JPH01162257A - 光磁気記録媒体 - Google Patents

光磁気記録媒体

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JPH01162257A
JPH01162257A JP32077087A JP32077087A JPH01162257A JP H01162257 A JPH01162257 A JP H01162257A JP 32077087 A JP32077087 A JP 32077087A JP 32077087 A JP32077087 A JP 32077087A JP H01162257 A JPH01162257 A JP H01162257A
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magneto
thin film
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layer
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JP32077087A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Ochiai
落合 祥隆
Shunichi Hashimoto
俊一 橋本
Koichi Aso
阿蘇 興一
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気光学効果を利用してレーザー光等により
情報の記録・再生を行う光磁気記録媒体に関し、特に熱
安定性に優れる光磁気記録媒体に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、Co層とPt層とを積層した超格子金属薄膜
あるいは変調構造金属薄膜を記録層とする光磁気記録媒
体において、上記00層に第3の元素を添加することに
より、得られる記録層のキュリー点を低下させ、情報転
送速度を向上させることを可能とするものである。
〔従来の技術〕
近年、書換え可能な高密度記録方式として、半導体レー
ザー光等により記録・再生を行う光磁気記録方式が注目
されている。
この光磁気記録方式に使用される記録材料としては、G
d、Tb、 Dy等の希土類元素とFe。
CO等の遷移金属元素とを組み合わせた非晶質合金が従
来の代表例である。しかし、これらの非晶質合金薄膜を
構成している希土類元素やFeは非常に酸化され昌く、
空気中の酸素とも容易に結合して酸化物を形成する性質
がある。このような酸化が進行して腐食や孔食に至ると
信号の脱落を誘起し、また特に希土類元素が酸化される
と、保磁力と残留磁気カー回転角の減少に伴ってC/N
比が劣化する。このような問題は、光記録媒体の記録層
の材料に希土類元素が使用されている限り避けられない
ものである。
上述のような腐食や孔食は、上記非晶質合金薄膜にTj
、Cr、AI等の不動態被膜を形成し得る元素や、Pt
、Pd、Co等の不活性元素を添加することにより防止
することができ、比較的膜厚の厚い場合においてその効
果は確認されている。
しかしながら、上述のような添加元素の使用はしばしば
磁気カー回転角の低下につながり、しかも500Å以下
の膜厚では所望の効果が得られないので保護膜等の併用
を要するという問題点を有している。
一方、本件出願人は先に特願昭62−211569号明
細書において、希土類元素を使用せずにCo層とPt層
とを交互に積層したCo=Pt系の超格子金属薄膜が優
れた耐蝕性を示し、かつ全厚の薄い領域で優れた磁気光
学特性を有することを開示している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、光磁気記録媒体においては磁性変化を生じさ
せるためには記録層が局部的にキュリー温度以上に加熱
されることが必要である。したがって、超格子金属薄膜
あるいは変調構造金属薄膜を記録層とする光磁気記録媒
体を使用する場合、記録層のキュリー点が低いほど、情
報転送速度が向上することになる。キュリー点を下げる
手段としては、記録層に第3の元素を添加することが従
来より考えられている。しかしながら、このような手段
は元素の種類によっては記録層の熱安定性を低下させる
