JPH01178917A - 光制御回路およびその製造方法 - Google Patents
光制御回路およびその製造方法Info
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- JPH01178917A JPH01178917A JP33602287A JP33602287A JPH01178917A JP H01178917 A JPH01178917 A JP H01178917A JP 33602287 A JP33602287 A JP 33602287A JP 33602287 A JP33602287 A JP 33602287A JP H01178917 A JPH01178917 A JP H01178917A
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Landscapes
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は光波の変調、光路切り替え、光波のモード変換
などを行う光回路に関し、特に基板中に設けた光導波路
を用いて制御を行う導波型の光回路に関する。
などを行う光回路に関し、特に基板中に設けた光導波路
を用いて制御を行う導波型の光回路に関する。
(従来技術とその問題点)
近年、光通信システムや光信号システムの実用化が進む
につれ、さらに大容量の光信号を処理することができか
つ高機能なシステムが要求されるようになり、より低損
失、低電圧、高速の光制御素子が必要となってきている
。高速の光制御素子としては、大きな電気光学効果を有
するLiNbO3結晶基板中にTi拡散光導波路を形成
し、導波路の屈折率分布を電気光学効果を利用して電界
で変化させることにより制御する方式の光制御素子が良
く知られており、方向性結合器型光変調器またはスイッ
チ、全反射型スイッチ、分岐干渉を光変調器またはスイ
ッチなどに関する報告がなされている。例えば、LiN
bO3結晶中にTiを拡散して形成した光導波路におい
ては、波長1.3pmの伝搬光に対して0.1〜0.2
dB/amという小さな伝搬損失が得られており、また
単一モードファイバ出射光のスポットサイズにTi拡散
LiNbO5光導波路のスポットサイズを比較的容易に
合わせることができるので単一モードファイバとの結合
損失が比較的小さいと言う特長がある。しかしなから、
この 0.1〜0.2dB/cmという伝搬損失の値は、基板
の上に電界印加用の金属電極が形成されていない場合、
もしくは上記電極と基板の間に第6図(b)(−例とし
て方向性結合器型光スイッチのA−A′断面図が示され
ている)に示すようなバッファ層601を形成した場合
の値である。通常、光制御素子に用いられるLiNb0
a基板の方位及び導波光の偏光としては、もっとも大き
な電気光学定数であるr33を用いることができるよう
に2板およびTMモードが選ばれる。
につれ、さらに大容量の光信号を処理することができか
つ高機能なシステムが要求されるようになり、より低損
失、低電圧、高速の光制御素子が必要となってきている
。高速の光制御素子としては、大きな電気光学効果を有
するLiNbO3結晶基板中にTi拡散光導波路を形成
し、導波路の屈折率分布を電気光学効果を利用して電界
で変化させることにより制御する方式の光制御素子が良
く知られており、方向性結合器型光変調器またはスイッ
チ、全反射型スイッチ、分岐干渉を光変調器またはスイ
ッチなどに関する報告がなされている。例えば、LiN
bO3結晶中にTiを拡散して形成した光導波路におい
ては、波長1.3pmの伝搬光に対して0.1〜0.2
dB/amという小さな伝搬損失が得られており、また
単一モードファイバ出射光のスポットサイズにTi拡散
LiNbO5光導波路のスポットサイズを比較的容易に
合わせることができるので単一モードファイバとの結合
損失が比較的小さいと言う特長がある。しかしなから、
この 0.1〜0.2dB/cmという伝搬損失の値は、基板
の上に電界印加用の金属電極が形成されていない場合、
もしくは上記電極と基板の間に第6図(b)(−例とし
て方向性結合器型光スイッチのA−A′断面図が示され
ている)に示すようなバッファ層601を形成した場合
の値である。通常、光制御素子に用いられるLiNb0
a基板の方位及び導波光の偏光としては、もっとも大き
な電気光学定数であるr33を用いることができるよう
に2板およびTMモードが選ばれる。
このとき、第6図(e)に示すように、バッファ層なし
で基板上に直接金属電極を形成すると、金属電極によっ
て導波光は大きな吸収を受け、伝搬損失は大きく増加す
る。これは、Ti拡散光導波路の深さ方向の屈折率分布
が、基板表面において最大屈折率を有するような分布と
なっており、導波光の深さ方向エネルギ分布も基板表面
に集中しているためである。電極として透明電極を用い
ることも考えられるが、現在知られている透明電極の吸
収係数は数百cm−”とまだまだ大きいので、導波光の
深さ方向エネルギ分布が基板表面に集中しているとやは
り大きな吸収損失を生じる。このような電極における吸
収損失を除去する方法として、第6図(b)に示すよう
に電極とLiNb0a基板との間に5i02等の誘電体
膜を用いたバッファ層を形成する方法が良く用いられて
いる。しかしながら、5i02等の誘電体バッファ層の
誘電率はLiNb0a誘電率よりも通常大きいので、実
際にLiNbO3基板へ印加される電界強度がバッファ
層のない場合に比べてかなり減少し、素子の動作電圧が
