JPH01165757A - 耐食性,めっき性及びはんだ性にすぐれたリードフレーム用表面処理鋼板の製造法 - Google Patents
耐食性,めっき性及びはんだ性にすぐれたリードフレーム用表面処理鋼板の製造法Info
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- JPH01165757A JPH01165757A JP32449087A JP32449087A JPH01165757A JP H01165757 A JPH01165757 A JP H01165757A JP 32449087 A JP32449087 A JP 32449087A JP 32449087 A JP32449087 A JP 32449087A JP H01165757 A JPH01165757 A JP H01165757A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、耐食性にすぐれるとともに、リードフレーム
製造工程における打抜き加工性(スタンピング性)に必
要な材質性能、めっき性能或いははんだ性能にすぐれた
リードフレーム用表面処理鋼板の製造法に関するもので
ある。
製造工程における打抜き加工性(スタンピング性)に必
要な材質性能、めっき性能或いははんだ性能にすぐれた
リードフレーム用表面処理鋼板の製造法に関するもので
ある。
(従来の技術)
近時、エレクトロニクス分野において、集積回路(IC
)の需要が著しく増大し、リードフレーム材料の需要も
増加し、諸性能にすぐれたリードフレーム材料の開発が
強く望まれている。
)の需要が著しく増大し、リードフレーム材料の需要も
増加し、諸性能にすぐれたリードフレーム材料の開発が
強く望まれている。
一般にこれらリードフレーム材は、帯材とした後、裁断
、打抜き加工を施こし、その表面にCuめっき或いはは
んだめっき(浸漬はんだ或いは電気はんだめっき)を施
こし、これにAg、Au等がめっきされ、さらにシリコ
ンチップを結合(ワイヤーボンディング)してIC素材
として使用される。
、打抜き加工を施こし、その表面にCuめっき或いはは
んだめっき(浸漬はんだ或いは電気はんだめっき)を施
こし、これにAg、Au等がめっきされ、さらにシリコ
ンチップを結合(ワイヤーボンディング)してIC素材
として使用される。
従って、これらリードフレーム材料は、打抜き成形加工
性が良好である事、めっき性がすぐれている事、はんだ
性がすぐれている事が要求される。中でもリードフレー
ムの端子部がIC基盤等にはんだづけされるために、す
ぐれたはんだ性を有することが重要である。
性が良好である事、めっき性がすぐれている事、はんだ
性がすぐれている事が要求される。中でもリードフレー
ムの端子部がIC基盤等にはんだづけされるために、す
ぐれたはんだ性を有することが重要である。
さらには素材は、上記のようなめっき等が行なわれる以
前の貯蔵時の耐錆性、さらには処理が行なわれた後の製
品の耐錆性がすぐれている事も要求される。
前の貯蔵時の耐錆性、さらには処理が行なわれた後の製
品の耐錆性がすぐれている事も要求される。
(発明が解決しようとする問題点)
従来、リードフレーム材料としては、強度と熱膨張特性
からFe−42%Ni合金が主として使用されており、
またコストと導電性の利点から銅合金も使用されている
。しかしこの銅合金も、導電性及び熱放散性の点では優
れているが、Fe−42%Ni合金に比べ強度が不足す
るため、ICの自動組立工程においてアウターリードを
部材に差込む際折れ曲がるという不都合があった。
からFe−42%Ni合金が主として使用されており、
またコストと導電性の利点から銅合金も使用されている
。しかしこの銅合金も、導電性及び熱放散性の点では優
れているが、Fe−42%Ni合金に比べ強度が不足す
るため、ICの自動組立工程においてアウターリードを
部材に差込む際折れ曲がるという不都合があった。
さらには、最近ICの小型化の点から、リードフレーム
素材も極薄化の傾向にあり、高い強度が要求されている
。
素材も極薄化の傾向にあり、高い強度が要求されている
。
コストの点からは低炭素鋼が最も有効であるが、錆を発
生し易い問題から使用することができない。
生し易い問題から使用することができない。
一方耐食性及び強度に優れたステンレス鋼は、多量のC
rを含有するためにめっき性及びはんだ性に問題がある
。このような問題を改善するリードフレーム用素材とし
ては、例えば特開昭57−50457号、特開昭59−
9149号、特開昭60−103158号等の各公報で
紹介されている。これらは基本成分として4〜11%の
Crを含有し、その他にNi、 Mo。
rを含有するためにめっき性及びはんだ性に問題がある
。このような問題を改善するリードフレーム用素材とし
ては、例えば特開昭57−50457号、特開昭59−
9149号、特開昭60−103158号等の各公報で
紹介されている。これらは基本成分として4〜11%の
Crを含有し、その他にNi、 Mo。
Cu、 TL Nb+ L Zr等を数%以下含有せし
めてリードフレーム用素材に必要な耐錆性を向上せしめ
、またステンレス鋼の欠点とするめっき性、はんだ性を
改善せしめたリードフレーム用素材である。
めてリードフレーム用素材に必要な耐錆性を向上せしめ
、またステンレス鋼の欠点とするめっき性、はんだ性を
改善せしめたリードフレーム用素材である。
これら素材は、それなりの性能向上効果が得られるもの
の必ずしもリードフレーム用素材として充分な性能が得
られていない。すなわち、。Cuめっきのめっき密着性
が充分でなく、特にワイヤーボンディング時の加熱工程
において、Cuめっき層にブリスター(めっき層の部分
的な膨れ)を発生する欠点がみられた。またエレクトロ
ニクス分野で多く使用されるC2−イオンのようなハロ
ゲンイオンを含有しないノンハロゲンタイプのフラック
スを用いたはんだづけ作業において、はんだが充分に付
かない問題があった。
の必ずしもリードフレーム用素材として充分な性能が得
られていない。すなわち、。Cuめっきのめっき密着性
が充分でなく、特にワイヤーボンディング時の加熱工程
において、Cuめっき層にブリスター(めっき層の部分
的な膨れ)を発生する欠点がみられた。またエレクトロ
ニクス分野で多く使用されるC2−イオンのようなハロ
ゲンイオンを含有しないノンハロゲンタイプのフラック
スを用いたはんだづけ作業において、はんだが充分に付
かない問題があった。
さらにまた、上記した公知の鋼成分の鋼板に、Ni或い
はNi合金めっき、またはCu或いはCu合金のめっき
を施こしたリードフレーム用素材が特開昭61−284
948号公報で紹介されている。該素材はFe−Cr系
合金鋼板、すなわち重量%でCr ; 5.0〜10.
5%、 C; 0.10%以下、Si;2.0%以下
、 Mn; 2.0%以下、 /l ;0.10%以下
の基本成分の他に、必要に応じてNj;3.0%以下、
Cu; 2.0%以下、 M。
はNi合金めっき、またはCu或いはCu合金のめっき
を施こしたリードフレーム用素材が特開昭61−284
948号公報で紹介されている。該素材はFe−Cr系
合金鋼板、すなわち重量%でCr ; 5.0〜10.