ため、拡散により異種金属層の界面が乱れ、当初の良好
な保磁力や角型比が劣化するという結果を招く。
そこで本発明は、上述の問題点を解決し、情報転送速度
の速い光磁気記録媒体の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは上述の問題点を解決するため、添加する第
3の元素の種類および添加量を検討した結果、Co層と
Pt層とを交互に積層した超格子金属薄膜あるいは変調
構造金属薄膜を記録層とする光磁気記録媒体において、
上記Co層にある種の金属元素を所定の範囲で添加する
ことにより、キュリー点を低下させつつ良好な熱安定性
を有する記録層が得られることを見出し、本発明に至っ
たものである。すなわち本発明にかかる光磁気記録媒体
は、CO+oo−*Mx (ただし、MはB、C。
Aj!、  Si、  P、Ti、  V、  Fe、
Nl、  Cu。
Ga、  Ge、  Zr、Nb、   Mo、  I
n、  Sn。
Sb、Gd、Tb、Dy、Taの少なくとも一種を表し
、Xは置換量を原子%で表し、M=A1の場合0.1≦
x≦7.M=Zrの場合0.1≦x≦14゜M=Si、
MO,Taの場合0.1≦x≦20. M=Feの場合
0.1≦x≦25. M=B、 C,Ti、 V。
Cu、Ga、Ge、Nb、In、Snの場合0.1≦x
≦30.M=Pの場合0.1≦x≦35. M=C;d
Tb、Dyの場合0.1≦χ・≦40.M=Sbの場合
0.1≦x≦45.M=Niの場合0.1≦x≦70で
ある。 )0.5〜2.5原子層とPtl〜7原子層と
が交互に積層された超格子金属薄膜あるいは変調構造金
属薄膜を記録層とし、該記録層の全厚が50〜500人
であることを特(衣とするものである。
本発明において記録層となる金属薄膜を構成する各金属
層の界面は、異種金属原子が互いに入り乱れずに平坦に
形成され、いわゆる超格子構造とされていることが理想
的であるが、界面にやや乱れを生じながらも全体として
は一定の周期を保って組成が変動する、いわゆる変調構
造(組成変調構造)を有するものであっても良い。
上記の超格子金属薄膜あるいは変調構造金属薄膜はスパ
ッタリングあるいは真空蒸着等によって形成することが
できる。
ここで、上記Co、。。−、M、で表される金属層はC
o層の一部を第3の元素Mで置換したものとみることが
できる。Co層に上記第3の元素Mを添加する方法とし
ては、Co蒸発源の上にMのチップを載置するか、ある
いはCo−M合金を蒸発源とする方法が可能である。
上記の各元素の置換量Xの下限は0.1原子%とされて
いるが、これより低い場合にはキュリー点の低減効果が
現れない。また、上記の各元素の置換量Xの上限は添加
する元素によって7〜40原子%と異なっているが、こ
れらの値より高い場合には磁気光学特性をかえって劣化
させる虞れがある。
上記Co、。。−11M KあるいはPLの各金属層の
厚さ−(原子層数)の範囲は磁気光学特性を最適化する
観点から設定されたものであり、上記範囲外では面内磁
化成分が発生して磁気光学特性が劣化する。
また上述の第3の元素をpt層に添加し、該Pt層の組
成をPt層。。−、M、(ただしXは置換量を原子%で
表し、0≦x≦15である。)とすることも考えられる
が、この場合は磁気光学特性や熱安定性を改善すること
を目的とするのではなく、むしろキlリー点の調節を主
目的とすべきである。
それは、第3の元素をpt層に添加すると、一部の例外
を除いてキュリー点が上昇するとともに磁気カー回転角
が低下するからである。ただし、キュリー点は記録情報
の保護の観点から無制限に低ければ良いという性質のも
のではないので、もともと記録層のキュリー点が著しく
低い場合等はこのような手段により実用的な範囲にまで
これを高めることが可能である。Pt層に添加し得る元
素としては、上述の第3の元素の他にもCr、Mn。
Co、Zn、Y、Rh、Ag、La、Nd、Sm。
Eu、Ho、Hf、W、Ir、Au、Pb、Bi等が挙
げられる。
さらに上記pt層は任意の割合でPd層に置き換わって
いても良い。
上述のような組成を有する光磁気記録媒体の記録層への
書込み方法は、光ビームの他、釘型磁気ヘッド、熱ペン
、電子ビームなど、反転磁区を生じさせるのに必要なエ
ネルギーを供給できるものであれば、いかなるものでも
