JPH0116408Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0116408Y2 JPH0116408Y2 JP14387483U JP14387483U JPH0116408Y2 JP H0116408 Y2 JPH0116408 Y2 JP H0116408Y2 JP 14387483 U JP14387483 U JP 14387483U JP 14387483 U JP14387483 U JP 14387483U JP H0116408 Y2 JPH0116408 Y2 JP H0116408Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- shoe
- molds
- last
- shoe last
- Prior art date
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Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、靴の縫製に際し、その内部に位置
せしめて靴の形状の保全に使用したのち、縫製の
終了とともに靴の外部に抜き取るようにした組立
式の靴型の構造に関するものである。
せしめて靴の形状の保全に使用したのち、縫製の
終了とともに靴の外部に抜き取るようにした組立
式の靴型の構造に関するものである。
従来のこの種の靴型を第3図および第4図に示
す。図において、靴型11は前型12と後型13
との2部分よりなり、その上面にVカツト部14
が設けられ、前型12と後型13とは円筒状の摺
動面をそなえる凹部15と凸部16との嵌め合せ
によつて構成される関節部において、Vカツト部
14の開口のせばまる方向(第4図の矢印Pの方
向)に折り曲げ、またはその逆の方向に伸ばすこ
とが可能である。この運動を円滑かつ的確に行わ
せるため、前型12と後型13とのそれぞれにピ
ン17およびピン18がほゞ平行に挿通され、こ
れらのピンを互いに引き寄せる方向の力を付与す
るためのばね19が2本のピンの間に架け渡され
ている。20は、ばね19を装着するために前型
12に穿設された空洞であり、21は同様に後型
13に穿設された空洞である。Aは、靴型1の周
囲を包む縫製中の靴である。
す。図において、靴型11は前型12と後型13
との2部分よりなり、その上面にVカツト部14
が設けられ、前型12と後型13とは円筒状の摺
動面をそなえる凹部15と凸部16との嵌め合せ
によつて構成される関節部において、Vカツト部
14の開口のせばまる方向(第4図の矢印Pの方
向)に折り曲げ、またはその逆の方向に伸ばすこ
とが可能である。この運動を円滑かつ的確に行わ
せるため、前型12と後型13とのそれぞれにピ
ン17およびピン18がほゞ平行に挿通され、こ
れらのピンを互いに引き寄せる方向の力を付与す
るためのばね19が2本のピンの間に架け渡され
ている。20は、ばね19を装着するために前型
12に穿設された空洞であり、21は同様に後型
13に穿設された空洞である。Aは、靴型1の周
囲を包む縫製中の靴である。
靴型をこのように折曲げ可能の組立式に構成す
る理由は、縫製の終了した靴Aから靴型を取り出
すに際し、取外作業をできるだけ容易にするとと
もに、取外しの際に起り易い靴の変形を防止する
ためである。とくに甲が深く、またパンプスなど
のようにヒール部分の高い靴の場合には、単一の
一体型の靴型の使用は殆ど不可能である。
る理由は、縫製の終了した靴Aから靴型を取り出
すに際し、取外作業をできるだけ容易にするとと
もに、取外しの際に起り易い靴の変形を防止する
ためである。とくに甲が深く、またパンプスなど
のようにヒール部分の高い靴の場合には、単一の
一体型の靴型の使用は殆ど不可能である。
しかし、このように折曲可能に構成した従来の
靴型にあつても、なお且つ以下に述べる欠点があ
る。すなわち、前型12と後型13とを平らに伸
ばしたときの形状を正確に保持し、ガタのない状
態を保たせるため、ばね19は可なり強力な引張
