JPH01176083A - 配管系統の腐食を防止する方法 - Google Patents
配管系統の腐食を防止する方法Info
- Publication number
- JPH01176083A JPH01176083A JP33640587A JP33640587A JPH01176083A JP H01176083 A JPH01176083 A JP H01176083A JP 33640587 A JP33640587 A JP 33640587A JP 33640587 A JP33640587 A JP 33640587A JP H01176083 A JPH01176083 A JP H01176083A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- source water
- heat source
- water
- heat
- storage tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F15/00—Other methods of preventing corrosion or incrustation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は蓄熱槽内の熱源水中に溶存する遊離炭酸による
配管系統の腐食を防止する装置に関する。
配管系統の腐食を防止する装置に関する。
蓄熱槽内面の防水仕上工法として古くは、防水モルタル
工法がある。この工法は使用始めにアルカリ成分等を溶
出するので最初に1,2回の水替えを行うが、その後も
徐々に水質が変化する。
工法がある。この工法は使用始めにアルカリ成分等を溶
出するので最初に1,2回の水替えを行うが、その後も
徐々に水質が変化する。
そこで、近年は水質に変化を及ぼさない合成ゴムや合成
樹脂のシート防水または合成樹脂塗膜防水が行なわれる
ようになった。
樹脂のシート防水または合成樹脂塗膜防水が行なわれる
ようになった。
しかしながら、この合成樹脂塗膜防水の水質に変化を及
ぼさないということは、配管系統の防食という点では問
題となる。すなわち、蓄熱槽の補給水である水道水の飽
和指数はかなりの負であり、腐食性を有するものである
が、合成樹脂塗膜は、その補給水の状態をほとんどその
まま維持している。
ぼさないということは、配管系統の防食という点では問
題となる。すなわち、蓄熱槽の補給水である水道水の飽
和指数はかなりの負であり、腐食性を有するものである
が、合成樹脂塗膜は、その補給水の状態をほとんどその
まま維持している。
したがって、そのままでは配管系統の鉄や亜鉛を腐食さ
せるので、何らかの水質改善が必要であり、例えば、ソ
ーダ灰(炭酸ナトリウム)や消石灰(水酸化カルシウム
)等のアルカリ性薬剤を投入して、飽和指数の正への転
化を行なうことが推奨されてきた。
せるので、何らかの水質改善が必要であり、例えば、ソ
ーダ灰(炭酸ナトリウム)や消石灰(水酸化カルシウム
)等のアルカリ性薬剤を投入して、飽和指数の正への転
化を行なうことが推奨されてきた。
しかしながら、このアルカリ性薬剤による熱源水の改質
は投入濃度に依存して進むため、予め水質調査を行なっ
て投入濃度を算定しなければならず、薬剤の取り扱い、
さらに、蓄熱槽内全体に行き渡らせなければならないな
ど、面倒な操作を必要とするものであった。
は投入濃度に依存して進むため、予め水質調査を行なっ
て投入濃度を算定しなければならず、薬剤の取り扱い、
さらに、蓄熱槽内全体に行き渡らせなければならないな
ど、面倒な操作を必要とするものであった。
本発明は前記事項に鑑みなされたものであり、操作が容
易で、行き過ぎのない適正な、蓄熱槽の熱源水の改質と
、その維持を行なうことのできる装置とすることを技術
的課題とする。
易で、行き過ぎのない適正な、蓄熱槽の熱源水の改質と
、その維持を行なうことのできる装置とすることを技術
的課題とする。
本発明は空調機その他の装置の熱源となる温水又は冷水
等を貯えるための蓄熱槽l内の熱源水の流通路に、熱源
水と石灰石21か接触できるようにして石灰石21を浸
漬し、蓄熱槽lの熱源水中に存在する遊離炭酸とカルシ
ウムイオンを平衡させて配管系統の腐食を防止する装置
とした。
等を貯えるための蓄熱槽l内の熱源水の流通路に、熱源
水と石灰石21か接触できるようにして石灰石21を浸
漬し、蓄熱槽lの熱源水中に存在する遊離炭酸とカルシ
ウムイオンを平衡させて配管系統の腐食を防止する装置
とした。
蓄熱槽l内の熱源水の流通路に置かれた石灰石21(炭
酸カルシウムCaCO3を主成分とする)が熱源水の遊
離炭酸(水に溶けている二酸化炭素C01)に接触して
