JPH0116483Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0116483Y2
JPH0116483Y2 JP1984153294U JP15329484U JPH0116483Y2 JP H0116483 Y2 JPH0116483 Y2 JP H0116483Y2 JP 1984153294 U JP1984153294 U JP 1984153294U JP 15329484 U JP15329484 U JP 15329484U JP H0116483 Y2 JPH0116483 Y2 JP H0116483Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
filter
oil
fibers
moisture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984153294U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6167809U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1984153294U priority Critical patent/JPH0116483Y2/ja
Publication of JPS6167809U publication Critical patent/JPS6167809U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0116483Y2 publication Critical patent/JPH0116483Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 油中に含まれる水分を捕捉除去するためのフイ
ルタに関する。
〔従来の技術〕
水分除去装置を使用し、油中に含有する有害な
水分を捕捉除去するフイルタとして従来第2図に
示すフイルタが使用されて来た。この種のフイル
タはケース11内にエレメント12を挿着し、こ
のエレメント12内を矢印の方向に油を通過させ
油中に含有する水分を捕捉するもので、所定量の
水分捕捉後エレメントを交換する形式のフイルタ
である。
エレメント12は断面形状が円形で中心に紙管
13を配置し、その周囲を吸水性に富んだ糸状の
繊維14で高密度に厚く覆い(ドーナツ形状)、
固形剤を使用し固形化し、その外周を収縮性のプ
ラスチツクフイルム15で包み収縮させたもので
あり、同プラスチツクフイルム15の上下端部は
繊維14の上下面沿つて収縮させ繊維14の角を
形成している。また紙管13の下面にもリング形
状のプラスチツクフイルム15aが張付けられて
いる。
本図はケース11内にエレメント12をセツト
した状態を示す図で、ケース11は円筒形状で底
部を有し、底部中心にボスが突設し、このボスの
中心に貫通孔が穿設され油の流入口16となつて
いる。また底部上面には断面が山形をしたシール
用の座となる内周突起17と外周突起18が所定
距離離れて円周状に設けられ、この両突起17と
18のほぼ中間に流出口19が設けられている。
エレメント12はケース11の底部のボスにエレ
メント12の紙管13を上側から差込みセツトさ
れており、エレメント12のプラスチツクフイル
ム15と15aの下面が前記内外周突起17およ
び18に自重で押付けられセツトされている。
ケース11は上端にフランジが設けてあり、こ
のフランジにフタ20がボルト21で固定されて
いる。
前述のように構成されているため、含水した油
は流入口16から流入し、紙管13内を上昇し放
射状に分れて繊維14内を矢印方向に下降し、内
外周突起17と18の間を流れて流出口19より
流出する。前記繊維14の中を流れる時同繊維1
4で水分が捕捉される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
油の流動中におけるケース11内の圧力は繊維
14の通過によつて圧力損失を生じA部の方がB
部より高くなりエレメント12を下側に押付ける
方向に力が働くが、その圧力差はわずかであるた
め押付力が小さく流動油にわずかな圧力変動が生
じるとエレメント12が部分的に浮上し外周突起
18より離れて流動油の大部分はエレメント12
の上部から同エレメント12のプラスチツクフイ
ルム15の外周面とケース11の内周面との隙間
を流下し、矢印イで示す方向に流れてエレメント
12の下面と外周突起18との間を通過して流出
口19より流出してしまう。したがつて繊維14
内を流れる油量が少ないため一定量の水分を捕捉
するまで長時間を要する。
繊維14の流動抵抗は最初の固形状態時は低く
水分の捕捉量が増加するにつれて高くなりエレメ
ント12を下方に押付ける力も増加しシール効果
を高めるものであるが水分の捕捉量が増加すると
固形状の繊維14が吸水して固形剤が溶け高密度
に固まつていた糸状の繊維14がばらばらになる
とともに伸びて拡がるため図の鎖線で示すように
エレメント12の上下部に吐出し盛上る。この盛
上りにより内部の繊維14の密度が不均一となり
部分的に密度の高い部分と低い部分とが生じ、そ
のため低い部分に油の流路が形成され、この部分
を油がバイパス的に流れてしまつたり、また、繊
維14が上下部に吐出してしまうため内部が部分
的にスカスカ(密度低下)になつたり紙管13の
変形等によりプラスチツクフイルム15が部分的
に縮まり(外径が小さくなる)下面がケース11
の底部上面に設けた外周突起18から部分的に外
