JPH01184106A - ドーム型加硫装置 - Google Patents
ドーム型加硫装置Info
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- JPH01184106A JPH01184106A JP804588A JP804588A JPH01184106A JP H01184106 A JPH01184106 A JP H01184106A JP 804588 A JP804588 A JP 804588A JP 804588 A JP804588 A JP 804588A JP H01184106 A JPH01184106 A JP H01184106A
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- Japan
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- vulcanization
- mold
- vulcanizing
- heating medium
- dome
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29D30/0601—Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
- B29D30/0662—Accessories, details or auxiliary operations
- B29D2030/0675—Controlling the vulcanization processes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
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- B29D30/0662—Accessories, details or auxiliary operations
- B29D2030/0675—Controlling the vulcanization processes
- B29D2030/0677—Controlling temperature differences
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
二 −の1
この発明は、ドーム型加硫装置に関する。
支末二且遺
一般に、ドーム型加硫装置は、大型または超大型、例え
ばトラック・バス用タイヤ、航空機用タイヤ、オフロー
ド用タイヤを加硫するのに用いられている。そして、こ
のようなドーム型加硫装置は、ドーム内の密閉空間内に
加硫熱媒を注入し、該加硫熱媒によって密閉空間内に設
けられた加硫モールドを加硫し、これにより加硫モール
ド内の生タイヤを加硫するようにしている。
ばトラック・バス用タイヤ、航空機用タイヤ、オフロー
ド用タイヤを加硫するのに用いられている。そして、こ
のようなドーム型加硫装置は、ドーム内の密閉空間内に
加硫熱媒を注入し、該加硫熱媒によって密閉空間内に設
けられた加硫モールドを加硫し、これにより加硫モール
ド内の生タイヤを加硫するようにしている。
が ・ しようと る、 屯
しかしながら、前述したような大型、超大型タイヤにあ
っては、厚肉部、例えばショルダー部、ビード部の肉厚
が極めて厚くなるため、該厚肉部の熱容量が極めて大き
くなって周囲の加硫モールドから熱を多量に奪い、これ
により、該厚肉部近傍の加硫モールドの温度を他の部位
の温度より低下させてしまうのである。この結果、タイ
ヤの薄肉部、例えばサイドウオール部の加硫速度に比べ
、厚肉部の加硫速度が大幅に遅れてしまうのである。し
かしながら、製品タイヤの品質を定められた値以上にす
るためには、時間が大幅にかかっても厚肉部を適正加硫
になるまで加硫しなければならず、このため、生産能率
が悪化するとともに、薄肉部が過加硫となってタイヤの
品質低下を招くという問題点がある。
っては、厚肉部、例えばショルダー部、ビード部の肉厚
が極めて厚くなるため、該厚肉部の熱容量が極めて大き
くなって周囲の加硫モールドから熱を多量に奪い、これ
により、該厚肉部近傍の加硫モールドの温度を他の部位
の温度より低下させてしまうのである。この結果、タイ
ヤの薄肉部、例えばサイドウオール部の加硫速度に比べ
、厚肉部の加硫速度が大幅に遅れてしまうのである。し
