JPH0117836Y2 - - Google Patents

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JPH0117836Y2
JPH0117836Y2 JP1981168221U JP16822181U JPH0117836Y2 JP H0117836 Y2 JPH0117836 Y2 JP H0117836Y2 JP 1981168221 U JP1981168221 U JP 1981168221U JP 16822181 U JP16822181 U JP 16822181U JP H0117836 Y2 JPH0117836 Y2 JP H0117836Y2
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tube
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JP1981168221U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は雷サージなどから通信機器を保護する
ための釦型のガス入放電管に係り、特に、放電遅
れを解消するためのトリガ手段に関するものであ
る。
[従来の技術] この種の釦型のガス入放電管は、第1図に示す
ように、セラミツクなどの同一肉厚の絶縁管1の
両管端接合面にろう材を介して電極2,3で封着
し、内部にアルゴンなどの不活性ガスを封止し対
向する放電面4,5間の放電ギヤツプ6で放電を
得る構造である。放電面4,5はそれぞれ截頭円
錐形状に突出している。7,8は電極2,3のテ
ーパー部、11は放電面4,5の凹部である。
このガス入放電管には、放電トリガ手段として
絶縁管1の内壁9に炭素条片10が設けられてお
り、この構造は公知である。炭素条片10は、い
ずれか一方の電極、例えば電極2が位置する管端
接合面を基端縁とするとともに、他方の電極3の
放電面5に近接する対応壁面を先端縁として軸線
方向にわたつて罫書きされている。
[考案が解決しようとする課題] このような炭素条片10は、斜めから差し込ん
で罫書するために、治具を用いても付着ムラが生
じ易く、各炭素条片10毎にバラツキが起こり、
トリガ特性にも微妙な影響を与えることとなつて
いた。また、この炭素条片10は、内壁に粉末状
態で付着しているので、サージなどが印加して炭
素粉末を飛散させ易く、粉末状態によつてスパツ
タを生じさせ、粉末飛散と併せて管壁汚染を進行
させるものであつた。従つて、現在では、上記炭
素条片を単独では実施せずに、絶縁管の両管端接
合面の内壁側をリング状に切欠いて微少間隙を設
け、微少間隙での放電をトリガとするものと組合
せて実施されている。これによれば、炭化汚染は
ある程度解消されるものの、管端接合面の封着面
域が狭くなる欠点がある。
そこで、特開昭54−108255号や同55−41660号
公報に示すように、放電ギヤツプに絶縁トリガ部
材を設ける技術が提供されている。然しながら前
者によれば、管壁汚染によつて絶縁トリガ部材が
早期に絶縁不良となる恐れが予測される。又、後
者によれば、絶縁管内壁を切欠いて絶縁トリガ部
材を挿通しているために、切欠箇所での封着面域
が狭くなることは前述の通りである。因みに、封
着面域が狭いために継続放電時の熱で容易に封止
漏れを招来し、信頼性に欠けるもので実用的では
ない。
さらに、後者の絶縁トリガ部材に前者のエツヂ
を付加組合せたとしても、依然狭い管端封着面域
の問題が解決されていないばかりか、放電ギヤツ
プでの止着技術が不明であつた。しかも、スパツ
タリングによつて絶縁トリガ部材の表面が集中的
に汚染されるので、斯るトリガ部材によつて汚染
距離を大きくできるものの十分とは言えないもの
であつた。
しかして本考案は、上記諸般の実情に鑑みて開
発されたものであつて、絶縁管内壁に挿入された
放電ギヤツプよりも肉薄の絶縁トリガ部材を、一
方放電電極で当接して他方電極とは微少ギヤツプ
を介して位置決めし、併せて内壁との離間によつ
て汚染障壁として長期絶縁維持を図れるようにし
たことを、その目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するための本考案は、同一肉厚
の絶縁管の管端接合面が対の電極で気密封着され
ているとともに、これらの電極の放電面を截頭円
錐形に突出して放電ギヤツプが構成され、放電ギ
ヤツプ間に放電面間を遮弊しない開放部とリーク
通路となるエツジ部とを有する絶縁トリガ部材が
介在されているガス入放電管を対象とするもので
ある。
上記ガス入放電管の特徴は、絶縁トリガ部材は
円盤環状を呈する基体から形成され、基体外側が
絶縁管内壁よりも短寸とされて絶縁管内壁に当接
する突起が突設され、基体肉厚が前記放電ギヤツ
プよりも短くていずれか一方の放電面に載置され
ている構成にある。
[作用] 絶縁トリガ部材を絶縁管内壁へ挿入し、次で、
電極を絶縁管の管端接合面へ組立状態で押込する
と同時に、電極面で絶縁トリガ部材を押込する。
絶縁トリガ部材は、突起が軽く絶縁管内壁に当接
しているので、スムーズに押込みされ、一方電極
の放電面に載置され、他方電極の放電面とは所望
の微小間隙が形成された状態で位置決めされる。
斯る位置決め状態で、絶縁トリガ部材の外側と
突起によつて離間されている絶縁管内壁との間に
は遮弊部分が構成されている。
[実施例] 以下、本考案に係るガス入放電管を第2図以降
の一実施例に基いて説明する。図中、同一符号は
同等部分を示すので、重複説明を省略する。
しかして、図中20は、絶縁トリガ部材で、セ
ラミツクを素材として成型される。21は絶縁ト
リガ部材20の基体、22は放電面4,5を遮蔽
しないで開放する開放部、23は基体21に設け
られているエツジ部、24は基体21の外側に設
けられた突起である。上記基体21は、全体とし
て略円盤環状を呈し、いずれかの放電面4または
5に載置され、大部分を開放部22にて開放す
る。基体21の外径は、絶縁管1の内径より短寸
とされ、突起24,…が内壁9に当接して横方向