良いことは言うまでもない。
〔作用〕
本発明にかかる光磁気記録媒体においては、記録層とし
て従来広く用いられている希土類元素と遷移金属元素か
らなる非晶質合金を使用する代わりに、部分的に第3の
元素で置換された00層とpt層とを積層した超格子金
属薄膜あるいは変調構造金属薄膜を使用することにより
、記録層のキュリー点を低下させ情報転送速度を高める
ことが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の好適な実施例を゛実験例にもとづいて説
明する。
本実験例は、部分的に第3の元素で置換されたCo層と
pt層とを二元同時マグネトロン・スパッタリングによ
り交互に積層した変調構造金属薄膜を記録層とする光磁
気記録媒体の例である。ここで、使用する第3の元素(
以下、添加元素と称する。)を原子番号40未満のグル
ープと原子番号40以上のグループとに分け、それぞれ
のグループについて作成条件の若干具なる変調構造金属
薄膜を作成した。
まず、原子番号40未満の添加元素MとしてB。
C,A1.Si、P、Ti、V、Fe、Ni。
Cu、Ga、Geを使用した実験例について述べる。
まずチャンバー内に100 am径のCO11111−
11MXおよびptの各ターゲットを設置し、これらの
ターゲットと対向配置された回転基台に水冷ガラス基板
を載置し、ガス圧5 Xl0−” Torrのアルゴン
雰囲気中における二元同時マグネトロン・スパッタリン
グを行った。このときCo+o。−X M gターゲッ
トに対しては投入電流0.4OAの直流スパッタリング
、ptツタ−ットに対しては投入電力400Wの高周波
スパッタリングを行った。
この装置によれば、各ターゲットへの投入電流や投入電
力、あるいは基板を載置した回転基台の回転数を変化さ
せることにより、積層の周期を任意に決定することがで
きる0本実施例においては回転基台の回転数を16 r
pmとし、厚さ4.25人のCo、。。−xM、1層と
厚さ6.44人のpt層とを交互に積層し、全厚150
人のCO1116−XMII  P を系変調構造金属
薄膜を作成した。
ここでCO+o6−1MX層の1原子層の厚さは2.5
人、Pt層の1原子層の厚さは2.8人であるから、上
記Co、。。−11M11層の11当たりの原子層数は
約1.7、上記Pt層の11当たりの原子層数は2.3
である。また、原子層数が整数とならないのは、作成さ
れた金属薄膜が各金属層間において理想的な界面を持た
ず、変調構造を有しているからであるが、全体としては
約10.7人の周期が保たれている。なお、作成された
超格子金属薄膜の周期は、X線小角散乱におけるピーク
角度から求めた。
上述の各添加元素の添加量を種々に変えて各変調構造金
属薄膜を作成した。このようにして作成された各変調構
造金属薄膜について、まず波長780nmにおける磁気
カー回転角θえを測定し、500(Oe )の磁場を印
加しながら該変調構造金属薄膜の温度を上昇させて磁気
カー回転角θ、がOとなる温度をキュリー点T、として
求めた。
まず、作成した各変調構造金属薄膜の添加元素量(原子
%)とキュリー点Tc(”C)との関係を第1図に示す
、ここで、添加元素を使用しない場合の変調構造金属薄
膜のキュリー点T、は255°Cである。これに対し、
上述の各添加元素を使用した場合はいずれもキュリー点
Tcが低下しており、特に/l、TI、Pは少量でもキ
ュリー点Tcの低減効果が大きいことがわかる。
次に、作成した各変調構造金属薄膜の添加元素(原子%
)と磁気カー回転角θK(分)との関係を第2図に示す
、ここで、添加元素を使用しない場合の変調構造金属薄
膜の磁気カー回転角θ、は25.5分である。この値は
、添加元素としてB、  P。
Fe、Ni、Cuを使用した場合にも維持されている。
特にPおよびCuはキュリー点T、の低減効果も大きい
ことから、有用な添加元素であると言える。この他の添
加元素については磁気カー回転角θ、に若干の低下がみ
られた。
ここで、上述の変調構造金属薄膜のいくつかについて観
測された磁気カー曲線と磁気カー回転角θ、の温度依存
性を以下の図に示す。すなわち、第3図(A)お、よび
第3図(B)は5原子%のPを添加したCo9.P、 
 Pt系変調構造金属薄膜、第4図(A)および第4図
(B)は10原子%のTiを添加したCo、。TI+o