かしながら、製品タイヤの品質を定められた値以上にす
るためには、時間が大幅にかかっても厚肉部を適正加硫
になるまで加硫しなければならず、このため、生産能率
が悪化するとともに、薄肉部が過加硫となってタイヤの
品質低下を招くという問題点がある。
。 占 るための
このような問題点は、ドーム内の密閉空間内に加硫熱媒
を注入し、該加硫熱媒によって密閉空間内に設けられた
加硫モールドを加熱し、これにより加硫モールド内の生
タイヤを加硫するようにしたドーム型加硫装置において
、前記加硫モールドに、両端が加硫モールドの外面のみ
に開口するとともにその途中が生タイヤの厚肉部近傍を
通過し、内部をドーム内の加硫熱媒が流過する熱媒通路
を設け、前記厚肉部近傍の加硫モールドの温度を他の部
位の温度に近付けて、前記厚肉部の加硫を促進すること
により解決することができる。
を注入し、該加硫熱媒によって密閉空間内に設けられた
加硫モールドを加熱し、これにより加硫モールド内の生
タイヤを加硫するようにしたドーム型加硫装置において
、前記加硫モールドに、両端が加硫モールドの外面のみ
に開口するとともにその途中が生タイヤの厚肉部近傍を
通過し、内部をドーム内の加硫熱媒が流過する熱媒通路
を設け、前記厚肉部近傍の加硫モールドの温度を他の部
位の温度に近付けて、前記厚肉部の加硫を促進すること
により解決することができる。
この発明のドーム型加硫装置を用いて生タイヤを加硫す
る場合には、ドームおよび加硫モールドを閉止して加硫
モールド内に生タイヤを収納する。次に、ドーム内の密
閉空間に加硫熱媒を注入して該加硫熱媒により加硫モー
ルドを加熱し、この加熱された加硫モールドによって生
タイヤを加硫する。このとき、生タイヤの厚肉部は熱容
量が大きいため、該厚肉部に接触している部位の加硫モ
ールドは厚肉部によって多量の熱が奪われ、他の部位の
加硫モールドより温度が低下しようとする。しかしなが
ら、この発明では、前記加硫モールドに、両端が加硫モ
ールドの外面のみに開口するとともに、即ち生タイヤに
型付けを行なう内面には開口しておらず、その途中が生
タイヤの厚肉部近傍を通路する熱媒通路を設け、該熱媒
通路にドーム内の加硫熱媒を流過させたので、厚肉部近
傍における伝熱面積が増大するとともに加硫熱媒が厚肉
部の極〈近傍まで接近し、これにより、厚肉部近傍の加
硫モールドの温度が他の部位の温度に近付く。この結果
、厚肉部の加硫が促進され、全体的な加硫時間が短縮す
るとともに厚肉部と薄肉部との加硫度の差が縮小される
。
る場合には、ドームおよび加硫モールドを閉止して加硫
モールド内に生タイヤを収納する。次に、ドーム内の密
閉空間に加硫熱媒を注入して該加硫熱媒により加硫モー
ルドを加熱し、この加熱された加硫モールドによって生
タイヤを加硫する。このとき、生タイヤの厚肉部は熱容
量が大きいため、該厚肉部に接触している部位の加硫モ
ールドは厚肉部によって多量の熱が奪われ、他の部位の
加硫モールドより温度が低下しようとする。しかしなが
ら、この発明では、前記加硫モールドに、両端が加硫モ
ールドの外面のみに開口するとともに、即ち生タイヤに
型付けを行なう内面には開口しておらず、その途中が生
タイヤの厚肉部近傍を通路する熱媒通路を設け、該熱媒
通路にドーム内の加硫熱媒を流過させたので、厚肉部近
傍における伝熱面積が増大するとともに加硫熱媒が厚肉
部の極〈近傍まで接近し、これにより、厚肉部近傍の加
硫モールドの温度が他の部位の温度に近付く。この結果
、厚肉部の加硫が促進され、全体的な加硫時間が短縮す
るとともに厚肉部と薄肉部との加硫度の差が縮小される
。
火蓋1
以下、この発明の第1実施例を図面に基づいて説明する
。
。
第1.2図において、1はドーム型加硫装置であり、こ
のドーム型加硫装置1は円筒状の下部ドーム2が形成さ
れたベース3を有する。このベース 3には下部プラテ
ン4が固定され、この下部プラテン4上には略リング状
の下部モールド5が取り付けられている。この下部モー
ルド5は内端側上面に、半分の生タイヤ6の外形形状と
同一形状の加硫凹部7を有し、この加硫凹部7の内面は
加硫時に生タイヤ6のトレッド部8の外面およびサイド
ウオール部9の外面に接触してこれらに対し型付けを行
なう。lOは下部ビードリングであり、この下部ビード
リングlOは加硫時に生タイヤ8のビード部11の外面
に接触して該ビード部11に対し型付けを行なう。前記
