JPH01163216A - 革粉と樹脂とから形成されるフィルム、シート又は塗膜 - Google Patents

革粉と樹脂とから形成されるフィルム、シート又は塗膜

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JPH01163216A
JPH01163216A JP62320120A JP32012087A JPH01163216A JP H01163216 A JPH01163216 A JP H01163216A JP 62320120 A JP62320120 A JP 62320120A JP 32012087 A JP32012087 A JP 32012087A JP H01163216 A JPH01163216 A JP H01163216A
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leather powder
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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は塗料用、コーテング用ないしはフィルム成形
等に用いられる微細な革粉を含む溶液状あるいはペース
ト状等の樹脂素材の製造に最適な革粉と樹脂との混合方
法に関し、より詳細には、各種の用途に向けられる樹脂
溶液あるいは樹脂ペースト等が微細な天然の革粉を有し
、しかも、この微細な革粉がこれらの樹脂中に均一に満
遍なく散在されている溶液状あるいはペースト状等の樹
脂素材の製造に最適な革粉と樹脂との混合方法に関する
(従来の技術) 天然の皮革(皮とは靴処理のされていないものを、革と
は轢処理のされているものを云う、以下同じ)を微粉状
に粉砕し、この粉砕皮革粉を各種の合成樹脂素材に混入
することにより皮革様の塗膜の形成及びシート、フィル
ム等の製造をなすことが種々試みられてきた。
しかしながら、天然の皮革を乾燥状態において40IL
mよりも微細な皮革粉に連続して粉砕することは理論的
には可能であっても実際の商業ペースでの量産化では種
々の不都合があった。
特に、投入した皮革の一部が綿状となることから粉砕時
間を長く設定しても、この粉砕機内にある綿状をなす革
粉が皮革の”粒状化”を阻害し、皮革の均一な微粉化が
不可能であると共に粉砕された皮革粉がam状をなす傾
向にあり、40gmよりも微細な皮革粉を得ることが困
難であった。
そこで皮革を連続して粉砕す、るプラントの場合には、
概ね40〜801Lmの粒径(本発明での測定粒径は、
いずれも皮革粉が細長状である場合に、その短径側を計
測した数値として示している。)の範囲に属する皮革粉
の製造が主としてなされており、これよりも微細な皮革
粉を同様の手段で量産製造する場合、必然的に製造コス
トが割高とされる欠点を有していた。
又、このようにして微粉化された皮革粉を塗料液あるい
は各種の合成樹脂液ないしは可塑状態とした樹脂素材と
混合して使用したところ混入皮革粉が、これらの樹脂素
材と混じり合わず綿状に凝集し、これらの塗料液あるい
は合成樹脂液ないしは樹脂素材中に満遍なく分散され難
いことが判明した。
(発明が解決しようとする問題点) か〜る点から、40〜801Lmの粒径に粉砕用意した
皮革粉を乾燥させ、その含有水分が5重量%以内である
状態でポリウレタン樹脂液(−液タイプ及び二液タイプ
のいずれをも含む、以下同じ)に対し20重量%投入し
てバッチタイプの湿式媒体(ポール)l!!!拌粉砕機
を用いて該皮革粉の再粉砕と、ポリウレタン樹脂液との
混線とを試みた。
しかしながら、か−る方法では樹脂液が皮革粉中に含浸
されることから、これらの混合物の撹拌粉砕に伴って樹
脂液の流動性が漸次阻害されると共に、樹脂液の粘度が
漸次高められる傾向を示し、この結果、投入革粉が樹脂
液中に満遍なく分散されることが難しく、投入皮革粉が
凝集状態のまへて樹脂素材中に偏在する不都合が認めら
れた。このことは粉砕時間を長く設定した場合でも同様
であって皮革粉の再粉砕微粉化と均一な樹脂液中への確
実な分散とが不可能であった・ か−る不都合はポリウレタン樹脂にトルエン等の溶剤を
添加した所謂ポリウレタン樹脂溶液でも同様に生ずるこ
とが認められ、固形分を30重量%含むポリウレタン樹
脂溶液100部に対し皮革粉20部を同様にバッチタイ
