラール
、フェノール、N−メチル−2−ピロリドン等の公知の
溶媒を用い、40〜80℃の温度に原料油と接触させて
ラフィネート部分を採取し、脱溶媒してラフィネート油
を得、このラフィネート油を上述のようにして水素化処
理するとよい。
えばNi 、 Co、 Mo5W 、Ti、 V等の1
種又は2種以上の約0.1〜約10−t%をシリカ、ア
ルミナ、シリカアルミナ等の1旦体に担持させたものを
用い、水素圧約30〜150kg/c艷(G)、温度約
300〜約450℃、液空間速度0.2〜5hr−’で
原料油と接触させて行い、実際には得られる水素化油の
硫黄分が1wt%以下、好ましくはQ、5wt%以下と
なるような条件を選択して行うとよい。また、溶媒抽出
処理と水素化処理を併用して行う場合は、フルフラール
、フェノール、N−メチル−2−ピロリドン等の公知の
溶媒を用い、40〜80℃の温度に原料油と接触させて
ラフィネート部分を採取し、脱溶媒してラフィネート油
を得、このラフィネート油を上述のようにして水素化処
理するとよい。
このようにして得られた水素化油又は水素化ラフィネー
ト油は、第2工程として溶剤膜ろう処理に供する。溶剤
膜ろうでは、アセトン又はメチルエチルケトン/トルエ
ンの混合)容剤を上記水素化油又は水素化ラフィネート
油と2/1〜3/1の容量比に混合したものを−10〜
−20℃、必要に応じ一20℃以下まで冷却し、析出す
るワックスを濾過して油から分離して脱ろう油を採取す
る。
ト油は、第2工程として溶剤膜ろう処理に供する。溶剤
膜ろうでは、アセトン又はメチルエチルケトン/トルエ
ンの混合)容剤を上記水素化油又は水素化ラフィネート
油と2/1〜3/1の容量比に混合したものを−10〜
−20℃、必要に応じ一20℃以下まで冷却し、析出す
るワックスを濾過して油から分離して脱ろう油を採取す
る。
ここで得られる脱ろう油の流動点は−10〜−20“C
の範囲のものを選択するとよいが、実際には目的とする
潤滑油基油の用途に応じ、上記流動点を決定するとよく
、したがって、−20℃以下に設定してもよい。しかし
、この脱ろう油について行われる次に述べる溶媒抽出処
理により、得られるエキストラクト油の流動点が予期以
上に大巾に低下するので、上記脱ろう処理段階で油の流
動点を大巾に低下させ得るために苛酷な脱ろう条件を設
定する必要はない。
の範囲のものを選択するとよいが、実際には目的とする
潤滑油基油の用途に応じ、上記流動点を決定するとよく
、したがって、−20℃以下に設定してもよい。しかし
、この脱ろう油について行われる次に述べる溶媒抽出処
理により、得られるエキストラクト油の流動点が予期以
上に大巾に低下するので、上記脱ろう処理段階で油の流
動点を大巾に低下させ得るために苛酷な脱ろう条件を設
定する必要はない。
本発明では、上述のごとくして脱ろうした油を、第3工
程として芳香族炭化水素に対し選択的に親和性を有する
溶媒を用いて抽出処理して、エキストラクト油を採取す
る。上記溶媒としては、フルフラール、フェノール、N
−メチルピロリドンを例示し得、これらは単独でも2種
以上混合しても用いられる。
程として芳香族炭化水素に対し選択的に親和性を有する
溶媒を用いて抽出処理して、エキストラクト油を採取す
る。上記溶媒としては、フルフラール、フェノール、N
−メチルピロリドンを例示し得、これらは単独でも2種
以上混合しても用いられる。
この溶媒を用いて脱ろう油を抽出処理するには、脱ろう
油と溶媒を60〜120℃の温度に溶媒/油止(容量比
)1/1〜3/1で接触させるとよく、本発明ではこの
接触により得られるエキストラクト部分を回収し、脱溶
剤してエキストラクト油として採取する。ここで、エキ
ストラクト油の収率が5〜30vo1%、好ましくは5
〜25vO1%になるように抽出条件を選定するのが目
的の流動点−30℃以下とする上で望ましい。
油と溶媒を60〜120℃の温度に溶媒/油止(容量比
)1/1〜3/1で接触させるとよく、本発明ではこの