いると、下記式lに記載する平衡反応が生じてCaCO
3は炭酸水素カルシウムCa(HCO3)!となって熱
源水中に溶は出し、水中のCOtとc a(Hc o
3)tとの間であるバランスを保つような状態となって
平衡に達する。
酸カルシウムCaCO3を主成分とする)が熱源水の遊
離炭酸(水に溶けている二酸化炭素C01)に接触して
いると、下記式lに記載する平衡反応が生じてCaCO
3は炭酸水素カルシウムCa(HCO3)!となって熱
源水中に溶は出し、水中のCOtとc a(Hc o
3)tとの間であるバランスを保つような状態となって
平衡に達する。
CaCO3+COz+HtO→Ca” + 2HCO3
−・・・・・・(1) すなわち、遊離炭酸を多く含む熱源水は、それだけ多く
のCaCO3をCa(HCO3)2として熱源水中に溶
かし出すことができる。熱源水中の遊離炭酸は炭酸水素
イオンHCO3−とともに、次のように熱源水中のpH
値を決めているので、遊離炭酸の多い熱源水はpHも低
くなる。
−・・・・・・(1) すなわち、遊離炭酸を多く含む熱源水は、それだけ多く
のCaCO3をCa(HCO3)2として熱源水中に溶
かし出すことができる。熱源水中の遊離炭酸は炭酸水素
イオンHCO3−とともに、次のように熱源水中のpH
値を決めているので、遊離炭酸の多い熱源水はpHも低
くなる。
・・・・・・(2)
すなわち、CO7を多く含む熱源水はpHも下がり、併
せてCaCO3の熱源水中溶解度を増す。
せてCaCO3の熱源水中溶解度を増す。
その関係を第7図に示す。第7図はアシュレーガイドア
ンドデータブック 1961年 原理と設備 228
頁(ASHRAE Guide and Dat
aBook、 1961、F undamental
s and E quipme−nt1L228 )
に記載されているもので、CO,を含む蒸留水中のC
aCO3の溶解度に対する温度とpHの影響を示すもの
である。
ンドデータブック 1961年 原理と設備 228
頁(ASHRAE Guide and Dat
aBook、 1961、F undamental
s and E quipme−nt1L228 )
に記載されているもので、CO,を含む蒸留水中のC
aCO3の溶解度に対する温度とpHの影響を示すもの
である。
ところで、水道水などの天然水由来の水は、カルシウム
イオンCa’+と、炭酸水素イオンHCO3−をほぼ同
一当量づつ含んでいるが、さらに、式(1)の平衡状態
を保つのに必要なCOtに比べてずっと多くのCO8を
含んでいるのが普通である。すなわち、一般の水道水は
、それが溶かし込むことが可能なCaCO5に比べて、
ずっと少ないCaCO3しか溶は込んでおらず、CaC
0,は未飽和の状態となっている。
イオンCa’+と、炭酸水素イオンHCO3−をほぼ同
一当量づつ含んでいるが、さらに、式(1)の平衡状態
を保つのに必要なCOtに比べてずっと多くのCO8を
含んでいるのが普通である。すなわち、一般の水道水は
、それが溶かし込むことが可能なCaCO5に比べて、
ずっと少ないCaCO3しか溶は込んでおらず、CaC
0,は未飽和の状態となっている。
このような水を熱源水に用いた場合、例えばCOlを減
らすために何らかの方法を講することによって、そのp
l(を上昇させれば、元々溶は込んでいるCa’+とH
CO3−の濃度において飽和溶解度に達し、式(1)の
平衡状態にすることができる。
らすために何らかの方法を講することによって、そのp
l(を上昇させれば、元々溶は込んでいるCa’+とH
CO3−の濃度において飽和溶解度に達し、式(1)の
平衡状態にすることができる。
ある水について、それに溶けているC a”とHCOl
−の状態で式(1)の平衡状態、すなわち、飽和溶解度
に達するはずのpHを「飽和1)HJといい、一般にp
Hsと表記する。また、このpHsに対する実際のpH
の差pH−pHsを「飽和指数」という。第8図は特定
の水について、これらpHs及び飽和指数を求めるため
の計算図表であり、空気調和・衛生工学便覧・基礎編、
l−821に記載されているものである。
−の状態で式(1)の平衡状態、すなわち、飽和溶解度
に達するはずのpHを「飽和1)HJといい、一般にp
Hsと表記する。また、このpHsに対する実際のpH
の差pH−pHsを「飽和指数」という。第8図は特定
の水について、これらpHs及び飽和指数を求めるため
の計算図表であり、空気調和・衛生工学便覧・基礎編、
l−821に記載されているものである。
この飽和指数は、その水が接する金属に対する腐食性を
評価するための重要な指標となっている。
評価するための重要な指標となっている。
