JPH0117952B2 - - Google Patents

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JPH0117952B2
JPH0117952B2 JP55088540A JP8854080A JPH0117952B2 JP H0117952 B2 JPH0117952 B2 JP H0117952B2 JP 55088540 A JP55088540 A JP 55088540A JP 8854080 A JP8854080 A JP 8854080A JP H0117952 B2 JPH0117952 B2 JP H0117952B2
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JP
Japan
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container
lid
rotating turret
flange
support
Prior art date
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JP55088540A
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English (en)
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JPS5717785A (en
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Eiki Shirasawa
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NIPPON CROWNCORK
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NIPPON CROWNCORK
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Publication date
Application filed by NIPPON CROWNCORK filed Critical NIPPON CROWNCORK
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Publication of JPS5717785A publication Critical patent/JPS5717785A/ja
Publication of JPH0117952B2 publication Critical patent/JPH0117952B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、容器の開口端に蓋を装着するための
蓋装着装置、更に詳しくは蓋を装着すべき開口端
の下方外周面に半径方向外方に突出したフランジ
を有する容器に蓋を装着するための蓋装着装置に
関する。
例えば飲料用瓶の如き容器の開口端に蓋を所要
の通りに装着し容器を密封するための蓋装着装置
としては、周方向に間隔を置いて外周縁に複数個
の容器受部が形成されている回転ターレツト機構
と、この回転ターレツト機構の容器受部に搬入さ
れた容器が回転ターレツト機構の回転に付随して
円弧状径路を通つて移動する間に容器の開口端部
に蓋を所要の通りに装着する装着機構とを備えた
蓋装着装置が従来から提案され実用に供されてい
る。装着機構は、容器の開口端に被嵌された蓋の
上面に軸線方向の押圧力を加えるための加圧ヘツ
ドを含んでいて、この加圧ヘツドの作用によつて
蓋を容器の開口端に押圧している間に蓋に所要の
変形を加え、かくして容器の開口端に蓋を密封装
着する。回転ターレツト機構の容器受部に搬入さ
れ回転ターレツト機構の回転に付随して移動せし
められる容器は、一般に、回転ターレツト機構と
同期して回転しているのが好ましい支持体の上面
上に位置しており、従つて、加圧ヘツドから蓋を
介して容器に伝えられる押圧力に対する容器の支
持は、上記支持体の上面によつて容器の底面を支
持することによつて達成される。
上述した通りの従来の蓋装着装置は、容器胴部
の軸線方向強度が充分に大きい容器に対しては、
何らの問題をも生ぜしめることがない。しかしな
がら、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリ
エチレン又は塩化ビニル樹脂の如き適宜のプラス
チツク材料から形成されたプラスチツク製容器の
如く、容器胴部の軸線方向強度が比較的小さい容
器の場合には、装着機構の加圧ツドによつて蓋の
上面に所要の大きさの押圧力を加えると、蓋を介
して容器に伝えられ上記支持体によつて支持され
る軸線方向の応力によつて、容器胴部が破損乃至
圧潰されてしまう、という許容し得ない問題が発
生する。
かような問題を解決するために、米国特許第
3875725号明細書及び図面には、回転ターレツト
機構の容器受部に、容器の開口端の下方外周面に
設けられている半径方向外方に突出したフランジ
の下面を支持するための一対の可動ジヨーを装備
することが開示されている。かような一対の可動
ジヨーが装備された蓋装着装置においては、回転
ターレツト機構の容器受部に容器が搬入される
と、容器に設けられている上部フランジの直ぐ下
方に位置する一対の可動ジヨーが相互に接近する
方向に旋回されて閉じられ、上記フランジの直ぐ
下方にて容器を囲繞する。そして、装着機構の加
圧ヘツドによつて蓋の上面に押圧力が加えられる
時には、一対の可動ジヨーの上面の一部が上記フ
ランジの下面に係合してこれを支持し、かくして
蓋から容器に伝えられる軸線方向押圧力の少なく
とも一部を一対の可動ジヨーによつて支持し、そ
の分だけ容器胴部に伝えられる軸線方向の応力を
低減せしめている。一般に、開口端及びフランジ
が形成されている容器首部の軸線方向強度は、容
器胴部の軸線方向強度に比べて相当大きく、それ
故に、上述した如く一対の可動ジヨーによつて蓋
から容器に伝えられる軸線方向押圧力の少なくと
も一部を支持すると、容器胴部が破損乃至圧潰さ
れてしまうという上記問題を解決することができ
る。
しかしながら、上記の通りの解決法を採用する
と、回転ターレツトの容器受部の各々に一対の可
動ジヨーを装備することに加えて、容器受部に容
器が搬入されると一対の可動ジヨーを相互に接近
する方向に旋回せしめて閉じ、容器受部から容器
が搬出される際には一対の可動ジヨーを相互に離
れる方向に旋回せしめて開くための相当複雑な可
動ジヨー開閉機構を装備することが必要であり、