力を発揮するものを選ぶ必要があるが、之を第4
図の矢印Pで示す方向に折り曲げるとき、ばね1
9の強靭さがわざわいして非常に折り曲げにく
い。それを無理して折り曲げると、せつかく靴型
に沿つて完成された靴Aの形が、型の抜出作業に
よつて狂つてしまうという最悪の結果を招くこと
になる。また、従来の2部分の組合せよりなる靴
型では、第4図に示すように、後型13が矢印P
方向に折り曲げられて13′の位置まで移動して
靴Aの踵部の上端縁Bから脱出し、この状態にな
つてはじめて靴型11を靴Aの外部に抜き出すこ
とが可能となるが、図示のような靴の形状が要求
されている場合、端部22の移動の軌跡は破線Q
で示され、これでは端部22が靴の上端縁Bから
逃れ出ることは不可能である。これは、言うまで
もないことであるが、端部22の位置が、後型1
3の回動の中心Oを通る水平線X−Xよりも可な
り下位にあつて、しかもOを中心として上端縁B
までの長さを半径とする半径Rの円周よりも外に
はずれた位置に端部22が位置することに由来す
る。したがつてかゝる従来の靴型を使用したので
は、製造される靴のデザインが著しく制限される
ことになり、一般に広く愛用される甲の深い靴、
あるいはパンプスなどヒールの高い靴には適用が
できないという欠点がある。さらに、第3図およ
び第4図からも容易にわかるように、前型と後型
との折曲げのための嵌め合せ部分が非常に複雑な
構造であり、かつばね19を装着するための空洞
20,21の部分の加工の困難性とも合せて、全
体の加工工程がきわめて複雑となり、工数が大と
なるなどの欠点がある。
靴型にあつても、なお且つ以下に述べる欠点があ
る。すなわち、前型12と後型13とを平らに伸
ばしたときの形状を正確に保持し、ガタのない状
態を保たせるため、ばね19は可なり強力な引張
力を発揮するものを選ぶ必要があるが、之を第4
図の矢印Pで示す方向に折り曲げるとき、ばね1
9の強靭さがわざわいして非常に折り曲げにく
い。それを無理して折り曲げると、せつかく靴型
に沿つて完成された靴Aの形が、型の抜出作業に
よつて狂つてしまうという最悪の結果を招くこと
になる。また、従来の2部分の組合せよりなる靴
型では、第4図に示すように、後型13が矢印P
方向に折り曲げられて13′の位置まで移動して
靴Aの踵部の上端縁Bから脱出し、この状態にな
つてはじめて靴型11を靴Aの外部に抜き出すこ
とが可能となるが、図示のような靴の形状が要求
されている場合、端部22の移動の軌跡は破線Q
で示され、これでは端部22が靴の上端縁Bから
逃れ出ることは不可能である。これは、言うまで
もないことであるが、端部22の位置が、後型1
3の回動の中心Oを通る水平線X−Xよりも可な
り下位にあつて、しかもOを中心として上端縁B
までの長さを半径とする半径Rの円周よりも外に
はずれた位置に端部22が位置することに由来す
る。したがつてかゝる従来の靴型を使用したので
は、製造される靴のデザインが著しく制限される
ことになり、一般に広く愛用される甲の深い靴、
あるいはパンプスなどヒールの高い靴には適用が
できないという欠点がある。さらに、第3図およ
び第4図からも容易にわかるように、前型と後型
との折曲げのための嵌め合せ部分が非常に複雑な
構造であり、かつばね19を装着するための空洞
20,21の部分の加工の困難性とも合せて、全
体の加工工程がきわめて複雑となり、工数が大と
なるなどの欠点がある。
この考案は、上記従来のこの種靴型における上
述の欠点を排除し、構造が簡単で製作ならびに組
立が簡単容易であり、かつ靴型を靴の外部に抜き
出す作業もきわめて円滑に無理なく行われ、その
ため縫製の終つた靴の形状を、靴型の抜出作業の
ために狂わせるなどのおそれの全くない組立式の
靴型を提供することを目的としてなされたもの
で、本案装置はそのための構成として、上面にV
カツト部を設け該部を挾んで前後に分けられた型
をVカツト部の開口のせばまる方向に折曲げ可能
に構成した組立式の靴型において、該型を下型
と、下型の上面の前部に載置される上前型と、下
型の上面の後部に載置される上後型との3部分の
組合せによつて構成し、下型と上前型との接触面
