JPH01185264A - 医療用バックおよびその製造方法 - Google Patents

医療用バックおよびその製造方法

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JPH01185264A
JPH01185264A JP63007850A JP785088A JPH01185264A JP H01185264 A JPH01185264 A JP H01185264A JP 63007850 A JP63007850 A JP 63007850A JP 785088 A JP785088 A JP 785088A JP H01185264 A JPH01185264 A JP H01185264A
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port
film
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port part
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Jun Futagawa
二川 準
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は医療用バッグおよびその製造方法に関する。さ
らに詳しくは、ポリオレフィン系合成樹脂のポート部と
フィルムから形成された薬液収納部、とを有する経済的
かつシール性の良い医療用バッグおよびその製造方法の
改良に関する。
〈従来の技術〉 誘電体損失が小さく、高周波ウェルダーを用いて溶着で
せることかできない熱可塑性樹脂を溶着する方法として
は、一般にインパルスシーラーを用いて溶着する方法、
加熱した金型を用いて溶着する方法および超音波発生装
置を用いて溶着する方法が知られている。
インパルスシーラーを用いて溶着する方法は、その表面
が平面状である金属製の抵抗発熱体に電流を流して発熱
させ、かがる熱を利用しておもに熱可塑性樹脂からなる
フィルムどうしを帯状または直線状に溶着させる方法で
あり、抵抗発熱体の温度調節が容易であるという長所を
有する。しかしインパルスシーラーを用いて溶着する方
法では、たとえば2枚のシート状の被着体のあいだに硬
度の小さいチューブを挿入して溶着したばあい、チュー
ブが歪曲したり、またチューブと2枚のシートとの境界
面を完全にシールすることができないためにリークが発
生することかあるという欠点がある。
加熱した金型を用いて溶着する方法は、金型を加熱し、
かかる熱を利用して熱可塑性樹脂からなる被着体どうじ
を溶着させる方法であり、金型の形状を被着体の形状に
合致させることにより種々の形状の被着体に適合させ、
加熱溶融させることができるという長所を有する。しか
しながら、金型温度は周囲の雰囲気温度によって影響を
受けて変化し、また溶着をくり返し行うにつれて低下す
ることがあるので、被着体によっては、該金型温度を制
御するのがきわめて困難な場合がある。たとえば、金型
温度が高くなり過ぎたばあいには、溶着した際に被着体
が溶融変形して外観不良となり、また該金型温度が低い
ばあいには、溶着する時間が長くなって生産性が低下し
たり、被着体どうじが完全に均一に溶着しない、すなわ
ち溶着不良を生じることがある。
超音波発生装置を用いて溶着する方法は、超音波発生装
置から発生した超音波を被着体に伝播し、複数の接触さ
れた被着体の境界面に超音波の振動エネルギーにより熱
を発生させ、かかる熱によって被着体どうじを溶着させ
る方法であり、被着体の境界面を溶着するものであるか
ら、溶着による外観不良が発生せず、また熱源を必要と
しないので、容易に被着体どうじを溶着させることがで
きる。しかし超音波発生装置を用いて溶着する方法では
、たとえばポリブタジェン、低密度ポリエチレン、熱可
塑性エラストマー、エチレン系共重合体などの軟質材料
からなる被着体は発熱溶融しないので、これらの軟質材
料を適用することはできない。またとくに表面上に付着
した微粒子をはじめ、形状、材質、性能などに対して厳
しい規制が設けられ、高い安全性が要求されているr、
たとえば輸液バッグ、血液バッグなどの医療用容器を超
音波発生装置を用いて作製するばあい、該容器の表面上
に超音波による振動によって微粒子が発生することがあ
り、該微粒子を除去するのに膨大な労力を必要とするこ
