JPH0118502B2 - - Google Patents
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- JPH0118502B2 JPH0118502B2 JP2362183A JP2362183A JPH0118502B2 JP H0118502 B2 JPH0118502 B2 JP H0118502B2 JP 2362183 A JP2362183 A JP 2362183A JP 2362183 A JP2362183 A JP 2362183A JP H0118502 B2 JPH0118502 B2 JP H0118502B2
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
情報信号と対応するピツトの配列による記録跡
が形成されている信号面を備えている記録媒体に
おける信号面に対して、集光された光のスポツト
を投射し、ピツトによつて強度変調された反射光
を、記録媒体の信号面における記録跡の延在方向
と、記録媒体の信号面への投射光の光軸とを含む
平面によつて2分割された光検出器で受光して、
情報信号を光学的に再生しうるようになされてい
る光学的情報信号再生装置において、記録媒体か
らの反射光の光の強度分布がトラツキング誤差に
よつて偏ることを利用してトラツキング誤差の検
出を行なうようにする、いわゆるプツシユプル法
によるトラツキング誤差検出方式は、光学系の構
成が単純なものとなつてコスト的に有利なために
広く使用されている。
が形成されている信号面を備えている記録媒体に
おける信号面に対して、集光された光のスポツト
を投射し、ピツトによつて強度変調された反射光
を、記録媒体の信号面における記録跡の延在方向
と、記録媒体の信号面への投射光の光軸とを含む
平面によつて2分割された光検出器で受光して、
情報信号を光学的に再生しうるようになされてい
る光学的情報信号再生装置において、記録媒体か
らの反射光の光の強度分布がトラツキング誤差に
よつて偏ることを利用してトラツキング誤差の検
出を行なうようにする、いわゆるプツシユプル法
によるトラツキング誤差検出方式は、光学系の構
成が単純なものとなつてコスト的に有利なために
広く使用されている。
第1図は、前記したプツシユプル法によるトラ
ツキング誤差検出方式が適用された光学的情報信
号再生装置の基本的な構成を示す概略図であつ
て、この第1図において、1は光源であつて、光
源1としては例えば半導体レーザが用いられる。
そして光源1は微小な発光部から直線偏光を出射
する。
ツキング誤差検出方式が適用された光学的情報信
号再生装置の基本的な構成を示す概略図であつ
て、この第1図において、1は光源であつて、光
源1としては例えば半導体レーザが用いられる。
そして光源1は微小な発光部から直線偏光を出射
する。
光源1から出射された光は、コリメートレンズ
2によつて平行光となされた後に偏光プリズム3
を透過し、次いでλ/4波長板4によつて円偏光
となされてから集光レンズ5により集光されて記
録媒体6(デイスク6)の信号面上に微小な径の
光スポツトを生じさせる。
2によつて平行光となされた後に偏光プリズム3
を透過し、次いでλ/4波長板4によつて円偏光
となされてから集光レンズ5により集光されて記
録媒体6(デイスク6)の信号面上に微小な径の
光スポツトを生じさせる。
デイスク6の信号面は高い反射率を有するもの
となされているから、前記のようにして集光レン
ズ5によつて集光された光はデイスク6の信号面
で反射して逆向きの円偏光となり再び集光レンズ
5を通りλ/5波長板4に与えられる。λ/4波
長板4において前記の反射光は入射光と直交する
偏光面を有する直線偏光となされるから、反射光
は偏光プリズム3の反射面3aで反射されて光検
出器7に与えられる。
となされているから、前記のようにして集光レン
ズ5によつて集光された光はデイスク6の信号面
で反射して逆向きの円偏光となり再び集光レンズ
5を通りλ/5波長板4に与えられる。λ/4波
長板4において前記の反射光は入射光と直交する
偏光面を有する直線偏光となされるから、反射光
は偏光プリズム3の反射面3aで反射されて光検
出器7に与えられる。
前記の光検出器7は、デイスク6の信号面にお
ける記録跡の延在方向と、デイスク6の信号面に
投射された光の光軸とを含む面によつて分割され
た2つの受光素子7a,7bを備えており、前記
の2つの受光素子7a,7bからの出力信号が加
算器8と減算器9とに与えられ、加算器8からは
再生信号が出力端子10に送出され、また減算器
9からはトラツキング誤差信号が出力端子11に
送出される。なお、図中のlは光検出器7におけ
る分割線である。
ける記録跡の延在方向と、デイスク6の信号面に
投射された光の光軸とを含む面によつて分割され
た2つの受光素子7a,7bを備えており、前記
の2つの受光素子7a,7bからの出力信号が加
算器8と減算器9とに与えられ、加算器8からは
再生信号が出力端子10に送出され、また減算器
9からはトラツキング誤差信号が出力端子11に
送出される。なお、図中のlは光検出器7におけ
る分割線である。
第1図に示す光学的情報信号再生装置では、前
記の説明のように光検出器7における2つの受光
素子7a,7bからの出力信号の和によつて再生
信号出力が得られ、また、光検出器7における2
つの受光素子7a,7bからの出力信号の差によ
つてトラツキング誤差信号が得られるので、装置
の構成が簡単なものになるという特徴を有する
が、第1図示の光学的情報信号再生装置におい
て、正確なトラツキング誤差信号が得られる状態
は、デイスク6の信号面がそれに投射される光の
光軸に対して直交している場合だけであり、デイ
スク6の信号面が記録跡の巾方向に傾斜している
場合には、デイスク6の信号面からの反射光の光
軸が傾斜し、それにより反射光の光軸が光検出器
7における2つの受光素子7a,7bの分割線の
位置から移動してしまい、2つの受光素子7a,
7bの出力信号の差信号が正しいトラツキング誤
差情報を示さないものとなるという重大な欠点を
有している。
記の説明のように光検出器7における2つの受光
素子7a,7bからの出力信号の和によつて再生
信号出力が得られ、また、光検出器7における2
つの受光素子7a,7bからの出力信号の差によ
つてトラツキング誤差信号が得られるので、装置
の構成が簡単なものになるという特徴を有する
が、第1図示の光学的情報信号再生装置におい
て、正確なトラツキング誤差信号が得られる状態
は、デイスク6の信号面がそれに投射される光の
光軸に対して直交している場合だけであり、デイ
スク6の信号面が記録跡の巾方向に傾斜している
場合には、デイスク6の信号面からの反射光の光
軸が傾斜し、それにより反射光の光軸が光検出器
7における2つの受光素子7a,7bの分割線の
位置から移動してしまい、2つの受光素子7a,
7bの出力信号の差信号が正しいトラツキング誤
差情報を示さないものとなるという重大な欠点を
有している。
第2図a〜d図は、第1図示のような構成形態
を有する光学的情報信号再生装置における上述の
問題点を説明するための図であつて、第2図a〜
d図において、6はデイスク、5は集光レンズ、
7は光検出器である。また、第2図a〜d図は、
第1図中における偏光プリズム3とλ/3波長板
4とを省き、光検出器7の分割線lの位置に光軸
がある光が集光レンズ5を通してデイスク6の信
号面に投射され、デイスク6の信号面からの反射
光が集光レンズ5を通して光検出器7の方へ戻つ
てくるものとして図示されている。
を有する光学的情報信号再生装置における上述の
問題点を説明するための図であつて、第2図a〜
d図において、6はデイスク、5は集光レンズ、
7は光検出器である。また、第2図a〜d図は、
第1図中における偏光プリズム3とλ/3波長板
4とを省き、光検出器7の分割線lの位置に光軸
がある光が集光レンズ5を通してデイスク6の信
号面に投射され、デイスク6の信号面からの反射
光が集光レンズ5を通して光検出器7の方へ戻つ
てくるものとして図示されている。
第2図a図はデイスク6の信号面が入射光の光
軸Piへ直交するような状態で存在する場合の入射
光の光軸Piと反射光の光軸Prとを示しており、
また第2図b図は、デイスク6の信号面が、集光
レンズ5の合焦点Oの位置において、入射光の光
軸Piと直交する状態から角度θだけ傾斜するよう
な状態で存在する場合の入射光の光軸Piと反射光
の光軸Prとを示し、さらに第2図c,d図は、
デイスク6の信号面が集光レンズ5の合焦点Oの
位置からずれていて、しかも入射光の光軸Piに対
して直交する状態にない場合における入射光の光
軸Piと反射光の光軸Prとを示している。
軸Piへ直交するような状態で存在する場合の入射
光の光軸Piと反射光の光軸Prとを示しており、
また第2図b図は、デイスク6の信号面が、集光
レンズ5の合焦点Oの位置において、入射光の光
軸Piと直交する状態から角度θだけ傾斜するよう
な状態で存在する場合の入射光の光軸Piと反射光
の光軸Prとを示し、さらに第2図c,d図は、
デイスク6の信号面が集光レンズ5の合焦点Oの
位置からずれていて、しかも入射光の光軸Piに対
して直交する状態にない場合における入射光の光
軸Piと反射光の光軸Prとを示している。
デイスク6の信号面が、入射光の光軸Piに直交
している場合には、デイスク6の信号面が第2図
a図の実線図示のように集光レンズ5の合焦面と
一致している状態にあつても、あるいは、集光レ
ンズ5の合焦点Oの位置から光軸上で前後してい
る状態にあつてもデイスク6の信号面からの反射
光の光軸Prは入射光の光軸Piと一致するが、デ
イスク6の信号面が入射光の光軸Piと直交しない
第2図b〜d図示の場合には、デイスク6の信号
面からの反射光の光軸Prは、入射光の光軸Prと
は一致せず、前記した反射光はそれの光軸Prが
光検出器7の分割線lの位置からyだけ離れた状
態で光検出器7に到達するから、第2図b〜d図
示のようにデイスク6の信号面が傾斜している状
態においては、光検出器7に与えられる反射光の
中心が光検出器7の分割線lの位置からずれるこ
とになる。
している場合には、デイスク6の信号面が第2図
a図の実線図示のように集光レンズ5の合焦面と
一致している状態にあつても、あるいは、集光レ
ンズ5の合焦点Oの位置から光軸上で前後してい
る状態にあつてもデイスク6の信号面からの反射
光の光軸Prは入射光の光軸Piと一致するが、デ
イスク6の信号面が入射光の光軸Piと直交しない
第2図b〜d図示の場合には、デイスク6の信号
面からの反射光の光軸Prは、入射光の光軸Prと
は一致せず、前記した反射光はそれの光軸Prが
光検出器7の分割線lの位置からyだけ離れた状
態で光検出器7に到達するから、第2図b〜d図
示のようにデイスク6の信号面が傾斜している状
態においては、光検出器7に与えられる反射光の
中心が光検出器7の分割線lの位置からずれるこ
とになる。
そして、一般に光源1から出射する光は、それ
の中心が最大の強度を示すような強度分布を有し
ているものであるから、前記のように反射光の中
心が光検出器の分割線lの位置からずれた場合に
は、反射光の中心が位置する受光素子の出力の方
が他方の受光素子の出力よりも大となる。このこ
とを、第2図b〜d図についていうと、受光素子
7aの出力の方が受光素子7bの出力よりも大き
くなるということである。
の中心が最大の強度を示すような強度分布を有し
ているものであるから、前記のように反射光の中
心が光検出器の分割線lの位置からずれた場合に
は、反射光の中心が位置する受光素子の出力の方
が他方の受光素子の出力よりも大となる。このこ
とを、第2図b〜d図についていうと、受光素子
7aの出力の方が受光素子7bの出力よりも大き
くなるということである。
したがつて、光検出器7の2つの受光素子7
a,7bの出力信号の差によつてトラツキング誤
差信号を得るようにしている第1図示の光学的情
報信号再生装置では、デイスク6の信号面が傾斜
した状態において偽のトラツキング誤差信号が生
じることになり、トラツキング制御動作が良好に
行なわれ得ないことになる。
a,7bの出力信号の差によつてトラツキング誤
差信号を得るようにしている第1図示の光学的情
報信号再生装置では、デイスク6の信号面が傾斜
した状態において偽のトラツキング誤差信号が生
じることになり、トラツキング制御動作が良好に
行なわれ得ないことになる。
そこで本出願人会社では、上述のようにデイス
クの信号面が傾斜したときに生ずる偽のトラツキ
ング誤差信号が良好に除去された状態でトラツキ
ング誤差検出が容易に行なわれうるようにした光
学的情報信号再生装置のトラツキング誤差検出方
式として、先に特公昭62−50894号により、情報
信号と対応するピツトの配列による記録跡が形成
されている信号面を備えている記録媒体における
信号面に対して、記録跡巾と略々等しい直径寸法
となるように集光された光のスポツトを投射し、
ピツトによつて強度変調された反射光を、記録媒
体の信号面における記録跡の延在方向と、記録媒
体の信号面への投射光の光軸とを含む平面によつ
て2分割された光検出器で受光して、情報信号を
光学的に再生しうるようになされている光学的情
報信号再生装置において、光検出器から出力され
る変調信号におけるトラツキング誤差情報を含ま
ない信号成分によつて光検出器から出力される変
調信号を補正する手段を設け、前記した光検出器
における2分割された各部分からの出力信号の差
信号によりトラツキング誤差信号を得るようにし
た光学的情報信号再生装置のトラツキング誤差検
出方式を提案したが、次に第3図乃至第8図など
の各図を参照して、前記した本出願人会社によつ
て提案された光学的情報信号再生装置のトラツキ
ング誤差検出方式の構成原理及び動作原理の概略
について説明する。
クの信号面が傾斜したときに生ずる偽のトラツキ
ング誤差信号が良好に除去された状態でトラツキ
ング誤差検出が容易に行なわれうるようにした光
学的情報信号再生装置のトラツキング誤差検出方
式として、先に特公昭62−50894号により、情報
信号と対応するピツトの配列による記録跡が形成
されている信号面を備えている記録媒体における
信号面に対して、記録跡巾と略々等しい直径寸法
となるように集光された光のスポツトを投射し、
ピツトによつて強度変調された反射光を、記録媒