れたり、前記外周突起18との当り面が凹凸にな
つたりしてプラスチツクフイルム15の下面と外
周突起18との間に隙間を生じ、この隙間がバイ
パス路となつて油の大部分がここから流れてしま
い流入口16側の圧力も余り上らなくなつてい
る。
エレメント12の寿命は繊維14がゲル状にな
り流動抵抗が高くなるため流入口16側の油圧力
が高くなり所定圧力に達した時点で寿命とし交換
するが前述したように大部分の油がバイパス路に
流れてしまうと圧力が或る値以上にならず寿命検
知ができなくなつている。
また、一定量の水分を捕捉するまでの時間は当
然長くなつている。
〔問題点を解決するための手段〕
繊維を円筒状に成形させたフイルタのエレメン
トを使用し、含水した油を前記エレメントを通過
させて水分を捕捉させるフイルタにおいて、底付
で多数の小孔を有する内外筒より成るエレメント
ケースを設け、同エレメントケース内に前記エレ
メントを挿着し、このエレメントの端面に同エレ
メントの中心軸方向に移動自在な移動フタを設け
前記移動フタ付エレメントケースをフイルタケー
ス内に挿入した状態で前記移動フタを押圧するバ
ネを設けたもので、前記油は外筒からエレメント
そして内筒に流れ、前記エレメントで水分を短時
間で捕捉し繊維がゲル状になつても繊維の充填密
度が不均一にならない水分捕捉除去去フイルタで
ある。
〔作用〕
円筒状に成形したフイルタのエレメントが水分
を捕捉し、エレメントの形状がくづれないようエ
レメントをエレメントケース内に挿着するととも
に繊維がゲル状になつても繊維の充填密度が不均
一にならないようにエレメントを端面から移動フ
イルタを介してバネで押えている。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図に示し説明する。本
図は糸状の繊維を固形剤で固めたエレメント12
aをフイルタケース11a内部に挿着した作動時
の状態を示すもので、フイルタケース11aは円
筒形状で底部を有し、底部中心に下側にボスが突
設し、このボスの中心に貫通孔を設け、油の流出
口16となつている。また底部の上面(内側)に
は中心のボス部と外周に近い位置にそれぞれ内座
22と外座23が円周状に設けられ、この内外座
22および23上にエレメントケース24が載置
されている。
エレメントケース24は内外周共円筒形状で底
部25を有し、内筒26および外筒27には油の
流路となる多数の小孔が設けられている。底部2
5の下側中心(内筒26と同芯軸上)にボス28
が突設し、このボス28の中心には内筒26内に
連通する孔29が突設されている、また同ボス2
8の外周部はエレメントケース11aの油の流出
口16内に上側より挿入され流動中の油がこの部
分から流れないようボス28の外周に円周溝を切
りオイルシール30が装着されている。なお内筒
26の上部は中実軸となつている。エレメント1
2aはエレメントケース24内に上側から挿着
し、このエレメント12a上に移動フタ31を載
置し、さらにこの上に前記移動フタを下側に押付
ける圧縮バネ32を内筒26の上部に差込み、こ
のバネ32の上端面をフイルタケース11aのフ
タ33に設けたボスの下面で押すとともに内側の
穴34内に前記内筒26の上端部を臨ませエレメ
ントケース24を支えている。なお前記フタ33
は前述の従来例と同様フイルタケース11aの上
端に設けたフランジにボルト21で取付けられて
いる。またフタ33には油の流入口35が設けら
れている。
前述のように構成されているため、エレメント
12aの交換時はフイルタケース11aのフタ3
3を外し、バネ32を抜き取り次にエレメント1
2aと移動フタ31付のエレメントケース24を
フイルタケース11a外に抜き出して行なう。エ
レメント12aの交換後のセツトは前述の抜き出
す場合の逆の順序で行なう。したがつて油は矢印
で示すように流入口35より流入し、エレメント
ケース24の外筒27の外周面とフイルタケース
11aの内周面との間に流れ、外筒27の小孔か
らエレメント12aに次に内筒26の小孔を通過
して同内筒26内を流下して流出口16に流出す
る。従来例の場合エレメント12は繊維14が吸
水して固形剤が溶け高密度に固まつていた糸状の
繊維14がばらばらになり伸びて拡がり外部に一
部が吐出してしまつたが本考案の実施例において
はエレメント12aの周囲は全て囲まれているた
め従来のように外部に吐出することがない。そし
て補捉水分量が時間の経過とともに増加しエレメ
ント12aの繊維がゲル状になり繊維間の隙間が
小さくなつても移動フタ31が圧縮バネ32で押
圧されているため密度が不均一にならない状態で
鎖線で示すように下側に下つてくる。これに伴つ
てフイルタケース11a内のA部圧力とエレメン
トケース24の内筒26内のB部圧力とは差が次
第に大きくなり、流入口35直前に設けた圧力計
により所定圧力に到達した時点でエレメント12
aを交換することが容易である。
〔考案の効果〕
本考案による水分捕捉除去用フイルタは従来例
と異なりエレメントはエレメントケース内に挿着
され上側から移動フタで押えられているため、エ
レメントの繊維が水分を捕捉し、固形剤が溶けて
も外形形状がくづれることがなく繊維の密度にむ
らが発生せず全体にわたつて均一な水分の捕捉が
可能であるとともに従来例のようにパイパス路を
形成しエレメント外を流れることがないため所定
量の水分に達するまでの水分捕捉時間が短かく効
率的に多量の水分捕捉ができる。また、水分捕捉
量の増加とともに油の流入口側の圧力が上昇し、
エレメント交換時期が容易に確認可能になるなど
顕著な効果を有するものである。ちなみに従来型