5%、 C; 0.10%以下、Si;2.0%以下
、 Mn; 2.0%以下、 /l ;0.10%以下
の基本成分の他に、必要に応じてNj;3.0%以下、
Cu; 2.0%以下、 M。
;4.0%以下のうち1種又は2種以上、或いはNb。
Ti、 Ta、 Zrのうち1種又は2種以上を0.6
%以下添加し、残部実質的にFeよりなる鋼板に、Ni
或いはNi合金のめっき、またはCu或いはCu合金め
っきの3〜5μの被覆層を施こし、冷間圧延した鋼板で
ある。
%以下添加し、残部実質的にFeよりなる鋼板に、Ni
或いはNi合金のめっき、またはCu或いはCu合金め
っきの3〜5μの被覆層を施こし、冷間圧延した鋼板で
ある。
該鋼板は、冷間圧延されたまま或いは歪み取り焼鈍をし
、リードフレーム用素材として使用されるが、Au又は
Agのめっき性或いはばんだづけ性が、Fe −Cr系
ベース材のまま使用される場合に比してかなり改善され
る。
、リードフレーム用素材として使用されるが、Au又は
Agのめっき性或いはばんだづけ性が、Fe −Cr系
ベース材のまま使用される場合に比してかなり改善され
る。
しかしながら該鋼板は、めっき後の冷間圧延時にめっき
金属が圧延ロールに付着するため、外観の平滑良好な製
品を得るのに煩雑な手入れを要するなど、製造面で問題
が多い。
金属が圧延ロールに付着するため、外観の平滑良好な製
品を得るのに煩雑な手入れを要するなど、製造面で問題
が多い。
また、性能面に対しても、次の様な問題点がある。すな
わちNi或いはNi合金めっき層を施こした素材はめっ
き性或いははんだ性が向上するものの、浸漬はんだを行
なった場合、はんだ組成中のSn金属とNi金属が拡散
反応を生じ、硬くて詭いNi−3n系合金を生成する。
わちNi或いはNi合金めっき層を施こした素材はめっ
き性或いははんだ性が向上するものの、浸漬はんだを行
なった場合、はんだ組成中のSn金属とNi金属が拡散
反応を生じ、硬くて詭いNi−3n系合金を生成する。
その生成量が多くなると、はんだ層が脆くなって衝撃或
いは曲げ加工を受けた場合に破壊され易い欠点(所謂、
はんだ脆性)がある。特にこの欠点はワイヤーボンディ
ング時に加熱を受けたり、Ni或いはNi合金のめっき
層が厚くなったりした場合に発生し易い傾向にある。
いは曲げ加工を受けた場合に破壊され易い欠点(所謂、
はんだ脆性)がある。特にこの欠点はワイヤーボンディ
ング時に加熱を受けたり、Ni或いはNi合金のめっき
層が厚くなったりした場合に発生し易い傾向にある。
またCu或いはCu合金が施こされた場合には、Cu或
いはCu合金は、ベースに使用されるFe −Cr系組
成の鋼板に比較して著しく責な金属或いは合金であるた
めに、湿潤環境或いはC!−イオン等の腐食因子が存在
する腐食環境において、ベースの鋼板が優先腐食され、
赤錆発生成いは穿孔腐食がめつき層のピンホール部或い
は加工時の疵付き部から生じる場合がみられる。この傾
向は、Ni或いははNi合金のめっき層が施こされる場
合も、Fe −Cr系鋼板の鋼組成によっては同様の原
因による耐食性不良を生じる問題がある。
いはCu合金は、ベースに使用されるFe −Cr系組
成の鋼板に比較して著しく責な金属或いは合金であるた
めに、湿潤環境或いはC!−イオン等の腐食因子が存在
する腐食環境において、ベースの鋼板が優先腐食され、
赤錆発生成いは穿孔腐食がめつき層のピンホール部或い
は加工時の疵付き部から生じる場合がみられる。この傾
向は、Ni或いははNi合金のめっき層が施こされる場
合も、Fe −Cr系鋼板の鋼組成によっては同様の原
因による耐食性不良を生じる問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、耐食性、
めっき性及びはんだ性にすぐれたリードフレーム用表面
処理鋼板の製造法を提供する。
めっき性及びはんだ性にすぐれたリードフレーム用表面
処理鋼板の製造法を提供する。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、重量%で、C; 0.30%以下、酸可溶A
N ; 0.005〜0.10%、 Cr ; 3〜
10.5%を含有し、或いはさらにCu ; 0.05
〜1%、 Ni ; 0.05〜3%。
N ; 0.005〜0.10%、 Cr ; 3〜
10.5%を含有し、或いはさらにCu ; 0.05
〜1%、 Ni ; 0.05〜3%。
Mo ; 0.05〜0.5%の1種又は2種以上を含
有し、残部Fe及び不可避的不純物からなるCr含有I
iI板を冷間圧延後、その表面に付着量が100〜30
00mg/m2のNi、 Co或いはNiとCoの合金
の被覆層を設け、次いで非酸化性雰囲気中の450℃〜
再結晶温度の温度範囲で180秒以下の加熱拡散処理を
施こす耐食性、めっき性及びはんだ性にすぐれたリード
フレーム用表面処理鋼板の製造法である。
有し、残部Fe及び不可避的不純物からなるCr含有I
iI板を冷間圧延後、その表面に付着量が100〜30
00mg/m2のNi、 Co或いはNiとCoの合金
の被覆層を設け、次いで非酸化性雰囲気中の450℃〜
再結晶温度の温度範囲で180秒以下の加熱拡散処理を
施こす耐食性、めっき性及びはんだ性にすぐれたリード
フレーム用表面処理鋼板の製造法である。
以上の如く本発明は、冷間圧延後の前記組成の鋼板表面
に、適正厚さのNi、 Co或いはNi −Co合金の
被覆層を施こし、加熱拡散処理を施こすものである。
に、適正厚さのNi、 Co或いはNi −Co合金の
被覆層を施こし、加熱拡散処理を施こすものである。
被覆処理後加熱拡散処理を行なう事によって、Ni+
Co、 Ni−Co合金被覆層と鋼素材の相互拡散によ
りFeを含有するNi −Fe、 Co−Fe、或いは
(Ni+Co)−Feを主体とする拡散層が生成される
、その結果拡散被覆層は、Ni −Co、 N1−Co
合金の各単独被覆層よりもさらに素地鋼板との電位差が
小さく近接されるため、めっき欠陥部の素地鋼板の腐食
や、赤錆発生を防止する効果を有すると共に、Ni−F
e、 Co−Fe、 (Ni+Co) −Fe拡散合
金層自体の耐食性もすぐれていることから、下地鋼素材
を防食し、耐錆性能を主体とした耐食性が向上する。
Co、 Ni−Co合金被覆層と鋼素材の相互拡散によ
りFeを含有するNi −Fe、 Co−Fe、或いは
(Ni+Co)−Feを主体とする拡散層が生成される
、その結果拡散被覆層は、Ni −Co、 N1−Co
合金の各単独被覆層よりもさらに素地鋼板との電位差が
小さく近接されるため、めっき欠陥部の素地鋼板の腐食
や、赤錆発生を防止する効果を有すると共に、Ni−F
e、 Co−Fe、 (Ni+Co) −Fe拡散合
金層自体の耐食性もすぐれていることから、下地鋼素材
を防食し、耐錆性能を主体とした耐食性が向上する。
特に、該拡散処理層は、Ni−Fe合金を被覆処理した
鋼板に比べ、耐錆性能を著しく向上させる。
鋼板に比べ、耐錆性能を著しく向上させる。
また拡散被覆層は、Crを含有する素地鋼板に比較して
、リードフレーム製造工程においてCuめっき等のめっ
き処理に先立って施こされる酸洗浴により容易に活性化
され、さらに拡散条件を適正に選択する事によって、め
っき密着性及び均一被覆性にすぐれためっき性能が得ら
れる。
、リードフレーム製造工程においてCuめっき等のめっ
き処理に先立って施こされる酸洗浴により容易に活性化
され、さらに拡散条件を適正に選択する事によって、め
っき密着性及び均一被覆性にすぐれためっき性能が得ら
れる。
さらにこれら拡散合金被覆層は、Pb −Sn組成から
なる浸漬はんだに対して、ハロゲンイオンを含有しない
フラックスを使用しても、はんだ濡れ性、拡がり性がC
r含有鋼板に比較して極めてすぐれており、またFeが
合金化されているために、Ni等の単独層に比較してこ
れら拡散被覆層とSnとの間に生成される合金層が少な
くなり、さらには長期に経時或いはワイヤーボンディン
グ時に加熱を受けても、その成長が抑制され、はんだ性
が向上する。
なる浸漬はんだに対して、ハロゲンイオンを含有しない
フラックスを使用しても、はんだ濡れ性、拡がり性がC
r含有鋼板に比較して極めてすぐれており、またFeが
合金化されているために、Ni等の単独層に比較してこ
れら拡散被覆層とSnとの間に生成される合金層が少な
くなり、さらには長期に経時或いはワイヤーボンディン
グ時に加熱を受けても、その成長が抑制され、はんだ性
が向上する。
第1図は7%Crを含有するPe −Cr系鋼板にNi
−Fe系拡散被覆層、及びNiめっき層1000■/r
rrを各々施こした場合のはんだ濡れ性とはんだ付着後
に長期経過時の密着性を対象とする加熱促進試験を行な
った場合のはんだ密着性を評価した一例を示す。
−Fe系拡散被覆層、及びNiめっき層1000■/r
rrを各々施こした場合のはんだ濡れ性とはんだ付着後
に長期経過時の密着性を対象とする加熱促進試験を行な
った場合のはんだ密着性を評価した一例を示す。
以上の如く本発明は、Fe −Cr系合金鋼板に被覆層
を施こす事によって、リードフレーム用素材に要求され
る性能特性、すなわち耐食性、めっき性及びはんだ性に
すぐれた性能特性が得られる事によってなされたもので
ある。
を施こす事によって、リードフレーム用素材に要求され
る性能特性、すなわち耐食性、めっき性及びはんだ性に
すぐれた性能特性が得られる事によってなされたもので
ある。
(作 用)
以下に本発明について詳細に説明する。
転炉、電炉等の溶解炉で溶製された溶銅を連続鋳造また
は造塊、分塊法を経てスラブとし、熱間圧延、酸洗、冷
間圧延の工程を経てC、0,30%以下、酸可溶/l
i O,005〜0.10%、 Cr ; 3〜10.
5%を含有する鋼板を製造する。
は造塊、分塊法を経てスラブとし、熱間圧延、酸洗、冷
間圧延の工程を経てC、0,30%以下、酸可溶/l
i O,005〜0.10%、 Cr ; 3〜10.
5%を含有する鋼板を製造する。
Cは機械的強度向上元素として経済的に有利であるが、
含有量が増加しすぎるとNi、 Co、 Ni −C。
含有量が増加しすぎるとNi、 Co、 Ni −C。
合金の被覆層のピンホール、被覆層欠陥等を増加し、ま
た加熱拡散処理に対しても均一拡散が損なわれ、耐食性
、リードフレーム製造工程でのめつき性、はんだ性等が
劣化する。すなわち、素地鋼板の表面にセメンタイト或
いはクロムカーバイド等の析出量が多くなり、Ni、C
o等の被覆層の均一被覆性とめっき密着性等が劣化し、
また加熱拡散処理に対してはこれらが拡散阻害要因とな
って均一拡散を阻害し、均一な性能をもつ良好な拡散被
覆層が得られない。従って、素地鋼板中のC含有量は、
耐食性、均一拡散被覆層の生成の観点から0.30%以
下、好ましくは0.1θ%以下である。
た加熱拡散処理に対しても均一拡散が損なわれ、耐食性
、リードフレーム製造工程でのめつき性、はんだ性等が
劣化する。すなわち、素地鋼板の表面にセメンタイト或
いはクロムカーバイド等の析出量が多くなり、Ni、C
o等の被覆層の均一被覆性とめっき密着性等が劣化し、
また加熱拡散処理に対してはこれらが拡散阻害要因とな
って均一拡散を阻害し、均一な性能をもつ良好な拡散被
覆層が得られない。従って、素地鋼板中のC含有量は、
耐食性、均一拡散被覆層の生成の観点から0.30%以
下、好ましくは0.1θ%以下である。
A!は、鋼中に残存する酸可溶A/!(Sof、Aj’
)量が0.005%未満の少食有量では、酸素性ガスに
よる気泡の発生を防止する事が困難であり、綱の表面欠
陥発生率を著しく高め、鋼素材自体の耐食性劣化、機械
的性質劣化の起点となるので好ましいものでない。0.
