JPH0116957B2 - - Google Patents
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- JPH0116957B2 JPH0116957B2 JP56077520A JP7752081A JPH0116957B2 JP H0116957 B2 JPH0116957 B2 JP H0116957B2 JP 56077520 A JP56077520 A JP 56077520A JP 7752081 A JP7752081 A JP 7752081A JP H0116957 B2 JPH0116957 B2 JP H0116957B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は硫化染料または硫化建染染料による新
規な染色方法に関する。
規な染色方法に関する。
従来硫化染料または硫化建染染料による染色方
法としては、例えば、バツドスチーム法、バツデ
イングスチーム法等が知られている。これらの方
法はいずれも蒸気中で染色する方法であるが、処
理に要する工程が長く、また多量の蒸気を必要と
し燃料費も高くなる等問題点が多い。殊にスチー
マ内では高湿度のために繊維材料上に固着された
硫化染料乃至硫化建染染料がローラに転着される
を避け得ず、それ故染色機の運転中にも度々ロー
ラを洗浄する必要にせまられ、多量の繊維材料を
染色するには長時間が必要とされる。
法としては、例えば、バツドスチーム法、バツデ
イングスチーム法等が知られている。これらの方
法はいずれも蒸気中で染色する方法であるが、処
理に要する工程が長く、また多量の蒸気を必要と
し燃料費も高くなる等問題点が多い。殊にスチー
マ内では高湿度のために繊維材料上に固着された
硫化染料乃至硫化建染染料がローラに転着される
を避け得ず、それ故染色機の運転中にも度々ロー
ラを洗浄する必要にせまられ、多量の繊維材料を
染色するには長時間が必要とされる。
本発明者らは、先に分子中に少くとも1個の−
SM1基(M1は水素原子またはアルカリ金属原子)
を有する有機メルカプト化合物及び/または加熱
条件下にメルカプト基を生成し得る有機イオウ化
合物が硫化染料乃至硫化建染染料の優れた還元剤
となり得ることを見い出し、既に出願した(特開
昭55−142777号、特開昭55−158386号)。本発明
者らは上記有機メルカプト化合物及び/または有
機イオウ化合物を還元剤として用いる硫化染料乃
至硫化建染染料による染色方法について更に研究
を重ねた結果、該還元剤と尿素とを含むアルカリ
性の染料溶液に繊維材料を浸漬後、該繊維材料を
乾燥し、必要に応じて乾熱処理し、さらに酸化処
理するという簡易な操作により短時間のうちに良
好な染色を行ない得るという事実を見い出した。
本発明は斯かる知見に基づき完成されたものであ
る。
SM1基(M1は水素原子またはアルカリ金属原子)
を有する有機メルカプト化合物及び/または加熱
条件下にメルカプト基を生成し得る有機イオウ化
合物が硫化染料乃至硫化建染染料の優れた還元剤
となり得ることを見い出し、既に出願した(特開
昭55−142777号、特開昭55−158386号)。本発明
者らは上記有機メルカプト化合物及び/または有
機イオウ化合物を還元剤として用いる硫化染料乃
至硫化建染染料による染色方法について更に研究
を重ねた結果、該還元剤と尿素とを含むアルカリ
性の染料溶液に繊維材料を浸漬後、該繊維材料を
乾燥し、必要に応じて乾熱処理し、さらに酸化処
理するという簡易な操作により短時間のうちに良
好な染色を行ない得るという事実を見い出した。
本発明は斯かる知見に基づき完成されたものであ
る。
即ち本発明は、分子中に少くとも1個の−SM1
基(M1は水素原子またはアルカリ金属原子)を
有する有機メルカプト化合物及び/または加熱条
件下にメルカプト基を生成し得る有機イオウ化合
物と尿素とを含有するアルカリ性の染料溶液に繊
維材料を浸漬した後、該繊維材料を乾燥し、さら
に酸化処理を行うことを特徴とする硫化染料また
は硫化建染染料による染色方法、並びに分子中に
少くとも1個の−SM1基(M1は水素原子または
アルカリ金属原子)を有する有機メルカプト化合
物及び/または加熱条件下にメルカプト基を生成
し得る有機イオウ化合物と尿素とを含有するアル
カリ性の染料溶液に繊維材料を浸漬した後、該繊
維材料を乾燥し、次に乾熱処理し、さらに酸化処