すなわち、熱源水のpHsに対して実際のpHが低い、
つまり、飽和指数pH−pHsか負となっている場合は
、熱源水中のCa”とHCO3−は未飽和状態で、式(
1)の平衡には遠く(左辺のCOlが右辺のCa!+と
HCO、−に対して相対的に高濃度)、CaCO5は析
出しない。
つまり、飽和指数pH−pHsか負となっている場合は
、熱源水中のCa”とHCO3−は未飽和状態で、式(
1)の平衡には遠く(左辺のCOlが右辺のCa!+と
HCO、−に対して相対的に高濃度)、CaCO5は析
出しない。
一方、pHsよりも実際のpHの方が大きく、飽和指数
が正の熱源水では、式(1)の平衡が過ぎ(右辺の濃度
が相対的に高い)、Ca”″とHCO。
が正の熱源水では、式(1)の平衡が過ぎ(右辺の濃度
が相対的に高い)、Ca”″とHCO。
−は過飽和となっていてCaCO5として析出しようと
する。
する。
このように、飽和指数が正の熱源水ではCaCO3が過
飽和となっているが、CaCO5は、過飽和でも結晶の
核となるものがないときは析出せず、いつまでも水溶液
のままでいる。一方溶存酸素を含む熱源水中で金属が腐
食しているとき、それとともに、次のようにして酸素の
水酸化物イオンOH−への還元反応を生じている。
飽和となっているが、CaCO5は、過飽和でも結晶の
核となるものがないときは析出せず、いつまでも水溶液
のままでいる。一方溶存酸素を含む熱源水中で金属が腐
食しているとき、それとともに、次のようにして酸素の
水酸化物イオンOH−への還元反応を生じている。
このOH−の生成によって金属表面に接する熱源水のp
Hは上昇し、それによる平衡からのずれの拡大による析
出力が働いて、過飽和を保っていたCaC0aの析出が
生ずるようになる。
Hは上昇し、それによる平衡からのずれの拡大による析
出力が働いて、過飽和を保っていたCaC0aの析出が
生ずるようになる。
このような作用によって、飽和指数が正の熱源水中でそ
の表面にCa C03の皮膜が析出されうる実用金属は
亜鉛と鉄である。他方、不動態化によって酸素を含む熱
源水中でも腐食しない金属の銅やその合金、ステンレス
鋼等では、CaCO5の析出は実質的に生じない。第9
図はそれを明らかに示す図で、鋳鉄とステンレス鋼表面
の炭酸カルシウム沈着量と飽和指数の関係を示す図であ
り、ダブリュ・スタム:鉄の表面の炭酸カルシウムの沈
着アメリカ水道協会誌 1956年3月 300頁(W
、 S tuls: Ca1siui Carbona
te Depositi−On at I root
5urfaces、 J、 A、 W、 W、 A、
(Mar、 1956 )、p、300) に記載
されているもので、鋳鉄とステンレス鋼表面の炭酸カル
シウム沈着量と飽和指数の関係を示すものである。
の表面にCa C03の皮膜が析出されうる実用金属は
亜鉛と鉄である。他方、不動態化によって酸素を含む熱
源水中でも腐食しない金属の銅やその合金、ステンレス
鋼等では、CaCO5の析出は実質的に生じない。第9
図はそれを明らかに示す図で、鋳鉄とステンレス鋼表面
の炭酸カルシウム沈着量と飽和指数の関係を示す図であ
り、ダブリュ・スタム:鉄の表面の炭酸カルシウムの沈
着アメリカ水道協会誌 1956年3月 300頁(W
、 S tuls: Ca1siui Carbona
te Depositi−On at I root
5urfaces、 J、 A、 W、 W、 A、
(Mar、 1956 )、p、300) に記載
されているもので、鋳鉄とステンレス鋼表面の炭酸カル
シウム沈着量と飽和指数の関係を示すものである。
こうして、酸素を含み飽和指数が正乃至負で60に近い
熱源水中では、亜鉛や鉄の表面にCaCO3の皮膜が形
成されて防食されるようになる。
熱源水中では、亜鉛や鉄の表面にCaCO3の皮膜が形
成されて防食されるようになる。
しかし、前記の如く、通常の水道水などでは、それに溶
けているCa”やHCO3−に平衡する濃度に比べてか
なり過剰な遊離炭酸COtを溶かし込んでいる。そのた
め、式(2)で律せられるpHは低目で前記のpHs(
飽和pH)よりも小さく、従って飽和指数pH−pH5
はかなりの大きさで負の値となっており、亜鉛や鉄の表
面にCa CO3を析出させることはできず、それらの
金属は腐食されることになる。
けているCa”やHCO3−に平衡する濃度に比べてか
なり過剰な遊離炭酸COtを溶かし込んでいる。そのた
め、式(2)で律せられるpHは低目で前記のpHs(
飽和pH)よりも小さく、従って飽和指数pH−pH5
はかなりの大きさで負の値となっており、亜鉛や鉄の表
面にCa CO3を析出させることはできず、それらの
金属は腐食されることになる。
本発明は、このような負の飽和指数をもつ水に石灰石を
