JPH01171725A - チップカーラ付ねじれ溝タップ - Google Patents
チップカーラ付ねじれ溝タップInfo
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- JPH01171725A JPH01171725A JP33040687A JP33040687A JPH01171725A JP H01171725 A JPH01171725 A JP H01171725A JP 33040687 A JP33040687 A JP 33040687A JP 33040687 A JP33040687 A JP 33040687A JP H01171725 A JPH01171725 A JP H01171725A
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- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はねじれ溝タップに係り、特に、切屑が分断され
ずに連続する流れ形切屑に対しても良好な切屑排出性能
が得られるチップカーラ付ねじれ溝タップに関するもの
である。
ずに連続する流れ形切屑に対しても良好な切屑排出性能
が得られるチップカーラ付ねじれ溝タップに関するもの
である。
従来技術
雌ねじを形成するためのねじ加工工具として従来からタ
ップが多用されているが、かかるタップの一種にねじれ
溝タップがある。これは、雄ねじが設けられたねじ部を
有し、その雄ねじのねじ山と交差するようにねじれ溝が
設けられることにより切刃が形成されているもので、一
般に、そのねじれ溝のねじれ角が大きくなる程切屑の巻
き径は小さくなり、切屑はタップの軸方向へ排出され易
くなる。
ップが多用されているが、かかるタップの一種にねじれ
溝タップがある。これは、雄ねじが設けられたねじ部を
有し、その雄ねじのねじ山と交差するようにねじれ溝が
設けられることにより切刃が形成されているもので、一
般に、そのねじれ溝のねじれ角が大きくなる程切屑の巻
き径は小さくなり、切屑はタップの軸方向へ排出され易
くなる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記ねじれ角が大きくなるのに伴い、ね
じの向きと溝のねじれ方向によって定まる一方のフラン
ク側における切刃の刃先角は小さくなって欠は易くなる
とともに、他方のフランク側における切刃のすくい角は
大きな負角となって切れ味が損なわれるため、ねじれ溝
のねじれ角は通常50〜55°程度が上限とされている
。また、前述したようにねじれ溝のねじれ角が大きくな
ると切屑の巻き径は小さくなるものの、切屑の流出角、
更には螺旋状を成す切屑のリード角が大きくなってその
長さが長くなり、却って切屑が排出され難くなるという
相反する現象を生じる。このようなことから、従来のね
じれ溝タップにおいては、必ずしも充分に満足し得る切
屑排出性能が得られるとは言い難く、例えば、切屑が分
断され難い延性の大きい被削材で、ねじ立て長さが大き
く、ねじ底に余裕の少ない止り穴などの悪条件が重なっ
た場合には、切屑の排出性が損なわれて切屑詰まりが発
生し、その結果としてタップ寿命、加工精度、仕上げ面
粗さ、加工能率等が阻害されることがあった。
じの向きと溝のねじれ方向によって定まる一方のフラン
ク側における切刃の刃先角は小さくなって欠は易くなる
とともに、他方のフランク側における切刃のすくい角は
大きな負角となって切れ味が損なわれるため、ねじれ溝
のねじれ角は通常50〜55°程度が上限とされている
。また、前述したようにねじれ溝のねじれ角が大きくな
ると切屑の巻き径は小さくなるものの、切屑の流出角、
更には螺旋状を成す切屑のリード角が大きくなってその
長さが長くなり、却って切屑が排出され難くなるという
相反する現象を生じる。このようなことから、従来のね
じれ溝タップにおいては、必ずしも充分に満足し得る切
屑排出性能が得られるとは言い難く、例えば、切屑が分
断され難い延性の大きい被削材で、ねじ立て長さが大き
く、ねじ底に余裕の少ない止り穴などの悪条件が重なっ
た場合には、切屑の排出性が損なわれて切屑詰まりが発
生し、その結果としてタップ寿命、加工精度、仕上げ面
粗さ、加工能率等が阻害されることがあった。
問題点を解決するための手段
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、
その目的とするところは、ねじれ溝タップの切屑排出性
能を更に向上させて切屑詰まりを防止することにある。
その目的とするところは、ねじれ溝タップの切屑排出性