蓋装着装置が相当複雑且つ高価なものになつてし
まう。
他方、特開昭54−12983号公報には、蓋装着装
置をそれ程複雑且つ高価なものにせしめることな
く、容器胴部が破損乃至圧潰されてしまうという
上記の問題を解決するために、上記一対の可動ジ
ヨーを装備することに代えて、回転ターレツト機
構の容器受部の各々に、容器の首部を受入れるた
めの半径方向外方に向つて開放された弧状開口を
有する固定フランジ支持部であつて、容器に形成
されている上記フランジの下面に係合することが
できる上面を有するところの固定フランジ支持部
を形成し、そして更に回転ターレツト機構の外側
に、容器に形成されている上記フランジの下面に
係合することができる上面を有する静止フランジ
支持体を配設し、装着機構の加圧ヘツドが蓋の上
面に押圧力を加える時には上記固定フランジ支持
部の上面と静止フランジ支持体の上面とによつて
容器に形成されている上記フランジの下面を支持
することが開示されている。
しかしながら、かような解決法を採用せんとす
ると、次の通りの許容し得ない新たな問題が発生
する。即ち、上記特開昭54−12983号に開示され
ている通りの固定フランジ支持部と静止フランジ
支持体を装備する場合、固定フランジ支持部は、
回転ターレツト機構の容器受部に固定されている
故に、回転ターレツト機構の回転に応じて、容器
受部に搬入されている容器と共に移動する。しか
しながら、静止フランジ支持体は回転ターレツト
機構の外側に別個に配設された静止体である故
に、容器と共に移動することはない。従つて、容
器に形成されているフランジの下面は、静止フラ
ンジ支持体の上面上を滑動しなければならない。
然るに、装着機構の加圧ヘツドが蓋の上面に押圧
力を加える時には、静止フランジ支持体の上面が
容器に形成されているフランジの下面に係合して
これを支持し、従つて静止フランジ支持体の上面
と容器に形成されているフランジの下面とは相当
大きな力で相互に圧接される。かように相当大き
な力で相互に圧接される2つの面が相対的に移動
せしめられると、2つの面間には著しく大きな摩
擦力が生成される。従つて、回転ターレツト機構
の回転に応じて容器が移動される際に、静止フラ
ンジ支持体の上面とこの上面上を滑動する容器に
形成されているフランジの下面との間には、著し
く大きな摩擦力が生成される。かように、容器に
形成されているフランジの下面の一部に著しく大
きな摩擦力が局部的に作用すると、容器の円滑な
搬送が阻害されると共に、容器が所要の通りの直
立状態から傾斜され、そしてまた容器に形成され
ているフランジの一部が変形されてしまうという
許容し得ない事態が発生する。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであ
り、その主目的は、上記米国特許第3875725号明
細書及び図面に開示されている解決法の如く蓋装
着装置を複雑且つ高価なものにすることなく、そ
してまた上記特開昭54−12983号公報に開示され
ている解決法の如く新たな問題を生ぜしめること
なく、容器胴部が破損乃至圧潰されてしまうとい
う上述した問題を巧みに解決した新規且つ優れた
蓋装着装置を提供することである。
本発明者は、鋭意研究の結果、驚くべきこと
に、回転ターレツト機構の容器受部の各々に設け
られるところの、半径方向外方に向つて開放され
た弧状開口を有するフランジ支持部の上面を、少
なくとも装着機構の加圧ヘツドが蓋の上面に押圧
力を加えている間は容器に形成されているフラン
ジの下面に180度を懇える角度範囲に渡つて係合
して容器を支持することができる形態に改良する
と共に、少なくとも装着機構の加圧ヘツドが蓋の
上面に押圧力を加えている間は容器の底面及び/
又は容器の胴部外周面のうちの回転ターレツト機
構の回転軸線に面して位置する部分に係合して容
器を支持することができる底面支持体及び/又は
胴部支持体を配設すれば、上記主目的を達成する
ことができることを見出した。
即ち、本発明によれば、周方向に間隔を置いて
外周縁に複数個の容器受部が形成されている回転
ターレツト機構と、所定の容器搬入位置にて該回
転ターレツトの該容器受部に容器を搬入する容器
搬入機構と、該回転ターレツト機構の回転方向に
見て該容器搬入位置よりも下流に位置する容器搬
出位置にて該回転ターレツト機構の該容器受部か
ら容器を搬出する容器搬出機構と、該回転ターレ
ツト機構の該容器受部に搬入された容器が該回転
ターレツト機構の回動に付随して該容器搬入位置
から該容器搬出位置まで移動する間に、容器の開
口端部に所要の通りに蓋を装着するための装着機
構であつて、蓋の上面に軸線方向の押圧力を加え
る加圧ヘツドを含むところの装着機構とを具備す
る、蓋を装着すべき開口端の下方外周面に半径方
向外方に突出したフランジを有する容器に蓋を装
着するための蓋装着装置において; 該回転ターレツト機構の該容器受部の各々は、
半径方向外方に向つて開放された弧状開口を有す
るフランジ支持部であつて、その上面は少なくと
も該加圧ヘツドが蓋の上面に押圧力を加えている
間は容器のフランジ下面に180度を越える角度範
囲に渡つて係合して容器を支持するところのフラ
ンジ支持部を備え、 そして更に、少なくとも該加圧ヘツドが蓋の上
面に押圧力を加えている間は、容器の底面に係合
して容器を支持することができる上面を有する底
面支持体が設けられていることを特徴とする蓋装
着装置が提供される。
また、本発明によれば、周方向に間隔を置いて
外周縁に複数個の容器受部が形成されている回転
ターレツト機構と、所定の容器搬入位置にて該回
転ターレツトの該容器受部に容器を搬入する容器
搬入機構と、該回転ターレツト機構の回転方向に
見て該容器搬入位置よりも下流に位置する容器搬
出位置にて該回転ターレツト機構の該容器受部か
ら容器を搬出する容器搬出機構と、該回転ターレ
ツト機構の該容器受部に搬入された容器が該回転
ターレツト機構の回動に付随して該容器搬入位置
から該容器搬出位置まで移動する間に、容器の開
口端部に所要の通りに蓋を装着するための装着機
構であつて、蓋の上面に軸線方向の押圧力を加え
る加圧ヘツドを含むところの装着機構とを具備す
る、蓋を装着すべき開口端の下方外周面に半径方
向外方に突出したフランジを有する容器に蓋を装
着するための蓋装着装置において; 該回転ターレツト機構の該容器受部の各々は、
半径方向外方に向つて開放された弧状開口を有す
るフランジ支持部であつて、その上面は少なくと
も該加圧ヘツドが蓋の上面に押圧力を加えている
間は容器のフランジ下面に180度を越える角度範
囲に渡つて係合して容器を支持するところのフラ
ンジ支持部を備え、 そして更に、少なくとも該加圧ヘツドが蓋の上
面に押圧力を加えている間は、容器の胴部外周面