接触させることによって、石灰石の炭酸カルシウムCa
C0,と過剰な遊離炭酸co、とが反応してCa”をH
COs−を生じ、前記式(1)において右方向の反応を
進行させて平衡状態に達するようにするものである。そ
れによってその水の飽和指数を0に接近せしめて、前記
のとおり、亜鉛や鉄の表面にCaCO5の皮膜を形成す
ることを可能ならしめ、もってそれらの金属の腐食を抑
制しようとするものである。
接触させることによって、石灰石の炭酸カルシウムCa
C0,と過剰な遊離炭酸co、とが反応してCa”をH
COs−を生じ、前記式(1)において右方向の反応を
進行させて平衡状態に達するようにするものである。そ
れによってその水の飽和指数を0に接近せしめて、前記
のとおり、亜鉛や鉄の表面にCaCO5の皮膜を形成す
ることを可能ならしめ、もってそれらの金属の腐食を抑
制しようとするものである。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例の蓄熱槽の熱源水
中に存在する遊離炭酸とカルシウムイオンを平衡させて
配管系統の腐食を防止する装置を示すものである。
中に存在する遊離炭酸とカルシウムイオンを平衡させて
配管系統の腐食を防止する装置を示すものである。
この実施例の蓄熱槽1は、縦方向及び横方向に設けられ
た隔壁2によって42個の隔室3に仕切られ、隔壁2は
流通口4が設けてあり、各隔室3は流通口4で連通して
おり、流通方向に隣合う各流通口4は、上下及び左右に
位置をずらして設けてあり、熱源水が各隔室4内を広範
囲にわたって流れるように形成してあり、隔壁4の間隔
は7+++である。
た隔壁2によって42個の隔室3に仕切られ、隔壁2は
流通口4が設けてあり、各隔室3は流通口4で連通して
おり、流通方向に隣合う各流通口4は、上下及び左右に
位置をずらして設けてあり、熱源水が各隔室4内を広範
囲にわたって流れるように形成してあり、隔壁4の間隔
は7+++である。
そして、一方の端部の隔室3と、他方の端部の隔室3に
は、山形に形成した架台23が置かれ、この架台23に
は、内部に石灰石21が詰められた蛇籠22が重ねて載
置されている。
は、山形に形成した架台23が置かれ、この架台23に
は、内部に石灰石21が詰められた蛇籠22が重ねて載
置されている。
さらに、前記一方の端部の隔室3には、1次回路11の
吸入口が挿入され、1次回路11は1次回路ポンプ12
、熱源水を加熱又は冷却等する熱源機器10を介して放
出口が、他方の端部の隔室3に開口している。
吸入口が挿入され、1次回路11は1次回路ポンプ12
、熱源水を加熱又は冷却等する熱源機器10を介して放
出口が、他方の端部の隔室3に開口している。
また、他方の端部の隔室3には、2次回路I4の吸入口
が挿入され、2次回路I4は2次回路ポンプ15、空気
を加熱又は冷却等する負荷装置13を介して放出口が一
方の端部の隔室3に開口しており、この一方の端部の隔
室3には補給水管路16の放出口が開口している。
が挿入され、2次回路I4は2次回路ポンプ15、空気
を加熱又は冷却等する負荷装置13を介して放出口が一
方の端部の隔室3に開口しており、この一方の端部の隔
室3には補給水管路16の放出口が開口している。
この実施例においては、一方の端部の隔室3内の1次回
路11の吸入口から、1次回路ポンプ12で熱源水を吸
引し、熱源機器10に送入し、熱源水を加熱又は冷却し
、他方の端部の隔室3に放出する。
路11の吸入口から、1次回路ポンプ12で熱源水を吸
引し、熱源機器10に送入し、熱源水を加熱又は冷却し
、他方の端部の隔室3に放出する。
放出された熱源水は、隔室3内を流通口4に向かって流
れ、石灰石21に接触し、熱源水中の遊離炭酸(水に溶
けている二酸化炭素COJに石灰石21の炭酸カルシウ
ムCaCO3が接触する。そして、平衡反応が生じ、C
aCO3は炭酸水素カルシウムCa(HCOs)tとな
って熱源水中に溶は出す。
れ、石灰石21に接触し、熱源水中の遊離炭酸(水に溶
けている二酸化炭素COJに石灰石21の炭酸カルシウ
ムCaCO3が接触する。そして、平衡反応が生じ、C
aCO3は炭酸水素カルシウムCa(HCOs)tとな
って熱源水中に溶は出す。
石灰石21に接触しながら流れた熱源水は流通口4を通
過して隣の隔室3に至り、以下隔壁2の上下及び左右に
位置をずらして設けられた流通口4により、熱源水は各
隔室3内に滞留水を作ることなく、他方の端部の隔室3
に到達する。
過して隣の隔室3に至り、以下隔壁2の上下及び左右に
位置をずらして設けられた流通口4により、熱源水は各
隔室3内に滞留水を作ることなく、他方の端部の隔室3
に到達する。