増加するという問題点かある。また、誘電体バッファ層
を導入することにより、金属電極とバッファ層の界面お
よびバッファ層とLiNb0a基板の界面に空間電荷が
蓄積し、素子の動作状態が時間の経過とともに変化する
いわゆるDCドリフトの現象が生じることが知られてお
り、この点でも問題である。
で基板上に直接金属電極を形成すると、金属電極によっ
て導波光は大きな吸収を受け、伝搬損失は大きく増加す
る。これは、Ti拡散光導波路の深さ方向の屈折率分布
が、基板表面において最大屈折率を有するような分布と
なっており、導波光の深さ方向エネルギ分布も基板表面
に集中しているためである。電極として透明電極を用い
ることも考えられるが、現在知られている透明電極の吸
収係数は数百cm−”とまだまだ大きいので、導波光の
深さ方向エネルギ分布が基板表面に集中しているとやは
り大きな吸収損失を生じる。このような電極における吸
収損失を除去する方法として、第6図(b)に示すよう
に電極とLiNb0a基板との間に5i02等の誘電体
膜を用いたバッファ層を形成する方法が良く用いられて
いる。しかしながら、5i02等の誘電体バッファ層の
誘電率はLiNb0a誘電率よりも通常大きいので、実
際にLiNbO3基板へ印加される電界強度がバッファ
層のない場合に比べてかなり減少し、素子の動作電圧が
増加するという問題点かある。また、誘電体バッファ層
を導入することにより、金属電極とバッファ層の界面お
よびバッファ層とLiNb0a基板の界面に空間電荷が
蓄積し、素子の動作状態が時間の経過とともに変化する
いわゆるDCドリフトの現象が生じることが知られてお
り、この点でも問題である。
上述のような問題点を除去する一つの方法としては、T
i拡散光導波路形成後に基板表面にLiNbO3の屈折
率を減少させるイオンを拡散してTi拡散光導波路を埋
め込むことによってバッファ層をなくする方法がある。
i拡散光導波路形成後に基板表面にLiNbO3の屈折
率を減少させるイオンを拡散してTi拡散光導波路を埋
め込むことによってバッファ層をなくする方法がある。
このようなLiNb0aの屈折率を減少させるイオンと
してはMgイオンがあり、Ti拡散光導波路形成後にM
gO膜をLiNbO3基板中へ熱拡散することにより、
Ti拡散光導波路の基板表面屈折率が減少して、導波光
のエネルギ最大となる位置が基板表面から基板中ある深
さの位置へ変わり、Ti拡散光導波路の埋め込み化が可
能なことが本願の発明者らにより第8回集積光学と導波
光学に関する会議(8th Topical Meet
ing on Integrated 0pticsa
nd Guided−Wave 0ptics)のテク
ニカルダイジェストFDP−2に述べられている。しか
しながら、Ti拡散光導波路形成後にMgイオンを拡散
することにより導波路を完全に埋め込む、すなわち基板
表面にバッファ層なしで直接形成された電極にエネルギ
が全くしみ出さないように導波路を埋め込む、ことは非
常に困難である。また、仮に完全に埋め込むことができ
たとしても、光エネルギの深さ方向の分布においてエネ
ルギ最大の位置は基板深くに位置することになり、結果
的に動作電圧の上昇を招くので、この方法も得策とは言
えない。
してはMgイオンがあり、Ti拡散光導波路形成後にM
gO膜をLiNbO3基板中へ熱拡散することにより、
Ti拡散光導波路の基板表面屈折率が減少して、導波光
のエネルギ最大となる位置が基板表面から基板中ある深
さの位置へ変わり、Ti拡散光導波路の埋め込み化が可
能なことが本願の発明者らにより第8回集積光学と導波
光学に関する会議(8th Topical Meet
ing on Integrated 0pticsa
nd Guided−Wave 0ptics)のテク
ニカルダイジェストFDP−2に述べられている。しか
しながら、Ti拡散光導波路形成後にMgイオンを拡散
することにより導波路を完全に埋め込む、すなわち基板
表面にバッファ層なしで直接形成された電極にエネルギ
が全くしみ出さないように導波路を埋め込む、ことは非
常に困難である。また、仮に完全に埋め込むことができ
たとしても、光エネルギの深さ方向の分布においてエネ
ルギ最大の位置は基板深くに位置することになり、結果
的に動作電圧の上昇を招くので、この方法も得策とは言
えない。
(問題点を解決するための手段)
本願第1の発明は、誘電体基板中に基板の屈折率を増加
させる金属イオンが導入されて形成された光導波路と、
透明電極とからなる光制御回路において、少なくとも前
記透明電極下の前記光導波路部分の前記誘電体基板表面
に基板の屈折率を減少させる働きをする第二の金属イオ
ンの導入により形成された拡散層を設けたことを特徴と
する光制御回路である。
させる金属イオンが導入されて形成された光導波路と、
透明電極とからなる光制御回路において、少なくとも前
記透明電極下の前記光導波路部分の前記誘電体基板表面
に基板の屈折率を減少させる働きをする第二の金属イオ
ンの導入により形成された拡散層を設けたことを特徴と
する光制御回路である。
本願第2の発明は、誘電体基板上に基板の屈折率を増加
させる金属元素を含む第一の薄膜を所望のパターン状に
形成した後、上記基板を加熱して上記薄膜パターンを該
基板中に拡散させ、次いで該基板上の少なくとも一部領
域上に基板の屈折率を減少させる金属元素を含む第二の
薄膜パターンを形成し、上記基板を再度加熱して上記の
第二の薄膜パターンを該基板中に拡散させて光導波路を
形成する工程と、上記第一および第二の百方の薄膜パタ
ーンが拡散された光導波路上に透明電極を形成する工程
