JPH0118355Y2 - - Google Patents

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JPH0118355Y2
JPH0118355Y2 JP1982200047U JP20004782U JPH0118355Y2 JP H0118355 Y2 JPH0118355 Y2 JP H0118355Y2 JP 1982200047 U JP1982200047 U JP 1982200047U JP 20004782 U JP20004782 U JP 20004782U JP H0118355 Y2 JPH0118355 Y2 JP H0118355Y2
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JP
Japan
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nozzle
porosity
ink
lid
wetting liquid
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JP1982200047U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は例えば微小インク滴をノズルから噴射
するインクジエツトプリンタに於けるノズルの乾
燥を防止するノズル乾燥防止装置に関する。
(ロ) 従来技術 上述の如きインクジエツトプリンタはインクヘ
ツドから40〜100ミクロン程度の極めて微小なイ
ンク滴を記録紙に向つて噴射せしめ文字・記号・
図形等の画像を印写する。此の種インクジエツト
プリンタは数日間を停止するとインクヘツドのイ
ンク滴を噴射するノズル内のインクが乾燥して目
詰まりを招くために、該インクヘツドのノズル内
を絶えず湿潤状態とし上記インクの乾燥を防止す
る必要がある。
そこで従来から第1図に示す如き、ドラム1に
巻回された記録紙2に対し水平方向に移動自在に
支持されたインクヘツド3のノズルは、湿潤液溜
り4に満たされた湿潤液5、例えば蒸留水が毛細
管現象を利用して導出され浸透せしめられた海面
状の連続気孔構造を有する蓋体6により被覆され
ることによつて、上記インクのノズル内に於ける
乾燥が防止せしめられている。
上述の如く湿潤液5は蓋体6に対し、該蓋体6
から延在した帯状給液部7の毛細管現象を利用し
て浸透し上記蓋体6を湿潤状態に設定するため
に、上記毛細管現象を左右する蓋体6の気孔率は
重要な因子となる。第2図は蓋体6並びに該蓋体
6と一体形成された帯状給液部7の気孔率と湿潤
液5として蒸留水を用いた際の吸上げ高さ(毛管
現象)との関係について調べた結果である。試料
a並びにbはポリビニールアルコールを主体とす
る連続気孔構造体から成り、各々の気孔率は60%
及び97%であつた。即ち、気孔率の低い試料aは
気孔率の高い試料bに較べ湿潤液5の吸上げ高さ
を大きくとることができる。
一方、上記試料a並びにbについて保水できる
蒸留水の絶対量を乾燥状態にある1cm3の試料につ
いて測定したところ、前者は0.6g/cm3で後者は
2.5g/cm3であつた。
斯る両測定の結果、気孔率60%の試料aにあつ
ては吸上げ高さ160mmを得ることができ、機構設
計の自由度が向上できる反面、保水量が0.6g/
cm3と少ないために最も重要な外面に露出する部分
が乾燥してしまうことがあり、また気孔率97%の
試料bにあつては吸上げ高さが60mmと小さいため
に機構設計を制約する反面、保水量が2.5g/cm3
と多く外面に露出する部分は乾燥し難い、と言う
ノズルの乾燥を防止する蓋体6及び給液部7の素
材としては一長一短の性質を有していることが判
明した。
(ハ) 考案の目的 本考案の目的は斯る気孔率と吸い上げ高さ及び
保水量との関係に注目した新規なノズル乾燥防止
装置を提供することにある。
(ニ) 考案の構成 本考案ノズル乾燥防止装置は、気孔率の低い第
1の部材と、該第1の部材より気孔率の高い第2
の部材と、を接合すると共に、両部材に湿潤液を
含ませた構成にある。
(ホ) 実施例 第3図は本考案の一実施例を示し、10は圧電
振動板11の微振動に応答してオンデマンド的に
インク滴を噴射するインクヘツド、12は該イン
クヘツド10の非動作時ノズルを被覆しノズル内
のインク乾燥を防止するノズル乾燥防止装置で、
該乾燥防止装置12は、蓋体13と、該蓋体13
から延在した給液部14とが一体的に形成された
旗状をなす、気孔率の低い第1の部材15と、気
孔率の高い第2の部材16と、の接合体から成
り、上記両部材15,16は縫合により接合され
ると共に、上記給液部14の先端は湿潤液溜り1
7の浸されている。尚、18は給液部14での漏
液を防止するチユーブである。
而して、湿潤液溜り17に浸された給液部14
は湿潤液19を毛細管現象により吸い上げるにつ
き、気孔率の高い第2の部材16は気孔率の低い
第1の部材15から恰もその位置に湿潤液溜り1
7があるかの如く湿潤液19が供給され、単独で
の吸上げ高さ以上までも湿潤液を吸上げることが
可能となる。
一方、湿潤液を高くまで吸上げるにも拘らず保
水量の少い第1の部材15の先端に形成されイン
クヘツド10のノズルを被覆するために外部に露
出した蓋体13は乾燥しようとするが、背面に於