接触により得られるエキストラクト部分を回収し、脱溶
剤してエキストラクト油として採取する。ここで、エキ
ストラクト油の収率が5〜30vo1%、好ましくは5
〜25vO1%になるように抽出条件を選定するのが目
的の流動点−30℃以下とする上で望ましい。
上記溶媒抽出処理により、流動点の非常に低いエキスト
ラクト油が得られる。例えば、流動点が−10〜−15
℃の脱ろう油を溶媒抽出処理する場合、−30〜−60
℃の流動点のエキストラクト油が容易に得られるように
なる。
ラクト油が得られる。例えば、流動点が−10〜−15
℃の脱ろう油を溶媒抽出処理する場合、−30〜−60
℃の流動点のエキストラクト油が容易に得られるように
なる。
このように、溶媒抽出処理による流動点の低下は、予め
脱ろう処理(第2工程)した後に特定な溶媒で抽出処理
し、エキストラクト油を採取する(第3工程)ことから
なる一連の工程で処理することにより達成し得るもので
ある。更には上記−連の工程で処理すると、n−d−M
環分析値%CA 10以上、更には15〜50の性状の
ものが苛酷な水素化や苛酷な脱ろう処理を行うことなく
得られるのである。
脱ろう処理(第2工程)した後に特定な溶媒で抽出処理
し、エキストラクト油を採取する(第3工程)ことから
なる一連の工程で処理することにより達成し得るもので
ある。更には上記−連の工程で処理すると、n−d−M
環分析値%CA 10以上、更には15〜50の性状の
ものが苛酷な水素化や苛酷な脱ろう処理を行うことなく
得られるのである。
上記溶媒抽出処理により得られる上記エキストラクト油
を活性白土等の固体吸着剤を用いて固体吸着精製する第
4工程により、窒素成分が除去されて色相が安定したも
のが得られる。なお、上記溶媒抽出処理でエキストラク
ト部分と同時に得られるラフィネート油は通常の精製処
理することにより、モーターオイルなど、汎用の潤滑油
基油として用いることができる。
を活性白土等の固体吸着剤を用いて固体吸着精製する第
4工程により、窒素成分が除去されて色相が安定したも
のが得られる。なお、上記溶媒抽出処理でエキストラク
ト部分と同時に得られるラフィネート油は通常の精製処
理することにより、モーターオイルなど、汎用の潤滑油
基油として用いることができる。
炊上のとおり、本発明は、原料油に水素化処理又は溶媒
抽出処理と水素化処理を行った後、得られる油に脱ろう
処理を行い、次いで溶媒抽出処理を行うことにより、低
温特性に優れた高芳香族性の基油を得ることに成功した
ものであって、このような一連の工程から成る処理を採
用せずに、上記脱ろう処理に先立って溶媒抽出処理を行
い、次いで得られたエキストラクト油について溶剤脱ろ
う処理を行う順序では、脱ろう処理に際しての濾過操作
中に目詰りを起して析出したワックスの濾過分雑に支障
を来たし、その場合少量のワックスが油の方へ移行して
流動点降下を阻害するため、前述したごとき低い流動点
の油を得ることは不可能となるのである。
抽出処理と水素化処理を行った後、得られる油に脱ろう
処理を行い、次いで溶媒抽出処理を行うことにより、低
温特性に優れた高芳香族性の基油を得ることに成功した
ものであって、このような一連の工程から成る処理を採
用せずに、上記脱ろう処理に先立って溶媒抽出処理を行
い、次いで得られたエキストラクト油について溶剤脱ろ
う処理を行う順序では、脱ろう処理に際しての濾過操作
中に目詰りを起して析出したワックスの濾過分雑に支障
を来たし、その場合少量のワックスが油の方へ移行して
流動点降下を阻害するため、前述したごとき低い流動点
の油を得ることは不可能となるのである。
以下に実施例及び比較例により、本発明及びその効果を
具体的に説明する。
具体的に説明する。
実施例1
アラビアンライト原油を常圧蒸留した常圧蒸留残油を減
圧蒸留し、沸点250〜400℃の留出油Aと340〜
520°Cの留出油Bと400〜650℃の留出油Cを
採取し、それぞれ原料油とした。