理を行うことを特徴とする硫化染料または硫化建
染染料による染色方法に係る。
基(M1は水素原子またはアルカリ金属原子)を
有する有機メルカプト化合物及び/または加熱条
件下にメルカプト基を生成し得る有機イオウ化合
物と尿素とを含有するアルカリ性の染料溶液に繊
維材料を浸漬した後、該繊維材料を乾燥し、さら
に酸化処理を行うことを特徴とする硫化染料また
は硫化建染染料による染色方法、並びに分子中に
少くとも1個の−SM1基(M1は水素原子または
アルカリ金属原子)を有する有機メルカプト化合
物及び/または加熱条件下にメルカプト基を生成
し得る有機イオウ化合物と尿素とを含有するアル
カリ性の染料溶液に繊維材料を浸漬した後、該繊
維材料を乾燥し、次に乾熱処理し、さらに酸化処
理を行うことを特徴とする硫化染料または硫化建
染染料による染色方法に係る。
本発明の方法によれば、簡易な操作且つ短工程
で良好な染色が極めて短時間のうちに得られる
上、蒸気を必要としないために染色に要する燃料
費や水の量を大幅に削減することができると共に
ローラの洗浄は不要となり長時間に亘つて染色機
を運転でき、工業的に極めて有利である。
で良好な染色が極めて短時間のうちに得られる
上、蒸気を必要としないために染色に要する燃料
費や水の量を大幅に削減することができると共に
ローラの洗浄は不要となり長時間に亘つて染色機
を運転でき、工業的に極めて有利である。
本発明で用いられる少くとも1個の−SM1基
(M1は水素原子またはアルカリ金属原子)を有す
る有機メルカプト化合物及び/または加熱条件下
にメルカプト基を生成し得る有機イオウ化合物
(以下これらを総称して「有機メルカプト類」と
いう)としては公知のものを広く使用でき、例え
ばチオグリコール酸、β−メルカプトプロピオン
酸等のメルカプト有機酸またはこれらのナトリウ
ム塩、カリウム塩、メルカプトエタノール、モノ
チオグリセロール、1,3−ジチオグリセロール
等のメルカプトアルコールまたはそのナトリウム
塩、カリウム塩、ジチオジグリコール酸、β、
β′−ジチオジプロピオン酸等のジチオ有機酸また
はそのナトリウム塩、カリウム塩、ジチオエタノ
ール、ビス(3−ヒドロキシ−n−プロピル)ジ
サルフアイド、トリチオジエタノール、ジチオジ
グリセロール等のジまたはポリチオアルコール、
4−スルホベンゼンイソチオシアネート、4−ス
ルホ−1,3−フエニレンジイソチオシアネート
等のイソチオシアネート類またはそのナトリウム
塩、カリウム塩、S−(2−スルホエチル)チウ
ロニウム、S−(4−スルホフエニル)チウロニ
ウム、S−(4−スルホベンジル)チウロニウム
等のスルホチウロニウムまたはそのナトリウム
塩、カリウム塩、メチルキサントゲン酢酸、エチ
ルキサントゲンエタンスルホン酸等の有機酸のキ
サントゲン化合物またはそのナトリウム塩、カリ
ウム塩、アセチルチオグリコール酸、2−アセチ
ルチオ−プロパンスルホン酸等のメルカプト有機
酸のアシル化合物またはそのナトリウム塩、カリ
ウム塩等を挙げることができる。本発明では、有
機メルカプト類として上記有機メルカプト化合物
及び有機イオウ化合物を単独で用いてもよいし、
これらを併用してもよい。有機メルカプト類とし
て有機イオウ化合物を用いた場合には、これらの
有機イオウ化合物は後述する乾燥時に容易に有機
メルカプト化合物に変換される。上記有機メルカ
プト類の使用量としては使用される化合物の種類
により異なり一概には言えないが、通常染料溶液
中に10〜100g/、好ましくは20〜30g/程
度存在させればよい。
(M1は水素原子またはアルカリ金属原子)を有す
る有機メルカプト化合物及び/または加熱条件下
にメルカプト基を生成し得る有機イオウ化合物
(以下これらを総称して「有機メルカプト類」と
いう)としては公知のものを広く使用でき、例え
ばチオグリコール酸、β−メルカプトプロピオン
酸等のメルカプト有機酸またはこれらのナトリウ
ム塩、カリウム塩、メルカプトエタノール、モノ
チオグリセロール、1,3−ジチオグリセロール
等のメルカプトアルコールまたはそのナトリウム
塩、カリウム塩、ジチオジグリコール酸、β、
β′−ジチオジプロピオン酸等のジチオ有機酸また
はそのナトリウム塩、カリウム塩、ジチオエタノ
ール、ビス(3−ヒドロキシ−n−プロピル)ジ
サルフアイド、トリチオジエタノール、ジチオジ
グリセロール等のジまたはポリチオアルコール、
4−スルホベンゼンイソチオシアネート、4−ス