とを少なくとも具備していることを特徴とする光制御回
路の製造方法である。
させる金属元素を含む第一の薄膜を所望のパターン状に
形成した後、上記基板を加熱して上記薄膜パターンを該
基板中に拡散させ、次いで該基板上の少なくとも一部領
域上に基板の屈折率を減少させる金属元素を含む第二の
薄膜パターンを形成し、上記基板を再度加熱して上記の
第二の薄膜パターンを該基板中に拡散させて光導波路を
形成する工程と、上記第一および第二の百方の薄膜パタ
ーンが拡散された光導波路上に透明電極を形成する工程
とを少なくとも具備していることを特徴とする光制御回
路の製造方法である。
(作用)
本発明においては、上述のように光制御回路を構成する
光導波路の基板の屈折率を増加させる第一の金属イオン
を基板中に導入して形成した後に基板表面の屈折率を減
少させる第二の金属イオンを基板表面に導入して上記光
導波路を基板中にある程度埋め込み、導波路伝搬光の制
御を行うための電界印加用の電極としては透明電極を採
用する。この透明電極の採用により、第二の金属イオン
導入による導波路埋め込みを完全に行わなくても電極吸
収損失はほとんど増加しないので、バッファ層を必要と
せず、低電圧、低損失でDCドリフトのない光制御回路
を得ることができる。
光導波路の基板の屈折率を増加させる第一の金属イオン
を基板中に導入して形成した後に基板表面の屈折率を減
少させる第二の金属イオンを基板表面に導入して上記光
導波路を基板中にある程度埋め込み、導波路伝搬光の制
御を行うための電界印加用の電極としては透明電極を採
用する。この透明電極の採用により、第二の金属イオン
導入による導波路埋め込みを完全に行わなくても電極吸
収損失はほとんど増加しないので、バッファ層を必要と
せず、低電圧、低損失でDCドリフトのない光制御回路
を得ることができる。
(実施例)
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図(a)は本発明によるTi拡散LiNbO3方向
性結合器型光制御回路の斜視図であり、第1図(b)は
そのA−A’断面図である。
性結合器型光制御回路の斜視図であり、第1図(b)は
そのA−A’断面図である。
第1図においては、LiNbO3z基板101中にTi
が拡散されて形成された帯状のTi拡散光導波路102
、−対の透明電極(ITO)103とにより光方向性結
合器が構成されている。ここで第1図(b)においては
A−A’断面に示すように、透明電極(ITO)103
とLiNbO3基板との間にバッファ層は形成されてお
らず、LiNbO3基板101の表面にはMgイオンが
拡散されたMg拡散層が形成されている。
が拡散されて形成された帯状のTi拡散光導波路102
、−対の透明電極(ITO)103とにより光方向性結
合器が構成されている。ここで第1図(b)においては
A−A’断面に示すように、透明電極(ITO)103
とLiNbO3基板との間にバッファ層は形成されてお
らず、LiNbO3基板101の表面にはMgイオンが
拡散されたMg拡散層が形成されている。
第1図に構成を示した光方向性結合器においては、入射
側光導波路105aから入射された光波は、透明電極1
03間に電圧が印加されていない場合には、方向性結合
器の長さが完全結合長に一致するように作られているた
め、出射側光導波路106a(入射側光導波路105b
から入射された場合は出射側光導波路106bへ)結合
するが、透明電極103間に電圧が印加されると電気光
学効果によすTi拡散光導波路の屈折率が変化し、2本
のTi拡散光導波路102の間に位相不整合が生じるた
め導波路105aから入射された光波は出射側光導波路
106bへ出射し、透明電極103への印加電圧により
光のスイッチングを生じさせることができる。
側光導波路105aから入射された光波は、透明電極1
03間に電圧が印加されていない場合には、方向性結合
器の長さが完全結合長に一致するように作られているた
め、出射側光導波路106a(入射側光導波路105b
から入射された場合は出射側光導波路106bへ)結合
するが、透明電極103間に電圧が印加されると電気光
学効果によすTi拡散光導波路の屈折率が変化し、2本
のTi拡散光導波路102の間に位相不整合が生じるた
め導波路105aから入射された光波は出射側光導波路
106bへ出射し、透明電極103への印加電圧により
光のスイッチングを生じさせることができる。
第1図に示した光方向性結合器の製造方法を次に説明す
る。まず、LiNbO3基板101上に通常のフォトリ
ソグラフィ技術を用いてTi膜による方向性結合器の光
導波路パターンを形成する。すなわちリフトオフ法もし
くはエツチングにより厚さ500〜1500人、幅数〜
1011m程度のTi膜201による導波路パターンを
形成する(第2図(a))。Tiにより導波路パターン
が形成された基板は1000〜1100°C15〜10
時間程度拡散炉中で加熱されることによりTiがLiN
b0a基板中へ拡散され、その部分のみ屈折率がわずか
に増加して光導波路103となる(第2図(b))。次
にスパッタ法などにより基板全面にMgO薄膜202を
100〜500人程度形成する。第2図(C)のように
MgO薄膜202が形成された基板は700〜1000
°C12〜10時間は程度拡散炉中で加熱されることに
よりMgイオンがLiNbO3基板中へ拡散され、基板
表面にMg拡散層104が形成される(第2図(d))
。ここで、MgイオンはすてにTiが拡散されて形成さ
れたTi拡散光導波路102の表面にも拡散されている
ことは言うまでもない。その後、通常のフォトリソグラ
