JPH0117745B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0117745B2 JPH0117745B2 JP59188878A JP18887884A JPH0117745B2 JP H0117745 B2 JPH0117745 B2 JP H0117745B2 JP 59188878 A JP59188878 A JP 59188878A JP 18887884 A JP18887884 A JP 18887884A JP H0117745 B2 JPH0117745 B2 JP H0117745B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spiral plate
- inner cylinder
- outer cylinder
- spiral
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は沈降分離装置に関するもので、特に
汚泥水等の沈降分離に適する沈降分離装置に関す
るものである。
汚泥水等の沈降分離に適する沈降分離装置に関す
るものである。
従来の技術
従来汚泥の分離はドールデトントール(Dorr
Detntor)、アメリカンウエルワークス
(American Well Works)、エアレーテドグリツ
ドチヤムバー(Aerated grid chamber)等の装
置が用いられている。
Detntor)、アメリカンウエルワークス
(American Well Works)、エアレーテドグリツ
ドチヤムバー(Aerated grid chamber)等の装
置が用いられている。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の装置ではいずれも沈澱物の排
出又は取出しを人為的あるいは機械的に行わなけ
ればならなかつた。これらに用いる動力エネルギ
ーの消費量は莫大であるうえ、保守点検時に作業
者が装置内においてしばしば酸欠症にかかつて尊
い人命を失う事故が続発している。さらに、これ
らの装置の設置には広大な土地を必要とするため
都市周辺において設置場所を確保することが非常
に困難である。
出又は取出しを人為的あるいは機械的に行わなけ
ればならなかつた。これらに用いる動力エネルギ
ーの消費量は莫大であるうえ、保守点検時に作業
者が装置内においてしばしば酸欠症にかかつて尊
い人命を失う事故が続発している。さらに、これ
らの装置の設置には広大な土地を必要とするため
都市周辺において設置場所を確保することが非常
に困難である。
この発明はこのような点を解消して自動的に沈
降分離を行うことができ、エネルギーの消費量も
著しく少く、保守点検も容易であり、設置面積が
少なくてすみ、さらに連続運転が可能で装置が小
型で高能率になる沈降分離装置を提供するもので
ある。
降分離を行うことができ、エネルギーの消費量も
著しく少く、保守点検も容易であり、設置面積が
少なくてすみ、さらに連続運転が可能で装置が小
型で高能率になる沈降分離装置を提供するもので
ある。
問題点を解決するための手段
この発明は上下方向に延びる外筒と、この外筒
内に配置した同一の中心軸線を有する内筒と、前
記外筒と内筒間に螺旋状の空間を形成するように
延びた螺旋板と、内筒に形成した開口部と、外筒
の下部と上部においてそれぞれ外部へ連通する流
路と、内筒の下端部に設けた吐出口とを有するも
のにおいて、前記外筒及び内筒は非通液性の材料
で構成してあり、前記螺旋板は前記中心軸線を通
る断面形状が外周で高く内方で低くなるように傾
斜しており、前記内筒の開口部は螺旋板の内周縁
と接する部分の上側に沿つてのみ形成してあるこ
とを特徴とする沈降分離装置を提供するものであ
る。
内に配置した同一の中心軸線を有する内筒と、前
記外筒と内筒間に螺旋状の空間を形成するように
延びた螺旋板と、内筒に形成した開口部と、外筒
の下部と上部においてそれぞれ外部へ連通する流
路と、内筒の下端部に設けた吐出口とを有するも
のにおいて、前記外筒及び内筒は非通液性の材料
で構成してあり、前記螺旋板は前記中心軸線を通
る断面形状が外周で高く内方で低くなるように傾
斜しており、前記内筒の開口部は螺旋板の内周縁
と接する部分の上側に沿つてのみ形成してあるこ
とを特徴とする沈降分離装置を提供するものであ
る。
作 用
下部の流路から沈降可能な物質を含む液体を連
続的に送入して上部の流路から上澄液を流出させ
ると共に内筒の下端部の吐出口を適当に開いてお
くと、比重の大きい沈降可能な物質は螺旋板が中
央に向かつて下降するように傾斜しているため沈
降すると中央に向かつて集まり開口部を通つて内
筒内に入り吐出口から濃縮された状態で吐出され
ることになる。上澄液に含まれる沈降可能な物質
の量は著しく減少することになる。
続的に送入して上部の流路から上澄液を流出させ
ると共に内筒の下端部の吐出口を適当に開いてお