とがある。さらに溶着時には溶融した被着体が流出し、
パリが発生することがある。
本出願人は上記の事情に鑑み、先に、従来高周波ウエル
ダーを用いて溶着することのできなかった熱可塑性樹脂
同士を容易にしかも均一かつ確実に溶着しうる方法を提
案している(特願昭61−286248号)。
また、加熱金型を用いた医療用バッグの製造に関しては
、上記問題点を解決するために、ポート部を例えば舟形
に成形して、該舟形部分の側壁とフィルムとを均等に溶
着することによりポート部付近でのシール不良を防ぐ方
法や、外側に相対的に高い融点を有するフィルムを配し
たラミネートフィルムを用いる方法などが採用されてい
る。
〈発明の解決しようとする課題〉 しかしながら、上記特願昭61−286248号におい
て提案された発明は、従来技術の問題点を解決するもの
ではあるが、比較的溶着時間が長く、また高周波ウエル
ダーと被着体との間に発熱体の、たとえば塩化ビニル樹
脂のシートなどを挾む必要があるため不経済であり、医
療用バッグの生産など、安価にしかも大量生産が要求さ
れる製品の溶着方法としては問題がある。
また加熱金型を用いる方法は、ポート部を舟形に成形す
るのは材料コストが高いうえ、溶着時間が長くなるとい
う欠点を有し、ラミネートフィルムを使用するのはコス
トが高くなるので問題がある。
本発明は如上の問題点に鑑みてなされたもので、ポリオ
レフィン系合成樹脂のフィルムを用いて形成された、シ
ール性が良く、経済的かつ溶着時間の改良された医療用
バッグおよびその製造方法を提供することを目的とする
〈課題を解決するための手段〉 本発明は上記の課題を解決するものであり、第1の発明
は、ポート部と薬液収納部を含んでなるポリオレフィン
系合成樹脂製の袋体の製造において、前記ポート部を挿
着するためのポート部挿着部分を除くフィルムの開放周
縁部分を熱溶着して薬液収納部を形成する工程と、該薬
液収納部のポート部挿着部分に前記ポートを挿入する工
程、およびポート部挿着部分を中心とする前記薬液収納
部の周縁部分に加熱金型を適用し、前記薬液収納部形成
時の被加熱溶着部分の一部が再び加熱されるような位置
で前記ポート部と薬液収納部を熱溶着する工程、とを含
んでなる医療用バッグの製造方法に関する。
また第2の発明は、ポート部と薬液収納部を含んでなる
ポリオレフィン系合成樹脂製の袋体であって、前記薬液
収納部が、前記ポート部を挿着するためのポート部挿着
部分を除くフィルムの開放周縁部分が熱溶着されて形成
されたものであり、かつ前記ポート部挿入部分に挿入さ
れたポート部と前記薬液収納部とが、該ポート部挿着部
分を中心とする薬液収納部の周縁部分で、被加熱部分が
前記薬液収納部形成時の被加熱溶着部分の一部に及ぶよ
うに加熱溶着されたことを特徴とする医療用バッグに関
する。
〈作用〉 次に本発明の作用について第1の発明を用いて説明する
本願箱1の発明によれば、ポート部挿着部分を除くフィ
ルムの開放周縁部分を熱溶着して薬液収納部を形成した
後、ポート部を該薬液収納部のポート部挿着部分に挿入
し、ポート部と薬液収納部とを熱溶着しているので、溶
着時に加熱金型でフィルムを変形させながら溶着する場
合のような、加熱金型がフィルムを押圧する力にアンバ
ランスが生じることがすく、従って、フィルムとポート
部との溶着からフィルム同士の溶着に移行する部分でフ
ィルムが破れることがないので、ポート部と薬液収納部
の溶着部分でのリークを防ぐことができる。
またポート部挿着部分にポート部がほぼ密着するように
挿入されるので、フィルムが加熱され溶融される時に、
フィルムがポート部から浮き上がることがす<、従って
ポート部と薬液収納部との溶着部付近でのフィルムの破
れやリークが防止できる。
さらにまた、ポート部挿着部分を含む薬液収納部の周縁
部分を加熱溶着しているので、ポート部挿着部分と、こ
れと隣接する周縁部分との間の移行部分で溶着不良を生
ずることがなく、従って確実なシールを行うことができ
る。
〈実施例) 次に本発明の医療用バッグについて図面に基づいて説明
する。
第1図は本発明の一実施例に係る医療用バッグの概略図
であり、フィルムとしてインフレーションフィルムを用
いた場合を示している。
第1図に示すように本発明の医療用バッグはポート部(
1)と薬液収納部(2)とからなる袋体であって、フィ
ルムを第1シール部(3)で熱溶着して袋状に形・成し