10%を越える過剰な酸可溶Afは、AN系酸化物を鋼
表面に点在せしめて耐食性劣化の起点となり、さらに被
覆層処理に対して均一被覆性を阻害する要因となり好ま
しいものでない。従って、鋼中に含有される5offi
、Aj!は、表面処理鋼板の性能が安定して確保できる
量として0.005〜0.10%、好ましくはo、oi
〜0.08%である。
)量が0.005%未満の少食有量では、酸素性ガスに
よる気泡の発生を防止する事が困難であり、綱の表面欠
陥発生率を著しく高め、鋼素材自体の耐食性劣化、機械
的性質劣化の起点となるので好ましいものでない。0.
10%を越える過剰な酸可溶Afは、AN系酸化物を鋼
表面に点在せしめて耐食性劣化の起点となり、さらに被
覆層処理に対して均一被覆性を阻害する要因となり好ま
しいものでない。従って、鋼中に含有される5offi
、Aj!は、表面処理鋼板の性能が安定して確保できる
量として0.005〜0.10%、好ましくはo、oi
〜0.08%である。
Crは、本発明においてめっき原板の耐食性と強度を向
上する元素として添加するものである。Cr含有鋼板は
、Cr含有なし鋼板に比して、鋼板自体の耐錆性、耐食
性自体がすぐれているとともに、腐食環境においてNi
−Fe系、Co −Fe系或いは(Ni+Co) −F
e系の拡散被覆層の電位に近接化される。
上する元素として添加するものである。Cr含有鋼板は
、Cr含有なし鋼板に比して、鋼板自体の耐錆性、耐食
性自体がすぐれているとともに、腐食環境においてNi
−Fe系、Co −Fe系或いは(Ni+Co) −F
e系の拡散被覆層の電位に近接化される。
その結果、鋼板自体の耐食性向上効果、被覆層による耐
食性向上効果及び鋼板と被覆層の複合相乗効果などから
すぐれた耐錆性、耐食性が得られる。
食性向上効果及び鋼板と被覆層の複合相乗効果などから
すぐれた耐錆性、耐食性が得られる。
また、鋼中にCrを含有することによって、機械的強度
が耐食性と共に併せ得られる。本発明においてCr含有
量が3%未満では、目的とする耐食性、強度が得られな
い。また、Cr含有量が1065%を越える場合は次の
様な欠点を有する。すなわち、拡散処理に先立って施こ
されるNi被覆処理には密着性の良好な被覆層を得るの
に活性化前処理が必要である。また拡散処理後において
も、素地鋼板のCr含有量が増加すると、拡散被覆層表
面にCrの拡散量が増加し、その表面Crを含有するN
i −Cr−Fe系、或いはCo −Cr −Pe系等
の前処理酸洗等による活性化処理が困難な被覆層が形成
され易くなる。
が耐食性と共に併せ得られる。本発明においてCr含有
量が3%未満では、目的とする耐食性、強度が得られな
い。また、Cr含有量が1065%を越える場合は次の
様な欠点を有する。すなわち、拡散処理に先立って施こ
されるNi被覆処理には密着性の良好な被覆層を得るの
に活性化前処理が必要である。また拡散処理後において
も、素地鋼板のCr含有量が増加すると、拡散被覆層表
面にCrの拡散量が増加し、その表面Crを含有するN
i −Cr−Fe系、或いはCo −Cr −Pe系等
の前処理酸洗等による活性化処理が困難な被覆層が形成
され易くなる。
そのために、リードフレーム製造工程で均一被覆性にす
ぐれためっき層或いはめっき密着性の良好なめっき層が
得られにくくなり、はんだ濡れ性、拡がり性等も著しく
劣化してはんだ性能を低下させる。さらには、リードフ
レーム素材に要求される電気伝導性、熱伝導性の点から
も、Crの含有量が少ない方が好ましい。従ってCr含
有量の範囲は、3〜10.5%、好ましくは5〜10%
である。
ぐれためっき層或いはめっき密着性の良好なめっき層が
得られにくくなり、はんだ濡れ性、拡がり性等も著しく
劣化してはんだ性能を低下させる。さらには、リードフ
レーム素材に要求される電気伝導性、熱伝導性の点から
も、Crの含有量が少ない方が好ましい。従ってCr含
有量の範囲は、3〜10.5%、好ましくは5〜10%
である。
また、めっき原板中の不可避的不純物元素については、
特に規定されるものではないが、以下に述べるような含
有量が好ましい。
特に規定されるものではないが、以下に述べるような含
有量が好ましい。
Siは、0.6%以下が好ましい。Siは機械的強度上
昇に有効であるが、Si含有量が過剰に増加すると、S
t系酸化物が鋼表面に点在し、本発明における合金めっ
き被覆処理に対して、均一被覆性を阻害するので、耐食
性の点で好ましいものでない。
昇に有効であるが、Si含有量が過剰に増加すると、S
t系酸化物が鋼表面に点在し、本発明における合金めっ
き被覆処理に対して、均一被覆性を阻害するので、耐食
性の点で好ましいものでない。
従って、0.6%以下好ましくは0.15%以下である
。
。
Mnは、耐食性に悪影響を及ぼすことはないが、含有量
の増加により機械的強度を上昇し圧延加工性を劣化する
ので、1.5%以下がよい。
の増加により機械的強度を上昇し圧延加工性を劣化する
ので、1.5%以下がよい。
その他、P、Sについては、通常の製鋼方式で含有され
る範囲で0.02%以下がよい。特に、端面等原板素材
が露出される部分の耐錆性を向上せしめるためには、S
がo、oos%以下が好ましい。
る範囲で0.02%以下がよい。特に、端面等原板素材
が露出される部分の耐錆性を向上せしめるためには、S
がo、oos%以下が好ましい。
さらに、第2の本発明においては、上記の成分で構成さ
れるめっき原板にC(1+Nt+Moの1種又は2種以
上を含有せしめる。これら元素は、鋼板自体の耐錆性、
耐食性を向上するとともに、腐食環境においては前記し
たようにCrとの複合添加によって電位が貴(カソーデ
イック)になり、拡散被覆層との電位差が近接化され、
Feの優先腐食による耐錆性、耐食性能の劣化が一段と
防止される。
れるめっき原板にC(1+Nt+Moの1種又は2種以
上を含有せしめる。これら元素は、鋼板自体の耐錆性、
耐食性を向上するとともに、腐食環境においては前記し
たようにCrとの複合添加によって電位が貴(カソーデ
イック)になり、拡散被覆層との電位差が近接化され、
Feの優先腐食による耐錆性、耐食性能の劣化が一段と
防止される。
而して、これら元素の添加は、Cuが0.05〜1.0
%、Niが0.05〜3.0%、MOが0.05〜0.
5%である。
%、Niが0.05〜3.0%、MOが0.05〜0.