くと、比重の大きい沈降可能な物質は螺旋板が中
央に向かつて下降するように傾斜しているため沈
降すると中央に向かつて集まり開口部を通つて内
筒内に入り吐出口から濃縮された状態で吐出され
ることになる。上澄液に含まれる沈降可能な物質
の量は著しく減少することになる。
実施例
以下図面を参照しながらこの発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図に示すこの発明の一実施例において、1
0は上下方向に延びる円形断面の液体を通過させ
ないすなわち非通液性の材料よりなる外筒、12
はこの外筒内に配置して外筒と同一の中心軸線を
有する非通液性の材料よりなる内筒、13は外筒
と内筒間に螺旋状に延びる空間15を形成する螺
旋板である。16は底板で、内筒12の下端部を
構成する筒状部材17が貫通して固着してある。
筒状部材17の下部には開口度を調節可能にした
コツク等の開閉部材18が設けてありかつ下端部
は吐出口20になつている。22は上板で、内筒
12の上端部を構成する筒状部材23が貫通して
固着してある。筒状部材23の上端は開放させて
あるが、開閉可能な蓋で覆つてあつてもよい。2
6は外筒10の下部に外部と連通できるように開
口する流入用流路、27は外筒10の上部に外部
と連通するように開口する流出用流路である。こ
の実施例は上下方向に複数個の構成素子30を結
合して構成してある。
0は上下方向に延びる円形断面の液体を通過させ
ないすなわち非通液性の材料よりなる外筒、12
はこの外筒内に配置して外筒と同一の中心軸線を
有する非通液性の材料よりなる内筒、13は外筒
と内筒間に螺旋状に延びる空間15を形成する螺
旋板である。16は底板で、内筒12の下端部を
構成する筒状部材17が貫通して固着してある。
筒状部材17の下部には開口度を調節可能にした
コツク等の開閉部材18が設けてありかつ下端部
は吐出口20になつている。22は上板で、内筒
12の上端部を構成する筒状部材23が貫通して
固着してある。筒状部材23の上端は開放させて
あるが、開閉可能な蓋で覆つてあつてもよい。2
6は外筒10の下部に外部と連通できるように開
口する流入用流路、27は外筒10の上部に外部
と連通するように開口する流出用流路である。こ
の実施例は上下方向に複数個の構成素子30を結
合して構成してある。
第2〜4図を参照すると構成素子30は上部と
下部にフランジ32を有し外筒10の一部となる
外筒部材10aと内筒12の一部となる内筒部材
12a及び1ピツチ分の寸度を有し螺旋板13の
一部となる螺旋板部材13aを結合して構成して
あり、外筒部材10a及び内筒部材12aの長さ
は螺旋板部材13aの1ピツチPに相当する長さ
を有するようになつている。螺旋板部材13aは
中心軸線を通る断面形状が外周で高く内方で低く
なるように傾斜させてある。36は内筒部材12
aに螺旋板部材13aの内周縁が接する部分の上
側に沿つて形成した多数の開口部である。このよ
うな構成素子30の複数個をフランジ32の部分
で順次溶接又はボルトとナツトにより結合してこ
の発明の装置を構成できるものである。内筒部材
12a及び螺旋板部材13aは隣接部で互いに接
しているのみで固着しなくてもよい。α及びβは
螺旋板部材13aのそれぞれ内周縁と外周縁での
水平からの傾斜した角度を示し角度αは角度βよ
り大きくなるものである。θは螺旋板部材13a
の直立面に対して傾斜した角度を示し90゜より小
さいものである。一般には螺旋板部材13aは
0.8ピツチあるいは3ピツチ等1ピツチより種々
異なつた寸度にしてもよい。
下部にフランジ32を有し外筒10の一部となる
外筒部材10aと内筒12の一部となる内筒部材
12a及び1ピツチ分の寸度を有し螺旋板13の
一部となる螺旋板部材13aを結合して構成して
あり、外筒部材10a及び内筒部材12aの長さ
は螺旋板部材13aの1ピツチPに相当する長さ
を有するようになつている。螺旋板部材13aは
中心軸線を通る断面形状が外周で高く内方で低く
なるように傾斜させてある。36は内筒部材12
aに螺旋板部材13aの内周縁が接する部分の上
側に沿つて形成した多数の開口部である。このよ
うな構成素子30の複数個をフランジ32の部分
で順次溶接又はボルトとナツトにより結合してこ
の発明の装置を構成できるものである。内筒部材
12a及び螺旋板部材13aは隣接部で互いに接
しているのみで固着しなくてもよい。α及びβは
螺旋板部材13aのそれぞれ内周縁と外周縁での
水平からの傾斜した角度を示し角度αは角度βよ
り大きくなるものである。θは螺旋板部材13a
の直立面に対して傾斜した角度を示し90゜より小
さいものである。一般には螺旋板部材13aは
0.8ピツチあるいは3ピツチ等1ピツチより種々
異なつた寸度にしてもよい。
前述したように構成したものにおいて、流路2
6から水より比重の大きい汚泥微小分散物90を
含む未処理水を送入して空間15を通過させ流路