そして、2次回路ポンプ15が作動すると、他方の端部
の隔室3内の蓄熱された熱源水は、2次回路14で負荷
装置13に送入され、空気を加熱又は冷却した熱源水は
2次回路の放出口から、一方の端部の隔室3内に放出さ
れ、石灰石21に接触しながら流通口4に向かって流れ
る。
の隔室3内の蓄熱された熱源水は、2次回路14で負荷
装置13に送入され、空気を加熱又は冷却した熱源水は
2次回路の放出口から、一方の端部の隔室3内に放出さ
れ、石灰石21に接触しながら流通口4に向かって流れ
る。
第5図は別の実施例の石灰石21の設置状態を示すらの
であり、石灰石21を詰めた蛇籠22を、隔室2に設け
た流通口4に積み重ねたものである。
であり、石灰石21を詰めた蛇籠22を、隔室2に設け
た流通口4に積み重ねたものである。
第6図は他の実施例の石灰石21の設置状態を示すもの
であり、マンホール5の周縁から、石灰石21を詰めた
蛇籠22を吊り下げたもので小規模な蓄熱槽に適するも
のであるが、吊り下げる石灰石21の量には制約がある
。
であり、マンホール5の周縁から、石灰石21を詰めた
蛇籠22を吊り下げたもので小規模な蓄熱槽に適するも
のであるが、吊り下げる石灰石21の量には制約がある
。
また、石灰石21はマット状に形成した網袋等に詰める
こともできる。
こともできる。
本発明は蓄熱槽1内の熱源水の流通路に、熱源水と石灰
石21が接触できるようにして石灰石21を浸漬したの
で、前記式(1)に示したように熱源水中の過剰な遊離
炭酸CO2を石灰石21のCaCO3と反応させて減少
させ、併せて、Ca″0とHCO3−を増加させること
ができ、また、それに伴って式(2)によって律せられ
るpHの上昇をも行なわせられることができるので、C
aCO3の不飽和度を大幅に減じ、飽和指数を0に接近
させられ、配管系統の金属表面にCaCO5の皮膜を形
成でき、この皮膜によって配管系統の腐食を防止するこ
とができるものである。
石21が接触できるようにして石灰石21を浸漬したの
で、前記式(1)に示したように熱源水中の過剰な遊離
炭酸CO2を石灰石21のCaCO3と反応させて減少
させ、併せて、Ca″0とHCO3−を増加させること
ができ、また、それに伴って式(2)によって律せられ
るpHの上昇をも行なわせられることができるので、C
aCO3の不飽和度を大幅に減じ、飽和指数を0に接近
させられ、配管系統の金属表面にCaCO5の皮膜を形
成でき、この皮膜によって配管系統の腐食を防止するこ
とができるものである。
そして、石灰石21を蓄熱槽l内に設けたので、配管系
統などの設備に大きな改変を加えることなく設置するこ
とができ、改修工事に好適であり、工事も短時間ですむ
ものである。さらに、石灰石21を熱源水中に浸漬する
ものであるので、特別な機械装置等を必要とせず故障等
の事故の発生の恐れもほとんどない。
統などの設備に大きな改変を加えることなく設置するこ
とができ、改修工事に好適であり、工事も短時間ですむ
ものである。さらに、石灰石21を熱源水中に浸漬する
ものであるので、特別な機械装置等を必要とせず故障等
の事故の発生の恐れもほとんどない。
第1図は本発明の一実施例を示すもので第2図のI−I
線より断面した平面図、第2図は第1図の■−■線の断
面図、第3図は第1図の■−■線の拡大断面図で配管等
をも併せて示した図、第4図は本発明の一実施例の石灰
石の設置状態を示す図、第5図は別の実施例の石灰石の
設置状態を示す斜視図、第6図は他の実施例の石灰石の
設置状態を示す斜視図、第7図はCO7を含む蒸留水中
のCaCO3の溶解度に対する温度とI)Hの影響を示
す図、第8図は飽和指数を求めるための図表、第9図は
鋳鉄とステンレス鋼表面の炭酸カルシウム沈着量と飽和
指数の関係を示す図である。 l・・蓄熱槽、 21・・石灰石。 特許出願人 高砂熱学工業株式会社第1図 第2図 第3図 第4図 228、 第5図 第6図 第7図 温&(@C) (ミ王)pH値は伯23°Cにお(するもの。 第9図 時閉(h)
線より断面した平面図、第2図は第1図の■−■線の断
面図、第3図は第1図の■−■線の拡大断面図で配管等
をも併せて示した図、第4図は本発明の一実施例の石灰
石の設置状態を示す図、第5図は別の実施例の石灰石の
設置状態を示す斜視図、第6図は他の実施例の石灰石の
設置状態を示す斜視図、第7図はCO7を含む蒸留水中
のCaCO3の溶解度に対する温度とI)Hの影響を示
す図、第8図は飽和指数を求めるための図表、第9図は
鋳鉄とステンレス鋼表面の炭酸カルシウム沈着量と飽和
指数の関係を示す図である。 l・・蓄熱槽、 21・・石灰石。 特許出願人 高砂熱学工業株式会社第1図 第2図 第3図 第4図 228、 第5図 第6図 第7図 温&(@C) (ミ王)pH値は伯23°Cにお(するもの。 第9図 時閉(h)