の、該回転ターレツト機構の回転軸線に面して位
置する部分に係合して容器を支持することができ
る胴部支持体が設けられていることを特徴とする
蓋装着装置が提供される。
以下、本発明に従つて構成された蓋装着装置の
好適具体例を図示している添付図面を参照して、
更に詳細に説明する。
第1図を参照して蓋装着装置の全体の構成を概
説すると、図示の蓋装着装置は、回転ターレツト
機構2、容器搬入機構4、容器搬出機構6、及び
装着機構8(第1図には図示しておらず、第2図
及び第3図にその一部のみを図示している)を具
備している。
回転ターレツト機構2は、機台10に植設され
た支持軸12に回転自在に装着されている盤状体
から構成されていて、適宜の駆動機構(図示して
いない)によつて矢印14で示す方向に回転せし
められる。この回転ターレツト機構2の外周縁に
は、周方向に等間隔を置いて、複数個(図示の場
合は8個)の容器受部16が形成されている(容
器受部16の各々の形態については後に詳細に説
明する)。
図示の具体例における容器搬入機構4は、周方
向に等間隔を置いて外周縁に形成された半円形状
の複数個(図示の場合は6個)の容器案内部20
を有する所謂星車から構成されている。容器搬送
機構4を構成している星車は、機台10に植設さ
れた支持軸22に回転自在に装着されていて、適
宜の駆動機構(図示していない)によつて矢印2
4の方向に回転せしめられる。
図示の具体例においては、容器搬出機構6も、
容器搬入機構4を構成している星車と実質上同一
の、複数個(図示の場合は6個)の容器案内部2
5を有する星車から構成されている。容器搬出機
構6を構成している星車は、機台10に植設され
た支持軸26に回転自在に装着されていて、適宜
の駆動機構(図示していない)によつて矢印28
の方向に回転せしめられる。
上述した通りの蓋装着装置においては、内容物
が充填され開口端に蓋30が被嵌された容器32
が適宜のコンベア機構34によつて矢印35で示
す方向に容器搬入機構4が配設されている位置ま
で搬送されると、容器搬入機構4の容器案内部2
0が容器32の胴部32b(第2図及び第3図)
に係合する。回転ターレツト機構2と同期して回
転する容器搬入機構4の容器案内部20は、容器
搬入機構4と容器搬出機構6との間に配設された
静止案内体33の搬入側弧状案内面36に沿つて
容器を移送し、かくして第1図に符号Aで示す容
器搬入位置にて回転ターレツト機構2の容器受部
16に容器32を搬入する。回転ターレツト機構
2の容器受部16に搬入された容器32は、回転
ターレツト機構2の回転に付随して矢印14で示
す方向に第1図に符号Dで示す容器搬出位置まで
搬送される。そして、回転ターレツト機構2によ
つて容器32が上記容器搬入位置Aから容器搬出
位置Dまで搬送される間には、後に説明する如
く、回転ターレツト機構2の回転と同期して回転
せしめられる装着機構8(第2図及び第3図)の
作用によつて、容器32の開口端に被嵌されてい
る蓋30が容器32の開口端に押圧されると共に
蓋30の適宜の部位が変形され、かくして容器3
2の開口端に蓋30が所要の通りに装着され、容
器32の開口端が密封される。
装着機構8自体は、容器32の開口端に蓋30
を所要の通りに装着することができるものであれ
ば任意のものでよく、容器32の開口端の形態及
びこれに装着すべき蓋30の形態に応じて、当業
者には周知の構成のものを選択的に使用すること
ができる。図示の具体例における装着機構8は、
例えば特公昭52−29236号公報に開示されている
装着機構と実質的に同一の構成のものでよく、第
2図及び第3図に図示する如く、加圧ヘツド9、
螺条形成ローラ11及び下端縁締付けローラ13
を含んでいる。かような装着機構8の加圧ヘツド
9は、回転ターレツト機構2によつて搬送される
容器32が例えば第1図に符号Bで示す位置にな
ると、下降せしめられて容器32の開口端に被嵌
されている蓋30の上面に所要の押圧力で係合
し、かくして蓋30を容器32の開口端に押付
け、そして容器32が例えば第1図に符号Cで示
す位置になると、上昇せしめられて蓋30の上面
から離される。一方、螺条形成ローラ11は、加
圧ヘツド9が蓋30に押圧力を加えている間に蓋
30の側面に作用して、容器32の開口端外周面
に形成されている螺条に沿つて蓋30の側面に螺
条を形成し、また下端縁締付けローラ13は、加
圧ヘツド9が蓋30に押圧力を加えている間に蓋
30の側面下端に作用してその下端縁を半径方向
内側に変形して容器30の開端部に存在する肩部
に係合せしめる。かくして、回転ターレツト機構
2によつて容器30が第1図に符号Bで示す位置
から符号Cで示す位置まで搬送される間に、装着
機構8の加圧ヘツド9、螺条形成ローラ11及び
下端縁締付けローラ13の協働によつて、容器3
2の開口端に蓋32が所要の通りに装着される。
上述した通りにして蓋30が所要の通りに装着
された容器32がターレツト機構2によつて更に
上記容器搬出位置Dまで搬送されると、回転ター
レツト機構2と同期して回転する容器搬出機構6
の容器案内部25が容器32の胴部32b(第2
図及び第3図)に係合して、上記静止案内体33
の搬出側弧状案内面38に沿つて容器32を移送
し、かくして回転ターレツト機構2の容器受部1
6から容器32を搬出して、再びコンベア機構3
4上に位置付ける。そして、コンベア機構34上
に移送された容器32は、矢印35で示す方向に
検査、ラベル貼付或いは包装等の操作が必要に応
じて遂行される場所まで搬送される。
図示の蓋装着装置の上述した通りの構成及び作
用効果は、既に公知のものであり、本発明に従つ
て構成された蓋装着装置の新規な特徴をなすもの
ではない。それ故に、これらについての詳細な説
明は本明細書においては省略する。
而して、上述した通りの蓋装着装置において
は、上記容器搬入位置Aにて回転ターレツト機構
2の容器受部16に搬入された容器32が回転タ
ーレツト機構2の回転に付随して所要の径路を通
して上記容器搬出位置Dまで確実に搬送されるよ
うになすと共に、第1図に符号Bで示す位置から
符号Cで示す位置までの間にて装着機構8が作用
する際に、容器32の破損乃至圧潰を生ぜしめる
ことなく容器32を確実且つ安定して支持するこ
とが重要である。
かような要求を、上記米国特許第3875725号明
細書及び図面或いは特開昭54−12983号公報に開
示されている従来の蓋装着装置に付随する上述し
た通りの問題乃至欠点を生ぜしめることなく満足
せしめるために、本発明に従つて構成された蓋装
着装置においては、以下に詳述する通りの改良さ
れた構成が採用されている。
第1図と共に第2図乃至第4図を参照して、回
転ターレツト機構2に設けられている複数個の容
