JPH0117094B2 - - Google Patents
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- JPH0117094B2 JPH0117094B2 JP7579780A JP7579780A JPH0117094B2 JP H0117094 B2 JPH0117094 B2 JP H0117094B2 JP 7579780 A JP7579780 A JP 7579780A JP 7579780 A JP7579780 A JP 7579780A JP H0117094 B2 JPH0117094 B2 JP H0117094B2
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- lens array
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M11/00—Testing of optical apparatus; Testing structures by optical methods not otherwise provided for
- G01M11/02—Testing optical properties
- G01M11/0292—Testing optical properties of objectives by measuring the optical modulation transfer function
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Description
本発明はレンズアレイ検査装置に関するもので
ある。 本発明は主としてレンズアレイを検査測定する
のに適する。ところで、上記レンズアレイとは、
ここでは電子写真複写機等においてスリツト露光
用として用いられるものを主としており、機能的
には正立実像を得るようにかつアレイ状に構成さ
れているものをいう。その代表的なものを例示す
ると、まず、第1図に示されているのは集束性光
伝送体になるレンズアレイであり、多数の集束性
光伝送体が2列に千鳥状に配列してフレームに取
付けてある。第2図は上記集性光伝送体による結
像状態を示している。第3図は3枚のレンズを組
合せて正立実像を得るようにした例を示してお
り、1列又は複数列のアレイとして使用される。
第4図はプリズム入レンズの例で、1列のアレイ
で使用される。 本発明に係る従来技術としては、例えば次の技
術が知られている。その1つは(1)第5図に示され
るようにレンズアレイ2の長手方向上での長さに
等しい矩形波チヤート1を用意し、スリツトS及
びレンズLを介して得られるそのチヤート像が光
電管(ホトマル)3で受光されるよう設定し、固
定的に配置されているスリツトS、レンズL、光
電管3等に対して被検レンズアレイ2と矩形波チ
ヤート1とを一体的に移動しながら走査して光電
管3の出力4を得、この出力4に含まれている正
弦波信号からMTF(Modulation Transfer
Function)を求める方法である。 他の1つは、(2)矩形波チヤート像を固体走査素
子で受光し、白レベルの信号の平均値と黒レベル
の信号の平均値からMTFを計算する方法である。
例えば第6図において、符号A,aは白レベルの
極大値、符号B,bは黒レベルの極小値をそれぞ
れ示し、MTF=a−b/a+b/A−B/A+Bとして
算出さ れる。 しかしながら上記(1)の技術は、レンズアレイ2
と同じ長さを有する矩形波チヤートを用いる必要
があり、このような長さの長いチヤートを高精度
にむらなく製造することは困難でかつ高価である
という難点がある。又、レンズアレイの長手方向
と直交する方向でのMTFを検査することができ
ないという欠点もある。 次に上記(2)の技術は元来単レンズのMTF検査
に適した技術であり、レンズアレイ一般に生じて
いる光量むら(第12図参照)を加味して(例え
ば極大値、極小値を平均化する)のMTFを算出
することができず、従つて、レンズアレイの
MTF検査に当該技術を適用することは精度の信
頼性等の点で不適当である。 本発明は上記従来技術におけるが如き欠点を何
ら有しないレンズアレイ検査方法を提供すること
を目的とする。 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら詳
細に説明する。 矩形波チヤート像を固体走査素子上に結像させ
てレンズアレイの性能を検査する方法において、 固体走査素子とチヤトに対し、レンズアレイを
相対的に移動させながらレンズアレイの全域又は
一部を走査して固体走査素子より出力される1ビ
ツトの信号に対応する隣り同士のビツト信号を比
較して極大値(M1、M2…Mo)、極小値(N1、
N2…No)を求め、 上記により求めた各極大値(M1、M2…Mo)、
極小値(N1、N2…No)における隣り同士の値
((M1、N1)、(M2、N2)…(Mo、No)及び
(M2、N1)、(M3、N2)…(Mo、No-1))から平
均光量(S1.1=M1+N1/2、S2.2=M2+N2/2 …So.o=Mo+No/2及びS2.1=M2+N1/2 S3.2=M3+N2/2、…So.o-1Mo+No-1/2) を求め、 上記により求めた各平均光量(Sii(i=1-o)、
Sj.j-1(j=2〜o))の更に平均値の逆数を上記各極大値
(M1、M2…Mo)、極小値(N1、N2…No)に乗じ
て、正規化された極大値 (M′2=2/S2.1+S2.2×M2、M′3=2/S3.2+S3.3×
M3 … Mj=2/Sj.j-1+Sj.j×Mj)及び正規化された極小 値(N′1=2/S1.1+S2.1×N1、N′2=2/S2.2+S3.2
×N2 …Ni′=2/Si.i+S1.i×Ni)を求め、 上記正規化された極大値、極小値をそれぞれ平
均して極大値の平均光量
ある。 本発明は主としてレンズアレイを検査測定する
のに適する。ところで、上記レンズアレイとは、
ここでは電子写真複写機等においてスリツト露光
用として用いられるものを主としており、機能的
には正立実像を得るようにかつアレイ状に構成さ
れているものをいう。その代表的なものを例示す
ると、まず、第1図に示されているのは集束性光
伝送体になるレンズアレイであり、多数の集束性
光伝送体が2列に千鳥状に配列してフレームに取
付けてある。第2図は上記集性光伝送体による結
像状態を示している。第3図は3枚のレンズを組
合せて正立実像を得るようにした例を示してお
り、1列又は複数列のアレイとして使用される。
第4図はプリズム入レンズの例で、1列のアレイ
で使用される。 本発明に係る従来技術としては、例えば次の技
術が知られている。その1つは(1)第5図に示され
るようにレンズアレイ2の長手方向上での長さに
等しい矩形波チヤート1を用意し、スリツトS及