体の信号面における記録跡の延在方向と、記録媒
体の信号面への投射光の光軸とを含む平面によつ
て2分割された光検出器で受光して、情報信号を
光学的に再生しうるようになされている光学的情
報信号再生装置において、光検出器から出力され
る変調信号におけるトラツキング誤差情報を含ま
ない信号成分によつて光検出器から出力される変
調信号を補正する手段を設け、前記した光検出器
における2分割された各部分からの出力信号の差
信号によりトラツキング誤差信号を得るようにし
た光学的情報信号再生装置のトラツキング誤差検
出方式を提案したが、次に第3図乃至第8図など
の各図を参照して、前記した本出願人会社によつ
て提案された光学的情報信号再生装置のトラツキ
ング誤差検出方式の構成原理及び動作原理の概略
について説明する。
第3図は、デイスク6にピツト12,12…の
配列によつて形成されている記録跡TRと、集光
レンズ5により集光された光のスポツトの色々な
投射位置とを図示説明した平面図であつて、第3
図中のC〜Eは各異なる投射位置における光のス
ポツトを示している。そして第3図中の光スポツ
トC,Dは記録跡TRの中心に光のスポツトの中
心が位置している状態における光のスポツトであ
り、光のスポツトCはピツト12の中心と光のス
ポツトの中心とが一致している場合、光のスポツ
トDはピツト12とピツト12との中間の部分
(以下、ランドの部分と記載されることもある)
に光のスポツトが位置している場合をそれぞれ示
している。
配列によつて形成されている記録跡TRと、集光
レンズ5により集光された光のスポツトの色々な
投射位置とを図示説明した平面図であつて、第3
図中のC〜Eは各異なる投射位置における光のス
ポツトを示している。そして第3図中の光スポツ
トC,Dは記録跡TRの中心に光のスポツトの中
心が位置している状態における光のスポツトであ
り、光のスポツトCはピツト12の中心と光のス
ポツトの中心とが一致している場合、光のスポツ
トDはピツト12とピツト12との中間の部分
(以下、ランドの部分と記載されることもある)
に光のスポツトが位置している場合をそれぞれ示
している。
また、第3図中において、光のスポツトE,F
は、記録跡TRの中心と光のスポツトの中心と
が、ずれている場合の光のスポツトであり、光の
スポツトEはランドの部分にある光のスポツトを
示し、光のスポツトFは、ピツト12とランドの
部分とに光のスポツトがまたがつている状態にお
ける光のスポツトを示している。
は、記録跡TRの中心と光のスポツトの中心と
が、ずれている場合の光のスポツトであり、光の
スポツトEはランドの部分にある光のスポツトを
示し、光のスポツトFは、ピツト12とランドの
部分とに光のスポツトがまたがつている状態にお
ける光のスポツトを示している。
デイスク6におけるピツト12の底面は、ラン
ドの部分に対して入射光の波長λの1/4よりもや
や小さな値の段差(深さd)を有するものとなさ
れているから、光のスポツトが第3図中のCの位
置にある場合におけるデイスク6からの反射光
(0次回折光)は、ピツト12の底面部分におけ
る反射光とランドの部分における反射光との干渉
によつて極小の強度のものとなり、また、光のス
ポツトがランドの部分だけに投射されている第3
図中のD,Eの場合には、デイスク6からの反射
光の強度は極大となる。
ドの部分に対して入射光の波長λの1/4よりもや
や小さな値の段差(深さd)を有するものとなさ
れているから、光のスポツトが第3図中のCの位
置にある場合におけるデイスク6からの反射光
(0次回折光)は、ピツト12の底面部分におけ
る反射光とランドの部分における反射光との干渉
によつて極小の強度のものとなり、また、光のス
ポツトがランドの部分だけに投射されている第3
図中のD,Eの場合には、デイスク6からの反射
光の強度は極大となる。
ところが、光のスポツトが第3図中の光のスポ
ツトFのように、光のスポツトの中心がピツト1
2の中心からずれているときにおけるピツト12
によつて反射光に与えられる強度変調の態様は光
軸の両側について異なつたものとなる。第4図
は、第3図中の光のスポツトFの状態を拡大して
図示した平面図であつて、また、第5図は第4図
中の−線位置における断面図である。第4図
において、Saはランドの部分を照射しているス
ポツトFの部分を示し、また、Sbはピツト12
の底面の部分を照射しているスポツトFの部分を
示している。
ツトFのように、光のスポツトの中心がピツト1
2の中心からずれているときにおけるピツト12
によつて反射光に与えられる強度変調の態様は光
軸の両側について異なつたものとなる。第4図
は、第3図中の光のスポツトFの状態を拡大して
図示した平面図であつて、また、第5図は第4図
中の−線位置における断面図である。第4図
において、Saはランドの部分を照射しているス
ポツトFの部分を示し、また、Sbはピツト12
の底面の部分を照射しているスポツトFの部分を
示している。
既述のように、ピツト12の底面はランドの部
分に対して段差dだけ凹んでいるから、スポツト
Fにおける部分Saからの反射光と部分Sbからの
反射光とは位相が異なるものとなつている。それ
で、第4図示のように、ランドの部分とピツト1
2の部分との双方にまたがつて光のスポツトFが
存在している状態の場合には、ランドの部分とピ
ツト12の底面の部分とにそれぞれ個別の点光源
Sa,Sbが距離Lを隔てて存在しているものと考
えてもよい。
分に対して段差dだけ凹んでいるから、スポツト
Fにおける部分Saからの反射光と部分Sbからの
反射光とは位相が異なるものとなつている。それ
で、第4図示のように、ランドの部分とピツト1
2の部分との双方にまたがつて光のスポツトFが
存在している状態の場合には、ランドの部分とピ
ツト12の底面の部分とにそれぞれ個別の点光源
Sa,Sbが距離Lを隔てて存在しているものと考
えてもよい。
さて、デイスク6に垂直に入射した光が、ラン
ドの部分とピツト12の底面の部分とを、第5図
中の距離Lだけ隔ててそれぞれ点光源とみなせる
程度に微小な面積を照射するときに、ランドの部
分とピツト12の底面の部分とにおける反射光
は、単孔による回折を生じて第5図中に示すよう
に方向へ回折する。
ドの部分とピツト12の底面の部分とを、第5図
中の距離Lだけ隔ててそれぞれ点光源とみなせる
程度に微小な面積を照射するときに、ランドの部
分とピツト12の底面の部分とにおける反射光
は、単孔による回折を生じて第5図中に示すよう
に方向へ回折する。
そして、第5図における図中の左側への回折光
イ,ロの光路差Δ1と右側への回折光ハ,ニの光
路差Δ2とはそれぞれ次のように示される。
イ,ロの光路差Δ1と右側への回折光ハ,ニの光
路差Δ2とはそれぞれ次のように示される。
Δ1=d(1+cos)+Lsin≒2d
+L(ただし、≪1) ………(1)
Δ2=d(1+cos)−Lsin≒2d
−L(ただし、≪1) ………(2)
前記の(1)、(2)式中におけるd、すなわちピツト
12の深さdは、入射光の波長λの1/4よりも小
さく、例えばλ/5〜λ/6とされているから、
(1)式で示される光路差Δ1はλ/2に近づき、ま
た、(2)式で示される光路差Δ2は2λ/5〜2λ/6
よりも小さくなる。したがつて、第5図中で左側
に回折される光は干渉によつて強度が小さくな
り、逆に右側に回折される光は強度が大きくな
る。そして、前記した左右の回折光が、光検出器
7における2つの受光素子7a,7bで受光され
た場合には、光のスポツトFがピツト12の中
心、すなわち記録跡TRの中心から左に変位して
いる状態を示す信号が出力端子11に現われる。
ピツト12の側壁12aは、第5図に示すように
傾斜しているので、側壁12aの部分へ照射され
た光は図中の右側へ反射され、したがつて、右側
へ向う光の強度は側壁12aからの反射光も加わ
るために一層大きくなる。
12の深さdは、入射光の波長λの1/4よりも小
さく、例えばλ/5〜λ/6とされているから、
(1)式で示される光路差Δ1はλ/2に近づき、ま
た、(2)式で示される光路差Δ2は2λ/5〜2λ/6
よりも小さくなる。したがつて、第5図中で左側
に回折される光は干渉によつて強度が小さくな
り、逆に右側に回折される光は強度が大きくな
る。そして、前記した左右の回折光が、光検出器
7における2つの受光素子7a,7bで受光され
た場合には、光のスポツトFがピツト12の中
心、すなわち記録跡TRの中心から左に変位して
いる状態を示す信号が出力端子11に現われる。
ピツト12の側壁12aは、第5図に示すように
傾斜しているので、側壁12aの部分へ照射され
た光は図中の右側へ反射され、したがつて、右側
へ向う光の強度は側壁12aからの反射光も加わ
るために一層大きくなる。
光のスポツトが第3図中のD,Eのようにラン
ドの部分だけに在る場合には、光のスポツトD,
Eは単一の光源となり、光検出器7の2つの受光
素子7a,7bに与えられる光量は、トラツキン
グ誤差の有無とは無関係に常に等しくなる。
ドの部分だけに在る場合には、光のスポツトD,
Eは単一の光源となり、光検出器7の2つの受光
素子7a,7bに与えられる光量は、トラツキン
グ誤差の有無とは無関係に常に等しくなる。
これまでの説明は、デイスク6に対する入射光
がデイスク6の面に垂直であつた場合についての
ものであつたが、次にデイスク6の面が入射光の
光軸に対して垂直でない状態(以下、デイスク6
が傾斜している状態という)の場合について説明
する。
がデイスク6の面に垂直であつた場合についての
ものであつたが、次にデイスク6の面が入射光の
光軸に対して垂直でない状態(以下、デイスク6
が傾斜している状態という)の場合について説明
する。
デイスク6の面が傾斜した場合には、デイスク
6からの反射光の光軸Prは第2図b〜d図に示
されているように、光検出器7の面において入射
光の光軸Piからyだけ離れるから、光検出器7に
おける2つの受光素子7a,7bの出力信号間に
はデイスク6の傾斜と対応して差が生じることに
なる。
6からの反射光の光軸Prは第2図b〜d図に示
されているように、光検出器7の面において入射
光の光軸Piからyだけ離れるから、光検出器7に
おける2つの受光素子7a,7bの出力信号間に
はデイスク6の傾斜と対応して差が生じることに
なる。
前記のように、デイスク6の面の傾斜に応じて
光検出器7a,7bの出力信号間に生じる差信号
は、光のスポツトが第3図のC〜Fの何れの状態
のものであつても現われるのであるが、光のスポ
ツトが第3図中のC,Fのようにランドの部分と
ピツトの部分とにまたがつて存在している状態に
おける光検出器7の2つの受光素子7a,7bの
差信号は、既述したトラツキング誤差情報とデイ
スク6の傾斜情報との双方の情報に基づいて生じ
ているものであり、また、光のスポツトが第3図
中のD,Eのように、光のスポツトの全体がラン
ドの部分に在る状態における光検出器7の2つの
受光素子7a,7bからの出力信号間の差信号
は、デイスク6の傾斜情報を示している。
光検出器7a,7bの出力信号間に生じる差信号
は、光のスポツトが第3図のC〜Fの何れの状態
のものであつても現われるのであるが、光のスポ
ツトが第3図中のC,Fのようにランドの部分と
ピツトの部分とにまたがつて存在している状態に
おける光検出器7の2つの受光素子7a,7bの
差信号は、既述したトラツキング誤差情報とデイ
スク6の傾斜情報との双方の情報に基づいて生じ
ているものであり、また、光のスポツトが第3図
中のD,Eのように、光のスポツトの全体がラン
ドの部分に在る状態における光検出器7の2つの
受光素子7a,7bからの出力信号間の差信号
は、デイスク6の傾斜情報を示している。
それで、既提案の光学的情報信号再生装置のト
ラツキング誤差検出方式では、デイスクの記録跡
を光のスポツトが辿るときにピツトの部分とラン
ドの部分とにおいてそれぞれ異なる強度に変調さ
れている反射光が光検出器7によつて光電変換さ
れることによつて得られる変調信号を、光のスポ
ツトの全体がランドの部分に在る状態で得られる
信号成分、すなわち、トラツキング誤差情報を含
んでいない信号成分によつて補正することによ
り、デイスク6が傾斜していても光検出器7にお
ける2つの受光素子7a,7bからの出力信号の
差信号によりトラツキング誤差信号が得られるよ
うにしているのであるが、前記のような動作が確
実に行なわれ得るということは、数式をも用いた
以下の記載からも容易に理解できる。
ラツキング誤差検出方式では、デイスクの記録跡
を光のスポツトが辿るときにピツトの部分とラン
ドの部分とにおいてそれぞれ異なる強度に変調さ
れている反射光が光検出器7によつて光電変換さ
れることによつて得られる変調信号を、光のスポ
ツトの全体がランドの部分に在る状態で得られる
信号成分、すなわち、トラツキング誤差情報を含
んでいない信号成分によつて補正することによ
り、デイスク6が傾斜していても光検出器7にお
ける2つの受光素子7a,7bからの出力信号の
差信号によりトラツキング誤差信号が得られるよ
うにしているのであるが、前記のような動作が確
実に行なわれ得るということは、数式をも用いた
以下の記載からも容易に理解できる。
まず、光のスポツトが第3図中のDのように、
光のスポツトの全体がランドの部分に在る場合に
おける反射光が与えられた光検出器7の2つの受
光素子7a,7bからそれぞれ出力される出力信
号の大きさをAとし、また、光のスポツトが第3
図中のCのようにピツト12に正確に一致したと
きにおける反射光が与えられた検出器7の2つの
受光素子7a,7bからそれぞれ出力される出力
信号を(A−2B)として、光のスポツトが記録
跡を正確に追跡している状態における光検出器7
の2つの受光素子7a,7bの出力信号Ia、Ib
(変調信号Ia、Ib)を数式で表わすと次の(3)式の
ようになる。
光のスポツトの全体がランドの部分に在る場合に
おける反射光が与えられた光検出器7の2つの受
光素子7a,7bからそれぞれ出力される出力信
号の大きさをAとし、また、光のスポツトが第3
図中のCのようにピツト12に正確に一致したと
きにおける反射光が与えられた検出器7の2つの
受光素子7a,7bからそれぞれ出力される出力
信号を(A−2B)として、光のスポツトが記録
跡を正確に追跡している状態における光検出器7
の2つの受光素子7a,7bの出力信号Ia、Ib
(変調信号Ia、Ib)を数式で表わすと次の(3)式の
