JPH01166883A - 狭開先アーク溶接法 - Google Patents
狭開先アーク溶接法Info
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- JPH01166883A JPH01166883A JP32158787A JP32158787A JPH01166883A JP H01166883 A JPH01166883 A JP H01166883A JP 32158787 A JP32158787 A JP 32158787A JP 32158787 A JP32158787 A JP 32158787A JP H01166883 A JPH01166883 A JP H01166883A
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- arc
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発8明は、狭開先アーク溶接法に関するものであり
、特に、開先幅の変動に対して溶着量を補償し、一定の
高さで溶接ビードを形成するための溶接パラメータ制御
に関す・る・ものである。
、特に、開先幅の変動に対して溶着量を補償し、一定の
高さで溶接ビードを形成するための溶接パラメータ制御
に関す・る・ものである。
〔従来の技術]
従来の狭開先アーク溶接法においては、予め設定された
溶接電流を保持するように溶接部材に対する溶接トーチ
高さ位置を制御してアーク長を一定に保つ方法が採られ
ていた。
溶接電流を保持するように溶接部材に対する溶接トーチ
高さ位置を制御してアーク長を一定に保つ方法が採られ
ていた。
第7図は従来から知られるの狭開先アーク溶接法におけ
るトーチ高さ制御系を示すブロック図である。
るトーチ高さ制御系を示すブロック図である。
図において、溶接電流検出器15からの検出電流■は差
動増幅器16に入力される。他方、この差動増幅器16
には、予め基準電流設定器17によって適宜な値に設定
された基準電流■。が入力されるようになっている。差
動増幅器16は、かかる基準値と、上記検出電流との差
を出力するもので、この差出力は、Y軸ドライバ18に
与えられ、Y軸ドライバ18は該差出力が零となるよう
に、すなわち溶接電流が基準値となるようにY@モータ
19を駆動する。Y軸モータ19の駆動により溶接トー
チ(図示せず)の高さ方向の位置修正が行なわれる。こ
れによりて、溶接電流が一定に保たれ、アーク長が一定
に制御されることになる。
動増幅器16に入力される。他方、この差動増幅器16
には、予め基準電流設定器17によって適宜な値に設定
された基準電流■。が入力されるようになっている。差
動増幅器16は、かかる基準値と、上記検出電流との差
を出力するもので、この差出力は、Y軸ドライバ18に
与えられ、Y軸ドライバ18は該差出力が零となるよう
に、すなわち溶接電流が基準値となるようにY@モータ
19を駆動する。Y軸モータ19の駆動により溶接トー
チ(図示せず)の高さ方向の位置修正が行なわれる。こ
れによりて、溶接電流が一定に保たれ、アーク長が一定
に制御されることになる。
また、゛溶接トーチの溶接進行方向への移動速度すなわ
ち溶接速度Vは一定に保たれるが、この−定の溶接速度
Vは開先幅Gの設計値(以下、適正開先幅GOと称する
)に対して必要な溶着量が得られるようにワイヤ送給速
度V、に応じて定められる。
ち溶接速度Vは一定に保たれるが、この−定の溶接速度
Vは開先幅Gの設計値(以下、適正開先幅GOと称する
)に対して必要な溶着量が得られるようにワイヤ送給速
度V、に応じて定められる。
第8図は上記の溶接過程の際の、アークの位置関係を示
す説明図である。
す説明図である。
図において、20は溶接ワイヤ5の発するアーク6によ
り溶接部材の一部とワイヤ5が溶融して形成される溶融
ブールであり、この溶融ブール20は溶接進行方向Zへ
の溶接進行とともに順次冷却凝固して、表ビード8a及
び溶接部材裏面lb側に形成される裏ビード8bになる
。
り溶接部材の一部とワイヤ5が溶融して形成される溶融
ブールであり、この溶融ブール20は溶接進行方向Zへ
の溶接進行とともに順次冷却凝固して、表ビード8a及
び溶接部材裏面lb側に形成される裏ビード8bになる
。
その際、開先幅Gが適正開先幅G0である限り、溶融ブ
ール20の高さは一定であるから、表ビード8aは一定
の高さH,で形成される。このとき、溶鋼ヘッドの高さ