器受部16の各々の構成について説明すると、図
示の具体例においては、上述した支持軸12(第
1図)に回転自在に装着されている回転ターレツ
ト機構2の円盤状本体40の周縁部に周方向に等
間隔を置いて容器受部形成部材42が、止ねじ等
の適宜の手段(図示していない)によつて好まし
くは着脱自在に装着されていて、この容器受部形
成部材42によつて容器受部16が想定されてい
る。しかしながら、所望ならば、円盤状本体40
の周縁部を所要の形状に加工して、円盤状本体4
0自体によつて容器受部16を規定することもで
きる。
容器受部16は、第4図に明確に図示されてい
る通り、半径方向外方に向つて開放された弧状開
口44を有するフランジ支持部46を備えてい
る。一方、本発明に従つて構成された蓋装着装置
によつて蓋30が所要の通りに装着される容器3
2は、第2図及び第3図に図示する如く、首部3
2aと胴部32bを有し、首部32aの外周面に
は、蓋30が被嵌される開口端の下方にて半径方
向外方に突出した環状フランジ48が形成されて
いる。そして、かような容器32が容器蓋搬入機
構4の作用によつて容器受部16に搬入される
と、容器32の首部32aのうちのフランジ48
よりも下方の部分が、フランジ支持部46の弧状
開口44内に受入れられる。そして、フランジ支
持部46の上面50は、容器32のフランジ48
の下面に対向して位置し、後に詳述する如く装着
機構8の加圧ヘツド9が容器32の開口端に被嵌
されている蓋30に上面に係合して押圧力を加え
る時にフランジ48の下面に係合して容器32を
支持する。容器受部16の上面、従つて図示の具
体例においては受器受部形成部材42の上面のう
ちの、フランジ48の下面に係合する上記上面5
0を規定している領域の周縁部領域は、第2図及
び第3図に明確に図示する如く、上記上面50よ
りも所定量以上低くせしめられているのが好まし
い。何故ならば、当業者には周知の如く、通常の
装着機構8は、回転ターレツト機構2の容器受部
16に所定の通りに蓋30が被嵌された容器32
が位置している通常の場合にはその加圧ヘツド9
が蓋30の上面に係合することによつて装着機構
8全体の下降距離が制限されるが、蓋装着装置の
作動開始時等において回転ターレツト機構2の容
器受部16に蓋30が被嵌された容器32が存在
しない時には通常の場合よりも幾分下方まで下降
するように構成されており、上記上面50の周縁
部領域が上記上面50よりも所定量以上低くせし
められていないと、装着機構8を通常の場合より
も幾分下方まで下降した時に、下端縁締付けロー
ラ13等の作動要素が上記上面50の周縁部領域
に衝突してしまう故である。
本発明に従つて構成された蓋装着装置において
は、上記フランジ支持部46の上面50は、180
度を越える角度範囲に渡つて容器32のフランジ
48の下面に係合することができるようにせしめ
られていることが重要である。このために、図示
の具体例においては、フランジ支持部46の上面
50は、その上方に位置する容器32のフランジ
48(第4図においては2点鎖線で示している)
の下面に対向して180度を越える角度α(図示の場
合α≒230度)に渡つて延びていて、第4図に斜
線を入れて示す領域にてフランジ48の下面に係
合することができるように構成されている。
他方、上述した通りフランジ支持部46の上面
50を容器32のフランジ48の下面に対向して
180度を越える角度αに渡つて延びるようにせし
めるために、例えばフランジ支持部46を第4図
に2点鎖線で示す如き形態に形成すると、容器蓋
搬入機構4と容器蓋搬出機構6とが高速処理等の
点から望ましい連続回転式のもの(即ち第1図に
図示する通りの連続的に回転される星車等から構
成されたもの)である場合に、次の通りの許容し
得ない問題が発生する。即ち、容器蓋搬入機構4
と容器蓋搬送機構6とが連続的に回転される形態
である場合、回転ターレツト機構2の容器受部1
6に対する容器32の搬入方向及び搬出方向は、
回転ターレツト機構2の回転中心軸線に向う半径
方向に合致せず、かかる半径方向に対して幾分か
の角度をなす方向(この方向は搬入及び搬出の際
に漸次変化する)で遂行される。それ故に、フラ
ンジ支持部46を第4図に2点鎖線で示す如き形
態にすると、容器32(更に詳しくはその首部3
2aのうちのフランジ48よりも下方の部分)が
フランジ支持部46の弧状開口44内に所期の通
りに搬入されずに弧状開口44の導入側端面に衝
突し、或いは容器32がフランジ支持部46の弧
状開口44内から所期の通りに搬出されずに弧状
開口44の排出側端面に衝突する。
かような問題の発生を回避するために、図示の
具体例におけるフランジ支持部46においては、
第4図に図示する如く、弧状開口44の両端面、
即ち導入側端面52と排出側端面54を、弧状開
口44の180度の角度範囲の両端部における内面
の接線に対して所要の角度βをなして外側に傾斜
して延びるように形成している。このように弧状
開口44の両端面52及び54を外側に傾斜せし
めると、第5図に図示する如く、フランジ支持部
46の弧状開口44が2点鎖線44−1で示す位
置から2点鎖線44−2,44−3,44−4及
び44−5で示す位置を通つて実線で示す容器搬
入位置Aまで移動すると共に、容器搬入機構4に
よつて容器32が2点鎖線32−1,32−2,
32−3,32−4及び32−5で示す位置を通
つて実線で示す容器蓋搬入位置Aまで移送される
際に、容器32が弧状開口44の導入側端面52
に衝突することが確実に回避される。また、フラ
ンジ支持部46の弧状開口44から容器32を容
器搬出機構6によつて搬出する際にも、第5図を
参照することによつて容易に理解される如く、容
器32が弧状開口44の排出側端面54に衝突す
ることも確実に回避される。
上述した角度βは、回転ターレツト機構2の直
径と容器蓋搬入機構4及び容器蓋搬出機構6を構
成している星車の直径との相対的な大きさ等によ
つても幾分変化するが、実際上、5乃至30度、特
に25±5度の範囲であれば、所期の目的を充分に
満足することができる。
本発明に従つて構成された蓋装着装置において
は、上述した通りフランジ支持部46の上面50
が180度を越える角度範囲αに渡つて容器32の
フランジ48の下面に係合することができるよう
にせしめることに加えて、少なくとも上記装着機
構8の加圧ヘツド9が蓋30の上面に係合して押
圧力を加えている間は、容器32の底面に係合し
て容器32を支持することができる底面支持体
と、少なくとも上記装着機構8の加圧ヘツド9が
蓋30の上面に係合して押圧力を加えている間
は、容器32の胴部32bの外周面のうちの回転
ターレツト機構2の回転軸線に面して位置する部
分に係合して容器32を支持することができる胴