い保水量の多い第2の部材16が存在する結果、
斯る第2の部材16からの保水量が上記乾燥量を
上まわることになり、従つて蓋体13は絶えず湿
潤状態を継続する。
上記インクヘツド10のノズルを被覆する側を
気孔率の低い第1の部材15とすると、インクヘ
ツド10のノズル面に印写動作時付着したインク
繁吹き及び塵埃をワイパの如く蓋体13で拭い取
るワイパ効果(クリーニング効果)を持たせる際
に有益である。即ち、上記ワイパ効果は、インク
ヘツド10が蓋体13を押圧状態で摺動すること
によつて実行されるので、ノズル被覆側が高気孔
率の第2の部材16から成ると湿潤液19が漏出
する危惧を有しているからである。
尚、第1・第2の部材15,16の接合を蓋体
13を含む側の途中までとし、湿潤液溜り17側
を保水量の多い第2の部材16で形成しても良
い。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の説明から明らかな如く、気孔率
の低い第1の部材と、該第1の部材より気孔率の
高い第2の部材と、を接合し、両部材に湿潤液を
含ませると共に第1の部材にてインクノズルを被
覆するので、ノズル被覆部分を絶えず湿潤状態に
維持できると共に、インクヘツドノズル面に付着
したインク繁吹き及び塵埃を湿潤液が漏出するお
それなく拭い取る。ことができる。特に本考案ノ
ズル乾燥防止装置は微小な圧力変化によりインク
滴を噴射しノズル乾燥により目詰りが一旦発生す
ると容易に自己復帰することのできないオンデマ
ンド型のインクヘツドに用いて極めて有益であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置を備えたインクジエツトプリ
ンタの一部切欠せる斜視図、第2図は気孔率と蒸
留水の吸上げ高さとの関係を測定した特性図、第
3図は本考案装置の使用状態の模式図、を夫々示
している。 10……インクヘツド、12……ノズル乾燥防
止装置、13……蓋体、15……第1の部材、1
6……第2の部材、17……湿潤液溜り。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 気孔率の低い第1の部材と、該第1の部材より
    気孔率の高い第2の部材と、を接合し、両部材に
    湿潤液を含ませると共に、上記第1の部材にてイ
    ンクノズルを被覆してなるノズル乾燥防止装置。
JP20004782U 1982-12-27 1982-12-27 ノズル乾燥防止装置 Granted JPS59102339U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20004782U JPS59102339U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 ノズル乾燥防止装置

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JP20004782U JPS59102339U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 ノズル乾燥防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59102339U JPS59102339U (ja) 1984-07-10
JPH0118355Y2 true JPH0118355Y2 (ja) 1989-05-29

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ID=30425579

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JP20004782U Granted JPS59102339U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 ノズル乾燥防止装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2636853B2 (ja) * 1987-08-07 1997-07-30 キヤノン株式会社 液体噴射記録ヘッドのキャップ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4024548A (en) * 1976-06-07 1977-05-17 International Business Machines Corporation Liquid absorbing assembly with two porosities
DE2831855C2 (de) * 1978-07-20 1983-10-27 NCR Corp., 45479 Dayton, Ohio Tintenstrahldrucksystem
JPS5664875A (en) * 1979-11-02 1981-06-02 Fujitsu Ltd Ink jet printer

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JPS59102339U (ja) 1984-07-10

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