ベース3の上方には下方に向かって開口した上部ドーム
21が設置され、この上部ドーム21は図示していない
昇降機構により昇降される。そして、この上部ドーム2
1が昇降機構の作動により下降して下部ドーム2に当接
したとき、これら下部、上部ドーム2.21は閉止し内
部に密閉空間22を形成する。また、この密閉空間22
内には図示していない供給機構から高温、高圧の加硫熱
媒、例えばスチームが注入される。上部ドーム21の内
面には上部プラテン23が固定され、この上部プラテン
23の下面には前記下部モールド5と対をなすリング状
の上部モールド24が取り付けられている。この上部モ
ールド24は内端部下面に、残り半分の生タイヤ6の外
形形状と同一形状をした加硫凹部25を有し、この加硫
四部25の内面は加硫時にトレッド部8の外面およびサ
イドウオール部8の外面に接触してこれらに対し型付け
を行なう。そして、前記上部モールド24が上部ドーム
21とともに下降して下部モールド5に当接したとき、
下部、上部モールド5.24は閉止し、内部に生タイヤ
6を収納する。26は上部ビードリングであり、この上
部ビードリング28は加硫時に生タイヤ6のビード部1
1の外面に接触して該ビード部11に対し型付けを行な
う。前述した下部モールド5、下部ビードリングlO1
上部モールド24、上部ビードリング26は全体として
、前記密閉空間22内に設けられた加硫モールド27を
構成し、また、前述した下部ドーム2、上部ドーム21
は全体としてドーム28を構成する。前記下部、上部プ
ラテン4.23の下部、上部モールド5.24に接触す
る上面、下面には、半径方向に延び互いに等角度離れた
多数の半径溝31.32がそれぞれ形成され、これらの
半径溝31.32の半径方向内外端は共に密閉空間22
に開口している。33.34は下部、上部モールド5.
24にそれぞれ形成された多数の外側熱媒通路であり、
これらの外側熱媒通路33.34は前記半径溝31.3
2の直上および直下にそれぞれ位置している。これら外
側熱媒通路33.34の外端は下部、上部モールド5.
24の外周面にそれぞれ開口し、一方、内端は下部モー
ルド5の下面、上部モールド24の上面にそれぞれ開口
して半径溝31.32にそれぞれ連通している。また、
これら外側熱媒通路33.34はその途中、この実施例
では中央部が生タイヤ6の厚肉部、この実施例ではショ
ルダ一部35の近傍を通過し、この部位において折れ曲
がっている。このように、外側熱媒通路33.34は下
部、上部モールド5.24の外面のみに開口しており、
下部、上部モールド5.24の内面、即ち型付けを行な
う加硫凹部7.25の内面には開口していないのである
。そして、密閉空間22内の加硫熱媒は、外側熱媒通路
33.34の両端が下部、上部モールド5.24の外面
に開口しているので、これらの外側熱媒通路33.34
の内部を流過する。−方、下部モールド5の内端部およ
び下部ビードリング10には略ユの字形をした多数の内
側熱媒通路36が形成され、これらの内側熱媒通路36
も半径溝31の直上に位置し互いに等角度離れている。
のドーム型加硫装置1は円筒状の下部ドーム2が形成さ
れたベース3を有する。このベース 3には下部プラテ
ン4が固定され、この下部プラテン4上には略リング状
の下部モールド5が取り付けられている。この下部モー
ルド5は内端側上面に、半分の生タイヤ6の外形形状と
同一形状の加硫凹部7を有し、この加硫凹部7の内面は
加硫時に生タイヤ6のトレッド部8の外面およびサイド
ウオール部9の外面に接触してこれらに対し型付けを行
なう。lOは下部ビードリングであり、この下部ビード
リングlOは加硫時に生タイヤ8のビード部11の外面
に接触して該ビード部11に対し型付けを行なう。前記
ベース3の上方には下方に向かって開口した上部ドーム
21が設置され、この上部ドーム21は図示していない
昇降機構により昇降される。そして、この上部ドーム2
1が昇降機構の作動により下降して下部ドーム2に当接
したとき、これら下部、上部ドーム2.21は閉止し内
部に密閉空間22を形成する。また、この密閉空間22
内には図示していない供給機構から高温、高圧の加硫熱
媒、例えばスチームが注入される。上部ドーム21の内
面には上部プラテン23が固定され、この上部プラテン
23の下面には前記下部モールド5と対をなすリング状
の上部モールド24が取り付けられている。この上部モ
ールド24は内端部下面に、残り半分の生タイヤ6の外