フイルタと比較すると、20リツトルの油に100c.c.
の水を加へ撹拌混合し水分濃度5000ppmにした含水
油を循環させ150ppmにするのに従来型フイルタの
場合2時間を要したが本考案によるフイルタの場
合30分で同一条件に達した。また従来例の場合流
入口側の圧力0.6Kg/cm2までしか上昇しなかつた
ものが5Kg/cm2まで上昇した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による一実施例の断面図、第2
図は従来型フイルタの断面図である。 11a……フイルタケース、12a……エレメ
ント、24……エレメントケース、26……内
筒、27……外筒、31……移動フタ、32……
バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 繊維を円筒状に成形させたフイルタのエレメン
    トを使用し、含水した油を前記エレメントを通過
    させて水分を捕捉させるフイルタにおいて、底付
    で多数の小孔を有する内外筒より成るエレメント
    ケースを設け、同エレメントケース内に前記エレ
    メントを挿着し、このエレメントの端面に同エレ
    メントの中心軸方向に移動自在な移動フタを設
    け、前記移動フタ付エレメントケースをフイルタ
    ケース内に挿入した状態で前記移動フタを押圧す
    るバネを設けたことを特徴とする水分捕捉除去用
    フイルタ。
JP1984153294U 1984-10-11 1984-10-11 Expired JPH0116483Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984153294U JPH0116483Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984153294U JPH0116483Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6167809U JPS6167809U (ja) 1986-05-09
JPH0116483Y2 true JPH0116483Y2 (ja) 1989-05-16

Family

ID=30711327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984153294U Expired JPH0116483Y2 (ja) 1984-10-11 1984-10-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0116483Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242451Y2 (ja) * 1972-04-07 1977-09-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6167809U (ja) 1986-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6134060B2 (ja) プレッシャーフィルター
US4522719A (en) Filter with a tubular filter element
US5130023A (en) Filter cartridge with end densification ring
US3802160A (en) Aerosol coalescing filter and the like
US4366057A (en) Oil filter seal membrane
US3434599A (en) Filter-drier unit
US5107757A (en) Apparatus for dewatering waste material by capillary action
CA1225601A (en) Regenerable flow-through oil/water separation apparatus
US2750047A (en) Filter
EP0279900B1 (en) Oil filter
AU2006200942A1 (en) Filters
RU2278719C2 (ru) Способ изготовления устройства для очистки жидкости и устройство для очистки, изготовленное таким способом
KR20010049389A (ko) 필터
US3487942A (en) Filter unit
JPH0295405A (ja) 流体濾過用エレメント
CA1187817A (en) Filtration method and apparatus
US2713423A (en) Filter element
JPH02251206A (ja) 液体、特に、飲料を濾過するための濾過装置
RU2089735C1 (ru) Масляный фильтр для двигателя внутреннего сгорания
CN209977683U (zh) 一种高效率滤油机滤芯
CN120268763B (zh) 一种餐厨排放物固液分离系统
EP1339471A1 (en) A filtering device
JPS6236494Y2 (ja)
GB2260713A (en) Oil filter and element
JPH0545381Y2 (ja)