には、該面に沿う前後方向の相対的滑り移動のみ
によつて両型をたがいに係着しまたは離脱しうる
手段が設けられ、上前型と上後型との間には、V
カツト部の下端の対向縁辺においてVカツト部の
開口を開閉する方向の折曲げが可能かつ上記対向
縁辺における相互の取外しを可能に構成した枢着
手段が設けられ、下型と上後型との接触面には、
上後型が上記枢着手段のまわりに旋回移動して下
型の上面と上後型の下面とが接触しまたは離脱す
るときにそのいずれの作動も若干の抵抗に打ち勝
つことによつて行われるスナツプ式の係着手段を
設けた構成よりなるものである。
述の欠点を排除し、構造が簡単で製作ならびに組
立が簡単容易であり、かつ靴型を靴の外部に抜き
出す作業もきわめて円滑に無理なく行われ、その
ため縫製の終つた靴の形状を、靴型の抜出作業の
ために狂わせるなどのおそれの全くない組立式の
靴型を提供することを目的としてなされたもの
で、本案装置はそのための構成として、上面にV
カツト部を設け該部を挾んで前後に分けられた型
をVカツト部の開口のせばまる方向に折曲げ可能
に構成した組立式の靴型において、該型を下型
と、下型の上面の前部に載置される上前型と、下
型の上面の後部に載置される上後型との3部分の
組合せによつて構成し、下型と上前型との接触面
には、該面に沿う前後方向の相対的滑り移動のみ
によつて両型をたがいに係着しまたは離脱しうる
手段が設けられ、上前型と上後型との間には、V
カツト部の下端の対向縁辺においてVカツト部の
開口を開閉する方向の折曲げが可能かつ上記対向
縁辺における相互の取外しを可能に構成した枢着
手段が設けられ、下型と上後型との接触面には、
上後型が上記枢着手段のまわりに旋回移動して下
型の上面と上後型の下面とが接触しまたは離脱す
るときにそのいずれの作動も若干の抵抗に打ち勝
つことによつて行われるスナツプ式の係着手段を
設けた構成よりなるものである。
つぎに、本案にかゝる組立式の靴型の好適な実
施例について、その構成を詳細に説明する。第1
図および第2図において、1は下型、2は上前
型、3は上後型、本案靴型は図示のように、下型
1の上面上に上前型2と上後型3とを前後の関係
位置に配置した組立体としてなる。第2図は、こ
れら3部分を所定の関係配置に組み合せるため
に、その対向面に設けられた係着手段としての金
物を明示するため、下型1、上前型2および上後
型3の外形を特に一点鎖線で表示し、各金物の形
状ならびに機能の理解に便ならしめたものであ
る。上前型2と上後型3との間には、Vカツト部
14が設けられている。
施例について、その構成を詳細に説明する。第1
図および第2図において、1は下型、2は上前
型、3は上後型、本案靴型は図示のように、下型
1の上面上に上前型2と上後型3とを前後の関係
位置に配置した組立体としてなる。第2図は、こ
れら3部分を所定の関係配置に組み合せるため
に、その対向面に設けられた係着手段としての金
物を明示するため、下型1、上前型2および上後
型3の外形を特に一点鎖線で表示し、各金物の形
状ならびに機能の理解に便ならしめたものであ
る。上前型2と上後型3との間には、Vカツト部
14が設けられている。
下型1と上前型2との接触面には、該面に沿う
前後方向の相対的滑り移動のみによつて両型をた
がいに係着しまたは離脱しうる手段として、レー
ル板4が下型1の上面に固着され、係止板5が上
前型2の下面に固着される。また、上後型3の下
面には係止板6が固着される。レール板4は、係
止板5および係止板6をそれぞれ長手方向に沿つ
て確実に位置決めするための側壁4a,4aをそ
の両側にそなえ、その後端には突辺7を形成さ
れ、ねじ4b,4bによつて下型1の上面に固着
される。4cは頭付ねじで、係止板5がレール板
4との接触面に沿つて前方へ滑り移動せしめられ
るとき、その前端にそなえる切込溝5aが頭付ね
じ4cを両側から挾む状態となり、かつ上方への
離脱が防止されるので、それによつてレール板4
と係止板5との一端における係着が行われる。他
端における両板の係着は、ねじ5bによつて行わ
れる。すなわち、ねじ5bは、係止板5に穿設さ