プの湿式媒体(ポール)攪拌粉砕機に投入して攪拌、粉
砕をなしたところ溶液が急速に投入皮革粉中に含浸され
、攪拌に伴い漸次溶液の流動性の阻害が認められ、しか
も樹脂溶液中のポリウレタン樹脂の粘性が漸次高くなる
ことが認められた。このことからトルエン等の溶剤を添
加したポリウレタン樹脂溶液中に皮革粉を投入攪拌した
場合でも、皮革粉の均一な溶液中への分散がなされず、
再粉砕による微粉化も充分になされないことが明らかと
なった。
又、かへる撹拌、粉砕の方法では樹脂液ないしは樹脂溶
液の流動抵抗が高く、しかも樹脂液あるいは樹脂溶液の
介在なしに皮革粉が粉砕媒体であるポールと直接接触す
る場合もあり粉砕機内の処理温度が、これらの攪拌にと
もなって急速に高められることからポリウレタン樹脂の
反応硬化状況が作り出される不都合があった。
か−る不都合はポリウレタン樹脂のみでなく塩化ビニル
樹脂、アクリル樹脂等を用いた場合でも同様に生ずるも
のであり、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂及びこれらの
混合物を溶剤により流動状態とし、これに15重量%の
前記の皮革粉を投入して攪拌混合したところ、投入皮革
粉は、その殆どが綿状に凝集し、ペースト状をなしてい
る前記の樹脂素材中に分散されないことが判明した。
又、これらの塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂等を溶剤に
より充分に希釈した樹脂溶液に20重量%の前記皮革粉
を投入して攪拌混合をしたところ、攪拌時間の経過に伴
って樹脂溶液の粘度が高められ、投入皮革粉が樹脂溶液
中に充分に分散することができなかった。又、この攪拌
に伴って攪拌機内の温度が急速に高められる不都合があ
った。更に攪拌、粉砕後の皮革粉の粒径を調べたところ
投入時の皮革粉の粒径と大差なく粉砕効率が極端に悪い
ことが明らかとなった。
更に、以上の方法により攪拌、粉砕された皮革粉を、そ
の革粉混入樹脂あるいは樹脂溶液と共に取り出し、これ
にトルエン等の溶剤を添加し希釈溶液状とする場合に、
このトルエン等による希釈が円滑になされない不都合が
あった。
本発明はか−る従来の製造方法における不都合を無くし
、40pmよりも細かい清粉に粉砕すると共に、この粉
砕された清粉がポリウレタン樹脂溶液等の溶液状あるい
はペースト状の樹脂中に満遍なく分散される混合方法を
提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、以上の目的から、事前に粉砕処理が施され、
その清粉が80ミクロン(gm)よりも細かい範囲にあ
る清粉を体積比で革粉全量の85%以上有している清粉
を用意し、この清粉の含水率を10重量%以内としてジ
ェットミル等の乾式粉砕機を用いて再粉砕する。この再
粉砕により粉砕された清粉を15ミクロン(ILm)よ
りも細かい範囲にある清粉が体積比で清粉全量の80%
以上となるようにする。
このように15ミクロン(ILm)よりも細かい範囲に
ある清粉が体積比で革粉全量の80%以上とした状態で
、この粉砕革粉をトルエン等の溶剤に混入攪拌して混合
溶液を作り出す、そして、この再粉砕革粉を有する溶剤
と使用対象の樹脂材とを混合することにより前記の粉砕
革粉を均一に含む塗膜形成用あるいはシート、フィルム
等の成形用の溶液状あるいはペースト状等の樹脂素材を
作り出すこと−した。
(作用) 本発明では粒径の揃えられた清粉を事前に用意し、この
粒径の揃えられた清粉をジェットミル等の乾式粉砕機を
用いて再粉砕したことから再粉砕に際して綿状物の発生
が無く、比較的短時間で概ね15ILmよりも細かい範
囲にある清粉とすることができる。
又、このように微粉状とされた清粉がトルエン、メチル
エチルケトン、ジメチルフォルムアミド等の使用対象樹
脂に適する溶剤と共に攪拌、混合されることから、この
攪拌、混合に際して溶剤が処理清粉中に含浸された場合
でも溶剤自体の粘性が高められることが無く、攪拌混合
に伴う流動抵抗を増すことが無い。
次いで、溶剤中に混合されている清粉は、該溶剤中に均
一に分散されていることから使用対象樹脂材と混合した
樹脂溶液あるいは樹脂ペースト中の混入本粉が該溶液あ
るいはペースト内で均一に分散されることへなる。
(実施例) 以下本発明に係る清粉と樹脂との混合方法の一実施例に