びレンズLを介して得られるそのチヤート像が光
電管(ホトマル)3で受光されるよう設定し、固
定的に配置されているスリツトS、レンズL、光
電管3等に対して被検レンズアレイ2と矩形波チ
ヤート1とを一体的に移動しながら走査して光電
管3の出力4を得、この出力4に含まれている正
弦波信号からMTF(Modulation Transfer
Function)を求める方法である。 他の1つは、(2)矩形波チヤート像を固体走査素
子で受光し、白レベルの信号の平均値と黒レベル
の信号の平均値からMTFを計算する方法である。
例えば第6図において、符号A,aは白レベルの
極大値、符号B,bは黒レベルの極小値をそれぞ
れ示し、MTF=a−b/a+b/A−B/A+Bとして
算出さ れる。 しかしながら上記(1)の技術は、レンズアレイ2
と同じ長さを有する矩形波チヤートを用いる必要
があり、このような長さの長いチヤートを高精度
にむらなく製造することは困難でかつ高価である
という難点がある。又、レンズアレイの長手方向
と直交する方向でのMTFを検査することができ
ないという欠点もある。 次に上記(2)の技術は元来単レンズのMTF検査
に適した技術であり、レンズアレイ一般に生じて
いる光量むら(第12図参照)を加味して(例え
ば極大値、極小値を平均化する)のMTFを算出
することができず、従つて、レンズアレイの
MTF検査に当該技術を適用することは精度の信
頼性等の点で不適当である。 本発明は上記従来技術におけるが如き欠点を何
ら有しないレンズアレイ検査方法を提供すること
を目的とする。 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら詳
細に説明する。 矩形波チヤート像を固体走査素子上に結像させ
てレンズアレイの性能を検査する方法において、 固体走査素子とチヤトに対し、レンズアレイを
相対的に移動させながらレンズアレイの全域又は
一部を走査して固体走査素子より出力される1ビ
ツトの信号に対応する隣り同士のビツト信号を比
較して極大値(M1、M2…Mo)、極小値(N1、
N2…No)を求め、 上記により求めた各極大値(M1、M2…Mo)、
極小値(N1、N2…No)における隣り同士の値
((M1、N1)、(M2、N2)…(Mo、No)及び
(M2、N1)、(M3、N2)…(Mo、No-1))から平
均光量(S1.1=M1+N1/2、S2.2=M2+N2/2 …So.o=Mo+No/2及びS2.1=M2+N1/2 S3.2=M3+N2/2、…So.o-1Mo+No-1/2) を求め、 上記により求めた各平均光量(Sii(i=1-o)、
Sj.j-1(j=2〜o))の更に平均値の逆数を上記各極大値
(M1、M2…Mo)、極小値(N1、N2…No)に乗じ
て、正規化された極大値 (M′2=2/S2.1+S2.2×M2、M′3=2/S3.2+S3.3×
M3 … Mj=2/Sj.j-1+Sj.j×Mj)及び正規化された極小 値(N′1=2/S1.1+S2.1×N1、N′2=2/S2.2+S3.2
×N2 …Ni′=2/Si.i+S1.i×Ni)を求め、 上記正規化された極大値、極小値をそれぞれ平
均して極大値の平均光量
【式】
及び極小値の平均光量
【式】
を求め、これらの平均光量(Imax、Imin)を用
いて(Imax−Imin/Imax+Imin)によりレンズアレイの MTFを求めることを特徴とする(但しnは自然
数)。 本発明は例えば、第7図に示されるように、
(1)、水平面内90゜以上回転可能な矩形波チヤート
46(2)、上記矩形波チヤート46を照明する照明
装置51(3)、レンズアレイ2を取付けるレンズ取
付台30(4)、上記レンズ取付台30をレンズアレ
イ2の長手方向(後述するx方向)に駆動させる
ステツプモーター170(5)、水平面内90゜以上回
転可能な固体走査素子52等を有し、さらに上記
固体走査素子52の出力を処理、演算する電気回
路及び演算結果を出力する出力部等(第8図参
照)を付帯具備しているレンズアレイ検査装置9
を用いて実施される。 上記レンズアレイ検査装置9の詳細な構成、作
用については後述することとし、ここでは上記電
気回路と、上記出力部について説明する。第8図
を参照するに、上記電気回路は、固体走査素子駆
動回路70、信号処理、モーター駆動部71、上
記信号処理、モーター駆動部71を制御するコン
トロールスイツチ及び表示部72、固体走査素子
52の出力を演算するCPU73、レンズアレイ
を第7図でx方向に駆動するx方向モーター駆動
回路74、同上y方向に駆動位置調整するy方向
モーター駆動回路75等で構成され、CPU73
での演算結果を出力する出力部はプリンター76
又はX−Yレコーダー77又はオシロスコープ7
8等で構成されている。 なお上記中、信号処理、モーター駆動部71内
に含まれている信号処理部は、第9図に仮想線で
囲まれた範囲内での各要素部により構成されてい
る。 上記各要素部とは、固体走査素子52の出力を
演算処理に必要な所要のレベルまで増巾する増巾
器79と、この増巾器79の出力をデジタル変換
してCPU73に出力するA/D変換器82等の
ことである。 本発明の実施に際し、主要部材は例えば第10
図のように部材の方向関係が設定される。すなわ
ち、レンズアレイ2の並び方向(長手方向)と平
行に矩形波チヤート46のチヤートライン46a
の長手方向が合わせてあり、かつ、上記チヤート
ライン46aの長手方向と直交する方向に固体走
査素子52の並び方向(長手方向)が合わせてあ
る。これらの関係は平面図的にみると第11図に
示される如き関係になつている。なお、第11図
で示されている多数の円はレンズアレイ2による
固体走査素子52上での像面を示す。 第10図、第11図に示される状態のときに、
オシロスコープ78には第12図に示されるよう
な波形が出力される。これは固体走査素子52の
出力を表わしており、中央部と左右端部とで光量
にむらを生じている。 一方、固体走査素子52の出力は信号処理、モ
ーター駆動部71内の信号処理部(第9図参照)
に導かれ、増巾器79により演算に必要なレベル
まで増巾された後、A/D変換器82に入力さ
れ、CPU73の演算に適するようなデジタル値
に変換される。そして以下CPU73にて次の如
き演算が行なわれる。 説明の便宜上A/D変換前の波形(第12図参
照)を用いて説明する。 演算ステツプ(1) 固体走査素子52からの1ビツトの信号Sb(第
13図参照)に対応する隣り同士のビツト信号を
比較して極大値、極小値を求める。そして各極大
値を仮にM1、M2、M3、M4…Moとし、各極小値
を仮にN1、N2、N3、N4…Noとする。 演算ステツプ(2) 上記により求めた各極大値、各極小値における
隣り同士の値から平均光量Si,i(i=1〜n)及び