部支持体との、少なくともいずれか一方、好まし
くは双方、が備えられていることが重要である。
図示の具体例においては、第2図及び第3図に
図示する如く、底面支持体56と、2個の胴部支
持体即ち第1の胴部支持体58及び第2の胴部支
持体60が設けられている。
底面支持体56について説明すると、機台10
に植設された支持軸12(第1図)には、回転タ
ーレツト機構2の円盤状本体40よりも所定の距
離だけ下方に盤状体62が装着されており、かか
る盤状体62の周縁上面部が底面支持体56を構
成している。即ち、図示の具体例においては、容
器搬入位置A(第1図)にて回転ターレツト機構
2の容器受部16に容器32が搬入されると、第
2図及び第3図に図示する如く、容器32の底面
が底面支持体56上に位置してこれに支持され、
かかる状態は容器搬出位置D(第1図)にて回転
ターレツト機構2の容器受部16から容器32が
搬出されるまで継続される。従つて、図示の具体
例における底面支持体56は、上記装着機構8の
加圧ヘツド9が蓋30の上面に係合してこれに押
圧力を加えているところの第1図に符号Bで示す
位置から符号Cで示す位置までの間のみならず、
第1図に符号Aで示す容器搬入位置から符号Bで
示す位置までの間及び第1図に符号Cで示す位置
から符号Dで示す容器搬出位置までの間において
も、容器32の底面を支持するように構成されて
いる。
上記底面支持体56を構成している盤状体62
の周縁上面部は盤状体62の本体と一体でもよい
が、図示の具体例においては、盤状体62の本体
に環状の溝が刻設され、そしてこの溝に天然又は
合成ゴム或いは適宜の合成樹脂の如き若干の弾性
を有する材料から形成された緩衝部材64とその
上に積層された剛性表面部材66が配置され、か
かる緩衝部材64と表面部材66によつて上記底
面支持体56が規定されている。また、その周縁
上面部が上記底面支持体56を構成している盤状
体62は、回転ターレツト機構2が回転せしめら
れる間も静止状態に維持される静止体であつても
よいが、上記支持軸12に回転自在に装着されて
いて回転ターレツト機構2と同期して回転せしめ
られるのが好ましい。特に、後に言及する如く、
装着機構8の加圧ヘツド9から蓋30に加えられ
容器32に伝えられる軸線方向下方の押圧力の一
部が容器32の底面から底面支持体56に伝えら
れ、容器32の底面と底面支持体56とが相互に
圧接せしめられる場合には、盤状体62を回転タ
ーレツト機構2と同期して回転せしめることが重
要である。
次に、第1の胴部支持体58と第2の胴部支持
体60について説明すると、機台10に植設され
た支持軸12(第1図)には、更に、上記盤状体
62の若干上方に盤状体68が装着されており、
かかる盤状体68の周側面部が第1の胴部支持体
58を構成している。この盤状体68は、回転タ
ーレツト機構2が回転せしめられる間も静止状態
に維持される静止体であつてもよいが、上述した
盤状体62と同様に、上記支持軸12に回転自在
に装着されていて回転ターレツト機構2と同期し
て回転せしめられるのが好ましい。第1の胴部支
持体58を規定するところの盤状体68の周側面
部は、単純な円周状のものでもよい(かかる場合
には、容器32の胴部32bの外周面と第1の胴
部支持体58の表面とは相互に所謂線接触せしめ
られる)が、特に盤状体68が回転ターレツト機
構2と同期して回転せしめられる場合には、回転
ターレツト機構2に設けられている容器受部16
の位置に対応して、容器32の胴部32bの形状
に応じた略半円形状の複数個の開口部が形成され
ているのが好ましい。盤状体68の周側面部に上
記の通りの複数個の開口部が形成されている場
合、容器搬入位置A(第1図)にて回転ターレツ
ト機構2の容器受部16に容器32が搬入される
と、容器32の胴部32bの下端部が盤状体68
に形成されている開口部内に位置し、従つて、容
器32が何らかの理由によつて傾動、特に容器3
2の下端部が回転ターレツト機構2の回転中心軸
線の方へ傾動せんとすると、上記第1の胴部支持
体58を規定している上記開口部の略半円形状の
側面が容器32の胴部32bに接触して容器32
を支持し、その傾動を防止する。そして、かよう
な状況は、容器搬出位置Dにて回転ターレツト機
構2の容器受部16から容器32が搬出されるま
で継続する。従つて、図示の具体例における第1
の胴部支持体58は、上述した底面支持体56と
同様に、上記装着機構8の加圧ヘツド9が蓋30
の上面に係合してこれに押圧力を加えているとこ
ろの第1図に符号Bで示す位置から符号Cで示す
位置までの間のみならず、第1図に符号Aで示す
容器搬入位置から符号Bで示す位置までの間及び
第1図に符号Cで示す位置から符号Dで示す容器
搬出位置までの間においても、容器32の胴部3
2bに対して作用する。
図示の具体例においては、更に、上述した回転
ターレツト機構2の円盤状本体40の周縁部に、
上記盤状体68に形成されている略半円形状の複
数個の開口部と実質的に同一の複数個の開口部が
形成されており、かかる開口部が第2の胴部支持
体60を規定している。第2の胴部支持体60の
作用効果は、第1の胴部支持体58が容器32の
胴部32bの下端部に作用するのに対して第2の
胴部支持体60は容器32の胴部32bの上端部
に作用する点を除けば、第1の胴部支持体58の
作用効果と実質的に同一である。
本発明に従つて構成された図示の蓋装着装置に
は、更に、第1図乃至第3図に図示する如く、第
1の部分70aと第2の部分70bから成る静止
外側案内体が設けられている。静止外側案内体の
第1の部分70aは、少なくとも第1図に符号A
で示す容器搬入位置から符号Bで示す位置(即ち
装着機構8の加圧ヘツド9が蓋30の上面に押圧
力を加え始める位置)までの領域にて、回転ター
レツト機構2の容器受部16に受入れられ回転タ
ーレツト機構2の回転に付随して移動せしめられ
る容器32の胴部32bの移動径路外周に沿つて
延びる案内面72aを有する。また、静止外側案
内体の第2の部分70bは、少なくとも第1図に
付号Cで示す位置(即ち装着機構8の加圧ヘツド
9が蓋30の上面に押圧力を加えるのを停止する
位置)から符号Dで示す容器搬出位置までの領域
にて、同様に、回転ターレツト機構2の回転に付
随して移動せしめられる容器32の胴部32bの
移動径路外周に沿つて延びる案内面72bを有す
る。かような第1の部分70a及び第2の部分7
0bから成る静止外側案内体の作用効果について
は、以下で言及する。
次に、本発明に従つて上述した通りの改良が加
えられた図示の蓋装着装置の作用効果を要約して
説明する。
容器搬入位置Aにて回転ターレツト機構2の容
器受部16に、所要の通りに装着すべき蓋30が