27から上澄水を吐出させると共に開閉部材18
を適当に開いておき沈降分離した濃縮汚泥を吐出
口20から吐出させる。汚泥微小分散物90は水
より比重が大きいため空間15を通過する場合沈
降することになるが、螺旋板13が中央に向かつ
て傾斜しているため第3図に示すように螺旋板1
3に沿つて転動して雪だるま状に大粒化した粒子
91になり開口部36を通つて内筒12内に入り
沈降することになる。ここで、内筒12内の沈降
速度vsは次のようになる。
6から水より比重の大きい汚泥微小分散物90を
含む未処理水を送入して空間15を通過させ流路
27から上澄水を吐出させると共に開閉部材18
を適当に開いておき沈降分離した濃縮汚泥を吐出
口20から吐出させる。汚泥微小分散物90は水
より比重が大きいため空間15を通過する場合沈
降することになるが、螺旋板13が中央に向かつ
て傾斜しているため第3図に示すように螺旋板1
3に沿つて転動して雪だるま状に大粒化した粒子
91になり開口部36を通つて内筒12内に入り
沈降することになる。ここで、内筒12内の沈降
速度vsは次のようになる。
g……重力の加速度
CD……粒子の抵抗係数
ρs……粒子の密度
ρ……水の密度
V……粒子の体積
Ac……粒子の断面積
粒子が直径dの球状である場合
Ac=π/4d2,V=π/6d3
であるから、沈降速度は次のようになる。
Ss……粒子の比重
すなわち、沈降速度は粒子の直径の平方根に比
例することになり汚泥微小分散物90を雪だるま
状に転動させて大粒化した粒子91にすることは
沈降速度を大きくすることになるものである。
例することになり汚泥微小分散物90を雪だるま
状に転動させて大粒化した粒子91にすることは
沈降速度を大きくすることになるものである。
第5図に示すこの発明の他の実施例においては
螺旋板13が螺旋状に延びる方向に凹凸を繰返す
正弦波形断面に形成してある。この場合角度α,
βは平均の値で表わすことになる。この実施例に
おいては螺旋板13の上面に近い汚泥微小分散物
90や粒子91が螺旋板13の高くなつた山の部
分を越えることなく谷の部分に良好に沈降できる
ようにするものである。
螺旋板13が螺旋状に延びる方向に凹凸を繰返す
正弦波形断面に形成してある。この場合角度α,
βは平均の値で表わすことになる。この実施例に
おいては螺旋板13の上面に近い汚泥微小分散物
90や粒子91が螺旋板13の高くなつた山の部
分を越えることなく谷の部分に良好に沈降できる
ようにするものである。
第6図に示すこの発明の他の実施例においては
螺旋板13が螺旋状に延びる方向に凹凸を繰返す
三角波形断面に形成してあり、第5図に示す実施
例と同様な作用を行うものである。
螺旋板13が螺旋状に延びる方向に凹凸を繰返す
三角波形断面に形成してあり、第5図に示す実施
例と同様な作用を行うものである。
第7図に示すこの発明の他の実施例においては
螺旋板13が螺旋状に延びる方向を横切つて上面
に一部の流動を阻止する邪魔板37が取付けてあ
り、第5図又は第6図に示す実施例と同様な作用
を行うものである。
螺旋板13が螺旋状に延びる方向を横切つて上面
に一部の流動を阻止する邪魔板37が取付けてあ
り、第5図又は第6図に示す実施例と同様な作用
を行うものである。
この発明において、開口部36は多数形成する
ことなくこの部分の全部にわたる間隙により形成
してもよい。又、構成素子30を結合して装置を
構成することなく開口部36を形成した内筒12
に順次溶接して螺旋板13を形成した後外筒10
内に単に挿入することにより装置を構成する等
種々構成方法を変更してもよい。又、この発明の
装置を複数個並べて配置し末処理水を繰返し沈降
分離させるように構成する場合もある。
ことなくこの部分の全部にわたる間隙により形成
してもよい。又、構成素子30を結合して装置を
構成することなく開口部36を形成した内筒12
に順次溶接して螺旋板13を形成した後外筒10
内に単に挿入することにより装置を構成する等
種々構成方法を変更してもよい。又、この発明の
装置を複数個並べて配置し末処理水を繰返し沈降
分離させるように構成する場合もある。
試験例 1
第1〜4図に示す実施例において、外筒部材1
0aの内径300mm、内筒部材12aの内径75mm、
角度θがほぼ65゜、ピツチPが100mm、内筒部材1
2aに直径10mmの孔よりなる開口部36を1周回
で24個を螺旋状に形成した構成素子30を10段積
重ねて装置を構成した。この場合角度αはほぼ
21゜、角度βはほぼ6゜であつた。この装置により
陶土廃水を毎分20処理した。この陶土廃水は1
〜25μmの陶土粒子を1.5%含有するもので、乳白
色を呈していた。処理後の上澄水の陶土粒子含有
率は25ppmであつた。
0aの内径300mm、内筒部材12aの内径75mm、
角度θがほぼ65゜、ピツチPが100mm、内筒部材1
2aに直径10mmの孔よりなる開口部36を1周回
