JPH01167486A - ベーン式回転圧縮機におけるロータの潤滑保持機構 - Google Patents
ベーン式回転圧縮機におけるロータの潤滑保持機構Info
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- JPH01167486A JPH01167486A JP32654587A JP32654587A JPH01167486A JP H01167486 A JPH01167486 A JP H01167486A JP 32654587 A JP32654587 A JP 32654587A JP 32654587 A JP32654587 A JP 32654587A JP H01167486 A JPH01167486 A JP H01167486A
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- Japan
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- rotor
- housing
- vane
- rotor body
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- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A8発明の目的
(1)産業上の利用分野
この発明はベーン式回転圧縮機に関し、更に3i11゜
しくは、ベーン式回転冷媒圧縮機におけるロータの潤滑
保持機構に関する。
しくは、ベーン式回転冷媒圧縮機におけるロータの潤滑
保持機構に関する。
(2)゛従来の技術
ベーン大回転圧lti機は、内部に円筒空間を有するシ
リンダ本体とこのシリンダ本体を挟んで配される前後部
ハウジングとにより円筒状のシリンダ室が形成され、こ
のシリンダ室に偏心状もしくは同心状に円筒状のロータ
本体が回転自在に収容され、ロータ本体に穿設された1
又は複数のベーン溝にベーンが飛出し可能に嵌装されて
なる構成を採り、ロータ本体の回転によりベーンの先端
4二・リング壁に沿って摺動させ、ベーンで区画された
作動室を容積変化させて作動室内の作動ガスを圧縮する
作用をなす。
リンダ本体とこのシリンダ本体を挟んで配される前後部
ハウジングとにより円筒状のシリンダ室が形成され、こ
のシリンダ室に偏心状もしくは同心状に円筒状のロータ
本体が回転自在に収容され、ロータ本体に穿設された1
又は複数のベーン溝にベーンが飛出し可能に嵌装されて
なる構成を採り、ロータ本体の回転によりベーンの先端
4二・リング壁に沿って摺動させ、ベーンで区画された
作動室を容積変化させて作動室内の作動ガスを圧縮する
作用をなす。
しかして、ロータ本体の両側面と前後部ハウジングの壁
面とはわずかに間隙を保ち、この間隙部に潤滑油が供給
され、ロータ本体の回転の円滑化を図っている。
面とはわずかに間隙を保ち、この間隙部に潤滑油が供給
され、ロータ本体の回転の円滑化を図っている。
しかし、圧縮機の作動において、内圧と大気圧との差圧
いわゆる偏圧により、ロータ本体は前部ハウジング側へ
強く押し付けられ、潤滑間隙がなくなり、この結果、潤
滑不良を起こすこととなる。
いわゆる偏圧により、ロータ本体は前部ハウジング側へ
強く押し付けられ、潤滑間隙がなくなり、この結果、潤
滑不良を起こすこととなる。
また、ロータ本体の高速回転においては、ロータ本体の
側面と前部ハウジングの壁面とのいわゆる摺動面におい
て焼は付けを起こす原因ともなっている。
側面と前部ハウジングの壁面とのいわゆる摺動面におい
て焼は付けを起こす原因ともなっている。
(3)発明が解決しようとする問題点
本発明は上記の問題点を解決しようとするものであり、
ベーン式回転圧縮機において回転速度に応じて良好な潤
滑性を発揮できるロータの潤滑保持機構を提供すること
を目的とする。
ベーン式回転圧縮機において回転速度に応じて良好な潤
滑性を発揮できるロータの潤滑保持機構を提供すること
を目的とする。
B0発明の構成
(1)問題点を解決するための手段
