JPH01182154A - アンチロック制御方法 - Google Patents

アンチロック制御方法

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JPH01182154A
JPH01182154A JP322288A JP322288A JPH01182154A JP H01182154 A JPH01182154 A JP H01182154A JP 322288 A JP322288 A JP 322288A JP 322288 A JP322288 A JP 322288A JP H01182154 A JPH01182154 A JP H01182154A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、右前輪および左後輪を一方の系統、左前輪お
よび右後輪を他方の系統とする交差配管型2系統ブレー
キ装置のブレーキ液圧の制御において、左右後輪の車輪
速度のセレクトハイによる速度と各前輪の車輪速度との
セレクトローによる速度をそれぞれの系統速度とするア
ンチロック制御方法に関する。
(従来技術) 一般に車両のアンチロック制御装置は、制動時における
車両の操舵性、走行安定性の確保および制動距離の短縮
を目的として、車輪速度センサで検出された車輪速度を
あられず電気信号にもとづいてブレーキ液圧の制御モー
ドを決定して電磁弁よりなるホールドバルブおよびデイ
ケイパルプを開閉し、これによりブレーキ液圧を加圧、
保持または減圧するようにマイクロコンピュータで制御
している。
第6図はこのようなアンチロック制?1′l装置を備え
た交差配管型2系統ブレーキ装置の一例の構成を示す0
図において、1は左前輪、2は右前輪、3は右後輪、4
は左後輪、5はブレーキペダル、6はマスターシリンダ
、7はデイケイパルプDVおよびホールドパルプHVを
備えたモジュレータ(液圧調整器)である。また、8は
プロボーショニングバルプ、9は車輪速度センサ(速度
検出器)、lOはECU (電子側i11回路)、11
は右前輪と左後輪を連結する液圧配管、12は左前輪と
右後輪を連結する液圧配管である。そして、上記ECU
10は、各車輪スピードセンサ9からの信号を演算処理
して、各ブレーキ系統ごとに減圧信号DSおよび加圧1
3号H3をモジュレータフに送り、各系統のデイケイパ
ルプDVおよびホールドバルブ11Vの開閉制マ…を行
なっている。また、上記プロボーシ目ニングバルプ8は
、各系統の液IE配管11.12の後輪側に設けられ、
各系統における後輪側のブレーキ液圧を前輪側のブレー
キ液圧よりも所定の割合で低くして、前輪側が先行ロッ
クに向うように後輪側のブレーキ液圧を調節するパルプ
である。
次に第7図は前述のようなアンチロック制御における車
輪速度’Jw、車輪加減速度Vw、およびブレーキ液圧
Pwの変化と、ホールドパルプHVおよびデイケイパル
プDVを開閉するための加圧信号HSおよび減圧信号D
Sを示す制御状態図である。
第7図を参照すると、車両の走行中においてブレーキ操
作がなされていない状態では、ブレーキ液圧は加圧状態
になく、かつ加圧信号H3および減圧信号DSがともに
OFFであるから、ホールドパルプは開、デイケイパル
プは閉の状態にあるが、ブレーキ操作に伴ってブレーキ
液圧Pwは時点10から加圧されて急上昇しく1ill
常モード)、これにより車輪速度1/wは減少して行く
、この車輪速度Vwに対して一定の速度ΔVだけ低い速
度差をもって追従する擬似車輪速度Vtが設定されてお
り、この擬似車輪速度Vtは、車輪の減速度(負の加速
度)Vwが時点【1において所定の闇値、例えば−1,
1Gに達すると、この時点tlからアンチロック制御が
開始される。そして時点tl以降は−1,1Gの減速勾
配θをもって直線的に減少して行くように設定されてい
る。そして車輪の減速度※Wが所定の最大減速度−G 
@1aXに達した時点t2において加圧信号HSをON
にして加圧パルプを閉じ、ブレーキ液圧pwを保持する
。
このブレーキ液圧pwの保持により車輪速度Vwはさら