平均光量Sj.j-1(j=2〜n)を求める。 それらは例えば、S1,1=M1+N1/2、S2,2= M2+N2/2、S3,3=M3+N3/2、So,o=Mo+No/2又、 S2,1=M2+N1/2、S3,2=M3+N2/2、S4,3= M4+N3/2…So,o-1=Mo+No-1/2等であり、各々第 14図に便宜上同一符号を用いて示した位置にお
ける値を有する。 演算ステツプ(3) 上記により求めた各平均光量の更に平均値、例
えば第15図にS2,1+S2,2/2及びS2,2+S3,2/2で示
し た各位置での値の逆数で各極値を正規化する。こ
こで、正規化された極大値をM′j(j=2〜n)、
極小値をN′i(i=1〜n)とすれば、これらは具
体的には次式を以て示される。 つまり正規化された極大値に関しては、M′2=
2/S2,1+S2,2×M2、M′3=2/S3,2+S3,3×M3 …M′j=2/Sj,j-1+Sj,j×Mjであり、正規化された極 小値に関しては、N′1=2/S1,1+S2,1×N1、N′2= 2/S2,2+S3,2×N2…N′i=2/Si,i+Si+1,i×Niであ
る。 このように正規化された波形は第16図に示さ
れる如きものとなる。図中、正規化された各極値
M′j、N′i等は上記式に用いたのと同一の符号で示
してある。 演算ステツプ(4) 上記演算ステツプ(3)により正規化された極大値
を更に平均して、正規化された極大値の平均光量
Inaxを求め、同様にして極小値の平均光量Inioを
求める。そられは各々、次式により求められる。
いて(Imax−Imin/Imax+Imin)によりレンズアレイの MTFを求めることを特徴とする(但しnは自然
数)。 本発明は例えば、第7図に示されるように、
(1)、水平面内90゜以上回転可能な矩形波チヤート
46(2)、上記矩形波チヤート46を照明する照明
装置51(3)、レンズアレイ2を取付けるレンズ取
付台30(4)、上記レンズ取付台30をレンズアレ
イ2の長手方向(後述するx方向)に駆動させる
ステツプモーター170(5)、水平面内90゜以上回
転可能な固体走査素子52等を有し、さらに上記
固体走査素子52の出力を処理、演算する電気回
路及び演算結果を出力する出力部等(第8図参
照)を付帯具備しているレンズアレイ検査装置9
を用いて実施される。 上記レンズアレイ検査装置9の詳細な構成、作
用については後述することとし、ここでは上記電
気回路と、上記出力部について説明する。第8図
を参照するに、上記電気回路は、固体走査素子駆
動回路70、信号処理、モーター駆動部71、上
記信号処理、モーター駆動部71を制御するコン
トロールスイツチ及び表示部72、固体走査素子
52の出力を演算するCPU73、レンズアレイ
を第7図でx方向に駆動するx方向モーター駆動
回路74、同上y方向に駆動位置調整するy方向
モーター駆動回路75等で構成され、CPU73
での演算結果を出力する出力部はプリンター76
又はX−Yレコーダー77又はオシロスコープ7
8等で構成されている。 なお上記中、信号処理、モーター駆動部71内
に含まれている信号処理部は、第9図に仮想線で
囲まれた範囲内での各要素部により構成されてい
る。 上記各要素部とは、固体走査素子52の出力を
演算処理に必要な所要のレベルまで増巾する増巾
器79と、この増巾器79の出力をデジタル変換
してCPU73に出力するA/D変換器82等の
ことである。 本発明の実施に際し、主要部材は例えば第10
図のように部材の方向関係が設定される。すなわ
ち、レンズアレイ2の並び方向(長手方向)と平
行に矩形波チヤート46のチヤートライン46a
の長手方向が合わせてあり、かつ、上記チヤート
ライン46aの長手方向と直交する方向に固体走
査素子52の並び方向(長手方向)が合わせてあ
る。これらの関係は平面図的にみると第11図に
示される如き関係になつている。なお、第11図
で示されている多数の円はレンズアレイ2による
固体走査素子52上での像面を示す。 第10図、第11図に示される状態のときに、
オシロスコープ78には第12図に示されるよう
な波形が出力される。これは固体走査素子52の
出力を表わしており、中央部と左右端部とで光量
にむらを生じている。 一方、固体走査素子52の出力は信号処理、モ
ーター駆動部71内の信号処理部(第9図参照)
に導かれ、増巾器79により演算に必要なレベル
まで増巾された後、A/D変換器82に入力さ
れ、CPU73の演算に適するようなデジタル値
に変換される。そして以下CPU73にて次の如
き演算が行なわれる。 説明の便宜上A/D変換前の波形(第12図参
照)を用いて説明する。 演算ステツプ(1) 固体走査素子52からの1ビツトの信号Sb(第
13図参照)に対応する隣り同士のビツト信号を
比較して極大値、極小値を求める。そして各極大
値を仮にM1、M2、M3、M4…Moとし、各極小値
を仮にN1、N2、N3、N4…Noとする。 演算ステツプ(2) 上記により求めた各極大値、各極小値における
隣り同士の値から平均光量Si,i(i=1〜n)及び
平均光量Sj.j-1(j=2〜n)を求める。 それらは例えば、S1,1=M1+N1/2、S2,2= M2+N2/2、S3,3=M3+N3/2、So,o=Mo+No/2又、 S2,1=M2+N1/2、S3,2=M3+N2/2、S4,3= M4+N3/2…So,o-1=Mo+No-1/2等であり、各々第 14図に便宜上同一符号を用いて示した位置にお
ける値を有する。 演算ステツプ(3) 上記により求めた各平均光量の更に平均値、例
えば第15図にS2,1+S2,2/2及びS2,2+S3,2/2で示
し た各位置での値の逆数で各極値を正規化する。こ
こで、正規化された極大値をM′j(j=2〜n)、
極小値をN′i(i=1〜n)とすれば、これらは具
体的には次式を以て示される。 つまり正規化された極大値に関しては、M′2=
2/S2,1+S2,2×M2、M′3=2/S3,2+S3,3×M3 …M′j=2/Sj,j-1+Sj,j×Mjであり、正規化された極 小値に関しては、N′1=2/S1,1+S2,1×N1、N′2= 2/S2,2+S3,2×N2…N′i=2/Si,i+Si+1,i×Niであ
る。 このように正規化された波形は第16図に示さ
れる如きものとなる。図中、正規化された各極値
M′j、N′i等は上記式に用いたのと同一の符号で示
してある。 演算ステツプ(4) 上記演算ステツプ(3)により正規化された極大値
を更に平均して、正規化された極大値の平均光量
Inaxを求め、同様にして極小値の平均光量Inioを
求める。そられは各々、次式により求められる。
【式】
演算ステツプ(5)
上記の結果に基き、レンズアレイ2上の或る位
置xにおけるMTFの値Rxが次式により求められ
る。 Rx=Inax−Inio/Inax+Inio 演算ステツプ(6) 上記MTFの値Rxと位置xを記憶するととも
に、レンズアレイ2の長手方向全或(若しくは所