で24個を螺旋状に形成した構成素子30を10段積
重ねて装置を構成した。この場合角度αはほぼ
21゜、角度βはほぼ6゜であつた。この装置により
陶土廃水を毎分20処理した。この陶土廃水は1
〜25μmの陶土粒子を1.5%含有するもので、乳白
色を呈していた。処理後の上澄水の陶土粒子含有
率は25ppmであつた。
試験例 2
第5図に示す実施例において構成素子30とし
て次のものを用いた。外筒部材10aの内径300
mm、内筒部材12aの内径75mm、角度θがほぼ
65゜、ピツチPが100mm、角度αがほぼ21゜、角度
βがほぼ6゜、内筒部材12aには螺旋板部材13
aの正弦波形の谷部に向かつて1ピツチ間に24個
の直径10mmの孔よりなる開口部36が形成してあ
り、螺旋板部材13aの形状は外周縁で波高40
mm、波長78.5mmでありかつ内周縁で波高10mm、波
長21mmとした。この構成素子30を10段積重ねて
装置を構成した。試験例1と同様な陶土廃水を処
理した。処理量は毎分15を流した。上澄水は
8.5ppmとなつた。吐出口20から含水量85%の
濃縮汚泥約25/hを回収した。ここでhは時間
を表わすものである。
て次のものを用いた。外筒部材10aの内径300
mm、内筒部材12aの内径75mm、角度θがほぼ
65゜、ピツチPが100mm、角度αがほぼ21゜、角度
βがほぼ6゜、内筒部材12aには螺旋板部材13
aの正弦波形の谷部に向かつて1ピツチ間に24個
の直径10mmの孔よりなる開口部36が形成してあ
り、螺旋板部材13aの形状は外周縁で波高40
mm、波長78.5mmでありかつ内周縁で波高10mm、波
長21mmとした。この構成素子30を10段積重ねて
装置を構成した。試験例1と同様な陶土廃水を処
理した。処理量は毎分15を流した。上澄水は
8.5ppmとなつた。吐出口20から含水量85%の
濃縮汚泥約25/hを回収した。ここでhは時間
を表わすものである。
試験例 3
第6図に示す実施例において構成素子30とし
て次のものを用いた。外筒部材10aの内径600
mm、内筒部材12aの内径100mm、角度θがほぼ
65゜、ピツチPが200mm、角度αがほぼ32゜、角度
βがほぼ6゜、内筒部材12aには螺旋板部材13
aの三角波形の谷部に向かつて一辺13mmの正三角
形の孔よりなる開口部36を1ピツチ間で24個形
成してあり、螺旋板部材13aの形状は外周縁で
波高68mm、波長157mmでありかつ内周縁で波高
11.25mm、波長26mmとした。この構成素子30を
10段積重ねて装置を構成した。試験例1と同様な
陶土廃水を処理した。処理量は毎分50を流し
た。上澄水は15ppmとなつた。吐出口20から含
水量110%の濃縮汚泥約95/hが回収された。
て次のものを用いた。外筒部材10aの内径600
mm、内筒部材12aの内径100mm、角度θがほぼ
65゜、ピツチPが200mm、角度αがほぼ32゜、角度
βがほぼ6゜、内筒部材12aには螺旋板部材13
aの三角波形の谷部に向かつて一辺13mmの正三角
形の孔よりなる開口部36を1ピツチ間で24個形
成してあり、螺旋板部材13aの形状は外周縁で
波高68mm、波長157mmでありかつ内周縁で波高
11.25mm、波長26mmとした。この構成素子30を
10段積重ねて装置を構成した。試験例1と同様な
陶土廃水を処理した。処理量は毎分50を流し
た。上澄水は15ppmとなつた。吐出口20から含
水量110%の濃縮汚泥約95/hが回収された。
試験例 4
第7図に示す実施例において構成素子30とし
て次のものを用いた。外筒部材10aの内径300
mm、内筒部材12aの内径75mm、角度θがほぼ
65゜、ピツチPが100mm、角度αがほぼ21゜、角度
βがほぼ6゜、内筒部材12aには一辺5mmの正方
形の孔よりなる開口部36が1ピツチ間で48個形
成してあり、螺旋板部材13aには外周縁で高さ
40m、間隔39mmあり内周縁で高さ10mm、間隔10.5
mmの邪魔板37を設けた。この構成素子30を10
段積重ねて装置を構成した。試験例1と同様な陶
土廃水を処理したところ18ppmの上澄水となつ
た。吐出口20より含水率105%の濃縮物を約27
排出した。
て次のものを用いた。外筒部材10aの内径300
mm、内筒部材12aの内径75mm、角度θがほぼ
65゜、ピツチPが100mm、角度αがほぼ21゜、角度
βがほぼ6゜、内筒部材12aには一辺5mmの正方
形の孔よりなる開口部36が1ピツチ間で48個形
成してあり、螺旋板部材13aには外周縁で高さ
40m、間隔39mmあり内周縁で高さ10mm、間隔10.5
mmの邪魔板37を設けた。この構成素子30を10
段積重ねて装置を構成した。試験例1と同様な陶
土廃水を処理したところ18ppmの上澄水となつ
た。吐出口20より含水率105%の濃縮物を約27
排出した。
発明の効果
この発明は前述したように構成してあるから、
回収沈澱物を自動的に取出すことができ、エネル