Pt系変調構造全変調構造金属薄膜れぞれ示すものであ
る。また比較のために、添加元素を含有しないCo、。
。=Pt系変調構造金属¥il膜の特性も第5図(A)
および第5図(B)に示す。これらの各図において(A
)の図はスパッタリング直後の磁気カー曲線を表し、縦
軸は磁気カー回転角θ、(分)、横軸は磁界の強さH(
koe)をそれぞれ表す、また(B)の図は磁気カー回
転角θ8の温度依存性を表し、縦軸は磁気カー回転角′
θに(分)、横軸は温度(°C)をそれぞれ表す。
これらの変調構造金属薄膜は、(A)の図をみる限りい
ずれも実用上十分な値の磁気カー回転角θ1.保磁力H
e、および良好な角型比を有している。ここで角型比と
は、残留磁気カー回転角θ1と飽和磁気カー回転角θ1
の比(−θKr/θに’)であり、この値が1に近いほ
ど磁気光学特性が良好であると言える。これらの特性は
、いったんキュリー点Tcまで昇温した後、室温まで戻
して磁気光学特性を再び測定した際にも変化しなかった
次に、原子番号40以上の添加元素MとしてZr。
Nb、Mo、In、Sn、Sb、Cd、Tb。
Dy、Taを使用した実験例について述べる。
変調構造金属薄膜の作成はガス圧4X10−’↑orr
のアルゴン雰囲気中における同時二元マグネトロン・ス
パッタリングにより行い、添加元素を含有するCo層に
ついては投入電流0.4Aの直流スパッタリング、Pt
層については投入電力450Wの高周波スパッタリング
を行った。ここで、添加元素として希土類元素であるG
d、Tb、Dyを使用する場合は、これらの扇型のチッ
プをCoターゲットの上に載置して直流スパッタリング
を行い、その他の添加元素を使用する場合は前述の実験
と同様Co、。6−、M、ターゲットを使用して直流ス
パッタリングを行った。回転基台の回転数は16 rp
sとし、Co、。。−HM X層とPt層とを交互に積
層し、全厚100人のCo、。。−XMII=Pt系変
調構造金属薄膜を作成した。
上述の各添加元素の添加量を種々に変えて各変調構造金
属薄膜を作成した。このようにして作成された各変調構
造金属薄膜について、原子量40未満の添加元素Mを使
用した場合と同様に磁気カー回転角θ、とキュリー点T
cを測定した。
まず、作成した各変調構造金属薄膜の添加元素量(原子
%)とキュリー点’rc(’c)との関係を第6図に示
す、ここで、添加元素を使用しない場合の変調構造金属
薄膜のキュリー点Tcは258°Cである。これに対し
、上述の各添加元素を使用した場合はいずれもキュリー
点Tcが低下しており、特にZr、Ta、Mo、Sn、
Gd等は少量でもキュリー点Tcの低減効果が大きいこ
とがわかる。
次に、作成した各変調構造金属薄膜の添加元素(原子%
)と磁気カー回転角θ、(分)との関係を第7図に示す
、ここで、添加元素を使用しない場合の変調構造金属薄
膜の磁気カー回転角θ、は20.7分である。この値は
sbを使用した場合に維持されており、この元素が優れ
た添加元素であることを示している。他の添加元素を使
用した場合には、いずれも磁気カー回転角θ、が低下し
ており、その度合いは特にMo、Ta、Zrを使用した
場合に著しい。
ここで、上述の変調構造金属薄膜のいくつかについて観
測された磁気カー曲線と磁気カー回転角θ、の温度依存
性を以下の図に示す、すなわち、第8図(A)および第
8図(B)は10原子%のNbを添加したCO9・N 
b r・−pt系変調構造金属薄膜、第9図(A)およ
び第9図(B)は10原子%のMoを添加したC Oq
aM O+a=P を系変調構造金属薄膜、第1θ図(
A)および第10図(B)は20原子%のDyを添加し
たC05oD7te  Pt系変調構造金属薄膜の特性
をそれぞれ示すものである。また比較のために、添加元
素を含有しないCo、、。=Pt系変調構造金属薄膜の
特性も第11図(A)および第11図(B)に示す、こ
れらの各図において(A)の図はスパッタリング直後の
磁気カー曲線を表し、縦軸は磁気カー回転角θ。
(分)、横軸は磁界の強さH(koe)をそれぞれ表す
、また(B)の図は磁気カー回転角θ、の温度依存性を
表し、縦軸は磁気カー回転角θK(分)、横軸は温度(
°C)をそれぞれ表す。
これらの変調構造金属薄膜においても、前述の第3図(
A)および第4図(A)に示した場合と同様に良好な磁