圧蒸留し、沸点250〜400℃の留出油Aと340〜
520°Cの留出油Bと400〜650℃の留出油Cを
採取し、それぞれ原料油とした。
」二記留出油Aを添付の第1図に示す工程図に従って下
記操作により、順次精製処理を行った。
記操作により、順次精製処理を行った。
まず留出油Aを、Co−Mo系水素化処理用触媒を充填
した高圧水添装置に、水素圧100kgf/cffl
(G)、温度360〜370℃の条件下に液空間速度(
LIISV)1、Ohr−’で供給して水素化処理し、
硫黄分0.ht%の水素化処理油入を得た。
した高圧水添装置に、水素圧100kgf/cffl
(G)、温度360〜370℃の条件下に液空間速度(
LIISV)1、Ohr−’で供給して水素化処理し、
硫黄分0.ht%の水素化処理油入を得た。
次いで、上記水素化油Aにトルエン/メチルエチルケl
−ン(50150容徂比)の混合溶剤を油1容置部に対
し2容量部加え、−30℃に冷却して半時間放置後、析
出したワックス分を濾布で濾過し、脱ろう油Aを採取し
た。得られた脱ろう油Aの流動点は一15℃であった。
−ン(50150容徂比)の混合溶剤を油1容置部に対
し2容量部加え、−30℃に冷却して半時間放置後、析
出したワックス分を濾布で濾過し、脱ろう油Aを採取し
た。得られた脱ろう油Aの流動点は一15℃であった。
次に、回転板式向流接触抽出装置を用いて、上記脱ろう
油A1容量部に対しフルフラール2容量部を加え、温度
60〜80℃で溶媒抽出処理を行い、エキストラクト部
分とラフィネート部分をそれぞれ採取し、エキストラク
ト部分からフルフラールを減圧蒸発分離してエキストラ
クト油Aを採取した。得られたエキストラクト油Aの脱
ろう油に対する収率は15vo1%であった。
油A1容量部に対しフルフラール2容量部を加え、温度
60〜80℃で溶媒抽出処理を行い、エキストラクト部
分とラフィネート部分をそれぞれ採取し、エキストラク
ト部分からフルフラールを減圧蒸発分離してエキストラ
クト油Aを採取した。得られたエキストラクト油Aの脱
ろう油に対する収率は15vo1%であった。
次いで、このエキストラクト油Aに活性白土2.5wt
%加えて攪拌して吸着処理を行い、目的の電気絶縁油A
を得た。
%加えて攪拌して吸着処理を行い、目的の電気絶縁油A
を得た。
核油の性状は表1に示すとおりである。なお、参考とし
て前記脱ろう油Aの性状も併せて示した。
て前記脱ろう油Aの性状も併せて示した。
表1
実施例2
実施例1に示した留出油B及び留出油Cを、添付の第2
図に示す工程に従って下記操作により、それぞれ精製処
理を行った。
図に示す工程に従って下記操作により、それぞれ精製処
理を行った。
各留出油を、回転板式向流接触抽出装置を用い、油1容
量部当りフルフラール2.0容量部を加え、60〜80
℃の温度でそれぞれ抽出処理し、そのラフィネート部分
を採取し、減圧下に脱溶剤してラフィネート油BとCを
得た。
量部当りフルフラール2.0容量部を加え、60〜80
℃の温度でそれぞれ抽出処理し、そのラフィネート部分
を採取し、減圧下に脱溶剤してラフィネート油BとCを
得た。
次いで、実施例1に記載したと同じ触媒を充填した水添
装置を用い、水素圧100kgf/c11!(G) 、
温度370〜375℃(ラフィネート油Bの場合)、3
80〜385℃(ラフィネート油Cの場合)でそれぞれ
水素化処理を行い、硫黄分0.1wt%の水素化ラフィ
ネート油BとCを得た。
装置を用い、水素圧100kgf/c11!(G) 、
温度370〜375℃(ラフィネート油Bの場合)、3
80〜385℃(ラフィネート油Cの場合)でそれぞれ
水素化処理を行い、硫黄分0.1wt%の水素化ラフィ
ネート油BとCを得た。
次に、各水素化ラフィネート油を実施例1に記載したと
同様の手順で脱ろう処理し、流動点−15℃の脱ろう油
BとCを得た。得られた各脱ろう油に脱ろう油1容量部
当りフルフラール2.5容量部を加え、実施例1に記載