開口端に装着された容器32が搬入されると、第
2図及び第3図に図示する如く、容器32の首部
32a、更に詳しくは首部32aのうちのフラン
ジ48よりも下方の部位が、容器受部16のフラ
ンジ支持部46に形成されている弧状開口44内
に受入れられる。同時に、容器32の底面が底面
支持体56上に位置付けられると共に、容器32
の胴部32bの下端部と上端部が夫々第1の胴部
支持体58と第2の胴部支持体60、更に詳しく
は盤状体68に形成された略半円形状の開口部と
回転ターレツト機構2の本体40に形成された略
半円形状の開口部に受入れられる。かかる状態に
おいては、容器32の底面は底面支持体56に接
触しこれによつて支持されているが、容器32の
首部32aに形成されているフランジ48の下面
はフランジ支持部46の上面50よりも若干上方
に位置し、両者間には若干の間隙が存在するのが
望ましい。
上述した通りの状態にて回転ターレツト機構2
の容器受部16に搬入された容器32は、容易に
理解される通り、回転ターレツト機構2(並びに
これと同期して回転する盤状体62及び68)の
回転に付随して、第1図に符号Aで示す容器搬入
位置から符号Bで示す位置及び符号Cで示す位置
を通して符号Dで示す容器搬出位置まで移動せし
められる。この際、容器32が第1図に符号Bで
示す位置になると、既に説明した通り、装着機構
8が下降しその加圧ヘツド9が蓋30の上面に係
合して所要の押圧力を加える。かくすると、加圧
ヘツド9から蓋30を介して容器32に軸線方向
下方の押圧力が作用し、容器32の底面が底面支
持体56に押付けられると共に、容器32の胴部
32bが幾分弾性変形され、これによつて容器3
2の首部32aに形成されているフランジ48の
下面がフランジ支持部46の上面に係合される。
従つて、加圧ヘツド9から蓋30を介して容器3
2に伝えられる押圧力は、その一部がフランジ支
持部46の上面によつて受られ、その分だけ容器
32の胴部32bに伝えられる押圧力が低減さ
れ、かくして容器32の胴部32bが比較的弱い
場合であつてもその破損乃至圧潰が確実に回避さ
れる(この点については、上記米国特許第
3875725号明細書及び図面を参照されたい)。尚、
図示の具体例においては、容器32の胴部32b
が幾分弾性変形されて始めて、容器32の首部3
2aに形成されているフランジ48の下面がフラ
ンジ支持部46の上面50に係合されるように構
成されている故に、容器32に伝えられる押圧力
の一部が胴部32bにも作用するが、装着機構8
の加圧ヘツド9が蓋30の上面に係合せしめられ
る時点で既に容器32の首部32aに形成されて
いるフランジ48の下面がフランジ支持部46の
上面50に係合している場合には、加圧ヘツド9
から蓋30を介して容器32に伝えられる押圧力
のほとんど全てがフランジ支持部46によつて受
けられ、容器32の胴部32bに伝えられる押圧
力はほとんどない(従つて、付言するまでもな
く、容器32の胴部32bの破損乃至圧潰は確実
に回避される)。
而して、容器32の首部32aに形成されてい
るフランジ48の下面に係合してこれを支持する
ためのフランジ支持部46の上面50を、上記米
国特許第3875725号明細書及び図面に開示されて
いる蓋装着装置の場合のように一対の可動ジヨー
によつて規定する(かくすると、既に説明した如
く蓋装着装置が相当複雑且つ高価なものになつて
しまう)ことに代えて、回転ターレツト機構2に
対して積極的に移動せしめる必要のない部材(即
ち回転ターレツト機構2の本体40自体又はこれ
に取付けられた部材42)のみによつて規定する
と、必然的に、容器32の首部32aに形成され
ているフランジ48の下面にその全周に渡つて係
合し支持するようになすことができず、フランジ
支持部46の上面50は、フランジ48の下面の
一部のみに係合し支持することしかできない(何
故ならば、フランジ支持部46内に容器32の首
部を搬入することができるようになすために、フ
ランジ支持部46には半径方向外方に向つて開放
された開口44を設けることが必要である故)。
そして、フランジ支持部46の上面50がフラン
ジ48の下面の一部のみに係合し支持することが
できない場合には、一般に、容器32に加えられ
る押圧力の分布とその反力(即ちフランジ支持部
46の上面50からフランジ48の下面に伝えら
れる反力)の分布とが相異する故に、容器32の
フランジ48の部位にモーメントが作用し、かか
るモーメントによつて容器32が傾動、更に詳し
くは回転ターレツト機構2の回転中心軸線に関し
てその上端が半径方向の外側にその下端が半径方
向内側に移動する方向に傾動されてしまう傾向が
ある。然るに、本発明に従つて構成された蓋装着
装置においては、既に言及した如く、フランジ支
持部46の上面は、容器32の首部32aに形成
されているフランジ48の下面に対して、全周で
はなくてその一部ではあるが180度を越える角度
範囲α(第4図)、従つて半周を越える角度範囲に
渡つて係合し支持するように構成されている。そ
れ故に、第4図を参照することによつて容易に理
解される如く、装着機構8の加圧ヘツド9から蓋
30を介して容器32に加えられる押圧力の分布
とその圧力(即ちフランジ支持部46の上面から
フランジ48の下面に伝えられる反力)の分布の
相異に起因して容器32に作用し容器32を傾動
せしめんとするモーメントは著しく抑制され、回
転ターレツト機構2の回転中心軸線に関して容器
32の上端が半径方向外側に下端が半径方向内側
に移動する方向に容器32が傾動する傾向が著し
く抑制される。加えて、本発明に従つて改良され
た蓋装着装置においては、少なくとも装着機構8
の加圧ヘツド9が蓋30の上面に係合して押圧力
を加える時には、容器32の底面に係合して容器
32を支持することができる底面支持体56と、
容器32の胴部32bの外周面のうちの回転ター
レツト機構2の回転中心軸線に面して位置する部
分に係合して容器32を支持することができる胴
部支持体(即ち、図示の具体例においては第1の
胴部支持体58と第2の胴部支持体60)との少
なくともいずれか一方、図示の具体例においては
双方、が設けられていて、上述した通りのモーメ
ントによつて容器32が傾動せんとすると、底面
支持体56と胴部支持体58及び60との少なく
とも一方が容器32の所定の部位に係合して容器
32の傾動を確実に防止する。かような次第であ
るので、本発明に従つて改良された蓋装着装置に
おいては、上記米国特許第3875725号明細書及び
図面に開示されている蓋装着装置の場合のように
蓋装着装置を相当複雑且つ高価なものにせしめて
しまう一対の可動ジヨーを設ける必要なくして、
そしてまた上記特開昭54−12983号公報に開示さ
れている蓋装着装置の場合のようにフランジ支持
体の上面とフランジの下面との間に著しく大きな
摩擦力を生成せしめる静止フランジ支持体を設け
る必要なくして、所要の通りの蓋装着作用を何ら
の問題を生ぜしめることなくして遂行することが
できる。
回転ターレツト機構2の回転に付随して容器3
2が第1図に符号Bで示す位置から符号Cで示す
位置まで移動する間には、上述した通り、装着機
構8の加圧ヘツド9が蓋30の上面に係合してこ
れを押圧し蓋30を容器32の開口端に押付ける
ことに加えて、装着機構8のその他の要素(図示
の具体例においては螺条形成ローラ11及び締付
けローラ13)が蓋30に作用して蓋30を所要
の通りに変形し、かくして容器32の開口端に蓋
30が所要の通りに装着される。蓋30が所要の
通りに装着された容器32は、回転ターレツト機
構2の回転に付随して、更に第1図に符号Dで示
す容器搬出位置まで移動され、そして容器搬出機
構6(第1図)の作用によつて回転ターレツト機
構2の容器受部16から搬出される。
ところで、回転ターレツト機構2の容器受部1
6に搬入された容器32が回転ターレツト機構2
の回転に付随して、第1図に符号Aで示す容器搬
入位置から符号Bで示す位置及び符号Cで示す位
置を介して符号Dで示す容器搬出位置まで移動せ
しめられる際、符号Bで示す位置から符号Cで示
す位置までの範囲においては上述した如く装着機
構8の加圧ヘツド9が蓋30の上面に係合してこ
れに押圧力を加えるが、符号Aで示す容器搬入位
置から符号Bで示す位置までの範囲及び符号Cで
示す位置から符号Dで示す容器搬出位置までの範
囲においては、装着機構8が蓋30に作用するこ
とはなく、容器32は単に底面支持体56上に載
置された状態にある(底面支持体56が設けられ
ていない場合は、容器32の首部32aに形成さ
れているフランジ48がフランジ支持部46の上
面に係合することによつてこれに懸架された状態
になる)。かような状態においては、容易に理解
される如く、回転ターレツト機構2の回転に付随
して移動する容器32に作用する遠心力の作用に
よつて、回転ターレツト機構2の容器受部16か
ら容器32が外方へ飛び出してしまう傾向があ
る。然るに、本発明に従つて構成された蓋装着装
置の図示の具体例においては、少なくとも第1図
に符号Aで示す容器搬入位置から符号Bで示す位
置までの範囲と符号Cで示す位置から符号Dで示
す容器搬出位置までの範囲にて、回転ターレツト
機構2の回転に付随して移動せしめられる容器3
2の胴部32bの移動径路外周に沿つて延びる案
内面72a及び72bを有する静止外側案内体
(即ち第1の部分70a及び第2の部分70b)
が設けられていて、かかる静止外側案内体の案内
面72a及び72bが容器32の外方への飛び出
しを確実に防止する。
以上、本発明に従つて構成された蓋装着装置の
一具体例について詳細に説明したが、本発明はか
かる具体例に限定されるものではなく、本発明の
範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可
能であることは多言を要しない。
例えば、図示の具体例においては、底面支持体
56と胴部支持体58及び60の双方が設けられ
ているが、所望ならばこれらのいずれか一方を省
略することもできる。また、底面支持体56と胴
部支持体58及び60は、回転ターレツト機構2
の回転と同期して回転され、第1図に符号Bで示
す位置から符号Cで示す位置までの範囲(即ち、
装着機構8の加圧ヘツド9が蓋30の上面に係合
して押圧力を加える範囲)のみならず、第1図に
符号Aで示す容器搬入位置から符号Bで示す位置
までの範囲及び符号Cで示す位置から符号Dで示
す容器搬出位置までの範囲においても容器32に
作用することができるように構成されているが、
所望ならば、底面支持体56と胴部支持体58及
び60の一方又は双方を静止構造体によつて規定
し、そして更に、第1図に符号Bで示す位置から
符号Cで示す位置までの範囲のみで容器32に作
用するように構成することもできる。
更に、図示の具体例においては、装着すべき蓋
30が既に開口端に被嵌された状態で容器32が
回転ターレツト機構2の容器受部16に搬入され
るようになつているが、所望ならば、回転ターレ
ツト機構2に適宜の蓋供給機構を付属せしめて、
容器搬入機構4によつて回転ターレツト機構2の
容器受部16に容器32を搬入する際又はその後
に上記蓋供給機構の作用によつて容器32の開口
端に蓋30を供給してこれに被嵌し、次いで装着
機構8の作用によつて蓋30を容器32の開口端
に所要の通りに装着するようになることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つて構成された蓋装着装
置の一具体例を示す簡略平面図。第2図は、第1
図に示す蓋装着装置の断面図。第3図は、第1図
に示す蓋装着装置の一部を切欠いた側面図。第4
図は、第1図に示す蓋装着装置の回転ターレツト
機構に設けられている容器受部を示す拡大部分
図。第5図は、第1図に示す蓋装着装置におい
て、回転式ターレツト機構に設けられている容器
受部に回転式の容器搬入機構によつて容器が搬入
される際の、容器受部と容器の相対的関係を示す
簡略部分図。 2……回転ターレツト機構、8……装着機構、
9……加圧ヘツド、16……容器受部、30……
蓋、32……容器、32a……容器の首部、32
b……容器の胴部、44……フランジ支持部の開
口、46……フランジ支持部、48……容器のフ
ランジ、50……フランジ支持部の上面、52…
…フランジ支持部の開口の導入側端面、54……
フランジ支持部の開口の排出側端面、56……底
面支持体、58……第1の胴部支持体、60……
第2の胴部支持体、70a……静止外側案内体の
第1の部分、70b……静止外側案内体の第2の
部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 周方向に間隔を置いて外周縁に複数個の容器
    受部が形成されている回転ターレツト機構と、所
    定の容器搬入位置にて該回転ターレツトの該容器
    受部に容器を搬入する容器搬入機構と、該回転タ
    ーレツト機構の回転方向に見て該容器搬入位置よ
    りも下流に位置する容器搬出位置にて該回転ター
    レツト機構の該容器受部から容器を搬出する容器
    搬出機構と、該回転ターレツト機構の該容器受部
    に搬入された容器が該回転ターレツト機構の回動
    に付随して該容器搬入位置から該容器搬出位置ま
    で移動する間に、容器の開口端部に所要の通りに
    蓋を装着するための装着機構であつて、蓋の上面
    に軸線方向の押圧力を加える加圧ヘツドを含むと