ルホ−1,3−フエニレンジイソチオシアネート
等のイソチオシアネート類またはそのナトリウム
塩、カリウム塩、S−(2−スルホエチル)チウ
ロニウム、S−(4−スルホフエニル)チウロニ
ウム、S−(4−スルホベンジル)チウロニウム
等のスルホチウロニウムまたはそのナトリウム
塩、カリウム塩、メチルキサントゲン酢酸、エチ
ルキサントゲンエタンスルホン酸等の有機酸のキ
サントゲン化合物またはそのナトリウム塩、カリ
ウム塩、アセチルチオグリコール酸、2−アセチ
ルチオ−プロパンスルホン酸等のメルカプト有機
酸のアシル化合物またはそのナトリウム塩、カリ
ウム塩等を挙げることができる。本発明では、有
機メルカプト類として上記有機メルカプト化合物
及び有機イオウ化合物を単独で用いてもよいし、
これらを併用してもよい。有機メルカプト類とし
て有機イオウ化合物を用いた場合には、これらの
有機イオウ化合物は後述する乾燥時に容易に有機
メルカプト化合物に変換される。上記有機メルカ
プト類の使用量としては使用される化合物の種類
により異なり一概には言えないが、通常染料溶液
中に10〜100g/、好ましくは20〜30g/程
度存在させればよい。
また本発明では染料溶液に尿素を存在させてお
くことが必要である。尿素を存在させることによ
り均一且つ濃色の染色物を得ることができる。尿
素の使用量としては特に限定されてないが、通常
染料溶液中に50〜400g/、好ましくは100〜
200g/程度存在させればよい。
くことが必要である。尿素を存在させることによ
り均一且つ濃色の染色物を得ることができる。尿
素の使用量としては特に限定されてないが、通常
染料溶液中に50〜400g/、好ましくは100〜
200g/程度存在させればよい。
染料溶液中に加えられる各種助剤としては硫化
染料乃至硫化建染染料の染色に用いられる各種助
剤が広く使用でき、具体的にはエチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、チオジエチレングリ
コール等の染料溶解剤、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム等の水酸化アルカリ、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の炭酸
アルカリ、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム等の
無機塩、第二燐酸ナトリウム、第三燐酸ナトリウ
ム、トリポリ燐酸ナトリウム等の燐酸塩、硫下ナ
トリウム、硫化水素ナトリウム、ロンガリツト、
ハイドロサルフアイトナトリウム、ブドウ糖、亜
硫酸ナトリウム等の還元剤、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル
アリルエーテル等の湿潤浸透剤、澱粉、カルボキ
シメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム等の
糊剤等を例示できる。これら各種助剤の使用量と
しては特に限定がなく、使用目的に応じて適当量
添加すればよく、通常100g/以下、好ましく
は30g/以下となるように適宜(単独または数
種組合せて)添加すればよい。
染料乃至硫化建染染料の染色に用いられる各種助
剤が広く使用でき、具体的にはエチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、チオジエチレングリ
コール等の染料溶解剤、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム等の水酸化アルカリ、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の炭酸
アルカリ、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム等の
無機塩、第二燐酸ナトリウム、第三燐酸ナトリウ
ム、トリポリ燐酸ナトリウム等の燐酸塩、硫下ナ
トリウム、硫化水素ナトリウム、ロンガリツト、
ハイドロサルフアイトナトリウム、ブドウ糖、亜
硫酸ナトリウム等の還元剤、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキル
アリルエーテル等の湿潤浸透剤、澱粉、カルボキ
シメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム等の
糊剤等を例示できる。これら各種助剤の使用量と
しては特に限定がなく、使用目的に応じて適当量
添加すればよく、通常100g/以下、好ましく
は30g/以下となるように適宜(単独または数
種組合せて)添加すればよい。
また本発明で使用される硫化染料及び硫化建染
染料としては現在市販されているものをいずれも
使用できる。染料溶液中の該染料濃度としては特
に制限されないが、通常1〜200g/、好まし
くは1〜100g/の範囲内で適宜選択すればよ
い。
染料としては現在市販されているものをいずれも
使用できる。染料溶液中の該染料濃度としては特
に制限されないが、通常1〜200g/、好まし
くは1〜100g/の範囲内で適宜選択すればよ
い。
本発明で用いられる染料溶液を調製するに際し
ては特に限定がなく、従来の公知の方法に従い調
製し得る。例えば所定の有機メルカプト類、尿素
及び各種助剤を水に溶解し、次で染料を加えてよ
くかきまぜ、室温〜100℃に1〜15分間程度加熱
して染料を溶解し、水または温湯で所定の濃度に
希釈すればよい。斯くして調製される染料溶液の
PHは一般に8〜13程度である。
ては特に限定がなく、従来の公知の方法に従い調
製し得る。例えば所定の有機メルカプト類、尿素
及び各種助剤を水に溶解し、次で染料を加えてよ
くかきまぜ、室温〜100℃に1〜15分間程度加熱
して染料を溶解し、水または温湯で所定の濃度に
希釈すればよい。斯くして調製される染料溶液の
PHは一般に8〜13程度である。
また本発明の方法に適用される繊維材料として
は従来硫化染料及び硫化建染染料により染色され
てきた繊維を広く使用でき、例えば木綿、ビスコ
ースレーヨン、麻等の繊維素繊維、ポリアミド系
繊維、ポリビニルアルコール系繊維、これら繊維
の混紡もしくは交織のもの等を挙げることができ
る。
は従来硫化染料及び硫化建染染料により染色され
てきた繊維を広く使用でき、例えば木綿、ビスコ
ースレーヨン、麻等の繊維素繊維、ポリアミド系
繊維、ポリビニルアルコール系繊維、これら繊維
の混紡もしくは交織のもの等を挙げることができ
る。
本発明ではまず染料溶液に繊維材料を浸漬す
る。浸漬時における染料溶液の温度としては通常
常温〜60℃程度が適当である。また繊維材料を浸
漬させておく時間としては使用する染色機械によ
り一概には言えないが、通常数秒〜5分程度でよ
い。
る。浸漬時における染料溶液の温度としては通常
常温〜60℃程度が適当である。また繊維材料を浸
漬させておく時間としては使用する染色機械によ
り一概には言えないが、通常数秒〜5分程度でよ
い。
本発明では次に上記繊維材料を乾燥させる。乾
燥を容易に行うために染料溶液に浸漬された繊維
材料を取り出した後ローラ等を通して均一に絞つ
ておくのが好ましい。繊維材料の乾燥には従来公
知の乾燥装置を広く使用できる。本発明では乾燥
装置内に繊維材料を通過させる際、乾燥装置内の
温度が均一になるように保持しておくのが好まし
く、斯かる乾燥装置を使用すれば引き続き行われ
る乾熱処理を省略して酸化処理を行うことができ
る。乾燥温度としては約100〜120℃程度が適当で
あり、乾燥時間は通常1〜3分程度でよい。
燥を容易に行うために染料溶液に浸漬された繊維
材料を取り出した後ローラ等を通して均一に絞つ
ておくのが好ましい。繊維材料の乾燥には従来公
知の乾燥装置を広く使用できる。本発明では乾燥
装置内に繊維材料を通過させる際、乾燥装置内の
温度が均一になるように保持しておくのが好まし
く、斯かる乾燥装置を使用すれば引き続き行われ
る乾熱処理を省略して酸化処理を行うことができ
る。乾燥温度としては約100〜120℃程度が適当で
あり、乾燥時間は通常1〜3分程度でよい。
本発明では上記繊維材料を乾燥後乾熱処理を施
してもよい。乾熱処理には従来公知の乾熱装置を
いずれも使用でき、例えば一般のサーモゾル設備
や赤外線もしくは熱風乾燥機等を使用できる。乾
熱処理の際の温度としては約120〜180℃程度が適
当であり、乾熱処理時間は一般に1〜2分程度で
よい。上記乾燥処理や乾熱処理により硫化染料乃
至硫化建染染料がロイコ体の形態で繊維材料上に
固着される。
してもよい。乾熱処理には従来公知の乾熱装置を
いずれも使用でき、例えば一般のサーモゾル設備
や赤外線もしくは熱風乾燥機等を使用できる。乾
熱処理の際の温度としては約120〜180℃程度が適