形形状と同一形状をした加硫凹部25を有し、この加硫
四部25の内面は加硫時にトレッド部8の外面およびサ
イドウオール部8の外面に接触してこれらに対し型付け
を行なう。そして、前記上部モールド24が上部ドーム
21とともに下降して下部モールド5に当接したとき、
下部、上部モールド5.24は閉止し、内部に生タイヤ
6を収納する。26は上部ビードリングであり、この上
部ビードリング28は加硫時に生タイヤ6のビード部1
1の外面に接触して該ビード部11に対し型付けを行な
う。前述した下部モールド5、下部ビードリングlO1
上部モールド24、上部ビードリング26は全体として
、前記密閉空間22内に設けられた加硫モールド27を
構成し、また、前述した下部ドーム2、上部ドーム21
は全体としてドーム28を構成する。前記下部、上部プ
ラテン4.23の下部、上部モールド5.24に接触す
る上面、下面には、半径方向に延び互いに等角度離れた
多数の半径溝31.32がそれぞれ形成され、これらの
半径溝31.32の半径方向内外端は共に密閉空間22
に開口している。33.34は下部、上部モールド5.
24にそれぞれ形成された多数の外側熱媒通路であり、
これらの外側熱媒通路33.34は前記半径溝31.3
2の直上および直下にそれぞれ位置している。これら外
側熱媒通路33.34の外端は下部、上部モールド5.
24の外周面にそれぞれ開口し、一方、内端は下部モー
ルド5の下面、上部モールド24の上面にそれぞれ開口
して半径溝31.32にそれぞれ連通している。また、
これら外側熱媒通路33.34はその途中、この実施例
では中央部が生タイヤ6の厚肉部、この実施例ではショ
ルダ一部35の近傍を通過し、この部位において折れ曲
がっている。このように、外側熱媒通路33.34は下
部、上部モールド5.24の外面のみに開口しており、
下部、上部モールド5.24の内面、即ち型付けを行な
う加硫凹部7.25の内面には開口していないのである
。そして、密閉空間22内の加硫熱媒は、外側熱媒通路
33.34の両端が下部、上部モールド5.24の外面
に開口しているので、これらの外側熱媒通路33.34
の内部を流過する。−方、下部モールド5の内端部およ
び下部ビードリング10には略ユの字形をした多数の内
側熱媒通路36が形成され、これらの内側熱媒通路36
も半径溝31の直上に位置し互いに等角度離れている。
−方、上部モールド24の内端部および上部ビードリン
グ26にも略ユの字形をした多数の内側熱媒通路37が
形成され、これらの内側熱媒通路37も半径溝32の直
下に位置し互いに等角度離れている。前記内側熱媒通路
38の端部は下部ビードリング10の上下面および下部
モールド5の下面に開口し、密閉空間22および半径溝
31にそれぞれ連通している。
グ26にも略ユの字形をした多数の内側熱媒通路37が
形成され、これらの内側熱媒通路37も半径溝32の直
下に位置し互いに等角度離れている。前記内側熱媒通路
38の端部は下部ビードリング10の上下面および下部
モールド5の下面に開口し、密閉空間22および半径溝
31にそれぞれ連通している。
一方、内側熱媒通路37の端部は上部ビードリング26
の上下面および上部モールド24の上面に開口し、密閉
空間22および半径溝32にそれぞれ連通している。ま
た、これら内側熱媒通路36.37はその途中が生タイ
ヤ6の厚肉部、この実施例ではビード部11の近傍を通
過している。このように内側熱媒通路36.37は下部
モールド5、下部ビードリング10、上部モールド24
、上部ビードリング26の外面のみに開口し、また、そ
の内部を密閉空間22内の加硫熱媒が流過する。前述し
た外側熱媒通路33.34、内側熱媒通路36.37は
全体として加硫モールド27に設けられた熱媒通路38
を構成する。
の上下面および上部モールド24の上面に開口し、密閉
空間22および半径溝32にそれぞれ連通している。ま
た、これら内側熱媒通路36.37はその途中が生タイ
ヤ6の厚肉部、この実施例ではビード部11の近傍を通
過している。このように内側熱媒通路36.37は下部
モールド5、下部ビードリング10、上部モールド24
、上部ビードリング26の外面のみに開口し、また、そ
の内部を密閉空間22内の加硫熱媒が流過する。前述し
た外側熱媒通路33.34、内側熱媒通路36.37は
全体として加硫モールド27に設けられた熱媒通路38
を構成する。