本発明によれば、内部に円筒空間を有するシリンダ本体
とこのシリンダ本体を挟んで配される前後部ハウジング
とにより円筒状のシリンダ室が形成され、このシリンダ
室に偏心状もしくは同心状に円筒状をなすロータ本体が
回転自在に収容され、ロータ本体に穿設された1又は複
数のベーン溝にベーンが飛出し可能に嵌装され、ロータ
本体の回転によりベーンの先端をシリンダ壁に沿って摺
動させ、ベーンで区画された作動室を容積変化させて作
動室内の作動ガスを圧縮するベーン式圧縮機において、
前部ハウジングにロータ本体との摺動部に溝部を凹設し
、この溝部内に、前面が平滑面とされるとともにハウジ
ング材よりも大きな熱膨張率を有し、低温時には該前面
が該前部ハウジングの壁面より後退し、高温時には該前
面が該前部ハウジングの壁面より突出するリフト部材を
配したことを特徴とする。
とこのシリンダ本体を挟んで配される前後部ハウジング
とにより円筒状のシリンダ室が形成され、このシリンダ
室に偏心状もしくは同心状に円筒状をなすロータ本体が
回転自在に収容され、ロータ本体に穿設された1又は複
数のベーン溝にベーンが飛出し可能に嵌装され、ロータ
本体の回転によりベーンの先端をシリンダ壁に沿って摺
動させ、ベーンで区画された作動室を容積変化させて作
動室内の作動ガスを圧縮するベーン式圧縮機において、
前部ハウジングにロータ本体との摺動部に溝部を凹設し
、この溝部内に、前面が平滑面とされるとともにハウジ
ング材よりも大きな熱膨張率を有し、低温時には該前面
が該前部ハウジングの壁面より後退し、高温時には該前
面が該前部ハウジングの壁面より突出するリフト部材を
配したことを特徴とする。
(2)作用
圧縮機の運転において、ロータ本体が高速回転になると
吐出ガス温度も高まり、ハウジングも加熱される。これ
によりリフト部材も加熱され、ハウジングとリフト部材
との熱膨張率の差によりリフト部材が前部ハウジングの
壁面より突出し、ロータ本体に作用する偏圧に抗してロ
ータ本体を後部ハウジング側に押し戻す。
吐出ガス温度も高まり、ハウジングも加熱される。これ
によりリフト部材も加熱され、ハウジングとリフト部材
との熱膨張率の差によりリフト部材が前部ハウジングの
壁面より突出し、ロータ本体に作用する偏圧に抗してロ
ータ本体を後部ハウジング側に押し戻す。
(3)実施例
本発明のベーン式回転圧縮機におけるロータの潤滑保持
機構の実施例を図面に基づいて説明する。
機構の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第6図はその一実施例を示す、すなわち、第1
図は本発明が適用される車輌用ベーン式回転冷媒圧縮機
の全体構造を示し、第2図〜第6図はその部分構造を示
す。
図は本発明が適用される車輌用ベーン式回転冷媒圧縮機
の全体構造を示し、第2図〜第6図はその部分構造を示
す。
まず、第1図及び第2図を参照して、この圧縮[1の全
体構成を説明すると、この圧縮Illは、中央のシリン
ダ本体2、このシリンダ本体2を挟んで前後に配される
前部ハウジング3及び後部ハウジング4、シリンダ本体
2の上部に配される上部ハウジング5、並びに後部ハウ
ジング4の後部に添設される後部カバー6を含み、これ
らにより枠4が形成される。これらの枠体の構成部材は
通常鋳鉄を素材とする。
体構成を説明すると、この圧縮Illは、中央のシリン
ダ本体2、このシリンダ本体2を挟んで前後に配される
前部ハウジング3及び後部ハウジング4、シリンダ本体
2の上部に配される上部ハウジング5、並びに後部ハウ
ジング4の後部に添設される後部カバー6を含み、これ
らにより枠4が形成される。これらの枠体の構成部材は
通常鋳鉄を素材とする。
シリンダ本体2内には円筒状のシリンダ空間が形成され
、このシリンダ空間内に回転軸7によって回転されるロ
ータ8が回転自在に収容される。
、このシリンダ空間内に回転軸7によって回転されるロ
ータ8が回転自在に収容される。
該ロータ8は前後部ハウジング3.4に保持された転が
り軸受9をもって回転自在に軸支された回転軸7と一体
となって回転する円筒状のロータ本体lOと、該ロータ
本体lOにitiされたベーン11とを含む、ベーン1