た薬液収納部(2)の唯一の開口部分であるポート部挿
着部分(4)にポート部(1)を挿入して、ポート部(
1)と薬液収納部(2)とを第2シール部(5)で熱溶
着したことを特徴とするものである。
ポート部(1)は薬液等の出入口として設けられたもの
で、開口端と閉鎖端を有する管状体である。医療用バッ
グに薬液等が収納された後、ポート部(1)はゴム栓(
図示されていない)などで密栓されるが、ポート部(1
)の閉鎖端は、ゴム栓の外側を被覆して無菌的状態に保
護するための薄膜に形成されている。
薬i 収納1 (2)はインフレーションフィルムまた
は1対のシート状フィルムを熱溶着して形成された薬液
等を収納する袋状部分であり、ポート部挿着部分(4)
を除くフィルムの開放周縁部分である第1シール部(3
)が熱溶融圧着されて形成される。すなわちフィルムと
してインフレーションフィルムを用いる場合には、バッ
グの肩部および底部が、フィルムとして1対のシート状
フィルムを用いる場合には、バッグの肩部と底部および
両側部が熱溶着される。
尚、バッグには一般に第1図に示すような肩部吊り下げ
穴(6)や底部吊り下げ穴(7)が設けられるので、肩
部および底部の第1シール部はフィルムの周縁部分だけ
でなく、たとえば第1図に示すように、吊り下げ穴(6
)や(7)を囲むように設けられる。またポート部挿着
部分(4)を含む肩部は肩部吊り下げ穴(6)の有無に
関係なく、ポート部の挿入および溶着に便利なように、
図示のような形状にシールされるのが好ましい。
ポート部(1)および薬液収納部(2)は同一の材料で
形成されるが、その形成材料は耐薬品性の良いオレフィ
ン系の合成樹脂であり、たとえばポリエチレンやポリプ
ロピレン、およびこれらの共重合体やエラストマーなど
が挙げられる。
ポート部(1)と薬液収納部(2)の熱溶着は第2シー
ル部(5)で行われるが、第2シール部(5)は、ポー
ト部挿着部分(4)を含む薬液収納部(2)の周縁部分
であり、図示のようにポート部挿着部分(4)に挿入さ
れたポート部(1)を横断するようにして肩部の第1シ
ール部(3)と重複する位置まで延びる帯状の形状に設
けられる。従って第1シール部(3)と第2シール部(
5)の境目においてシール不良が生じることがない。
次に本願箱1の発明である医療用バッグの製造方法につ
いて説明する。
まずポートけ)を挿着するためのポート部挿着部分(4
)を除くフィルムの開放周縁部分、すなわちフィルムが
インフレーションフィルムの場合にはバッグの肩部およ
び底部を、フィルムが1対のシート状フィルムの場合に
はバッグの肩部と底部および両側部を熱溶着して薬液収
納部(2)を形成する(第1工程)。次に第1工程で形
成された薬液収納部(2)の唯一の開口部であるポート
部挿着部分(4)にポート部(1)を挿入しく第2工程
)、最後に、ポート部挿着部分(4)を含む薬液収納部
(2)の周縁部分に加熱金型を適用し、薬液収納部(2
)形成時の被加熱部分の一部が再び加熱寧れるような位
置で、第2工程でポート部挿着部分(4)に挿入された
ポート部(1)と薬液収納部(2)を熱溶着すれば良い
(第3.工程)。
ここで−遍にフィルムの開放周縁部分、およびフィルム
とポート部(1)とを熱溶着してしまわないで3つの工
程に分けて行うのは、作用の欄ニオいテスでに説明した
ように、フィルムに対する加熱金型の押圧力のアンバラ
ンスを無くし、またポート部(1)からフィルムが浮き
上がるのを防ぐためであり、本方法の採用によりポート
部付近でのリークや破れを完全に防止することができる
〈実施例1〉 フィルムとしてプロピレン−エチレンランダム共重合体
(FL6711N、住人化学工業■製)のインフレーシ
ョンフィルム(Jl サ0.25 mm、 折II)径
140mm)を用い、これとポリプロピレン(Wlol
、住人化学工業■製)のポート部からバッグを製造し、
バッグに550dの水を入れて121℃、20分のオー
トクレーブ滅菌を行った後、0.7kg/cmの耐圧テ
スト及び高さ1mからの落下テストを行ったところ、リ
ーク、破袋などの異常は認められなかった。
尚、シール機は熱圧着プレス(MKP−753゜ミカド
金属工業■製)を用い、シール条件は第1工程、第3工
程とも300℃、3秒であった。
〈実施例2〉 フィルムとしてポリエチレン(F208−1.住友化学
工業■製)のシート状のフィルムを用い、これとポリエ
チレン(G801.住友化学工業■製)のポート部から
