JPH0117768Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0117768Y2 JPH0117768Y2 JP1983090616U JP9061683U JPH0117768Y2 JP H0117768 Y2 JPH0117768 Y2 JP H0117768Y2 JP 1983090616 U JP1983090616 U JP 1983090616U JP 9061683 U JP9061683 U JP 9061683U JP H0117768 Y2 JPH0117768 Y2 JP H0117768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- reinforcing base
- circumferential surface
- coil
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は伸縮電線に関する。
一般に、伸縮電線はカールコードとかスプリン
グケーブル等と呼ばれ、従来から電話の受話器と
本体とを結ぶ接続コードとして使用されている。
また、最近ではロボツト等のメカトロニクス産業
機械や室内照明灯等にも幅広く応用され、広く一
般の需要に供し得ている。更にパーソナル無線等
の普及により、その需要は一層増大する傾向にあ
る。これは、引張力に対して弾発付勢機能を有す
る伸縮電線の復元特性を利用したものである。し
かるに、従来の伸縮電線は第1図に示すように、
予め、複数本の線心a…を撚り合わせて、該線心
a…を外装bで被覆形成した電線本体c、いわゆ
る丸形コードをカール棒に巻き付けてコイル状に
加熱成形したものであり、この伸縮電線の伸び率
はコイル径dに比例し、コイル径dが大きくなる
に従つて伸び率も増大するという特性を有する。
ところが、コイル径dを大きくすれば復元力が減
退し伸縮電線の特性が失なわれることとなり、逆
に伸縮電線のコイル径dを小さく設定すれば復元
力は増大するが、半面伸び率が減退するのでコイ
ルの長さeを長くしなければならないという問題
があつた。また、この種伸縮電線がメカトロニク
ス産業機械に大量に使用されるようになつてか
ら、伸縮電線の切断及び磨耗に起因する事故が頻
繁に発生したり、或いは電話機に於ても、例えば
使用頻度の高い警察無線電話や過酷な条件下で訓
練に使用される自衛隊の無線電話等に於ては、伸
縮電線の切断及び磨耗が頻繁に発生するという問
題があつた。
グケーブル等と呼ばれ、従来から電話の受話器と
本体とを結ぶ接続コードとして使用されている。
また、最近ではロボツト等のメカトロニクス産業
機械や室内照明灯等にも幅広く応用され、広く一
般の需要に供し得ている。更にパーソナル無線等
の普及により、その需要は一層増大する傾向にあ
る。これは、引張力に対して弾発付勢機能を有す
る伸縮電線の復元特性を利用したものである。し
かるに、従来の伸縮電線は第1図に示すように、
予め、複数本の線心a…を撚り合わせて、該線心
a…を外装bで被覆形成した電線本体c、いわゆ
る丸形コードをカール棒に巻き付けてコイル状に
加熱成形したものであり、この伸縮電線の伸び率
はコイル径dに比例し、コイル径dが大きくなる
に従つて伸び率も増大するという特性を有する。
ところが、コイル径dを大きくすれば復元力が減
退し伸縮電線の特性が失なわれることとなり、逆
に伸縮電線のコイル径dを小さく設定すれば復元
力は増大するが、半面伸び率が減退するのでコイ
ルの長さeを長くしなければならないという問題
があつた。また、この種伸縮電線がメカトロニク
ス産業機械に大量に使用されるようになつてか
ら、伸縮電線の切断及び磨耗に起因する事故が頻
繁に発生したり、或いは電話機に於ても、例えば
使用頻度の高い警察無線電話や過酷な条件下で訓
練に使用される自衛隊の無線電話等に於ては、伸
縮電線の切断及び磨耗が頻繁に発生するという問
題があつた。
本考案はこのような問題点を解決し、伸び率が
高く且つ復元力が優れると共に、切断及び磨耗の
極めて少ない丈夫な伸縮電線を提供することを目
的とする。そこで、本考案の特徴とする処は、コ
イル状に巻かれた電線本体の内周面及び/又は外
周面に、横断面に於て幅狭の首部を介して連結状
となるように、補強ベースを設け、かつ、該補強
ベースを導電性ポリマーにて形成すると共に、該
補強ベース内に電磁波遮蔽線心を埋設し、該補強
ベースと上記電線本体とが同一巻軸廻りに重合巻
装された点にある。
高く且つ復元力が優れると共に、切断及び磨耗の
極めて少ない丈夫な伸縮電線を提供することを目
的とする。そこで、本考案の特徴とする処は、コ
イル状に巻かれた電線本体の内周面及び/又は外
周面に、横断面に於て幅狭の首部を介して連結状
となるように、補強ベースを設け、かつ、該補強
ベースを導電性ポリマーにて形成すると共に、該
補強ベース内に電磁波遮蔽線心を埋設し、該補強