能を更に向上させて切屑詰まりを防止することにある。
そして、かかる目的を達成するために、本発明は、前述
したねじれ溝タップにおいて、前記ねじ部の先端側の食
付き部における前記切刃のすくい面に、その切刃の稜線
に沿って断面が略円弧形状を成すカーラ溝を設け、その
切刃によって切削された切屑をそのカーラ溝によりカー
ルさせるようにしたことを特徴とする。
したねじれ溝タップにおいて、前記ねじ部の先端側の食
付き部における前記切刃のすくい面に、その切刃の稜線
に沿って断面が略円弧形状を成すカーラ溝を設け、その
切刃によって切削された切屑をそのカーラ溝によりカー
ルさせるようにしたことを特徴とする。
作用および発明の効果
このようなチップカーラ付ねじれ溝タップにおいては、
主として切削加工を行う食付き部の切刃によって切削さ
れた切屑は、カーラ溝により曲げモーメントが加えられ
て湾曲させられるため、その巻き径が小さくなる。これ
により、切屑の巻き径をカーラ溝によって調整できるよ
うになり、その巻き径を小さくするためにねじれ溝のね
じれ角を大きくする必要がなく、切刃の刃先強度や切れ
味が良好に保たれる。また、このように切屑の巻き径を
カーラ溝によって調整できるところから、ねじれ溝のね
じれ角により螺旋状切屑の長さやタップ長手方向への排
出性能を調整し得ることと相俟って、切屑の径寸法およ
び長さを独立に調整して共に小さくすることが可能とな
り、切屑の排出性能が向上して比較的分断され難い流れ
形切屑に対しても切屑詰まりが効果的に防止されるよう
になる。
主として切削加工を行う食付き部の切刃によって切削さ
れた切屑は、カーラ溝により曲げモーメントが加えられ
て湾曲させられるため、その巻き径が小さくなる。これ
により、切屑の巻き径をカーラ溝によって調整できるよ
うになり、その巻き径を小さくするためにねじれ溝のね
じれ角を大きくする必要がなく、切刃の刃先強度や切れ
味が良好に保たれる。また、このように切屑の巻き径を
カーラ溝によって調整できるところから、ねじれ溝のね
じれ角により螺旋状切屑の長さやタップ長手方向への排
出性能を調整し得ることと相俟って、切屑の径寸法およ
び長さを独立に調整して共に小さくすることが可能とな
り、切屑の排出性能が向上して比較的分断され難い流れ
形切屑に対しても切屑詰まりが効果的に防止されるよう
になる。
ここで、前記ねじれ溝が、そのねじれ方向が前記雄ねじ
のねじれ方向と同一方向で、前記食付き部にはそのねじ
れ溝よりもねじれ角が小さいスパイラルポイント溝を有
するものである場合には、ねじ立てすべき下穴が止り穴
の場合における切屑の軸方向への排出性能を良好に維持
しつつ、巻き径が小さく且つ長さが短い螺旋状切屑が排
出されるようになるとともに、刃先強度や切れ味が向上
させられる。
のねじれ方向と同一方向で、前記食付き部にはそのねじ
れ溝よりもねじれ角が小さいスパイラルポイント溝を有
するものである場合には、ねじ立てすべき下穴が止り穴
の場合における切屑の軸方向への排出性能を良好に維持
しつつ、巻き径が小さく且つ長さが短い螺旋状切屑が排
出されるようになるとともに、刃先強度や切れ味が向上
させられる。
また、前記切刃の表面に硬質金属化合物の被膜が設けら
れている場合には、一般に、高い耐溶着性、耐摩耗性に
よって切削の高速化、耐久性の著しい向上が認められる
ものの、切刃に構成刃先ができ難くなるとともに切屑が
巻き難くなる特性を有しており、カーラ溝がない従来の
ねじれ溝タップにおいては、切屑の排出性能が悪くなっ
てタップ性能が低下することがあったが、本発明に従え
ばそのような問題が改善され、硬質金属化合物被膜が有
する種々の利点を効果的に得られるようになる。
れている場合には、一般に、高い耐溶着性、耐摩耗性に
よって切削の高速化、耐久性の著しい向上が認められる
ものの、切刃に構成刃先ができ難くなるとともに切屑が
巻き難くなる特性を有しており、カーラ溝がない従来の
ねじれ溝タップにおいては、切屑の排出性能が悪くなっ
てタップ性能が低下することがあったが、本発明に従え
ばそのような問題が改善され、硬質金属化合物被膜が有
する種々の利点を効果的に得られるようになる。
なお、切屑の巻き径は、被削材の材質、切刃のすくい角
、′aのねじれ角に大きく影響され、その他にもねじの
径、ピンチ、タップの材質、溝数。
、′aのねじれ角に大きく影響され、その他にもねじの
径、ピンチ、タップの材質、溝数。
食付き長さ、更には切削速度、切削油剤等にもそれぞれ
影響されるため、前記カーラ溝の形状寸法を一様に定め
ることはできず、各種の条件を考慮して経験的、実験的
に最適な形状に設定することが望ましい。
影響されるため、前記カーラ溝の形状寸法を一様に定め
ることはできず、各種の条件を考慮して経験的、実験的