hGと表ビード高さHfの間には、h a < Htな
る関係がある。
ール20の高さは一定であるから、表ビード8aは一定
の高さH,で形成される。このとき、溶鋼ヘッドの高さ
hGと表ビード高さHfの間には、h a < Htな
る関係がある。
なお%HBは裏ビード8bの高さを示し、◇印はアーク
6の中心を示す。
6の中心を示す。
〔発明が解決しようとする問題点]
然しながら、上記のような従来の狭開先アーク溶接法に
ありては、ビード高さHfを一定に保持するには、開先
幅Gが適正幅であることが必要条件である。
ありては、ビード高さHfを一定に保持するには、開先
幅Gが適正幅であることが必要条件である。
ここで、溶接線の単位長さにおける溶融ブール20の体
積Sを考える。溶接速度一定による溶着量一定制御のも
とでは、開先幅Gが適正開先幅G0である限り、体積S
は一定の値が保持される。いま、開先#NGが適正開先
幅G。を超えたとすると、それに伴ない溶融ブール20
も体積Sを一定として開先幅方向に拡がる。このとき、
体積Sは一定であるから、溶融ブール20の高さは低く
なり、溶融ブール20の溶接進行方向Zへの拡がりも小
さくなる。
積Sを考える。溶接速度一定による溶着量一定制御のも
とでは、開先幅Gが適正開先幅G0である限り、体積S
は一定の値が保持される。いま、開先#NGが適正開先
幅G。を超えたとすると、それに伴ない溶融ブール20
も体積Sを一定として開先幅方向に拡がる。このとき、
体積Sは一定であるから、溶融ブール20の高さは低く
なり、溶融ブール20の溶接進行方向Zへの拡がりも小
さくなる。
そして、開先幅Gが成る限界値GCrを超えると、第9
図に示す如く溶鋼ヘッド高さhGとビード高さHfが等
しく(h、冨Hr)なり、アーク6の中心◇は、溶融ブ
ール20の溶接進行方向の先端部に位置することになり
、アーク6が母材裏面1b側に直接に抜けてしまう。
図に示す如く溶鋼ヘッド高さhGとビード高さHfが等
しく(h、冨Hr)なり、アーク6の中心◇は、溶融ブ
ール20の溶接進行方向の先端部に位置することになり
、アーク6が母材裏面1b側に直接に抜けてしまう。
従って、定アーク長制御を行なったとしても、開先幅G
の変動が生じた場合には、表ビード高さHfが変動し、
?アーク6の中心◇と溶融ブール20の相対位置を一定
に保つことも出来ず、甚だしき場合には、裏ビード8b
が形成されないという不都合が生じる。
の変動が生じた場合には、表ビード高さHfが変動し、
?アーク6の中心◇と溶融ブール20の相対位置を一定
に保つことも出来ず、甚だしき場合には、裏ビード8b
が形成されないという不都合が生じる。
この発明は係る不都合に鑑みてなされたものであり、開
先幅Gが変動しても、予め定められた一定の高さでビー
ドを形成できる狭開先アーク溶接法を提案するものであ
る。
先幅Gが変動しても、予め定められた一定の高さでビー
ドを形成できる狭開先アーク溶接法を提案するものであ
る。
[問題点を解決するための手段]
この発明は、予め設定された溶接電流を保持するように
溶接部材に対する溶接トーチ高さ位置を制御し、この溶
接トーチ高さ位置が一定になるように溶接速度を制御す
ることにより上記問題点を解決したものである。なお、
本発明の好ましい実施例によれば、溶接ワイヤを所定の
回転半径で軸芯まわりに高速回転させることにより狭間
先内でアークを回転させ、前記トーチ高さ位置制御をア
ークの回転周期に応じて行なう。
溶接部材に対する溶接トーチ高さ位置を制御し、この溶
接トーチ高さ位置が一定になるように溶接速度を制御す
ることにより上記問題点を解決したものである。なお、
本発明の好ましい実施例によれば、溶接ワイヤを所定の
回転半径で軸芯まわりに高速回転させることにより狭間
先内でアークを回転させ、前記トーチ高さ位置制御をア
ークの回転周期に応じて行なう。
[作用]
第6図は開先幅Gの変化に対するトーチ高さ位置Y(溶
接部材表面からの高さ)・表ビード高さHP ・溶鋼
ヘッド高さha ・表ビード高“さHaを示すグラフで
ある。以下、この第6図を参照して本発明の作用につい
て説明する。
接部材表面からの高さ)・表ビード高さHP ・溶鋼
ヘッド高さha ・表ビード高“さHaを示すグラフで
ある。以下、この第6図を参照して本発明の作用につい
て説明する。
開先幅Gが限界値GCrよりも小なる領域の溶鋼ヘッド
高さttaは一定であって、且つ表ビード高さHfより