1はロータ本体10に偏心し゛て穿設された複数(本実
施例では3か所)のベーン溝12に遊嵌され、ロータ本
体lOの回転に伴い外方へ飛び出る。ベーン溝12の基
部13は拡幅され、ここに吐出ガス圧が後記する油路を
介して導入される。なお、回転軸7の前部7aには電磁
クラッチ(図示せず)が装着され、この電磁クラッチを
介して車輌エンジンの出力軸に連結・される。
り軸受9をもって回転自在に軸支された回転軸7と一体
となって回転する円筒状のロータ本体lOと、該ロータ
本体lOにitiされたベーン11とを含む、ベーン1
1はロータ本体10に偏心し゛て穿設された複数(本実
施例では3か所)のベーン溝12に遊嵌され、ロータ本
体lOの回転に伴い外方へ飛び出る。ベーン溝12の基
部13は拡幅され、ここに吐出ガス圧が後記する油路を
介して導入される。なお、回転軸7の前部7aには電磁
クラッチ(図示せず)が装着され、この電磁クラッチを
介して車輌エンジンの出力軸に連結・される。
ロータ本体10は円筒体をなすが、その長さはシリンダ
本体2のシリンダ空間の長さ(換言すればシリンダ本体
2の幅)よりもわずかに小さくされている。従って、ロ
ー゛夕本体10の両側面(前部側面10a、後部側面1
0b)と前後部ハウジング3,4の壁面3a、4aとの
間にはわずかな間隙を存する。
本体2のシリンダ空間の長さ(換言すればシリンダ本体
2の幅)よりもわずかに小さくされている。従って、ロ
ー゛夕本体10の両側面(前部側面10a、後部側面1
0b)と前後部ハウジング3,4の壁面3a、4aとの
間にはわずかな間隙を存する。
そして、このロータ本体lOの前側面10aに対向して
前部ハウジング3に本実施例のロータの潤滑保持機構1
4が設けられる。
前部ハウジング3に本実施例のロータの潤滑保持機構1
4が設けられる。
この潤滑保持Ja横14は前部ハウジング3の側面に形
成された環状溝15とこの環状溝15内に装着されたリ
フト部材16とからなる。
成された環状溝15とこの環状溝15内に装着されたリ
フト部材16とからなる。
第3図を参照してこの潤滑保持機構14の詳細構造を説
明する。なお、この第3図はロータ8の高速回転時の状
態を示している。
明する。なお、この第3図はロータ8の高速回転時の状
態を示している。
環状??415は前部ハウジング3の壁面3aに回転軸
7と同心状に所要の幅と深さをもって凹設される。この
環状溝15には後記する油路が連通される。15aはそ
の油路口である。
7と同心状に所要の幅と深さをもって凹設される。この
環状溝15には後記する油路が連通される。15aはそ
の油路口である。
リフト部材16は所要の幅と厚さを有する環状体よりな
り、環状溝15にわずかな間隙を存して嵌装され、自己
保持されている。該リフト部材1Gには上記、した油路
口15aに対応する切欠き部IGaが凹設されている。
り、環状溝15にわずかな間隙を存して嵌装され、自己
保持されている。該リフト部材1Gには上記、した油路
口15aに対応する切欠き部IGaが凹設されている。
3.1− IJソフト材16は所要の膨張率を有する素
材よりなる。すなわち、その膨張率は枠体を構成する部
材、就中、前部ハウジング3のそれよりも大きくされる
。前述したように、枠体は通常鋳鉄(線膨張率α;10
〜15XIQ−’)よりなるので、これより大きな素材
として、例えばアルミニウム合金、真鍮等の金属素材が
選ばれる。
材よりなる。すなわち、その膨張率は枠体を構成する部
材、就中、前部ハウジング3のそれよりも大きくされる
。前述したように、枠体は通常鋳鉄(線膨張率α;10
〜15XIQ−’)よりなるので、これより大きな素材
として、例えばアルミニウム合金、真鍮等の金属素材が
選ばれる。
従って、このリフト部材16の厚さは温度によって変化
するものであり、熱膨張率の相違により環状溝15と相
対的に変位し、従ってその厚さは環状溝15の深さによ
って決定される。すなわち、リフト部材16の厚さは、
常温において環状溝15の深さよりも小さく、温度が上
昇し吐出ガス温、(70°C前後)になると環状溝15
の深さよりも大きくなるように決定される。