ついて説明する。
先ず本発明で使用される革は熱処理に伴う硬化及び徴の
発生を防止する意図からタンニンないしはクロム硅の施
されたものを使用しており、主としてクロム社処理のさ
れた牛皮、豚皮、羊皮等のシェービング屑が利用されて
いる。そして、このシェービング屑をトルエン、塩化メ
チル等で処理し、シェービング屑中に含まれている脂質
物を極力取り除く、この脂質物の除去は成形された清粉
が変色するのを防止する意味を有している。従って、あ
る程度の黄変現象を生じても良い成形品の成形あるいは
塗膜の形成に向けられる清粉あるいは着色により黄変状
態が隠される成形品の成形あるいは塗膜の形成に向けら
れる清粉の製造工程では、この脂質物の除去工程を必要
としない。
次いで、以上のシェービング屑を以下に述べる再粉砕を
可能とするために、ファインビクトリーミル等の粉砕機
をもって第一次的に粉砕し、含水率が10重量%以内、
理想的には2.3重量%前後の含水率からなる粉砕革粉
を用意する。
そして、この用意される清粉が801Lmよりも細かい
範囲にある清粉を体積比で革粉全量の85%以上である
ように選別する。
この粉砕革粉は、より理想的には本出願人の先の特願昭
132−59832号の発明で示されているように原料
本社に対し、蒸気加熱を施すことにょり本社自体に革組
織の膨潤と組織の収縮とを緑返し施して、革組織の有す
る三重螺旋構造の崩壊をもたらした後に、この処理革を
乾燥し、その含水率が3重量%以内となるようにした状
態で前記のファインビクトリーミルで粉砕することによ
り、見掛は比重が0.38〜0.50g/ccの粉砕革
粉として用意する。
尚、この粉砕革粉の見掛は比重を0.38〜0.50g
/ccの範囲内にあるものとし、通例の革粉よりも高い
見掛は比重の状態とすることにより、ジェットミル等の
乾式粉砕機による二次的な革粉の再粉砕に際して綿状化
現象を生ずることがなく、効率の良い再粉砕をなすこと
ができる。
(この発明での見掛は比重は、ゆるみ見掛は比重で10
0ccの合奏に投入した革粉をすり切って秤量し、革粉
の重量÷100で示している。)そして、この粉砕革粉
な10重量%以内の含水率、理想的には2.3重量%前
後の含水率のものとして再粉砕処理をなす、この粉砕革
粉の含水率は以下に述べるジェットミル等の乾式粉砕機
による再粉砕処理並びに樹脂材の溶液化ないしは流動化
と、この溶液化ないしは流動化された樹脂素材の使用に
際して不都合を生ずることの無い範囲内まで低められて
いることを要する。
か\る粉砕革粉中の含水率を低めることにより乾式粉砕
機による再粉砕処理及び対象樹脂の溶液化と流動化並び
に溶液化ないしは流動化された樹脂素材の使用等に際し
溶剤ないしは対象樹脂中に水分が含まれたり、水蒸気の
気泡が生じたりする不都合を無くしている。又再粉砕に
際して革粉の含水率を以上の10重量%以内とすること
により革粉の有する弾力性を極力抑制し、粉砕の効果を
高めることができる。
本発明では、以上で粉砕された革粉の粒径を一定の範囲
内のものとすることにより、以下に述べる乾式粉砕機に
よる再粉砕を可能とした。
か−る点から、この再粉砕に適する革粉の粒径は801
Lmよりも細かい範囲にある革粉が革粉全体量の85%
(体積比)以上のもとして用意された。
本実施例では次の粒度分布からなる革粉を用いて乾式粉
砕機による粉砕をなした。(%は体積比で示しである。
) 4.001Lm以上〜5.04ILm未満  o、o%
5.04  //   〜 fl、35  /I   
  O,5%B、35  //   〜 8.00  
//     1.0%8.00  tt   〜10
.1  fl     1.8%10.1  tt  
 〜12.7  fl     2.9%12.7  
tt   〜113.0  //     4.7%1
B、Ott   〜20.2  tt     5.3
%20.2  fl   〜25.4  //    
 7.0%25.4  tt   〜32.Ott  
   B、4%32.0  //   〜40.3  
fl     11.8%40.3  tt   〜5
0.8  //     14.8%50.8  tt
   〜84.Ott     17.2%B4.0 
 //   〜80.El  tt     14.4
%80.8  //   〜102.   tt   
  6,7%102 、   //   〜128. 