フィ技術を用いてITOによる透明電極103のパター
ンを形成しく第2図(e))、最後に入出力光導波路に
垂直方向に研磨もしくはへき開により光入出力端面を形
成する。以上が方向性結合器型光制御回路の製造方法で
あり、以上の製造方法により第1図に示す方向性結合器
型光制御回路が形成されている。
る。まず、LiNbO3基板101上に通常のフォトリ
ソグラフィ技術を用いてTi膜による方向性結合器の光
導波路パターンを形成する。すなわちリフトオフ法もし
くはエツチングにより厚さ500〜1500人、幅数〜
1011m程度のTi膜201による導波路パターンを
形成する(第2図(a))。Tiにより導波路パターン
が形成された基板は1000〜1100°C15〜10
時間程度拡散炉中で加熱されることによりTiがLiN
b0a基板中へ拡散され、その部分のみ屈折率がわずか
に増加して光導波路103となる(第2図(b))。次
にスパッタ法などにより基板全面にMgO薄膜202を
100〜500人程度形成する。第2図(C)のように
MgO薄膜202が形成された基板は700〜1000
°C12〜10時間は程度拡散炉中で加熱されることに
よりMgイオンがLiNbO3基板中へ拡散され、基板
表面にMg拡散層104が形成される(第2図(d))
。ここで、MgイオンはすてにTiが拡散されて形成さ
れたTi拡散光導波路102の表面にも拡散されている
ことは言うまでもない。その後、通常のフォトリソグラ
フィ技術を用いてITOによる透明電極103のパター
ンを形成しく第2図(e))、最後に入出力光導波路に
垂直方向に研磨もしくはへき開により光入出力端面を形
成する。以上が方向性結合器型光制御回路の製造方法で
あり、以上の製造方法により第1図に示す方向性結合器
型光制御回路が形成されている。
次に本発明により低損失、低電圧でかつDCドリフトの
ない方向性結合器型光制御回路が得られる原理について
説明する。従来のようにTiのみをLiNb0a基板へ
拡散して形成した光導波路においては、その深さ方向屈
折率分布は第3図(e)に示すように基板表面で最大屈
折率n2を有するため、深さ方向の光強度分布は第3図
(d)に示すように電極側へ相当しみ出し、電極が金属
電極であれば、しみ出した部分が吸収を受ける。この場
合、たとえ電極が透明電極であっても、電極側へのしみ
出しは相当大きいので、現状の透明電極の吸収係数の大
きさから考えて電極吸収はやはり大きいものとなる。
ない方向性結合器型光制御回路が得られる原理について
説明する。従来のようにTiのみをLiNb0a基板へ
拡散して形成した光導波路においては、その深さ方向屈
折率分布は第3図(e)に示すように基板表面で最大屈
折率n2を有するため、深さ方向の光強度分布は第3図
(d)に示すように電極側へ相当しみ出し、電極が金属
電極であれば、しみ出した部分が吸収を受ける。この場
合、たとえ電極が透明電極であっても、電極側へのしみ
出しは相当大きいので、現状の透明電極の吸収係数の大
きさから考えて電極吸収はやはり大きいものとなる。
TiをLiNbO3基板101へ拡散して光導波路を形
成したのち、Tiイオンとは逆にLiNbO3基板の屈
折率を下げるイオンであるMgを基板表面へ拡散すると
第4図に示すように、深さ方向屈折率分布が対称化し、
屈折率最大の位置が基板中数11mの深さの位置とする
ことができる。このときMgの拡散深さを選ぶことによ
り第2図(b)に示すように基板中数pmの深さに光強
度最大の位置を有する埋め込み導波路を形成することが
できる。このときも若干深さ方向光強度分布において電
極へのしみ出しはあるものの、Tiだけを拡散して形成
した光導波路の場合と比べるとそのしみ出し量はかなり
小さい。従って、電極が金属である場合には無視し得な
い吸収損失が生じるものの、電極が透明電極であればそ
の吸収損失は非常に小さい。そしてこのときの光強度分
布は第3図(b)に示すように、光強度最大の位置がT
i拡散のみの場合に比べて数pm深くなるだけで光強度
分布の拡がりはほとんど無い。従って導波光と電界との
重なりはTi拡散のみの場合に比べて若干劣化するだけ
である。この重なりの劣化による動作電圧の上昇は、本
発明によりバッファ層が不要になる効果により十分補償
可能であるばかりか、バッファ層除去の効果により、ス
イッチングに要する電圧はTi拡散のみで誘電体バッフ
ァ層が必要な場合よりも低減化することができる。また
、本発明によればバッファ層を除去することが可能とな
るため、DCドリフトの現象を防止することができるこ
とは言うまでもない。なおMgの拡散深さを第3図(a
)、(b)に示した場合よりも深くし、第3図(e)に
示すように屈折率最大の位置をさらに深くして、第3図
(Dに示すように、基板中深くまで埋め込んだ光導波路
を形成することにより電極における吸収損失を低減する
方法も考えられる。しかしながら、この場合第3図(0
に示すように、光強度最大の位置が基板中の深い位置と
なるばかりでなく、深さ方向光強度分布の半値幅はTi
拡散のみの場合と比べてかなり広くなるため、電界と導
波光の重なりが大きく減少し、動作電圧の増加を招き望
ましくない。
成したのち、Tiイオンとは逆にLiNbO3基板の屈
折率を下げるイオンであるMgを基板表面へ拡散すると
第4図に示すように、深さ方向屈折率分布が対称化し、
屈折率最大の位置が基板中数11mの深さの位置とする
ことができる。このときMgの拡散深さを選ぶことによ
り第2図(b)に示すように基板中数pmの深さに光強
度最大の位置を有する埋め込み導波路を形成することが
できる。このときも若干深さ方向光強度分布において電