するものであり、熱膨張率の相違により環状溝15と相
対的に変位し、従ってその厚さは環状溝15の深さによ
って決定される。すなわち、リフト部材16の厚さは、
常温において環状溝15の深さよりも小さく、温度が上
昇し吐出ガス温、(70°C前後)になると環状溝15
の深さよりも大きくなるように決定される。
また二該り゛フト部材16の素材は耐摩耗性のあるもの
が選ばれる。
が選ばれる。
このような素材として、合成樹脂を除外するものではな
い。
い。
第4図〜第6図はこのリフト部材の表面形状を各態様を
示す。
示す。
すなわら、第4図は表面が平滑とされたリフト部材16
を示し、第5図は表面に放射状に油溝17を形成したリ
フト部材16aを示し、第6図は曲線伏の油溝17を形
成したリフト部材16bを示す。
を示し、第5図は表面に放射状に油溝17を形成したリ
フト部材16aを示し、第6図は曲線伏の油溝17を形
成したリフト部材16bを示す。
再び、第1図及び第2図に戻ってこの圧縮機1の構成を
説明する。
説明する。
シリンダ本体2及び前後部ハウジング3.4によってシ
リンダ室18が画成され、かつこのシリンダ室18内に
収容されたロータ8のベーン11により3つの作動室1
8a、18b、18cに画成される。ベーン11はその
先端をシリンダ壁19に沿って摺動し、各作動室18a
〜18cはロータ8の回転に伴って移動しつつ容積変動
をなす。
リンダ室18が画成され、かつこのシリンダ室18内に
収容されたロータ8のベーン11により3つの作動室1
8a、18b、18cに画成される。ベーン11はその
先端をシリンダ壁19に沿って摺動し、各作動室18a
〜18cはロータ8の回転に伴って移動しつつ容積変動
をなす。
シリンダ室18に臨んで、シリンダ本体2にはロータ8
の回転方向イに沿う始端側に吸入ボート20が、終端側
に吐出ボート21がそれぞれ開口される。吸入ポート2
0はロータ8の回転方向イに沿って延びるように凹設さ
れている。シリンダ本体2及び上部ハウジング5には各
ポート20゜21に連通する吸入通路23及び吐出通路
24がそれぞれ形成される。なお、吐出通路24は、シ
リンダ本体2に形成された通路部分24aと、上部ハウ
ジング5に形成された通路24bとを含み、これらの通
路部分24a、24b間には逆止弁26が介装される。
の回転方向イに沿う始端側に吸入ボート20が、終端側
に吐出ボート21がそれぞれ開口される。吸入ポート2
0はロータ8の回転方向イに沿って延びるように凹設さ
れている。シリンダ本体2及び上部ハウジング5には各
ポート20゜21に連通する吸入通路23及び吐出通路
24がそれぞれ形成される。なお、吐出通路24は、シ
リンダ本体2に形成された通路部分24aと、上部ハウ
ジング5に形成された通路24bとを含み、これらの通
路部分24a、24b間には逆止弁26が介装される。
この逆止弁26は、通路部分24aの開口端部を覆うリ
ード弁26aと、そのリード弁26aのたわみ黴を規制
する規制板26bとを含み、通路部分24aから通路部
分24bへの冷媒ガスの流通を許容するように構成され
る。
ード弁26aと、そのリード弁26aのたわみ黴を規制
する規制板26bとを含み、通路部分24aから通路部
分24bへの冷媒ガスの流通を許容するように構成され
る。
上部ハウジング5には、この逆止弁26を収容し、吐出
ポート21から吐出される圧縮ガスを一旦貯留する吐出
圧力室28がシリンダ本体2とによって画成される。
ポート21から吐出される圧縮ガスを一旦貯留する吐出
圧力室28がシリンダ本体2とによって画成される。
上部ハウジング5によって画成された吐出圧力室28は
、後部ケース6によって画成された油分離室30に吐出
通路24bによって連通ずる。油分離室30内の下半部
には油が満たされ、油路32を介して回転軸7の軸受は
部9、メカニカルシール部(図示せず)、及びロータ本
体10内のベーン満凸部13等の潤滑を要する各部に供
給される。前述したように、油路32は潤滑保持機構1
4の環状渦15に導かれている。
、後部ケース6によって画成された油分離室30に吐出
通路24bによって連通ずる。油分離室30内の下半部