そして、このような熱媒通路38は、内部に加硫熱媒が
滞留することがないように、その直径を5mm以上とす
ることが好ましいが、加硫モールド27の強度の低下を
招くことがあってはならない。また、熱媒通路38の断
面形状は円形、多角形のいずれでもよいが、円形の方が
強度的には優れ、−方、伝熱面積を広くする点では多角
形の方が優れている。
滞留することがないように、その直径を5mm以上とす
ることが好ましいが、加硫モールド27の強度の低下を
招くことがあってはならない。また、熱媒通路38の断
面形状は円形、多角形のいずれでもよいが、円形の方が
強度的には優れ、−方、伝熱面積を広くする点では多角
形の方が優れている。
次に、この発明の第1実施例の作用について説明する。
前述したようなドーム型加硫装置lを用いて生タイヤ6
を加硫する場合には、まず、生タイヤ6を下部モールド
5、下部ビードリングlo上に寝かせた状態で載置した
後、昇降機構を作動して上部ドーム21、上部プラテン
23、上部モールド24、上部ビードリング26を一体
的にベース3に接近するよう下降させる。この上部ドー
ム21の下降は、上部ドーム21が下部ドーム2に当接
し上部、下部ドーム21、2が閉止したとき停止するが
、このとき、上部ドーム21および下部ドーム2内には
密閉空間22が形成され、また、下部、上部モールド5
.24同士は当接して閉止し内部に生タイヤ6を収納す
る。次に、供給機構を通じて高温高圧の加硫熱媒を密閉
空間22内に注入し、該加硫熱媒によって加硫モールド
27全体を加熱する。そして、この加熱された加硫モー
ルド27によって加硫モールド27内の生タイヤ 6を
加硫する。ここで、生タイヤ6の厚肉部、例えばビード
部11、ショルダー部35は、該生タイヤ6が大型また
は超大型のタイヤであると、熱容量が極めて大きいため
、ビード部11、ショルダ一部35に接触している部位
の加硫モールド27はこれらビード部11、ショルダ一
部35によって多量の熱が奪われる。このため、ビード
部11、シ′ヨルダ一部35近傍の加硫モールド27は
他の部位、例えばサイドウオール部9近傍の加硫モール
ド27より温度が低下しようとする。しかしながら、前
述のように加硫モールド27に多数の外側熱媒通路33
.34、内側熱媒通路36.37を設け、これらの熱媒
通路38を通じて密閉空間22内の加硫熱媒を流過させ
るようにしているため、ビード部11、ショルダ一部3
5近傍における伝熱面積、即ち加硫熱媒と加硫モールド
27との接触面積が増大し、しかも、加硫熱媒がビード
部11、ショルダー部35の極〈近傍まで接近し中間の
伝達距離を短縮する。この結果、加硫時におけるビード
部11、ショルダ一部35近傍の加硫モールド27の温
度が他の部位の加硫モールド27の温度に近付き、ビー
ド部11、ショルダ一部35の加硫が促進される。この
ように厚内部において加硫が促進されることを示す実験
結果を第3図に示す。ここで、同図はこの発明を実施し
た発明モールドと従来モールドとを用い、同一の大型生
タイヤを同一条件で加硫した場合における厚肉部の温度
を時間をパラメータとして測定したものであり、発明モ
ールドを用いると温度上昇が速くなることが理解できる
。また、このようにして同−生タイヤを同一条件で一定
時間だけ加硫した場合の厚肉部における加硫度を測定し
たところ、従来モールドでは指数表示で100であった
のに対し、発明モールドでは指数表示で109となり、
加硫が促進されていることが理解できる。このように、
生タイヤ6の厚肉部における加硫が促進されるため、全
体的な加硫時間が短縮され、また、ビード部11、ショ
ルダ一部35等の厚肉部における加硫度とサイドウオー
ル部8等の薄肉部における加硫度の差も縮小し、製品タ
イヤの品質が向上する。
を加硫する場合には、まず、生タイヤ6を下部モールド
5、下部ビードリングlo上に寝かせた状態で載置した
後、昇降機構を作動して上部ドーム21、上部プラテン
23、上部モールド24、上部ビードリング26を一体
的にベース3に接近するよう下降させる。この上部ドー
ム21の下降は、上部ドーム21が下部ドーム2に当接
し上部、下部ドーム21、2が閉止したとき停止するが
、このとき、上部ドーム21および下部ドーム2内には
密閉空間22が形成され、また、下部、上部モールド5
.24同士は当接して閉止し内部に生タイヤ6を収納す
る。次に、供給機構を通じて高温高圧の加硫熱媒を密閉