有範囲)にわたつてのMTFの最大値、最小値を
めるべく、既に異なる位置にて求めたMTFの値
Rx-1、Rx-2等と比較する。 演算ステツプ(7) MTF以外に照度むらを求めるために、当該位
置xにおける明るさExを求める。この明るさEx
は次式により算出される。 Ex=o 〓i=1 Ii 但し、Iiは第13図に示す如き、固体走査素子
1ビツトの信号Sbの出力値とする。 演算ステツプ(8) 上記により求めた明るさExと位置xを記憶す
るとともに、レンズアレイ2の長手方向全域(若
しくは所要範囲)にわたつての明るさの最大値、
最小値を求めるべく、既に異なる位置にて求めた
明るさの値Ex-1、Ex-2等と比較する。 演算ステツプ(9) レンズアレイ2をx方向上、所定量分だけ移動
走査して上記した演算ステツプ(1)〜(8)までの演算
を行なう。 演算ステツプ(10) レンズアレイ2の全域(若しくは所要範囲内)
にわたつての演算が終了したら、必要に応じてプ
リンター76、X−Yリコーダー77等に演算結
果値を出力する。なおX−Yレコーダー77の場
合、レンズアレイ2の走査過程において出力され
る。 例えば、X−Yレコーダー77には、第17図
に示されるようにX方向にレンズアレイ2上での
検査位置、Y方向にMTFの値Rと明るさEが出
力される。 又、プリンター76には、第18図に示される
ようなデータシート形式で出力される。第18図
の例で説明すると、左最上欄にはレンズNo.が記録
され、以下、MTFnax、MTFnio、明るさEnax、
明るさEnio、照度むら等の値がそれぞれの値を得
た位置とともに記録される。 なお、照度むらは、Enax−Enio/Enax×100(%)と して算出した値が記録される。 以上がレンズアレイの検査に際しての演算ステ
ツプである。上記検査に際してのレンズアレイ2
の移動走査はステツプモーターで間欠的に行なつ
てもよいが、サーボモーターで連続的に行なつて
もよい。又、x方向サンプリング間隔は、被検レ
ンズが集束性光伝送体の場合には集束性光伝送体
の直径が約1mmであることから0.1mm程度のサン
プリング間隔でよい。レンズアレイ2の長手方向
(x方向)に対しての測定範囲はコントロールス
イツチ72(第8図参照)で指定することができ
る。同様に固体走査素子52の測定範囲もコント
ロールスイツチ72で指定することができる。 なお、特に、MTFを測定する場合には、出力
の両端部はフレアー等で精度が悪くなるおそれが
あるので除外する方が望ましい。このことを第1
9図を以て説明すれば、MTF算出の対象範囲は
符号90で示される如きフレアーの影響の及んで
いない範囲とし、明るさの測定範囲は符号91で
示される如き出力の全域とする。 以上説明した様に本発明によれば、矩形波チヤ
ート46は第5図に示した従来技術の如き長さを
必要とせず、高精度かつ安価なものを使用でき
る。又、レンズアレイの全域にわたつて走査され
るので、レンズアレイのあらゆる方向でのMTF
を検査できる。 さらに、第6図に則して説明した如き光量むら
の影響を排除したMTFを算出できる利点がある。
つまり、ビツトに対応して元からあるレンズアレ
イの光量によつて正規化する事により、中央と周
辺とで精度の変わらない測定を行なうことができ
るのである。 なお、上記の実施例ではレンズアレイ2の並び
方向(長手方向)と平行にチヤートライン46a
の長手方向を設定した例で説明したが、チヤート
ライン46aの長手方向をレンズアレイ2の並び
方向(長手方向)に対し45゜の範囲内でならば、
傾けて検査しても何ら問題は生じない。 最後に、本発明を実施する一手段の例として第
7図に示したレンズアレイ検査装置各部の構成に
ついて以下、補足説明をする。 第7図に示すレンズアレイ検査装置9は、物体
面部を照明する照明装置と、レンズアレイを着脱
自在に装着するレンズアレイ取付装置と、上記照
明装置より発せられた後上記レンズアレイを透過
した光を検知する固体走査素子と、上記固体走査
素子で受光した光強度信号を演算して出力する電
気回路及び出力部を有していて、さらに、 上記照明装置はレンズアレイの光軸方向(以下
z方向という)に移動可能であり、 上記レンズアレイ取付装置はレンズアレイの長
手方向(以下x方向という)と、z方向に直交す
る平面(以下水平面という)内であつてかつx方
向に直交する方向(以下y方向という)に移動が
可能であり、 上記固体素子はx方向、y方向の各移動と水平
面内での旋回運動が可能であり、 上記物体面部は検査の目的に応じてチヤート板
の着脱が自在でありしかもチヤート板は水平面内
にて旋回可能に装着されている。 さて、第7図の左上に示した立方体の図形は、
以下に説明するレンズアレイ検査装置9の構成を
説明する上で必要な空間的な方向を定義するため
の補助図で、互いに直交する3つの稜線6,7,
8の各方向をそれぞれこの明細書でいうx方向、
y方向、z方向とする。又、稜線6,7に囲まれ
た平面10をこの明細書でいう水平面とする。 このレンズアレイ検査装置の本体フレームは符
号11で示され、断面が長方形のパイプを輪切り
にした如き形状をしている。この本体フレーム1
1を構成していてx方向上に対向した関係にある
2つの壁面11a,11b間には2本の真直なガ
イドバー12,13が互いに平行をなしてさし渡
されていて、それぞれの両端部は上記各壁面11
a,11bを貫通し、固着されている。ガイドバ
ー12,13は長手方向をx方向に合わせてあ
り、又、z方向に整列しており、ガイドバー12
はガイドバー13の上方に位置している。 符号14は側面形状がL字型に折曲されている
プレートから成る第1移動台を示している。この
第1移動台14はx方向上、レンズアレイの長さ
に合わせて製作されていて、例えば通常最も多く
検査されるレンズアレイの長さよりも若干長めに
設定されている。第1移動台14の垂直面部には
4つの角ブロツク14a,14b,14c,14
dが固着されている。角ブロツク14a,14b
はそれぞれ第1移動台14のx方向上両端に位置
していてガイドバー12が摺動自在に挿通してい
る。又、角ブロツク14c,14dもそれぞれ第
1移動台14のx方向上両端に位置していて、ガ
イドバー13が摺動自在に挿通している。 角ブロツク14dにはピン14d1が植設されて
いて、このピン14d1にはワイヤー15の一端が
固着されている。このように一端をピン14d1に
固着されているワイヤー15は、いくつかのプー
リーに掛け回された後、その他端を、角ブロツク
14cに植設されたピン14c1に固着されてい
る。上記いくつかのプーリーとは、本体フレー
ム11の底面11c上であつてそのx方向上右端
部に設置された台16に枢支されているプーリー
P16、底面11c上に配設されているステツプ
モーター170の回転軸と一体のプーリーR17、
底面11c上であつてそのx方向上左端部に設