Claims (1)
- (1)蓄熱槽1内の熱源水の流通路に、熱源水と石灰石
21が接触できるようにして石灰石21を浸漬し、蓄熱
槽の熱源水中に存在する遊離炭酸とカルシウムイオンを
平衡させて配管系統の腐食を防止する装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62336405A JPH0730471B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 配管系統の腐食を防止する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62336405A JPH0730471B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 配管系統の腐食を防止する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01176083A true JPH01176083A (ja) | 1989-07-12 |
| JPH0730471B2 JPH0730471B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=18298798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62336405A Expired - Fee Related JPH0730471B2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 配管系統の腐食を防止する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730471B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3005069U (ja) * | 1994-06-08 | 1994-12-06 | 高砂熱学工業株式会社 | 蓄熱槽に接続される配管系統の防食装置 |
| JP2001070987A (ja) * | 1999-09-03 | 2001-03-21 | Katayama Chem Works Co Ltd | 水処理方法 |
| JPWO2005116296A1 (ja) * | 2004-05-25 | 2008-04-03 | 栗田工業株式会社 | 冷却水の処理方法 |
| CN104631482A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-05-20 | 杭州国电能源环境设计研究院有限公司 | 一种筏基水蓄冷装置及利用筏基进行水蓄冷的方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034791A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-22 | Ebara Infilco Co Ltd | 水質改善方法 |
| JPS6083005U (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-08 | 高砂熱学工業株式会社 | 水中の遊離炭酸を減少させる蓄熱槽の構造 |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP62336405A patent/JPH0730471B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034791A (ja) * | 1983-08-04 | 1985-02-22 | Ebara Infilco Co Ltd | 水質改善方法 |
| JPS6083005U (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-08 | 高砂熱学工業株式会社 | 水中の遊離炭酸を減少させる蓄熱槽の構造 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3005069U (ja) * | 1994-06-08 | 1994-12-06 | 高砂熱学工業株式会社 | 蓄熱槽に接続される配管系統の防食装置 |
| JP2001070987A (ja) * | 1999-09-03 | 2001-03-21 | Katayama Chem Works Co Ltd | 水処理方法 |