バッグを製造し、バッグに550m、lの水を入れて1
10℃、30分のオートクレーブ滅菌を行った後、実施
例1と同様のテストを行ったところ、リーク、破袋など
の異常は認められなかった。
尚、フィルムの寸法、bよびシール機、シール条件は実
施例1と同じである。
〈発明の効果〉 以上説明してきたことから明らかなように、本発明を採
用することにより次のような利点を得ることができる。
(1)従来は加熱溶着法でポート部を取り付ける場合、
特殊な部材を用いてリーク防止を行っていたが、その必
要が無くなるので経済的であり、また溶着時間も短縮で
きる。
(2)従来の熱溶着によって製造されたバッグに比べ、
大幅にリークを減少できる。
(3)  ポート部の加工が容易なので、製造上の手間
が省ける。
(4)耐薬品性の良いポリオレフィン系合成樹脂のフィ
ルムを用いて熱溶着により医療用バッグを製造するので
、衛生的かつ安全な医療用バッグを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略図である。 く主を符号の説明〉 1:ポート部    2:薬液収納部 3:第1シール部  4:ポート部挿着部分5:第2シ
ール部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ポート部と薬液収納部を含んでなるポリオレフィン
    系合成樹脂製の袋体の製造において、前記ポート部を挿
    着するためのポート部挿着部分を除くフィルムの開放周
    縁部分を熱溶着して薬液収納部を形成する工程と、該薬
    液収納部のポート部挿着部分に前記ポート部を挿入する
    工程、およびポート部挿着部分を中心とする前記薬液収
    納部の周縁部分に加熱金型を適用し、前記薬液収納部形
    成時の被加熱溶着部分の一部が再び加熱されるような位
    置で前記ポート部と薬液収納部を熱溶着する工程、とを
    含んでなる医療用バッグの製造方法。 2)薬液収納部が1対のシート状フィルムから形成され
    てなる請求項1記載の医療用バッグの製造方法。 3)薬液収納部がインフレーションフィルムから形成さ
    れてなる請求項1記載の医療用バッグの製造方法。 4)ポート部と薬液収納部を含んでなるポリオレフィン
    系合成樹脂製の袋体であって、前記薬液収納部が、前記
    ポート部を挿着するためのポート部挿着部分を除くフィ
    ルムの開放周縁部分が熱溶着されて形成されたものであ
    り、かつ前記ポート部挿着部分に挿入されたポート部と
    前記薬液収納部とが、該ポート部挿着部分を中心とする
    薬液収納部の周縁部分で、被加熱部分が前記薬液収納部
    形成時の被加熱溶着部分の一部に及ぶように加熱溶着さ
    れたことを特徴とする医療用バッグ。
JP63007850A 1988-01-18 1988-01-18 医療用バックおよびその製造方法 Expired - Lifetime JPH0638829B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0788149A (ja) * 1993-04-28 1995-04-04 Kawasumi Lab Inc 医療用バッグ及びその製造方法と製造装置
JP2010220828A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Hosokawa Yoko Co Ltd フィルムバッグの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0788149A (ja) * 1993-04-28 1995-04-04 Kawasumi Lab Inc 医療用バッグ及びその製造方法と製造装置
JP2010220828A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Hosokawa Yoko Co Ltd フィルムバッグの製造方法

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Legal Events

Date Code Title Description
RVTR Cancellation due to determination of trial for invalidation