も小である。すなわち、G < G erのとき、 Hf>’ho=c(但し、Cは定数)(1)なる関係が
ある。
高さttaは一定であって、且つ表ビード高さHfより
も小である。すなわち、G < G erのとき、 Hf>’ho=c(但し、Cは定数)(1)なる関係が
ある。
また、開先幅Gが大きくなって限界値Gerに達すると
、溶鋼ヘッド高さh6と表ビード高さHfは等しくなり
、アークが開先裏側に抜ける。このアークの抜けを防ぐ
には、G≧Getのときも関係(1)が満たされればよ
いのだが・ここで・関係(1)を満たすように、予め設
定された一定の表ビード高さをHl。とする。
、溶鋼ヘッド高さh6と表ビード高さHfは等しくなり
、アークが開先裏側に抜ける。このアークの抜けを防ぐ
には、G≧Getのときも関係(1)が満たされればよ
いのだが・ここで・関係(1)を満たすように、予め設
定された一定の表ビード高さをHl。とする。
次に、トーチ高さYの変化を考える。トーチ高さYの変
化は、ビード高さHfの変化と同じであるから、 Y−H,=C(但し、Cは定数)(2)である。
化は、ビード高さHfの変化と同じであるから、 Y−H,=C(但し、Cは定数)(2)である。
この(2)式の表ビード高さHrに前記設定表ビード高
さHfOを代入し、(2)式を変形すると、y = H
to+ c (3)を
得る。この(3)式において、設定表ビード高さHfO
は関係(1)を満足する定数であるから、(3)式が成
り立てば、G≧GCrのときも関係(1)が満たされる
。ここで、(3)式が成り立つ条件は、(3)式の左辺
が一定、すなわちトーチ高さYが一定に保持されること
である。
さHfOを代入し、(2)式を変形すると、y = H
to+ c (3)を
得る。この(3)式において、設定表ビード高さHfO
は関係(1)を満足する定数であるから、(3)式が成
り立てば、G≧GCrのときも関係(1)が満たされる
。ここで、(3)式が成り立つ条件は、(3)式の左辺
が一定、すなわちトーチ高さYが一定に保持されること
である。
従って、トーチ高さYが一定になるように溶接速度を可
変制御すれば、開先幅Gの変化に対して、予め設定され
た表ビード高さHfOが保持され、アークの中心◇も溶
融プールから外れることもなくなる。
変制御すれば、開先幅Gの変化に対して、予め設定され
た表ビード高さHfOが保持され、アークの中心◇も溶
融プールから外れることもなくなる。
[実施例]
以下、添付図面を参照して本発明の実施例に付いて説明
する。
する。
第1図は本発明の好適な実施例に係る狭開先アーク溶接
法の制御系を示すブロック図であり、この例では、アー
クを高速回転させてその物理的効果を周辺に分散させ、
溶造の周辺分散と扁平ビード(湾曲ビード)の形成など
の利点が得られる高速回転アーク溶接法に適用する場合
を示しているが、本発明はこれに限定されるものではな
い。なお、高速回転アーク溶接法の詳細については、出
願人が開示した特開昭61−249667号、特願昭6
1−94905号に詳しい。
法の制御系を示すブロック図であり、この例では、アー
クを高速回転させてその物理的効果を周辺に分散させ、
溶造の周辺分散と扁平ビード(湾曲ビード)の形成など
の利点が得られる高速回転アーク溶接法に適用する場合
を示しているが、本発明はこれに限定されるものではな
い。なお、高速回転アーク溶接法の詳細については、出
願人が開示した特開昭61−249667号、特願昭6
1−94905号に詳しい。
第1図において、溶接部材1には狭開先2が形成されて
おり、回転アークトーチ(溶接トーチ)3は、−モータ
4により溶接ワイヤ5を矢印CW方向に回転、すなわち
アーク6を回転させながら、送り機構7による送りで狭
開先2に沿って溶接進行方向2へ溶接を進め、その後方
に表ビード8aを形成させている。
おり、回転アークトーチ(溶接トーチ)3は、−モータ
4により溶接ワイヤ5を矢印CW方向に回転、すなわち
アーク6を回転させながら、送り機構7による送りで狭
開先2に沿って溶接進行方向2へ溶接を進め、その後方
に表ビード8aを形成させている。
溶接ワイヤ5はワイヤ送給モータ9によって一定の送給
速度で送給されている。
速度で送給されている。
また、トーチ3は、高さ方向(Y軸方向)のY軸移動機
構10で支持されているが、このY軸移動機構10はY
軸方向にトーチ3を位置修正するためのものである。
構10で支持されているが、このY軸移動機構10はY
軸方向にトーチ3を位置修正するためのものである。
トーチ3への溶接電流・電圧の供給は溶接電源11によ