空間22内に注入し、該加硫熱媒によって加硫モールド
27全体を加熱する。そして、この加熱された加硫モー
ルド27によって加硫モールド27内の生タイヤ 6を
加硫する。ここで、生タイヤ6の厚肉部、例えばビード
部11、ショルダー部35は、該生タイヤ6が大型また
は超大型のタイヤであると、熱容量が極めて大きいため
、ビード部11、ショルダ一部35に接触している部位
の加硫モールド27はこれらビード部11、ショルダ一
部35によって多量の熱が奪われる。このため、ビード
部11、シ′ヨルダ一部35近傍の加硫モールド27は
他の部位、例えばサイドウオール部9近傍の加硫モール
ド27より温度が低下しようとする。しかしながら、前
述のように加硫モールド27に多数の外側熱媒通路33
.34、内側熱媒通路36.37を設け、これらの熱媒
通路38を通じて密閉空間22内の加硫熱媒を流過させ
るようにしているため、ビード部11、ショルダ一部3
5近傍における伝熱面積、即ち加硫熱媒と加硫モールド
27との接触面積が増大し、しかも、加硫熱媒がビード
部11、ショルダー部35の極〈近傍まで接近し中間の
伝達距離を短縮する。この結果、加硫時におけるビード
部11、ショルダ一部35近傍の加硫モールド27の温
度が他の部位の加硫モールド27の温度に近付き、ビー
ド部11、ショルダ一部35の加硫が促進される。この
ように厚内部において加硫が促進されることを示す実験
結果を第3図に示す。ここで、同図はこの発明を実施し
た発明モールドと従来モールドとを用い、同一の大型生
タイヤを同一条件で加硫した場合における厚肉部の温度
を時間をパラメータとして測定したものであり、発明モ
ールドを用いると温度上昇が速くなることが理解できる
。また、このようにして同−生タイヤを同一条件で一定
時間だけ加硫した場合の厚肉部における加硫度を測定し
たところ、従来モールドでは指数表示で100であった
のに対し、発明モールドでは指数表示で109となり、
加硫が促進されていることが理解できる。このように、
生タイヤ6の厚肉部における加硫が促進されるため、全
体的な加硫時間が短縮され、また、ビード部11、ショ
ルダ一部35等の厚肉部における加硫度とサイドウオー
ル部8等の薄肉部における加硫度の差も縮小し、製品タ
イヤの品質が向上する。
第4.5図はこの発明の第2実施例を示す図である。こ
の実施例においては、外側熱媒通路33.34の途中同
士は下部モールド5、上部モールド24内にそれぞれ形
成された熱媒通路の一部を構成する環状通路41.42
によって互いに連通され、また、内側熱媒通路36.3
7の途中同士は下部、上部ビードリング10.26にそ
れぞれ形成された熱媒通路の一部を構成する環状通路4
3.44によって互いに連通されている。この場合には
、外側熱媒通路33.34、内側熱媒通路36.37は
環状通路41.42.43.44に密閉空間22内の加
硫熱媒を給排する役割をすればよいので、外側熱媒通路
33.34、内側熱媒通路3B、37の設置個数を少な
くすることができ、製作が容易かつ安価となる。しかも
、この実施例では環状通路41.42.43.44が厚
肉部、即ちショルダ一部35、ビード部11の周囲をそ
れぞれ隙間なく囲んでいるため、伝熱面積が広くなると
ともに、厚肉部近傍に位置する加硫熱媒の量が多くなり
、厚肉部の加硫がさらに促進される。
の実施例においては、外側熱媒通路33.34の途中同
士は下部モールド5、上部モールド24内にそれぞれ形
成された熱媒通路の一部を構成する環状通路41.42
によって互いに連通され、また、内側熱媒通路36.3
7の途中同士は下部、上部ビードリング10.26にそ
れぞれ形成された熱媒通路の一部を構成する環状通路4
3.44によって互いに連通されている。この場合には
、外側熱媒通路33.34、内側熱媒通路36.37は
環状通路41.42.43.44に密閉空間22内の加
硫熱媒を給排する役割をすればよいので、外側熱媒通路
33.34、内側熱媒通路3B、37の設置個数を少な
くすることができ、製作が容易かつ安価となる。しかも
、この実施例では環状通路41.42.43.44が厚
肉部、即ちショルダ一部35、ビード部11の周囲をそ
れぞれ隙間なく囲んでいるため、伝熱面積が広くなると
ともに、厚肉部近傍に位置する加硫熱媒の量が多くなり
、厚肉部の加硫がさらに促進される。
第6.7図はこの発明の第3実施例を示す図である。こ
の実施例においては、外側熱媒通路51.52を略V字