    ころの装着機構とを具備する蓋を装着すべき開口
    端の下方外周面に半径方向外方に突出したフラン
    ジを有する容器に蓋を装着するための蓋装着装置
    において; 該回転ターレツト機構の該容器受部の各々は、
    半径方向外方に向つて開放された弧状開口を有す
    るフランジ支持部であつて、その上面は少なくと
    も該加圧ヘツドが蓋の上面に押圧力を加えている
    間は容器のフランジ下面に180度を越える角度範
    囲に渡つて係合して容器を支持するところのフラ
    ンジ支持部を備え、 そして更に、少なくとも該加圧ヘツドが蓋の上
    面に押圧力を加えている間は、容器の底面に係合
    して容器を支持することができる上面を有する底
    面支持体が設けられていることを特徴とする蓋装
    着装置。 2 該底面支持体は該回転ターレツト機構と同期
    して回転せしめられる特許請求の範囲第1項記載
    の蓋装着装置。 3 該フランジ支持部の該弧状開口の両端面は、
    該弧状開口の内面の接線に対して5乃至30度の角
    度をなして外側に傾斜して延びている特許請求の
    範囲第1項又は第2項のいずれかに記載の蓋装着
    装置。 4 該フランジ支持部の該弧状開口の両端面は、
    該弧状開口の内面の接線に対して25±5度の角度
    をなして外側に傾斜して延びている特許請求の範
    囲第3項記載の蓋装着装置。 5 少なくとも該容器搬入位置と該加圧ヘツドが
    蓋の上面に押圧力を加え始める位置との間の領域
    及び該加圧ヘツドが蓋の上面に押圧力を加えるの
    を停止する位置と該容器搬出位置との間の領域に
    は、該容器受部に受入れられ該回転ターレツト機
    構の回転に付随して移動せしめられる容器の胴部
    の移動径路外周に沿つて延びる案内面を有する静
    止外側案内体が設けられている特許請求の範囲第
    1項乃至第4項のいずれかに記載の蓋装着装置。 6 容器のフランジ下面に係合する該フランジ支
    持部の上面の周辺部領域は該上面よりも所定量以
    上低くせしめられている特許請求の範囲第1項乃
    至第5項のいずれかに記載の蓋装着装置。 7 更に、少なくとも該加圧ヘツドが蓋の上面に
    押圧力を加えている間は、容器の胴部外周面の、
    該回転ターレツト機構の回転軸線に面して位置す
    る部分に係合して容器を支持することができる胴
    部支持体が設けられている特許請求の範囲第1項
    乃至第6頁のいずれかに記載の蓋装着装置。 8 周方向に間隔を置いて外周縁に複数個の容器
    受部が形成されている回転ターレツト機構と、所
    定の容器搬入位置にて該回転ターレツトの該容器
    受部に容器を搬入する容器搬入機構と、該回転タ
    ーレツト機構の回転方向に見て該容器搬入位置よ
    りも下流に位置する容器搬出位置にて該回転ター
    レツト機構の該容器受部から容器を搬出する容器
    搬出機構と、該回転ターレツト機構の該容器受部
    に搬入された容器が該回転ターレツト機構の回動
    に付随して該容器搬入位置から該容器搬出位置ま
    で移動する間に、容器の開口端部に所要の通りに
    蓋を装着するための装着機構であつて、蓋の上面
    に軸線方向の押圧力を加える加圧ヘツドを含むと
    ころの装着機構とを具備する、蓋を装着すべき開
    口端の下方外周面に半径方向外方に突出したフラ
    ンジを有する容器に蓋を装着するための蓋装着装
    置において; 該回転ターレツト機構の該容器受部の各々は、
    半径方向外方に向つて開放された弧状開口を有す
    るフランジ支持部であつて、その上面は少なくと
    も該加圧ヘツドが蓋の上面に押圧力を加えている
    間は容器のフランジ下面に180度を越える角度範
    囲に渡つて係合して容器を支持するところのフラ
    ンジ支持部を備え、 そして更に、少なくとも該加圧ヘツドが蓋の上
    面に押圧力を加えている間は、容器の胴部外周面
    の、該回転ターレツト機構の回転軸線に面して位
    置する部分に係合して容器を支持することができ
    る胴部支持体が設けられていることを特徴とする
    蓋装着装置。 9 該胴部支持体は該回転ターレツト機構と同期
    して回転せしめられる特許請求の範囲第8項記載
    の蓋装着装置。 10 該胴部支持体は該回転ターレツト機構と一
    体に形成されている特許請求の範囲第8項記載の
    蓋装着装置。 11 該フランジ支持部の該弧状開口の両端面
    は、該弧状開口の内面の接線に対して5乃至30度
    の角度をなして外側に傾斜して延びている特許請
    求の範囲第8項乃至第10項のいずれかに記載の
    蓋装着装置。 12 該フランジ支持部の該弧状開口の両端面
    は、該弧状開口の内面の接線に対して25±5度の
    角度をなして外側に傾斜して延びている特許請求
    の範囲第11項記載の蓋装着装置。 13 少なくとも該容器搬入位置と該加圧ヘツド
    が蓋の上面に押圧力を加え始める位置との間の領
    域及び該加圧ヘツドが蓋の上面に押圧力を加える
    のを停止する位置と該容器搬出位置との間の領域
    には、該容器受部に受入れられ該回転ターレツト
    機構の回転に付随して移動せしめられる容器の胴
    部の移動径路外周に沿つて延びる案内面を有する
    静止外側案内体が設けられている特許請求の範囲
    第8項乃至第12項のいずれかに記載の蓋装着装
    置。 14 容器のフランジ下面に係合する該フランジ
    支持部の上面の周辺部領域は該上面よりも所定量
    以上低くせしめられている特許請求の範囲第8項
    乃至第13項のいずれかに記載の蓋装着装置。 15 更に、少なくとも該加圧ヘツドが蓋の上面
    に押圧力を加えている間は、容器の底面に係合し
    て容器を支持することができる上面を有する底面
    支持体が設けられている特許請求の範囲第8項乃
    至第14項のいずれかに記載の蓋装着装置。
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JPS6180228U (ja) * 1984-10-31 1986-05-28
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JPS5554668Y2 (ja) * 1975-11-15 1980-12-17
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