り行なわれ、ワイヤ送給モータ9の送給速度一定制御は
ワイヤ送給制御装置12により行なわれる。更に、送り
機構7による溶接速度の制御は溶接速度制御系13によ
り行なわれ、Y軸移動機構10の制御はY軸制御系14
により行なわれる。
り行なわれ、ワイヤ送給モータ9の送給速度一定制御は
ワイヤ送給制御装置12により行なわれる。更に、送り
機構7による溶接速度の制御は溶接速度制御系13によ
り行なわれ、Y軸移動機構10の制御はY軸制御系14
により行なわれる。
第2図は上記第1図に示す制御系を持った溶接装置によ
る溶接部の上面図である。
る溶接部の上面図である。
第2図において、0はワイヤ5の回転軸芯であり、ワイ
ヤ5は、この回転軸芯0まわりに所定の回転半径で回転
する。この回転軸芯Oは、上記従来技術におけるアーク
の中心◇に相当する。
ヤ5は、この回転軸芯0まわりに所定の回転半径で回転
する。この回転軸芯Oは、上記従来技術におけるアーク
の中心◇に相当する。
またs Ct、C,、R,Lは各々回転しているときの
ワイヤ5の位置を示し、Cfは溶接方向Zに対して前方
の位置、Crは溶接方向2に対して後方の位置、Rは溶
接方向Zに向って時計方向に90度右側の位置、Lは溶
接方向Zに向って反時計方向に90度左側の位置を示す
、なお、2rは右開先壁、21は左開先壁を示す。
ワイヤ5の位置を示し、Cfは溶接方向Zに対して前方
の位置、Crは溶接方向2に対して後方の位置、Rは溶
接方向Zに向って時計方向に90度右側の位置、Lは溶
接方向Zに向って反時計方向に90度左側の位置を示す
、なお、2rは右開先壁、21は左開先壁を示す。
次に、第3図を参照して本発明の溶接速度制御について
説明する。
説明する。
第3図は上記第1図に示した溶接速度制御系13の一例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
第3図において、磁気センサー等の高さ位置検出器13
1で検出された実際のトーチ高さYは差動増幅器132
の一端に与えられる。ここでトーチ高さYは、トーチ3
の高さ位置検出基準点3yの溶接部材表面1aを端点と
する高さであるが、本発明を回転アーク溶接法に適用す
る場合、高さ位置検出基準点3yはワイヤの回転軸芯0
上に採るものとする。一方、差動増幅器132の他端に
は、予めトーチ高さ設定器133によって適宜に設定さ
れたトーチ高さ位置基準値Y0が与えられるようになっ
ている。差動増幅器132では、かかる基準値と、上述
した検出値との差、すなわちトーチ高さ位置の変化、Y
−YO−ΔYを出力するもので、この差出力ΔYは比較
器134に与えられる。一方、比較器134には、不感
帯設定器135に設定されたトーチ高さ変化の所望の検
出下限値ΔY+mtn(例えば0.5mm 〜1.0m
m程度)が与えられ、該差出力Δ、Yと比較される。
1で検出された実際のトーチ高さYは差動増幅器132
の一端に与えられる。ここでトーチ高さYは、トーチ3
の高さ位置検出基準点3yの溶接部材表面1aを端点と
する高さであるが、本発明を回転アーク溶接法に適用す
る場合、高さ位置検出基準点3yはワイヤの回転軸芯0
上に採るものとする。一方、差動増幅器132の他端に
は、予めトーチ高さ設定器133によって適宜に設定さ
れたトーチ高さ位置基準値Y0が与えられるようになっ
ている。差動増幅器132では、かかる基準値と、上述
した検出値との差、すなわちトーチ高さ位置の変化、Y
−YO−ΔYを出力するもので、この差出力ΔYは比較
器134に与えられる。一方、比較器134には、不感
帯設定器135に設定されたトーチ高さ変化の所望の検
出下限値ΔY+mtn(例えば0.5mm 〜1.0m
m程度)が与えられ、該差出力Δ、Yと比較される。
該差出力が該下限値より大きくなると、比較器134か
らマイクロコンピュータ(以下、MC0Nと称する)1
36に信号が発せられる0Mc、、oN136は、この
トーチ高さ変化ΔYの検出信号が零となるように駆動モ
ータドライバ137に制御指令を与え、この制御指令に
基いて送り装置6の駆動モータ138を介して溶接速度
Vが可変制御される。この場合、溶接速度Vの変化は理
想的には、 V=Vf/G (Hf+Ha ) となる。
らマイクロコンピュータ(以下、MC0Nと称する)1
36に信号が発せられる0Mc、、oN136は、この
トーチ高さ変化ΔYの検出信号が零となるように駆動モ
ータドライバ137に制御指令を与え、この制御指令に