| JPWO2005116296A1 (ja) * | 2004-05-25 | 2008-04-03 | 栗田工業株式会社 | 冷却水の処理方法 |
| JP4725513B2 (ja) * | 2004-05-25 | 2011-07-13 | 栗田工業株式会社 | 冷却水の処理方法 |
| CN104631482A (zh) * | 2014-12-19 | 2015-05-20 | 杭州国电能源环境设计研究院有限公司 | 一种筏基水蓄冷装置及利用筏基进行水蓄冷的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0730471B2 (ja) | 1995-04-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Langelier | The analytical control of anti-corrosion water treatment | |
| US4443340A (en) | Control of iron induced fouling in water systems | |
| EP0451434B1 (en) | Method for controlling deposits and corrosion in water treatment applications | |
| Chirkunov et al. | Corrosion inhibitors in cooling water systems | |
| JPH01176083A (ja) | 配管系統の腐食を防止する方法 | |
| EP0380299B1 (en) | Method of improving langelier index of city water and an apparatus therefor | |
| JP4646617B2 (ja) | スケール抑制・除去装置 | |
| Larson | Chemical control of corrosion | |
| Puigdomenech et al. | Thermodynamic data for copper | |
| Wang et al. | Recarbonation and softening | |
| Baylis | Treatment of water to prevent corrosion | |
| Patel | A Investigation of Sulfonated Polymers for Deposit and Corrosion Control | |
| Al-Mutaz et al. | pH control in water treatment plant by the addition of carbon dioxide | |
| JPS63267494A (ja) | 六価クロムを含む廃液の処理方法 | |
| KR20100101474A (ko) | 역삼투식 해수담수화 공정의 생산수로 인한 부식을 방지하는 방법 | |
| Hall | A Physico-chemical Study of Scale Formation and Boiler-Water conditioning | |
| CN118771615B (zh) | 一种多羟基杂环复合消硫剂 | |
| Van Giesen | Corrosion in Neutral Waters | |
| Volkers | Carbon dioxide for calcite scale control in cooling water systems | |
| JP2003320392A (ja) | スケール防止方法及びスケール防止装置 | |
| Kelly et al. | Minimizing Iron Oxide Deposition in Steam Generating Systems | |
| CN108483684A (zh) | 一种高含硫油田采出水处理阻垢缓蚀剂 | |
| Goffin et al. | Conditioning of cooling water in power stations. Feedback from twenty years of experience with acid feeding | |
| Abd El et al. | Corrosion and scale formation problems in water systems | |
| JPS6335295B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |