JPH01163220A - 繊維強化樹脂組成物 - Google Patents

繊維強化樹脂組成物

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JPH01163220A
JPH01163220A JP32237487A JP32237487A JPH01163220A JP H01163220 A JPH01163220 A JP H01163220A JP 32237487 A JP32237487 A JP 32237487A JP 32237487 A JP32237487 A JP 32237487A JP H01163220 A JPH01163220 A JP H01163220A
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JP
Japan
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strands
fiber
chopped
resin
resin composition
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Pending
Application number
JP32237487A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Tsuchiya
泰広 土屋
Kenichi Sekiyama
関山 憲一
Yasushi Kageyama
裕史 影山
Masatsugu Sakamoto
坂本 昌嗣
Norio Sato
紀夫 佐藤
Shigetoshi Sugiyama
杉山 繁利
Norio Kurauchi
紀雄 倉内
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Toyota Motor Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、剛性、強度及び疲労耐久性に優れたmH強化
樹脂組成物に関し、特に、繊維集束数の少ないガラス1
alIIIチヨツプドストランドを樹脂成分中に分散し
たtaH強化樹脂組成物に関する。
[従来技術] 従来より、ガラス繊維の単$8維を所定の本数(通常2
00〜400本)集束したガラス繊維ストランドを所定
の長さく通常1インチ)に切断し、熱硬化性樹脂等の樹
脂成分中に分散させ樹脂成分を含浸させることによって
強化した繊維強化樹脂組成物はシート・モールディング
・コンパウンド(以下SMOという)やバルク・モール
ディング・コンパウンド(以下BMGという)として知
られている。
このうちSMCは(1)シート状で粘着性がなく取扱い
やすく生産性が高い。プリフォーム成形その他の成形法
で用いる樹脂は粘着性のある液状であるがSMCは固形
となっており、切断、計量も容易で成形の自動化が可能
である。(ii)成形時、金型内での粘度低下が少なく
、複雑な形状でもガラス強化材が均一にゆきわたり、す
ぐれた物性の成形品が得られ、厚みの変化、リブ、ボス
などの成形もできる。又表面光沢がすぐれガラス繊維の
浮きたしが少ないなどの諸特徴を有する。
またBMCは(+)複雑な形状のものを一体成形できる
。(11)成形速度が大きく量産可能である等の多くの
特徴をもつ。そして自動車部品・工業部品に使われてい
る。(「カーボンファイバ(オーム社)P13〜P15
(昭和59年2月20日発行);「強化プラスチックハ
ンドブック」(日刊工業新聞社)P2O−P92、P1
05〜P107(昭和50年5月15日発行))[発明
が解決しようとする問題点] ガラス繊維ストランドを用いて製造された従来のSMC
,BMCと、ガラス繊維を一方向へ引きそろえた一方向
繊維強化複合材料との力学特性は、弾性率、曲げ強度等
のいずれにおいても、一方向IJAM強化複合材料の方
が優れていることが一般に認識されている。
しかしながらSMC,BMCのもつ経済性、成形性への
評価は高く、前記一方向繊維強化複合材料を遜色のない
すぐれた特性を有するSMG、BMCの開発が強く望ま
れていた。
本発明は、ガラス繊維チョツプドストランドを樹脂成分
に充填して強化した剛性、強度及び疲労耐久性に優れた
繊維強化樹脂組成物を提供することを目的とするもので
ある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の繊維強化樹脂組成物は、樹脂成分と該樹脂成分
中に分散したチョツプドストランドとからなる繊維強化
樹脂組成物において、前記チョツプドストランドは、長
さが少なくとも172インチで繊維集束数が100本以
下のガラス繊維チョツプドストランドであることを特徴
とする。
ここで、チョツプドストランドとは、切断したストラン
ドのことである。本発明においては、このチョツプドス
トランドは、長さが少なくとも1/2インチで!l維集
束本数が100本以下のガラス繊維からなっている。こ
れにより樹脂組成物中に、ガラス繊維チョツプドストラ
ンドをランダムに均一分散してストランド相互間の絡み
を倍加して緻密化した構造となる。
樹脂成分とは、特殊な樹脂に限定するものでなく、代表
例として不飽和ポリエステル、エポキシ、ビニルエステ
ル樹脂等の熱硬化性樹脂が挙げられる。この中へ前述の
如くチョツプドストランドが分散される。
ll維強化樹脂組成物とは、ガラスam″F−ヨップド
ストランドが樹脂成分中に分散され樹脂成分と一体化さ
れているSMCやBMCのことである。
該樹脂組成物中のガラス繊維チョツプドストランドの配
合割合は、樹脂組成物全体を100体積%としたとき3
0体積%以上であることが好ましい。
[実施例] 以下、本発明のl!維強化樹脂組成物の実施例について
説明する。
本発明による繊維強化樹脂組成物を、1例としてSMG
の形態で製造する製造方法の概略図を第1図に示す。
〈第1実施例) 本実施例におけるSMOは、長さが約1インチで繊維集
束本数が50本のガラス繊維チョツプドストランドとこ
れを分散させた樹脂成分とからなる。
次にガラス繊維チョツプドストランドを樹脂成分中に分
散させてなる上記SMCの製造方法を説明する。
50本のガラス繊維が集束したガラス繊維束が一中位と
なり、それを更に数十本集束したガラスミmストランド
を一つの繊維束として巻き取ったロービング1から、ス
トランド2が引き出される。
引き出されたストランド2はガイドローラ3.4を介し
てチョッパー5へ連続的に供給される。ストランド2は
チョッパー5で所定の長さ(通常1インチ)に切断され
チョツプドストランド6となって、落下するが、その際
集束がとかれ、ストランドは最小の集束単位、即ち、5
0本のガラス繊維が集束した状態のストランドとなって
落下する。
落下したチョツプドストランド6は、第1シートロール
7から供給されるプラスチックシート7a上に堆積する
。なおこのプラスチックシート7aには第1の樹脂留め
8から供給される樹脂成分が塗布されている。樹脂成分
としては、不飽和ポリエステル、硬化用有機過酸化物、
離型剤および増粘剤とで構成されている。プラスチック
シート7aは第1図の右方向へ刻々移動しているため、
チョツプドストランド6は、プラスチックシート7a上
の一箇所に堆積することなく、プラスチックシート7a
上に均等に分布する。ただし、チョツプドストランド6
は、落下過程で、任意の方向を向くため、プラスチック
シート7a上では平面ランダムに分散する。−力筒2シ
ートロール9から供給されるプラスチックシート9aが
チョツプドストランド6を上から覆う。このプラスチッ
クシーt−9aにも第2の樹脂留め10から供給される
前述と同じ樹脂成分が塗布しである。そのためチョツプ
ドストランド6の両面から樹脂が含浸する。
こうして、上下をプラスチックシート7a、9aで挟持
されたチョツプドストランド6は樹脂を含浸しつつ巻き
取りロール11により巻き取られる。
これにより単層SMCが得られる。なお、単層SMCを
所定の大きさに切り出し、プラスチックシート7a19
aを剥離し、単層SMCを積層した多層SMCとしても
よい。SMGの成形はプラスチックシート7a、9aを
剥離した状態で加熱型内で加熱加圧し樹脂を硬化するこ
とにより行なう。
なお上記ガラス繊維のチョツプドストランド6の配合割
合は繊維強化樹脂組成物全体を100体積%としたとき
約40体積%以下になるようにした(繊維の充填分率)
。チョツプドストランド6の配合割合が40体積%を超
えて増大すると得られるSMC成形品の剛性及び強度は
更に向上するが、その分、製造工程におけるチョツプド
ストランド6内への樹脂成分の含浸が困難となる。従っ
て配合割合は40体積%程度にすることが好ましい。
(第2実施例) 第2実施例におけるSMCは集束本数が100本のガラ
ス繊維チョツプドストランドとこれを分散させた樹脂成
分とからなる。
ガラス繊維の最小単位の集束本数を100本にして、本
発明の第1実施例と同様の製造方法により、SMCを製
作した。なお、第1実施例と同様、ガラス繊維チョツプ
ドストランドの配合割合を繊維強化樹脂組成物全体を1
00体積%としたとき約40体積%になるようにした。
又、ガラス繊維の集束本数については100本以下とし
て、その数値については特に制限を設けないが、極端に
集束本数を減らすと、ガラス繊維の配合割合を同じにし
た場合、チョツプドストランドを構成する繊維の相対的
本数が増加する。従ってSMCの製造工程において落下
したチョツプドストランド密度が大きくなり、樹脂成分
が含浸しないという不具合を生じる場合がある。実用上
ガラス繊維の集束数は50本以上が好ましい。
なお、本実施例では繊維強化樹脂組成物をSMCとして
製造する場合を示したが、これに限定されず樹脂成分中
に強化繊維ストランドを3次元ランダムに分散させたB
MCとして製造してもよい。
(実験) 次に本発明の繊維強化樹脂組成物の第1及び第2実施例
に対する比較用として従来のガラスm雑の集束本数が2
00本のチョツプドストランドを用いて前記第1及びぞ
第2実施例と同様の方法でSMOを製造した。
上記各実施例、および比較例としての単層SMCを10
層積層し、温1f150℃、圧力150kO/C13分
間加圧成形して厚さ31!lIlの板状成形品を得た。
これらの成形品により曲げ剛性、曲げ強さ、疲労度、ア
コースチック・エミッションの発生開始応用力等の力学
特性を測定し、その測定結果を第1表に示した。
(以下余白) 第1表  繊維強化樹脂組成物の配合と力学特性なお、
剛性及び強度は、幅25+11111.厚さ3mmの試
験片をスパン間801111の条件で3点曲げ試験する
ことによって求めた。またアコースチック・エミッショ
ンの計測は3点曲げ試験時に実施した。
疲労試験は、幅2Qmm、厚さ3mm、長さ220m+
nの試験片を用い周波数10Hzで最低応力1 ko/
mn+2、最大応力10ko/mm2の引張条件で実施
し、試験片の破断に至るまでの負荷の繰返し回数を求め
た。
第1表において、力学特性の評価項目として、剛性率、