したと同様の抽出装置を用い、温度80〜100℃で抽
出処理を行い、エキストラクト部分とラフィネート部分
に分離し、エキストラクト部分を脱溶剤してエキストラ
クト油Bとエキストラクト油Cを採取した。
同様の手順で脱ろう処理し、流動点−15℃の脱ろう油
BとCを得た。得られた各脱ろう油に脱ろう油1容量部
当りフルフラール2.5容量部を加え、実施例1に記載
したと同様の抽出装置を用い、温度80〜100℃で抽
出処理を行い、エキストラクト部分とラフィネート部分
に分離し、エキストラクト部分を脱溶剤してエキストラ
クト油Bとエキストラクト油Cを採取した。
得られた各エキストラクト油の脱ろう油に対する収率は
、B油で7.Ovo1%、C油で12.Ovo1%であ
った。
、B油で7.Ovo1%、C油で12.Ovo1%であ
った。
次いで、各エキストラクト油に対し活性白土5、Owt
%添加して吸着処理を行い、電気絶縁油B及びCを得た
。これらの性状は表2に示すとおりである。
%添加して吸着処理を行い、電気絶縁油B及びCを得た
。これらの性状は表2に示すとおりである。
次に、本発明による一連の工程処理を採用せずに、処理
順序を変えて精製した場合を比較例として示す。
順序を変えて精製した場合を比較例として示す。
比較例
実施例1により水素化処理した水素化油Aを、回転板式
向流接触抽出装置を用いて、実施例1に記載したと同様
の手順により溶媒抽出処理し、得られたエキストラクト
部分から脱溶媒してエキストラクト油を採取した。つい
でこのエキストラクト油に、トルエン/メチルエチルケ
トン(50150容量比)の混合溶媒を油1容量部に対
し2容計部加え、−30℃に冷却して半時間放置後、析
出したワックス分を濾布で濾過して脱ろう油A′を得た
。
向流接触抽出装置を用いて、実施例1に記載したと同様
の手順により溶媒抽出処理し、得られたエキストラクト
部分から脱溶媒してエキストラクト油を採取した。つい
でこのエキストラクト油に、トルエン/メチルエチルケ
トン(50150容量比)の混合溶媒を油1容量部に対
し2容計部加え、−30℃に冷却して半時間放置後、析
出したワックス分を濾布で濾過して脱ろう油A′を得た
。
この脱ろう油A′に活性白土5.ht%加え吸着処理を
行って、電気絶縁油A′を得た。
行って、電気絶縁油A′を得た。
得られた基油A′のの性状は表3に示すとおりである。
表3
実施例3
本例は、本発明により得られた電気絶縁油としての機能
特性を示したものである。
特性を示したものである。
実施例1で得られた電気絶縁油A並びに比較例で得たA
′を用い、電気絶縁油としての機能上の特性を測定した
結果を表4に示す。
′を用い、電気絶縁油としての機能上の特性を測定した
結果を表4に示す。
参考としてナフテン基原油を用いた電気絶縁油について
も同様にして測定した結果を表4に併せて示す。
も同様にして測定した結果を表4に併せて示す。
発明の効果
玉出の表1〜表2にみられるとおり、本発明によると、
脱ろう油の流動点が一15℃の場合に、溶媒抽出するこ
とにより得られる電気絶縁油の流動点は−30〜−50
℃に低下し、所望の低温流動性の油が得られる。
脱ろう油の流動点が一15℃の場合に、溶媒抽出するこ
とにより得られる電気絶縁油の流動点は−30〜−50
℃に低下し、所望の低温流動性の油が得られる。
また、表4に示したごとく、本発明により得られた電気
絶縁油は、絶縁破壊電圧、体積抵抗率、誘電正接などの
電気特性は市版油と同等であるが、高電界下で使用され
た場合のコロナ放電の難易を示す比分散や水素ガス吸収
性は市販油より極めて優れ、より高電圧の機器への対応
が可能となる。
絶縁油は、絶縁破壊電圧、体積抵抗率、誘電正接などの
電気特性は市版油と同等であるが、高電界下で使用され
た場合のコロナ放電の難易を示す比分散や水素ガス吸収
性は市販油より極めて優れ、より高電圧の機器への対応
が可能となる。
これに対し、比較例で得られた基油は耐コロナ放電特性
は優れているものの、流動点が高<、JISC2320