形になすとともに、これらの外側熱媒通路51.52の
両端を下部、上部モールド5.24の外周面に共に開口
させ、一方、内側熱媒通路53.54の両端を下部ビー
ドリング10の上下面および上部ビードリング26の上
下面のみに開口させている。この結果、この実施例では
第1実施例における半径溝31.32が不要となり、製
作が容易かつ安価となる。
の実施例においては、外側熱媒通路51.52を略V字
形になすとともに、これらの外側熱媒通路51.52の
両端を下部、上部モールド5.24の外周面に共に開口
させ、一方、内側熱媒通路53.54の両端を下部ビー
ドリング10の上下面および上部ビードリング26の上
下面のみに開口させている。この結果、この実施例では
第1実施例における半径溝31.32が不要となり、製
作が容易かつ安価となる。
先見立蓋】
以上説明したように、この発明によれば、密閉空間内に
注入された加硫熱媒を活用して生タイヤの厚肉部の加硫
を促進するようにしているので、全体的な加硫時間が短
縮するとともに、厚肉部と薄肉部の加硫度の差も減少し
、製品タイヤの品質が向上する。また、加硫モールドに
熱媒通路を形成するだけでよいため、既設加硫モールド
に対しても適用することができる。
注入された加硫熱媒を活用して生タイヤの厚肉部の加硫
を促進するようにしているので、全体的な加硫時間が短
縮するとともに、厚肉部と薄肉部の加硫度の差も減少し
、製品タイヤの品質が向上する。また、加硫モールドに
熱媒通路を形成するだけでよいため、既設加硫モールド
に対しても適用することができる。
第1図はこの発明の第1実施例を示す要部正面断面図、
第2図は第1図のI−I矢視断面図、第3図は試験結果
を示すグラフ、第4図はこの発明の第2実施例を示す要
部正面断面図、第5図は第4図のII −II矢視断面
図、第6図はこの発明の第3実施例を示す要部正面断面
図、第7図は第6図の■−■矢視断面図である。 1・・・ドーム型加硫装置 6・・・生タイヤ 11.35・・・厚肉部22
・・・密閉空M 27・・・加硫モールド28
・・・ドーム 38・・・熱媒通路特許出願人
株式会社ブリデストン 代理人 弁理士 多 1)敏 雄 第3図 時間(分)→ 4 図 7〈さ、 第5図 第6図
第2図は第1図のI−I矢視断面図、第3図は試験結果
を示すグラフ、第4図はこの発明の第2実施例を示す要
部正面断面図、第5図は第4図のII −II矢視断面
図、第6図はこの発明の第3実施例を示す要部正面断面
図、第7図は第6図の■−■矢視断面図である。 1・・・ドーム型加硫装置 6・・・生タイヤ 11.35・・・厚肉部22
・・・密閉空M 27・・・加硫モールド28
・・・ドーム 38・・・熱媒通路特許出願人
株式会社ブリデストン 代理人 弁理士 多 1)敏 雄 第3図 時間(分)→ 4 図 7〈さ、 第5図 第6図
Claims (1)
- ドーム内の密閉空間内に加硫熱媒を注入し、該加硫熱
媒によって密閉空間内に設けられた加硫モールドを加熱
し、これにより加硫モールド内の生タイヤを加硫するよ
うにしたドーム型加硫装置において、前記加硫モールド
に、両端が加硫モールドの外面のみに開口するとともに
その途中が生タイヤの厚肉部近傍を通過し、内部をドー
ム内の加硫熱媒が流過する熱媒通路を設け、前記厚肉部
近傍の加硫モールドの温度を他の部位の温度に近付ける
ことにより、前記厚肉部の加硫を促進するようにしたこ
とを特徴とするドーム型加硫装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP804588A JPH01184106A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | ドーム型加硫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP804588A JPH01184106A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | ドーム型加硫装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01184106A true JPH01184106A (ja) | 1989-07-21 |
Family