の位置決めをされる。突起24は軽く当接してい
るので、電極2が下方となるごとく位置を変えれ
ば、放電面4の上に移動して載置される。また、
基体21は、肉厚が放電ギヤツプ6の距離より短
く設定され、その端面25といずれかの放電面4
または5との間で微少間隙26が構成される。さ
らに、上記エツジ部23は、開放部22に面する
基体21の内側の方に上下にわたつて設けられて
おり、横断面形状が開放部22に対して逆V字形
に突出され、逆V字形の頂部27が刃先状に突出
されている。28はエツジ部23の傾斜壁、29
は傾斜壁28と内側面とで構成される稜線部であ
る。このエツジ部23は、内側に多数形成されて
いる。
上記構成に基づく作用について説明する。
電極2,3間に雷サージが印加すると、その高
周波成分によつて微少間隙26が電界の影響を受
けると同時に、微少間隙26を介してエツジ効果
を有するエツジ部23の頂部27に最初に誘導さ
れる状態となる。この場合、基体21は、微少空
隙26を介して放電4,5に挟み込まれているの
で、あたかもコンデンサに誘導体を介在させたと
同様に、頂部27にわたつて強電界の部分を発生
させることとなる。従つて、電極2の放電面4か
ら他方の放電面5に向けて、微少空隙26と頂部
27の表面を通路として微少電源が表面リークす
る。表面リークは、微少空限26ではより大きな
閃絡を起こし、多数あるいずれか1つ或は複数の
頂部で起こることとなる。微少空隙26と頂部2
7は放電ギヤツプ6に位置し、殊に、頂部27が
放電面4,5を遮蔽しない開放部22に位置する
ので、表面リークが放電ギヤツプに直接に作用す
る。従つて、立上りの速い雷サージであつても、
開放部22に位置する放電面4,5間で直ちに放
電が開始される。放電開始後には、上記トリガ通
路では十分な電源を流すことができないので、続
流が停止する。
上記実施例において、エツジ部分が成型された
ものについて説明したが、切削加工や切断などを
施してエツジ部を構成することができる。この場
合には、絶縁物表面の粗面化が進行しているの
で、効果的なリーク効果を達成できるものであ
る。なお、2極ガス入放電管について図示した
が、多極放電管についても各放電ギヤツプへの介
在によつて実施可能である。
[考案の効果] 以上説明したように、絶縁トリガ部材を放電ギ
ヤツプ間に介在させてエツジトリガ効果を高めよ
うとする場合において、本考案によれば以下の効
果を奏する。
絶縁管内壁に基体外側から複数突起を当接さ
せるとともに放電ギヤツプ距離よりも短い肉厚
として介在させることによつて、スパツタリン
グ等を原因として絶縁トリガ部材が汚染されて
も、短い肉厚による微少間隙のほかに、基体外
側と絶縁管内壁との周囲間隙の介在によつて、
絶縁不良を生じさせることが無い。殊に、絶縁
管内壁に対して絶縁トリガ部材が障壁となるた
めに、その蔭に位置する周囲間隙部位での管壁
汚染を完全に防止することができた。
絶縁トリガ部材の外側突起を絶縁管内壁に軽
く当接する状態としているので、突起の当接を
案内として絶縁管内へ落し込むだけで容易に挿
入作業することができ、自動化工程を容易に実
施できる。殊に、絶縁トリガ部材を少しでも挿
入しておけば、電極によつて押込みすることが
できるうえ、これによつて他の電極との微小ギ
ヤツプが自然に形成される利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は従来のガス入放電管を示す縦断面
図、第2図は本考案に係るガス入放電管の一実施
例を示す縦断面図、第3図は同横断面図である。 1……絶縁管、2,3……電極、4,5……放
電面、6……放電ギヤツプ、20……絶縁トリガ
部材、21……基体、22……開放部、23……
エツジ部、26……微小空隙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 同一肉厚の絶縁管の管端接合面が対の電極で気
    密封着されているとともに、これらの電極の放電
    面を截頭円錐形に突出して放電ギヤツプが構成さ
    れ、放電ギヤツプ間に放電面間を遮弊しない開放
    部とリーク通路となるエツジ部とを有する絶縁ト
    リガ部材が介在されているガス入放電管におい
    て、 上記絶縁トリガ部材は円盤環状を呈する基体か
    ら形成され、基体外側が絶縁管内壁よりも短寸と
    されて絶縁管内壁に当接する突起が突設され、基
    体肉厚が前記放電ギヤツプ距離よりも短くていず
    れか一方の放電面に載置されて成ることを特徴と
    するガス入放電管。
JP16822181U 1981-11-13 1981-11-13 ガス入放電管 Granted JPS5873588U (ja)

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JP16822181U JPS5873588U (ja) 1981-11-13 1981-11-13 ガス入放電管

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JP16822181U JPS5873588U (ja) 1981-11-13 1981-11-13 ガス入放電管

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Publication Number Publication Date
JPS5873588U JPS5873588U (ja) 1983-05-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54108255A (en) * 1978-02-13 1979-08-24 Kyoto Ceramic Surge absorbing element
JPS5541660A (en) * 1978-09-19 1980-03-24 Nippon Telegraph & Telephone Lightning tube

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