JPH0118351Y2 - - Google Patents

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JPH0118351Y2
JPH0118351Y2 JP16352282U JP16352282U JPH0118351Y2 JP H0118351 Y2 JPH0118351 Y2 JP H0118351Y2 JP 16352282 U JP16352282 U JP 16352282U JP 16352282 U JP16352282 U JP 16352282U JP H0118351 Y2 JPH0118351 Y2 JP H0118351Y2
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JP
Japan
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layer
fiber
polyurethane elastomer
resin
lining
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JP16352282U
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JPS5967228U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は管の補修、更生あるいは補強のための
ライニング用筒状体に関するものである。 従来、ガス導管、水道管、下水道管あるいは砂
利輸送管等の既設配管、特に老朽化した配管に対
して、埋設された状態で管路内をクリーニング
し、ライニング用筒状体を内貼りし、これらを補
修、更生あるいは補強する手段が採られている。
この場合、ライニング用筒状体は一般に繊維基布
の片面に樹脂層が接着等にて一体化された膨張可
能なもので、これらは硬化型接着剤にて管内に接
着される。また、ライニング用筒状体の管路内へ
の接着に際しては、例えば、ライニング用筒状体
の内部に接着剤を入れた状態で、該筒状体を圧力
流体にて反転させながら順次管路内に挿入し、前
記接着剤にて筒状体と管内壁とを接着するもの
で、接着剤の硬化を促進するために圧力流体とし
て水蒸気、熱水等が用いられる。特にこの施工時
間の短縮とより強力な接着力を得るために圧力流
体として水蒸気の採用が検討されている。 しかしながら、このような手段が採られると
き、ライニング用筒状体は水蒸気によつて100℃
あるいはそれ以上に加熱されることになり、樹脂
層が可塑化され管路内の接続部の隙間、除去され
ていない錆あるいは管継目の溶接バリ等の突起が
存在する部分、該可塑化された樹脂層にピンホー
ル、破断等を生ずることがある。このような欠点
をなくするには、ライニング用筒状体の樹脂層の
肉厚を大にすることが好ましいが、この場合には
反転性が悪くなり、反転時に筒状体に過大なずり
応力がかかり樹脂層と繊維基布層とが部分的に剥
離を生ずる欠点がある。 本考案はこのような欠点をなくするために、樹
脂層としてより耐熱性のものとし、かつ樹脂層と
繊維層との剥離をなくし、さらに反転性を阻害し
ないライニング用筒状体を提供せんとするもので
あり、特徴とするところは、合成繊維フイラメン
ト束を編組、織成もしくは捲回積層して形成さ
れ、空隙率が3〜60%である繊維補強層の両面
に、少なくとも片面の樹脂層の厚さが0.5〜4.0mm
となるようにポリウレタンエラストマー樹脂層が
被覆され、両面のポリウレタンエラストマー樹脂
が前記繊維補強層の空隙部を通して一体化し、繊
維補強層がポリウレタンエラストマー樹脂層内に
埋入された形態を有するライニング用筒状体であ
る。 まず、本考案における繊維補強層は合成繊維の
フイラメント束、すなわち複数ないし多数のフイ
ラメントの集束体もしくはさらにこれらを加撚し
たものまたはマルチフイラメント糸、を通常のブ
レーダーにより編組したもの、織機で織成したも
のあるいは二種の糸を互に反対方向へスパイラル
状に捲回して積層しさらには経糸を組合せたもの
で、空隙率3〜60%を有するものである。この空
隙率は繊維補強層1平方インチ当りの光透過部分
の面積比率で表わし、空隙率3%以下では補強層
の両面に被覆された樹脂層が補強層を通して一体
化(ブリツジ)されず、また60%以上では樹脂層
の補強効果がない。本考案で好ましい空隙率は5
〜50%である。 本考案で用いる樹脂は耐熱性の良好なポリウレ
タンエラストマー樹脂であり、特に樹脂強度が
110℃の温度下で80Kg/cm3好ましくは130Kg/cm3
上のものが好適である。この樹脂は、ある程度の
厚さ、例えば1mm以上では、ライニング時のスチ
ーム加圧処理によりピンホールや破断を生じな
い。 さらに、本考案においては、前記繊維補強層の
両面からポリウレタンエラストマー樹脂を被覆