に減少して、時点t3において車輪速度Vwと擬似車輪
速度Vtとが等しくなるが、この時点t3において減圧
信号DSをONにしてデイケイバルブを開き、ブレーキ
液圧pwの減圧を開始する。この減圧により、車輪速度
は時点t4におけるローピーク速度v1を境にして加速
に転じるが、このローピーク時点t4において、または
減圧開始時点t3における車輪速度Vaとローピーク速
度Vlとの速度差Yの15%に相当する量だけローピー
ク速度v1から増加した速度Vb(=v1+0.15Y
)にまで回復した時点【5において、減圧信号DSをO
FFとし、デイケイバルブを閉じてブレーキ液圧Pwの
減圧を終γし、ブレーキ液圧Pwを保持する0次に車輪
速度Vwは減圧開始時点(3における車輪速度Vaとロ
ーピーク速度vlとの速度差Yの80%に相当する量だ
け増加した速度Vc(=V1’+0.BY)にまで回復
した時点t6を経て時点t7でハイピークに達するが、
このハイピ・−り速度vhに達した時点t7から再びブ
レーキ液圧Pwの加圧を開始する。ここでの加圧は、加
圧信号H3を比較的小刻みにON・OFFすることによ
り、ブレーキ液圧pwの加圧と保持とを交互に反復し、
これによりブレーキ液圧Pwを緩慢に上昇させて車輪速
度Vwを減少させ、時点t8(13対応)から再び減圧
モードを発生させる。なお、時点【7から開始される最
初の加圧の時間Tl(以下この時間T1における加圧を
「ファストビルド」という)は、時点t5とt6との間
の期間ΔTにおける平均加速度(Vc−vb)/ΔTの
算出にもとづく路面摩擦係数μの判定によって決定され
、その後、上記ファストビルド時間Tlが経過した時点
tSから次の減圧開始時点t8までの間においては、保
持と加圧の繰り返しによる緩上昇(以下これを「スロー
ビルド」という)が行なわれるが、このスロービルドに
おける保持時間T2または加圧時間T3は、これら保持
または加圧の’ifr、’前において検出された車輪減
速度Vwにもとづいて決定される。以上のようなブレー
キ液圧pwの加圧、保持および減圧の組合せによって、
車輪をロックさせることなく車輪速度Vwを制御して車
体速度を減少させることができる。
ところで、前述の第6図に示すように、左前輪lおよび
右後輪3を第1の系統CHIとし、右前輪2および左後
輪4を第2の系統CH2とする交差配管型2系統ブレー
キ装置において、左右後輪速aVw2、Vw3のセレク
トハイによる速度Vw5と左前輪速度Vwlとのセレク
トローによる速度を第1系統速度Vslとし、上記速度
Vw5と右前輪速度Vw4とのセレクトローによる速度
を第2系統速度Vs2としてアンチロック制御を行なう
場合、次に述べるような利点がある。すなわち、この車
両が左右で摩擦係数μの異なる左右スプリットμ路を走
行するときに、同一系統に属する前輪速度とその対角上
の後輪速度とのセレクトロー(対角セレクトロー)によ
る速度を各系統速度とする制御方法が、低μ路面側の前
輪速度と後輪速度がともに各系統速度とされて制動距離
が伸びてしまうという問題点を有するのに対し、左右後
輪のセレクトハイによる速度Vw5と各前輪速度VwL
vw4とのセレクトローでは、前輪速度Vwl、Vw4
が系統速度Vsl、■S2として選択されるため、制動
WF2離は短かくなる。
しかしながら、右前輪3および左後輪4の属する第2系
統CH2においては、その系統速度Vs2として低μ路
面側の右前輪速度Vw4が選択されて低いブレーキ液圧
で制御され、他方、左右後輪速度VW2、Vw3のうち
のセレクトハイによる速度となる高μ路面側の左後輪速
度Vw2は上記第2系統CH2の低いブレーキ液圧で制
御されて実車体速度と同等になるため、左前輪lおよび
右後輪2の属する第1系VccH1においては、通常は
、系統速度Vslとして高μ路面側の左前輪速度Vwl
が選択されて高いブレーキ液圧で制御されるようになる
。
したがって、上記の方式で各系統速度を選択して2チヤ
ンネル制御を行なう場合、左右スプリットμ路では、高
μ路面側の左前輪lの属するブレーキ系統CHIは高い
ブレーキ液圧で制御され、低μ路面側の右前輪2の属す