基いて送り装置6の駆動モータ138を介して溶接速度
Vが可変制御される。この場合、溶接速度Vの変化は理
想的には、 V=Vf/G (Hf+Ha ) となる。
なお、溶接速度Vの初期値はMCO8136に付属する
入力装置139によって予め設定入力されるが、この溶
接速度初期値としては、初期初層(片面)溶接の際には
初期値VOIを、二層以後の溶接の際には初期値VO2
を用いる。これら溶接速度初期値V。l+V(12は、
適正開先幅G0に対し、予め設定された表ビード高さH
fOを形成しうるようにワイヤ送給速度V、及びトーチ
高さ位置基準値Y0に応じて定められる。
入力装置139によって予め設定入力されるが、この溶
接速度初期値としては、初期初層(片面)溶接の際には
初期値VOIを、二層以後の溶接の際には初期値VO2
を用いる。これら溶接速度初期値V。l+V(12は、
適正開先幅G0に対し、予め設定された表ビード高さH
fOを形成しうるようにワイヤ送給速度V、及びトーチ
高さ位置基準値Y0に応じて定められる。
また、溶接速度Vの制御ピッチも入力装置139によっ
て予め設定入力されるが、所望によってオンンライン入
力としてもよい。
て予め設定入力されるが、所望によってオンンライン入
力としてもよい。
以上の溶接速度制御により、トーチ高さ位置Yが一定に
保持されるから、表ビード高さHfが一定となる。また
、回転軸芯0(アークの中心◇)が溶融プールから外れ
ないので、開先幅Gが限界値GCrに達しても、アーク
が抜けることがなくなる。
保持されるから、表ビード高さHfが一定となる。また
、回転軸芯0(アークの中心◇)が溶融プールから外れ
ないので、開先幅Gが限界値GCrに達しても、アーク
が抜けることがなくなる。
次に、本発明を高速回転アーク溶接法に適用する場合の
溶接電流制御(トーチ高さ制御)について説明する。
溶接電流制御(トーチ高さ制御)について説明する。
高速回転アーク溶接法においては、ワイヤ5の回転位置
に応じてワイヤ5〜開先壁2r (21)間の距離が変
化するから、ワイヤ5の回転位置に応じてアーク長さが
変化し、それに伴ない溶接電流■も変化する。
に応じてワイヤ5〜開先壁2r (21)間の距離が変
化するから、ワイヤ5の回転位置に応じてアーク長さが
変化し、それに伴ない溶接電流■も変化する。
そこで、本発明を高速回転アーク溶接法に適用1°る場
合、溶接電流制御はワイヤ5(アーク6)の回転周期毎
に行なうものとする。
合、溶接電流制御はワイヤ5(アーク6)の回転周期毎
に行なうものとする。
この場合、回転するアーク6の溶接電流を瞬時に検出す
るのは困難であるから、アーク6の回転経路に対応する
溶接電流波形を連続的に検出し、この検出溶接電流波形
上に成る積分範囲を定め、この積分範囲における溶接電
流波形の積分値をアークのn回転毎に検出するものとす
る。
るのは困難であるから、アーク6の回転経路に対応する
溶接電流波形を連続的に検出し、この検出溶接電流波形
上に成る積分範囲を定め、この積分範囲における溶接電
流波形の積分値をアークのn回転毎に検出するものとす
る。
積分範囲としては、次のうち何れかを採る。
■回転位置C,を中心とした積分角φo0の範囲■回転
位置Crを中心とした積分角φ。。の範囲Oアークの1
回転(360°)の範囲 二二で積分角φo0は、5°以上90°以下の範囲とす
る。積分角φo0を5°以上としたのは、積分角φ。。
位置Crを中心とした積分角φ。。の範囲Oアークの1
回転(360°)の範囲 二二で積分角φo0は、5°以上90°以下の範囲とす
る。積分角φo0を5°以上としたのは、積分角φ。。
が5°未満となると波形にのるノイズの影響を受易くな
るためである。
るためである。
なお、■、■の回転位置Cf 、C,の代りに回転位置
り、Rを採ることも考えられるが、回転位置り、Rはア
ークが開先壁に接近するため、アーク長さが変化するの
で測定には不都合である。従って、ここでは回転位置り
、Rは採らない。
り、Rを採ることも考えられるが、回転位置り、Rはア
ークが開先壁に接近するため、アーク長さが変化するの
で測定には不都合である。従って、ここでは回転位置り
、Rは採らない。
第4図は回転するアークのアーク電流波形と上記積分範
囲■、■、Oにおける積分値を示すグラフである0図に
おいて、斜線部は積分値を示し、)(oldは積分値を
ホールドする区間、Re5etは積分値をリセットする
点を示す、なお、積分範囲として■を採る場合はホール
ド不要である。