規格である−27.5℃以下さえも外れ使用に耐えない
。
は優れているものの、流動点が高<、JISC2320
規格である−27.5℃以下さえも外れ使用に耐えない
。
畝上のとおり、本発明によると、従来、パラフィン基又
は混合基の原油からは製造困難であった低温特性に優れ
、且つ高芳香族性の電気絶縁油を有利に製造することが
できる顕著な利点がある。
は混合基の原油からは製造困難であった低温特性に優れ
、且つ高芳香族性の電気絶縁油を有利に製造することが
できる顕著な利点がある。
添付の第1図及び第2図は、本発明に係る電気絶縁油製
造上の工程図を例示したものである。 出願人 株式会社共石製品技術研究所
造上の工程図を例示したものである。 出願人 株式会社共石製品技術研究所
Claims (1)
- (1)パラフィン基原油又は混合基原油から採取した潤
滑油留分もしくは上記原油を脱れき処理して得られた脱
れき油を、水素化処理するか又は溶媒抽出処理と水素化
処理する第1工程、該水素化処理油を脱ろう処理する第
2工程、該脱ろう油を芳香族炭化水素に対し選択的に親
和性を有する溶媒で溶媒抽出処理して流動点−30℃以
下n−d−M環分析値%C_A10以上のエキストラク
ト油を採取する第3工程、該エキストラクト油を吸着処
理する第4工程よりなることを特徴とす電気絶縁油の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31896287A JPH01161090A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 電気絶縁油の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31896287A JPH01161090A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 電気絶縁油の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01161090A true JPH01161090A (ja) | 1989-06-23 |
Family
ID=18104937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31896287A Pending JPH01161090A (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 電気絶縁油の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01161090A (ja) |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5148200A (en) * | 1974-10-23 | 1976-04-24 | Nippon Oil Co Ltd | Denkizetsuenyuno seizohoho |
| JPS5335706A (en) * | 1976-09-11 | 1978-04-03 | Texaco Ag | Method of making transformer oil |
| JPS54160966A (en) * | 1978-06-09 | 1979-12-20 | Showa Oil | Method of producing quality compressor base oil |
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-
1987
- 1987-12-18 JP JP31896287A patent/JPH01161090A/ja active Pending
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