置された台に枢支されているプーリー(第7図に
は図示されてないがプーリーP16と同一構成)等
である。このように構成したことにより、ステツ
プモーター170の駆動に応じて第1移動台14
をガイドバー12,13にそわせてx方向に送り
移動させることができる。 次に、第1移動台14のx方向上での左端水平
面部には2つのL字片17,18がy方向上に対
向して切り起こし状に形成されており、これらの
L字片17,18間にはガイドバー19がy方向
にその長手方向を合わせてさし渡され、固着され
ている。第1移動台14のx方向上での右端水平
面部にも上記と同様の構成が施されていて、ガイ
ドバー19と平行に、ガイドバー20が設けられ
ている。 上記ガイドバー19,20はそれぞれ、角ブロ
ツク21,22を摺動自在に、挿通している。角
ブロツク21,22の各上面にはコの字形をした
板からなる第2移動台23が固着されている。次
に、角ブロツク21の側部には2本のピン21
a,21bが植設されている。又、第1移動台1
4には補助台24が固着されている。この補助台
24上にはステツプモーター25が取付けられて
いて、このステツプモーター25に並設してプー
リーP26が枢支されている。このプーリーP26と、
ステツプモーター25の回転軸に固着されている
プーリーP25との間にはワイヤー28が巻き回さ
れている。又、第1移動台14上には、、L字片
18の近傍位置にプーリーP18が枢支されている。
これらプーリーP26,P25,P18はy方向上に一直
線に並んでいる。そして、一端を上記ピン21a
に固着されたワイヤー27はプーリーP25,P18を
巻き回された後、上記ピン21bに他端を固着さ
れている。このような構成により、ステツプモー
ター25の駆動に応じて第2移動台23をガイド
バー19,20にそつてy方向に送り移動させる
ことができる。なお、プーリーP26を設けたのは、
ステツプモーター25の駆動力を、角ブロツク2
1ばかりでなく、角ブロツク22にも伝達して、
y方向に長さを有する第2移動台23をy方向に
円滑に移動させるための配慮であり、該プーリー
P26の軸29を介して角ブロツク22部へ動力が
伝達される。角ブロツク22部における移動機構
は上記説明した角ブロツク21の移動機構に準ず
る。 第2移動台23において、角ブロツク21を固
着している部分と、角ブロツク22を固着してる
部分には、レンズ取付台30がさし渡されてい
て、このレンズ取付台30は図示されないねじを
似て第2移動台23に固定されている。そしてレ
ンズ取付台30にレンズアレイ2を保持したフレ
ーム35,36が嵌入装置されて図示されないね
じにて止められている。つまり、レンズアレイ2
は、あらかじめプレート35,36に挾まれた
上、図示されないねじにより止められていて、こ
のような組合せがいくつか用意されている。検査
に際しては上記のセツトがレンズ取付台30に
次々と着脱される。このようなレンズ取付台30
及びプレート35,36等を以てレンズアレイ取
付装置が構成されている。 本体レーム11の上面11d上であつて、x方
向上のほぼ中央部分には、いくつかの円筒と、こ
れら円筒の周面に刻まれたねじの噛み合わせによ
り構成されたいわゆる直進へリコイド方式になる
z方向への移動調節機構42が上面11dを貫い
て組立ててある。この移動調節機構を構成する一
番内側の円筒43の下端部には物体面部44が設
けてある。この物体面部44は円筒43に枢着さ
れたリング状の支持部材45と、この支持部材4
5に形成された溝に装着して支持されている矩形
波チヤート46、及び該矩形波チヤート46に重
ねる如くして配設された拡散板や色補正フイルタ
ー等(図示されず)から成る。 なお、通常、z方向上、矩形波チヤート46は
最下位に、拡散板はその上に、色補正フイルター
は最上位に設置される。上記中、特に矩形波チヤ
ート46は必要に応じて交換可能であり、水平面
内にて、x方向からy方向へ向けて旋回可能であ
る。符号50は、矩形波チヤート46を交換した
り、旋回したりする際に把むためのつまみを示し
ている。 次に、円筒43内であつて物体面部44よりも
上方の位置には、物体面部44を照明する照明装
置51が装着されている。この照明装置51内に
は照明ランプ(図示されず)が設けてある。照明
装置51の上方部には冷却フアン52′が装着さ
れていて、移動調節機構42部を冷却する。リン
グ状のつまみ57を回すことにより、周知の直進
へリコイド方式により円滑43はz方向に上下移
動調節される。 照明装置51と物体面部44とを結ぶ、z方向
上の下方位置にはレンズアレイ2が位置してお
り、そのさらに下方位置に固体走査素子52が位
置している。固体走査素子52は支持台53を介
してプレート54上に装着されており、このプレ
ート54はx,y方向に3゜程傾斜させることが自
在な傾斜ステージ55上に取付けられている。こ
の傾斜ステージ55は又、符号号58で示される
z微動スタンド上に載置されている。このz微動
スタンド58はつまみ58aを回すことによりz
方向に微動される。このz微動スタンド58はx
方向及びy方向に移動可能なメカニカルステージ
59上に載置されており、つまみ59aを回すこ
とによりy方向への微動が、つまみ59bを回す
ことによりx方向の微動が可能能である。メカニ
カルステージ59は、回転微動ステージ60上に
載置されている。つまみ60aを回すことによ
り、回転微動ステージ60は水平面内で旋回させ
られる。 このような構成により、固体走査素子52はx
方向、y方向、z方向に対して移動調節が可能で
あり、又、水平面内での旋回、水平面に対する傾
き調節が可能である。 第7図に符号80,81で示されている矩形の
穴は長尺のレンズアレイが装着された場合の逃げ
穴であり、これにより長尺のレンズアレイに対す
る検査も可能である。 上記したレンズアレイ検査装置9では、矩形波
チヤート1及び固体走査素子52は90゜以上旋回
可能であるのでレンズアレイ2の長手方向に対し
ていろいろな方向でのMTFも測定できる。 第20図、第21図は、上記いろいろな方向に
て測定できる例を示しており、第22図は第20
図に示す構成時におけるオシロスコープ出力例、
第23図は第21図に示す構成時におけるオシロ
スコープ出力例をそれぞれ示している。
置xにおけるMTFの値Rxが次式により求められ
る。 Rx=Inax−Inio/Inax+Inio 演算ステツプ(6) 上記MTFの値Rxと位置xを記憶するととも
に、レンズアレイ2の長手方向全或(若しくは所
有範囲)にわたつてのMTFの最大値、最小値を
めるべく、既に異なる位置にて求めたMTFの値
Rx-1、Rx-2等と比較する。 演算ステツプ(7) MTF以外に照度むらを求めるために、当該位
置xにおける明るさExを求める。この明るさEx
は次式により算出される。 Ex=o 〓i=1 Ii 但し、Iiは第13図に示す如き、固体走査素子