ギーの消費は極めて小さくなり、保守点検時に作
業者が酸欠症にかかる可能性がなく安全で衛生的
であり、狭い設置面積で十分であり、さらに連続
運転が可能で装置が小型で高能率になるという効
果を有するものである。さらに又、この発明にお
いては水酸化アルミニウム、高分子凝集剤、ろ過
助剤等の薬品の添加を必要としないため管理コス
トが極めて安価であり、かつ陶土などのうち高価
で良質な稀土類を含むいわゆるフアインセラミツ
クスなどの良質な資源の回収が可能になるという
利点も有している。
回収沈澱物を自動的に取出すことができ、エネル
ギーの消費は極めて小さくなり、保守点検時に作
業者が酸欠症にかかる可能性がなく安全で衛生的
であり、狭い設置面積で十分であり、さらに連続
運転が可能で装置が小型で高能率になるという効
果を有するものである。さらに又、この発明にお
いては水酸化アルミニウム、高分子凝集剤、ろ過
助剤等の薬品の添加を必要としないため管理コス
トが極めて安価であり、かつ陶土などのうち高価
で良質な稀土類を含むいわゆるフアインセラミツ
クスなどの良質な資源の回収が可能になるという
利点も有している。
この発明において、構成素子30を結合して装
置を構成するようにしたものは未処理水の汚泥の
濃淡等によつて構成素子の積重ね数を適当に変更
できるものである。
置を構成するようにしたものは未処理水の汚泥の
濃淡等によつて構成素子の積重ね数を適当に変更
できるものである。
第1図はこの発明の一実施例の概略を示す縦断
面図、第2図はその構成素子を一部断面として示
す正面図、第3図は構成素子の縦断面図、第4図
は構成素子の内筒部材を示す正面図である。第5
図、第6図、第7図はそれぞれ異なつたこの発明
の他の実施例の螺旋板の一部を示す斜視図であ
る。 10は外筒、12は内筒、13は螺旋板、15
は空間、20は吐出口、26は流路、27は流
路、30は構成素子、36は開口部。
面図、第2図はその構成素子を一部断面として示
す正面図、第3図は構成素子の縦断面図、第4図
は構成素子の内筒部材を示す正面図である。第5
図、第6図、第7図はそれぞれ異なつたこの発明
の他の実施例の螺旋板の一部を示す斜視図であ
る。 10は外筒、12は内筒、13は螺旋板、15
は空間、20は吐出口、26は流路、27は流
路、30は構成素子、36は開口部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上下方向に延びる外筒と、この外筒内に配置
した同一の中心軸線を有する内筒と、前記外筒と
内筒間に螺旋状の空間を形成するように延びた螺
旋板と、内筒に形成した開口部と、外筒の下部と
上部においてそれぞれ外部へ連通する流路と、内
筒の下端部に設けた吐出口とを有するものにおい
て、前記外筒及び内筒は非通液性の材料で構成し
てあり、前記螺旋板は前記中心軸線を通る断面形
状が外周で高く内方で低くなるように傾斜してお
り、前記内筒の開口部は螺旋板の内周縁と接する
部分の上側に沿つてのみ形成してあることを特徴
とする沈降分離装置。 2 特許請求の範囲第1項記載の装置であつて、
前記螺旋板は螺旋状に延びる方向に凹凸を繰返す
正弦波形断面に形成してあることを特徴とする装
置。 3 特許請求の範囲第1項記載の装置であつて、
前記螺旋板は螺旋状に延びる方向に凹凸を繰返す
三角波形断面に形成してあることを特徴とする装
置。 4 特許請求の範囲第1項記載の装置であつて、
前記螺旋板は上面に螺旋状に延びる方向を横切つ
て一部の流動を阻止する邪魔板が多数設けてある
ことを特徴とする装置。 5 特許請求の範囲第1項、第2項、第3項又は
第4項記載の装置であつて、前記装置は複数個の
構成素子を有し、各構成素子は螺旋板の一部とな
る螺旋板部材と、この螺旋板部材に対応する長さ
の外筒の一部となる外筒部材と、螺旋板部材に対
応する長さの内筒の一部となる内筒部材とを結合
して構成してあり、かつ外筒部材を順次結合して
装置を構成したことを特徴とする装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18887884A JPS6168148A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 沈降分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18887884A JPS6168148A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 沈降分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6168148A JPS6168148A (ja) | 1986-04-08 |
| JPH0117745B2 true JPH0117745B2 (ja) | 1989-03-31 |
Family