5%である。
Cuの添加量が0.05%未満では、上記の耐食性効果
が得られず、また1、0%を越える場合は原板製造時の
熱延工程において赤錆脆性による割れや鋼表面にCuが
濃縮し、スケール疵を発生し易くなる。
が得られず、また1、0%を越える場合は原板製造時の
熱延工程において赤錆脆性による割れや鋼表面にCuが
濃縮し、スケール疵を発生し易くなる。
従って、Cuは0.05〜1.0%、好ましくは0.1
〜0.5%である。
〜0.5%である。
Niは、添加量が0.05%未満では、耐食性効果が得
られず、また、3.0%を越える場合は、耐食性の向上
効果が飽和するとともに、Crとの共存効果によって被
覆層のすぐれた密着性を得るための鋼表面の前処理作業
が煩雑となる。従ってその添加量は0.05〜3.0%
、好ましくは0.1〜1.5%である。
られず、また、3.0%を越える場合は、耐食性の向上
効果が飽和するとともに、Crとの共存効果によって被
覆層のすぐれた密着性を得るための鋼表面の前処理作業
が煩雑となる。従ってその添加量は0.05〜3.0%
、好ましくは0.1〜1.5%である。
Moの添加量が0.05%未満では、耐食性向上効果が
得られず、また0、5%を越える場合はその効果が飽和
するとともに、材質が硬質化し、リードフレームのよう
な薄手材を得るための圧延加工が困難となる。従って、
その添加量は0.05〜0.50%、好ましくは0.1
〜0.3%である。
得られず、また0、5%を越える場合はその効果が飽和
するとともに、材質が硬質化し、リードフレームのよう
な薄手材を得るための圧延加工が困難となる。従って、
その添加量は0.05〜0.50%、好ましくは0.1
〜0.3%である。
さらに上記のような成分組成の鋼板(めっき原板)をそ
のまま使用したのでは、耐錆性等の耐食性、リードフレ
ーム製造工程でCu、Pb −3n合金等のめっき性、
或いははんだ性がリードフレーム用素材として不充分で
あり、従ってNi−Fe系、Co −Fe系或いは(N
i+Co) −Fe系の拡散被覆層が設けられる。
のまま使用したのでは、耐錆性等の耐食性、リードフレ
ーム製造工程でCu、Pb −3n合金等のめっき性、
或いははんだ性がリードフレーム用素材として不充分で
あり、従ってNi−Fe系、Co −Fe系或いは(N
i+Co) −Fe系の拡散被覆層が設けられる。
本発明においては冷間圧延後の上記素地鋼板に対して、
所定の厚さのNi、Co、Ni−Co合金が被覆される
。この被覆処理に先立ち、素材表面は先ず浸漬或いは電
解等の方法による脱脂及び酸溶液を用いた活性化処理が
行なわれる。この活性化処理には、浸漬、スプレィ等に
よる酸洗処理或いは電解酸洗処理が行なわれるが、Cr
含有鋼板特有の表面の酸化膜の除去、還元を均一に行な
うためには、電解酸洗処理が望ましい。
所定の厚さのNi、Co、Ni−Co合金が被覆される
。この被覆処理に先立ち、素材表面は先ず浸漬或いは電
解等の方法による脱脂及び酸溶液を用いた活性化処理が
行なわれる。この活性化処理には、浸漬、スプレィ等に
よる酸洗処理或いは電解酸洗処理が行なわれるが、Cr
含有鋼板特有の表面の酸化膜の除去、還元を均一に行な
うためには、電解酸洗処理が望ましい。
すなわち、酸洗浴中での鋼素材を陰極にした陰極電解酸
洗の酸化膜還元による活性化処理、鋼素材を陽極にした
陽極電解酸洗の酸化膜溶解除去による活性化処理、或い
は陽極電解により酸化膜溶解除去後更に陰極電解によっ
て表面の活性化処理を組み合わせた方法等が採用される
。
洗の酸化膜還元による活性化処理、鋼素材を陽極にした
陽極電解酸洗の酸化膜溶解除去による活性化処理、或い
は陽極電解により酸化膜溶解除去後更に陰極電解によっ
て表面の活性化処理を組み合わせた方法等が採用される
。
これらのうち、特に陽極電解処理後にさらに陰極電解処
理を組み合わせる方法が、Cr含有鋼特有の焼鈍過程等
において形成された強固な酸化被膜を除去、還元せしめ
て、表面を活性化するのに好ましい。これらの電解酸洗
を行なう方法としては、例えばH2SO,浴、HgSO
4浴にF−イオンを含有せしめた浴等を用い、電流密度
10〜60A/dm” 、温度が常温〜80℃、電解時
間0.5〜10秒の範囲がよい。
理を組み合わせる方法が、Cr含有鋼特有の焼鈍過程等
において形成された強固な酸化被膜を除去、還元せしめ
て、表面を活性化するのに好ましい。これらの電解酸洗
を行なう方法としては、例えばH2SO,浴、HgSO
4浴にF−イオンを含有せしめた浴等を用い、電流密度
10〜60A/dm” 、温度が常温〜80℃、電解時
間0.5〜10秒の範囲がよい。
続いて行なわれるNi、Co、Ni −Co合金の被覆
処理方法については、例えば次のような条件の電気めっ
き法によって被覆処理を行うとよい。−(a)Niめっ
き めっき浴組成の一例 硫酸ニッケル 240g/j!塩化ニッケル
45 g/lホウ酸 40
g#!電流密度 7.5A/dn+
”めっき浴温 40°C (b)Coめっき めっき浴組成の一例 硫酸コバルト 75 g/l塩化コバルト
140 g/lホウ酸 25
g/l 電流密度 50A/dm”めっき浴温
55℃ (C)Ni −Co合金めっき めっき浴組成の一例 硫酸ニッケル 50 gel硫酸コバルト
25 g/l塩化ニッケル 100
g/l塩化コバルト 50 gelホウ酸
30 g/Il電流密度
30A/da”めっき浴温 6
5°C の如き条件で電気めっき法による被覆処理を行なう。
処理方法については、例えば次のような条件の電気めっ
き法によって被覆処理を行うとよい。−(a)Niめっ
き めっき浴組成の一例 硫酸ニッケル 240g/j!塩化ニッケル
45 g/lホウ酸 40
g#!電流密度 7.5A/dn+
”めっき浴温 40°C (b)Coめっき めっき浴組成の一例 硫酸コバルト 75 g/l塩化コバルト
140 g/lホウ酸 25
g/l 電流密度 50A/dm”めっき浴温
55℃ (C)Ni −Co合金めっき めっき浴組成の一例 硫酸ニッケル 50 gel硫酸コバルト
25 g/l塩化ニッケル 100
g/l塩化コバルト 50 gelホウ酸
30 g/Il電流密度
30A/da”めっき浴温 6
5°C の如き条件で電気めっき法による被覆処理を行なう。
次いで本発明においては、リードフレーム用素材に要求
される機械的性質を確保し、耐食性、リードフレーム製
造工程でのめっき性或いははんだ性にすぐれた性能を有
する拡散被覆層を得るための加熱拡散処理が行なわれる
。
される機械的性質を確保し、耐食性、リードフレーム製
造工程でのめっき性或いははんだ性にすぐれた性能を有
する拡散被覆層を得るための加熱拡散処理が行なわれる
。
すなわち上記成分の素地鋼板を冷間圧延後、脱脂、酸洗
等の前処理、活性化処理を施こした後、100〜300
0mg/m2の範囲の付着量(片面当り)のNxtCo
+Ns Co合金の被覆処理を行ない、次いで450
゛Cより高温でかつ再結晶温度より低い温度非酸化性雰
囲気中で180秒以下加熱処理を施こす。
等の前処理、活性化処理を施こした後、100〜300
0mg/m2の範囲の付着量(片面当り)のNxtCo
+Ns Co合金の被覆処理を行ない、次いで450
゛Cより高温でかつ再結晶温度より低い温度非酸化性雰
囲気中で180秒以下加熱処理を施こす。
このような被覆層を施こす事によって、加熱時に鋼板の
酸化が防止される。その結果として、加熱雰囲気、加熱
時間等の点で加熱処理が鋼板のままに比して、有利とな
る。
酸化が防止される。その結果として、加熱雰囲気、加熱
時間等の点で加熱処理が鋼板のままに比して、有利とな
る。
このような処理により、高強度材質でかつ曲げ加工性に
必要な延性を有し、さらに素材鋼板と拡散被覆層との複
合効果によって、耐錆性を中心とした耐食性、めっき性
、はんだ性能の向上が可能なリードフレーム用素材を効
率よく製造する事が可能となる。
必要な延性を有し、さらに素材鋼板と拡散被覆層との複
合効果によって、耐錆性を中心とした耐食性、めっき性
、はんだ性能の向上が可能なリードフレーム用素材を効
率よく製造する事が可能となる。
この加熱条件′は、性能にすぐれた拡散被覆層を得るた
めには、Ni、Co、Ni−Co合金の被覆層量の規制
が重要である。すなわちこれらの被覆層量が100mg
/m2未満の場合では、被覆層のピンホール等の被膜欠
陥が多く生成されるため、加熱拡散処理後も均一な拡散
被覆層が生成され難く、加熱処理時に欠陥部からの素材
鋼板の酸化も生じ易い。
めには、Ni、Co、Ni−Co合金の被覆層量の規制
が重要である。すなわちこれらの被覆層量が100mg
/m2未満の場合では、被覆層のピンホール等の被膜欠
陥が多く生成されるため、加熱拡散処理後も均一な拡散
被覆層が生成され難く、加熱処理時に欠陥部からの素材
鋼板の酸化も生じ易い。
そのため素材鋼板の露出部分の面積の増加等によって、
耐食性向上効果、めっき性或いははんだ性の向上効果が
得られにくい。
耐食性向上効果、めっき性或いははんだ性の向上効果が
得られにくい。
また、その被覆層量が3000mg/%を越える場合は
、これらの被膜を設けた後加熱拡散処理を施こした素材
の耐食性、めっき性、はんだ性等の向上効果が飽和する
とともに、剪断加工等の加工を受けた場合に、被膜にク