ようになる。
Ia=Ib=A−B+
〓n=1
Bocos nωt ………(3)
第6図a,b図は前記の(3)式で示される受光素
子7a,7bの出力信号Ia、Ibの波形図である。
前記の(3)式における右辺第3項は変調信号Ia、Ib
について同一となるから、右辺第3項を単に
Bcosωtとしてもよい。また、実際においても変
調信号は略々正弦波状のものとなる。
子7a,7bの出力信号Ia、Ibの波形図である。
前記の(3)式における右辺第3項は変調信号Ia、Ib
について同一となるから、右辺第3項を単に
Bcosωtとしてもよい。また、実際においても変
調信号は略々正弦波状のものとなる。
光スポツトが記録跡TRを正確に追跡している
状態における光検出器7の2つの受光素子7a,
7bから出力される変調信号Ia、Ibは、(3)式に示
すように同一となるから、減算器9の出力信号、
すなわちトラツキング誤差信号は0となる。
状態における光検出器7の2つの受光素子7a,
7bから出力される変調信号Ia、Ibは、(3)式に示
すように同一となるから、減算器9の出力信号、
すなわちトラツキング誤差信号は0となる。
次に、光のスポツトの中心が記録跡TRの中心
から左右にずれる場合について、光のスポツトが
第3図E,Fのように記録跡の左側にずれた状態
を代表例にとり説明する。
から左右にずれる場合について、光のスポツトが
第3図E,Fのように記録跡の左側にずれた状態
を代表例にとり説明する。
光のスポツトが記録跡の左側にずれた場合に、
第3図のFに示す光のスポツトからの反射光は、
左側への回折光の干渉が大きくなることは既述し
たとおりであり、光検出器7の受光素子7aの出
力信号は減少する。光のスポツトが第3図中の
E,Fのように記録跡から左側にずれた状態にお
ける光検出器7の2つの受光素子7a,7bから
出力される変調信号Ia、Ibは、左側への反射光の
変調の増加分をxとして、次の(4)、(5)式で示され
るものとなる。
第3図のFに示す光のスポツトからの反射光は、
左側への回折光の干渉が大きくなることは既述し
たとおりであり、光検出器7の受光素子7aの出
力信号は減少する。光のスポツトが第3図中の
E,Fのように記録跡から左側にずれた状態にお
ける光検出器7の2つの受光素子7a,7bから
出力される変調信号Ia、Ibは、左側への反射光の
変調の増加分をxとして、次の(4)、(5)式で示され
るものとなる。
Ia=A−B−x+(B+x) cosωt
………(4) Ib=A−B+x+(B−x) cosωt
………(5) また、トラツキング誤差信号は、(4)式と(5)式と
の差により Ia−Ib=−2x+2x cosωt ………(6) (6)式のように求められる。そして、(4)〜(6)式に
示すIa、Ib、(Ia−Ib)は第7図a〜c図に示す
ようなものとなる。
………(4) Ib=A−B+x+(B−x) cosωt
………(5) また、トラツキング誤差信号は、(4)式と(5)式と
の差により Ia−Ib=−2x+2x cosωt ………(6) (6)式のように求められる。そして、(4)〜(6)式に
示すIa、Ib、(Ia−Ib)は第7図a〜c図に示す
ようなものとなる。
なお、光のスポツトが記録跡からずれた位置で
あつてもランドの部分に光のスポツトが在る場合
における反射光による光検出器7の2つの受光素
子7a,7bからの出力信号の大きさは共にAで
あることはいうまでもない。
あつてもランドの部分に光のスポツトが在る場合
における反射光による光検出器7の2つの受光素
子7a,7bからの出力信号の大きさは共にAで
あることはいうまでもない。
前記(6)式及びそれを示す第7図c図示の波形図
によれば、光のスポツトが第3図中のE,Fのよ
うに記録跡の左側にずれた場合には、光検出器7
の左側の受光素子7aの出力信号の大きさが低下
して、差信号が生じることが判かる。
によれば、光のスポツトが第3図中のE,Fのよ
うに記録跡の左側にずれた場合には、光検出器7
の左側の受光素子7aの出力信号の大きさが低下
して、差信号が生じることが判かる。
そして、第7図c図示の差信号(Ia−Ib)は情
報信号で変調されているから、それをピーク値検
波するか、あるいは積分回路で平滑化することに
より、トラツキング誤差信号が得られることは明
らかである。
報信号で変調されているから、それをピーク値検
波するか、あるいは積分回路で平滑化することに
より、トラツキング誤差信号が得られることは明
らかである。
これまでの説明は、デイスク6が傾斜していな
い状態において、デイスク6からの反射光が与え
られる光検出器7の2つの受光素子7a,7bの
出力信号の差をとれば、トラツキング誤差が正確
に検出できることを明らかにしたものである。
い状態において、デイスク6からの反射光が与え
られる光検出器7の2つの受光素子7a,7bの
出力信号の差をとれば、トラツキング誤差が正確
に検出できることを明らかにしたものである。
ところで、デイスク6に傾斜があると、第2図
b図のように、反射光の光軸の位置が光検出器7
の分割線lの位置から移動するが、その移動量y
は、集光レンズ5の焦点距離をf、デイスク6の
傾斜角をθとすると、 y=rθ ………(7) (7)式で示される。
b図のように、反射光の光軸の位置が光検出器7
の分割線lの位置から移動するが、その移動量y
は、集光レンズ5の焦点距離をf、デイスク6の
傾斜角をθとすると、 y=rθ ………(7) (7)式で示される。
デイスク6の傾斜により反射光の光軸の位置が
光検出器7の分割線lの位置からyだけ移動する
と、今、集光レンズ5の瞳径をDとした場合に、
光検出器7における2つの受光素子7a,7bに
おける一方の受光素子への入射光の面積はyDだ
け減少し、他方の受光素子への入射光の面積が
yDだけ増加する。ここで、前記した入射光の面
積の増加減少率をαとして、デイスク6が傾斜し
た状態における光検出器7の2つの受光素子7
a,7bからの出力される変調信号を求めると、
次の(8)、(9)式で示されるものとなる。
光検出器7の分割線lの位置からyだけ移動する
と、今、集光レンズ5の瞳径をDとした場合に、
光検出器7における2つの受光素子7a,7bに
おける一方の受光素子への入射光の面積はyDだ
け減少し、他方の受光素子への入射光の面積が
yDだけ増加する。ここで、前記した入射光の面
積の増加減少率をαとして、デイスク6が傾斜し
た状態における光検出器7の2つの受光素子7
a,7bからの出力される変調信号を求めると、
次の(8)、(9)式で示されるものとなる。
受光素子7aからの出力信号…Ia+αIb
………(8) 受光素子7bからの出力信号…Ib−αIb
………(9) そして、光検出器7a,7bの出力信号の差
は、次の(10)式で示されるから、デイスク6が傾斜
した場合には、(6)式で示される真のトラツキング
誤差に対して2αIbというオフセツト(偽のトラ
ツキング誤差)が付加されることになる。
………(8) 受光素子7bからの出力信号…Ib−αIb
………(9) そして、光検出器7a,7bの出力信号の差
は、次の(10)式で示されるから、デイスク6が傾斜
した場合には、(6)式で示される真のトラツキング
誤差に対して2αIbというオフセツト(偽のトラ
ツキング誤差)が付加されることになる。
Ia−Ib+2αIb ………(10)
すなわち、デイスクが傾斜した状態において
は、光のスポツトが2αIbに相当する量だけオフ
セツトされてトラツキング制御動作が行なわれる
ために正確なトラツキング制御ができないのであ
る。
は、光のスポツトが2αIbに相当する量だけオフ
セツトされてトラツキング制御動作が行なわれる
ために正確なトラツキング制御ができないのであ
る。
さて、光のスポツトがランドの部分に在る第3
図中のD,Eの状態において、デイスクが傾斜し
ていない場合の光検出器7の2つの受光素子7
a,7bの出力信号Ia、Ibは、既述のようにIa=
Ib=Aであるが、デイスク6が傾斜したときは受
光素子7aの出力信号は例えば A+αA ………(11) となり、また、受光素子7bの出力信号は A−αA ………(12) となる。
図中のD,Eの状態において、デイスクが傾斜し
ていない場合の光検出器7の2つの受光素子7
a,7bの出力信号Ia、Ibは、既述のようにIa=
Ib=Aであるが、デイスク6が傾斜したときは受
光素子7aの出力信号は例えば A+αA ………(11) となり、また、受光素子7bの出力信号は A−αA ………(12) となる。
今、ランドの部分からの反射光と、ピツトをも
含む部分からの反射光とが時間軸上で相次いで生
じているような反射光が与えられることによつて
光検出器7の2つの受光素子7a,7bから出力
される(8)、(9)式で示す変調信号と、前記したラン
ドの部分における反射光と対応して光検出器7の
2つの受光素子7a,7bから出力される前記し
た(11)、(12)式で示す出力信号などの間で、 {(8)式×(12)式} ………(13) {(9)式×(11)式} ………(14) {(13)式−(14)式}
………(15) (13)〜(15)式で示すような演算を行なうと
次のようになる。
含む部分からの反射光とが時間軸上で相次いで生
じているような反射光が与えられることによつて
光検出器7の2つの受光素子7a,7bから出力
される(8)、(9)式で示す変調信号と、前記したラン
ドの部分における反射光と対応して光検出器7の
2つの受光素子7a,7bから出力される前記し
た(11)、(12)式で示す出力信号などの間で、 {(8)式×(12)式} ………(13) {(9)式×(11)式} ………(14) {(13)式−(14)式}
………(15) (13)〜(15)式で示すような演算を行なうと
次のようになる。
(Ia+αIb)A(1−α)=(Ia−αIa
+αIb−α2Ib)A ………(13)
(Ib−αIb)A(1+α)=(Ib−α2Ib)A
………(14) (Ia−Ib)(1−α)A ………(15) 前記した(15)式で示される値は、真のトラツ
キング誤差と対応する(Ia−Ib)の値に比例して
いる。また、(15)式をみると、信号の振幅はデ
イスクの傾斜に応じて生じるαによつて変調され
ているが、通常、デイスク6の傾斜角θが最大1
度程度であり、また集光レンズ5の焦点距離fは
5mm程度、集光レンズ5の瞳径Dは4mm程度であ
るから、αの値は0.06程度が最大となり、したが
つて利得の減少は最大でも−0.5dB程度となる。
………(14) (Ia−Ib)(1−α)A ………(15) 前記した(15)式で示される値は、真のトラツ
キング誤差と対応する(Ia−Ib)の値に比例して
いる。また、(15)式をみると、信号の振幅はデ
イスクの傾斜に応じて生じるαによつて変調され
ているが、通常、デイスク6の傾斜角θが最大1
度程度であり、また集光レンズ5の焦点距離fは
5mm程度、集光レンズ5の瞳径Dは4mm程度であ
るから、αの値は0.06程度が最大となり、したが
つて利得の減少は最大でも−0.5dB程度となる。
このように、前記した(15)式のような演算を
行なつて得られるトラツキング誤差信号を用いて
トラツキング制御を行なうと、デイスクの傾斜の
影響を実用上受けない状態でトラツキング制御を
行なうことができる。そして、トラツキング制御
系は、それの安定性からみて±1dBの利得変動は
充分に許容するから、デイスクが2.5度傾斜した
としてもトラツキング制御系は正常に動作する。
また、前記のトラツキング動作は、当然のことな
がら光スポツトのオフセツトが0の状態で行なわ
れるのである。
行なつて得られるトラツキング誤差信号を用いて
トラツキング制御を行なうと、デイスクの傾斜の
影響を実用上受けない状態でトラツキング制御を
行なうことができる。そして、トラツキング制御
系は、それの安定性からみて±1dBの利得変動は
充分に許容するから、デイスクが2.5度傾斜した
としてもトラツキング制御系は正常に動作する。
また、前記のトラツキング動作は、当然のことな
がら光スポツトのオフセツトが0の状態で行なわ
れるのである。
第8図は、デイスク6が傾斜したときの光検出
器7上のスポツトの移動状態を示す平面図であ
り、第8図において、円Xはデイスクが傾斜して
いない状態における光のスポツトの位置であり、
また、円Yはデイスク6が傾斜した状態における
光のスポツトの位置であつて、デイスク6が傾斜
すると、円XにおけるS1で示す面積の部分の光の
情報Ibαが受光素子7b側から7a側に移ること
を示している。光源1からデイスク6に投射され
る光のスポツトの断面の光の強度分布は略々ガウ
ス分布に従つており、また、デイスクの傾斜角θ
が小であることにより面積S2,S3も小さいから、
その小さな面積S2,S3に含まれる光情報も小さ
く、したがつて、集光レンズ5の瞳によつて面積
S3の部分の光情報が欠除されたとしても、略々正
確な解析が行なわれうるのである。
器7上のスポツトの移動状態を示す平面図であ
り、第8図において、円Xはデイスクが傾斜して
いない状態における光のスポツトの位置であり、
また、円Yはデイスク6が傾斜した状態における
光のスポツトの位置であつて、デイスク6が傾斜
すると、円XにおけるS1で示す面積の部分の光の
情報Ibαが受光素子7b側から7a側に移ること
を示している。光源1からデイスク6に投射され
る光のスポツトの断面の光の強度分布は略々ガウ
ス分布に従つており、また、デイスクの傾斜角θ
が小であることにより面積S2,S3も小さいから、
その小さな面積S2,S3に含まれる光情報も小さ
く、したがつて、集光レンズ5の瞳によつて面積
S3の部分の光情報が欠除されたとしても、略々正
確な解析が行なわれうるのである。
次に、デイスク6上に投射された光のスポツト
が、それの断面の光の強度分布が一定である場合
を仮定して考察すると、第8図中の面積S3は、集
光レンズ5の瞳によつて反射光が制限されて光検
出器7の受光素子7a上には光が与えられない部
分であるから、この場合には既述した(8)式は次の
(16)式となり、また、(11)式も次の(17)式とな
る。
が、それの断面の光の強度分布が一定である場合
を仮定して考察すると、第8図中の面積S3は、集
光レンズ5の瞳によつて反射光が制限されて光検
出器7の受光素子7a上には光が与えられない部
分であるから、この場合には既述した(8)式は次の
(16)式となり、また、(11)式も次の(17)式とな