  fl     2.5%128 、   //  
 〜181 、   tt     086%か−る革
粉を図示例のジェットミルあるいは乾式のボールミル等
を用いて再粉砕することにより15gmよりも細かい範
囲にある革粉が体積比で革粉全量の80%以上となるよ
うに粉砕した。
図示例のジェットミルはケージング1とアルミライナー
2とで構成された円形の粉砕ゾーン3に向けて夫々グラ
インデングノズル4・・・4が設けられており、この粉
砕ゾーン3に向けてホッパー5に送り込まれた前記の革
粉6をプッシャーノズル7をもって噴出供給する構成と
している。尚、この革粉6の噴出供給部分にベンチュリ
ーノズル8を設けている。
このジェットミルを使用した実施例ではグラインデング
ノズル4から噴出されるエアーの粉砕圧力を7Kg/a
/で風量を2.7ゴ/sinとして前記の革粉を1時間
粉砕することにより以下の革粉を得ることができた。(
%は体積比で示しである。) 34m未満        16.7%3JLm以上〜
61Lm未満   29.3%6  〃   〜9  
 //        15.5%9  〃   〜1
2  //        14.4%12  // 
   〜15  //        11.0%15
  tt    〜18  //        3.
6%1811   〜21  //        1
.8%21  tt    〜24  /f     
   2.1%24〃    〜27  //    
    2.4%27  tt    〜3Q  tt
        3.2%30〃    〜     
      0 %尚、乾式のボールミルを用いた他の
実施例では3■径のポール100文に対し革粉5文を投
入し、このポールを1oOr、p、m、の回転条件のも
とで回転桿により1.5時間攪拌することにより前記と
概ね同一の粒径からなる清粉を得ることができた。
このようにして得られた清粉を溶剤に混入攪拌して溶剤
中に満遍なく分散させる。この混入攪拌は通例の攪拌機
を用いてなされるがボールミル、チューブミル等の湿式
粉砕機を用いてなすこともあり、この場合には前記の清
粉が更に微粉状に再粉砕される。
尚、以上の溶剤は使用対象とされる樹脂の可溶溶剤であ
れば良く、その使用対象樹脂に適合するように前記のト
ルエンの他にメタノール、イソプロピルアルコール、ベ
ンジンアルコール、酢酸エチル、酢酸ブチル、アセトン
、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シク
ロヘキサン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、キジロ
ール、ジメチルフォルムアミド、2・ニトロプロパン、
二塩化アミド、トリクロールエチレン、パークロールエ
チレンその他の各種溶剤が実用的な溶剤として用いられ
た。
このようにして乾式粉砕機により再粉砕された前記の微
細な清粉を有する溶剤を製造し、この溶剤に使用対象と
される樹脂材、特にポリウレタン樹脂、塩化ビニル樹脂
、アクリル樹脂等の合成樹脂材を混合して目的とする溶
液状あるいはペースト状等の樹脂素材を作り出す。
前記の実施例では15pmよりも細かい範囲に属する清
粉が全量の86.9%(体積比)を占めており、他の多
くの実施例でも事前に清粉の粒径を揃える以上の方法に
より15pmよりも細かい範囲に属する清粉が革粉全量
の少なくとも80%(体積比)以上となることが明らか
となった。
このように微細な清粉を均一に分散された状態で有して
いる溶剤に使用対象とされる樹脂材を混合する。
この使用対象とされる樹脂材は液状であっても、ペース
ト状あるいは粉体状であってもよい。
そして、前記の清粉を有する溶剤に混合する樹脂材の配
合量を調節することによりペースト状、粘性の強い溶液
状あるいは粘性の弱い希釈溶液状の樹脂素材とすること
ができた。
このように作り出される樹脂素材を各種の流動特性を有
する状態とすることは、作り出される樹脂素材の使用目
的に対応させたものであり、例えばペースト状の樹脂素
材を用意し、これをカレンダーロール成形による草様の
シートまたはフィルムの製造に提供する。又、比較的粘
性の強い樹脂溶液状の樹脂素材を用意し、これを織、編
布ないしは不織布1紙等の面に直接ドクターナイフコー
テング等の方法で塗布することにより、草様の表面を有
する布地等の製造に供し、あるいはこれらの織、編布、
不織布、紙等を該溶液状の樹脂素材にドブ清秋に漬は込
むことにより全体が草様とされる布地等の製造に供し得
た。
更に、前記の樹脂溶液状の樹脂素材をドクターナイフコ