には油が満たされ、油路32を介して回転軸7の軸受は
部9、メカニカルシール部(図示せず)、及びロータ本
体10内のベーン満凸部13等の潤滑を要する各部に供
給される。前述したように、油路32は潤滑保持機構1
4の環状渦15に導かれている。
後部ケース6の上部には吐出口34が開口されている。
36は温度スイッチである。
このように構成された圧縮機lは車輌用冷媒圧縮機とし
て、回転軸7の前部7aに電磁クラッチを介して車輌エ
ンジンから駆動力を得、また、吸入通路23側には冷凍
サイクルを構成する蒸発器(エバポレータ、図示せず)
に接続され、吐出通路24側には吐出口34を経由して
凝縮器(図示せず)が接続される。
て、回転軸7の前部7aに電磁クラッチを介して車輌エ
ンジンから駆動力を得、また、吸入通路23側には冷凍
サイクルを構成する蒸発器(エバポレータ、図示せず)
に接続され、吐出通路24側には吐出口34を経由して
凝縮器(図示せず)が接続される。
この実施例の圧縮R1の作動について第7図及び第8図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
機関の駆動力がこの圧縮R1の前部に設置した電磁クラ
ッチ(図示せず)の作動により回転軸7に伝わり、これ
によりロータ8もシリンダ室18内で回転す浸、この回
転により各ベーン11によって区画された作動室18a
〜18cの容積が変化し、冷媒ガスの圧縮が行われる。
ッチ(図示せず)の作動により回転軸7に伝わり、これ
によりロータ8もシリンダ室18内で回転す浸、この回
転により各ベーン11によって区画された作動室18a
〜18cの容積が変化し、冷媒ガスの圧縮が行われる。
圧縮された冷媒ガスは吐出ボート21より吐出され、−
旦吐出圧力室28に貯留され、吐出通路24bを介して
油分M室30に導かれ、ここで油と分離されたのち吐出
口34より冷凍サイクルの次要素の凝縮a(図示せず)
へ送り出される。
旦吐出圧力室28に貯留され、吐出通路24bを介して
油分M室30に導かれ、ここで油と分離されたのち吐出
口34より冷凍サイクルの次要素の凝縮a(図示せず)
へ送り出される。
圧縮[1の始動時及びロータ8が低速回転であるとき、
吐出ガス温度も高くなく、リフト部材16は収縮してお
り、前部ハウジング3の壁面3aよりαだけ引6込まれ
た状態となっている(第7図(a)参照)。
吐出ガス温度も高くなく、リフト部材16は収縮してお
り、前部ハウジング3の壁面3aよりαだけ引6込まれ
た状態となっている(第7図(a)参照)。
ロータ8が中速回転になると、吐出ガスA度も次第に高
(なり、圧縮機1の全体も加熱される。これにより゛、
リフト部材16も温度を上昇して膨張し、壁面3aとの
間隙はゼロとなる(第7図([))参照)。
(なり、圧縮機1の全体も加熱される。これにより゛、
リフト部材16も温度を上昇して膨張し、壁面3aとの
間隙はゼロとなる(第7図([))参照)。
この状態においては、ロータ8に作用する偏圧力もそれ
程大きなものではなく、ロータ本体1゜の前後側面10
a、10bと前後部ハウジング3゜4の壁面3a、4a
との間隙は所定t1確保され、この間隙に潤滑油が供給
され、ロータ本体1oの121勅側面の潤滑を図ってい
る。
程大きなものではなく、ロータ本体1゜の前後側面10
a、10bと前後部ハウジング3゜4の壁面3a、4a
との間隙は所定t1確保され、この間隙に潤滑油が供給
され、ロータ本体1oの121勅側面の潤滑を図ってい
る。
ロータ8が高速回転になると、吐出ガス温度が高くなり
、これにより、圧縮機l全体の温度は更に高くなる。リ
フト部材16は更に膨張して前部ハウジング3の壁面3
aよりβだけ突出することになる(第7図(C)参照)
。
、これにより、圧縮機l全体の温度は更に高くなる。リ
フト部材16は更に膨張して前部ハウジング3の壁面3
aよりβだけ突出することになる(第7図(C)参照)
。
ロータ8の高速回転に伴いロータ8に作用する偏圧が大
きくなるが、この偏圧に抗してリフト部材16がロータ
8を後部ハウジング4側に押し戻し、ロータ8の摺動側
面にはβの潤滑間隙が確保されることになる。