ラックが生成されたり、或いは部分的な剥離を生じる現
象が起こる。
、これらの被膜を設けた後加熱拡散処理を施こした素材
の耐食性、めっき性、はんだ性等の向上効果が飽和する
とともに、剪断加工等の加工を受けた場合に、被膜にク
ラックが生成されたり、或いは部分的な剥離を生じる現
象が起こる。
さらに被膜量が上記のように多くなると、充分に拡散処
理が行なわれ難く、各々表面拡散被覆層にNi、Co或
いはN1aCoのFeに対する含有比率の大なる例えば
各々の濃度が90%をこえるような拡散被覆層が形成さ
れる。その結果として被膜自体の耐食性、はんだ濡れ性
等の向上効果は得られるものの、Ni、Co等が多くな
ると電位が責な方向に移行するため、原板素材との電位
差が拡大し、被膜欠陥部等から原板素材の優先腐食によ
る赤錆発生が生じ易くなり、耐食性を劣化する傾向にな
る。
理が行なわれ難く、各々表面拡散被覆層にNi、Co或
いはN1aCoのFeに対する含有比率の大なる例えば
各々の濃度が90%をこえるような拡散被覆層が形成さ
れる。その結果として被膜自体の耐食性、はんだ濡れ性
等の向上効果は得られるものの、Ni、Co等が多くな
ると電位が責な方向に移行するため、原板素材との電位
差が拡大し、被膜欠陥部等から原板素材の優先腐食によ
る赤錆発生が生じ易くなり、耐食性を劣化する傾向にな
る。
また、Ni、Coは安定した緻密な酸化膜を生成するた
め、これらの含有率が大なる拡散被覆層は、リードフレ
ーム製造工程でのめっき(Cu或いはpb−Sn電気は
んだめっき等)に先立つ酸洗活性化処理を困難にする傾
向があるので、均一なめっき被覆性及びめっき密着性を
得るためには好ましいものではない。
め、これらの含有率が大なる拡散被覆層は、リードフレ
ーム製造工程でのめっき(Cu或いはpb−Sn電気は
んだめっき等)に先立つ酸洗活性化処理を困難にする傾
向があるので、均一なめっき被覆性及びめっき密着性を
得るためには好ましいものではない。
さらに最も重要な問題は、Feに対する拡散合金化元素
が高濃度の場合(例えば90%を越えた場合)には、溶
融Pb −Snはんだの濡れ性、拡がり性等の効果が飽
和するとともに、はんだ中のSn金属とこれら合金化元
素との反応或いは拡散によるNi−5n、 Co−5n
合金の生成量が多くなり、これらの硬くて脆い合金層の
生成によってはんだづけ部が衝撃或いは曲げ加工等を受
けた場合に破壊され易すくなる。従って、はんだ脆性防
止の観点から、加熱処理に先立って施こされるNi、G
o、 NiとCoの □合金の被覆層量は3000mg
/m2以下とした。従って加熱拡散処理に先立ちNt+
Co或いはNiとCoの合金の被覆層量は、100〜3
000■/ホ、好ましくは300〜2000mg/m2
である。
が高濃度の場合(例えば90%を越えた場合)には、溶
融Pb −Snはんだの濡れ性、拡がり性等の効果が飽
和するとともに、はんだ中のSn金属とこれら合金化元
素との反応或いは拡散によるNi−5n、 Co−5n
合金の生成量が多くなり、これらの硬くて脆い合金層の
生成によってはんだづけ部が衝撃或いは曲げ加工等を受
けた場合に破壊され易すくなる。従って、はんだ脆性防
止の観点から、加熱処理に先立って施こされるNi、G
o、 NiとCoの □合金の被覆層量は3000mg
/m2以下とした。従って加熱拡散処理に先立ちNt+
Co或いはNiとCoの合金の被覆層量は、100〜3
000■/ホ、好ましくは300〜2000mg/m2
である。
次いでリードフレーム用素材に要求される機械的性質及
び必要性能(耐食性、リードフレーム工程でのめっき性
、はんだ性)を得るために加熱処理が施こされる。加熱
処理条件は次のような理由から規制される。すなわち、
鋼成分の素地鋼板を冷間圧延後、脱脂、酸洗の前処理・
活性化処理後Ni等の被覆層を設け、加熱処理が施こさ
れる。
び必要性能(耐食性、リードフレーム工程でのめっき性
、はんだ性)を得るために加熱処理が施こされる。加熱
処理条件は次のような理由から規制される。すなわち、
鋼成分の素地鋼板を冷間圧延後、脱脂、酸洗の前処理・
活性化処理後Ni等の被覆層を設け、加熱処理が施こさ
れる。
リードフレーム用素材に要求される機械的性質は、リー
ドフレーム形状への打抜き成形加工性を考慮した場合、
延性の少ない高強度材がすぐれており、またリードフレ
ーム製品には強度と同時に、折れ曲げ加工性が要求され
る。
ドフレーム形状への打抜き成形加工性を考慮した場合、
延性の少ない高強度材がすぐれており、またリードフレ
ーム製品には強度と同時に、折れ曲げ加工性が要求され
る。
これらの観点から種々検討した結果、強度は45〜85
kg/mm”好ましくは55〜80kg/IIIIIl
!、伸びは3〜20%好ましくは5〜15%の機械的性
質のものが良好である。すなわち、強度が45kg/m
m”未満の場合は、素材の硬度が低く、軟質のために、
打抜き成形機のポンチ或いはダイスからの加工材の抜は
性が悪く、打抜き成形速度に悪影響を及ぼす。また強度
が85kg/+u”を越える場合は、素材の硬度が高く
なり、打抜き成形時、素材に割れを発生し、成形機のポ
ンチ、ダイスに損耗が生じ易くなる。従って、素材の強
度は45〜85kg/llll112、好ましくは55
〜80kg/mn+”である。
kg/mm”好ましくは55〜80kg/IIIIIl
!、伸びは3〜20%好ましくは5〜15%の機械的性
質のものが良好である。すなわち、強度が45kg/m
m”未満の場合は、素材の硬度が低く、軟質のために、
打抜き成形機のポンチ或いはダイスからの加工材の抜は
性が悪く、打抜き成形速度に悪影響を及ぼす。また強度
が85kg/+u”を越える場合は、素材の硬度が高く
なり、打抜き成形時、素材に割れを発生し、成形機のポ
ンチ、ダイスに損耗が生じ易くなる。従って、素材の強
度は45〜85kg/llll112、好ましくは55
〜80kg/mn+”である。
またリードフレーム製品は、曲げ加工された足部分の強
度と同時に、曲げ加工時の繰り返し曲げ加工に充分たえ
ることが必要である。従って、素材の伸び率が3%未満
の場合は、折り曲げ加工によって素材の割れが発生する
。また伸び率が20%を越える場合は、曲げ加工性は良
好であるが、高強度が得られ難く、リードフレーム製品
の強度が不足するとともに、又打抜き成形性に対しても
好ましくない。従って、伸びは3%〜20%、好ましく
は5〜15%である。
度と同時に、曲げ加工時の繰り返し曲げ加工に充分たえ
ることが必要である。従って、素材の伸び率が3%未満
の場合は、折り曲げ加工によって素材の割れが発生する
。また伸び率が20%を越える場合は、曲げ加工性は良
好であるが、高強度が得られ難く、リードフレーム製品
の強度が不足するとともに、又打抜き成形性に対しても
好ましくない。従って、伸びは3%〜20%、好ましく
は5〜15%である。
而して、本発明に使用される鋼成分の素材に被覆層を設
けた素材を用いて、これらの機械的性質を確保するとと
もに、リードフレーム用素材に要求される耐食性、めっ
き性或いははんだ性の優れた性能を得る事が可能な製造
方法として加熱拡散処理を行なう。
けた素材を用いて、これらの機械的性質を確保するとと
もに、リードフレーム用素材に要求される耐食性、めっ
き性或いははんだ性の優れた性能を得る事が可能な製造
方法として加熱拡散処理を行なう。
リードフレーム用素材として上記の機械的性質及び各種
性能を向上せしめるためには、加熱温度450℃以上で
かつ再結晶温度より低い温度で加熱処理温度と拡散処理
を同時に、非酸化性雰囲気において、保定時間180秒
以下の加熱処理を行なう。
性能を向上せしめるためには、加熱温度450℃以上で
かつ再結晶温度より低い温度で加熱処理温度と拡散処理
を同時に、非酸化性雰囲気において、保定時間180秒
以下の加熱処理を行なう。
加熱温度が450°Cより低い温度で、かつ保定時間1
80秒以下の加熱処理では、曲げ加工に耐える機械的性
質を得るのに素地鋼板の成分が限定される問題があり、
Ni、Co等の被覆層の拡散処理が充分に行なわれ難い
問題がある。従って前記した素材鋼成分の全組成範囲に
亙ってリードフレーム用素材として好ましい機械的性質
を得るのが困難である。また拡散被覆層はNi、Co等
の濃度の大なる被覆層或いは表面はNi、Co層のまま
残存するために、耐食性、或いはリードフレーム製造工
程でのめっき性、はんだ脆性等の点で本発明の目的とす
る効果が得られない。
80秒以下の加熱処理では、曲げ加工に耐える機械的性
質を得るのに素地鋼板の成分が限定される問題があり、
Ni、Co等の被覆層の拡散処理が充分に行なわれ難い
問題がある。従って前記した素材鋼成分の全組成範囲に
亙ってリードフレーム用素材として好ましい機械的性質
を得るのが困難である。また拡散被覆層はNi、Co等
の濃度の大なる被覆層或いは表面はNi、Co層のまま
残存するために、耐食性、或いはリードフレーム製造工
程でのめっき性、はんだ脆性等の点で本発明の目的とす
る効果が得られない。
加熱温度が再結晶温度を越える場合には、素地鋼板の強
度が軟質化して上記の目的とする機械的強度が得られに
くい。さらに加熱温度が高温になるとCrの拡散量が多
くなり、また加熱処理を非酸化性雰囲気といえども拡散
被覆層表面が高温のため酸化され、緻密で強固な酸化膜