に最適な形状に設定することが望ましい。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例であるチップカーラ付ねじれ
溝タップ(以下、単にタップという)10を示す正面図
である。かかるタップIOは右ねじ用のもので、先端側
のねじ部12と基端側のシャンク部I4とから構成され
ているとともに、ねじ部12には形成すべき雌ねじに対
応する右ねじの雄ねじ16が設けられている。また、こ
のねじ部12は、誰ねじ16のねじ山が次第に低くなる
円錐形状の食付き部18と、ねじ山の高さが略等しい円
柱形状の完全山部20とから構成されている。
溝タップ(以下、単にタップという)10を示す正面図
である。かかるタップIOは右ねじ用のもので、先端側
のねじ部12と基端側のシャンク部I4とから構成され
ているとともに、ねじ部12には形成すべき雌ねじに対
応する右ねじの雄ねじ16が設けられている。また、こ
のねじ部12は、誰ねじ16のねじ山が次第に低くなる
円錐形状の食付き部18と、ねじ山の高さが略等しい円
柱形状の完全山部20とから構成されている。
上記ねじ部12には、雄ねじ16と交差するように3本
のねじれ溝22が設けられ、これにより雄ねじ16は複
数に分断されて、その一方の端面にそれぞれ切刃24が
形成されている。ねじれ溝22は、タップ10の先端部
を拡大して示す第2図に示されているように、雄ねじ1
6のねじれ方向と同じ方向にねじれ角αで設けられてお
り、その先端部、すなわち前記食付き部18とされた部
分には、更にスパイラルポイント溝26が設けられてい
る。したがって、この食付き部18ではスパイラルポイ
ント溝26により切刃24が形成されることとなるが、
このスパイラルポイント溝26のねじれ角βは上記ねじ
れ角αよりも小さい。
のねじれ溝22が設けられ、これにより雄ねじ16は複
数に分断されて、その一方の端面にそれぞれ切刃24が
形成されている。ねじれ溝22は、タップ10の先端部
を拡大して示す第2図に示されているように、雄ねじ1
6のねじれ方向と同じ方向にねじれ角αで設けられてお
り、その先端部、すなわち前記食付き部18とされた部
分には、更にスパイラルポイント溝26が設けられてい
る。したがって、この食付き部18ではスパイラルポイ
ント溝26により切刃24が形成されることとなるが、
このスパイラルポイント溝26のねじれ角βは上記ねじ
れ角αよりも小さい。
一方、上記食付き部18における切刃24のすくい面、
すなわち前記スパイラルポイント溝26の内壁面であっ
て切刃24に接する部分には、第2図のm−m断面を拡
大して示す第3図から明らかなように、切刃24の稜線
に沿って断面が略円弧形状を成すカーラ溝28が設けら
れている。切刃24の稜線とは、前記雄ねじ16のねじ
山の頂とスパイラルポイント溝26とが交差する部分の
線である。また、かかるタップ10のねじ部12には、
その全長に亘って窒化チタン(T i N)の被膜30
がイオンコーティング法等の適宜の被覆手段によって設
けられている。
すなわち前記スパイラルポイント溝26の内壁面であっ
て切刃24に接する部分には、第2図のm−m断面を拡
大して示す第3図から明らかなように、切刃24の稜線
に沿って断面が略円弧形状を成すカーラ溝28が設けら
れている。切刃24の稜線とは、前記雄ねじ16のねじ
山の頂とスパイラルポイント溝26とが交差する部分の
線である。また、かかるタップ10のねじ部12には、
その全長に亘って窒化チタン(T i N)の被膜30
がイオンコーティング法等の適宜の被覆手段によって設
けられている。
そして、このようなタップ10はタッピングマシン等に
取り付けられ、その先端側から被加工物に予め形成され
た下穴円にねじ込まれることにより、主として食付き部
18の切刃24によって切削加工を行いつつ下穴の内周
面に雌ねじを形成する。また、完全山部20は、食付き
部18によって形成された雌ねじに螺合されることによ
り、タップ10を1回転で1ピツチずつ下穴円に螺入さ
せる働きをする。
取り付けられ、その先端側から被加工物に予め形成され
た下穴円にねじ込まれることにより、主として食付き部
18の切刃24によって切削加工を行いつつ下穴の内周
面に雌ねじを形成する。また、完全山部20は、食付き
部18によって形成された雌ねじに螺合されることによ
り、タップ10を1回転で1ピツチずつ下穴円に螺入さ
せる働きをする。
ここで、延性の大きい被削材に対してねじ立てを行うと
、第4図に示されているように螺旋状に連続した切屑3
2がねじれ−a22を通して排出されるが、本実施例の
タップ10の食付き部18には、切刃24の稜線に沿っ