1ビツトの信号Sbの出力値とする。 演算ステツプ(8) 上記により求めた明るさExと位置xを記憶す
るとともに、レンズアレイ2の長手方向全域(若
しくは所要範囲)にわたつての明るさの最大値、
最小値を求めるべく、既に異なる位置にて求めた
明るさの値Ex-1、Ex-2等と比較する。 演算ステツプ(9) レンズアレイ2をx方向上、所定量分だけ移動
走査して上記した演算ステツプ(1)〜(8)までの演算
を行なう。 演算ステツプ(10) レンズアレイ2の全域(若しくは所要範囲内)
にわたつての演算が終了したら、必要に応じてプ
リンター76、X−Yリコーダー77等に演算結
果値を出力する。なおX−Yレコーダー77の場
合、レンズアレイ2の走査過程において出力され
る。 例えば、X−Yレコーダー77には、第17図
に示されるようにX方向にレンズアレイ2上での
検査位置、Y方向にMTFの値Rと明るさEが出
力される。 又、プリンター76には、第18図に示される
ようなデータシート形式で出力される。第18図
の例で説明すると、左最上欄にはレンズNo.が記録
され、以下、MTFnax、MTFnio、明るさEnax、
明るさEnio、照度むら等の値がそれぞれの値を得
た位置とともに記録される。 なお、照度むらは、Enax−Enio/Enax×100(%)と して算出した値が記録される。 以上がレンズアレイの検査に際しての演算ステ
ツプである。上記検査に際してのレンズアレイ2
の移動走査はステツプモーターで間欠的に行なつ
てもよいが、サーボモーターで連続的に行なつて
もよい。又、x方向サンプリング間隔は、被検レ
ンズが集束性光伝送体の場合には集束性光伝送体
の直径が約1mmであることから0.1mm程度のサン
プリング間隔でよい。レンズアレイ2の長手方向
(x方向)に対しての測定範囲はコントロールス
イツチ72(第8図参照)で指定することができ
る。同様に固体走査素子52の測定範囲もコント
ロールスイツチ72で指定することができる。 なお、特に、MTFを測定する場合には、出力
の両端部はフレアー等で精度が悪くなるおそれが
あるので除外する方が望ましい。このことを第1
9図を以て説明すれば、MTF算出の対象範囲は
符号90で示される如きフレアーの影響の及んで
いない範囲とし、明るさの測定範囲は符号91で
示される如き出力の全域とする。 以上説明した様に本発明によれば、矩形波チヤ
ート46は第5図に示した従来技術の如き長さを
必要とせず、高精度かつ安価なものを使用でき
る。又、レンズアレイの全域にわたつて走査され
るので、レンズアレイのあらゆる方向でのMTF
を検査できる。 さらに、第6図に則して説明した如き光量むら
の影響を排除したMTFを算出できる利点がある。
つまり、ビツトに対応して元からあるレンズアレ
イの光量によつて正規化する事により、中央と周
辺とで精度の変わらない測定を行なうことができ
るのである。 なお、上記の実施例ではレンズアレイ2の並び
方向(長手方向)と平行にチヤートライン46a
の長手方向を設定した例で説明したが、チヤート
ライン46aの長手方向をレンズアレイ2の並び
方向(長手方向)に対し45゜の範囲内でならば、
傾けて検査しても何ら問題は生じない。 最後に、本発明を実施する一手段の例として第
7図に示したレンズアレイ検査装置各部の構成に
ついて以下、補足説明をする。 第7図に示すレンズアレイ検査装置9は、物体
面部を照明する照明装置と、レンズアレイを着脱
自在に装着するレンズアレイ取付装置と、上記照
明装置より発せられた後上記レンズアレイを透過
した光を検知する固体走査素子と、上記固体走査
素子で受光した光強度信号を演算して出力する電
気回路及び出力部を有していて、さらに、 上記照明装置はレンズアレイの光軸方向(以下
z方向という)に移動可能であり、 上記レンズアレイ取付装置はレンズアレイの長
手方向(以下x方向という)と、z方向に直交す
る平面(以下水平面という)内であつてかつx方
向に直交する方向(以下y方向という)に移動が
可能であり、 上記固体素子はx方向、y方向の各移動と水平
面内での旋回運動が可能であり、 上記物体面部は検査の目的に応じてチヤート板
の着脱が自在でありしかもチヤート板は水平面内
にて旋回可能に装着されている。 さて、第7図の左上に示した立方体の図形は、
以下に説明するレンズアレイ検査装置9の構成を
説明する上で必要な空間的な方向を定義するため
の補助図で、互いに直交する3つの稜線6,7,
8の各方向をそれぞれこの明細書でいうx方向、
y方向、z方向とする。又、稜線6,7に囲まれ
た平面10をこの明細書でいう水平面とする。 このレンズアレイ検査装置の本体フレームは符
号11で示され、断面が長方形のパイプを輪切り
にした如き形状をしている。この本体フレーム1
1を構成していてx方向上に対向した関係にある
2つの壁面11a,11b間には2本の真直なガ
イドバー12,13が互いに平行をなしてさし渡
されていて、それぞれの両端部は上記各壁面11
a,11bを貫通し、固着されている。ガイドバ
ー12,13は長手方向をx方向に合わせてあ
り、又、z方向に整列しており、ガイドバー12
はガイドバー13の上方に位置している。 符号14は側面形状がL字型に折曲されている
プレートから成る第1移動台を示している。この
第1移動台14はx方向上、レンズアレイの長さ
に合わせて製作されていて、例えば通常最も多く
検査されるレンズアレイの長さよりも若干長めに
設定されている。第1移動台14の垂直面部には
4つの角ブロツク14a,14b,14c,14
dが固着されている。角ブロツク14a,14b
はそれぞれ第1移動台14のx方向上両端に位置
していてガイドバー12が摺動自在に挿通してい
る。又、角ブロツク14c,14dもそれぞれ第
1移動台14のx方向上両端に位置していて、ガ
イドバー13が摺動自在に挿通している。 角ブロツク14dにはピン14d1が植設されて
いて、このピン14d1にはワイヤー15の一端が
固着されている。このように一端をピン14d1に
固着されているワイヤー15は、いくつかのプー
リーに掛け回された後、その他端を、角ブロツク
14cに植設されたピン14c1に固着されてい
る。上記いくつかのプーリーとは、本体フレー
ム11の底面11c上であつてそのx方向上右端
部に設置された台16に枢支されているプーリー
P16、底面11c上に配設されているステツプ
モーター170の回転軸と一体のプーリーR17、
底面11c上であつてそのx方向上左端部に設
置された台に枢支されているプーリー(第7図に
は図示されてないがプーリーP16と同一構成)等
である。このように構成したことにより、ステツ
プモーター170の駆動に応じて第1移動台14
をガイドバー12,13にそわせてx方向に送り
移動させることができる。 次に、第1移動台14のx方向上での左端水平