るブレーキ系統CH2は低いブレーキ液圧で制御される
ことになるので、高μ路面側の前輪が属するブレーキ系
統を、通常の高μ路におけると同一の加圧レート(上昇
度合)で加圧制御してスロービルド(U加圧)を行なう
と、左右前輪1,3に加えられるブレーキ圧力の差が頻
繁にかつ急激に増加して、大きなヨーレイトが発生し、
運転者のハンドル修正が困難となるという問題があった
。
(発明の目的) そこで本発明は、左右スプリットμ路での走行中に制動
を行なう場合、左右後輪速度のセレクトハイによる速度
と各前輪速度とのセレクトローによる速度を各系統速度
とするアンチロック制御において、前述のようなヨーレ
イトの発生を低減させることができるアンチロック制御
方法を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、交差配管型2系統ブレーキ装置の各系統のブ
レーキ液圧の制御を、左右後輪速度のセレクトハイによ
る速度と各前輪速度とのセレクトローによる速度を各系
統速度として行なうアンチロック制御方法において、左
右後輪の車輪速度を比較するとともにその速度差を求め
、この速度差が所定速度以上となった場合、低速側の後
輪の属する系統におけるブレーキ液圧を、上記加圧と保
持との反復によるブレーキ液圧の通常の階段状上昇度合
よりもさらに緩やかな階段状上昇度合をもって加圧する
ようにしたものである。
(発明の効果) 本発明によれば、左右スプリント路面と判定されたとき
は、高μ路面側の前輪の属する系統のブレーキ液圧の加
圧制御時におけるスロービルドを、通常よりも緩やかな
上昇度合(加圧レート)に設定するようにしたので、左
右各部輪間のブレーキ力の差が急激に増加することを防
止して、ヨーレイト発生を低減し、ハンドル修正を容品
にすることができる。
(実 施 例) 以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は、本発明の一実施例の実施に使用する2系統ア
ンチロツク制jn ’!a Wの構成ブロック図である
0図において、21は左前輪速度センサ、22は左後輪
速度センサ、23は右後輪速度センサ、24は右前輪速
度センサである。これら車輪速度センサ21〜24の出
力はそれぞれ車輪速度演算回路25〜28に送られて演
算され、各車輪速度Vwl−Vw4をあられす信号が得
られる。そして左後輪速度Vw2と右後輪速度Vw3の
うちの高速側の車輪速度Vw5がハイセレクト回路29
で選択されて、このセレクトハイによる速度をあられす
信号がローセレクト回路30,31に送られる。ローセ
レクト回路30および3Iでは、上記セレクトハイによ
る速度Vw5と左前輪速度Vwlとのセレクトローによ
る速度および上記セレクトハイによる速度Vw5と右前
輪速度Vw4とのセレクトローによる速度がそれぞれ第
1系統達度Vslおよび第2系鋳速度VS2としてそれ
ぞれ制御ロジック回路32.33に送られる。
また、各車輪速度VWI−Vw4をあられす信号は擬似
車体速度演算回路34に送られ、ここで4つの車輪速度
Vwl〜Vw4のうちの最速の車輪速度が選択され(ハ
イセレクト)、さらにこの最速車輪速度の追従限界を±
IGに限定した速度が擬似車体速度Vvとして算出され
、上記制御ロジック回路32.33に送られる。さらに
、擬似車体速度演算回路34の出力は擬似車体速度減速
勾配判定回路35に与えられて擬似車体速度VVの減速
勾配が判定される。ここで判定されたUQ車体速度Vv
の減速勾配の値は路面の摩擦係数μをあられすものであ
り、この減速勾配をあられす信号は上記の各制御ロジッ
ク回路32.33に送られる。
上記制御ロジック回路32.33は、各系統速度Vsl
、Vs2、擬似車体速度Vv、および擬似車体速度Vv
の減速勾配をあられす信号にもとづいて各系統のホール
ドパルプおよびデイケイバルブをオン・オフ制御し、こ
れによりアンチロック制御を行なう。
さらに、アンチロック制御におけるスロービルドの加圧
レート(上昇度合)を決定するスロービルド決定回路3
6.37が設けられ、このスロービルド決定回路36.