てカーラ溝28が設けられているため、その食付き部1
8の切刃24によって切削された切屑32は、カーラ4
28により曲げモーメントが加えられて湾曲させられ、
その巻き径りが小さくなる。このため、切屑32の巻き
径りを小さくするためにスパイラルポイント溝26のね
じれ角βを大きくする必要がなく、切刃24の刃先強度
や切れ味が良好に保たれる。
、第4図に示されているように螺旋状に連続した切屑3
2がねじれ−a22を通して排出されるが、本実施例の
タップ10の食付き部18には、切刃24の稜線に沿っ
てカーラ溝28が設けられているため、その食付き部1
8の切刃24によって切削された切屑32は、カーラ4
28により曲げモーメントが加えられて湾曲させられ、
その巻き径りが小さくなる。このため、切屑32の巻き
径りを小さくするためにスパイラルポイント溝26のね
じれ角βを大きくする必要がなく、切刃24の刃先強度
や切れ味が良好に保たれる。
また、上記スパイラルポイント溝26のねじれ角βを小
さくすれば、切屑32のリード角、更には螺旋状切屑3
2の全長を小さくすることができるため、上記のように
カーラ溝28によって巻き径りを小さくできることと相
俟って、切屑32の巻き径りおよび長さを共に小さくす
ることが可能となり、切屑32の排出性能が向上して流
れ形の切屑となる延性の大きい被削材に対しても、切屑
詰まりを生じることな(良好な切削加工を行うことがで
きる。これにより、工具寿命、加工精度。
さくすれば、切屑32のリード角、更には螺旋状切屑3
2の全長を小さくすることができるため、上記のように
カーラ溝28によって巻き径りを小さくできることと相
俟って、切屑32の巻き径りおよび長さを共に小さくす
ることが可能となり、切屑32の排出性能が向上して流
れ形の切屑となる延性の大きい被削材に対しても、切屑
詰まりを生じることな(良好な切削加工を行うことがで
きる。これにより、工具寿命、加工精度。
仕上げ面粗さ、加工能率の向上等に著しい効果が得られ
る。なお、スパイラルポイント溝26のねじれ角βを小
さくすれば、それだけカーラ溝28を形成するための研
削加工も容易となる。
る。なお、スパイラルポイント溝26のねじれ角βを小
さくすれば、それだけカーラ溝28を形成するための研
削加工も容易となる。
さらに、本実施例のタップ10は、雄ねじ16のねじれ
方向と同じ方向にねじれ溝22が形成されているため、
切屑32はそのねじれ′a22を通ってタップ10の基
端側へ排出されることとなり、止り穴に対しても良好に
ねじ立てを行うことができる。特に、本実施例では食付
き部18にスパイラルポイント溝26が設けられ、その
ねじれ角βにより切屑32の長さを調整するようにして
いるため、切屑32の形状とは無関係にねじれ溝22の
ねじれ角αを大きくすることができ、切屑32の軸方向
への排出性能が良好に維持されるのである。
方向と同じ方向にねじれ溝22が形成されているため、
切屑32はそのねじれ′a22を通ってタップ10の基
端側へ排出されることとなり、止り穴に対しても良好に
ねじ立てを行うことができる。特に、本実施例では食付
き部18にスパイラルポイント溝26が設けられ、その
ねじれ角βにより切屑32の長さを調整するようにして
いるため、切屑32の形状とは無関係にねじれ溝22の
ねじれ角αを大きくすることができ、切屑32の軸方向
への排出性能が良好に維持されるのである。
一方、前記ねじ部12の表面には窒化チタンの被膜30
が設けられているため、窒化チタンがもつ高い耐溶着性
、耐摩耗性により、切削の貰速化を図ることができると
ともに、耐久性も向上する。
が設けられているため、窒化チタンがもつ高い耐溶着性
、耐摩耗性により、切削の貰速化を図ることができると
ともに、耐久性も向上する。
この場合に、被膜30の存在により切刃24には構成刃
先ができ難くなり、切屑32は巻き難くなるため、カー
ラ?828がない従来のねじれ溝タップにおいては切屑
の排出性能が悪くなり、却ってタップ性能が低下するこ
とがあったが、本実施例のタップlOにおいてはカーラ
溝28の存在により切屑32が良好に巻かれ、ねじれ溝
22を通って良好に排出されるため、窒化チタン被膜3
2が有する種々の利点を効果的に享受し得るのである。
先ができ難くなり、切屑32は巻き難くなるため、カー
ラ?828がない従来のねじれ溝タップにおいては切屑
の排出性能が悪くなり、却ってタップ性能が低下するこ
とがあったが、本実施例のタップlOにおいてはカーラ
溝28の存在により切屑32が良好に巻かれ、ねじれ溝
22を通って良好に排出されるため、窒化チタン被膜3
2が有する種々の利点を効果的に享受し得るのである。
因に、高速度工具鋼製のタップで、呼びがM16×2.