きくなるが、この偏圧に抗してリフト部材16がロータ
8を後部ハウジング4側に押し戻し、ロータ8の摺動側
面にはβの潤滑間隙が確保されることになる。
従って、この712IW#間隙に潤滑油が供給され、潤
滑油の途切れによる焼きっけが生じることがない。
滑油の途切れによる焼きっけが生じることがない。
なお、前記したように、リフト部材16の表面は全面が
平滑面であってもよいが、第5図及び第6図に示したよ
うに、表面に油if417を設けた場合には潤滑油の供
給が一層円滑化する。
平滑面であってもよいが、第5図及び第6図に示したよ
うに、表面に油if417を設けた場合には潤滑油の供
給が一層円滑化する。
また、リフト部材16の前部ハウジング3の壁面3aか
らの突出量βは、ロータ8が最大回転速度状態にある時
最大斑を示し、この状態において該ロータ本体10の後
側面10bと後部ハウジング4の壁面4aとの間におい
ても所定量の間隙が確保され、この間隙にも潤滑油が供
給される必要がある。
らの突出量βは、ロータ8が最大回転速度状態にある時
最大斑を示し、この状態において該ロータ本体10の後
側面10bと後部ハウジング4の壁面4aとの間におい
ても所定量の間隙が確保され、この間隙にも潤滑油が供
給される必要がある。
第8図はこの関係を示し、ロータ8の回転軸7の中心線
を境にして、上半部は高速回転時の状態を示し、下半部
は低速回転時の状態を示す。低速回転におけるロータ本
体IOの前側面10aが前部ハウジング3側に接したと
き、ロータ本体10の後側面10bと後部ハウジング4
の壁面4aとの間隙距離γはβよりも大きく、かつ、こ
のγはロータ8の回転に伴う圧縮ガスの気密を保償する
だけの充分な微小間隙の範囲内に留められるものである
。
を境にして、上半部は高速回転時の状態を示し、下半部
は低速回転時の状態を示す。低速回転におけるロータ本
体IOの前側面10aが前部ハウジング3側に接したと
き、ロータ本体10の後側面10bと後部ハウジング4
の壁面4aとの間隙距離γはβよりも大きく、かつ、こ
のγはロータ8の回転に伴う圧縮ガスの気密を保償する
だけの充分な微小間隙の範囲内に留められるものである
。
第9図はロータの潤滑保持機構の他の実施例を示す0図
において、先の実施例と同等の部1オにっいては同一の
符号が付されている。
において、先の実施例と同等の部1オにっいては同一の
符号が付されている。
この実施例においてはリフト部材とシール材とを組み合
わせた点に特徴を有する。
わせた点に特徴を有する。
この実施例のリフト部材16は厚さ以外は先の実施例の
リフト部材の構成に準じ、その厚さを環状溝15の深さ
よりも小さくされ、最大温度においても環状溝15より
も突出しない、そして、このリフト部材16の前面にロ
ータ本体10の前側面10aに当接するシール材40が
固着される。
リフト部材の構成に準じ、その厚さを環状溝15の深さ
よりも小さくされ、最大温度においても環状溝15より
も突出しない、そして、このリフト部材16の前面にロ
ータ本体10の前側面10aに当接するシール材40が
固着される。
この実施例によれば、通常温度においてはリフト部材1
6が収縮しシール材40の表面を溝15よりも後退させ
ているが、温度が上昇するとリフト部材16が膨張しシ
ール材40の表面を次第に溝15より突出させ、最高温
度においてはシール材の表面と前部ハウジング3の壁面
3aとは所要の潤滑間隙を確保する。
6が収縮しシール材40の表面を溝15よりも後退させ
ているが、温度が上昇するとリフト部材16が膨張しシ
ール材40の表面を次第に溝15より突出させ、最高温
度においてはシール材の表面と前部ハウジング3の壁面
3aとは所要の潤滑間隙を確保する。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の基本的技術思想の範囲内で種々設計変更が可能である
。すなわち、以下の態様は本発明の技術的範囲内に包含
されるものである。
の基本的技術思想の範囲内で種々設計変更が可能である
。すなわち、以下の態様は本発明の技術的範囲内に包含
されるものである。
■ 実施例の潤滑保持機構に使用されるリフト部材16