ベースと上記電線本体とが同一巻軸廻りに重合巻
装された点にある。
以下、図示の実施例に基づき本考案を詳説す
る。
る。
第2図と第3図に於て、1…は、導体2を塩化
ビニルやポリエチレン等の合成樹脂、或はゴム等
の絶縁体3で被覆した線心である。5は複数本の
該線心1…を撚り合わせて、該線心1…を外装6
で被覆形成した電線本体であつて、図例では3本
の線心1…を外装6で被覆形成した丸形コードを
示す。なお、該電線本体5は前記導体2を被覆し
た絶縁体3同様、ゴムや合成樹脂等にて形成され
る。
ビニルやポリエチレン等の合成樹脂、或はゴム等
の絶縁体3で被覆した線心である。5は複数本の
該線心1…を撚り合わせて、該線心1…を外装6
で被覆形成した電線本体であつて、図例では3本
の線心1…を外装6で被覆形成した丸形コードを
示す。なお、該電線本体5は前記導体2を被覆し
た絶縁体3同様、ゴムや合成樹脂等にて形成され
る。
しかして、7は該電線本体5の長手方向に並設
された断面偏平楕円形状の補強ベースであり、か
つ、4は、該線心1を例えば銅線編組又は銅線横
巻等の導電率の良い導電材料にて被覆した遮蔽層
を有する静電気・電磁波遮蔽線心である。この電
磁波遮蔽線心4は、補強ベース7内に埋設されて
一体化されると共に、該補強ベース7を導電性ポ
リマーにて形成する。
された断面偏平楕円形状の補強ベースであり、か
つ、4は、該線心1を例えば銅線編組又は銅線横
巻等の導電率の良い導電材料にて被覆した遮蔽層
を有する静電気・電磁波遮蔽線心である。この電
磁波遮蔽線心4は、補強ベース7内に埋設されて
一体化されると共に、該補強ベース7を導電性ポ
リマーにて形成する。
該補強ベース7は電線本体5を構成する外装6
と接着剤にて接着しつつ、又は加熱融着しつつ、
若しくは溶着しつつ、この補強ベース7側をカー
ル棒(図示省略)に沿わせるように巻き付け、加
熱工程を経ることで、コイル状に巻かれた電線本
体5の内周面8に補強ベース7が同一巻軸廻りに
重合巻装された伸縮電線が得られる。しかも、横
断面に於て明らかなように、幅狭の首部14を介
して、電線本体5と補強ベース7とが一体化され
ている。
と接着剤にて接着しつつ、又は加熱融着しつつ、
若しくは溶着しつつ、この補強ベース7側をカー
ル棒(図示省略)に沿わせるように巻き付け、加
熱工程を経ることで、コイル状に巻かれた電線本
体5の内周面8に補強ベース7が同一巻軸廻りに
重合巻装された伸縮電線が得られる。しかも、横
断面に於て明らかなように、幅狭の首部14を介
して、電線本体5と補強ベース7とが一体化され
ている。
なお、補強ベース7は、電線本体5が小径の場
合には押出成型にて同時に一体成型可能である。
そして、電線本体5が大径の場合にはコイル状に
同一巻軸廻りに重合巻装した際、夫々のコイル径
の寸法差が大きくなつて電線本体5及び補強ベー
ス7に余分な応力が作用し、その結果、コイル状
に巻装し難く且つ損傷し易くなる為に夫々別個に
押出成型した後に、カール棒の廻りに、電線本体
5が該補強ベース7の外周面に重合するように、
巻き付けて、接着や融着あるいは溶着により両者
を一体化すれば、第2図の如く電線本体5の内周
面8に補強ベース7を設けた伸縮電線が得られ
る。逆に補強ベース7が外周側になるように巻き
付ければ、電線本体5の外周面に補強ベース7を
設けた伸縮電線が得られる(図示省略)。
合には押出成型にて同時に一体成型可能である。
そして、電線本体5が大径の場合にはコイル状に
同一巻軸廻りに重合巻装した際、夫々のコイル径
の寸法差が大きくなつて電線本体5及び補強ベー
ス7に余分な応力が作用し、その結果、コイル状
に巻装し難く且つ損傷し易くなる為に夫々別個に
押出成型した後に、カール棒の廻りに、電線本体
5が該補強ベース7の外周面に重合するように、
巻き付けて、接着や融着あるいは溶着により両者
を一体化すれば、第2図の如く電線本体5の内周
面8に補強ベース7を設けた伸縮電線が得られ
る。逆に補強ベース7が外周側になるように巻き
付ければ、電線本体5の外周面に補強ベース7を
設けた伸縮電線が得られる(図示省略)。
なお、本考案は図示の実施例に限定されず、そ
の要旨を変更しない範囲で設計変更自由なことは
勿論であつて、例えば電線本体5及び補強ベース
7の断面形状を図例以外の形状とするも自由であ
り、電線本体5内に埋め込まれる線心1及び電磁
波遮蔽線心4の所要本数も目的用途により適宜変
更可能である。
の要旨を変更しない範囲で設計変更自由なことは
勿論であつて、例えば電線本体5及び補強ベース
7の断面形状を図例以外の形状とするも自由であ
り、電線本体5内に埋め込まれる線心1及び電磁
波遮蔽線心4の所要本数も目的用途により適宜変
更可能である。
本考案は、このようにコイル状に巻かれた電線
本体5の内周面8及び/又は外周面に補強ベース
7を設けたから、電線本体5と補強ベース7とが
同一巻軸廻りに重合巻装されて、夫々の相乗効果