る。
Ia+αIb−αa ………(16)
A ………(17)
それで前記した(16)式と(17)式と、既述し
た(9)式及び(12)式などにより、既述した(13)〜
(15)式で行なつたのと同様な操作を行なうと、
光検出器7の受光素子7aの出力信号は(18)式
で、また、受光素子7bの出力信号は(19)式で
それぞれ表わされるものとなる。
た(9)式及び(12)式などにより、既述した(13)〜
(15)式で行なつたのと同様な操作を行なうと、
光検出器7の受光素子7aの出力信号は(18)式
で、また、受光素子7bの出力信号は(19)式で
それぞれ表わされるものとなる。
(Ia+αIb−αIa)A(1−α)=(Ia
+αIb−αIa−αIa−α2Ib
+α2Ia)A ………(18)
(Ib−αIb)A ………(19)
ここで、前記した(18)式と(19)式との差を
とると次の(20)式が得られる。
とると次の(20)式が得られる。
(Ia−Ib)(1−α)2 ………(20)
この(20)式で示される値は、真のトラツキン
グ誤差と対応する(Ia−Ib)の値に比例してい
る。また、(20)式において信号の振幅はデイス
クの傾斜に応じて生じるαによつて変調されてい
るが、通常、デイスク6の傾斜角θが最大1度程
度であり、また、集光レンズ5の焦点距離fは5
mm程度、集光レンズ5の瞳径Dは4mm程度である
から、ゲインの低下は最大でも−1dB程度とな
り、実際上で問題とはならない。また、この
(20)式の場合でも光のスポツトのオフセツトが
0の状態でトラツキング制御動作が行なわれるこ
とはいうまでもない。
グ誤差と対応する(Ia−Ib)の値に比例してい
る。また、(20)式において信号の振幅はデイス
クの傾斜に応じて生じるαによつて変調されてい
るが、通常、デイスク6の傾斜角θが最大1度程
度であり、また、集光レンズ5の焦点距離fは5
mm程度、集光レンズ5の瞳径Dは4mm程度である
から、ゲインの低下は最大でも−1dB程度とな
り、実際上で問題とはならない。また、この
(20)式の場合でも光のスポツトのオフセツトが
0の状態でトラツキング制御動作が行なわれるこ
とはいうまでもない。
しかも、実際には光のスポツト内の強度分布が
一様であるということはないので、トラツキング
制御は既述した(15)式で示されるような態様の
トラツキング誤差検出に基づいて行なわれること
になる。
一様であるということはないので、トラツキング
制御は既述した(15)式で示されるような態様の
トラツキング誤差検出に基づいて行なわれること
になる。
また、デイスク6が傾斜していないときの反射
光軸の光の強さを示す(4)、(5)式に、(8)、(9)式のよ
うにデイスクの傾斜によつて生じる成分αIbを加
えて、次に既述した(13)〜(15)式で行なつた
ような操作を施こすことによつても次の(21)式
で示されるようにトラツキング誤差信号を得るこ
とができる。
光軸の光の強さを示す(4)、(5)式に、(8)、(9)式のよ
うにデイスクの傾斜によつて生じる成分αIbを加
えて、次に既述した(13)〜(15)式で行なつた
ような操作を施こすことによつても次の(21)式
で示されるようにトラツキング誤差信号を得るこ
とができる。
(−2x+2x cosωt)(1−α)
………(21) 次に、光検出器7の2つの受光素子7a,7b
からの出力信号を用いて、これまでに説明した既
提案方式の構成原理及び動作原理に従い、デイス
ク6の傾斜に基づく為のトラツキング誤差成分を
含まないトラツキング誤差信号が得られるように
構成した回路配置について、第9図乃至第12図
のブロツク図を参照してその具体的な内容を説明
する。
………(21) 次に、光検出器7の2つの受光素子7a,7b
からの出力信号を用いて、これまでに説明した既
提案方式の構成原理及び動作原理に従い、デイス
ク6の傾斜に基づく為のトラツキング誤差成分を
含まないトラツキング誤差信号が得られるように
構成した回路配置について、第9図乃至第12図
のブロツク図を参照してその具体的な内容を説明
する。
すなわち、第9図、第10図及び第12図にお
いて、7は光検出器であり、7a,7bは2つの
受光素子であり、この光検出器7には例えば第1
図中に示されているような光学系を介してデイス
ク6からの反射光が与えられている。
いて、7は光検出器であり、7a,7bは2つの
受光素子であり、この光検出器7には例えば第1
図中に示されているような光学系を介してデイス
ク6からの反射光が与えられている。
第9図において、光検出器7の2つの受光素子
7a,7bからの出力信号は加算器8によつて加
算されて、出力端子10へ再生信号を出力する。
前記した加算器8からの出力信号は微分回路
DFCによつて微分されて、微分回路DFCからは
それに対する入力信号に対して90度だけ進相して
いる信号が出力されてパルス発生器13に供給さ
れる。
7a,7bからの出力信号は加算器8によつて加
算されて、出力端子10へ再生信号を出力する。
前記した加算器8からの出力信号は微分回路
DFCによつて微分されて、微分回路DFCからは
それに対する入力信号に対して90度だけ進相して
いる信号が出力されてパルス発生器13に供給さ
れる。
パルス発生器13では、それに対する入力信号
における0クロス点で立下がるパルス、すなわ
ち、再生信号におけるピーク他と対応する時間位
置のパルスを発生してゲート回路14,15に与
える。光検出器7の受光素子7aからの出力信号
は、前記したゲート回路14にも与えられている
と共に、乗算器18へもそれの一方入力信号とし
て与えられており、また、光検出器7の受光素子
7bの出力信号は、前記したゲート回路15にも
与えられていると共に、乗算器19へそれの一方
入力信号として与えられている。
における0クロス点で立下がるパルス、すなわ
ち、再生信号におけるピーク他と対応する時間位
置のパルスを発生してゲート回路14,15に与
える。光検出器7の受光素子7aからの出力信号
は、前記したゲート回路14にも与えられている
と共に、乗算器18へもそれの一方入力信号とし
て与えられており、また、光検出器7の受光素子
7bの出力信号は、前記したゲート回路15にも
与えられていると共に、乗算器19へそれの一方
入力信号として与えられている。
前記したゲート回路14,15は、パルス発生
器13から与えられるパルスによつて、それに与
えられた信号をサンプリングして2つのホールド
回路16,17の内の対応するものに与え、ホー
ルド回路16,17ではゲート回路14,15に
よつて標本抽出された信号を保持し、それからの
出力信号を各対応する乗算器18,19に対して
それぞれ他方の入力信号として与える。前記した
乗算器18,19の出力信号は減算器9において
減算されて出力端子11へはトラツキング誤差信
号が送出されるのである。
器13から与えられるパルスによつて、それに与
えられた信号をサンプリングして2つのホールド
回路16,17の内の対応するものに与え、ホー
ルド回路16,17ではゲート回路14,15に
よつて標本抽出された信号を保持し、それからの
出力信号を各対応する乗算器18,19に対して
それぞれ他方の入力信号として与える。前記した
乗算器18,19の出力信号は減算器9において
減算されて出力端子11へはトラツキング誤差信
号が送出されるのである。
すなわち、ゲート回路14とホールド回路16
とは、光検出器7の受光素子7aからの出力信号
中のピーク値(光のスポツトがランドの部分だけ
に位置している状態における反射光と対応して生
じた出力信号)を抽出してそれを保持して乗算器
19に与え、乗算器19では光検出器7の受光素
子7bの出力信号と、前記した受光素子7aから
の出力信号中のピーク値とを乗算するが、ゲート
回路14、ホールド回路16及び乗算回路19な
どにおける上記の動作は、既述した(14)式、す
なわち、{(9)式×(11)式}の演算を行なうことと対
応しているのであり、また、同様にしてゲート回
路15とホールド回路17及び乗算回路18など
の動作によつて既述した(13)式、すなわち、
{(8)式×(12)式}の演算が行なわれる。次いで、前
記の乗算器18,19の出力信号が減算器9によ
つて減算されることによつて(15)式で示される
ようなトラツキング誤差信号が出力端子11に送
出されるのである。
とは、光検出器7の受光素子7aからの出力信号
中のピーク値(光のスポツトがランドの部分だけ
に位置している状態における反射光と対応して生
じた出力信号)を抽出してそれを保持して乗算器
19に与え、乗算器19では光検出器7の受光素
子7bの出力信号と、前記した受光素子7aから
の出力信号中のピーク値とを乗算するが、ゲート
回路14、ホールド回路16及び乗算回路19な
どにおける上記の動作は、既述した(14)式、す
なわち、{(9)式×(11)式}の演算を行なうことと対
応しているのであり、また、同様にしてゲート回
路15とホールド回路17及び乗算回路18など
の動作によつて既述した(13)式、すなわち、
{(8)式×(12)式}の演算が行なわれる。次いで、前
記の乗算器18,19の出力信号が減算器9によ
つて減算されることによつて(15)式で示される
ようなトラツキング誤差信号が出力端子11に送
出されるのである。
次に、第10図に示す回路配置は、前記した第
9図示の回路配置を簡略化した構成のものであ
り、この第10図中におけるブロツク21,22
は、例えば第11図に示されるようなピーク値検
波回路によるホールド回路である。第11図に示
すピーク値検波回路によるホールド回路21,22
は、それに与えられた入力信号のピーク値と対応
する電圧がダイオードD1を介するコンデンサC1
への充電動作によつてコンデンサC1の端子電圧
に現われるようにし、コンデンサC1と抵抗R1と
によつて定まる放電時定数を適当に設定すること
により、再生信号のピーク値が保持された状態と
なされるように構成されている。したがつて、こ
の第10図示の回路配置も既述した第9図示の回
路配置と同様な演算動作を行なつて、トラツキン
グ誤差信号が出力端子11へ送出されるのであ
る。
9図示の回路配置を簡略化した構成のものであ
り、この第10図中におけるブロツク21,22
は、例えば第11図に示されるようなピーク値検
波回路によるホールド回路である。第11図に示
すピーク値検波回路によるホールド回路21,22
は、それに与えられた入力信号のピーク値と対応
する電圧がダイオードD1を介するコンデンサC1
への充電動作によつてコンデンサC1の端子電圧
に現われるようにし、コンデンサC1と抵抗R1と
によつて定まる放電時定数を適当に設定すること
により、再生信号のピーク値が保持された状態と
なされるように構成されている。したがつて、こ
の第10図示の回路配置も既述した第9図示の回
路配置と同様な演算動作を行なつて、トラツキン
グ誤差信号が出力端子11へ送出されるのであ
る。
上記した構成例は、反射光の光軸の一方側の光
のピーク値と対応する信号と、反射光の光軸の他
方側の光と対応する変調信号とを、(13)、(14)
式のように乗算し、(13)式の信号と(14)式の
信号とを減算する(15)式によりトラツキング誤
差信号が得られるようにしたものであるが、反射
光の光軸の一方側の光と対応する変調信号を、同
じ側の光のピーク値と対応する信号で割算を行な
つて、 (Ia+Ib)1/(1+α)A ………(22) (22)式で示されるようなトラツキング誤差信
号が得られるような回路配置となされてもよいの
である。
のピーク値と対応する信号と、反射光の光軸の他
方側の光と対応する変調信号とを、(13)、(14)
式のように乗算し、(13)式の信号と(14)式の
信号とを減算する(15)式によりトラツキング誤
差信号が得られるようにしたものであるが、反射
光の光軸の一方側の光と対応する変調信号を、同
じ側の光のピーク値と対応する信号で割算を行な
つて、 (Ia+Ib)1/(1+α)A ………(22) (22)式で示されるようなトラツキング誤差信
号が得られるような回路配置となされてもよいの
である。
次に、第12図は、第9図に示した回路配置の
ものの変形例であり、第9図示の回路配置のもの
にパルス発生器27とゲート回路23,24及び
ホールド回路25,26を付加した構成としたも
のである。光のスポツトによるデイスクからの反
射光がトラツキング誤差情報を含んでいるのは、
光のスポツトがピツトに重畳している期間のみで
あり、光のスポツトがピツトに重畳していない期
間における光検出器7からの出力信号は、トラツ
キング誤差情報を含んでいない。すなわち、第6
図a,b図及び第7図a,b図における出力信号
Ia、Ibの極小値がトラツキング誤差に関係する。
ものの変形例であり、第9図示の回路配置のもの
にパルス発生器27とゲート回路23,24及び
ホールド回路25,26を付加した構成としたも
のである。光のスポツトによるデイスクからの反
射光がトラツキング誤差情報を含んでいるのは、
光のスポツトがピツトに重畳している期間のみで
あり、光のスポツトがピツトに重畳していない期
間における光検出器7からの出力信号は、トラツ
キング誤差情報を含んでいない。すなわち、第6
図a,b図及び第7図a,b図における出力信号
Ia、Ibの極小値がトラツキング誤差に関係する。
そこで第12図示の回路配置では、微分回路
DFCの出力をパルス発生器27に与えて、パル
ス発生器27で立上がりパルスを作り、それをゲ
ート回路23,24に与えて、受光素子7a,7
bからの出力信号における極小値がサンプリング
されるようにし、ゲート回路23,24の出力を
ホールド回路25,26でホールドして、トラツ
キング誤差により最大に変調された出力が得られ
るようにし、ホールド回路25,26の出力信号
を対応する乗算回路18,19へ供給するように
している。
DFCの出力をパルス発生器27に与えて、パル
ス発生器27で立上がりパルスを作り、それをゲ
ート回路23,24に与えて、受光素子7a,7
bからの出力信号における極小値がサンプリング
されるようにし、ゲート回路23,24の出力を
ホールド回路25,26でホールドして、トラツ
キング誤差により最大に変調された出力が得られ
るようにし、ホールド回路25,26の出力信号
を対応する乗算回路18,19へ供給するように
している。
この第12図示の回路配置の利点は、トラツキ