ーテング手法により表面が平滑な艶面である剥離紙面に
0.2〜0.81の厚味で塗布7、乾燥させることによ
り剥離可能な極薄状をなす草様フィルムの製造に供し得
た。又、この剥離紙面に一旦塗布成形された0、2〜0
.8層■の厚さからなる草様フィルムを織、編布ないし
は不織布、紙、合成皮革等の面に転写接着することによ
り表面に極薄の草様皮膜を有する布地等の製造に供し得
た。
゛ 又、前記の樹脂溶液状の樹脂素材を更に希釈し粘性
を極力低くした状態で塗料に供し得た。
この塗料として用意された溶液状の樹脂素材はスプレー
ガン等による吹付は塗装に際してノズルの目詰りを生ず
ることがなく、又、刷毛塗りあるいはロール塗りにおい
ても混入した革粉が綿状に凝集することがなく共に平滑
な表面特性を有する塗膜面を形成することができ、革様
の塗装塗膜の形成に最適とされた。
この塗装塗膜は極めて微細な革粉を均一に含んでいるこ
とから各種の家具、樹脂成形品の表面、フィルムないし
はシートの表面、更には布、人造皮革、天然皮革の面等
に塗布使用することにより特有の肌触りと、これらの素
材における耐水性、耐摩耗性等を高めることができた。
又、既に前記の革粉を含む溶液状ないしはペースト状等
の樹脂素材をもって作り出された塩化ビニルないしはア
クリル系のフィルム、シート等の面に更に、ポリウレタ
ン系の前記の溶液状の樹脂素材からなる塗装塗膜を形成
することにより耐摩耗性、耐薬品性の良好なフィルム、
シート等とすることができた。
前記の樹脂素材をポリウレタン樹脂溶液とした実施例に
ついて以下説明する。
この革粉を含む溶液状樹脂素材の製造に用いられるポリ
ウレタン樹脂はインシアネートとしてトルエンジイソシ
アネート、ジフェニルメタン−4,4°−ジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート等を用いた。又
、ポリオールとしてアジピン酸−グリコール、ポリプロ
ピレングリコール等を用いた。又、このポリウレタン樹
脂は一液型及び二液型のいずれもが使用された。
又、このポリウレタン樹脂と前記の粉砕革粉を有する溶
剤との混合は湿式攪拌粉砕機による他、ボールミル、チ
ューブミル、円すいミル。
コロイドミル等と共に一般的な攪拌機での攪拌によって
も確実に溶液状とすることができ、溶液内における混入
革粉が均一に分散されることが明らかとされた。
尚、以上のポリウレタン樹脂と溶剤並びに革粉の混合比
率をポリウレタン樹脂固形分30重量%を含むトルエン
100部に対して革粉を10部の割合で混合することに
より塗装用のポリウレタン樹脂溶液を作ることができた
。又、同様にして作られたポリウレタン樹脂溶液を剥離
紙上にコーテング状に塗布した後、これを剥離して0.
2〜0.8ms+の厚さからなるポリウレタン樹脂フィ
ルムを作ることができた。更に同様にして作られたポリ
ウレタン樹脂溶液を不織布、織編布等の上にコーテング
することにより、これらの布面等に極薄状のポリウレタ
ン樹脂皮膜を作ることができた。更に同様にして作られ
たポリウレタン樹脂溶液に前記の不織布等を漬は込むこ
とにより革粉を有するポリウレタン樹脂液をこれらの不
織布等の内部にまで含浸させることができた。
次いでポリ塩化ビニル樹脂に対し前記の手法で革粉を含
ませたベンジン、トルエン、エステル、ケトン等の溶剤
の混合をなした。このポリ塩化ビニル樹脂にもとづく前
記樹脂素材の製造例としてトルエン70重量部、革粉l
O重量部、ポリ塩化ビニル樹脂30重量部で革様のポリ
塩化ビニルシート、フィルム、塗膜等を作り出すことが
できた。
又、同様にポリ塩化ビニル樹脂15重量部、アクリル樹
脂15重量部、トルエン70重量部、革粉10重量部で
革様のフィルム、シート、塗膜等を作り出すことができ
る。
更にアクリル樹脂に対し前記の手法で革粉を含ませたメ
タノール、ベンジンアルコール、トルエン、ベンジン等
の溶剤70重量部、革粉1G重量部、アクリル樹脂30
重量部とすることにより革様のアクリル樹脂フィルム、
シート、塗膜等を作り出すことができた。
以上で作られた塗装塗膜、フィルムあるいはコーテング
皮膜ないしは不織布等は前記の15gmよりも細かい革
粉の量が全量の80%以上である革粉を均一に含んでい
ることから表面のザラつき感が一切無く、滑らかでしっ
とりとした皮革特有の性状を有していると共に適度の吸
湿性があり、接触時のベタつき感が無い特長を有してい
る。
従って、自動車のハンドル、自動車の内装材、各種の把
手類、家具類等の表面塗装用として用いられる他、布、
紙、金属板、樹脂板等の表面に張込まれるシート、フィ
ルム用として用いられ更に、不織布等をそのま一皮草様
とするために用いる等その用途は日常生活の全ての範囲