極へのしみ出しはあるものの、Tiだけを拡散して形成
した光導波路の場合と比べるとそのしみ出し量はかなり
小さい。従って、電極が金属である場合には無視し得な
い吸収損失が生じるものの、電極が透明電極であればそ
の吸収損失は非常に小さい。そしてこのときの光強度分
布は第3図(b)に示すように、光強度最大の位置がT
i拡散のみの場合に比べて数pm深くなるだけで光強度
分布の拡がりはほとんど無い。従って導波光と電界との
重なりはTi拡散のみの場合に比べて若干劣化するだけ
である。この重なりの劣化による動作電圧の上昇は、本
発明によりバッファ層が不要になる効果により十分補償
可能であるばかりか、バッファ層除去の効果により、ス
イッチングに要する電圧はTi拡散のみで誘電体バッフ
ァ層が必要な場合よりも低減化することができる。また
、本発明によればバッファ層を除去することが可能とな
るため、DCドリフトの現象を防止することができるこ
とは言うまでもない。なおMgの拡散深さを第3図(a
)、(b)に示した場合よりも深くし、第3図(e)に
示すように屈折率最大の位置をさらに深くして、第3図
(Dに示すように、基板中深くまで埋め込んだ光導波路
を形成することにより電極における吸収損失を低減する
方法も考えられる。しかしながら、この場合第3図(0
に示すように、光強度最大の位置が基板中の深い位置と
なるばかりでなく、深さ方向光強度分布の半値幅はTi
拡散のみの場合と比べてかなり広くなるため、電界と導
波光の重なりが大きく減少し、動作電圧の増加を招き望
ましくない。
Ti拡散光導波路形成後にMgイオンを基板表面に拡散
して深さ方向の光強度分布を対称化することにより導波
路と単一モードファイバとの結合損失が大幅に低減可能
であることが、本願の発明者らにより第8回集積光学と
導波光学に関する会議(sthTopical Mee
ting on Integrated and Gu
ided−WaveOptics)のテクニカルダイジ
ェストFDP−2に報告されており、またこの方法を用
いて製作された光制御素子(光位相変調器)においてわ
ずか1.1dBという低挿入損失が得られることが、や
はり本願発明者らによって1987年の光フアイバ通信
会議(OpticalFiber Communica
tion Conference)のテクニカルダイジ
ェストWK5において報告されている。従って本発明に
よれば低電圧、低吸収損失のみならず、低損失で単一モ
ードファイバとも結合できることは言うまでもない。な
お上記の報告において製作された素子は単一モードファ
イバとの結合損失低減が主眼におかれており、電極は金
属であり誘電体バッファ層を有している。本発明の構成
を用い、電極を透明電極としてバッファ層を除去するこ
とにより、挿入損失はそのままで低電圧化することが可
能である。
して深さ方向の光強度分布を対称化することにより導波
路と単一モードファイバとの結合損失が大幅に低減可能
であることが、本願の発明者らにより第8回集積光学と
導波光学に関する会議(sthTopical Mee
ting on Integrated and Gu
ided−WaveOptics)のテクニカルダイジ
ェストFDP−2に報告されており、またこの方法を用
いて製作された光制御素子(光位相変調器)においてわ
ずか1.1dBという低挿入損失が得られることが、や
はり本願発明者らによって1987年の光フアイバ通信
会議(OpticalFiber Communica
tion Conference)のテクニカルダイジ
ェストWK5において報告されている。従って本発明に
よれば低電圧、低吸収損失のみならず、低損失で単一モ
ードファイバとも結合できることは言うまでもない。な
お上記の報告において製作された素子は単一モードファ
イバとの結合損失低減が主眼におかれており、電極は金
属であり誘電体バッファ層を有している。本発明の構成
を用い、電極を透明電極としてバッファ層を除去するこ
とにより、挿入損失はそのままで低電圧化することが可
能である。
第5図(a)は本発明による光制御回路の他の実施例で
あるTi拡散LiNbO3分岐干渉型光変調器め斜視図
であり、第5図(b)はそのA−A’断面図である。
あるTi拡散LiNbO3分岐干渉型光変調器め斜視図
であり、第5図(b)はそのA−A’断面図である。
第5図においては、入射側光導波路105aから入射さ
れた光は3dB分岐部501において2本の光導波路へ
1:1に分岐される。透明電極へ電圧が印加されないと
きには、2本の光導波路へ分岐された光は合流部502
において同相で合流されるので、そのまま出射側光導波
路106aから出射される。透明電極(ITO)103
へ電圧を印加すると、電気光学効果により電極直下の導
波路の屈折率が変化するが、電極部で光の位相がn/2
だけずれるような電圧(半波長電圧Vnの半分のVn/
2)が印加されると、合流部502において逆相となっ
た光が合流されるので、この時は基板中へ導波光は放射
され、出射側光導波路106aからは光は出射されない
。したがって、第1図に示した光制御素子は電圧による
入射光の0N10FFが可能な光変調器として動作する
。
れた光は3dB分岐部501において2本の光導波路へ
1:1に分岐される。透明電極へ電圧が印加されないと
きには、2本の光導波路へ分岐された光は合流部502
において同相で合流されるので、そのまま出射側光導波
路106aから出射される。透明電極(ITO)103
へ電圧を印加すると、電気光学効果により電極直下の導
波路の屈折率が変化するが、電極部で光の位相がn/2