ング誤差信号を演算によつて求めるときに、トラ
ツキング誤差により最大に変調された信号を用い
るので、S/Nの最も良いトラツキング誤差信号
を得ることができ、したがつて、トラツキング制
御系のループ利得を大きくして良好な再生信号が
容易に得られる点である。
ング誤差信号を演算によつて求めるときに、トラ
ツキング誤差により最大に変調された信号を用い
るので、S/Nの最も良いトラツキング誤差信号
を得ることができ、したがつて、トラツキング制
御系のループ利得を大きくして良好な再生信号が
容易に得られる点である。
これまでに説明した既提案のトラツキング誤差
検出方式は、デイスクの信号面へ投射される信号
読取用の光のスポツトが、第3図に示されている
ようにそれの直径が信号面における情報信号の最
短記録波長の1/2よりも小さなものであるとされ
ており、したがつて、光のスポツトが第3図中の
D,Eのようにランドにあるときの反射光にはピ
ツトによる回折などの影響が現われることがな
く、反射光にはデイスクの傾斜による影響だけが
現われるものとして、既述の(11)、(12)式が示されて
いる。
検出方式は、デイスクの信号面へ投射される信号
読取用の光のスポツトが、第3図に示されている
ようにそれの直径が信号面における情報信号の最
短記録波長の1/2よりも小さなものであるとされ
ており、したがつて、光のスポツトが第3図中の
D,Eのようにランドにあるときの反射光にはピ
ツトによる回折などの影響が現われることがな
く、反射光にはデイスクの傾斜による影響だけが
現われるものとして、既述の(11)、(12)式が示されて
いる。
ところが、現在、実用化されている光学的情報
信号再生方式の一つのもの(いわゆる、コンパク
ト・デイスクからの情報信号の再生方式)におい
ては、デイスクの信号面からの信号の読取りに用
いられる光のスポツトとして、第13図のaに示
されているように、それの直径がデイスクに記録
されている情報信号の最短記録波長の略々2倍の
ものが用いられるようになされている。
信号再生方式の一つのもの(いわゆる、コンパク
ト・デイスクからの情報信号の再生方式)におい
ては、デイスクの信号面からの信号の読取りに用
いられる光のスポツトとして、第13図のaに示
されているように、それの直径がデイスクに記録
されている情報信号の最短記録波長の略々2倍の
ものが用いられるようになされている。
すなわち、第13図のaにおいて、12,12
…はデイスク6の信号面に設けられたピツトであ
り、また、G,H,J,Kなどで示している円
は、それぞれデイスクの信号面に投射された光の
スポツトを示しており、さらにこの第13図のa
では、ピツト12,12…の配列が情報信号の最
短記録波長での記録態様を示している。第13図
のbは、デイスク6の信号面に投射された光のス
ポツトの径方向におけるエネルギ分布を示す曲線
図であり、図中の0、1、2などの表示は回折光
の次数を示している。第13図において、第13
図のbに示す光のスポツトのエネルギ分布の曲線
図は、第13図のaに示す光のスポツトGと対応
させて示しているが、第13図のaにおける光の
スポツトH,J,Kにおけるエネルギ分布も第1
3図のbに示すようなものであることはいうまで
もなく、デイスクの信号面に投射された光のスポ
ツトG,H,J,Kの直径は、第13図のbに示
されている第1次回折暗線の直径であるとされて
いる。
…はデイスク6の信号面に設けられたピツトであ
り、また、G,H,J,Kなどで示している円
は、それぞれデイスクの信号面に投射された光の
スポツトを示しており、さらにこの第13図のa
では、ピツト12,12…の配列が情報信号の最
短記録波長での記録態様を示している。第13図
のbは、デイスク6の信号面に投射された光のス
ポツトの径方向におけるエネルギ分布を示す曲線
図であり、図中の0、1、2などの表示は回折光
の次数を示している。第13図において、第13
図のbに示す光のスポツトのエネルギ分布の曲線
図は、第13図のaに示す光のスポツトGと対応
させて示しているが、第13図のaにおける光の
スポツトH,J,Kにおけるエネルギ分布も第1
3図のbに示すようなものであることはいうまで
もなく、デイスクの信号面に投射された光のスポ
ツトG,H,J,Kの直径は、第13図のbに示
されている第1次回折暗線の直径であるとされて
いる。
第13図のaに示されているデイスク6の信号
面上へ投射される光のスポツトは、第13図のb
に示されているような径方向でのエネルギ分布を
有しているものであつて、デイスク6の信号面上
へ投射される光のスポツトは、それの中心部分に
は大きなエネルギが存在しているが、中心部から
外周へ向かつてエネルギは急激に減少しているも
のであるから、デイスク6の信号面へ投射される
光のスポツトの直径が、第13図のaに示されて
いるように、情報信号の最短記録波長の2倍とい
うように大きなものであつても、情報信号の最短
記録波長までの再生は実用上で差支えなく行なわ
れ得る(再生信号の高域については、等化回路で
増強が行なわれるものであることはいうまでもな
い)。
面上へ投射される光のスポツトは、第13図のb
に示されているような径方向でのエネルギ分布を
有しているものであつて、デイスク6の信号面上
へ投射される光のスポツトは、それの中心部分に
は大きなエネルギが存在しているが、中心部から
外周へ向かつてエネルギは急激に減少しているも
のであるから、デイスク6の信号面へ投射される
光のスポツトの直径が、第13図のaに示されて
いるように、情報信号の最短記録波長の2倍とい
うように大きなものであつても、情報信号の最短
記録波長までの再生は実用上で差支えなく行なわ
れ得る(再生信号の高域については、等化回路で
増強が行なわれるものであることはいうまでもな
い)。
さて、既提案のトラツキング誤差検出方式は、
デイスクの信号面へ投射される信号読取用の光ス
ポツトの直径が、信号面における情報信号の最短
記録波長の1/2よりも小さなことを前提としてい
たから、この既提案のトラツキング誤差検出方式
を、第13図のaに示されているように情報信号
の記録波長よりも大きな直径を有する光スポツト
で信号の読取りが行なわれる如き光学的情報信号
再生方式に適用しても、記録波長の短かい領域に
おいて所望の動作を行ない得ないことが考えられ
るので、この点について検討を加えると次のとお
りである。
デイスクの信号面へ投射される信号読取用の光ス
ポツトの直径が、信号面における情報信号の最短
記録波長の1/2よりも小さなことを前提としてい
たから、この既提案のトラツキング誤差検出方式
を、第13図のaに示されているように情報信号
の記録波長よりも大きな直径を有する光スポツト
で信号の読取りが行なわれる如き光学的情報信号
再生方式に適用しても、記録波長の短かい領域に
おいて所望の動作を行ない得ないことが考えられ
るので、この点について検討を加えると次のとお
りである。
信号読取用の光スポツトの直径が、デイスクの
信号面における情報信号の記録波長よりも大きい
場合に、光スポツトの中心がピツト12,12…
の配列よりなる記録跡の中心と一致している状態
にある第13図のaの光スポツトGとHとにおい
て、光のスポツトの中心がGのようにピツト12
の中心に一致しているときの方が、光のスポツト
の中心がHのように相隣るピツト12,12の中
間のランド上にあるときよりも反射光が大きく変
調されることは第13図のaのG,Hより明らか
であるが、第13図のaの光スポツトG,Hの状
態における反射光の変調の態様は、変調されてい
ないときの反射光の強さをI0とし、また、変調の
度合い(ピツトによる回折で集光レンズの瞳外に
出る光の度合い)をβ、γとすると、光のスポツ
トGからの反射光については次の(23)式で表わ
され、また、光のスポツトHからの反射光につい
ては次の(24)式で表わされる。
信号面における情報信号の記録波長よりも大きい
場合に、光スポツトの中心がピツト12,12…
の配列よりなる記録跡の中心と一致している状態
にある第13図のaの光スポツトGとHとにおい
て、光のスポツトの中心がGのようにピツト12
の中心に一致しているときの方が、光のスポツト
の中心がHのように相隣るピツト12,12の中
間のランド上にあるときよりも反射光が大きく変
調されることは第13図のaのG,Hより明らか
であるが、第13図のaの光スポツトG,Hの状
態における反射光の変調の態様は、変調されてい
ないときの反射光の強さをI0とし、また、変調の
度合い(ピツトによる回折で集光レンズの瞳外に
出る光の度合い)をβ、γとすると、光のスポツ
トGからの反射光については次の(23)式で表わ
され、また、光のスポツトHからの反射光につい
ては次の(24)式で表わされる。
I0(1−β) ………(23)
I0(1−γ) ………(24)
ただし、β、γの大きさの関係は、
β>γ ………(25)
のようになつている。
そして、光のスポツトの中心がピツト12,1
2…の配列よりなる記録跡の中心に在るときの光
のスポツトからの反射光による光検出器7におけ
る2つの受光素子7a,7bへの入射光量は互い
に等しく、その光量は(23)式に比例するものと
なつている。
2…の配列よりなる記録跡の中心に在るときの光
のスポツトからの反射光による光検出器7におけ
る2つの受光素子7a,7bへの入射光量は互い
に等しく、その光量は(23)式に比例するものと
なつている。
また、光のスポツトが第13図のaのJ,Kの
ように、それの中心がピツト12,12…の配列
よりなる記録跡の中心からずれている状態(オフ
トラツクの状態)の場合には、反射光の変調度は
光軸の両側において互いに異なつているものとな
つている。第13図のaにおいて、δはオフトラ
ツクの量を示しているが、オフトラツクの量δが
小さいときの光検出器7の総受光量は、オフトラ
ツクがない場合の光検出器7の総受光量と同じで
ある。
ように、それの中心がピツト12,12…の配列
よりなる記録跡の中心からずれている状態(オフ
トラツクの状態)の場合には、反射光の変調度は
光軸の両側において互いに異なつているものとな
つている。第13図のaにおいて、δはオフトラ
ツクの量を示しているが、オフトラツクの量δが
小さいときの光検出器7の総受光量は、オフトラ
ツクがない場合の光検出器7の総受光量と同じで
ある。
オフトラツクの状態における反射光の変調の比
率を、第13図のaの光のスポツトJ,Kの場合
について、光のスポツトJからの反射光の変調の
比率をuとし、また、光のスポツトKからの反射
光の変調の比率をvとすると、u、vはそれぞれ
オフトラツクの量δと、変調の度合いβ(または
γ)との関数として次の(26)、(27)式のように
示される。
率を、第13図のaの光のスポツトJ,Kの場合
について、光のスポツトJからの反射光の変調の
比率をuとし、また、光のスポツトKからの反射
光の変調の比率をvとすると、u、vはそれぞれ
オフトラツクの量δと、変調の度合いβ(または
γ)との関数として次の(26)、(27)式のように
示される。
u=f(β、δ) ………(26)
v=f(γ、δ) ………(27)
そして、変調の度合いβ、γの大きさの間には
(25)式の関係があるから、(26)、(27)式でそれ
ぞれ示されているu、vの大きさの関係は、当然
のことながら次の(28)式で示されるものとなつ
ている。
(25)式の関係があるから、(26)、(27)式でそれ
ぞれ示されているu、vの大きさの関係は、当然
のことながら次の(28)式で示されるものとなつ
ている。
u>v ………(28)
それで、オフトラツクの状態のときに光検出器
7の2つの受光素子7a,7bへ入射する光の強
さは、光のスポツトが第13図のaのkのときの
受光素子7aへの入射光の強さIkaは(29)式
で、また、受光素子7bへの入射光の強さIkbは
(30)式で表わされるものとなり、他方、光のス
ポツトが第13図のaのJのときの受光素子7a
への入射光の強さIjaは(31)式で、また、受光
素子7bへの入射光の強さIjbは(32)式で表わ
されるものとなる。
7の2つの受光素子7a,7bへ入射する光の強
さは、光のスポツトが第13図のaのkのときの
受光素子7aへの入射光の強さIkaは(29)式
で、また、受光素子7bへの入射光の強さIkbは
(30)式で表わされるものとなり、他方、光のス
ポツトが第13図のaのJのときの受光素子7a
への入射光の強さIjaは(31)式で、また、受光
素子7bへの入射光の強さIjbは(32)式で表わ
されるものとなる。
IKa=I0(1+v) ………(29)
IKb=I0(1−v) ………(30)
Ija=I0(1+u) ………(31)
Ijb=I0(1−u) ………(32)
そして、トラツキング誤差は、通常、前記した
Ika、Ikb、Ija、Ijbを用いて、 Ika−Ikb=2I0v ………(33) Ija−Ijb=2I0u ………(34) 前記の(33)、(34)式のように示されるものと
して検出される。
Ika、Ikb、Ija、Ijbを用いて、 Ika−Ikb=2I0v ………(33) Ija−Ijb=2I0u ………(34) 前記の(33)、(34)式のように示されるものと
して検出される。
ここで、デイスク6が傾斜したり、あるいは集
光レンズがトラツキング動作のために移動したり
することによつて反射光の移動が生じて、光検出
器7の受光素子7bから受光素子7aに対して光
量比でαだけの受光光量の移動が生じたとすれ
ば、前記した(29)〜(32)式は、次の(35)〜
(38)式のようなものとなる。
光レンズがトラツキング動作のために移動したり
することによつて反射光の移動が生じて、光検出
器7の受光素子7bから受光素子7aに対して光
量比でαだけの受光光量の移動が生じたとすれ
ば、前記した(29)〜(32)式は、次の(35)〜
(38)式のようなものとなる。
Ika=I0〔(1+v)+α(1−v)〕
………(35) Ikb=I0(1−v)(1−α) ………(36) Ija=I0〔(1+u)+α(1−u)〕
………(37) Ijb=I0(1−u)(1−α) ………(38) 今、既提案の第9図に示されている回路配置に
おける光検出器7の受光素子7aに対する入射光
が時間軸上でIkaとIjaとが交互に生じている状態
のものであり、他方前記した光検出器7の受光素
子7bに対する入射光が時間軸上でIKbとIjbと
が交互に生じている状態のものであるとして、そ