が生成して、リードフレーム製造工程のめっき性、はん
だ性を阻害する。従ってこれらの観点から、加熱温度は
450℃より高い温度で、かつ再結晶温度より低い温度
の範囲が採用される。尚素地鋼板の再結晶温度は、鋼成
分及び圧下率の程度によって若干のばらつきがあるが、
概そ580°C程度であり、本発明では475℃〜55
0°Cの範囲で加熱処理が施こされるのが好ましい。
度が軟質化して上記の目的とする機械的強度が得られに
くい。さらに加熱温度が高温になるとCrの拡散量が多
くなり、また加熱処理を非酸化性雰囲気といえども拡散
被覆層表面が高温のため酸化され、緻密で強固な酸化膜
が生成して、リードフレーム製造工程のめっき性、はん
だ性を阻害する。従ってこれらの観点から、加熱温度は
450℃より高い温度で、かつ再結晶温度より低い温度
の範囲が採用される。尚素地鋼板の再結晶温度は、鋼成
分及び圧下率の程度によって若干のばらつきがあるが、
概そ580°C程度であり、本発明では475℃〜55
0°Cの範囲で加熱処理が施こされるのが好ましい。
また、加熱時間が180秒を越える場合は、上記の加熱
温度の範囲での処理によって素地鋼板からの被覆層への
拡散によるFe以外にCr等の添加元素の拡散量が多く
なり、前記した如く加熱雰囲気の調整を可成り厳格に行
なっても、拡散層表面に強固で緻密な酸化膜が生成され
易すくなる。その結果として、リードフレーム製造工程
でのめっき作業において、前処理・活性化処理が極めて
困難となり、均一被覆性とめっき密着性のすぐれたCu
めっき或いは電気Pb−5nはんだめっき等を得るのが
難しくなり、また浸漬はんだに対してその濡れ性、はん
だ拡がり性を劣化する。
温度の範囲での処理によって素地鋼板からの被覆層への
拡散によるFe以外にCr等の添加元素の拡散量が多く
なり、前記した如く加熱雰囲気の調整を可成り厳格に行
なっても、拡散層表面に強固で緻密な酸化膜が生成され
易すくなる。その結果として、リードフレーム製造工程
でのめっき作業において、前処理・活性化処理が極めて
困難となり、均一被覆性とめっき密着性のすぐれたCu
めっき或いは電気Pb−5nはんだめっき等を得るのが
難しくなり、また浸漬はんだに対してその濡れ性、はん
だ拡がり性を劣化する。
また、保定時間の下限は特に規定しないが、拡散処理を
均一に行なわしめるために10秒以上、好ましくは20
秒以上がよい。さらに、このような加熱処理の加熱雰囲
気は、非酸化性雰囲気が採用され、N2ガス、アン干ニ
ア分解ガス(AXガス)、5%H2−N、系MiXガス
が用いられる。
均一に行なわしめるために10秒以上、好ましくは20
秒以上がよい。さらに、このような加熱処理の加熱雰囲
気は、非酸化性雰囲気が採用され、N2ガス、アン干ニ
ア分解ガス(AXガス)、5%H2−N、系MiXガス
が用いられる。
尚加熱処理を行なった後、形状修正のための軽圧下処理
を施こしてもよく、またNi等の被覆処理を施こす過程
において、めっき浴或いは電極等から不可避的に含有さ
れる不純物、例えばS、 B等が少量(約1%未満)含
有されても、本発明に支障をきたすものではない。
を施こしてもよく、またNi等の被覆処理を施こす過程
において、めっき浴或いは電極等から不可避的に含有さ
れる不純物、例えばS、 B等が少量(約1%未満)含
有されても、本発明に支障をきたすものではない。
以上の如く鋼成分にNt、 Co等の被覆層を設け、前
記の加熱処理方法で製造された鋼板素材は、その複合効
果によってリードフレーム用素材として、耐錆性、打抜
き成形加工性、リードフレーム製造工程でのめっき被膜
の均一処理性、密着性、はんだ性能等にすぐれた効果を
発揮する。
記の加熱処理方法で製造された鋼板素材は、その複合効
果によってリードフレーム用素材として、耐錆性、打抜
き成形加工性、リードフレーム製造工程でのめっき被膜
の均一処理性、密着性、はんだ性能等にすぐれた効果を
発揮する。
(実施例)
第1表に示す鋼成分の素材鋼板を冷間圧延後、脱脂、酸
洗による表面活性化処理を行なってから、被覆処理及び
加熱処理を行なってリードフレーム用素材を製造した。
洗による表面活性化処理を行なってから、被覆処理及び
加熱処理を行なってリードフレーム用素材を製造した。
該評価材に対して、リードフレーム製品に要求される主
要性能について、各々以下の性能評価試験を実施して、
その性能評価を第2表に示す。
要性能について、各々以下の性能評価試験を実施して、
その性能評価を第2表に示す。
尚、評価材については、熱延において各種属さに評価材
を調整して、冷間圧下率を変化させて、厚さ0.254
mの評価材を得た。又、比較に使用した冷間圧延材は、
被覆層を設けない状態で、同一の熱処理を施こした。
を調整して、冷間圧下率を変化させて、厚さ0.254
mの評価材を得た。又、比較に使用した冷間圧延材は、
被覆層を設けない状態で、同一の熱処理を施こした。
この結果、本発明の製造法による鋼板は、比較材に比べ
て、リードフレーム用素材として極めてすぐれた性能を
示す。
て、リードフレーム用素材として極めてすぐれた性能を
示す。
■ 本発明の拡散被覆層の密着性
Ni、Co或いはNiとCoの合金の被覆層を設け、加
熱処理を行なった本評価材について、曲率半径が板厚と
同一の繰り返し曲げ加工を行ない、その後セロファンテ
ープを貼布、剥離して、被覆層の剥離程度を調査した。
熱処理を行なった本評価材について、曲率半径が板厚と
同一の繰り返し曲げ加工を行ない、その後セロファンテ
ープを貼布、剥離して、被覆層の剥離程度を調査した。
尚、評価基準は以下の方法によって行なった。
◎・・・繰り返し回数10回以上、めっき被覆層の剥離
なし ○・・・繰り返し回数7回以上〜9回でめっき被覆層の
剥離なし Δ・・・繰り返し回数4回以上〜6回でめっき被覆層の
剥離なし ×・・・繰り返し回数3回以下でめっき被覆層の剥離発
生 ■ 打抜き成形加工性(スタンピング性)評価材に対し
て32ビン型のリードフレーム形状に連続スタンピング
を行ない、リードフレーム形状への打抜き成形性を以下
の評価基準で評価し、その成形加工性の評価を行なった
。
なし ○・・・繰り返し回数7回以上〜9回でめっき被覆層の
剥離なし Δ・・・繰り返し回数4回以上〜6回でめっき被覆層の
剥離なし ×・・・繰り返し回数3回以下でめっき被覆層の剥離発
生 ■ 打抜き成形加工性(スタンピング性)評価材に対し
て32ビン型のリードフレーム形状に連続スタンピング
を行ない、リードフレーム形状への打抜き成形性を以下
の評価基準で評価し、その成形加工性の評価を行なった
。
◎・・・打抜き端面部のかえりの発生、素材の割れ発生
等殆んどなく、打抜き成形性極めて良好。
等殆んどなく、打抜き成形性極めて良好。
O・・・評価材の打抜き成形性は上記と同様良好である
が、若干成形機のポンチ、ダイスの連続運転による摩耗
損傷が発生。
が、若干成形機のポンチ、ダイスの連続運転による摩耗
損傷が発生。
△・・・打抜き端面部にかえりが若干発生するか、或い
は成形材の装置から抜は性が劣るため打抜き成形時にト
ラブルが発生し易い。
は成形材の装置から抜は性が劣るため打抜き成形時にト
ラブルが発生し易い。
×・・・打抜き成形によって割れが評価材に可成り発生
するか、或いはポンチ、ダイス等の摩耗が長期連続運転
によって可成り大。
するか、或いはポンチ、ダイス等の摩耗が長期連続運転
によって可成り大。
■ 耐食性能
(a) 評価法A
評価材の保管貯蔵時の耐錆性能を評価するために、評価
材を所定のリードフレーム形状(48ビン型形状)に打
抜き加工後、リードフレーム製造工程での表面処理が施
こされるまでの保管時の耐錆性能の評価を以下の促進試
験法及び評価基準により、その平面部及び打抜き端面部
についての評価を行なった。
材を所定のリードフレーム形状(48ビン型形状)に打
抜き加工後、リードフレーム製造工程での表面処理が施
こされるまでの保管時の耐錆性能の評価を以下の促進試
験法及び評価基準により、その平面部及び打抜き端面部
についての評価を行なった。
(60分冷凍・結露(−5°C)→90分高温湿潤(4
9°C1湿度≧98%)→24時間・室内放置(30°
C))を1サイクルとして5サイクル評価試験を実施し
て、以下の評価基準で耐錆性能を相対評価した。
9°C1湿度≧98%)→24時間・室内放置(30°
C))を1サイクルとして5サイクル評価試験を実施し
て、以下の評価基準で耐錆性能を相対評価した。
平面部の耐錆性評価基準
◎・・・赤錆発生率5%以下
O・・・ 〃 5%超〜10%以下Δ・・・ 〃
10%超〜20%以下 ×・・・ 〃20%超 端面部の耐錆性評価基準 ◎・・・赤錆発生率10%以下 O・・・ 〃10%超〜20%以下 Δ・・・ 〃20%超〜40%以下 ×・・・ 〃40%超 (b) 評価法B リードフレーム製品の耐錆性を対象とした評価試験とし
て、リードフレーム形状(48ピンの形状)に打抜き加
工後、脱脂、浸漬酸洗を行なって、厚さ3μのCuめっ
きを施こし、塩水噴霧試験(JIS−C−5028)に
より、その耐食性を平面部及び端面部において赤錆発生
状況を観察、以下の評価基準により評価を行なった。