面部には2つのL字片17,18がy方向上に対
向して切り起こし状に形成されており、これらの
L字片17,18間にはガイドバー19がy方向
にその長手方向を合わせてさし渡され、固着され
ている。第1移動台14のx方向上での右端水平
面部にも上記と同様の構成が施されていて、ガイ
ドバー19と平行に、ガイドバー20が設けられ
ている。 上記ガイドバー19,20はそれぞれ、角ブロ
ツク21,22を摺動自在に、挿通している。角
ブロツク21,22の各上面にはコの字形をした
板からなる第2移動台23が固着されている。次
に、角ブロツク21の側部には2本のピン21
a,21bが植設されている。又、第1移動台1
4には補助台24が固着されている。この補助台
24上にはステツプモーター25が取付けられて
いて、このステツプモーター25に並設してプー
リーP26が枢支されている。このプーリーP26と、
ステツプモーター25の回転軸に固着されている
プーリーP25との間にはワイヤー28が巻き回さ
れている。又、第1移動台14上には、、L字片
18の近傍位置にプーリーP18が枢支されている。
これらプーリーP26,P25,P18はy方向上に一直
線に並んでいる。そして、一端を上記ピン21a
に固着されたワイヤー27はプーリーP25,P18を
巻き回された後、上記ピン21bに他端を固着さ
れている。このような構成により、ステツプモー
ター25の駆動に応じて第2移動台23をガイド
バー19,20にそつてy方向に送り移動させる
ことができる。なお、プーリーP26を設けたのは、
ステツプモーター25の駆動力を、角ブロツク2
1ばかりでなく、角ブロツク22にも伝達して、
y方向に長さを有する第2移動台23をy方向に
円滑に移動させるための配慮であり、該プーリー
P26の軸29を介して角ブロツク22部へ動力が
伝達される。角ブロツク22部における移動機構
は上記説明した角ブロツク21の移動機構に準ず
る。 第2移動台23において、角ブロツク21を固
着している部分と、角ブロツク22を固着してる
部分には、レンズ取付台30がさし渡されてい
て、このレンズ取付台30は図示されないねじを
似て第2移動台23に固定されている。そしてレ
ンズ取付台30にレンズアレイ2を保持したフレ
ーム35,36が嵌入装置されて図示されないね
じにて止められている。つまり、レンズアレイ2
は、あらかじめプレート35,36に挾まれた
上、図示されないねじにより止められていて、こ
のような組合せがいくつか用意されている。検査
に際しては上記のセツトがレンズ取付台30に
次々と着脱される。このようなレンズ取付台30
及びプレート35,36等を以てレンズアレイ取
付装置が構成されている。 本体レーム11の上面11d上であつて、x方
向上のほぼ中央部分には、いくつかの円筒と、こ
れら円筒の周面に刻まれたねじの噛み合わせによ
り構成されたいわゆる直進へリコイド方式になる
z方向への移動調節機構42が上面11dを貫い
て組立ててある。この移動調節機構を構成する一
番内側の円筒43の下端部には物体面部44が設
けてある。この物体面部44は円筒43に枢着さ
れたリング状の支持部材45と、この支持部材4
5に形成された溝に装着して支持されている矩形
波チヤート46、及び該矩形波チヤート46に重
ねる如くして配設された拡散板や色補正フイルタ
ー等(図示されず)から成る。 なお、通常、z方向上、矩形波チヤート46は
最下位に、拡散板はその上に、色補正フイルター
は最上位に設置される。上記中、特に矩形波チヤ
ート46は必要に応じて交換可能であり、水平面
内にて、x方向からy方向へ向けて旋回可能であ
る。符号50は、矩形波チヤート46を交換した
り、旋回したりする際に把むためのつまみを示し
ている。 次に、円筒43内であつて物体面部44よりも
上方の位置には、物体面部44を照明する照明装
置51が装着されている。この照明装置51内に
は照明ランプ(図示されず)が設けてある。照明
装置51の上方部には冷却フアン52′が装着さ
れていて、移動調節機構42部を冷却する。リン
グ状のつまみ57を回すことにより、周知の直進
へリコイド方式により円滑43はz方向に上下移
動調節される。 照明装置51と物体面部44とを結ぶ、z方向
上の下方位置にはレンズアレイ2が位置してお
り、そのさらに下方位置に固体走査素子52が位
置している。固体走査素子52は支持台53を介
してプレート54上に装着されており、このプレ
ート54はx,y方向に3゜程傾斜させることが自
在な傾斜ステージ55上に取付けられている。こ
の傾斜ステージ55は又、符号号58で示される
z微動スタンド上に載置されている。このz微動
スタンド58はつまみ58aを回すことによりz
方向に微動される。このz微動スタンド58はx
方向及びy方向に移動可能なメカニカルステージ
59上に載置されており、つまみ59aを回すこ
とによりy方向への微動が、つまみ59bを回す
ことによりx方向の微動が可能能である。メカニ
カルステージ59は、回転微動ステージ60上に
載置されている。つまみ60aを回すことによ
り、回転微動ステージ60は水平面内で旋回させ
られる。 このような構成により、固体走査素子52はx
方向、y方向、z方向に対して移動調節が可能で
あり、又、水平面内での旋回、水平面に対する傾
き調節が可能である。 第7図に符号80,81で示されている矩形の
穴は長尺のレンズアレイが装着された場合の逃げ
穴であり、これにより長尺のレンズアレイに対す
る検査も可能である。 上記したレンズアレイ検査装置9では、矩形波
チヤート1及び固体走査素子52は90゜以上旋回
可能であるのでレンズアレイ2の長手方向に対し
ていろいろな方向でのMTFも測定できる。 第20図、第21図は、上記いろいろな方向に
て測定できる例を示しており、第22図は第20
図に示す構成時におけるオシロスコープ出力例、
第23図は第21図に示す構成時におけるオシロ
スコープ出力例をそれぞれ示している。
第1図は集束性光伝送体になるレンズアレイの
斜視図、第2図は同上図に示すレンズアレイによ
る結像状態を説明した図、第3図はレンズアレイ
として用いられるレンズの組合せを、結像状態と
ともに示した説明図、第4図はプリズム入レンズ
による結像状態を説明した図、第5図は従来技術
による検査装置の構成を説明した斜視図、第6図
は従来技術による固体走査素子の出力波形を示し
た図、第7図は本発明を実施するのに適する検査
装置の一例としてのレンズアレイ検査装置の斜視
図、第8図は同上レンズアレイ検査装置に付帯し
ている電気回路及び出力部の説明図、第9図は信
号処理部の構成図、第10図は本発明の実施に際
しての主要部材の構成を説明した斜視図、第11
図は同上図を平面図的に説明した図、第12図は
本発明の実施に際して固体走査素子よりオシロス
コープに出力された波形図、第13図は第12図
中の円形で示した部分の拡大図、第14図は演算