ID=16231457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18887884A Granted JPS6168148A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 沈降分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6168148A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100985277B1 (ko) | 2010-06-15 | 2010-10-04 | 김종근 | 암석 미사 회수장치 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5648345U (ja) * | 1979-09-22 | 1981-04-30 |
-
1984
- 1984-09-11 JP JP18887884A patent/JPS6168148A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6168148A (ja) | 1986-04-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5028333A (en) | Phase separator module | |
| US5904850A (en) | Settling device for a fluid containing liquid, gas and particulate material, as well as a cleaning device provided herewith and a method for cleaning waste water | |
| US5395529A (en) | Apparatus for the treatment of sewage | |
| EP0765185A4 (en) | APPARATUS AND METHOD FOR SEPARATING SOLID MATERIALS FROM A LIQUID OR GAS STREAM | |
| US3767048A (en) | Method and apparatus for filtering liquid | |
| US4199451A (en) | Split flow water treatment plant | |
| CA1083530A (en) | Suspended solids extraction system and method | |
| GB1594304A (en) | Method and apparatus for dewatering of sludgy substance | |
| US4120791A (en) | Sludge thickener apparatus and method | |
| CA2116177C (en) | Solid material flow-separating method | |
| KR970074672A (ko) | 여과 일체형 침전조 및 그 역세척 방법 | |
| JPH09501346A (ja) | 処理能力の高い、単一タンク式の水浄化システム | |
| US4116789A (en) | Clarifier and method | |
| CN207102357U (zh) | 一种卷式超滤膜 | |
| CN218262140U (zh) | 一种污泥筛选装置及系统 | |
| JPS6168148A (ja) | 沈降分離装置 | |
| US2134113A (en) | Water purification apparatus and method | |
| CN86105063A (zh) | 从液体中分离出固体的方法和设备 | |
| GB2293988A (en) | Sedimentation tanks | |
| KR101172198B1 (ko) | 고액분리 효율을 향상시킨 경사판 침전지 | |
| RU2465944C2 (ru) | Устройство разделения фаз в водонефтяной смеси - наклонный отстойник | |
| JPS634897A (ja) | 三相流動層接触曝気型廃水処理装置 | |
| CN115650418B (zh) | 一种污泥筛选装置及系统 | |
| CN224047163U (zh) | 一种污染地块基坑含重金属废水处理装置 | |
| EP0574984A1 (en) | Method and plant for the purification of fluid containing sludge from painting processes |