当であり、乾熱処理時間は一般に1〜2分程度で
よい。上記乾燥処理や乾熱処理により硫化染料乃
至硫化建染染料がロイコ体の形態で繊維材料上に
固着される。
本発明では次に繊維材料を酸化処理する。繊維
材料に固着されたロイコ体を酸化するに際して
は、従来の酸化方法及び酸化条件をいずれも適用
できる。例えば上記で得られる繊維材料を、過酸
化水素−酢酸、重クロム酸ソーダ−酢酸、ヨウ素
酸カリ、過硫酸アンモニウム塩等の酸化剤を1〜
20g/の濃度で存在させた浴中に浸漬し、常温
〜80℃の温度にて数秒〜30分間程度処理すればよ
い。
材料に固着されたロイコ体を酸化するに際して
は、従来の酸化方法及び酸化条件をいずれも適用
できる。例えば上記で得られる繊維材料を、過酸
化水素−酢酸、重クロム酸ソーダ−酢酸、ヨウ素
酸カリ、過硫酸アンモニウム塩等の酸化剤を1〜
20g/の濃度で存在させた浴中に浸漬し、常温
〜80℃の温度にて数秒〜30分間程度処理すればよ
い。
以下に実施例を挙げて本発明をより一層明らか
にする。
にする。
実施例 1
アサシオゾルブルーS・BCコンク〔商標;旭化
学工業(株)製、C.I.ソルビライズドサルフアブルー
7〕 40g 50%チオグリコール酸ナトリウム水溶液 40ml 尿 素 200g 亜硫酸ナトリウム 5g を1中に含む染料溶液に綿布を浸漬し、絞り上
げた後、120℃で2分間乾燥処理する。次に60℃
の湯で洗浄し、次にアサヒオキシ50〔商標;酸化
剤、旭化学工業(株)製〕1ml及び酢酸5mlを1中
に含む水溶液中に浸漬して発色させた後、十分に
水洗、乾燥して青色の染色布を得る。
学工業(株)製、C.I.ソルビライズドサルフアブルー
7〕 40g 50%チオグリコール酸ナトリウム水溶液 40ml 尿 素 200g 亜硫酸ナトリウム 5g を1中に含む染料溶液に綿布を浸漬し、絞り上
げた後、120℃で2分間乾燥処理する。次に60℃
の湯で洗浄し、次にアサヒオキシ50〔商標;酸化
剤、旭化学工業(株)製〕1ml及び酢酸5mlを1中
に含む水溶液中に浸漬して発色させた後、十分に
水洗、乾燥して青色の染色布を得る。
実施例 2
アサシオピユアブルー6G〔商標;旭化学工業(株)製
C.I.サルフイブルー2〕 50g 2−メルカプトエタンスルホン酸ナトリウム30g 尿 素 200g ペレツクスNB〔商標;花王アトラス(株)製の湿潤、
浸透剤〕 2g を1中に含む染料溶液に綿布を浸漬し、絞り上
げた後、120℃で2分間乾燥した後150℃で2分間
乾熱処理する。次で60℃の湯で洗浄し、次にアサ
ヒオキシ50〔商標;旭化学工業(株)製の酸化剤〕1
ml及び酢酸5mlを1中に含む水溶液中に浸漬し
て発色させた後十分に水洗し、乾燥して青色の染
色布を得る。
C.I.サルフイブルー2〕 50g 2−メルカプトエタンスルホン酸ナトリウム30g 尿 素 200g ペレツクスNB〔商標;花王アトラス(株)製の湿潤、
浸透剤〕 2g を1中に含む染料溶液に綿布を浸漬し、絞り上
げた後、120℃で2分間乾燥した後150℃で2分間
乾熱処理する。次で60℃の湯で洗浄し、次にアサ
ヒオキシ50〔商標;旭化学工業(株)製の酸化剤〕1
ml及び酢酸5mlを1中に含む水溶液中に浸漬し
て発色させた後十分に水洗し、乾燥して青色の染
色布を得る。
実施例 3
アサシオゾルエローS−RR〔商標;旭化学工業
(株)製〕 50g β−メルカプトプロピオン酸 20g 水酸化ナトリウム 10g ロンガリツトC 5g 尿 素 150g アルギン酸ナトリウム 2g を1中に含む染料溶液に綿布を浸漬し、絞り上
げた後、120℃で2分間乾燥処理し、さらに140℃
で2分間乾熱処理する。よく水洗した後酸化浴
〔過酸化水素(30%)5ml及び酢酸(98%)5ml
を1中に含む水溶液〕中で40℃にて処理し、そ
の後水洗、乾燥して黄色の染色布を得る。
(株)製〕 50g β−メルカプトプロピオン酸 20g 水酸化ナトリウム 10g ロンガリツトC 5g 尿 素 150g アルギン酸ナトリウム 2g を1中に含む染料溶液に綿布を浸漬し、絞り上
げた後、120℃で2分間乾燥処理し、さらに140℃
で2分間乾熱処理する。よく水洗した後酸化浴
〔過酸化水素(30%)5ml及び酢酸(98%)5ml
を1中に含む水溶液〕中で40℃にて処理し、そ
の後水洗、乾燥して黄色の染色布を得る。
実施例 4
アサシオブルーBB〔商標;旭化学工業(株)製C.I.サ