れた孔、およびレール板4に穿設された孔4dを
貫通して下型1に向つてねじ込まれ、それによつ
て両板の完全な係着が実現する。上前型2に設け
られたくぼみ2aは、ねじ5bの着脱操作のため
に設けられたものである。ねじ5cは、係止板5
を上前型2の下面に固着するためのものである。
前後方向の相対的滑り移動のみによつて両型をた
がいに係着しまたは離脱しうる手段として、レー
ル板4が下型1の上面に固着され、係止板5が上
前型2の下面に固着される。また、上後型3の下
面には係止板6が固着される。レール板4は、係
止板5および係止板6をそれぞれ長手方向に沿つ
て確実に位置決めするための側壁4a,4aをそ
の両側にそなえ、その後端には突辺7を形成さ
れ、ねじ4b,4bによつて下型1の上面に固着
される。4cは頭付ねじで、係止板5がレール板
4との接触面に沿つて前方へ滑り移動せしめられ
るとき、その前端にそなえる切込溝5aが頭付ね
じ4cを両側から挾む状態となり、かつ上方への
離脱が防止されるので、それによつてレール板4
と係止板5との一端における係着が行われる。他
端における両板の係着は、ねじ5bによつて行わ
れる。すなわち、ねじ5bは、係止板5に穿設さ
れた孔、およびレール板4に穿設された孔4dを
貫通して下型1に向つてねじ込まれ、それによつ
て両板の完全な係着が実現する。上前型2に設け
られたくぼみ2aは、ねじ5bの着脱操作のため
に設けられたものである。ねじ5cは、係止板5
を上前型2の下面に固着するためのものである。
つぎに、係止板5と係止板6との着脱手段につ
いて説明する。係止板5はその後端に下向きの湾
曲部8を形成され、係止板6の前端に形成された
上向きの湾曲部9に係合して、この部分を関節と
しての折曲げが自在である。係止板5と係止板6
との、この部分における係合は、上前型2に対す
る上後型3の位置が第1図に示す実線位置にある
ときは着脱が不可能であるが、上後型3を矢印P
の方向に回動してVカツト部14の開口が殆ど閉
鎖する3′の位置(一点鎖線の位置)まで折り曲
げることにより、着脱が可能となるように各湾曲
部の形状が設定されている。このように構成する
ことにより、両型の折曲げ時の回動の中心点を、
Vカツト部14の下端における両型の対向縁辺の
位置に設定することができる。
いて説明する。係止板5はその後端に下向きの湾
曲部8を形成され、係止板6の前端に形成された
上向きの湾曲部9に係合して、この部分を関節と
しての折曲げが自在である。係止板5と係止板6
との、この部分における係合は、上前型2に対す
る上後型3の位置が第1図に示す実線位置にある
ときは着脱が不可能であるが、上後型3を矢印P
の方向に回動してVカツト部14の開口が殆ど閉
鎖する3′の位置(一点鎖線の位置)まで折り曲
げることにより、着脱が可能となるように各湾曲
部の形状が設定されている。このように構成する
ことにより、両型の折曲げ時の回動の中心点を、
Vカツト部14の下端における両型の対向縁辺の
位置に設定することができる。
さらに、係止板6は、ねじ6a,6aによつて
上後型3の下面に固着され、後端に下向きの湾曲
部10が形成される。湾曲部10は、これをレー
ル板4の突辺7に対し、若干の抵抗に打ち勝つて
押し付け、あるいは引き離すとき、該部の弾性に
よつてスナツプ式の係着操作が行われ得るよう
に、突辺7と湾曲部10との関係位置が設定され
ている。
上後型3の下面に固着され、後端に下向きの湾曲
部10が形成される。湾曲部10は、これをレー
ル板4の突辺7に対し、若干の抵抗に打ち勝つて
押し付け、あるいは引き離すとき、該部の弾性に
よつてスナツプ式の係着操作が行われ得るよう
に、突辺7と湾曲部10との関係位置が設定され
ている。
以上のように構成される靴型において、これを
組立てるには、まず上前型2を下型1上の所定の
位置よりやゝ後方の位置において、レール板4上
の中央に係止板5が嵌まり込むように載せ、これ
を前方に向つて滑り移動させて、頭付ねじ4cの
首の部分を切込溝8aの奥まで確実に係合せしめ
たのち、ねじ5bをくぼみ2aの上方から下型1