ステツプ(2)で求められる平均光量をオシロスコー
プ上の波形を用いて説明した図、第15図は第1
4図の波形の部分拡大図、第16図は本発明によ
り正規化された波形を示した図、第17図は本発
明による検査結果のX−Yレコーダーでの出力を
示した図、第18図は本発明による検査結果のプ
リンターでの出力を示した図、第19図は本発明
の実施に際し、フレアーの影響を配慮した上で採
用すべき出力範囲を説明した固体走査素子の出力
波形図、第20図、第21図はそれぞれ検査にあ
たつてレンズアレイ、チヤートラインの方向、固
体走査素子の方向等の関係位置ついて採り得るケ
ースを例示した図、第22図は第20図の配置の
場合における出力波形図、第23図は第21図の
配置の場合における出力波形図である。 2……レンズアレイ、46……矩形波チヤー
ト、46a……チヤートライン、52……固体走
査素子。
斜視図、第2図は同上図に示すレンズアレイによ
る結像状態を説明した図、第3図はレンズアレイ
として用いられるレンズの組合せを、結像状態と
ともに示した説明図、第4図はプリズム入レンズ
による結像状態を説明した図、第5図は従来技術
による検査装置の構成を説明した斜視図、第6図
は従来技術による固体走査素子の出力波形を示し
た図、第7図は本発明を実施するのに適する検査
装置の一例としてのレンズアレイ検査装置の斜視
図、第8図は同上レンズアレイ検査装置に付帯し
ている電気回路及び出力部の説明図、第9図は信
号処理部の構成図、第10図は本発明の実施に際
しての主要部材の構成を説明した斜視図、第11
図は同上図を平面図的に説明した図、第12図は
本発明の実施に際して固体走査素子よりオシロス
コープに出力された波形図、第13図は第12図
中の円形で示した部分の拡大図、第14図は演算
ステツプ(2)で求められる平均光量をオシロスコー
プ上の波形を用いて説明した図、第15図は第1
4図の波形の部分拡大図、第16図は本発明によ
り正規化された波形を示した図、第17図は本発
明による検査結果のX−Yレコーダーでの出力を
示した図、第18図は本発明による検査結果のプ
リンターでの出力を示した図、第19図は本発明
の実施に際し、フレアーの影響を配慮した上で採
用すべき出力範囲を説明した固体走査素子の出力
波形図、第20図、第21図はそれぞれ検査にあ
たつてレンズアレイ、チヤートラインの方向、固
体走査素子の方向等の関係位置ついて採り得るケ
ースを例示した図、第22図は第20図の配置の
場合における出力波形図、第23図は第21図の
配置の場合における出力波形図である。 2……レンズアレイ、46……矩形波チヤー
ト、46a……チヤートライン、52……固体走
査素子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 矩形波チヤート像を固体走査素子上に結像さ
せてレンズアレイの性能を検査する方法におい
て、 固体走査素子とチヤートに対し、レンズアレイ
を相対的に移動させながらレンズアレイの全域又
は一部を走査して固体走査素子より出力される1
ビツトの信号に対応する隣り同士のビツト信号を
比較して極大値(M1、M2…Mo)、極小値(N1、
N2…No)を求め、 上記により求めた各極大値(M1、M2…Mo)、
極小値(N1、N2…No)における隣り同士の値
((M1、N1)、(M2、N2)…(Mo、No)及び
(M2、N1)(M3、N2)…(Mo、No-1))から平
均光量(S1.1=M1+N1/2、S2.2=M2+N2/2…So.o= Mo+No/2及びS2.1=M2+N1/2、S3.2=M3+N2/2、 …So.o-1Mo+No-1/2) を求め、 上記により求めた各平均光量 (Si.i(i=1〜o)、Sj.j-1(j=2〜o))の更に平均値の逆数
を上
記各極大値(M1、M2…Mo)、極小値(N1、N2
…No)に乗じて、正規化された極大値 (M′2=2/S2.1+S2.2×M2、M′3=2/S3.2+S3.3×
M3 … Mj=2/Sj.j-1+Sj.j×Mj)及び正規化された極小値 (N′1=2/S1.1+S2.1×N1、N′2=2/S2.2+S3.2×
N2 …N′i=2/Si.i+S1.i×Ni)を求め、 上記正規化された極大値、極小値をそれぞれ平
均して極大値の平均光量【式】 及び極小値の平均光量【式】 を求め、これらの平均光量(Imax、Imin)を用
いて(Imax−Imin/Imax+Imin)によりレンズアレイの MTFを求めることを特徴とするレンズアレイ検
査方法(但し、nは自然数)。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7579780A JPS571948A (en) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | Inspecting method for lens array |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7579780A JPS571948A (en) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | Inspecting method for lens array |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS571948A JPS571948A (en) | 1982-01-07 |
| JPH0117094B2 true JPH0117094B2 (ja) | 1989-03-29 |
Family
ID=13586546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7579780A Granted JPS571948A (en) | 1980-06-05 | 1980-06-05 | Inspecting method for lens array |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS571948A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114252243B (zh) * | 2021-12-10 | 2023-09-19 | 中国科学院光电技术研究所 | 一种微柱面透镜阵列的检测装置和方法 |
-
1980
- 1980-06-05 JP JP7579780A patent/JPS571948A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS571948A (en) | 1982-01-07 |
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