ID=11682369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP804588A Pending JPH01184106A (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | ドーム型加硫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01184106A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991011310A1 (fr) * | 1990-01-29 | 1991-08-08 | Sumitomo Gomu Kogyo Kabushiki Kaisha | Procede et appareil de vulcanisation d'articles elastomeres |
| JP2003025331A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-01-29 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ加硫方法及び加硫装置 |
| JP2010260212A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ加硫方法 |
| US20120111464A1 (en) * | 2009-08-21 | 2012-05-10 | Kabushiki Kaisha Bridgestone | Method for manufacturing base tire, curing machine, and base tire |
| US20120263813A1 (en) * | 2009-12-24 | 2012-10-18 | Fuji Seiko Co., Ltd. | Tire vulcanizing device |
-
1988
- 1988-01-18 JP JP804588A patent/JPH01184106A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991011310A1 (fr) * | 1990-01-29 | 1991-08-08 | Sumitomo Gomu Kogyo Kabushiki Kaisha | Procede et appareil de vulcanisation d'articles elastomeres |
| JP2003025331A (ja) * | 2001-07-23 | 2003-01-29 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ加硫方法及び加硫装置 |
| JP2010260212A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ加硫方法 |
| US20120111464A1 (en) * | 2009-08-21 | 2012-05-10 | Kabushiki Kaisha Bridgestone | Method for manufacturing base tire, curing machine, and base tire |
| EP2468469B1 (en) * | 2009-08-21 | 2018-05-09 | Kabushiki Kaisha Bridgestone | Base-tire manufacturing method, vulcanization device |
| US20120263813A1 (en) * | 2009-12-24 | 2012-10-18 | Fuji Seiko Co., Ltd. | Tire vulcanizing device |
| US8662871B2 (en) * | 2009-12-24 | 2014-03-04 | Fuji Shoji Co., Ltd. | Tire vulcanizing device |
| DE112010004993B4 (de) * | 2009-12-24 | 2021-01-28 | Fuji Seiko Co.,Ltd. | Reifenvulkanisiervorrichtung |
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