のときに光検出器7の受光素子7aからの出力を
Ia、光検出器7の受光素子7bからの出力をIbと
する。ところで、上記の状態において第9図中の
ゲート回路14,15でゲートされ、ホールド回
路16,17でホールドされてホールド回路1
6,17から出力される信号は、光のスポツトが
第13図のaのkのように、それの中心が相隣る
ピツト12の中間に位置している状態の信号であ
つて、それは前記した(35)、(36)式によつて示
されるものである。
………(35) Ikb=I0(1−v)(1−α) ………(36) Ija=I0〔(1+u)+α(1−u)〕
………(37) Ijb=I0(1−u)(1−α) ………(38) 今、既提案の第9図に示されている回路配置に
おける光検出器7の受光素子7aに対する入射光
が時間軸上でIkaとIjaとが交互に生じている状態
のものであり、他方前記した光検出器7の受光素
子7bに対する入射光が時間軸上でIKbとIjbと
が交互に生じている状態のものであるとして、そ
のときに光検出器7の受光素子7aからの出力を
Ia、光検出器7の受光素子7bからの出力をIbと
する。ところで、上記の状態において第9図中の
ゲート回路14,15でゲートされ、ホールド回
路16,17でホールドされてホールド回路1
6,17から出力される信号は、光のスポツトが
第13図のaのkのように、それの中心が相隣る
ピツト12の中間に位置している状態の信号であ
つて、それは前記した(35)、(36)式によつて示
されるものである。
それで、第9図に示されている回路配置におけ
る乗算器18,19でそれぞれ行なわれる乗算
は、乗算器18においては、 Ia×{(36)式の値}に従つてなされ、また、乗
算器19においては IbX{(35)式の値}に従つてなされるから、減
算器9からの出力は、次の(39)式で示されるも
のとなる。
る乗算器18,19でそれぞれ行なわれる乗算
は、乗算器18においては、 Ia×{(36)式の値}に従つてなされ、また、乗
算器19においては IbX{(35)式の値}に従つてなされるから、減
算器9からの出力は、次の(39)式で示されるも
のとなる。
I0(1−α)〔Ia−Ib−2vI0〕………(39)
既述のように、vは(27)式で示されていると
おり、トラツクずれによりランド上の光のスポツ
トが変調される割合いを示しているから、前記し
た(39)式における最後の項、すなわち、2vI0も
トラツクずれの量に関するものであるが、(39)
式には、デイスクの傾斜などによる光のスポツト
の移動の割合いを示すαによつても、直流的なオ
フセツトが生じていないことを示しており、た
だ、最後の項の負号によつて、利得の減少が生じ
ることが示されている。
おり、トラツクずれによりランド上の光のスポツ
トが変調される割合いを示しているから、前記し
た(39)式における最後の項、すなわち、2vI0も
トラツクずれの量に関するものであるが、(39)
式には、デイスクの傾斜などによる光のスポツト
の移動の割合いを示すαによつても、直流的なオ
フセツトが生じていないことを示しており、た
だ、最後の項の負号によつて、利得の減少が生じ
ることが示されている。
上記の点は、記録波長よりも大きな直径の光の
スポツトがデイスクからの情報信号の読取りに用
いられている場合の既提案の第12図に示す回路
配置について検討してみれば一層明確なのであ
り、この場合の既提案の第12図示の回路配置に
おける演算処理は、前記した(35)〜(38)式で
示される信号について、 {(37)式}×{(36)式}−{(38)式}×{(35
)
式}のように行なわれて、次の(40)式のような
信号が得られる。
スポツトがデイスクからの情報信号の読取りに用
いられている場合の既提案の第12図に示す回路
配置について検討してみれば一層明確なのであ
り、この場合の既提案の第12図示の回路配置に
おける演算処理は、前記した(35)〜(38)式で
示される信号について、 {(37)式}×{(36)式}−{(38)式}×{(35
)
式}のように行なわれて、次の(40)式のような
信号が得られる。
Ija×Ikb−Ijb×Ika=2I2 0(1−α)(u−v)
………(40) ところで、u、vは既述のように光のスポツト
の中心とトラツクの中心とのずれ量に比例してい
る値であるから、(40)式中における(u−v)
の値も光のスポツトの中心とトラツクの中心との
ずれ量に比例している。そして、(40)式中には、
デイスクの傾斜などによる光のスポツトの移動の
割合いを示すαによつてオフセツト分が生じてな
く、したがつて、(40)式は正確なトラツキング
誤差信号が得られることを表わしているが、情報
信号の記録波長が短かくなるのにつれて、反射光
の変調の度合いβ、γによつて定まるu、vにつ
いて、出力極大値のときのvの値と、出力極小値
のときのuの値とが近接してくるので、トラツキ
ング誤差信号の検出のゲインが低下する。
………(40) ところで、u、vは既述のように光のスポツト
の中心とトラツクの中心とのずれ量に比例してい
る値であるから、(40)式中における(u−v)
の値も光のスポツトの中心とトラツクの中心との
ずれ量に比例している。そして、(40)式中には、
デイスクの傾斜などによる光のスポツトの移動の
割合いを示すαによつてオフセツト分が生じてな
く、したがつて、(40)式は正確なトラツキング
誤差信号が得られることを表わしているが、情報
信号の記録波長が短かくなるのにつれて、反射光
の変調の度合いβ、γによつて定まるu、vにつ
いて、出力極大値のときのvの値と、出力極小値
のときのuの値とが近接してくるので、トラツキ
ング誤差信号の検出のゲインが低下する。
このように既提案のトラツキング誤差検出方式
では、デイスクの傾斜などによる偽のトラツキン
グ誤差信号の発生を良好に防止できるのである
が、情報信号によるピツト間隔が光のスポツト径
に比べて小さくなる領域でトラツキング誤差信号
の検出ゲインが低下するということが問題となつ
た。
では、デイスクの傾斜などによる偽のトラツキン
グ誤差信号の発生を良好に防止できるのである
が、情報信号によるピツト間隔が光のスポツト径
に比べて小さくなる領域でトラツキング誤差信号
の検出ゲインが低下するということが問題となつ
た。
本発明は前記した既提案のトラツキング誤差検
出方式における問題点を良好に解消しうるトラツ
キング誤差検出方法及びトラツキング誤差検出装
置を提供するものであつて、以下、添付図面を参
照しながら本発明の光学的情報信号再生装置のト
ラツキング誤差検出方法及びトラツキング誤差検
出装置の具体的内容について説明する。
出方式における問題点を良好に解消しうるトラツ
キング誤差検出方法及びトラツキング誤差検出装
置を提供するものであつて、以下、添付図面を参
照しながら本発明の光学的情報信号再生装置のト
ラツキング誤差検出方法及びトラツキング誤差検
出装置の具体的内容について説明する。
第14図は、ピツトの配列による記録跡に情報
信号が記録されているデイスクにおける記録跡の
延在方向で隣り合うピツト間の距離を、デイスク
の信号面に投射されている光のスポツトの直径に
比べて小さい状態から大きな状態にまで次第に変
化させたときに再生出力がどのように変化するの
かを説明するための特性曲線例図であつて、第1
4図の横軸に示してある記録波長とは、記録跡の
延在方向における1つのピツトの長さとそのピツ
トに続く1つのランドの記録跡の延在する方向に
おける長さとの和の長さを示している。
信号が記録されているデイスクにおける記録跡の
延在方向で隣り合うピツト間の距離を、デイスク
の信号面に投射されている光のスポツトの直径に
比べて小さい状態から大きな状態にまで次第に変
化させたときに再生出力がどのように変化するの
かを説明するための特性曲線例図であつて、第1
4図の横軸に示してある記録波長とは、記録跡の
延在方向における1つのピツトの長さとそのピツ
トに続く1つのランドの記録跡の延在する方向に
おける長さとの和の長さを示している。
そして、第14図は例えば第13図のaのよう
に記録跡の延在方向における1つのピツトの長さ
とそのピツトに続く1つのランドの記録跡の延在
する方向における長さとが略々等しいような状態
のピツトとランドとが配列されている場合に、記
録跡の延在方向で隣り合うピツト間の距離を、デ
イスクの信号面に投射されている光のスポツトの
直径に比べて小さい状態から大きな状態にまで次
第に変化させたときにおける記録波長と再生出力
との関係を示している図である。
に記録跡の延在方向における1つのピツトの長さ
とそのピツトに続く1つのランドの記録跡の延在
する方向における長さとが略々等しいような状態
のピツトとランドとが配列されている場合に、記
録跡の延在方向で隣り合うピツト間の距離を、デ
イスクの信号面に投射されている光のスポツトの
直径に比べて小さい状態から大きな状態にまで次
第に変化させたときにおける記録波長と再生出力
との関係を示している図である。
この第14図に示されている図表より明らかな
ように、再生出力の大きさは記録波長が短い状態
から長い状態になされて行くのにつれて次第に大
きくなつて行き、記録波長が光のスポツトの直径
の2倍以上に達した後は最大値で一定になるとい
うような変化態様を示している。
ように、再生出力の大きさは記録波長が短い状態
から長い状態になされて行くのにつれて次第に大
きくなつて行き、記録波長が光のスポツトの直径
の2倍以上に達した後は最大値で一定になるとい
うような変化態様を示している。
そして、第14図に示されている再生出力が充
分に大きな状態は、記録波長の1/2よりも信号読
取用の光のスポツトの直径が小さい場合に生じて
おり、この状態においては既提案のトラツキング
誤差検出方式と同様にゲインの低下がなく、か
つ、当然のことながら為のトラツキング誤差信号
が含まれていない状態でトラツキング誤差信号が
検出されることが判かる。
分に大きな状態は、記録波長の1/2よりも信号読
取用の光のスポツトの直径が小さい場合に生じて
おり、この状態においては既提案のトラツキング
誤差検出方式と同様にゲインの低下がなく、か
つ、当然のことながら為のトラツキング誤差信号
が含まれていない状態でトラツキング誤差信号が
検出されることが判かる。
前記の点に着目して本発明のトラツキング誤差
検出方法においては、デイスクの信号面における
記録跡の延在方向で隣接するピツト間の距離が信
号面に投射された信号読取用の光のスポツトの直
径よりも大きくなつた状態のときに得られる変調
信号の大きさを信号のピーク値Iap、Ibpとして用
いて、既述したような演算を行ない、正しいトラ
ツキング誤差信号が得られるようにしているので
ある。
検出方法においては、デイスクの信号面における
記録跡の延在方向で隣接するピツト間の距離が信
号面に投射された信号読取用の光のスポツトの直
径よりも大きくなつた状態のときに得られる変調
信号の大きさを信号のピーク値Iap、Ibpとして用
いて、既述したような演算を行ない、正しいトラ
ツキング誤差信号が得られるようにしているので
ある。
第17図及び第18図ならびに第19図と第2
1図は、それぞれ、本発明の光学的情報信号再生
装置のトラツキング誤差検出方法を適用したトラ
ツキング誤差検出装置の各異なる実施態様のブロ
ツク図であつて、まず、第17図及び第18図な
らびに第21図に示す各実施態様のブロツク図に
おいて、既述した第9図示のブロツク図における
各構成部分と対応する構成部分には、第9図中で
使用した図面符号と同一の図面符号を使用してお
り、また、第19図に示す実施態様のブロツク図
において、既述した第10図示のブロツク図にお
ける各構成部分と対応する構成部分には、第10
図中で使用した図面符号と同一の図面符号を使用
しており、さらに、第21図に示す実施例回路に
おいては、既述した第12図示の回路配置におけ
る構成部分と対応する構成部分には、第12図中
で使用している図面符号と同一の図面符号を使用
している。
1図は、それぞれ、本発明の光学的情報信号再生
装置のトラツキング誤差検出方法を適用したトラ
ツキング誤差検出装置の各異なる実施態様のブロ
ツク図であつて、まず、第17図及び第18図な
らびに第21図に示す各実施態様のブロツク図に
おいて、既述した第9図示のブロツク図における
各構成部分と対応する構成部分には、第9図中で
使用した図面符号と同一の図面符号を使用してお
り、また、第19図に示す実施態様のブロツク図
において、既述した第10図示のブロツク図にお
ける各構成部分と対応する構成部分には、第10
図中で使用した図面符号と同一の図面符号を使用
しており、さらに、第21図に示す実施例回路に
おいては、既述した第12図示の回路配置におけ
る構成部分と対応する構成部分には、第12図中
で使用している図面符号と同一の図面符号を使用
している。
第17図乃至第21図において、光検出器7に
おける2つの受光素子7a,7bの出力信号は、
加算器8で加算されて出力端子10へ再生信号と
して送出される。前記した光検出器7の2つの受
光素子7a,7bにおける受光素子7aの出力信
号は乗算器18へ供給されており、また、受光素
子7bの出力信号は乗算器19へ供給されてい
る。前記した乗算器18,19の出力信号は減算
器9へ与えられており、減算器9から出力端子1
1へはトラツキング誤差信号が送出される。
おける2つの受光素子7a,7bの出力信号は、
加算器8で加算されて出力端子10へ再生信号と
して送出される。前記した光検出器7の2つの受
光素子7a,7bにおける受光素子7aの出力信
号は乗算器18へ供給されており、また、受光素
子7bの出力信号は乗算器19へ供給されてい
る。前記した乗算器18,19の出力信号は減算
器9へ与えられており、減算器9から出力端子1
1へはトラツキング誤差信号が送出される。
第17図及び第18図ならびに第21図に示す
ブロツク図において、14,15はゲート回路、
16,17はホールド回路であり、ゲート回路1
4は光検出器7の受光素子7aの出力信号をゲー
トしてホールド回路16へ与え、ホールド回路1
6はそれからの出力信号を乗算器19へ供給す
る。また、ゲート回路15は光検出器7の受光素
子7bの出力信号をゲートしてホールド回路17
へ与え、ホールド回路17はそれからの出力信号
を乗算器18へ供給する。
ブロツク図において、14,15はゲート回路、
16,17はホールド回路であり、ゲート回路1