だけずれるような電圧(半波長電圧Vnの半分のVn/
2)が印加されると、合流部502において逆相となっ
た光が合流されるので、この時は基板中へ導波光は放射
され、出射側光導波路106aからは光は出射されない
。したがって、第1図に示した光制御素子は電圧による
入射光の0N10FFが可能な光変調器として動作する
。
第1図(a)に示した分岐干渉型光変調器においては、
Tiが拡散されて形成されたTi拡散光導波路102、
透明電極(ITO)103とにより分岐干渉型光変調器
が形成されている。なお、Ti拡散光導波路パターン中
には3dB分岐部501および合流部502を含んでい
る。ここで、第1図(b)にA−A’断面を示すように
、透明電極(ITO)103とLiNb0a基板101
との間にはバッファ層は形成されておらず、LiNbO
3基板101の表面にはMgイオンが拡散されたMg拡
散層が形成されている。第5図に示したTi拡散LiN
b0a分岐干渉型光変調器の製造方法は、Ti拡散光導
波路および電極のパターンが異なることを除けば、第1
の実施例である方向性結合器型光制御回路と同一である
のでここでは説明を省略する。
Tiが拡散されて形成されたTi拡散光導波路102、
透明電極(ITO)103とにより分岐干渉型光変調器
が形成されている。なお、Ti拡散光導波路パターン中
には3dB分岐部501および合流部502を含んでい
る。ここで、第1図(b)にA−A’断面を示すように
、透明電極(ITO)103とLiNb0a基板101
との間にはバッファ層は形成されておらず、LiNbO
3基板101の表面にはMgイオンが拡散されたMg拡
散層が形成されている。第5図に示したTi拡散LiN
b0a分岐干渉型光変調器の製造方法は、Ti拡散光導
波路および電極のパターンが異なることを除けば、第1
の実施例である方向性結合器型光制御回路と同一である
のでここでは説明を省略する。
本実施例においても、TiをLiNbO3基板101へ
拡散して光導波路を形成したのち、Tiイオンとは逆に
LiNbO3基板の屈折率を下げるイオンであるMgを
基板表面へ拡散することにより、深さ方向屈折率分布を
対称化し、屈折率最大の位置を基板中数pmの深さの位
置とした埋め込み光導波路を形成している。このとき深
さ方向光強度分布において、電極への若干のエネルギの
しみ出しはあるものの、Tiだけを拡散して形成した光
導波路の場合と比べるとそのしみ出し量はかなり小さい
。従って、電極が金属である場合には無視し得ない吸収
損失が生じるものの、電極が透明電極であればその吸収
損失は非常に小さい。そしてこのときの光強度分布は第
3図(b)に示すように、光強度最大の位置がTi拡散
のみの場合に比べて数11m深くなるだけで光強度分布
の拡がりはほとんど無い。従って導波光と電界との重な
りはTi拡散のみの場合に比べて若干劣化するだけであ
る。この重なりの劣化による動作電圧の上昇は、本発明
によりバッファ層が不要になる効果により十分補償可能
であるばかりか、バッファ層除去の効果により、スイッ
チングに要する電圧はTi拡散のみで誘電体バッファ層
が必要な場合よりも低減化することができる。また、本
発明によればバッファ層を除去することが可能となるた
めDCドリフトの現象を防止することができることは言
うまでもない。また、Mgイオンの追拡散により深さ方
向の光強度分布が対称化することにより導波路と単一モ
ードファイバとの結合損失が大幅に低減化される。
拡散して光導波路を形成したのち、Tiイオンとは逆に
LiNbO3基板の屈折率を下げるイオンであるMgを
基板表面へ拡散することにより、深さ方向屈折率分布を
対称化し、屈折率最大の位置を基板中数pmの深さの位
置とした埋め込み光導波路を形成している。このとき深
さ方向光強度分布において、電極への若干のエネルギの
しみ出しはあるものの、Tiだけを拡散して形成した光
導波路の場合と比べるとそのしみ出し量はかなり小さい
。従って、電極が金属である場合には無視し得ない吸収
損失が生じるものの、電極が透明電極であればその吸収
損失は非常に小さい。そしてこのときの光強度分布は第
3図(b)に示すように、光強度最大の位置がTi拡散
のみの場合に比べて数11m深くなるだけで光強度分布
の拡がりはほとんど無い。従って導波光と電界との重な
りはTi拡散のみの場合に比べて若干劣化するだけであ
る。この重なりの劣化による動作電圧の上昇は、本発明
によりバッファ層が不要になる効果により十分補償可能
であるばかりか、バッファ層除去の効果により、スイッ
チングに要する電圧はTi拡散のみで誘電体バッファ層
が必要な場合よりも低減化することができる。また、本
発明によればバッファ層を除去することが可能となるた
めDCドリフトの現象を防止することができることは言
うまでもない。また、Mgイオンの追拡散により深さ方
向の光強度分布が対称化することにより導波路と単一モ
ードファイバとの結合損失が大幅に低減化される。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明によれば、電極での吸収損失
が小さく、低電圧で動作し、単一モードファイバとの結
合損失も大幅に低減され、かつDCドリフトの無い光ス
ィッチ、光変調器などの光制御回路を得ることができる
。
が小さく、低電圧で動作し、単一モードファイバとの結
合損失も大幅に低減され、かつDCドリフトの無い光ス
ィッチ、光変調器などの光制御回路を得ることができる
。
本発明は上記の実施例に限定されるものではない。本発
明は、いかなる方式の光制御回路、例えば光位相変調器