気光学特性が得られている。特に、第10図(A)と第
11図(A)との比較かられかるように、Dyを添加し
た場合は添加元素を含有しない場合に比べて保磁力Hc
も増大している。同様な保磁力H0の増大は、Tbを添
加した際にも観察された。また、いずれの変調構造金属
薄膜についても温度サイクル(いったんキュリー点まで
昇温し゛た後、室温まで冷却すること、)経過後におけ
る磁気光学特性の劣化はみられなかった。
以上の結果から、上述の各種の添加元素はいずれも変調
構造金属薄膜のキュリー点Tcを低下させることがわか
る。しかし、キュリー点T、の低減効果の大きい添加元
素が必ずしも磁気カー回転角θ、の値を良好に維持する
とは限らない、キュリー点Tcを低下させることは光磁
気記録媒体の情報転送速度を向上させるために必要では
あるが、同時に磁気カー回転角0区の低下が起こり得る
ことも考慮して、各添加元素は得られる変調構造金属薄
膜の所望の特性に応じて適宜選択する必要がある。
なお参考までに、添加元素をpt層に使用した場合の実
験例を紹介する0本実験例は、00層と部分的にSt、
Cr、Ni、Cu、Zr、Nb。
Mo、Ag、Gd、Tb、Dy、Ta、Wのいずれか一
種の元素で置換されたPt1iとを二元同時マグネトロ
ン・スパッタリングにより交互に積層した変調構造金属
薄膜を記録層とする光磁気記録媒体の例である。スパッ
タリングは、ガス圧5×10−” Torrのアルゴン
雰囲気中、COターゲットに対しては投入電流0.4A
、投入電圧300 Vの直流スパッタリング、ptター
ゲットに対しては投入電力400Wの高周波スパッタリ
ングにより行った。なお、添加元素はPtターゲットの
上に中心角12〜20°、半径50mmの各元素の扇型
チップを複数個載置することにより添加した。本実験例
においては回転基台の回転数を16 rpmとし、厚さ
4.25人の00層と厚さ6.44人のPt層。。−、
M、層とを交互に積層し、全厚150人のCo  Pt
層。。−8M8系変調構造金属薄膜を作成した。
このようにして作成した各変調構造金属薄膜の添加元素
it(原子%)とキュリー点’re(”c)との関係を
第12図に示す、ここで、添加元素を使用しない場合の
変調構造金属薄膜のキュリー点Tcは約280℃である
。これに対し、上述の各添加元素を使用した場合にはC
uを除いてキュリー点Tcが増大している。
さらに、作成した各変調構造金属薄膜の添加元素量(原
子%)と磁気カー回転角θK(分)との関係を第13図
に示す、ここで、添加元素を使用しない場合の変調構造
金属薄膜の磁気カー回転角は約26.4分である。この
値は、添加元素としてNtあるいはMOを使用した場合
は維持されているが、その他の元素についてはやや低下
がみられた。
したがって、Pt層について添加元素を使用する際には
、もともと記録層のキュリー点が著しく低い場合等にこ
れを実用的な範囲にまで高めることを目的とすべきであ
る。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、Co
層とpt層とを交互に積層した超格子金属薄膜あるいは
変調構造金属薄膜を記録層とする光磁気記録媒体の上記
00層に第3の元素を添加することにより、キュリー点
を低下させて情報転送速度を向上させることが可能とな
る。しかもこのような超格子金属薄膜あるいは変調構造
金属薄膜は、全厚50〜500人という薄い膜厚領域に
て優れた磁気光学特性を示すので、省資源、生産効率の
向上の観点からも有意義である。
さらに、上記超格子金属薄膜あるいは変調構造金属薄膜
には今後世界的に供給が逼迫されると予想される希土類
元素が使用されていないため、光磁気記録媒体の安定か
つ経済的な供給が期待できる。
このような光磁気記録媒体を、たとえば光ビームを用い
て書込み、磁気カー効果を利用して読出しを行ういわゆ
るビーム・アドレッサブル・ファイル・メモリ等の光磁
気メモリの貯蔵媒体として使用すれば、極めて高密度で
C/N比が大きく、かつ長期にわたって高い信軟性を保
つメモリ装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は原子番号40未満の添加元素を使用した場合の
代表的な変調構造金属薄膜における添加元素量とキュリ
ー点Tcとの関係を示す特性図である。第2図は原子番