囲■、■、Oにおける積分値を示すグラフである0図に
おいて、斜線部は積分値を示し、)(oldは積分値を
ホールドする区間、Re5etは積分値をリセットする
点を示す、なお、積分範囲として■を採る場合はホール
ド不要である。
本発明を高速回転アーク溶接法に適用した場合の上記溶
接電流制御について、第5図を参照して更に具体的に説
明する。
接電流制御について、第5図を参照して更に具体的に説
明する。
第5図は上記第1図に示したY軸制御系14の一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
図において、電流検出器141からの検出溶接電流lは
差動増幅器142に与えられる。一方、この差動増幅器
142には、基準溶接電流設定器143に予め設定され
た溶接電流の初期値なる基準電流1oが与えられるよう
になっている。この基準電流!。は積分範囲■、■、■
の何れを採るかに応じて適宜に決定される。差動増幅l
l5142は、該検出溶接電流Iと該基準電流!。どの
差l−l0を演算し、この差出力l−l0を切換え器1
44に与える。切換え器144は、該差出力!−10を
上記積分範囲■、■、■のうち何れかの範囲に分割する
が、その分割のタイミングは検出制御器145からの指
令信号により制御される。
差動増幅器142に与えられる。一方、この差動増幅器
142には、基準溶接電流設定器143に予め設定され
た溶接電流の初期値なる基準電流1oが与えられるよう
になっている。この基準電流!。は積分範囲■、■、■
の何れを採るかに応じて適宜に決定される。差動増幅l
l5142は、該検出溶接電流Iと該基準電流!。どの
差l−l0を演算し、この差出力l−l0を切換え器1
44に与える。切換え器144は、該差出力!−10を
上記積分範囲■、■、■のうち何れかの範囲に分割する
が、その分割のタイミングは検出制御器145からの指
令信号により制御される。
なお、検出制御器145が上記積分範囲■、■。
■のうち何れを採るかは、積分範囲設定器146に設定
された積分範囲により決定する。こ゛の積分範囲設定器
146には、上記積分範囲■、■、■のうち何れが選択
的に設定されるとともに、その積分角φo0が設定され
る。以下の説明では一例として、積分範囲0が設定され
、その積分角φ。Oとしては45°が設定されているも
のとする。
された積分範囲により決定する。こ゛の積分範囲設定器
146には、上記積分範囲■、■、■のうち何れが選択
的に設定されるとともに、その積分角φo0が設定され
る。以下の説明では一例として、積分範囲0が設定され
、その積分角φ。Oとしては45°が設定されているも
のとする。
検出制御器145は、回転位置検出器147で検出され
たワイヤ5の回転位置Cfを中心とする回転角φ0と、
積分範囲設定器146に設定された回転位置Cfを中心
とする積分角45°とを比較演算し、ワイヤ5の回転角
が回転位置C,を中心とする90’の区間の溶接電流波
形が出力されるように切換え器144に指令を与える。
たワイヤ5の回転位置Cfを中心とする回転角φ0と、
積分範囲設定器146に設定された回転位置Cfを中心
とする積分角45°とを比較演算し、ワイヤ5の回転角
が回転位置C,を中心とする90’の区間の溶接電流波
形が出力されるように切換え器144に指令を与える。
切換え器144から出力された溶接電流波形は積分器1
48に与えられ積分されるが、この積分器148にはス
イッチ149及びスイッチ150が付属している。これ
らスイッチ149,150は溶接電流波形の積分値をホ
ールド・リセットするためのものであり、その開閉は、
上記検出制御器145からの指令信号で行なわれる。例
えば、時刻t。
48に与えられ積分されるが、この積分器148にはス
イッチ149及びスイッチ150が付属している。これ
らスイッチ149,150は溶接電流波形の積分値をホ
ールド・リセットするためのものであり、その開閉は、
上記検出制御器145からの指令信号で行なわれる。例
えば、時刻t。
(時刻1..1.については上記第4図のグラフ参照)
でスイッチ149を開くと、時刻1.における積分器1
48の出力(回転位置Cfを中心とする積分角φo0の
区間の波形積分値)が保持される。また、スイッチ15
0°を時刻t2で閉じると、積分器148の出力はリセ
ットされる・処理回数設定器151には、積分の処理回
数nが設定されており、積分器148は検出制御器14
5を介して出力されるn回分のアークの回転に対して波