ルフアーブルー7〕 50g モノチオグリセロール 20g 炭酸ナトリウム 5g 尿 素 250g ブドウ糖 5g 食 塩 50g 湿潤、浸透剤 2g を1中に含む染料溶液に麻を浸漬し、実施例1
に準じて処理し青色の染色を得る。
ルフアーブルー7〕 50g モノチオグリセロール 20g 炭酸ナトリウム 5g 尿 素 250g ブドウ糖 5g 食 塩 50g 湿潤、浸透剤 2g を1中に含む染料溶液に麻を浸漬し、実施例1
に準じて処理し青色の染色を得る。
実施例 5
アサシオゾルレツドブラウンS−6B〔商標;旭化
学工業(株)製C.I.ソルビライズドレツド2〕60g 1,3−ジチオグリセロール 15g 第二燐酸ナトリウム 5g 尿 素 200g 硫酸ナトリウム 50g 澱粉糊 10g を1中に含む染料溶液にビスコースレーヨンを
浸漬し、実施例に準じて処理し赤褐色の染色を得
る。
学工業(株)製C.I.ソルビライズドレツド2〕60g 1,3−ジチオグリセロール 15g 第二燐酸ナトリウム 5g 尿 素 200g 硫酸ナトリウム 50g 澱粉糊 10g を1中に含む染料溶液にビスコースレーヨンを
浸漬し、実施例に準じて処理し赤褐色の染色を得
る。
実施例 6
アサシオマルーン2R〔商標;旭化学工業(株)製〕
50g ジチオジグリコール酸 20g 水酸化ナトリウム 5g 亜硫酸ナトリウム 5g 尿 素 200g を1中に含む染料溶液中に木綿を浸漬し、以下
実施例1に準じて処理して茶褐色の染色を得る。
50g ジチオジグリコール酸 20g 水酸化ナトリウム 5g 亜硫酸ナトリウム 5g 尿 素 200g を1中に含む染料溶液中に木綿を浸漬し、以下
実施例1に準じて処理して茶褐色の染色を得る。
実施例 7
アサシオオレンジブラウンS・9R〔商標;旭化学
工業(株)製、C.I.ソルビライズドサルフアーブラウ
ン52〕 40g β、β′−ジチオプロピオン酸ナトリウム 15g 炭酸ナトリウム 5g 尿 素 200g 亜硫酸ナトリウム 5g を1中に含む染料溶液に木綿を浸漬し、実施例
2に準じて処理し褐色の染色を得る。
工業(株)製、C.I.ソルビライズドサルフアーブラウ
ン52〕 40g β、β′−ジチオプロピオン酸ナトリウム 15g 炭酸ナトリウム 5g 尿 素 200g 亜硫酸ナトリウム 5g を1中に含む染料溶液に木綿を浸漬し、実施例
2に準じて処理し褐色の染色を得る。
実施例 8
アサシオゾルピユアブル−S−GL〔商標;旭化学
工業(株)製、C.I.ソルビライズドブル−2〕50g ジチオジエタノール 15g 亜硫酸ナトリウム 5g 炭酸カリウム 5g 尿 素 200g を1中に含む染料溶液に木綿を浸漬し、実施例
2に準じて処理して青色の染色を得る。
工業(株)製、C.I.ソルビライズドブル−2〕50g ジチオジエタノール 15g 亜硫酸ナトリウム 5g 炭酸カリウム 5g 尿 素 200g を1中に含む染料溶液に木綿を浸漬し、実施例
2に準じて処理して青色の染色を得る。
実施例 9
カヤクカーボンD〔商標;日本化薬(株)製C.I.サル
フアーブラツク11〕 100g トリチオジエタノール 20g 水酸化カリウム 5g 尿 素 200g を1中に含む染料溶液に木綿を浸漬し、実施例
2に準じて処理して黒色の染色を得る。
フアーブラツク11〕 100g トリチオジエタノール 20g 水酸化カリウム 5g 尿 素 200g を1中に含む染料溶液に木綿を浸漬し、実施例
2に準じて処理して黒色の染色を得る。
実施例 10
アサシオゾルグリーンS−GO〔商標;旭化学工
業(株)製ソルビライズドサルフアーグリーン3〕
50g 4−スルホベンゼンイソチオシアネート 20g 炭酸ナトリウム 5g 亜硫酸ナトリウム 5g 尿 素 200g を1中に含む染料溶液に木綿を浸漬し、実施例
3に準じて処理して青緑色の染色を得る。
業(株)製ソルビライズドサルフアーグリーン3〕
50g 4−スルホベンゼンイソチオシアネート 20g 炭酸ナトリウム 5g 亜硫酸ナトリウム 5g 尿 素 200g を1中に含む染料溶液に木綿を浸漬し、実施例
3に準じて処理して青緑色の染色を得る。
実施例 11
アサシオレツドブラウン3B〔商標;旭化学工業(株)
製C.I.サルフアーレツド6〕 50g S−(2−スルホエチル)チウロニウム 20g 炭酸ナトリウム 5g 尿 素 200g を1中に含む染料溶液に木綿を浸漬し、実施例
3に準じて処理し赤味褐色の染色を得る。