号40未満の添加元素を使用した場合の代表的な変調構
造金属薄膜における添加元素量と磁気カー回転角θやと
の関係を示す特性図である。第3図(A)および第3図
(B)はC0qsPs  Pt系変調構造金属薄膜の磁
気光学特性およびその温度依存性を示す特性図であり、
第3図(A)はスパッタリング直後の磁気カー曲線、第
3図(B)は磁気カー回転角の温度依存性をそれぞれ示
す。第4図(A)および第4図(B)はCo層。T l
 +。=Pt、系変調構造金属薄膜の磁気光学特性およ
びその温度依存性を示す特性図であり、第4図(A)は
スパッタリング直後の磁気カー曲線、第4図(B)は磁
気カー回転角の温度依存性をそれぞれ示す。第5図(A
)および第5図(B)はCo、。。=Pt系変調構造金
属薄膜の磁気光学特性およびその温度依存性を示す特性
図であり、第5図(A)はスパッタリング直後の磁気カ
ー曲線、第5図(B)は磁気カー回転角の温度依存性を
それぞれ示す、第6図は原子番号40以上の添加元素を
使用した場合の代表的な変調構造金属薄膜における添加
元素量とキュリー点Tcとの関係を示す特性図である。 第7図は原子番号40以上の添加元素を使用した場合の
代表的な変調構造金属薄膜における添加元素量と磁気カ
ー回転角θ。 との関係を示す特性図である。第8図(A)および第8
図CB)はco、。N b t。−pt系変調構造金属
薄膜の磁気光学特性およびその温度依存性を示す特性図
であり、第8図(A)はスパッタリング直後の磁気カー
曲線、第8図(B)は磁気カー回転角の温度依存性をそ
れぞれ示す、第9図(A)および第9図(B)はCo雫
。Mo+。−pt系変調構造金属薄膜の磁気光学特性お
よびその温度依存性を示す特性図であり、第9図(A)
はスパッタリング直後の磁気カー曲線、第9図(B)は
磁気カー回転角の温度依存性をそれぞれ示す、第10図
(A)および第10図(B)はCO*aD1z*=P 
を系変調構造金属TIIRの磁気光学特性およびその温
度依存性を示す特性図であり、第10図(A)はスパッ
タリング直後の磁気カー曲線、第10図(B)は磁気カ
ー回転角の温度依存性をそれぞれ示す。 第11図(A)および第11図(B)はCo、。、=P
t系変調構造金属薄膜の磁気光学特性およびその温度依
存性を示す特性図であり、第11図(A)はスパッタリ
ング直後の磁気カー曲線、第11図(B)は磁気カー回
転角の温度依存性をそれぞれ示す、第12図は参考実験
例としてpt層に添加元素を使用した変調構造金属薄膜
における添加元素量とキュリー点T、との関係を示す特
性図であり、第13図は同じ変調構造金属薄膜における
添加元素量と磁気カー回転角θ菖との関係を示す特性図
である。 特許出願人   ソニー株式会社 代理人 弁理士   小 池   見 間   田村榮− 同   佐藤 勝 第1図 第2図 第6図 第71! 第8図(A) 第8図(B) 第9図(A) 温度(’CJ 第9図(B) 第10図(A) 温度 (@C) 第10図(Bン 第11図(A) 温f(”C) 第11図(B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  Co_1_0_0_−_xM_x(ただし、MはB,
    C,Al,Si,P,Ti,V,Fe,Ni,Cu,G
    a,Ge,Zr,Nb,Mo,In,Sn,Sb,Gd
    ,Tb,Dy,Taの少なくとも一種を表し、xは置換
    量を原子%で表し、M=Alの場合0.1≦x≦7,M
    =Zrの場合0.1≦x≦14,M=Si,Mo,Ta
    の場合0.1≦x≦20,M=Feの場合0.1≦x≦
    25,M=B,C,Ti,V,Cu,Ga,Ge,Nb
    ,In,Snの場合0.1≦x≦30,M=Pの場合0
    .1≦x≦35,M=Gd,Tb,Dyの場合0.1≦
    x≦40,M=Sbの場合0.1≦x≦45,M=Ni
    の場合0.1≦x≦70である。)0.5〜2.5原子
    層とPt1〜7原子層とが交互に積層された超格子金属
    薄膜あるいは変調構造金属薄膜を記録層とし、該記録層
    の全厚が50〜500Åであることを特徴とする光磁気
    記録媒体。
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