形積分を行ない、その出力Sを記憶器152に与える。
でスイッチ149を開くと、時刻1.における積分器1
48の出力(回転位置Cfを中心とする積分角φo0の
区間の波形積分値)が保持される。また、スイッチ15
0°を時刻t2で閉じると、積分器148の出力はリセ
ットされる・処理回数設定器151には、積分の処理回
数nが設定されており、積分器148は検出制御器14
5を介して出力されるn回分のアークの回転に対して波
形積分を行ない、その出力Sを記憶器152に与える。
記憶器152は積分器148から与えられた出力信号S
をn回毎に記憶保持を繰り返しながらY軸ドライバ15
3に与える。Y!Tdドライバ153は、記憶器!52
から与えられた出力信号Sが零となるようにY軸移動機
構10のY軸モータ154を駆動して、トーチ3の高さ
位置を修正する。これにより、積分範囲■を基準とした
溶接電流が一定に保たれる。積分範囲として■または■
を設定した際も、上記と同様の制御が行なわれる。
をn回毎に記憶保持を繰り返しながらY軸ドライバ15
3に与える。Y!Tdドライバ153は、記憶器!52
から与えられた出力信号Sが零となるようにY軸移動機
構10のY軸モータ154を駆動して、トーチ3の高さ
位置を修正する。これにより、積分範囲■を基準とした
溶接電流が一定に保たれる。積分範囲として■または■
を設定した際も、上記と同様の制御が行なわれる。
なお、本発明を高速回転アーク溶接法に適用する場合の
溶接速度Vの制御ピッチは、上記n回転毎のホールド期
間となる。この場合、例えば検出制御器145から溶接
速度Vの制御ピッチをMC0N136に与える装置構成
としてもよい。
溶接速度Vの制御ピッチは、上記n回転毎のホールド期
間となる。この場合、例えば検出制御器145から溶接
速度Vの制御ピッチをMC0N136に与える装置構成
としてもよい。
また、通常の回転しないアーク溶接法に本発明の溶接速
度制御を適用する際のY軸制御系14としては、上記従
来技術の第7図に示した回路ブロックを用いればよい。
度制御を適用する際のY軸制御系14としては、上記従
来技術の第7図に示した回路ブロックを用いればよい。
[発明の効果]
この発明は以上説明したように、予め設定された溶接電
流を保持するように溶接部材に対する溶接トーチ高さ位
置を制御し、この溶接トーチ高さ位置が一定になるよう
に溶接速度を制御することにより、開先幅の変動に対し
て溶着量が補償され、表ビードを一定の高さで形成でき
るとともに、アークの中心が溶融プールから外れること
もないから、溶接部材裏側へのアークの抜けも防止でき
る。
流を保持するように溶接部材に対する溶接トーチ高さ位
置を制御し、この溶接トーチ高さ位置が一定になるよう
に溶接速度を制御することにより、開先幅の変動に対し
て溶着量が補償され、表ビードを一定の高さで形成でき
るとともに、アークの中心が溶融プールから外れること
もないから、溶接部材裏側へのアークの抜けも防止でき
る。
第1図はこの発明の一実施例に係る制御系のブロック図
、第2図は第1図の制御系を持った溶接装置による溶接
部の上面図、第3図は溶接速度制御系のブロック図、第
4図は回転するアークの溶接電流波形とその積分値を示
すグラフ、第5図はY!Th11制御系のブロック図、
第6図は開先幅Gの変化に対するトーチ高さ位置Y・表
ビード高さH。 ・溶鋼ヘッド高さり。・裏ビード高さHaの変化を示す
グラフ、第7図は従来のトーチ高さ制御系を示すブロッ
ク図、第8図及び第9図は従来の狭開先溶接におけるア
ークの位置関係を示す説明図である。 図中、1は溶接部材、2は狭開先2.3は回転アークト
ーチ(溶接トーチ)、4はワイヤ回転用モータ、5は溶
接ワイヤ、6はアーク、7は送り機構、8aは表ビード
、8bは裏ビード、9はワイヤ送給そ一タ、10はY軸
移動機構、11は溶接電源、12はワイヤ送給制御装置
、13は溶接速度制御系、14はY軸制御系を示す。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年
、第2図は第1図の制御系を持った溶接装置による溶接
部の上面図、第3図は溶接速度制御系のブロック図、第
4図は回転するアークの溶接電流波形とその積分値を示
すグラフ、第5図はY!Th11制御系のブロック図、
第6図は開先幅Gの変化に対するトーチ高さ位置Y・表
ビード高さH。 ・溶鋼ヘッド高さり。・裏ビード高さHaの変化を示す
グラフ、第7図は従来のトーチ高さ制御系を示すブロッ