、交差型光スイッチ、光フェイズシフター、光モードコ
ンバータ等の光制御素子およびそれらの光制御素子同士
もしくはそれらの光制御素子と他の光素子とを同一基板
上に集積化した光制御回路においても適用可能である。
明は、いかなる方式の光制御回路、例えば光位相変調器
、交差型光スイッチ、光フェイズシフター、光モードコ
ンバータ等の光制御素子およびそれらの光制御素子同士
もしくはそれらの光制御素子と他の光素子とを同一基板
上に集積化した光制御回路においても適用可能である。
本発明における基板材料、光導波路形状、電極形状なと
、は上記実施例に限定されるのものではなく、基板材料
としてLiTaO3結晶などの強誘電体結晶を、光導波
路としてはスラブ導波路を電極形状としてはくし型電極
等も用いることができる。
、は上記実施例に限定されるのものではなく、基板材料
としてLiTaO3結晶などの強誘電体結晶を、光導波
路としてはスラブ導波路を電極形状としてはくし型電極
等も用いることができる。
また、遅蒔、小松、太田により第7回集積光学と導波光
学に関する会議(7th Topical Meeti
ng onIntegrated and Guide
d−Wave 0ptics)のテクニカルダイジェス
トTuA−5に述べられているように、光制御部を構成
する光導波路と人出九部の光導波路との間で、拡散する
第一の金属イオンを含む薄膜の膜厚を別々に設定して再
考の境界をテーバ形状として基板上に積層し、この金属
原子を基板中に拡散し、さらに基板全面に屈折率を減少
させる第2の金属イオンを含む薄膜を均一な厚さで形成
した後に、この薄膜を基板中に熱拡散して光導波路を形
成すれば、入出力部の光導波路と光制御素子部の光導波
路の屈折率分布をさらにきめ細かく制御でき、動作電圧
を増加させることなく単一モードファイバとの結合損失
をさらに低減化することができる。このとき、第二の金
属イオンを含む薄膜の膜厚も入出力部と光制御素子部で
別々に設定すれば、よりきめ細かく各々の部分の光導波
路の屈折率分布が制御できることは言うまでもない。
学に関する会議(7th Topical Meeti
ng onIntegrated and Guide
d−Wave 0ptics)のテクニカルダイジェス
トTuA−5に述べられているように、光制御部を構成
する光導波路と人出九部の光導波路との間で、拡散する
第一の金属イオンを含む薄膜の膜厚を別々に設定して再
考の境界をテーバ形状として基板上に積層し、この金属
原子を基板中に拡散し、さらに基板全面に屈折率を減少
させる第2の金属イオンを含む薄膜を均一な厚さで形成
した後に、この薄膜を基板中に熱拡散して光導波路を形
成すれば、入出力部の光導波路と光制御素子部の光導波
路の屈折率分布をさらにきめ細かく制御でき、動作電圧
を増加させることなく単一モードファイバとの結合損失
をさらに低減化することができる。このとき、第二の金
属イオンを含む薄膜の膜厚も入出力部と光制御素子部で
別々に設定すれば、よりきめ細かく各々の部分の光導波
路の屈折率分布が制御できることは言うまでもない。
第1図(a)は本発明による光制御素子の第1の実施例
である方向性結合器型光制御回路の構成を示す図、第1
図(b)は第1図(a)に示した方向性結合器型光制御
回路のA−A’凹断面示す図、第2図は本発明による光
制御回路の製造方法を説明するための図、第3図および
第4図は本発明により低電圧で動作し、低損失でDCド
リフトの無い光制御回路が得られる原理を説明するため
の図、第5図(a)は本発明による光制御素子の他の実
施例である分岐干渉型光変調器の構成を示す図、第5図
(b)は第5図(a)に示した分岐干渉型光変調器のA
−A’凹断面示す図、第6図は従来技術の問題点を解決
するための図である。 図において、 101・LiNb0a基板 102・・−Ti拡散光導波路 103・・・透明電極(ITO) 104・・・Mg拡散層 105a、105b・・・入射側光導波路106a、1
06b・・・出射側光導波路201・・・Ti薄膜 202・・・MgO薄膜 501・・・3dB分岐部 502・・・合流部 601・・・5i02バッファ層 603・・・金属電極
である方向性結合器型光制御回路の構成を示す図、第1
図(b)は第1図(a)に示した方向性結合器型光制御
回路のA−A’凹断面示す図、第2図は本発明による光
制御回路の製造方法を説明するための図、第3図および
第4図は本発明により低電圧で動作し、低損失でDCド
リフトの無い光制御回路が得られる原理を説明するため
の図、第5図(a)は本発明による光制御素子の他の実
施例である分岐干渉型光変調器の構成を示す図、第5図
(b)は第5図(a)に示した分岐干渉型光変調器のA
−A’凹断面示す図、第6図は従来技術の問題点を解決
するための図である。 図において、 101・LiNb0a基板 102・・−Ti拡散光導波路 103・・・透明電極(ITO) 104・・・Mg拡散層 105a、105b・・・入射側光導波路106a、1
06b・・・出射側光導波路201・・・Ti薄膜 202・・・MgO薄膜 501・・・3dB分岐部 502・・・合流部 601・・・5i02バッファ層 603・・・金属電極
Claims (2)
- (1)誘電体基板中に基板の屈折率を増加させる金属イ
オンが導入されて形成された光導波路と、透明電極とか
らなる光制御回路において、少なくとも前記透明電極下
の前記光導波路部分の前記誘電体基板表面に基板の屈折
率を減少させる働きをする第二の金属イオンの導入によ
り形成された拡散層を設けたことを特徴とする光制御回
路。 - (2)誘電体基板上に基板の屈折率を増加させる金属元