は幅着厚くした円筒体となっているが、幅を薄くした薄
板による円筒体を使用することもできる。この場合、環
状溝15はこのリフト部材16を密嵌する幅とされる。
は幅着厚くした円筒体となっているが、幅を薄くした薄
板による円筒体を使用することもできる。この場合、環
状溝15はこのリフト部材16を密嵌する幅とされる。
この態様によれば、回転軸7に沿う方向への相対的変位
はより大きくなる。
はより大きくなる。
■ 前記した実施例においては圧縮alのシリンダ室1
8は円形に形成され、これに偏心してロータ8が配され
いわゆるヨーク型を示したが、楕円状のシリンダ室内に
同心状にロータを配したいわゆるボッシュ型に対しても
その他の機構を同様として同等の作用を奏するものであ
る。
8は円形に形成され、これに偏心してロータ8が配され
いわゆるヨーク型を示したが、楕円状のシリンダ室内に
同心状にロータを配したいわゆるボッシュ型に対しても
その他の機構を同様として同等の作用を奏するものであ
る。
C0発明の効果
以上のように本発明によれば、簡単な横道にかかわらず
高速回転による温度の上昇に伴い自動的にリフト部材が
膨張してロータを後部ハウジング側に押し戻すので、高
温になる程押出し鼠が増大し、所要の潤滑間隙を確保し
、高速回転時における安定した潤滑性能を得ることがで
きる。
高速回転による温度の上昇に伴い自動的にリフト部材が
膨張してロータを後部ハウジング側に押し戻すので、高
温になる程押出し鼠が増大し、所要の潤滑間隙を確保し
、高速回転時における安定した潤滑性能を得ることがで
きる。
図面は本発明のベーン式回転圧縮機におけるロータの潤
滑保持機構の実施例を示し、第1図はその一実施例の圧
縮機全体の縦断面図、第2図は第1図の1−1線断面図
、第3図は第1図の■部分拡大図、第4図はリフト部材
の平面図、第5図(a)は他のリフト部材の平面図、(
b)図は(81図の■−■線断面図、第6図は更に他の
リフト部材の平面図、第7図(a) (t)) (C)
及び第8図は本発明の作用を示す模式断面図、第9図は
本発明の他の実施例図である。 2・・・シリンダ本体、3・・・前部ハウジング、3a
・・・壁面、4・・・後部ハウジング、8・・・ロータ
、IO・・・ロータ本体、ll・・・ベーン、12・・
・ベーン溝、14・・・潤滑保持機構、16・・・リフ
ト部材、18・・・シリンダ室、19・・・シリンダ壁
滑保持機構の実施例を示し、第1図はその一実施例の圧
縮機全体の縦断面図、第2図は第1図の1−1線断面図
、第3図は第1図の■部分拡大図、第4図はリフト部材
の平面図、第5図(a)は他のリフト部材の平面図、(
b)図は(81図の■−■線断面図、第6図は更に他の
リフト部材の平面図、第7図(a) (t)) (C)
及び第8図は本発明の作用を示す模式断面図、第9図は
本発明の他の実施例図である。 2・・・シリンダ本体、3・・・前部ハウジング、3a
・・・壁面、4・・・後部ハウジング、8・・・ロータ
、IO・・・ロータ本体、ll・・・ベーン、12・・
・ベーン溝、14・・・潤滑保持機構、16・・・リフ
ト部材、18・・・シリンダ室、19・・・シリンダ壁
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)内部に円筒空間を有するシリンダ本体とこのシリン
ダ本体を挟んで配される前後部ハウジングとにより円筒
状のシリンダ室が形成され、このシリンダ室に偏心状も
しくは同心状に円筒状をなすロータ本体が回転自在に収
容され、ロータ本体に穿設された1又は複数のベーン溝
にベーンが飛出し可能に嵌装され、ロータ本体の回転に
よりベーンの先端をシリンダ壁に沿って摺動させ、ベー
ンで区画された作動室を容積変化させて作動室内の作動
ガスを圧縮するベーン式圧縮機において、 前部ハウジングにロータ本体との摺動部に溝部を凹設し
、この溝部内に、前面が平滑面とされるとともにハウジ
ング材よりも大きな熱膨張率を有し、低温時には該前面
が該前部ハウジングの壁面より後退し、高温時には該前
面が該前部ハウジングの壁面より突出するリフト部材を
配したことを特徴とするベーン式回転圧縮機におけるロ