4は光検出器7の受光素子7aの出力信号をゲー
トしてホールド回路16へ与え、ホールド回路1
6はそれからの出力信号を乗算器19へ供給す
る。また、ゲート回路15は光検出器7の受光素
子7bの出力信号をゲートしてホールド回路17
へ与え、ホールド回路17はそれからの出力信号
を乗算器18へ供給する。
第17図及び第18図ならびに第21図におい
て、符号STはシヨミツト・トリガ回路であり、
また、第18図におけるLPFは低域通過濾波器
(低域濾波器)であり、さらに、第19図におけ
る符号28,29は、第20図に示されているよ
うに低域濾波器(抵抗R2とコンデンサC2との
部分)と、ピークホールド回路(ダイオードD1
とコンデンサC1及び抵抗R1などの部分)とを
含んで構成されている信号生成回路である。
て、符号STはシヨミツト・トリガ回路であり、
また、第18図におけるLPFは低域通過濾波器
(低域濾波器)であり、さらに、第19図におけ
る符号28,29は、第20図に示されているよ
うに低域濾波器(抵抗R2とコンデンサC2との
部分)と、ピークホールド回路(ダイオードD1
とコンデンサC1及び抵抗R1などの部分)とを
含んで構成されている信号生成回路である。
第17図及び第18図ならびに第21図におけ
るシユミツト・トリガ回路STはデイスクの信号
面における記録跡の延在方向で隣接するピツト間
の距離が信号面に投射された信号読取用の光のス
ポツトの直径よりも大きくなつたときの再生出力
信号よりも大きな再生出力信号がそれに加えられ
たときにオンの状態となされるようにスレツシヨ
ルドが定められるものであるが、前記したシユミ
ツト・トリガ回路STのスレツシヨルドとしては、
例えば、第14図及び第15図のaなどにおいて
V1で示されているような電圧値V1に設定される
のがよい。
るシユミツト・トリガ回路STはデイスクの信号
面における記録跡の延在方向で隣接するピツト間
の距離が信号面に投射された信号読取用の光のス
ポツトの直径よりも大きくなつたときの再生出力
信号よりも大きな再生出力信号がそれに加えられ
たときにオンの状態となされるようにスレツシヨ
ルドが定められるものであるが、前記したシユミ
ツト・トリガ回路STのスレツシヨルドとしては、
例えば、第14図及び第15図のaなどにおいて
V1で示されているような電圧値V1に設定される
のがよい。
第15図のaは加算器8の出力信号であるが、
この出力信号の大きさは第14図に例示されてい
るような特性に従つて、デイスクの信号面におけ
る記録跡の延在方向で隣接するピツト間の距離が
短い場合には小さく、前記のピツト間の距離が長
い場合には大きくなつている。第14図における
電圧V1は図示の横軸に示されているλ1と対応し
ているものとして示されている。
この出力信号の大きさは第14図に例示されてい
るような特性に従つて、デイスクの信号面におけ
る記録跡の延在方向で隣接するピツト間の距離が
短い場合には小さく、前記のピツト間の距離が長
い場合には大きくなつている。第14図における
電圧V1は図示の横軸に示されているλ1と対応し
ているものとして示されている。
シユミツト・トリガ回路STのしきい値V1と対
応する電圧値の再生信号出力を発生させうるピツ
ト間隔、すなわち、デイスクの信号面における記
録跡の延在方向で隣接するピツト間の距離は、信
号面に投射された信号読取用の光のスポツトの直
に略々等しいというような関係寸法として選定さ
れるとよい。
応する電圧値の再生信号出力を発生させうるピツ
ト間隔、すなわち、デイスクの信号面における記
録跡の延在方向で隣接するピツト間の距離は、信
号面に投射された信号読取用の光のスポツトの直
に略々等しいというような関係寸法として選定さ
れるとよい。
第15図のbは、シユミツト・トリガ回路ST
におけるしきい値電圧V1が、第15図のaに示
されている再生信号に関して図中のV1のように
定められた場合にシユミツト・トリガ回路STか
ら出力される出力信号Pstを示している。
におけるしきい値電圧V1が、第15図のaに示
されている再生信号に関して図中のV1のように
定められた場合にシユミツト・トリガ回路STか
ら出力される出力信号Pstを示している。
第17図及び第18図に示されている実施例の
ブロツク図において、シユミツト・トリガ回路
STからの出力信号Pstは、ゲート回路14,15
にゲート信号として加えられているから、ゲート
回路14,15はそれに与えられている入力信号
について、シユミツト・トリガ回路STの出力信
号Pstがハイレベルの期間中の信号を抽出してホ
ールド回路16,17に与える。
ブロツク図において、シユミツト・トリガ回路
STからの出力信号Pstは、ゲート回路14,15
にゲート信号として加えられているから、ゲート
回路14,15はそれに与えられている入力信号
について、シユミツト・トリガ回路STの出力信
号Pstがハイレベルの期間中の信号を抽出してホ
ールド回路16,17に与える。
ホールド回路16,17でホールドされた信号
は、デイスクの信号面における記録跡の延在方向
で隣接するピツト間の距離が信号面に投射された
信号読取用の光のスポツトの直径よりも大きくな
つた状態のときに得られる変調信号である。
は、デイスクの信号面における記録跡の延在方向
で隣接するピツト間の距離が信号面に投射された
信号読取用の光のスポツトの直径よりも大きくな
つた状態のときに得られる変調信号である。
すなわち、第15図のa,bより明らかなよう
に、シユミツト・トリガ回路STの出力信号Pstが
ゲート信号として加えられることによつてゲート
動作を行なうゲート回路14,15によつて抽出
される信号部分は、第15図のaにおける電圧
V1よりも大きな信号部分であり、その信号部分
の大きさは、光のスポツトがランド上だけに存在
している状態の信号(ピツトによつて変調されて
いない状態の信号…信号のピーク値)であるか
ら、ゲート回路14,15の出力信号をホールド
回路16,17でホールドした信号は、変調信号
のピーク値Iap、Ibpとして用いることができるの
であり、ホールド回路16,17の出力信号は乗
算器19,18へ供給されて、乗算器18では
(Ia・Ibp)の乗算を行ない、また、乗算器19で
は(Ib・Iap)の乗算を行ない、前記した各乗算
器18,19からの出力信号が減算器9に与えら
れることにより、減算器9から出力端子11には
トラツキング誤差信号が送出されるのである。
に、シユミツト・トリガ回路STの出力信号Pstが
ゲート信号として加えられることによつてゲート
動作を行なうゲート回路14,15によつて抽出
される信号部分は、第15図のaにおける電圧
V1よりも大きな信号部分であり、その信号部分
の大きさは、光のスポツトがランド上だけに存在
している状態の信号(ピツトによつて変調されて
いない状態の信号…信号のピーク値)であるか
ら、ゲート回路14,15の出力信号をホールド
回路16,17でホールドした信号は、変調信号
のピーク値Iap、Ibpとして用いることができるの
であり、ホールド回路16,17の出力信号は乗
算器19,18へ供給されて、乗算器18では
(Ia・Ibp)の乗算を行ない、また、乗算器19で
は(Ib・Iap)の乗算を行ない、前記した各乗算
器18,19からの出力信号が減算器9に与えら
れることにより、減算器9から出力端子11には
トラツキング誤差信号が送出されるのである。
第17図示の実施例回路においては、加算器8
の出力信号が直接にシユミツト・トリガ回路ST
に与えられるようにされているが、第18図示の
実施例回路では、加算器8の出力信号が低域濾波
器LPFを介してシユミツト・トリガ回路STに与
えられるようにされている。前記した低域濾波器
LPFとしては、デイスクの信号面における記録
跡の延在方向で隣接するピツト間の距離が信号面
に投射された信号読取用の光のスポツトの直径に
略々等しくなつた状態のときに生じる変調信号の
周波数値に略々等しい遮断周波数を有するような
ものが使用される。
の出力信号が直接にシユミツト・トリガ回路ST
に与えられるようにされているが、第18図示の
実施例回路では、加算器8の出力信号が低域濾波
器LPFを介してシユミツト・トリガ回路STに与
えられるようにされている。前記した低域濾波器
LPFとしては、デイスクの信号面における記録
跡の延在方向で隣接するピツト間の距離が信号面
に投射された信号読取用の光のスポツトの直径に
略々等しくなつた状態のときに生じる変調信号の
周波数値に略々等しい遮断周波数を有するような
ものが使用される。
それで、第18図示の実施例回路では、デイス
クの信号面における記録跡の延在方向で隣接する
ピツト間の距離が信号面に投射された信号読取用
の光のスポツトの直径に略々等しくなつた状態に
おける変調信号の周波数よりも低い周波数の変調
信号だけがシユミツト・トリガ回路STに加えら
れるので、高い周波数領域に存在する雑音によつ
て生じることのある誤動作を確実に防止できる。
クの信号面における記録跡の延在方向で隣接する
ピツト間の距離が信号面に投射された信号読取用
の光のスポツトの直径に略々等しくなつた状態に
おける変調信号の周波数よりも低い周波数の変調
信号だけがシユミツト・トリガ回路STに加えら
れるので、高い周波数領域に存在する雑音によつ
て生じることのある誤動作を確実に防止できる。
次に、第19図は乗算器18で行なわれるべき
IaとIbpとの乗算と、乗算器19で行なわれるべ
きIbとIapが、第20図で示されているような信
号生成回路28,29で作られるようになされて
いる場合の実施例回路を示している。
IaとIbpとの乗算と、乗算器19で行なわれるべ
きIbとIapが、第20図で示されているような信
号生成回路28,29で作られるようになされて
いる場合の実施例回路を示している。
第20図において、抵抗R2とコンデンサC2
とは低域濾波器を構成し、また、ダイオードD1
とコンデンサC1と抵抗R1とは検波回路を構成
しており、前記の検波回路は放電時定数を例えば
1/10秒程度というように適当に長く定めることに
よつてピークホールド回路として動作するように
なされている。
とは低域濾波器を構成し、また、ダイオードD1
とコンデンサC1と抵抗R1とは検波回路を構成
しており、前記の検波回路は放電時定数を例えば
1/10秒程度というように適当に長く定めることに
よつてピークホールド回路として動作するように
なされている。
抵抗R2とコンデンサC2とからなる低域濾波
器は、それの遮断周波数が既述した第18図中の
低域濾波器LPFにおける遮断周波数と同様、す
なわち、デイスクの信号面における記録跡の延在
方向で隣接するピツト間の距離が信号面に投射さ
れた信号読取用の光のスポツトの直径に略々等し
くなつた状態における変調信号の周波数に略々等
しく選ばれている。
器は、それの遮断周波数が既述した第18図中の
低域濾波器LPFにおける遮断周波数と同様、す
なわち、デイスクの信号面における記録跡の延在
方向で隣接するピツト間の距離が信号面に投射さ
れた信号読取用の光のスポツトの直径に略々等し
くなつた状態における変調信号の周波数に略々等
しく選ばれている。
したがつて、第20図示の信号生成回路28,
29に対して、第16図中の実線図示のような信
号が入力された場合における第20図示の信号生
成回路28,29からの出力信号は、第16図中
の点線図示のようなものとなる。
29に対して、第16図中の実線図示のような信
号が入力された場合における第20図示の信号生
成回路28,29からの出力信号は、第16図中
の点線図示のようなものとなる。
このように、第20図示のような構成の信号生
成回路28,29を用いた場合でも、所定のピツ
ト間隔よりも長いピツト間隔の部分、すなわち、
デイスクの信号面における記録跡の延在方向で隣
接するピツト間の距離が信号面に投射された信号
読取用の光のスポツトの直径よりも大きくなつた
状態のときに生じる変調信号から再生信号のピー
ク値Iap、Ibpを良好に取り出して、それを乗算器
19,18へ供給することができる。
成回路28,29を用いた場合でも、所定のピツ
ト間隔よりも長いピツト間隔の部分、すなわち、
デイスクの信号面における記録跡の延在方向で隣
接するピツト間の距離が信号面に投射された信号
読取用の光のスポツトの直径よりも大きくなつた
状態のときに生じる変調信号から再生信号のピー
ク値Iap、Ibpを良好に取り出して、それを乗算器
19,18へ供給することができる。
これまでの説明から明らかなように、本発明の
光学的情報信号再生装置のトラツキング誤差検出
方法を適用したトラツキング誤差検出装置では、
デイスクの信号面における記録跡の延在方向で隣
接するピツト間の距離が信号面に投射された信号
読取用の光のスポツトの直径よりも大きくなつた
状態のときにおける再生信号出力をピーク値Iap、
Ibpとして用いるようにしているから、信号読取
用の光スポツトが、情報信号による最短ピツト間
隔の2倍程度の直径を有しているような場合で
も、前記した再生信号のピーク値Iap、Ibpはピツ
トとピツトとの間のランド部に光スポツトの略々
全体がのつているような状態のときと対応して得
られたものがホールドされて使用されるのであ
り、したがつて、本発明のトラツキング誤差検出
方法を適用したトラツキング誤差検出装置では信
号読取り用の光スポツトとして情報信号による最
短のピツト間隔よりも直径の大きなものが用いら
れていても、既提案方式で生じていたような欠
点、すなわち、短いピツト間隔の領域においてト
ラツキング誤差信号にゲインの低下が生じるとい
う欠点は生じないのであり、本発明方法によれば
既提案方式における問題点は良好に解決できる。
光学的情報信号再生装置のトラツキング誤差検出
方法を適用したトラツキング誤差検出装置では、
デイスクの信号面における記録跡の延在方向で隣
接するピツト間の距離が信号面に投射された信号
読取用の光のスポツトの直径よりも大きくなつた
状態のときにおける再生信号出力をピーク値Iap、
Ibpとして用いるようにしているから、信号読取
用の光スポツトが、情報信号による最短ピツト間
隔の2倍程度の直径を有しているような場合で
も、前記した再生信号のピーク値Iap、Ibpはピツ
トとピツトとの間のランド部に光スポツトの略々
全体がのつているような状態のときと対応して得
られたものがホールドされて使用されるのであ
り、したがつて、本発明のトラツキング誤差検出