素を含む第一の薄膜を所望のパターン状に形成した後、
上記基板を加熱して上記薄膜パターンを該基板中に拡散
させ、次いで該基板上の少なくとも一部領域上に基板の
屈折率を減少させる金属元素を含む第二の薄膜パターン
を形成し、上記基板を再度加熱して上記の第二の薄膜パ
ターンを該基板中に拡散させて光導波路を形成する工程
と、上記第一および第二の両方の薄膜パターンが拡散さ
れた光導波路上に透明電極を形成する工程とを少なくと
も具備していることを特徴とする光制御回路の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33602287A JPH01178917A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 光制御回路およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33602287A JPH01178917A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 光制御回路およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01178917A true JPH01178917A (ja) | 1989-07-17 |
Family
ID=18294885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33602287A Pending JPH01178917A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 光制御回路およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01178917A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03119311A (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-21 | Nec Corp | 光変調器 |
| JP2021162683A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 住友大阪セメント株式会社 | 光導波路素子とそれを用いた光変調デバイス及び光送信装置 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5392149A (en) * | 1977-01-24 | 1978-08-12 | Mitsubishi Electric Corp | Method of fabricating thin film light wave guide |
| JPS56126810A (en) * | 1980-03-10 | 1981-10-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Preparation for light waveguide line |
| JPS62103604A (ja) * | 1985-07-23 | 1987-05-14 | Nec Corp | 光回路およびその製造方法 |
| JPS62258419A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-10 | Nec Corp | 光制御デバイス |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP33602287A patent/JPH01178917A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5392149A (en) * | 1977-01-24 | 1978-08-12 | Mitsubishi Electric Corp | Method of fabricating thin film light wave guide |
| JPS56126810A (en) * | 1980-03-10 | 1981-10-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Preparation for light waveguide line |
| JPS62103604A (ja) * | 1985-07-23 | 1987-05-14 | Nec Corp | 光回路およびその製造方法 |
| JPS62258419A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-10 | Nec Corp | 光制御デバイス |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03119311A (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-21 | Nec Corp | 光変調器 |
| JP2021162683A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 住友大阪セメント株式会社 | 光導波路素子とそれを用いた光変調デバイス及び光送信装置 |
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