ータの潤滑保持機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32654587A JPH01167486A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | ベーン式回転圧縮機におけるロータの潤滑保持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32654587A JPH01167486A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | ベーン式回転圧縮機におけるロータの潤滑保持機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01167486A true JPH01167486A (ja) | 1989-07-03 |
Family
ID=18189025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32654587A Pending JPH01167486A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | ベーン式回転圧縮機におけるロータの潤滑保持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01167486A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011214524A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Nabtesco Automotive Corp | 圧縮装置 |
| US9255579B2 (en) | 2010-03-31 | 2016-02-09 | Nabtesco Automotive Corporation | Vacuum pump having rotary compressing elements |
-
1987
- 1987-12-23 JP JP32654587A patent/JPH01167486A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011214524A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Nabtesco Automotive Corp | 圧縮装置 |
| US9255579B2 (en) | 2010-03-31 | 2016-02-09 | Nabtesco Automotive Corporation | Vacuum pump having rotary compressing elements |
| US9709057B2 (en) | 2010-03-31 | 2017-07-18 | Nabtesco Automotive Corporation | Rotary pump having a casing being formed with a communicating hole communicating a space that is between the side plate and the wall surface of the driving machine |
| US10253775B2 (en) | 2010-03-31 | 2019-04-09 | Nabtesco Automotive Corporation | Rotary pump having a casing being formed with a communicating hole communicating a space that is between the side plate and the wall surface of the driving machine |
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