37は、上記制御ロジック回路32.33の出力側とス
イッチSWt、SW2を介して接続されるとともに、上
記回路32.33の入力側と直接に接続されている。そ
して、上記スイッチSWI、SW2は、制御ロジック回
路32.33からの出力により、各系統別に、加圧開始
点から減圧開始点までの期間はONになり、それ以外の
期間はOFFになるように制御されている。
また、左右スプリントμ路か否かを判定するスプリント
μ路判定回路38が設けられ、このスプリントp路判定
回路38は、車輪速度演算回路26.27からそれぞれ
左右後輪速度Vw2、Vw3をあられす信号を受けて、
左右後輪速度Vw’l、Vw3(D速度差 VW2−V
w3が所定速度、例えば20に■/h以上となった場合
をスプリ、7トμ路と判定し、その出力を上記スロービ
ルド決定回路36.37に送る。上記スロービルド決定
回路36.37は、スロービルドにおける保持時間と加
圧時間とを交互に設定し、これによってスロービルドの
加圧レートを決定するように構成されている。
次に第2図は、上記スプリットμ路判定回路38の動作
を示すフローチャートである。まずステップS1で左後
輪速度VW2と右後輪速度Vw3とを比較し、Vw2≧
Vvt3のときは、ステップS2で左後輪速度Vw2と
右後輪速度Vw3との速度差が例えば20kis/h以
上か否かを判定する。そしてこの判定がrYEsJのと
きはステップS3に行って左前輪と右後輪の属する系統
CHIのスブリットフラッグをONにし、この判定がr
NOJのときはステップS4に行って上記系統CHIの
スプリントフラッグをOFFのままにする。
一方、ステップ31でVw2<Vw3と判定されたとき
は、ステップS5で右後輪速度Vw3と左後輪速度Vw
2との速度差が例えば20に一/h以上か否かを判定す
る。この判定がrYEsJならステップS6に進み右前
輪と左後輪の属する系統CH2のスプリットフラッグを
ONにし、この判定が「NO」のときはステップS7で
上記系統CH2のスプリットフラッグをOFFのままに
する。
このように上記スプリットμ路判定回路38は、左右の
各後輪速度間の速度差が2Qka/h以上になったとき
にスプリントμ路と判定し、それをあられす信号を、低
速度側の後輪に属する系統の制御ロジック回路に接続さ
れたスロービルド決定回路に送っている。
このようなスプリットμ路判定方法を採った理由は下記
のとおりである。すなわち、交差配管型の2チヤンネル
制御で、左右後輪速度Vw2、Vw3のセレクトハイに
よる速度Vw5と各前輪J 度V w l、Vw4との
セレクトローによる速度を各系統速度とするアンチロッ
ク制御では、例えば第6図に示すような左右スプリント
μ路を走行する場合、左前輪と右後輪の属する系統ct
ttは高μ路側の左前輪速度Vwlか系統速度Vslと
され、そのため高いブレーキ液圧で制御されるので低μ
路側の右後輪速度Vw3はロックしてしまう、これに対
し、右前輪と左後輪の属する系統CH2は、低μ路側の
右前輪速度Vw4が系統速度Vs2とされ、そのため低
いブレーキ液圧で制御されるので高μ路側の左後輪速度
VW2は実車体速度と同等になる。このため、上記のよ
うな左右の後輪速度VW2、Vw3の速度差 Vw2−
Vw3  が所定速度例えば20 k+a/ h以上で
あることを判定することにより、左右スプリントμ路で
あることが判定できるのである。
第3図は、前記スロービルド決定回路36.37の動作
を示すフローチャートであり、本実施例におけるブレー
キ液圧の制御状態を示す第4図を参照しつつ説明する。
第4図の加圧開始点L7においては、ホールドパルプが
OFFとされ、また、擬領事体速度Vvの減速勾配から
路面のW!擦係数μが判定されてこれにもとづいてファ
ストビルド時間T1が設定され、さらに、タイマーはT
=Oにリセットされる。
そして、第1図のスイッチSWI、SW2がONとされ
、スロービルド決定回路36.37が、制御ロジック回
路32.33からの出力を受けて作動を開始する。
まずステップSllでファストビルド中か否かを判定す
る。第4図の時点【7からはこの判定はrYEsJとな
るのでステップ312に進み、時点t7からの経過時間
Tがファストビルド時間T1と一致したか否かを判定し
、T=TIとなった第4図の時点tSからは、この判定
はrYEsJとなるのでステップS13に進む、このス
テップS13ではスプリットフラッグがONか否かを判
定し、この判定がrNOJのときは、ステップS14で
スロービルド保持時間T2をそのときの路面判定にもと
づいて算出した値kに設定する。
またこの判定がrYEsJのときは、ステップ315で
スロービルド保持時間T2を上記IIkの例えば3倍の
(L?kに設定する。そしてステップS16に進み、モ
ードをスロービルド保持モードにし、ステップS17で
デイケイパルプはOFFのままでホールドパルプをON
にしてブレーキ液圧を保持し、ステップ318でタイマ
ーをリセットしてステップSllに戻る。
このスロービルド保持モードにおいては、ステップSl