曲げ強さ、疲労試験における破断に至るまでの繰返し回
数及び曲げ試験におけるアコースチック・エミッション
の発生応力を選んだ。このうちアコースチック・エミッ
ションは材料内部のクラック発生に対応してアコースチ
ック・エミッションの発生応力が高くなるため、これに
よりクラック発生難易度が推定できる。
第1表より明らかな様に、本発明の第1実論例及び第2
実施例によるSMC成形品は従来品である比較例に対し
、剛性において約10%、強度に、おいて約8%の改善
がみられ、疲労耐久性も100倍近く向上していること
がわかる。
又、アコースチック・エミッションの発生応力も高く、
クラックの発生及び進展も極度に抑制されていることが
わかる。
上記の、実験によれば、従来の比較例のSMC成形品に
外力が作用すると、応力の集中が発生し、第2図に示す
ように、まず、チョツプドストランド60内部にクラッ
ク60aが発生する。これは主として繊維と樹脂の界面
の剥離破壊によるものである。更に外力が増加すると、
第3図に示すように前記クランク60aは、一つのチョ
ツプドストランド60と他のチョツプドストランド60
の間に進展する〈クラック60b)。これは、チョツプ
ドストランド60の相互間の繊維方向が異なるため、チ
ョツプドストランド60の相互間に大きな剪断力が作用
し、その領域にチョツプドストランド60内のクラック
60aが進展したことによると考えられている。つまり
SMCの成形品破壊は、まず、チョツプドストランド6
0内で界面破壊が発生し、それが起点となってチョツプ
ドストランド60の相互の境界領域にクラック60bが
発生し、最終的には破断が発生する。ここで、使用した
繊維を分析してみたところ、繊維の破壊はほとんど生じ
ていないことを見い出した。
このように破壊は、一方向繊維強化複合材料と異なり、
強化繊維−本一本の破断に基づくものではなく、チョツ
プドストランド60の集合体における繊維と樹脂、ある
いはチョツプドストランド60間の境界領域の破壊であ
ると考えられる。
この破壊プロセスから成形品の強度向上を考えた場合、
m帷自体の強度を向上させることは有効でなく、むしろ
、ストランドの集束本数を減らし、ストランドの本数を
相対的に増加させることによってストランド間の絡みを
倍加して緻密化することによってクラックの発生進展を
抑制し、その結果として強度を向上させることが有効で
あると想定される。
[発明の効果] 本発明の繊維強化樹脂組成物は従来のSMCやBMCに
比較して、集束本数の非常に少ないストランドが使用さ
れている。従って、例えば、従来の200本集集束スト
ランドを用いたSMCと、本発明における50本集束の
ストランドを用いたSMC,BMGとを比較すると、樹
脂成分に対して同じ重量だけストランドを使用した場合
、従来のSMC,BMCの1本のストランドが本発明で
は4本に分れて分散していることになる。かつその−本
一本のストランドは非常に細い。この様に、本発明のA
I雑強化樹脂組成物は、非常に多くの細いストランドが
微細に分散してストランド相互間の絡みを倍加して緻密
化した構造となっている。
そのためこのm帷強化樹脂組成物で製造した成形品に外
力が作用すると、従来のSMCやSMC成形品の様な応
力集中が少なくなるため、ストランド内クラックが発生
しにくくなる。また、ストランドが微細に分散されてい
るために、ストランドとストランドとの間の剪断応力も
平均化され剪断応力の集中もなくなりストランド間クラ
ックの発生が抑制される。仮にストランド間クラックが
発生してもストランドが細く多く分散していることと、
また微細に分散しているために容易にはクラックが進展
しにくくなっている。この様にストランドを緻密に分散
させることによって従来のSMC成形品やSMC成形品
で発生したストランド内クラック及びストランド間クラ
ックの発生及び進展が抑制され、その結果、SMCの剛
性、強度および疲労耐久性の向上が達成された。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のin強化樹脂組成物の製造方法の概
略構成を示す概略図である。第2図はSMC成形品にお
けるストランド内部のクラックの発生状態を説明する説
明図である。第3図はSMC成形品におけるストランド
間のクラック発生状況を示す概略図である。 6・・・チョツプドストランド 特許出願人  トヨタ自動車株式会社 同    株式会社豊田中央研究所

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂成分と該樹脂成分中に分散したチョップドス
    トランドとからなる繊維強化樹脂組成物において、 前記チョップドストランドは、長さが少なくとも1/2
    インチで繊維集束数が100本以下のガラス繊維チョッ
    プドストランドであることを特徴とする繊維強化樹脂組
    成物。
  2. (2)樹脂成分は、不飽和ポリエステル、エポキシ、ビ
    ニルエステル樹脂等の熱硬化性樹脂である特許請求の範
    囲第1項記載の繊維強化樹脂組成物。
  3. (3)ガラス繊維チョップドストランドの配合割合は、
    樹脂組成物全体を100体積%としたとき30体積%以
    上である特許請求の範囲第1項記載の繊維強化樹脂組成
    物。
JP32237487A 1987-12-19 1987-12-19 繊維強化樹脂組成物 Pending JPH01163220A (ja)

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