に向つてねじ込むことにより、下型1と上前型2
との組立が出来上る。つぎに、上後型3を第1図
の3′の状態に傾けて、湾曲部8と湾曲部9とを
抱き合せの状態に係合せしめたのち、上後型3を
矢印Pと反対の方向に回動して、上後型3の後方
の端部3aが下型1の後端部上面に接触するまで
押付ける。それによつてレール板4の突辺7と係
止板6の湾曲部10とが確実に係着し、下型1お
よび上前型2に対する上後型3の位置が安定的に
決定され、靴型全体の組立作業が完了する。この
ように組立てられた靴型により、その周面を利用
して靴の縫製作業を行なつたのち、縫製の終了し
した靴から該靴型を取出すには、まず上後型3の
端部3aを下型1の上面から引き離して突辺7と
湾曲部10との係着を解放したのち、上後型3を
第1図の矢印P方向に回動せしめる。このとき上
後型3の端部3aは、第1図中に破線で示す曲線
Sをその軌跡として上昇するため、端部3aが靴
の踵部につかえて回動しにくいなどのことが全く
ない。これは、本案靴型が3部分によつて構成さ
れ、上後型3の回動の中心、すなわち湾曲部8と
湾曲部9との係合部の中心が、下型1の上面にき
わめて近い位置にあることによる。上後型3を上
方に折り曲げたあとは、靴の中に取り残された下
型1の後方の高さhは非常にうすいので、靴から
の抜き出しはきわめて容易である。
組立てるには、まず上前型2を下型1上の所定の
位置よりやゝ後方の位置において、レール板4上
の中央に係止板5が嵌まり込むように載せ、これ
を前方に向つて滑り移動させて、頭付ねじ4cの
首の部分を切込溝8aの奥まで確実に係合せしめ
たのち、ねじ5bをくぼみ2aの上方から下型1
に向つてねじ込むことにより、下型1と上前型2
との組立が出来上る。つぎに、上後型3を第1図
の3′の状態に傾けて、湾曲部8と湾曲部9とを
抱き合せの状態に係合せしめたのち、上後型3を
矢印Pと反対の方向に回動して、上後型3の後方
の端部3aが下型1の後端部上面に接触するまで
押付ける。それによつてレール板4の突辺7と係
止板6の湾曲部10とが確実に係着し、下型1お
よび上前型2に対する上後型3の位置が安定的に
決定され、靴型全体の組立作業が完了する。この
ように組立てられた靴型により、その周面を利用
して靴の縫製作業を行なつたのち、縫製の終了し
した靴から該靴型を取出すには、まず上後型3の
端部3aを下型1の上面から引き離して突辺7と
湾曲部10との係着を解放したのち、上後型3を
第1図の矢印P方向に回動せしめる。このとき上
後型3の端部3aは、第1図中に破線で示す曲線
Sをその軌跡として上昇するため、端部3aが靴
の踵部につかえて回動しにくいなどのことが全く
ない。これは、本案靴型が3部分によつて構成さ
れ、上後型3の回動の中心、すなわち湾曲部8と
湾曲部9との係合部の中心が、下型1の上面にき
わめて近い位置にあることによる。上後型3を上
方に折り曲げたあとは、靴の中に取り残された下
型1の後方の高さhは非常にうすいので、靴から
の抜き出しはきわめて容易である。
本案にかゝる組立式の靴型は以上のように構成
されるので、構造が簡単で製作ならびに組立がき
わめて容易であり、そのため製作に要する費用も
安価である。また、靴型を靴から抜き出すための
作業も非常に楽に行われ、そのため縫製の終つた
靴の形状を、靴型の抜出作業のために狂わせるな
どのおそれが全くなく、従来装置の問題点のすべ
てを解決する上できわめて効果のあるものであ
る。
されるので、構造が簡単で製作ならびに組立がき
わめて容易であり、そのため製作に要する費用も
安価である。また、靴型を靴から抜き出すための
作業も非常に楽に行われ、そのため縫製の終つた
靴の形状を、靴型の抜出作業のために狂わせるな
どのおそれが全くなく、従来装置の問題点のすべ
てを解決する上できわめて効果のあるものであ
る。
第1図は本案装置の一実施例の外形図、第2図
は本案装置をそれぞれの要素に分解して示す斜視
図、第3図は従来装置の斜視図、第4図は第3図
示の従来装置の一部を破断して示す外形図であ
る。 1……下型、2……上前型、2a……くぼみ、
3……上後型、3a,22……端部、4……レー