溝数が32食付き部の長さが2.5山、ねじれ?薄のね
じれ角(α)が35°、スパイラルポイント溝のねじれ
角(β)が20°2食付き部における切刃のすくい角が
6°、カーラ溝の形状寸法は第5図に示されているよう
に半径が1龍、ねじ部の表面には2〜3μmの窒化チタ
ン被膜が設けられた本発明に係るチップカーラ付ねじれ
溝タップを用いて、被削材質5S41の止り穴に切削速
度200rpmで硫塩他系切削油剤を使用してタッピン
グを行ったところ、切屑の巻き径りは2.7+n。
溝数が32食付き部の長さが2.5山、ねじれ?薄のね
じれ角(α)が35°、スパイラルポイント溝のねじれ
角(β)が20°2食付き部における切刃のすくい角が
6°、カーラ溝の形状寸法は第5図に示されているよう
に半径が1龍、ねじ部の表面には2〜3μmの窒化チタ
ン被膜が設けられた本発明に係るチップカーラ付ねじれ
溝タップを用いて、被削材質5S41の止り穴に切削速
度200rpmで硫塩他系切削油剤を使用してタッピン
グを行ったところ、切屑の巻き径りは2.7+n。
ピッチP(第4図参照)は3.31であった。これに対
し、スパイラルポイント溝およびカーラ溝が設けられて
いない従来のねじれ溝タップによる切屑の巻き径りは4
〜5寵、ピッチPは7〜9 mmであった。なお、第5
図の24’、26’、28“は、前記実施例における切
刃24.スパイラルポイント溝26.カーラ溝28にそ
れぞれ対応するもので、理解を容易とするために付した
ものである。また、従来のねじれ溝タップの各諸元は、
スパイラルポイント溝およびカーラ溝がないことを除い
て本発明品と同じである。
し、スパイラルポイント溝およびカーラ溝が設けられて
いない従来のねじれ溝タップによる切屑の巻き径りは4
〜5寵、ピッチPは7〜9 mmであった。なお、第5
図の24’、26’、28“は、前記実施例における切
刃24.スパイラルポイント溝26.カーラ溝28にそ
れぞれ対応するもので、理解を容易とするために付した
ものである。また、従来のねじれ溝タップの各諸元は、
スパイラルポイント溝およびカーラ溝がないことを除い
て本発明品と同じである。
以上、本発明の一実施例並びに試験結果を詳細に説明し
たが、本発明は他の態様で実施することもできる。
たが、本発明は他の態様で実施することもできる。
例えば、前記実施例のタップ10にはスパイラルポイン
ト溝26が設けられているが、これは必ずしも必要なも
のではなく、食付き部18におけるねじれ溝22の内壁
面が切刃24と接する部分に直接カーラ溝28を設ける
ことも可能である。
ト溝26が設けられているが、これは必ずしも必要なも
のではなく、食付き部18におけるねじれ溝22の内壁
面が切刃24と接する部分に直接カーラ溝28を設ける
ことも可能である。
また、前記実施例では3枚刃のタップ10について説明
したが、2枚刃、4枚刃以上のタップにも本発明は同様
に適用され得る。
したが、2枚刃、4枚刃以上のタップにも本発明は同様
に適用され得る。
また、前記実施例ではねじ部12の表面に窒化チタンの
被膜30が設けられているが、窒化チタンの替わりにT
iC,HfN等の他の硬質金属化合物を用いることがで
きることは勿論、かかる被膜30がなくてもカーラ溝2
8の存在に伴う本発明の効果は充分に得られる。
被膜30が設けられているが、窒化チタンの替わりにT
iC,HfN等の他の硬質金属化合物を用いることがで
きることは勿論、かかる被膜30がなくてもカーラ溝2
8の存在に伴う本発明の効果は充分に得られる。
また、前記実施例では雄ねじ16のねじれ方向と同じ方
向にねじれたねじれ溝22が設けられて、切屑32がタ
ップ10の基端側へ排出されるようになっているが、通
り穴に用いるタップの場合には、雄ねじ16のねじれ方
向と逆方向にねじれたねじれ溝を設けるようにしても差
支えない。
向にねじれたねじれ溝22が設けられて、切屑32がタ
ップ10の基端側へ排出されるようになっているが、通
り穴に用いるタップの場合には、雄ねじ16のねじれ方
向と逆方向にねじれたねじれ溝を設けるようにしても差
支えない。
その他−々例示はしないが、本発明は当業者の知識に基
づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することが
できる。
づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することが
できる。
第1図は本発明の一実施例であるチップカーラ付ねじれ
溝タップを示す正面図である。第2図は第1図のチップ
カーラ付ねじれ溝タップの先端部を拡大して示す図であ
る。第3図は第2図におけるI−1断面の拡大図である
。第4図は第1図のチップカーラ付ねじれ溝タップによ
って削り出される切屑の正面図である。第5図は本発明
に係るチップカーラ付ねじれ溝タップにおけるカーラ溝
の形状寸法の一例を説明する図である。 10:チソブカーライ寸ねじれンnタソフ。 12:ねじ部 16:雄ねじ 18:食付き部 22:ねじれ溝24:切刃 26:スパイラルポイント溝 28:カーラ溝 30:被IIダ32:切屑 α、β:ねじれ角 第1図 第2図 第3因 第5図 第4図
溝タップを示す正面図である。第2図は第1図のチップ
カーラ付ねじれ溝タップの先端部を拡大して示す図であ
る。第3図は第2図におけるI−1断面の拡大図である
。第4図は第1図のチップカーラ付ねじれ溝タップによ
って削り出される切屑の正面図である。第5図は本発明
に係るチップカーラ付ねじれ溝タップにおけるカーラ溝
の形状寸法の一例を説明する図である。 10:チソブカーライ寸ねじれンnタソフ。 12:ねじ部 16:雄ねじ 18:食付き部 22:ねじれ溝24:切刃 26:スパイラルポイント溝 28:カーラ溝 30:被IIダ32:切屑 α、β:ねじれ角 第1図 第2図 第3因 第5図 第4図
Claims (3)
- (1)雄ねじが設けられたねじ部を有し、該雄ねじのね
じ山と交差するようにねじれ溝が設けられることにより
切刃が形成されているねじれ溝タップにおいて、 前記ねじ部の先端側の食付き部における前記切刃のすく
い面に、該切刃の稜線に沿って断面が略円弧形状を成す
カーラ溝を設け、該切刃によって切削された切屑を該カ
ーラ溝によりカールさせるようにしたことを特徴とする
チップカーラ付ねじれ溝タップ。 - (2)前記ねじれ溝は、そのねじれ方向が前記雄ねじの
ねじれ方向と同一方向で、前記食付き部には該ねじれ溝
よりもねじれ角が小さいスパイラルポイント溝を有する
ものである特許請求の範囲第1項に記載のチップカーラ
付ねじれ溝タップ。 - (3)前記切刃は、表面に硬質金属化合物の被膜を有す
るものである特許請求の範囲第1項または第2項に記載
のチップカーラ付ねじれ溝タップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33040687A JPH01171725A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | チップカーラ付ねじれ溝タップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33040687A JPH01171725A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | チップカーラ付ねじれ溝タップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01171725A true JPH01171725A (ja) | 1989-07-06 |
Family
ID=18232244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33040687A Pending JPH01171725A (ja) | 1987-12-23 | 1987-12-23 | チップカーラ付ねじれ溝タップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01171725A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
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