10%超〜20%以下 ×・・・ 〃20%超 端面部の耐錆性評価基準 ◎・・・赤錆発生率10%以下 O・・・ 〃10%超〜20%以下 Δ・・・ 〃20%超〜40%以下 ×・・・ 〃40%超 (b) 評価法B リードフレーム製品の耐錆性を対象とした評価試験とし
て、リードフレーム形状(48ピンの形状)に打抜き加
工後、脱脂、浸漬酸洗を行なって、厚さ3μのCuめっ
きを施こし、塩水噴霧試験(JIS−C−5028)に
より、その耐食性を平面部及び端面部において赤錆発生
状況を観察、以下の評価基準により評価を行なった。
◎・・・塩水噴霧試験24時間後の赤錆発生率1%未満
O・・・ 〃 赤錆発生率1%以上
〜5%未満 Δ 〃 赤錆発生率5%以上〜1
0%未満 ×・・・ 〃 赤錆発生率10%以
上 ■ めっき性能 リードフレーム製造工程でのめっき性能を評価するため
に、以下の方法によりCuめっき及びpb−5μ合金電
気はんだめっきを行ない、そのめっき性能を評価した。
〜5%未満 Δ 〃 赤錆発生率5%以上〜1
0%未満 ×・・・ 〃 赤錆発生率10%以
上 ■ めっき性能 リードフレーム製造工程でのめっき性能を評価するため
に、以下の方法によりCuめっき及びpb−5μ合金電
気はんだめっきを行ない、そのめっき性能を評価した。
(a) 評価法A
評価材をリードフレーム形状に打抜き加工後、脱脂(リ
ン酸ソーダ系電解脱脂)後に、10%HzSOa浴を用
いて30℃で7.5秒間の浸漬酸洗を行ない、シアンC
uめっき浴を用いて電流密度7.5A/dm”で厚さ3
μのCu−めっきを施こし、Cuめっき後の外観調査及
び以下の方法による曲げ加工試験を行なってその密着性
を併せ検討した。
ン酸ソーダ系電解脱脂)後に、10%HzSOa浴を用
いて30℃で7.5秒間の浸漬酸洗を行ない、シアンC
uめっき浴を用いて電流密度7.5A/dm”で厚さ3
μのCu−めっきを施こし、Cuめっき後の外観調査及
び以下の方法による曲げ加工試験を行なってその密着性
を併せ検討した。
すなわち曲げ加工試験は、板幅0.5IIII11のア
ウターリード部について、長さ15mmに剪断後、MI
LSTD 883C/2004に従い、一端を試験治具
に固定し、試料を垂直にぶら下げ、もう一端に230g
のおもりを付けて試験治具を90°Cに折り曲げ後、も
とにもどすという工程を繰り返し実施し、Cuめっき密
着性の評価を行なった。
ウターリード部について、長さ15mmに剪断後、MI
LSTD 883C/2004に従い、一端を試験治具
に固定し、試料を垂直にぶら下げ、もう一端に230g
のおもりを付けて試験治具を90°Cに折り曲げ後、も
とにもどすという工程を繰り返し実施し、Cuめっき密
着性の評価を行なった。
尚、評価は以下の評価基準で行なった。
◎・・・Cuめっき面は均一平滑でめっき欠陥存在せず
、繰り返し曲げ回数10回以上でCuめっき層の剥離な
し。
、繰り返し曲げ回数10回以上でCuめっき層の剥離な
し。
○・・・Cuめっき面は均一平滑でめっき欠陥存在せず
、繰り一厚し曲げ回数6回以上でCuめっき層の剥離な
し。
、繰り一厚し曲げ回数6回以上でCuめっき層の剥離な
し。
△・・・Coめっき面に部分的に明瞭なめっき欠陥が若
干発生するも、繰り返し曲げ回数6回以上でCuめっき
層の剥離なし。
干発生するも、繰り返し曲げ回数6回以上でCuめっき
層の剥離なし。
×・・・Cuめっき面にめっき欠陥が明瞭に発生すると
ともに、繰り返し曲げ回数5回以下でCuめっき層の剥
離発生。
ともに、繰り返し曲げ回数5回以下でCuめっき層の剥
離発生。
(ハ)評価法B
評価法Aと同様のCuめっき後に、ワイヤーボンディン
グ時の加熱を受ける場合を想定して、400℃で5分間
の加熱処理を行なった場合のCuめっき面に発生するブ
リスター(Cuめっき層の微細な膨み)の発生状況を調
査してそのCuめっき層の密着性を評価し、以下の評価
基準でそのめっき性能の評価を行なった。
グ時の加熱を受ける場合を想定して、400℃で5分間
の加熱処理を行なった場合のCuめっき面に発生するブ
リスター(Cuめっき層の微細な膨み)の発生状況を調
査してそのCuめっき層の密着性を評価し、以下の評価
基準でそのめっき性能の評価を行なった。
◎・・・ブリスターの発生なし
Δ・・・ブリスターが5×5−面積当りに換算して5点
以下発生 ×・・・ブリスターが5×5C−面積当りに換算して6
点以上発生 (C) 評価法C 前記と同様の脱脂、酸洗の前処理を施こした後、アルカ
ノスルフォン酸系のPb−50%Sn電気はんだめっき
浴を用い、そのめっき性の評価を行なった。
以下発生 ×・・・ブリスターが5×5C−面積当りに換算して6
点以上発生 (C) 評価法C 前記と同様の脱脂、酸洗の前処理を施こした後、アルカ
ノスルフォン酸系のPb−50%Sn電気はんだめっき
浴を用い、そのめっき性の評価を行なった。
電気はんだめっき条件としては、めっき浴温50°C1
電流密度10A/ dm”で厚さ5μのめっきを施こし
た。評価方法は、衝撃加工(評価面に直径12.5mm
。
電流密度10A/ dm”で厚さ5μのめっきを施こし
た。評価方法は、衝撃加工(評価面に直径12.5mm
。
高さ9閣の半球を2m/secの速度で衝撃荷重を加え
て押し込み加工)後、テープ貼布、剥離してそのめっき
層の密着性を評価した。
て押し込み加工)後、テープ貼布、剥離してそのめっき
層の密着性を評価した。
評価基準は以下の方法により行なった。
◎・・・めっき層の剥離なし
O・・・めっき層の剥離面積10%未満Δ・・・ 〃
剥離面積10%以上〜30%未満×・・・ 〃
剥離面積30%以上■ はんだ性能 (6)評価法A 評価材のはんだ性について、リードフレーム製造工程で
打抜き加工後、Cuめつき処理の前にはんだが行なわれ
る工程を想定して、そのはんだ性について、特に打抜き
端面部のはんだ性についての評価を行なった。すなわち
、110mX50のくけl/)形に剪断した評価材にロ
ジンアルコールフラックスを塗布して10mの剪断面を
下方にし、Pb −60%Sn系はんだ浴に垂直に浸漬
した場合の濡れ応力と濡れ時間の測定により、そのはん
だ性を以下の評価基準により評価した。
剥離面積10%以上〜30%未満×・・・ 〃
剥離面積30%以上■ はんだ性能 (6)評価法A 評価材のはんだ性について、リードフレーム製造工程で
打抜き加工後、Cuめつき処理の前にはんだが行なわれ
る工程を想定して、そのはんだ性について、特に打抜き
端面部のはんだ性についての評価を行なった。すなわち
、110mX50のくけl/)形に剪断した評価材にロ
ジンアルコールフラックスを塗布して10mの剪断面を
下方にし、Pb −60%Sn系はんだ浴に垂直に浸漬
した場合の濡れ応力と濡れ時間の測定により、そのはん
だ性を以下の評価基準により評価した。
尚、はんだ性の上記評価試験は、打抜き加工直後と室内
に1.5月間保管した経時後について、各々評価した。
に1.5月間保管した経時後について、各々評価した。
◎・・・濡れ応力400■以上かつ濡れ時間7秒未満で
、はんだの濡れ性及び濡れ速度共極めて良好 O・・・濡れ応力300■以上〜400■未満かつ濡れ
時間8秒未満で、はんだの濡れ性及び濡れ速度共可成り
良好 △・・・濡れ応力250■以上〜300■未満或いは濡
れ時間8秒以上〜10秒未満で、はんだの濡れ性或いは
濡れ速度のいずれかが若干劣る×・・・濡れ応力250
■未満或いは濡れ時間10秒以上で、はんだの濡れ性或
いは濡れ速度のいずれかが極めて劣る 向上記の濡れ応力及び濡れ時間の測定は、レスカ式のは
んだ濡れ性評価試験機を用い、フラックスを塗布した評
価材を溶融した温度350°Cのはんだ浴中に一定速度
(4rim/ 5ec)で浸漬し、浸漬深さ4aiで3
0秒間浸漬を行ない、第2図に示すように、その際のメ
ニスコグラフ測定により、濡れ応力、濡れ時間の評価を
実施した。
、はんだの濡れ性及び濡れ速度共極めて良好 O・・・濡れ応力300■以上〜400■未満かつ濡れ
時間8秒未満で、はんだの濡れ性及び濡れ速度共可成り
良好 △・・・濡れ応力250■以上〜300■未満或いは濡
れ時間8秒以上〜10秒未満で、はんだの濡れ性或いは
濡れ速度のいずれかが若干劣る×・・・濡れ応力250
■未満或いは濡れ時間10秒以上で、はんだの濡れ性或
いは濡れ速度のいずれかが極めて劣る 向上記の濡れ応力及び濡れ時間の測定は、レスカ式のは
んだ濡れ性評価試験機を用い、フラックスを塗布した評
価材を溶融した温度350°Cのはんだ浴中に一定速度
(4rim/ 5ec)で浸漬し、浸漬深さ4aiで3
0秒間浸漬を行ない、第2図に示すように、その際のメ
ニスコグラフ測定により、濡れ応力、濡れ時間の評価を
実施した。
(ロ)評価法B
評価材を幅30鵬×長さ100mのくけい状に剪断後、
評価材に27%ロジンアルコール・フラックスを塗布し
、はんだ組成Pb −60%Sn浴に端面部から長さ5
01深さまで浸漬、温度360℃で10秒間浸漬しては
んだを付着せしめた。
評価材に27%ロジンアルコール・フラックスを塗布し
、はんだ組成Pb −60%Sn浴に端面部から長さ5
01深さまで浸漬、温度360℃で10秒間浸漬しては
んだを付着せしめた。
このあとワイヤーボンディング時の加熱処理を想定する
とともに、併せ経時に対する促進試験をも兼ねて、20
0℃で60分間の加熱処理を行なった場合のはんだの密
着性を評価した。
とともに、併せ経時に対する促進試験をも兼ねて、20