ル板、4a……側壁、4b,5b,5c……ね
じ、4c……頭付ねじ、4d……孔、5,6……
係止板、5a……切込溝、7……突辺、8,9,
10……湾曲部、11……靴型、12……前型、
13……後型、14……Vカツト部、15……凹
部、16……凸部、17,18……ピン、19…
…ばね、20,21……空洞。
は本案装置をそれぞれの要素に分解して示す斜視
図、第3図は従来装置の斜視図、第4図は第3図
示の従来装置の一部を破断して示す外形図であ
る。 1……下型、2……上前型、2a……くぼみ、
3……上後型、3a,22……端部、4……レー
ル板、4a……側壁、4b,5b,5c……ね
じ、4c……頭付ねじ、4d……孔、5,6……
係止板、5a……切込溝、7……突辺、8,9,
10……湾曲部、11……靴型、12……前型、
13……後型、14……Vカツト部、15……凹
部、16……凸部、17,18……ピン、19…
…ばね、20,21……空洞。
Claims (1)
- 上面にVカツト部を設け該部を挾んで前後に分
けられた型をVカツト部の開口のせばまる方向に
折曲げ可能に構成した組立式の靴型において、該
型を下型と、下型の上面の前部に載置される上前
型と、下型の上面の後部に載置される上後型との
3部分の組合せによつて構成し、下型と上前型と
の接触面には、該面に沿う前後方向の相対的滑り
移動のみによつて両型をたがいに係着しまたは離
脱しうる手段が設けられ、上前型と上後型との間
には、Vカツト部の下端の対向縁辺においてVカ
ツト部の開口を開閉する方向の折曲げが可能かつ
上記対向縁辺における相互の取外しを可能に構成
した枢着手段が設けられ、下型と上後型との接触
面には、上後型が上記枢着手段のまわりに旋回移
動して下型の上面と上後型の下面とが接触しまた
は離脱するときにそのいずれの作動も若干の抵抗
に打ち勝つことによつて行われるスナツプ式の係
着手段が設けられていることを特徴とする組立式
の靴型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14387483U JPS6050807U (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 組立式の靴型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14387483U JPS6050807U (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 組立式の靴型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6050807U JPS6050807U (ja) | 1985-04-10 |
| JPH0116408Y2 true JPH0116408Y2 (ja) | 1989-05-15 |
Family
ID=30321013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14387483U Granted JPS6050807U (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 組立式の靴型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6050807U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2578526Y2 (ja) * | 1991-05-09 | 1998-08-13 | ミドリ安全株式会社 | 靴 型 |
-
1983
- 1983-09-16 JP JP14387483U patent/JPS6050807U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6050807U (ja) | 1985-04-10 |
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