に向けられる。
又、形成される塗膜面等が皮革特有の性状を有している
ことから、これに通例皮革に対すると同様の化粧処理を
施すことができ、又シボづけによる革シボ模様を作り出
したり、型押しによるワニ革等の特異な模様を作り出す
ことができる。又、以上の樹脂素材をもって作り出され
る塗膜あるいはフィルム、シートの面にサンデング処理
を施すことにより混入革粉の有する特性を更に効果的に
引き出すことができる。
(効果) 本発明では、使用対象とされる樹脂に革粉を混入する前
工程として、皮革を第一次工程で粉砕用意し、その粉砕
革粉の粒径を揃え、少なくとも80ILmよりも細かい
範囲にある革粉が体積比で清粉全量の85%以上とした
ことによりジェットミル等の乾式粉砕機による再粉砕を
可能とし、しかも再粉砕された革粉が15pmよりも細
かい範囲にある革粉を体積比で革粉全量の80%以上有
する極微粉状とされた特長を有している。しかも、この
革粉の再粉砕が比較的短時間に効果的になされる特長を
有している。
又、この極微粉状の革粉とされた再粉砕革粉を溶剤に混
入、攪拌することにより、溶剤中に満遍なく、この再粉
砕革粉が分散されていることから使用対象とされる樹脂
液と容易に且つ均一に混合される特長を有している。
以上の点から本発明に係る樹脂溶液等の樹脂素材は15
gmよりも細かい範囲の革粉を革粉全量の80%以上含
む微細な再粉砕革粉を均一に分散した状態で有するもの
とされ、この樹脂溶液等の樹脂素材をもって形成される
塗膜、フィルムないしはシート等は満遍なく混入革粉を
有しており、混入革粉が塗膜、フィルムないしはシート
の一部に遍在したり、凝集されることが無く、均一の厚
味で、均一の革粉を満遍なく有する塗膜あるいはフィル
ムないしはシートの提供をなすことができた。
又、樹脂溶液等の樹脂素材に含まれている革粉が再粉砕
され15JLmよりも細かい範囲の革粉を全量の80%
以上含む革粉とされていることから形成される塗膜ある
いはフィルムないしはシートの面のザラつき感が無く、
滑らかな面を作り出すことができた。
又、成形されるフィルム、塗装塗膜等がポリウレタン樹
脂素材をベースとした場合成形されたシート、フィルム
、塗膜等が物理的、化学的に強靭である特長を有してい
る。
更に成形されるフィルム、シート、塗膜等がポリ塩化ビ
ニル樹脂、アクリル樹脂をベースとしている場合、加水
分解を生じない特長を有している。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は本発明に係るジェットミルの要部を破断し
た構成図である。 l・・・ケーシング、2・・・アルミライナー、3・・
・粉砕ゾーン、4・・・グラインデングノズル、5・・
・ホッパー、6・・・革粉、7・・・プッシャーノズル
、8・・・ベンチュリーノズル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 80ミクロンよりも細かい範囲にある革粉が体積比で革
    粉全量の85%以上とされ、しかも含有水分量が10重
    量%以内とされている革粉を乾式粉砕機により再粉砕し
    、15ミクロンよりも細かい範囲にある革粉が体積比で
    革粉全量の80%以上とした後、該粉砕革粉を溶剤中に
    混入攪拌すると共に、この粉砕革粉を含む溶剤と樹脂材
    とを混合してなることを特徴とする革粉と樹脂との混合
    方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05230225A (ja) * 1992-02-20 1993-09-07 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd 着色高分子微粒子の製造方法
US5534327A (en) * 1990-05-11 1996-07-09 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Powdered leather and method of producing the same
JP2010047633A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Toyoda Gosei Co Ltd 革傷の修復材
JP2014070719A (ja) * 2012-10-01 2014-04-21 Techno Dynamics Inc 軸受け、及び、カム装置

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