ク図、第8図及び第9図は従来の狭開先溶接におけるア
ークの位置関係を示す説明図である。 図中、1は溶接部材、2は狭開先2.3は回転アークト
ーチ(溶接トーチ)、4はワイヤ回転用モータ、5は溶
接ワイヤ、6はアーク、7は送り機構、8aは表ビード
、8bは裏ビード、9はワイヤ送給そ一タ、10はY軸
移動機構、11は溶接電源、12はワイヤ送給制御装置
、13は溶接速度制御系、14はY軸制御系を示す。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年
Claims (2)
- (1)予め設定された溶接電流を保持するように溶接部
材に対する溶接トーチ高さ位置を制御し、この溶接トー
チ高さ位置が一定になるように溶接速度を制御すること
を特徴とする狭開先アーク溶接法。 - (2)溶接ワイヤを所定の回転半径で軸芯まわりに高速
回転させることにより狭開先内でアークを回転させ、前
記トーチ高さ位置制御をアークの回転周期に応じて行な
うことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の狭開
先アーク溶接法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32158787A JPH01166883A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 狭開先アーク溶接法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32158787A JPH01166883A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 狭開先アーク溶接法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01166883A true JPH01166883A (ja) | 1989-06-30 |
Family
ID=18134211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32158787A Pending JPH01166883A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 狭開先アーク溶接法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01166883A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS566785A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-23 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Narrow groove welding method |
| JPS62254969A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-06 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 回転ア−ク溶接法における溶接ビ−ドの高さ制御方法 |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP32158787A patent/JPH01166883A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS566785A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-23 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Narrow groove welding method |
| JPS62254969A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-06 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 回転ア−ク溶接法における溶接ビ−ドの高さ制御方法 |
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