方法を適用したトラツキング誤差検出装置では信
号読取り用の光スポツトとして情報信号による最
短のピツト間隔よりも直径の大きなものが用いら
れていても、既提案方式で生じていたような欠
点、すなわち、短いピツト間隔の領域においてト
ラツキング誤差信号にゲインの低下が生じるとい
う欠点は生じないのであり、本発明方法によれば
既提案方式における問題点は良好に解決できる。
なお、デイスクに記録されている情報信号によ
るピツト間隔はひんぱんに長、短に変化してい
て、前記のようにデイスクの信号面における記録
跡の延在方向で隣接するピツト間の距離が信号面
に投射された信号読取用の光のスポツトの直径よ
りも大きくなつた状態は、通常、短い時間で繰返
して生じるから、デイスクの信号面における記録
跡の延在方向で隣接するピツト間の距離が信号面
に投射された信号読取用の光のスポツトの直径よ
りも大きくなつた状態の再生信号のホールド時間
は短かいものである。一方、本発明のトラツキン
グ誤差検出方法を適用したトラツキング誤差検出
装置で補正の対象とされているトラツキング誤差
信号におけるオフセツトは、デイスクの半径方向
での傾斜やピツクアツプの移送時における僅かな
送り誤差などによる集光レンズの光軸からのずれ
によつて生じるものであつて、それは殆んど直流
とみなせるものであるから、ホールドの時間は全
く問題とはならず正確な補正から行なわれうるの
である。
るピツト間隔はひんぱんに長、短に変化してい
て、前記のようにデイスクの信号面における記録
跡の延在方向で隣接するピツト間の距離が信号面
に投射された信号読取用の光のスポツトの直径よ
りも大きくなつた状態は、通常、短い時間で繰返
して生じるから、デイスクの信号面における記録
跡の延在方向で隣接するピツト間の距離が信号面
に投射された信号読取用の光のスポツトの直径よ
りも大きくなつた状態の再生信号のホールド時間
は短かいものである。一方、本発明のトラツキン
グ誤差検出方法を適用したトラツキング誤差検出
装置で補正の対象とされているトラツキング誤差
信号におけるオフセツトは、デイスクの半径方向
での傾斜やピツクアツプの移送時における僅かな
送り誤差などによる集光レンズの光軸からのずれ
によつて生じるものであつて、それは殆んど直流
とみなせるものであるから、ホールドの時間は全
く問題とはならず正確な補正から行なわれうるの
である。
以上、詳細に説明したところから明らかなよう
に、本発明のトラツキング誤差検出方法及びその
方法を適用したトラツキング誤差検出装置によれ
ば、デイスクの情報信号の読取りのために使用さ
れる光のスポツトが、情報信号による最短ピツト
間隔の2倍程度の直径のものが使用された場合で
も、既提案方式と同様に各種の原因による為のト
ラツキング誤差を生じさせることなく、良好にト
ラツキング誤差検出動作を行なうことができる。
に、本発明のトラツキング誤差検出方法及びその
方法を適用したトラツキング誤差検出装置によれ
ば、デイスクの情報信号の読取りのために使用さ
れる光のスポツトが、情報信号による最短ピツト
間隔の2倍程度の直径のものが使用された場合で
も、既提案方式と同様に各種の原因による為のト
ラツキング誤差を生じさせることなく、良好にト
ラツキング誤差検出動作を行なうことができる。
第1図は差動式トラツキング誤差検出装置を備
えた光学的情報信号再生装置の概略構成を示す斜
視図、第2図a〜d図はデイスクの傾斜と反射光
の光軸の移動との関係を説明する図、第3図はピ
ツトの配列よりなる記録跡と光のスポツトとを示
す平面図、第4図はピツトの中心と光のスポツト
との中心とがずれた状態におけるピツトと光のス
ポツトの関係を示す平面図、第5図はピツトの記
録跡巾方向の断面図、第6図a,b図はピツトに
よつて強度変調された光を受光した受光素子の出
力信号波形図、第7図a,b図はトラツキング誤
差を含む場合の受光素子の出力信号波形図、第7
図c図はトラツキング誤差を示す信号の波形例
図、第8図はデイスクの傾斜に伴なつて生じる光
検出器上の反射光束の移動態様を示す平面図、第
9図、第10図、第12図はトラツキング誤差を
検出する既提案方式の電気回路のブロツク図、第
11図はピーク値検波回路の一例構成のものの回
路図、第13図のaはピツトの配列と光のスポツ
トとの関係を示す平面図、第13図のbは光のス
ポツトの径方向でのエネルギ分布を示す図、第1
4図は記録波長(ピツト間隔)と再生信号出力と
の関係を示す図、第15図のaは再生信号とシユ
ミツト・トリガ回路のしきい値電圧との関係を示
す図、第15図のbはシユミツト・トリガ回路の
出力信号を示す図、第16図は再生信号出力とピ
ークホールド値とを示す図、第17図乃至第19
図及び第21図は本発明の光学的情報信号再生装
置のトラツキング誤差検出方法を適用したトラツ
キング誤差検出装置の各異なる実施態様のブロツ
ク図、第20図は信号生成回路の一例回路図であ
る。 1……光源、3……偏光プリズム、4……λ/
4波長板、5……集光レンズ、6……デイスク、
7……光検出器、7a,7b……受光素子、8…
…加算器、9,29……減算器、10,11……
出力端子、14,15,23,24……ゲート回
路、16,17,25,26……ホールド回路、
18,19……乗算回路(乗算器)、DFC……微
分回路、ST……シユミツト・トリガ回路、LPF
……低域濾波器、13,27……パルス発生器、
21,22……ピーク値検波回路、28,29…
…信号生成回路。
えた光学的情報信号再生装置の概略構成を示す斜
視図、第2図a〜d図はデイスクの傾斜と反射光
の光軸の移動との関係を説明する図、第3図はピ
ツトの配列よりなる記録跡と光のスポツトとを示
す平面図、第4図はピツトの中心と光のスポツト
との中心とがずれた状態におけるピツトと光のス
ポツトの関係を示す平面図、第5図はピツトの記
録跡巾方向の断面図、第6図a,b図はピツトに
よつて強度変調された光を受光した受光素子の出
力信号波形図、第7図a,b図はトラツキング誤
差を含む場合の受光素子の出力信号波形図、第7
図c図はトラツキング誤差を示す信号の波形例
図、第8図はデイスクの傾斜に伴なつて生じる光
検出器上の反射光束の移動態様を示す平面図、第
9図、第10図、第12図はトラツキング誤差を
検出する既提案方式の電気回路のブロツク図、第
11図はピーク値検波回路の一例構成のものの回
路図、第13図のaはピツトの配列と光のスポツ
トとの関係を示す平面図、第13図のbは光のス
ポツトの径方向でのエネルギ分布を示す図、第1
4図は記録波長(ピツト間隔)と再生信号出力と
の関係を示す図、第15図のaは再生信号とシユ
ミツト・トリガ回路のしきい値電圧との関係を示
す図、第15図のbはシユミツト・トリガ回路の
出力信号を示す図、第16図は再生信号出力とピ
ークホールド値とを示す図、第17図乃至第19
図及び第21図は本発明の光学的情報信号再生装
置のトラツキング誤差検出方法を適用したトラツ
キング誤差検出装置の各異なる実施態様のブロツ
ク図、第20図は信号生成回路の一例回路図であ
る。 1……光源、3……偏光プリズム、4……λ/
4波長板、5……集光レンズ、6……デイスク、
7……光検出器、7a,7b……受光素子、8…
…加算器、9,29……減算器、10,11……
出力端子、14,15,23,24……ゲート回
路、16,17,25,26……ホールド回路、
18,19……乗算回路(乗算器)、DFC……微
分回路、ST……シユミツト・トリガ回路、LPF
……低域濾波器、13,27……パルス発生器、
21,22……ピーク値検波回路、28,29…
…信号生成回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 情報信号と対応するピツトの配列による記録
跡が形成されている信号面を備えている記録媒体
における信号面に対して、前記した信号面上にお
ける最短ピツト間隔よりも大きなスポツト径を有
する信号読取用の光のスポツトを投射し、ピツト
により強度変調された反射光を、記録媒体の信号
面における記録跡の延在方向と、記録媒体の信号
面への投射光の光軸とを含む平面によつて2分割
された光検出器で受光して、前記した光検出器に
おける2つの分割された部分からそれぞれ得られ
る変調信号をIa、Ibとし、また、記録媒体の信号
面における記録跡の延在方向で隣接するピツト間
の距離が信号面に投射された信号読取用の光のス
ポツトの直径よりも大きくなつた状態のときに得
られる前記した変調信号Ia、Ibのピーク値をIap、
Ibpとして(Ia・Ibp)及び(Ib・Iap)で示され
る2組の乗算された信号を作り、前記した2組の
信号の差信号をトラツキング誤差信号とするトラ
ツキング誤差検出方法。 2 情報信号と対応するピツトの配列による記録
跡が形成されている信号面を備えている記録媒体
における信号面に対して、前記した信号面上にお
ける最短ピツト間隔よりも大きなスポツト径を有
する信号読取用の光のスポツトを投射し、ピツト
により強度変調された反射光を、記録媒体の信号
面における記録跡の延在方向と、記録媒体の信号
面への投射光の光軸とを含む平面によつて2分割
された光検出器で受光して、情報信号を光学的に
再生しうるようになされている光学的情報信号再
生装置において、前記した光検出器における2つ
の分割された部分からそれぞれ得られる変調信号
Ia、Ibを加算する手段と、前記の加算手段によつ
て加算された変調信号(Ia+Ib)を、記録媒体の
信号面における記録跡の延在方向で隣接するピツ
ト間の距離が信号面に投射された信号読取用の光
のスポツトの直径よりも大きくなつた状態のとき
に得られる変調信号の大きさがしきい値となされ
ている如きシユミツトトリガ回路に与える手段
と、前記したシユミツトトリガ回路の出力信号が
ゲート信号として与えられていて、前記した変調
信号Ia、Ibをゲートする第1、第2のゲート回路
と、前記した各ゲート回路からの出力信号を個別
に保持する第1、第2のホールド回路と、前記し
た第1のホールド回路の出力信号Iapと変調信号
Ibとの乗算を行なう乗算器と、前記した第2のホ
ールド回路の出力信号Ibpと変調信号Iaとの乗算
を行なう乗算器と、前記した2つの乗算器からの
出力信号の差を出力する減算器とを備えてなる光
学的情報信号再生装置のトラツキング誤差検出装
置。 3 記録媒体の信号面における記録跡の延在方向
で隣接するピツト間の距離が信号面に投射された
信号読取用の光のスポツトの直径よりも大きくな
つた状態のときに生じる変調信号の周波数値に
略々等しい遮断周波数を有する低域通過濾波器
を、シユミツトトリガ回路の入力回路に設けてな
る特許請求の範囲第2項記載の光学的情報信号再
生装置のトラツキング誤差検出装置。 4 情報信号と対応するピツトの配列による記録
跡が形成されている信号面を備えている記録媒体
における信号面に対して、前記した信号面上にお
ける最短ピツト間隔よりも大きなスポツト径を有
する信号読取用の光のスポツトを投射し、ピツト
によつて強度変調された反射光を、記録媒体の信
号面における記録跡の延在方向と、記録媒体の信
号面への投射光の光軸とを含む平面によつて2分
割された光検出器で受光して、情報信号を光学的
に再生しうるようになされている光学的情報信号
再生装置において、前記した光検出器における2
つの分割された部分からそれぞれ得られる変調信
号Ia、Ibを第1、第2の乗算器の対応するものに
個別に与える手段と、前記の変調信号Ia及び変調
信号Ibを、それぞれ、記録媒体の信号面における
記録跡の延在方向で隣接するピツト間の距離が信
号面に投射された信号読取用の光のスポツトの直
径よりも大きくなつた状態のときに生じる変調信
号の周波数値に略々等しい遮断周波数を有する個
別の低域通過濾波器を介して、所定の放電時定数
を備えるように構成されている個別の検波回路に
与える手段と、前記の一方の検波回路の出力とし
て得られた変調信号Iaの値Iapを第2の乗算器へ
与えて(Ib・Iap)の出力を得る手段と、前記の
他方の検波回路の出力として得られた変調信号Ib
の値Ibpを第1の乗算器へ与えて(Ia・Ibp)の出
力を得る手段と、前記第1、第2の乗算器からの
出力信号の差を出力する減算器とを備えてなる光
学的情報信号再生装置のトラツキング誤差検出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2362183A JPS59148150A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 光学的情報信号再生装置のトラッキング誤差検出方法及びトラッキング誤差検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2362183A JPS59148150A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 光学的情報信号再生装置のトラッキング誤差検出方法及びトラッキング誤差検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59148150A JPS59148150A (ja) | 1984-08-24 |
| JPH0118502B2 true JPH0118502B2 (ja) | 1989-04-06 |
Family
ID=12115669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2362183A Granted JPS59148150A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 光学的情報信号再生装置のトラッキング誤差検出方法及びトラッキング誤差検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59148150A (ja) |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP2362183A patent/JPS59148150A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59148150A (ja) | 1984-08-24 |
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