0℃で60分間の加熱処理を行なった場合のはんだの密
着性を評価した。
密着性評価法としては、曲率半径0.25mm (板厚
と同厚み)の繰り返し曲げ加工テストを行ない、はんだ
の剥離状況を調査してそのはんだ性能を評価した。
と同厚み)の繰り返し曲げ加工テストを行ない、はんだ
の剥離状況を調査してそのはんだ性能を評価した。
◎・・・繰り返し曲げ回数10回以上で、はんだの剥離
及びはんだ層にクラック生成なし O・・・繰り返し曲げ回数6回以上で、はんだの剥離及
びはんだ層にクラック生成なし Δ・・・繰り返し曲げ回数3回以上で、はんだの剥離及
びはんだ層にクラック生成なし ×・・・繰り返し曲げ回数2回以下で、はんだの剥離及
びはんだ層にクラック生成 第1図は浸漬はんだのはんだ性及びはんだ密着性評価結
果を示すグラフであり、 (注)■は評価材のはんだ性について、1010mmX
50のくけい形に剪断した評価材にロジンアルコールフ
ラックスを塗布して、10IIIIllの剪断面を下方
にして、Pb −60%Sn系はんだ浴に垂直に浸漬し
た場合の濡れ応力と濡れ時間の測定により、そのはんだ
性を以下の評価基準により評価した。
及びはんだ層にクラック生成なし O・・・繰り返し曲げ回数6回以上で、はんだの剥離及
びはんだ層にクラック生成なし Δ・・・繰り返し曲げ回数3回以上で、はんだの剥離及
びはんだ層にクラック生成なし ×・・・繰り返し曲げ回数2回以下で、はんだの剥離及
びはんだ層にクラック生成 第1図は浸漬はんだのはんだ性及びはんだ密着性評価結
果を示すグラフであり、 (注)■は評価材のはんだ性について、1010mmX
50のくけい形に剪断した評価材にロジンアルコールフ
ラックスを塗布して、10IIIIllの剪断面を下方
にして、Pb −60%Sn系はんだ浴に垂直に浸漬し
た場合の濡れ応力と濡れ時間の測定により、そのはんだ
性を以下の評価基準により評価した。
尚、はんだ性の上記評価試験は、打抜き加工直後と室内
に1.5月間保管した経時後について、各々評価した。
に1.5月間保管した経時後について、各々評価した。
その評価基準は以下のとおりである。
◎・・・濡れ応力400■以上でかつ濡れ時間7秒未満
ではんだの濡れ性及び濡れ速度共極めて良好 ○・・・濡れ応力300■以上〜400■未満でかつ濡
れ時間8秒未満ではんだの濡れ性及び濡れ速度弁可成り
良好 Δ・・・濡れ応力250■以上〜300■未満或いは濡
れ時間8秒以上〜10秒未満ではんだの濡れ性或いは濡
れ速度のいずれかが若干劣る×・・・濡れ応力250■
未満或いは濡れ時間10秒以上で、はんだの濡れ性或い
は濡れ速度のいずれかが極めて劣る 尚、前記の濡れ応力及び濡れ時間の測定は、レスカ式の
はんだ濡れ性評価試験機を用い、フラックスを塗布した
評価材を溶融した温度350℃のはんだ浴中に一定速度
(4ml 5ec)で浸漬し、浸漬深さ4Mで、30秒
間浸漬を行ない、第2図に示すように、その隙のメニス
コグラフ測定により濡れ応力、濡れ時間の評価を実施し
た。
ではんだの濡れ性及び濡れ速度共極めて良好 ○・・・濡れ応力300■以上〜400■未満でかつ濡
れ時間8秒未満ではんだの濡れ性及び濡れ速度弁可成り
良好 Δ・・・濡れ応力250■以上〜300■未満或いは濡
れ時間8秒以上〜10秒未満ではんだの濡れ性或いは濡
れ速度のいずれかが若干劣る×・・・濡れ応力250■
未満或いは濡れ時間10秒以上で、はんだの濡れ性或い
は濡れ速度のいずれかが極めて劣る 尚、前記の濡れ応力及び濡れ時間の測定は、レスカ式の
はんだ濡れ性評価試験機を用い、フラックスを塗布した
評価材を溶融した温度350℃のはんだ浴中に一定速度
(4ml 5ec)で浸漬し、浸漬深さ4Mで、30秒
間浸漬を行ない、第2図に示すように、その隙のメニス
コグラフ測定により濡れ応力、濡れ時間の評価を実施し
た。
(注)2は各評価材にノンハロゲンタイプ・フラックス
(イソプロピルアルコールに13%のロジンを含有せし
めたフラックス)を塗布して230°CのPb −60
%Snはんだ浴に浸漬し、引き上げ後エアブロ−ではん
だ付着厚さ8μ目標に施こした。該評価材を長期経時後
の密着性を想定して100°Cで60分加熱処理し、衝
撃加工(評価面に直径12 、5 mm、高さ9■の半
球を2m/secの速度で衝撃荷重を加えて押し込み加
工)後、テープ貼布剥離して、その密着性を以下の評価
基準で評価する。
(イソプロピルアルコールに13%のロジンを含有せし
めたフラックス)を塗布して230°CのPb −60
%Snはんだ浴に浸漬し、引き上げ後エアブロ−ではん
だ付着厚さ8μ目標に施こした。該評価材を長期経時後
の密着性を想定して100°Cで60分加熱処理し、衝
撃加工(評価面に直径12 、5 mm、高さ9■の半
球を2m/secの速度で衝撃荷重を加えて押し込み加
工)後、テープ貼布剥離して、その密着性を以下の評価
基準で評価する。
◎:はんだの剥離なし
○:はんだの剥離面積10%未満
Δ:はんだの剥離面積が10%以上30%未満×:はん
だの剥離面積が30%以上で極めて大(発明の効果) 以上説明したごとく本発明の製造法によれば、集積回路
などに使用するリードフレーム材料として、拡散被覆層
の密着性やスタンピング性とともに、耐食性、めっき性
、はんだ性に優れた鋼板を得ることができる。
だの剥離面積が30%以上で極めて大(発明の効果) 以上説明したごとく本発明の製造法によれば、集積回路
などに使用するリードフレーム材料として、拡散被覆層
の密着性やスタンピング性とともに、耐食性、めっき性
、はんだ性に優れた鋼板を得ることができる。
第1図は浸漬はんだのはんだ性及び密着性の評価結果を
示すグラフ、第2図はメニスコグラフによる濡れ応力、
濡れ時間の測定方法を説明する図面である。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他1名
示すグラフ、第2図はメニスコグラフによる濡れ応力、
濡れ時間の測定方法を説明する図面である。 代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他1名
Claims (2)
- (1)重量%で、C;0.30%以下、酸可溶Al;0
.005〜0.10%、Cr;3〜10.5%を含有し
、残部Fe及び不可避的不純物からなるCr含有鋼板を
冷間圧延後、その表面に片面当りの付着量が100〜3
000mg/m^2のNi、Co或いはNiとCoの合
金の被覆層を設け、次いで非酸化性雰囲気中の450℃
〜再結晶温度の温度範囲で180秒以下の加熱拡散処理
を施こす事を特徴とする耐食性、めっき性及びはんだ性
にすぐれたリードフレーム用表面処理鋼板の製造法。 - (2)重量%で、C;0.30%以下、酸可溶Al;0
.005〜0.10%、Cr;3〜10.5%を含有し
、さらにCu;0.05〜1%、Ni;0.05〜3%
、Mo;0.05〜0.5%の1種又は2種以上を含有
し、残部Fe及び不可避的不純物からなるCr含有鋼板
を冷間圧延後、その表面に付着量が100〜3000m
g/m^2のNi、Co或いはNiとCoの合金の被覆
層を設け、次いで非酸化性雰囲気中の450℃〜再結晶
温度の温度範囲で180秒以下の加熱拡散処理を施こす
事を特徴とする耐食性、めっき性及びはんだ性にすぐれ
たリードフレーム用表面処理鋼板の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32449087A JPH01165757A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 耐食性,めっき性及びはんだ性にすぐれたリードフレーム用表面処理鋼板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32449087A JPH01165757A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 耐食性,めっき性及びはんだ性にすぐれたリードフレーム用表面処理鋼板の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01165757A true JPH01165757A (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=18166387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32449087A Pending JPH01165757A (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | 耐食性,めっき性及びはんだ性にすぐれたリードフレーム用表面処理鋼板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01165757A (ja) |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP32449087A patent/JPH01165757A/ja active Pending
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