し、繊維補強層の空隙部を通して両面の樹脂層を
ブリツジさせた構造を有する。この構造によれ
ば、樹脂層内に中間層として繊維補強層が埋入さ
れて一体化され、トータル樹脂層を比較的肉薄に
して反転性を阻害しないものを得易い。 第1図は本考案のライニング用筒状体の構造を
示すもので、1は繊維補強層、2,2′はポリウ
レタンエラストマー樹脂層を示し、3は補強層の
空隙部で樹脂がブリツジした構造を有している。
この例においては、繊維補強層が織成によつて形
成されたものを示すが、フイラメント束が編組さ
れたものあるいはスパイラル状に捲回積層された
もの等を選択し得る。 本考案の筒状体は、予め形成された補強層また
はスパイラルワインダー、ブレーダーによつて形
成されつつある補強層を、ポリウレタンエラスト
マー樹脂が押出機より押出されている円筒ダイス
内に導入し、ポリウレタンエラストマー樹脂層に
補強層を埋入一体化させることによつて簡単に製
造することができる。 実施例: 1000デニールの3本撚りのポリエステルフイラ
メント繊維束を使用し、織機にて円周、長手方向
共に9本/25mmの繊維密度となした直径255mmの
筒状基布を用意し、該基布をポリエーテル系ポリ
ウレタンエラストマー樹脂が押出機より押出され
ている円筒ダイス内に導入し、ポリウレタンエラ
ストマー樹脂層に織布を埋入一体化させ、第1表
に示すようなライニング用筒状体を作成した。こ
のものは、ポリウレタンエラストマー樹脂と補強
繊維層との剥離強力が14Kg/25mmと十分であり、
ポリウレタンエラストマー樹脂は、補強繊維間隙
を通して強固に結合しているものであつた。得ら
れた筒状体は、
【表】 老朽化したガス用管路のライニング施工に際し、
筒状体内部にエポキシ系二液反応硬化型接着剤を
入れた状態で、0.5Kg/cm3のエアー圧力をかけ、
管路内に反転しながら挿入させ、この後筒状体内
部に約0.5Kg/cm3の蒸気圧をドレン抜きしながら
封入し、筒状体と管路との間の接着剤の硬化を行
つた。この際、筒状体内部は約110℃の高温にさ
らされたままの状態となり、このまま60分かけて
接着剤を十分硬化させ管路に接着させた。冷却後
の検査で本考案の筒状体はポリウレタン樹脂層の
塑性流動による肉厚減少はほとんど認められず、
またピンホール破断もなくガス洩れ検査に合格す
るものであつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の筒状体の一部断面を示す正面
図であり、1は繊維補強層、2,2′はポリウレ
タンエラストマー樹脂層、3は両面の樹脂層がブ
リツジする補強層の空隙部を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 合成繊維フイラメント束を編組、織成もしく
    は捲回積層して形成され、空隙率が3〜60%で
    ある繊維補強層の両面に、少なくとも片面の樹
    脂層の厚さが0.5〜4.0mmとなるようにポリウレ
    タンエラストマー樹脂層が被覆され、両面のポ
    リウレタンエラストマー樹脂が前記繊維補強層
    の空隙部を通して一体化し、繊維補強層がポリ
    ウレタンエラストマー樹脂層内に埋入された形
    態を有することを特徴とするライニング用筒状
    体。 (2) ポリウレタンエラストマー樹脂の樹脂強度が
    110℃下で80Kg/cm2以上であることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項に記載のライ
    ニング用筒状体。
JP16352282U 1982-10-27 1982-10-27 ライニング用筒状体 Granted JPS5967228U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16352282U JPS5967228U (ja) 1982-10-27 1982-10-27 ライニング用筒状体

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JP16352282U JPS5967228U (ja) 1982-10-27 1982-10-27 ライニング用筒状体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5967228U JPS5967228U (ja) 1984-05-07
JPH0118351Y2 true JPH0118351Y2 (ja) 1989-05-29

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JP16352282U Granted JPS5967228U (ja) 1982-10-27 1982-10-27 ライニング用筒状体

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