製C.I.サルフアーレツド6〕 50g S−(2−スルホエチル)チウロニウム 20g 炭酸ナトリウム 5g 尿 素 200g を1中に含む染料溶液に木綿を浸漬し、実施例
3に準じて処理し赤味褐色の染色を得る。
実施例 12
カヤクホモダイブルーBGF−S〔商標;日本化薬
(株)製C.I.サルフアブルー13〕 50g メチルキサントゲン酢酸 20g 炭酸ナトリウム 5g 尿 素 200g を1中に含む染料溶液に木綿を浸漬し、実施例
3に準じて処理し青色の染色を得る。
(株)製C.I.サルフアブルー13〕 50g メチルキサントゲン酢酸 20g 炭酸ナトリウム 5g 尿 素 200g を1中に含む染料溶液に木綿を浸漬し、実施例
3に準じて処理し青色の染色を得る。
実施例 13
アサシオオレンジOA〔商標;旭化学工業(株)製〕
50g 2−アセチルチオプロパンスルホン酸 20g 炭酸ナトリウム 5g 尿 素 150g を1中に含む染料溶液に木綿を浸漬し、実施例
2に準じて処理して黄褐色の染色を得る。
50g 2−アセチルチオプロパンスルホン酸 20g 炭酸ナトリウム 5g 尿 素 150g を1中に含む染料溶液に木綿を浸漬し、実施例
2に準じて処理して黄褐色の染色を得る。
実施例 14
(A) 本発明方法
アサシオゾール.ブラツクSB−N〔商標;旭化
学工業(株)製、C.I.ソルビライズドサルフア−ブ
ラツク−1〕 40g 50%チオグリコール酸ナトリウム 50ml 尿 素 200g を1中に含む染料溶液に、綿布を浸漬して絞
り上げた後、120℃で2分間乾燥し、150℃で2
分処理する。次に60℃の湯で洗浄し、アサヒオ
キシ50〔商標;酸化剤、旭化学工業(株)製〕1ml
及び酢酸5mlを1中に含む水溶液中に浸漬し
て発色させた後、充分に水洗乾燥して、黒色染
色布を得る。
学工業(株)製、C.I.ソルビライズドサルフア−ブ
ラツク−1〕 40g 50%チオグリコール酸ナトリウム 50ml 尿 素 200g を1中に含む染料溶液に、綿布を浸漬して絞
り上げた後、120℃で2分間乾燥し、150℃で2
分処理する。次に60℃の湯で洗浄し、アサヒオ
キシ50〔商標;酸化剤、旭化学工業(株)製〕1ml
及び酢酸5mlを1中に含む水溶液中に浸漬し
て発色させた後、充分に水洗乾燥して、黒色染
色布を得る。
(B) 比較方法
アサシオゾール.ブラツクSB−N 40g
50%チオグリコール酸ナトリウム 50ml
炭酸ナトリウム 5g
を1中に含む染料溶液に、綿布を浸漬して絞
り上げた後、102℃で2分間湿熱する。次に60
℃の湯で洗浄し、アサヒオキシ50〔商標;酸化
剤、旭化学工業(株)製〕1ml及び酢酸5mlを1
中に含む水溶液中に浸漬して発色させた後、充
分に水洗乾燥して、黒色染色布を得る。
り上げた後、102℃で2分間湿熱する。次に60
℃の湯で洗浄し、アサヒオキシ50〔商標;酸化
剤、旭化学工業(株)製〕1ml及び酢酸5mlを1
中に含む水溶液中に浸漬して発色させた後、充
分に水洗乾燥して、黒色染色布を得る。
得られた染色布は、Aの方法で得られたもの
に比し、最初に染色された部分と最後に染色さ
れた部分の濃度差が著るしく大きい。また、C
の方法は、Aの方法に比し、湿熱機のローラ−
の汚れが大きく、実用性に乏しい。
に比し、最初に染色された部分と最後に染色さ
れた部分の濃度差が著るしく大きい。また、C
の方法は、Aの方法に比し、湿熱機のローラ−
の汚れが大きく、実用性に乏しい。
(C) 比較方法
Bの染料溶液を用い、Aの方法と同様にして
染色布を得た。しかしながら、得られた染色布
は、Aで得られた染色布の染色度合を100とす
ると、70程度しかなかつた。
染色布を得た。しかしながら、得られた染色布
は、Aで得られた染色布の染色度合を100とす
ると、70程度しかなかつた。
(D) 比較方法
アサシオゾール、ブラツクSB−N 40g
50%チオグリコール酸ナトリウム 50ml
亜硫酸ナトリウム 5g
水酸化ナトリウム 5g
を1中に含む染料溶液を用い、Aの方法と同
様にして染色布を得た。しかしながら、得られ
た染色布の染色度合は、Aの染色布の染色度合
を100とすると、70程度しかなかつた。
様にして染色布を得た。しかしながら、得られ
た染色布の染色度合は、Aの染色布の染色度合
を100とすると、70程度しかなかつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 分子中に少くとも1個の−SM1基(M1は水