によつて復元力(弾発付勢力)が著しく向上出
来、従つてコイル径dを大きくしても十分な復元
力が得られると共に、コイルの短縮状態の長さe
が減少出来て伸び率の高い伸縮電線となり、且つ
補強ベース7により電線本体5の内外周面8が保
護されて耐磨耗性及び耐切断性の優れた丈夫な伸
縮電線が得られる。特に、ロボツト用や電動工具
用の伸縮電線として、内周面8又は外周面が他の
物に摺接するような場合にも耐久性を有する。
本体5の内周面8及び/又は外周面に補強ベース
7を設けたから、電線本体5と補強ベース7とが
同一巻軸廻りに重合巻装されて、夫々の相乗効果
によつて復元力(弾発付勢力)が著しく向上出
来、従つてコイル径dを大きくしても十分な復元
力が得られると共に、コイルの短縮状態の長さe
が減少出来て伸び率の高い伸縮電線となり、且つ
補強ベース7により電線本体5の内外周面8が保
護されて耐磨耗性及び耐切断性の優れた丈夫な伸
縮電線が得られる。特に、ロボツト用や電動工具
用の伸縮電線として、内周面8又は外周面が他の
物に摺接するような場合にも耐久性を有する。
本考案は、補強ベース7を内周面8又は外周面
側に設け、かつ、幅狭の首部14を介して連結
し、さらに、この補強ベース7内に線心4を埋設
したから、補強の作用効果は極めて大である。即
ち、弾発復元力の著大な増加が達成出来る。
側に設け、かつ、幅狭の首部14を介して連結
し、さらに、この補強ベース7内に線心4を埋設
したから、補強の作用効果は極めて大である。即
ち、弾発復元力の著大な増加が達成出来る。
また、補強ベース7内に電磁波遮蔽線心4を埋
設し、補強ベース7の材質を導電性ポリマーとし
たから、電磁波障害を防止して騒音対策が図り得
る。
設し、補強ベース7の材質を導電性ポリマーとし
たから、電磁波障害を防止して騒音対策が図り得
る。
第1図は従来例を示す一部断面正面図である。
第2図は本考案の一実施例を示す一部断面正面
図、第3図はその横断面図である。 4……電磁波遮蔽線心、5……電線本体、7…
…補強ベース、8……内周面、14……首部。
第2図は本考案の一実施例を示す一部断面正面
図、第3図はその横断面図である。 4……電磁波遮蔽線心、5……電線本体、7…
…補強ベース、8……内周面、14……首部。
Claims (1)
- コイル状に巻かれた電線本体5の内周面8及
び/又は外周面に、横断面に於て幅狭の首部14
を介して連結状となるように、補強ベース7を設
け、かつ、該補強ベース7を導電性ポリマーにて
形成すると共に、該補強ベース7内に電磁波遮蔽
線心4を埋設し、該補強ベース7と上記電線本体
5とが同一巻軸廻りに重合巻装されたことを特徴
とする伸縮電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9061683U JPS59194217U (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 伸縮電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9061683U JPS59194217U (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 伸縮電線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59194217U JPS59194217U (ja) | 1984-12-24 |
| JPH0117768Y2 true JPH0117768Y2 (ja) | 1989-05-24 |
Family
ID=30220553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9061683U Granted JPS59194217U (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 伸縮電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59194217U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4810861U (ja) * | 1971-06-15 | 1973-02-07 | ||
| JPS4852884U (ja) * | 1971-10-19 | 1973-07-09 |
-
1983
- 1983-06-13 JP JP9061683U patent/JPS59194217U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59194217U (ja) | 1984-12-24 |
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