lの判定がrNOJとなるのでステップS19に進み、
スロービルド加圧モードが否かを判定し、ここではこの
判定が「NO」となるので、ステップS20でスロービ
ルドの保持開始時点からの経過時間TがステップS14
またはS15で設定されたスロービルド保持時間T2と
一致したか否かを判定する。そしてT=72となったと
きはステップS21でそのときの路面判定に応じてスロ
ービルド加圧時間T3を設定し、ステップS22でモー
ドをスロービルド加圧モードにする。
そしてステップS23でデイケイパルプはOFFのまま
でホールドパルプをOFFにしてブレーキ液圧の加圧を
行なうとともにステップS24でタイマーをリセットし
、ステップSllに戻る。
次にステップSllからステップ319へ進む。
このスロービルド加圧モードにおいては、ステップ31
9の判定は「YEsJとなるので、ステップS25でス
ロービルド加圧開始時点からの経過時点Tがステップ3
21で設定されたスロービルド加圧時間T3と一致した
か否かを判定し、T=T3になった時点でステップ51
3に進み、以後は上記のスロービルド保持モードにおけ
る動作とスロービルド加圧モードにおける動作とが繰り
返され、次の減圧開始点で第1図のスイッチSWt、S
W2がOFFとされ、スロービルドは中止される。
このように、走行路面がスプリットμ路と判定されたと
きは、スロービルド保持時間を通常の3倍とすることに
より、第4図に実線で示されているように、図に点線で
示された通常のスロービルドと比べてより緩やかな加圧
レートを有するスロービルドが行なわれる。
第5図は、ブレーキ液圧のスロービルドによる液圧パタ
ーンを示す図で、点線は従来から行なわれていた通常の
スロービルドによる液圧パターンを、実線は本実施例に
係る、スプリントμ路と判定されたときのスロービルド
による液圧パターンを示している。図のように、スプリ
ントμ路と判定されたときは、スロービルド保持時間を
、高μ路と判定されたときのスロービルド保持時間の例
えば3倍程度辷設定することにより、通常よりもより緩
やかな加圧レートを有するスロービルドを行なうことが
できる。
以上説明したように、本実施例によれば、左右スプリン
トμ路と判定された場合に、高μ路側の前輪の属する系
統のアンチロック制御において、スロービルド(緩加圧
)を、通常よりも緩やかな加圧レートに設定することに
より、左右のフロントのブレーキ力の差が急激に増加す
ることを防止して、ヨーレイトの発生を低減させること
ができる。
なお、上述の実施例においては、走行路面がスプリット
μ路と判定された場合、加圧時間は変えずに保持時間の
みを長くしてスロービルドを行なっているが、これに代
り、保持時間は変えずに加圧時間のみを短かくしてスロ
ービルドを行なってもよく、あるいは、加圧時間を短か
くし、かつ保持時間を長くしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に適用されるアンチロック制
御装置の構成ブロック図、第2図は本実施例に係るスプ
リ−/ トμ路判定方法を示すフローチャート、第3図
は本実施例に係るスロービルド決定方法を示すフローチ
ャート、第4図は本実施例に係るスロービルドにおける
ブレーキ液圧の変化を示す制御状態図、第5図は本実施
例に係るスロービルドによる液圧パターンを説明するた
めの図、第6図はアンチロック制?il装置を備えた交
差配管型2系統ブレーキ装置の概略構成図、第7図は従
来のアンチロック制御方法によるブレーキ液圧の制御状
態図である。 21〜24−・−車輪速度センサ 25〜28・−・車輪速度演算回路 29−ハイセレクト回路 30.31−・ローセレクト回路 32.33−制御ロシック回路 34−・−擬似車体速度演算回路 35−擬似車体速度減速勾配判定回路 36.37・−・スロービルド決定回路38′−スプリ
ットμ路判定回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 交差配管型2系統ブレーキ装置を有する車両における左
    右後輪の車輪速度のセレクトハイによる速度と右前輪速
    度とのセレクトローによる速度を一方の系統速度とし、
    上記セレクトハイによる速度と左前輪速度とのセレクト
    ローによる速度を他方の系統速度としてブレーキ液圧の
    制御を行ない、加圧開始点から減圧開始点までの間は、
    ブレーキ液圧の加圧と保持とを交互に反復してブレーキ
    液圧を階段状に上昇させるようにしたアンチロック制御
    方法において、 上記左右後輪の車輪速度を比較するとともにその速度差
    を求め、 この速度差が所定速度以上となった場合、低速側の後輪
    の属する系統におけるブレーキ液圧を、上記加圧と保持
    との反復によるブレーキ液圧の通常の階段状上昇度合よ
    りもさらに緩やかな階段状上昇度合をもって加圧するよ
    うにしたことを特徴とするアンチロック制御方法。
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