素原子またはアルカリ金属原子)を有する有機メ
ルカプト化合物及び/または加熱条件下にメルカ
プト基を生成し得る有機イオウ化合物と尿素とを
含有するアルカリ性の染料溶液に繊維材料を浸漬
した後、該繊維材料を乾燥し、さらに酸化処理を
行うことを特徴とする硫化染料または硫化建染染
料による染色方法。 2 分子中に少くとも1個の−SM1基(M1は水
素原子またはアルカリ金属原子)を有する有機メ
ルカプト化合物及び/または加熱条件下にメルカ
プト基を生成し得る有機イオウ化合物と尿素とを
含有するアルカリ性の染料溶液に繊維材料を浸漬
した後、該繊維材料を乾燥し、次に乾熱処理し、
さらに酸化処理を行うことを特徴とする硫化染料
または硫化建染染料による染色方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56077520A JPS57192466A (en) | 1981-05-21 | 1981-05-21 | Dyeing method by sulphur dye or sulfurized vat dye |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56077520A JPS57192466A (en) | 1981-05-21 | 1981-05-21 | Dyeing method by sulphur dye or sulfurized vat dye |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57192466A JPS57192466A (en) | 1982-11-26 |
| JPH0116957B2 true JPH0116957B2 (ja) | 1989-03-28 |
Family
ID=13636239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56077520A Granted JPS57192466A (en) | 1981-05-21 | 1981-05-21 | Dyeing method by sulphur dye or sulfurized vat dye |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57192466A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4820749A (en) * | 1985-05-29 | 1989-04-11 | Beshay Alphons D | Reinforced polymer composites with wood fibers grafted with silanes |
| CN111058316A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-04-24 | 军事科学院系统工程研究院军需工程技术研究所 | 一种锦纶56与纤维素纤维混纺织物碱性轧染染色方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2911720A1 (de) * | 1979-03-24 | 1980-10-02 | Cassella Ag | Faerbefertige schwefelfarbstoffe und verfahren zum faerben und bedrucken mit schwefelfarbstoffen |
| JPS55142777A (en) * | 1979-04-18 | 1980-11-07 | Asahi Chemical Co | Dyeing method |
| JPS55158386A (en) * | 1979-05-25 | 1980-12-09 | Asahi Chemical Co | Dyeing method |
-
1981
- 1981-05-21 JP JP56077520A patent/JPS57192466A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57192466A (en) | 1982-11-26 |
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